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2021/04/30

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  • 魔が刺して…彼女の身体から抜けてくれない。

    やはり、私が欲しているのは恋愛ではなく、今の孤独を和らげる彼女の身体だけなんだと、改めて思った。 あの夜のあと。 彼女は帰り際、幸せそうに手をふって微笑んでくれた。 満たされたというより、二人の関係が深まった事で、どこか安心したような表情だった。 私は、それを見ながら、笑顔を保ちながらも彼女に気づかれないように少しだけ目を逸らした。 感情の不一致が生じたとき、人は目線を逸らす事で距離を保とうとするもの。 あのときの私は、まさにそれに近かったのかも知れない。 彼女は私に恋をしている。 私は彼女の身体を求めている。 この不均衡を、はっきり自覚している。 同時に、その違和感を意識の奥に押し込めようと…

  • 彼女のことは好きではない。しかし、彼女のぬくもりが消えることを、私はまだ望んでいない。

    彼女のルックスは、魅力がないわけではない。 きれいだと思う瞬間もある。 けれど、彼女の顔にときめきを感じない。 決して悪くないのに、心が動かない。 感情が、そこから先に進まない。 そんな彼女と、初めて夜を過ごした。 彼女を自分の部屋に招き入れ、簡単な食事をとった。 お皿を片づけたあとも、すぐに何かが起こるわけではなく、私たちはソファーに並んで、とりとめのない会話を続けていた。 話題は軽く、意味のないものばかり。 職場の些細な出来事とか。 どちらが先に沈黙を意識するかも分からないような、静かな時間だった。 私が求めていたのは、性行為そのものではなかった。 ただ、彼女の肌のぬくもりと体温を欲してい…

  • 彼女と初めて肉体関係を持った。

    彼女と初めて肉体関係を持った。 彼女は優しかった。 静かで、干渉せず、私の内面を深く知ろうとはしなかった。 それが、私には都合がよかった。 下記のリンクを経由してamazonか楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますので、よろしくお願いします。 【amazonリンク】 【楽天リンク】 下記のリンク(このブログに投票)を1日1回クリックして頂けると、ブログのランキングがアップしますので、応援よろしくお願いします。

  • 人の心は、単純に一方向へと進むものではなく、相反する力がせめぎ合いながら成り立っているのだと思う。

    しばらく間が空いてしまいましたね。 こうしてまたブログを書く時間を持てた事を、どこか少し嬉しく感じています。 なので、読んでくださっている皆さまには感謝です! 最近、ふとした瞬間に、自分の心の動きについて考える事があって、せっかくなので、その事を少し言葉にしてみたい。 人って、ときに、「理解されたい」という気持ちと、「理解されたくない」という気持ちを、同時に抱える事、あるよね。 これ、一見すると矛盾しているように見える感覚だけど、でも、実はそれほど特別なものではない。 心理学的には、防衛機制のひとつである反動形成として捉える事もできる。 そもそも、自分の事をわかってほしいと思う気持ちは、とても…

  • ガチの希死念慮とは虚無である。

    ガチの希死念慮とは虚無である。 希死念慮は激しい感情ではない。 希死念慮の本質は、生きたいとも死にたいとも違う、すべての意味が抜け落ちたような空洞の感覚なんだ。 自分が自分として成立していない感覚。 内側が空虚である状態。 人は何かに苦しんでいる事よりも、人生の希望や可能性の消滅、そして欲望が枯渇し、何も感じられない状態になる方が耐え難い…。 もし、ご支援を頂けるのなら、下記のリンクを経由してamazonか楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますので、よろしくお願いします。 【amazonリンク】 【楽天リンク】 下記のリンク(このブログに投票)を1日1回クリック…

  • 解離性同一性障害の本質は、人格が増えた事ではなく、脳が状況に応じてアクセスする自己のモードを切り替えているだけ。

    最近、自分が本当に生きているのかどうか、よくわからなくなる事がある。 心拍もある。 食事もとっている。 仕事もしている。 でもそれは、生命活動が続いているというだけで、生きている実感とは少し違う。 例えるなら、無人運転で走っている車の中に、たまたま座っているような感覚だ。 進んではいる。 止まってはいない。 でも、ハンドルを握っている感じがしない。 最近、解離性同一性障害の本質が分かるようになってきた。 脳は、強いストレスや長期の抑圧にさらされると、一つの自己像を維持するより、分割したほうが省エネになる事がある。 これは病理ではなく、生物としての生存戦略だと思う。 解離性同一性障害の本質は、人…

  • マルクス主義が生活保護を警戒してきた理由 ~ 生活保護と「怒り」の心理学

    マルクス主義が生活保護を警戒してきた理由は、経済理論だけでは説明しきれない。 そこには、人間の感情、とくに怒りの扱われ方が深く関係している。 人は、耐えがたい不公平や搾取に直面すると怒りを感じる。 そして、この怒りは、本来なら社会構造そのものを変えようとする強いエネルギーになるのだが、生活保護は、その怒りを生き延びるための安心に置き換える。 心理学的に言えば、生活保護は貧乏人の怒りを消す制度ではなく、鎮静化する制度だ。 空腹や餓死の恐怖が和らぐと、人の脳は闘争モードから生存モードへ移行するので、その結果、「格差と不平等にまみれた今の社会構造を変えなければならない」という衝動は弱まりやすくなる。…

  • 神経症と精神病

    同行ボランティアをしたことで気付いてしまった。 令和の社会では、表向き神経症と精神病という区別は姿を消したように思えるが、実は、行政の制度運用の現場を観察すると、その発想が完全に放棄されたとは言い難い。 行政はダイレクトに神経症と精神病という言葉を用いないが、就職困難者の認定や障害年金(精神)の可否において、事実上それに近い線引きが行われている。 適応障害やパニック障害が、回復可能な状態と見なされやすい一方、うつ病や統合失調症は、持続的な機能制限として扱われやすい。 その結果、診断名によって行政から受け取れる恩恵の幅に差が生じる構造が固定化されている。 これは精神医学の問題ではない。 行政が制…

  • 高市早苗総理大臣、そして片山さつき財務大臣という新しい政治のコンビネーションは、「成長する人しか生き残れない社会の心理」を生み出す危険性がある。

    高市早苗総理大臣と片山さつき財務大臣は、明確に「責任ある積極財政」と「成長分野への投資」を掲げているが、それは、主にAI・半導体・防衛・エネルギー等、経済安全保障を支える分野に対する支出拡大による、財政支出の選択と集中を意味し、非生産的支出(社会的弱者・底辺労働者・生活困窮者・生活保護受給者・下流老人に対する福祉)を抑制する可能性を含んでいる。 「責任ある積極財政で成長分野に投資する」という政府のスローガンは、見た目には力強く、合理的な響きを持つ。 でも、その裏側にある心理的メッセージに注目してみると、これは決して中立でも、公平でもない。 この「成長」という言葉は、脳の報酬系(ドーパミン回路)…

  • 体調が悪いので、期間限定でベジタリアン生活をするよ~♪

    少し体調を崩したのをきっかけに、しばらくベジタリアン生活をしてみる事にした。 お肉を食べないという選択は、単に健康志向というより、脳に静寂を与える為。 人間の脳は、たんぱく質や脂質を摂取する事で興奮性の神経伝達物質を活性化させ、集中力とやる気を高める一方で、時に攻撃性や焦燥感を生む事もある。 でも、野菜中心の食生活に切り替えると、そうした神経活動が少し穏やかになり、戦うモードから癒やしモードへと移行していく。 野生生活は、ベジタリアンになる事が目的ではなく、立ち止まってみる為の実験だと思ってる。 食を変える事で、思考のパターンや感情の動きがどのように変わるか。 人間の脳は、そんな小さな変化にも…

  • 体調を崩してしまった為、少しの間お休みをいただきます。

    体調を崩してしまったので、少しの間お休みします。 ご心配をおかけしますが、少しゆっくりしてから再開しますね。 もし、ご支援を頂けるのなら、下記のリンクを経由してamazonか楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますので、よろしくお願いします。 【amazonリンク】 【楽天リンク】 下記のリンク(このブログに投票)を1日1回クリックして頂けると、ブログのランキングがアップしますので、応援よろしくお願いします。

  • フロム・エー的自由幻想の崩壊(1990年代の“自由の物語”が、2000年代には“自己責任の物語”に転化)

    団塊ジュニア・ロスジェネ・氷河期世代を蝕んだ、リクルートの非正規労働者(フリーター)拡大戦略、「バイトで、気楽で自由に自分らしく働いて、カッコイイ人生を生きよう」マーケティングの裏にある、残酷な罠を、私なりに指摘していく。 1.フロム・エー的自由幻想とは何だったのか? 1980年代末〜2000年代にリクルートが発行していた求人情報誌フロム・エーは、単純な求人誌ではなく、当時の若者向けのライフスタイル雑誌でもあった。 誌面には、若者を魅了する(惑わす?)メッセージが溢れていた。 「バイトで人生を楽しもう」 「会社に縛られない自由な生き方」 「好きな時に働いて、好きな事をやる」 つまり、 正社員と…

  • 日本人が外国人移民を恐れるのは、 単なる排他主義ではない。

    あなたは、移民を恐れていますか? 日本人が移民を恐れるのは、単なる排他主義ではなく、もっと深い心理的メカニズムによるものかもしれない。 人は、自分の生活が不安定になるほど、「外側からやって来る人たちに、私たちが有する限られた資源を奪われるのでは……」という防衛反応を起こす。 心理学ではこれを、相対的剥奪感と呼ぶ。 つまり、実際に奪われていなくても、「自分たちが損をしている」とか、「外国人たちが得をしている」と感じるだけで、強い不安や怒りが生まれるのだ。 もし社会全体が豊かであれば、外国人や他者の成功や多様性を受け入れる余裕が生まれる。 しかし、貧困や格差が広がる社会では、外国人や他者への寛容さ…

  • 外国人労働者と人手不足という錯覚

    人手不足だから、外国人労働者を増やすしかない。 この言葉を、最近よく耳にする。 でも、心理学的に見ると、これは合理的な判断というよりも、短期的な安心を求める心の動きである。 どうやら日本は、企業も政治も、そして私たち自身も、人手不足(今の苦しさ)を早く解消したい、という現状回避バイアスに支配されているようだ。 確かに、最低時給で雇用できる外国人労働者を大量に受け入れれば、目先の人手不足は解消される。 しかし、同時に企業は、肉体労働者を安く雇える社会的な構造を手放さなくなり、結果的に日本人の賃金は上がりにくくなる。 これは経済の問題であると同時に、人間の報酬系の心理でもある。 少ないコストで成果…

  • 今の日本は、移民を受け入れる準備ができていない。

    ヨーロッパでは、移民政策に対する反発(移民反対デモ)が、再び強まっている。 多様性や多文化共生は、理念としては美しいのだが、現実には社会の分断を深める一因にもなっている。 なぜ、理想と現実のあいだに、これほど大きな溝ができてしまうのだろうか? その背景には、人間の心の仕組みがある。 人間は、基本的に自分と似たものを好み、異なるものを心理的に警戒する。 これは差別意識ではなく、心の防衛本能で、自分が知らない文化や言葉、行動様式に触れると、脳は予測できないと判断し、不安やストレス反応を示す。 つまり、異質な存在を受け入れるという事は、脳(認識と理解と許容)にとっては努力を要する行為なのだ。 日本は…

  • 女性リーダー(高市早苗)の誕生が、日本人の無意識を変える。

    自民党総裁選(2025年10月4日)において、「小泉進次郎」が敗北し、「高市早苗」が新総裁に決定した事で、日本で初めて、女性が国のトップに立つ見通しになった。 高市早苗新総裁はどんな人?…熱心な阪神ファン・愛車は「スープラ」・「豚まん」好き 自民党総裁選は4日、投開票され、決選投票で高市早苗氏が新総裁に選出された。 女性が総裁に就任するのは初で、高市氏は決選投票後のあいさつで「自民党の新しい時代を刻んだ」と語った。 首相指名で選ばれれば、初の女性首相が誕生する。高市氏のプロフィルや経歴を紹介する。 「相棒」はトヨタ・スープラ。 プロ野球・阪神タイガースの熱心なファン。 リーグ優勝を決めた日は石…

  • 新しい道は怖い。けれど、その恐れの中にこそ脳を生かすエネルギーがある。

    私たちは、変化を恐れる生き物だ。 心理学では、現状維持バイアスと呼ばれる傾向があり、未知の選択肢よりも、たとえ不満があっても慣れた場所を選びがち。 なぜなら、脳は予測できる事を安心材料とし、予測できない未来に強いストレス反応を示すから。 知らない場所に踏み出そうとするとき、不安で胸がざわついたり、眠れなくなったりするのは、脳が正常に働いている証拠でもある。 しかし、同じ道ばかり歩いていては、新しい刺激によって分泌されるドーパミンや、挑戦を支えるアドレナリンは得られない。 結果として、人生が退屈と停滞に傾き、気力を失う事にもつながる。 新しい道は怖い。 けれど、その恐れの中にこそ、脳を生かすエネ…

  • 大きすぎる夢を抱かない

    私たちは、「夢は大きく持て」と言われて育つ事が多い。 しかし、心理学的に見ると、大きすぎる夢はかえって心を疲弊させる事がある。 なぜなら、人間の脳は、現実とのギャップに敏感だから。 目標が大きすぎて、手が届かないと感じると、脳はストレスホルモンであるコルチゾールを分泌し、「やる気が出ない」とか、「自分には無理だ」という無力感を強めてしまう。 一方で、小さな達成を積み重ねると、脳内でドーパミンが分泌される。 これは、「よし、もう一度やってみよう!」というエネルギーを生み出し、次の行動につながる。 なので、大切なのは、「叶わないほどの大きくて壮大な夢」ではなく、「手を伸ばせば届く目標」を持つ事。 …

  • 絶望と希望、その両方を行き来しながら、人は時間と共に生きている。

    私たちは日常生活の中で、無意識のうちに時計を見ている。 心理学的に言えば、これは自己調整の一部だ。 人は時間を確認する事で、自分の行動の位置を把握し、進み具合や残り時間を見積もる。 これによって安心感を得たり、集中のペースを整えたりできる。 でも、時間を見すぎる事には、落とし穴がある。 「あと何分しかない…」とか、「あれ、こんなに時間が経ってしまった!」と、意識するほど、焦りや不安が高まり、ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されやすくなって、そうなると、作業に没頭するよりも、「もしかしたら、間に合わないかもしれない…」という絶望感に支配されやすくなる。 一方で、時間を忘れるほど夢中になれ…

  • 「豊かさ」と「心の危機」

    極端な貧乏状態では、人は何とか生き延びる為、今やる事に必死で、自分の存在意義や生きる意味を考える暇がない。 一方、ある程度豊かになると、生存の為の戦いが減り、「自分はなぜ生きるのか」とか、「この人生で本当に幸せか」という、哲学的な問いに向き合う時間が増える。 その結果、精神的な危機に陥る人が一定数出てくる。 経済的にある程度の余裕が生まれると、確かに私たちは生き延びる為に必死で働かなくてもよくなるし、餓死の恐怖もない。 これは一見、幸福に直結しているように思えるが、心理学的には、ここに落とし穴がある。 人間の脳は本来、問題や課題、探索や探求を探すようにできている。 生存の危機があるときは、「今…

  • 甘いものは、「ストレス食べ」より「癒し食べ」の方が良い。

    仕事や人間関係でストレスがたまると、つい甘いものに手が伸びてしまう事ってあるよね。 でも実は、この「ストレス食べ」は、脳の働きからみるとあまりおすすめ出来ない。 ストレスを感じているとき、脳はアドレナリン(危険を察知して、心拍数を上げて、身体をバトルモードに切り替えるホルモン)やコルチゾール(エネルギーを長く使えるように血糖値を上げて、ストレスに耐えられるようにするホルモン)を分泌して、緊張状態になる。 このときに甘いものやお菓子をたくさん食べると、ドーパミンが出て、一時的に脳が快楽状態になる。 しかし、その後は血糖値が急激に下がり、さらにネガティブ感情やイライラが強まるという、ジェットコース…

  • 「ひとつくらい…いいよね」をしない意志力が、 未来を大きく変える力になる。

    「ひとつくらいなら…別にいいかな」 そう思った瞬間、脳は小さな快楽に傾く。 心理学では、これをスリップ(一時的で局所的な逸脱、目標に対する小さな失敗)と呼ぶ。 最初は小さな妥協(快楽に負ける行動)でも、それを繰り返すうちに、脳はそれを習慣として学習していく。 たとえば、ダイエット中に「ひとくちだけお菓子を食べよう」とか、貯金中に「このくらいなら無駄遣いじゃない」とか、勉強中に「5分だけ動画を見よう」とか、これらはどれも、小さな快楽に対する脳の言い訳なのだ そして、この言い訳を繰り返すたびに、自己制御力を司る前頭前野が弱まり、次第に「ひとつくらい」が「もう全部いいや」に変わっていく。 逆に言えば…

  • 人は楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。

    人は楽しいから笑うのではない。 笑うから楽しいのだ。 これはアメリカの心理学者であるウィリアム・ジェームズの有名な言葉だ。 笑うから楽しい、というのは、行動が気分をつくる脳の仕組みである。 多くの人は普段、楽しいから笑う、悲しいから泣く、と考える。 でも、もしその順番が逆だとしたら……ちょっと不思議な感じがするよね。 実はこの考えに近い実験が、1980年代にドイツの心理学者フリッツ・ストラックらによって行われた。 被験者に漫画を読んでもらい、面白いと感じる度合いを評価してもらう実験で、ここでポイントとなるのが、漫画を読むときの口の形だ。 笑った時の口の形をしたグループと、不機嫌な時の口の形をし…

  • 行動が小さいほど、未来への不安や過去の後悔は、自然と薄れていく。

    いま、やるコト。 いま、自分がやるべき事がわからない、という悩みは、多くの人が抱えていると思う。 でも、心理学の視点から見ると、この迷いの正体はとてもシンプルだ。 人間の脳は、未来の不安と過去の後悔を繰り返しシミュレーションするように出来ている。 これは生き延びる為の本能で、同時に、行動を先延ばしにする原因にもなる。 たとえば、未来を考えて、「失敗したらどうしよう…」と不安になる。 過去を振り返って、「どうせ私にはうまく出来ない…」と落ち込む。 こうした思考がぐるぐる回り、気づけば、「いま」の行動が止まってしまう。 大切なのは、未来でも過去でもなく、「いま」に脳を連れ戻す事。 一番簡単な方法は…

  • 本気を出せない理由

    私たちの脳は、本来、生き延びる為の苦しみに反応して働くようにできている。 目の前に敵が現れたときや、大切な誰かを守らなければならないとき……そんなときに分泌されるのが、アドレナリンやノルアドレナリンだ。 これらは心拍数を上げ、思考を研ぎ澄まし、強いエネルギーを生み出す。 いわば、脳が発動する、緊急モードなのだ。 しかし現代では、命の危険にさらされる場面は、ほとんどない。 ネットやスマホ、楽天やアマゾン、24時間営業のコンビニや飲食店、そしてネットスーパー等の便利なサービスが、欲求をすぐに満たしてくれる世界で、脳は危機を察知する事なく、安全なまま日々を過ごしている。 その結果、エネルギーを生み出…

  • すぐに行動できる人はモノが少ない。

    よし、これをやろう!……と思った瞬間に、すぐに動ける人っているよね。 一方で、「ああ…やらなきゃダメなのに~」と分かっているのに、なかなか腰が上がらない人もいる。 この差は、意志の強さだけで決まるわけではない。 実は、持ち物の多さが脳に大きな影響を与えている。 私たちの脳は、情報の処理量に限界があると考えられている。 モノが多い部屋は、視覚情報が、洪水のように脳に押し寄せる環境なのだ。 例えば、散らかった机を見た瞬間、脳は無意識に……これは片付けるべき?これは後でいいかな?これは不要かも?……と不毛な判断を繰り返している。 この無意識の判断が積み重なると、脳は疲れてしまい、 本来やりたかった行…

  • 現状を手放すのは、とっても勇気が必要な事だよね。でも、肩の力を抜いてリラックスして。その一歩は、あなたの人生を大きく変える可能性を秘めているから。

    現状を手放す事が、なぜこんなに難しいのか? 私たちは、ときどき、「このままじゃいけない」とか「このままではダメだから、絶対に変えなきゃいけない」と、真剣に思いながらも、 なぜか現状を手放せずに、同じ場所にとどまり続けてしまう。 それは、意志が弱いからではない。 これは、脳と心の仕組みに、深く関係している事なのだ。 脳には、現状維持バイアスという性質がある。 これは、知らない未来よりも、今の状態を保つほうが安全だと脳が判断してしまう傾向の事。 たとえ今が好ましくない状態であっても、脳にとっては、「知っている場所=安心できる場所」なのだ。 これは進化の過程で、危険を避けて生き延びる為に身についた、…

  • やる気がないときは、脳と心が休憩を必要としているサイン

    なんか……今日はやる気がしない。 誰にでも、そんな日があるよね。 実はこのやる気が出ない、という状態は、脳と心が発しているサインでもある。 やる気はドーパミンと深い関わりがあり、ドーパミンは報酬予測を担っていて、「これをやったら、快楽があるぞ!」と、脳が期待したときに多く分泌される。 つまり、やる気が出ないときというのは、「これはやる価値がないな…」とか「これはやっても楽しい事がないな…」と、脳が判断してしまっている状態なんだ。 心理学の視点から見ると、この現象には、認知の影響もある。 例えば、同じ課題でも、 「失敗したらどうしよう…」とか 「どうせうまくいかないよ…」 と、否定的に考えてしま…

  • 動きたくて眠れない夜

    夜、布団に入ったはずなのに、まぶたの奥が冴えわたったり、体がベッドに沈み込むどころか、むしろ動き出したくてたまらなくなる。 そんな経験した事、ある? これは単なる、眠れない、という不眠ではなく、脳と心が未来に向けて準備を始めているサインだ。 心理学的に言えば、この状態は、覚醒水準の高まりによって説明できる。 人間の脳はワクワクや期待、好奇心を感じるとき、交感神経が優位になって、心拍数や体温がわずかに上昇し、眠気が遠ざかってしまう。 たとえば、翌日に、大切なライフ・イベントが控えている夜。 あるいは、デートや旅行前の夜。 子どもの頃、遠足が楽しみで眠れなかった記憶と、似ているかも。 でも、大人に…

  • 虚しさや絶望は、心が発している大切なサイン

    虚しいって、なんだろう? 虚しさは、静かに訪れる心の空洞だと思う。 一日が終わり、孤独を感じながら、部屋にひとりで座っているとき。 長い間、追いかけてきた事を、諦めた瞬間。 職場や仕事など、社会的な地位や拠り所が崩れたとき。 生きる希望を、見失ったときの喪失感。 大切な人を失った後の、あのどうしようもない沈黙の中。 世界から、色が抜け落ちてしまったように感じる。 自分が立っていた場所、そのものが消えてしまい、世界が突然、不確かで不安定なものになる。 そして、現代社会ではさらに、孤独の増幅が虚しさを強めている。 インターネットでつながっているはずなのに、心から安心して本心を見せられる相手が、いな…

  • 生活保護は最後のセーフティーネットではない!

    生活保護は、よく最後のセーフティーネットと呼ばれている。 これは聞こえは優しいが、裏を返せば、本来恥ずかしいもの、もらうべきではないもの、という印象を植え付けてしまう言葉だ。 恥の概念を強調する日本社会は、困窮者に遠慮を強い、権利を行使する事をためらわせてきた。 しかし、憲法25条(生存権)は明確に、すべての国民に健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を保障しており、生活保護は、その権利を現実に保障する仕組みに過ぎない。 つまり、生活保護は、国や自治体から与えてもらうものではなく、国民が当然に持つ生存権を行使する権利なのだ。 故に、生活保護申請者(生活困窮者)は、「お願いして助けてもらう人」で…

  • 【北九州中学生2人殺傷】15歳の少女の未来は奪われた。 一緒にいた男子生徒も深い心身の傷を負った。それなのに、加害者は心神耗弱という言葉で守られる。

    福岡県北九州市で起きた中学3年生2人が襲われた事件。 44歳の男性が突然、面識のない中学生を襲い、一人を殺害し、もう一人を重傷に追いやった。 このニュースを見て、まず私が強く感じるのは、日本社会に横たわる、責任能力という概念の曖昧さだ。 検察は2度の鑑定留置の結果、被疑者は、心神耗弱状態だったと判断した。 つまり、精神疾患によって善悪の判断が完全に失われていたわけではない、しかし、正常でもなかった、という中途半端な結論である。 この心神耗弱という判定は、被害者遺族にとっては、当然受け入れがたいもの。 なぜなら、それは、「罪には問えるが、刑は軽くなる」という事を意味し、被害者遺族にとっては、家族…

  • 小さな一歩が、やがて大きなやる気につながる。

    今日は、なんか、やる気がしない…。 そんな日も、あるよね。 やる気が出ないのは、脳が、エネルギーを節約している状態だから。 つまり、やる気がない自分を、責める必要はない。 でも、ずっと何もしないままだと、さらに脳が、このまま休んでいていいんだ、と思い込み、ますます動きづらくなってしまう。 そんなときに、おススメの行動が、ほんの少しだけ片付けをしてみる。 机の上の紙を一枚捨てる、ペンを一本しまう……たったこれだけでも構わない。 これは脳にとって小さな成功体験として記録され、わずかでも、ドーパミンが分泌される。 ドーパミンが少しでも出ると、もうちょっとやってみようかな、という気持ちが自然と湧いてく…

  • 脳の仕組みそのものが、私たちを絶望へと導くように設計されている…?

    生きていくという事は、もともと、楽な事ではないよね。 それどころか、脳の仕組みそのものが、私たちを絶望へと導くように設計されている…ような気がする。 私たちの脳は、進化の過程で、不安や恐れを強く感じるように作られた。 生き延びる為には、楽しい事よりも、危険を察知する事が重要だったから。 だから、ほんの小さな出来事であっても、脳はそれを大きな苦しみとして増幅させてしまう。 これは欠陥ではなく、脳が正常に働いている証拠なのだ。 さらに、人間は社会的な動物であり、他人からの評価に一生、縛られ続ける。 脳は、誰かに認められたいと強く願い、その欲求が満たされないと、容赦なく私たちの心を痛めつける。 つま…

  • 心が拒み、社会が求める多文化共生

    多文化共生や多様性という言葉を聞くと、心のどこかでザワつく人も多いと思う。 外国人労働者が増えると、自分たちの慣習や職場環境が脅かされるのではないか、という心理的懸念から、日本のグローバル化に対して、否定的な感情を抱く人も多いだろう。 外国人が増えたら、日本の歴史・伝統・文化が壊れてしまうのではないか? 今までの社会通念や価値観が薄れて、日本が日本でなくなるのではないか? 心理学的に言えば、これは人間の脳が本能的に持つ、同質性バイアスの働きで、脳は、自分と似た価値観や外見を持つ人と一緒にいる事で安心し、違いを脅威として認識する。 だから、異文化との接触は、無意識にストレスを生み出す。 しかし、…

  • 沈黙は、心の奥で渦巻く絶望を、じわじわと増幅させていく。

    沈黙は絶望を深める。 絶望の中にいるとき、人は、何も言わない事を選びがちだ。 自分の心を他人にさらけ出せば、たとえ相手が家族や友人、恋人であっても、理解されない、否定される、誤解される、嫌われる、見捨てられる……そんな恐怖が、口を閉ざさせる。 しかし、沈黙は決して安全ではない。 むしろ沈黙は、心の奥で渦巻く絶望を、じわじわと増幅させていく。 心理学では、感情を言葉にして、誰かに傾聴してもらう事が、感情を整理し、絶望感を緩和させる最初の一歩だとされている。 けれど、言葉にできず、誰にも傾聴してもらえない感情は、心の中で形を失わず、むしろ大きく、重く膨らんでいく。 それはまるで、輪郭が見えない怪物…

  • 冷たい夜に溶ける言葉

    生きていく理由が、どうしても見つからない。 そんな思いが胸をかすめたとき、脳内にひとつの言葉が、静かにこだまする。 もう、終わらせたい。 それは大きな声ではなく、誰にも気づかれないほどの、かすかなさざ波のようなもの。 強い衝動というよりは、疲れ切った心が最後に吐く小さな吐息に近い。 きっとこれは、自分の心の回路が限界を迎えたサインなんだ。 脳は本来、未来に希望を見いだす事で、私たちを生かそうとする。 でも、その回路が働かなくなると、生きる意味を探すエネルギーさえも失われてしまう。 言葉は反射的に吐き出され、絶望も恐怖も、虚無感も、全てが冷たい夜に溶けてゆく。 冷たい夜の闇に、ゆっくりと溶けて消…

  • 孤独死は、まるでこの世界に最初から自分など存在しなかったかのように、あまりに静かで、あまりに虚しい終わり方だ。

    私たちは、死という終着点を知りながら、あたかも永遠があるかのようにふるまう。 そして、ある日、あっけなく幕が下りる。 そのときになって、初めて、思い知るだろう。 自分の命が、誰にも気づかれぬまま、音もなく消えていくという事を。 孤独死は、まるでこの世界に最初から自分など存在しなかったかのように、あまりに静かで、あまりに虚しい終わり方だ。 誰も、あなたの事を気にかけはしない。 誰も、あなたを看病する事はない。 暗い部屋の中で、ひとりぼっち。 あなたの身体は、ゆっくりと朽ちていく。 誰の言葉もなく。 誰の涙もなく。 誰の手も触れず。 ただ蛆虫だけが、無言で寄り添っている。 そして、世界は無関心に、…

  • 人生が手遅れになるとき、やり直す体力も、時間も、チャンスも残されていない…。

    人生が手遅れになる瞬間は、雷鳴のように突然やって来るわけではない。 それは静かに、そして確実に、日常の中に紛れ込んでやって来る。 最初は、小さな先延ばし。 ほんの一日、やらないだけ。 明日やればいい、と自分をなだめる声が聞こえる。 しかし、その明日は永遠にやってこない。 やがて体力が衰え、気力がすり減り、可能性も途切れていく。 その過程はあまりに緩慢だ。 恐怖を感じる暇すらない。 そして、ある日ふと目覚めて気づく。 もう何も、自分に希望がない事に。 もう誰も、自分を必要としていない事に。 やり直す体力も、時間も、チャンスも残されていない事に。 人間の脳は、未来の自分の姿を直視できないようにでき…

  • 人生は暇つぶし…?

    人生は暇つぶし…これは冷たい言葉に聞こえるかも? でも、脳科学の視点から見ると、あながち間違いではないかも? 人間の脳って、生きる為だけなら必要のない、余計な活動を好むよね。 芸術を作ったり、スポーツに熱中したり、恋に悩み、そして争いを起こす。 それらはすべて、単純に生き延びるだけの営みには不要だ。 なぜ、そんな事をするのだろうか? 心理学では、人間が本能的に恐れているもののひとつに、退屈がある。 退屈は、脳にとって生存の危機と同じくらい、耐えがたいものらしい。 扁桃体は、退屈を危険な状態として認識し、不安や焦燥感を生み出す。 だから、人は、何かをしなければならない、と思い込もうとする。 不思…

  • 言葉は、刃物のようなもの…。

    私たちの脳は、言葉を単なる情報としてではなく、感情を伴う刺激として受け取る。 扁桃体は、その言葉が脅威なのか、安全なのかを即座に判断する。 たとえ相手が善意で話していたとしても、聞き手が過去の経験や心の傷と結びつけてしまえば、その言葉は鋭い刃物となり、深く突き刺さる。 言葉を発する側と、受け取る側の意味づけは、同じではない。 だからこそ、そんなつもりじゃなかった、という言い訳は、相手の痛みを癒やす事にはつながらない。 心理学ではこれを認知のズレと呼び、私たちはこのズレを完全に消す事はできない。 でも、自分の言葉は相手にとってどう響くのだろうか、と想像する事はできる。 言葉は目に見えないけど、心…

  • 霞のように消えていく人生

    受け身のまま、何気なく頭の中に放り込んだ情報は、記憶に残らず、霞のように消えていく。 テレビ、ネットニュース、SNS、動画配信…。 それらをただ眺めているとき、脳はほとんど働いていない。 心理学的には、記憶は感情が引き金となって残るので、心が動かなければ、情報は記憶にならず、脳は「それはなかった事」として処理する。 テレビやYouTube動画をぼんやりと眺めていたり、ネットニュースやSNSを惰性でスクロールしているとき、脳はほとんど記憶を作っていない。 そうやって過ごした時間は、思い返そうとしても何も残っていない。 まるで、最初から存在しなかったかのように。 どれだけ時間を費やしても、そこには…

  • 想像できなかった未来

    子供のとき、歳をとって大人になった自分がどんなふうになっているか、そんな事、まったく想像できなかった。 それは、私たちの脳の仕組みが関係している。 脳は、今の自分を基準に未来を思い描こうとする。 だから、時間が遠くなるほど前頭前野の活動は弱まり、現実感が失われていく。 心理学では、これは、未来自己の距離感と呼ばれる現象で、若いほど未来の自分が他人事に感じられる。 だからこそ、若い時に、中高年や高齢者になった自分の姿を想像するのは難しい。 でも、時間は残酷で、想像できなくても老いは確実に訪れる。 何気なく過去を振り返ったり、ふと鏡を見て、「あれ…こんなはずじゃなかった…」と思う瞬間、そのとき初め…

  • 人も物も、記憶さえも、必ず消えていく。私たちはそれを知っていながら、まるで永遠があるかのように振る舞う。

    人も物も、記憶さえも、必ず消えていく。 私たちは、それを知っている。 それなのに、私たちは、まるで永遠があるかのように振る舞う。 頭では、すべて消える、と理解しているのに、心はそれを拒む なぜ? それは、脳が「終わり」を直視する事を恐れるからだ。 すべてが消えていく現実を、真正面から見つめれば、生きる意味を保てなくなる。 だから脳は幻想をつくり、私たちに「人生はまだまだ続くから、大丈夫だよ」と、嘘をつく。 しかし、その幻想は残酷だ。 いつか必ず裏切られ、すべてが消える瞬間がやってくる。 そのとき私たちは、初めて本当の現実と向き合わされる。 愛した人も、手に入れた物も、心を支えた記憶さえも、やが…

  • 無駄な買い物をしない心理学

    私たちの脳には、「あっ!これ好き!」と直感的に反応する瞬間がある。 これはドーパミンが分泌されるサインで、本能的な喜びや価値を示すセンサーだ。 しかし、この感覚を無視して妥協すると、脳は、「まあ、これでいいかなぁ~」という経験を学習してしまう。 その結果、本当に好きなものを見極める力が少しずつ鈍り、買い物が、ただの惰性になっていく。 ここで特に注意したいのが、「これ好き!」という感覚がないのに買ってしまう事だ。 これはまるで、空腹のときに、適当にお菓子をつまむようなもの。 瞬間的には満たされた気分になっても、後から、無駄なカロリーを摂取した後悔や虚しさが押し寄せ、また別のものを欲しくなる。 ま…

  • 期待しすぎない事で生まれる余白の力

    私たちの脳は、常に快楽(報酬)を求めている。 人間関係だけではなく、動画や本、自然との触れ合いであっても、無意識に「何か快楽を得られるか?」を測ろうとしてしまう。 これはドーパミン神経回路の働きで、期待が大きすぎると、現実がその期待に届かないときにストレスや居心地の悪さを感じやすくなる。 一方で、強く期待しない関係や作品、時間は、脳にとって予測不能な報酬を提供してくれる。 それは、私にとって余白だ。 没頭できる瞬間や小さな余白を経験すると、セロトニンやオキシトシンが適度に分泌され、心が安定し、感覚が研ぎ澄まされる。 つまり、私たちが本当に元気を取り戻すのは、意図的に何か快楽を得ようとする努力で…

  • 人生とは、答えのない問いに対して、虚ろな希望を抱き続ける、救いのない旅路なのだ。

    「なぜ生きるのか?」という問いの毒。 誰もが一度は自問するだろう。 私は、なぜ生きるのか? 私は、何の為に生きるのか? この問いは、哲学の根源であり、人間を人間たらしめるものだが、同時に、非常に危険な問いである。 脳は常に意味を求める。 無意味な事柄を嫌い、意味を付与する事で、エネルギーの消費を抑え、生存確率を上げようとする。 生きる意味を問うことは、脳のこの特性から来る。 ごく自然な衝動だ。 しかし、この衝動には、見過ごせない危険が潜んでいる。 なぜなら、この問いに明確な答えが見つからない時、脳は「存在の無意味」という結論を下してしまうからだ。 その瞬間、深い虚無感に襲われ、生きる事に価値を…

  • やがて、何をしても心が動かない自分に気づく。

    なんとなく、やる気が出ない。 この感覚は、脳の働きに由来している。 ドーパミンが不足すると、行動を始めるエネルギーが湧かなくなる。 何もしなければ、達成感を得る事はない。 達成感を得られる体験が少なければ少ないほど、その回路はさらに鈍くなり、やる気は戻りにくくなる。 心理学的には、行動すればやる気が出る、とされているが、それはあくまで最初の一歩を踏み出せる人の話で、もし、その一歩がどうしても出ないなら、脳の報酬系はますます働かなくなり、やる気が出ない、という状態が恒常化していく。 やる気を待っても来ない。 動こうとしても動けない。 その時間が積み重なれば、脳は動かない事に適応する。 やがて、何…

  • 切ないと感じるとき、私たちは無意識に「失われたもの」や「取り戻せない時間」に触れている。

    「なんか切ない…」と感じるとき、脳は過去と未来を行き来している。 海馬が思い出を呼び起こし、扁桃体が感情を添え、前頭前野が、もう戻れないと理解させる。 この組み合わせが、人に特有の切なさを生む。 けれど、この感覚は時に残酷だ。 切なさは、失ったものや取り戻せない時間に触れ、大切に思う気持ちを育てるが、同時に、何をしても結局は失われる…という予感を強めていく。 孤独な人は、存在の虚無と呼ばれる状態に近づく事がある。 「なんか、人生が切ない…」を繰り返すうち、人はやがて気づく。 大切なものも時間も、自分自身さえも、最後にはすべて消えていく。 切なさの先にあるのは、優しさではなく、絶望かもしれない……

  • 法律は、個人の暴力をそのまま放置すると社会全体が不安定になる、という認識から生まれた。

    人間という存在は、自然状態(ルールも監視もない状況)では、理性よりも本能の力が強く働く。 特に男性の場合、テストステロン(男性らしさを作るホルモン、同時に、競争心や攻撃性を高めるもの)によって、暴力性や支配欲求が高まりやすい。 これは人類の進化の歴史の中で、資源や異性をめぐる競争に適応する為に必要だったからだ。 なので、自然状態では、暴力が抑制されずに噴出するのはむしろ当然の事。 ここで重要なのが法律という仕組みだ。 法律は、個人の暴力をそのまま放置すると社会全体が不安定になる、という認識から生まれ、人間が有する本能的な暴力性を社会的にコントロールする為の装置である。 脳科学的に言えば、暴力を…

  • 性欲の男女差を考えてみた。

    男性は性欲が強い。 女性は性欲が弱い。 私たちは、このようなイメージをよく耳にする。 確かに、自慰行為の頻度を調べても、統計的には男性の方が高い傾向がある。 では、なぜこの違いは生まれるのだろうか? 脳科学的に見ると、男性の脳は、対象を追い求める事に強い快感を感じやすい仕組みを持っている。 これは、人類がまだ狩猟をしていた時代の名残で、追う事や獲得する事自体が生存の為に重要だったため、それが報酬系に深く刻み込まれている。 性的な対象に対しても同じ仕組みが働くので、男性は女性の身体を求める事そのものが快感となりやすく、結果として性欲の強さや自慰行為の多さにつながる。 一方、女性の脳は、共感や関係…

  • 国民が貧困化すると、移民が脅威に見えてしまう。

    2025年8月20~22日に、横浜市で開催された第9回アフリカ開発会議で、ホームタウン構想が発表された。 それは、日本の4つの地方都市(千葉県木更津市・山形県長井市・新潟県三条市・愛媛県今治市)が、アフリカ4か国(ナイジェリア・タンザニア・ガーナ・モザンビーク)のホームタウン(故郷)として、JICA(国際協力機構)から認定されるという前例のない取り組みだ。 JICAが進めるホームタウン構想は、単なる友好都市制度にとどまらず、上記のアフリカ4か国と日本の4つの地方都市を結んで、「産業や人材面での交流を深める事を目的としている」と言われているが、「ホームタウン」というワードを使ってしまった為に、人…

  • 過去は変えられない。でも、今の頭と行動力は自分の手元にある。そう、未来は変えられる!

    人生を振り返ると、誰もが、「もっと、ああしておけば良かった…」とか、「あのときの選択が間違っていた…」と、思う瞬間がある。 残念だけど、過去の出来事を変える事はできない。 記憶は固定され、再生される度に微妙に変化する事はあっても、事実そのものを消す事はできない。 では、絶望的に思える過去の失敗は、私たちに何の意味もないのだろうか? それは、違う! 人間の脳は、学習と行動の為の装置で、過去の経験は、今の判断力や意思決定の質を支える材料になり得る。 たとえば、過去に失敗して傷ついた経験があると、脳は同じパターンを避けるように学習する。 これを心理学では、負の経験の学習と呼ぶ。 重要なのは、過去にと…

  • 職務質問は、脳とマインドを鍛える絶好のチャンス!

    街中で警察官に職務質問を受けた瞬間、多くの人はストレスを感じる。 警察官から突然声をかけられ、質問されると、普通の人は、心臓は高鳴り、呼吸は浅くなり、手や身体が緊張する。 この反応は、脳の扁桃体が危険信号を感知しているから。 扁桃体は、危険や不安を察知すると身体を即座に防衛態勢に置いて、心拍や呼吸が上がり、筋肉が緊張する。 これは本能的な反応であり、決して心の弱さではない。 ここで重要なのは、前頭前野とマインドの働きだ。 前頭前野は理性や計画、社会的判断をつかさどり、扁桃体の興奮を抑え、マインドは、自分の感情や思考を観察し、どのように行動するかを意識的に選ぶ能力。 感情に振り回されず、冷静に状…

  • 回避性パーソナリティ障害は、脳が作り出した自己防衛のメカニズムだった!

    私たちの脳は、本能的に自分を守る事を最優先に考える。 それは非常に合理的な働きで、危険や恐怖、不安や不快な状況を避ける事で、短期的には心身を守ってくれている。 しかし、この自己防衛機能が過剰に働くと、回避性パーソナリティ障害という形で生活に影響を及ぼす事がある。 「やらなきゃいけない事を後回しにして、長時間YouTubeを見てしまった…」 「なんで私はいつも、やるべき事の行動ができないんだろう…」 「また先延ばしをしてしまった…」 このように感じて、自分を責める人は少なくない。 でも、それは怠惰や意志の弱さのせいではない。 それは脳が作り出した自己防衛システム(回避性傾向)で、脳が自分を守るた…

  • 法律学とは、知識の集積ではない。心を守る武装であり、社会を生き抜く為の心理的な鎧なのだ。

    人間が学問を学ぶ目的は、大きく分けて二つある。 ひとつは世界を理解する為で、もうひとつは自分を守る為だ。 経済学や物理学、歴史学や数学、文学や医学などは、世界や生命を理解し、世の中を便利にしたり、人生を豊かにしてくれる学問だけど、法律学は、少し性質が違う。 法律学は単なる知識の体系ではなく、自分の身を守る武装でもある。 心理学的に言えば、これは自己防衛の武装化と呼べる。 人は無力感を抱くとき、大きなストレスや不安にさらされるけど、法律を知っていれば、「自分は戦える」「自分を守れる」というコントロール感を持つ事ができ、それが精神的な安定と前向きなマインド、生きる力につながる。 他の学問が世界を照…

  • 働きたくない脳とは…?

    上記の楽天リンクを経由して、楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますので、ご支援よろしくお願いします。 誰もが「社会通念上、人は働かなくてはいけない」と思うけど、脳は必ずしもそれに従うわけではない。 社会通念と脳の本音には、ずれがあり、社会は「働くこと=人間の義務」と前提づけているけど、脳にとっては、労力に対してリターンが小さい活動は、できるだけ避けたい対象になる。 これは決して怠惰ではなく、むしろ エネルギーを節約し、生存可能性を高めようとする本能的な仕組みとも言える。 つまり、人が働きたくないと感じる瞬間は、脳のエラーではなく、生物学的に自然な反応なので、生活…

  • 人は、なぜ労働から逃走するのか?

    上記の楽天リンクを経由して、楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますので、ご支援よろしくお願いします。 働かざる者食うべからず…という言葉があるけど、現代の日本において、この倫理はすでに空洞化しており、労働は、人間を幸福にするどころか、むしろ追い詰め、疲弊させ、心を蝕むものになりつつある。 実際、労働によって得られる報酬は、かつてほど人を満たさない。 正社員であってもインフレの影響で生活は苦しく、非正規雇用ならば将来の展望などほとんど持てない。 努力しても報われない格差社会の中で、労働はもはや、生きるための手段というよりも、消耗の儀式にすぎないと、多くの人が気づき…

  • 私は、限りある自分の時間を、何に注ぎたいのだろうか?

    上記の楽天リンクを経由して、楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますので、ご支援よろしくお願いします。 ネットから少し距離を置いてみると、不思議な事が起こった。 通知も更新もない静かな時間の中で、ふと「限りある自分の時間(人生)を、何に注ぎたいのだろう」と、私は考え始めたのだ。 現代社会では、ネットを完全に手放す事は不可能。 仕事も連絡も買い物も、日常の大半はネットを介して動いているんだから。 なので、完全にオフラインで暮らす事は現実的ではない。 でも、だからと言って、無尽蔵にネットに時間を使う必要はないし、むしろ、どこに心(時間)を使うかを選び取る事こそが、精神…

  • 人に好かれる会話ができなくても、あなたの言葉に耳を傾けてくれる人は必ずいる。

    上記の楽天リンクを経由して、楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますので、ご支援よろしくお願いします。 上手に話す事や人に好かれる話し方は、自己啓発の定番テーマで、話が途切れず、気の利いたコメントができ、誰とでも笑顔で会話できる人は、どこへ行っても、感じがいい人と思われる。 けれど、私は臨床心理士として、多くの人と向き合ってきて、そのなかで強く感じたのは、上手な話し手ほど、深い孤独を抱えている事が少なくないという事実だ。 確かに話し上手である事は、社会で生きるための大切なスキル。 でも、それは人に見せるための仮面にすぎない事も多い。 仮面を被り続けると、誰も自分の…

  • 物を溜め込む心が、時を止める。

    上記の楽天リンクを経由して、楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますので、ご支援よろしくお願いします。 ボランティアでカウンセリングをしていると、時間が止まっている、としか言いようのない方々に出会う事がある。 引きこもりの方がそう。 外に出る事を避け、自分の部屋にとどまり続けるのは、それは単に人との関わりを避けているだけではなく、時の流れを拒むという行為でもある。 これは、物を溜め込む事にも通じている。 本や服から、どーでもいい紙袋やチラシとか、使わない家具まで、いつか使うかもしれない、大事だから捨てられない…そういう理由で残しているのではなく、ただ単に、そのまま…

  • 生きる事、そのものが面倒に感じるとき、希望は遠く、未来は灰色に見える…。

    上記の楽天リンクを経由して、楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますので、ご支援よろしくお願いします。 起きるのも面倒で、顔を洗う事すら重荷に感じる。 昨日は、仕事に対して気力がなく、ただ時が過ぎるのを待つだけだった。 今日は食欲もない。 笑えない。 何もやる気が起きない。 生きる事そのものが面倒くさい。 希望は遠い。 未来は灰色。 他人の言葉は心には届かず、孤独と無力感が残るだけ。 この感情は、頭で理解できる理屈では抑えられない。 日常はただただ重く、身体も心も思うように動かず、存在する事自体が辛い。 残念ながら、こうした感覚を完全に消す魔法はない。 時には、何…

  • 長寿を祝う崎陽軒の「敬老の日弁当」が、日本の未来の不安を映し出す。

    上記の楽天リンクを経由して、楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますので、ご支援よろしくお願いします。 崎陽軒が、「敬老の日を祝う、秋の贅沢弁当」を限定販売するとの事。 1650円という価格、そして「長寿や健康を願う」という美しいストーリー。 一見ほほえましい話題なんだけど、素直に喜ぶ事、できないかな…。 たぶん、そこに、少子高齢化と格差が広がる日本の現実を見てるからだと思う。 長寿を祝う「祝 敬老の日 秋の贅沢弁当」 おかずエビシウマイなど 崎陽軒が発売へ 崎陽軒(横浜市西区)は、敬老の日(9月15日)に感謝の気持ちを伝えようと「祝 敬老の日 秋の贅沢(ぜいたく…

  • 2000円のハンバーガーが示す、日本の格差社会

    上記の楽天リンクを経由して、楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますので、ご支援よろしくお願いします。 ハンバーガーが2035円というニュースを目にした。 2000円以上のハンバーガーって、すごいよね。 かつては、300円~500円が普通だったファストフードの象徴が、今や高級食の仲間入りをしている。 これは単なるインフレや輸入コストの問題ではなく、そこには消費を通して広がる日本の格差が、浮かび上がる。 「お値段から世の中の動きを読み解いていくコーナー「きょうのお値段」。 今回は、ベーコンチーズバーガーが「2035円」です。 いま、2000円超えのハンバーガーがトレ…

  • 生活保護法27条と62条は、条文レベルで矛盾に見える構造となっている。

    上記の楽天リンクを経由して、楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますので、ご支援よろしくお願いします。 生活保護法27条と62条の関係を見ると、これって、明らかに法律の条文が自己矛盾しているって事、誰でも分かるよね。 生活保護法27条では、次のように定められている。 保護の実施機関は、被保護者に対して、生活の維持、向上その他保護の目的達成に必要な指導又は指示をすることができる。指導又は指示は、被保護者の自由を尊重し、必要の最少限度に止めなければならない。被保護者の意に反して、指導又は指示を強制し得るものと解釈してはならない。 つまり生活保護法27条は、人権保障の理…

  • 手放せない心の背景と、捨てられない心理を考えてみた。

    上記の楽天リンクを経由して、楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますので、ご支援よろしくお願いします。 もう必要ないと分かっているのに、なぜか捨てられない。 頭では不用品と分かっているのに、手放す決断ができない。 これって、モノに限った事ではないよね。 人間関係や過去の経験についても、同じような葛藤を抱える人は多いと思う。 なぜ人は、手放す事や捨てる事が難しいのか? 心理学的には、いくつかの要因が考えられる。 まずは、所有の心理(エンダウメント効果=保有効果)で、人は一度自分のものになったものを、実際の価値以上に高く感じてしまうので、「まだ使えるかも…」とか、「も…

  • YouTubeを手放す勇気がもたらす、静けさと内省の力

    上記の楽天リンクを経由して、楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますので、ご支援よろしくお願いします。 YouTubeによる発信活動は、自分の意見を確認できる貴重な手段であり、承認欲求を満たしてくれる場でもあるけど、一方で、常に外部の反応を気にしたり、再生数やコメントに振り回されたりする事で、自分の本当の気持ちを見失ってしまう危険性もあるかな…。 YouTube活動を一時的でも手放す事は、一見すると失う事に見えるかもしれない。 でも、YouTubeから距離を置く事で、静けさが戻って来ると思う。 自分の心の声が聞こえるようになる感覚。 これは心理学的に考えると当然の…

  • 切なさの行き着く先は、人生の残酷さそのものだ。

    上記の楽天リンクを経由して、楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますので、ご支援よろしくお願いします。 時々、「もう自分の未来には何も残っていない気がする…」って思う事がある。 心の奥深くに、沈み込んだ絶望がにじんで、痛い。 過去を振り返れば、かつて確かにあった輝きや夢は、もう戻ってはこない。 未来を思い描こうとしても、そこには光がなく、ただ暗闇の中で時間が過ぎて行く自分の姿だけが映し出される。 この「どうにもならなさ」こそが、切なさの行き着く先であり、人生の残酷さそのものなんだ。 絶望感は、単なる気持ちの問題にとどまるものではなく、未来予測の喪失であり、自分の人…

  • 切なさの正体とは?

    上記の楽天リンクを経由して、楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますので、ご支援よろしくお願いします。 切なさって、なんだろう? 切なさって、単なる悲しみとも違う。 若い時間や楽しかった時間が、過ぎ去ってしまった喪失感。 手を伸ばしても届かない憧れとの距離感。 「自分は、もっと良い人生を生きられたかも知れない…」という、淡い後悔。 それらが静かに溶け合った、とても複雑な感情。 人生の中で、喜びや幸福は驚くほど短く感じられる。 夢と希望を抱けた若い日々は、今や記憶の中だけにあり、現実の厳しさと向き合いながら、過去の輝きを胸の奥でそっと撫でる事しかできない。 もう、あ…

  • 虚無感とは、未来の設計図が真っ白になったときに感じる。

    上記の楽天リンクを経由して、楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますので、ご支援よろしくお願いします。 結婚って、人生の重要な通過点でもあり、それは家庭を築き、支え合い、老後をともに過ごす未来の物語の基盤でもあると思う。 でも、この物語を自ら手放したとき、あるいは望んでも叶わないと知ったとき、自分の未来の設計図が真っ白になったような感覚に襲われる。 この空白こそが、虚無感の正体なんだ。 この虚無感は、時間が解決してくれるものではない。 結婚という人生の中心軸を失った喪失感は、他の趣味とかで完全に置き換える事はできない。 自分の為だけに時間とお金を使う生活は、初めこ…

  • 交通トラブルは、怒りは一瞬、後悔は長く…。

    上記の楽天リンクを経由して、楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますので、ご支援よろしくお願いします。 千葉県松戸市で発生した、国道での交通トラブル・ニュース(殴り合い事件)をベースに、怒りの感情について考えてみた。 2人の間に何が?…「警察呼べ!警察」国道で停車中に殴り合い 止めに入るも怒り収まらず “無理な割り込み”が原因か 千葉・松戸市 「千葉・松戸市の国道で8月4日、白いトラックの“強引な割り込み”をきっかけに、Tシャツ姿の男と高齢の男が停車中に殴り合いとなった。 ヒートアップする2人を止めに入る人もいたが、怒りが収まる様子はなかった。 このもみ合いのはず…

  • 芸能人や政治家のスキャンダルで「スッとする感情」は、シャーデンフロイデかも?

    上記の楽天リンクを経由して、楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますので、ご支援よろしくお願いします。 人気芸能人のスキャンダルや大物政治家の失敗を目にしたとき、「え?まさか、あの人が、そんなことを…?」と驚きながらも、どこか胸の奥でスッとする感覚や、「ざまあみろ!」と言った感情が湧き上がる人も多いと思う。 それは、他人の不幸を喜ぶシャーデンフロイデと呼ばれる感情だ。 シャーデンフロイデが生まれる背景には、相手との社会的な距離感が関係している。 お金や権力、高い能力や影響力を持つ人物(芸能人や政治家)の地位や優位性が下がると、多くの一般人は無意識のうちに、自分との…

  • 最低賃金を引き上げても、社会保険料や税金がその分増えてしまえば、非正規労働者の生活は豊かにならない。

    上記の楽天リンクを経由して、楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますので、ご支援よろしくお願いします。 2026年10月から「年収106万円の壁」が撤廃される事になっているから、今後多くのアルバイト・パート労働者は、新たに厚生年金に加入する事になるだろう。 ※年収106万円の壁の撤廃 2026年10月から従業員数51人以上の企業で、週20時間以上働く労働者は、年収106万円を超えると社会保険への加入が義務になる。 そうすると、どんなに最低賃金を大幅に引き上げても、非正規労働者は同時に社会保険料の負担を背負い込むので、生活は豊かにならない。 最低賃金平均1118円に…

  • 精神医療で薬漬けになっても、本人が幸せならよい?

    上記の楽天リンクを経由して、楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますので、よろしくお願いします。 精神医療の根底には、患者さん本人が自分の人生をどう生きたいかを尊重すると言う考え方があるので、薬が支えになっているなら、薬漬けと呼ばれても、本人が幸せで、社会生活が維持できているなら、その状態を全否定すべきではないと思う。 でも…本人の自己決定権は尊重されるべきだし、薬漬けでも本人が幸せならよいと言う考え方も一定の理解はできるけど、それは危険な側面がある。 私が考える「生きる幸せ」とは、単に精神疾患の症状を薬で抑え込む事で得るものではなく、本人が主体的に自分の人生を選…

  • 多文化共生の負の側面と、参政党が「日本人ファースト」を掲げて多くの支持を集めた理由を、臨床心理士の目線で解説します。

    アメリカは移民の国で、「多様性が力になる」と言われている。 それ自体は、とても素晴らしい考え方だと思う。 いろんな文化や背景を持った人たちが集まって、混ざり合って、協力し合うことで、新しい価値が生まれる事も多いからね。 でも今日は、少し違う角度から多文化共生の難しさや課題について考えたい。 埼玉県の川口市や蕨市には、トルコ系やクルド系の移民の方たちが多く暮らしている地域があるけど、日本に来た外国人の多くは、基本的に、異なる言語や文化の中で生き抜く為に、お互いに助け合い、同じ国や宗教の人たちと固まって暮らすようになる。 これは当然の事だし、人間の自然な行動とも言える。 でもその結果、日本語をあま…

  • ちょっとだけ気になったニュース記事を引用します。 また、後でまとめます。 3日午前。中居氏は【無事帰れたかな?】などと尋ねる数通のメッセージを連投。 対するAさんは【帰りました!】 などと返信している。 それだけ読めば何事もなかったように思えるが、続く中居氏が送信したメールには、こんな文言が並ぶ。 【楽しかったです。早いうちにふつうのやつね。早く会おうね!】(3日) 【仕切り直しでのみましょう】(4日) 【私は普通の人間で、貞操観念も真面目なタイプで そういうことがあると、正直気持ちがついていけず、食事に行けるメンタルではないです…】 そう思いの丈をぶつけたのだ。 それに対して中居氏の返信には…

  • それは嘘ではなく、心がつくった現実。

    男女間における性的なトラブルを考える上で一番難しいのは、当事者の主観的体験が再構成されることが、時に起きてしまうこと。 もっと具体的に言うと、一夜の性行為に対する意味づけが男女間で違った場合に、性的なトラブルへと発展する危険性が生じる。 たとえば、これは仮定の話だけど、中居正広は、一時的な性的快楽だけを求めていたけど、もし、女性Aさんが、情緒的なコミットを含む真剣交際の始まりだと認識していた場合、この解釈のギャップが、後に女性Aさんに対して強烈な心理的なショックになって現れる。 一夜の行為後に中居正広が冷淡な態度を取ったと仮定するならば、それは女性Aさんにとって裏切り体験(愛されると思っていた…

  • 第三者委員会による中居正広への守秘義務の解除に向けた折衝は、適切だったのか?

    2023年6月2日、タレント中居正広の自宅マンションにおいて、女性Aさんが中居正広から性暴力を受けたと、第三者委員会が認定した件は、現在も社会的関心を集め続けている。 この問題は、単なる個別のトラブルにとどまらず、「守秘義務契約」という法的枠組みと、それが第三者委員会の調査判断にどのように影響を与えるのかという、非常に複雑で繊細な構造を孕んでいる。 第三者委員会の報告書によれば、調査の過程において、女性Aさんは委員会の求めに対し守秘義務の解除に「応じる」と返答した一方で、中居正広は「解除に応じない」としたと記載されている。 しかし、2025年5月12日、中居正広の弁護団は「むしろ中居正広自身が…

  • 密室(ブラックボックス)で起きた性トラブルで、第三者委員会が自由心証によって中居正広を性暴力者と認定した危険性について、考えてみた。

    今回のブログ記事は非常にデリケートで、かつ社会的にも重要なテーマになると思う。 2023年6月2日、中居正広と女性Aさんの二人は、中居正広の自宅マンションの密室(ブラックボックス)で、性行為を行った。 フジテレビの第三者委員会による調査によって、この性行為は、中居正広による性暴力であると認定された。 貴職らは伝聞証拠等に基づいて事実認定したことを問題視されるようですが、たとえば、セクシュアルハラスメントやパワーハラスメントの事案においては、ハラスメントの具体的な行為態様を直接に証明する客観的証拠が存在しないことが多く、その場合に、行為の前後の客観的状況や関係者の供述証拠ないし伝聞証拠に基づいて…

  • 中居正広の反論に対して、フジテレビ第三者委員会が回答したので、ざっくりと考察してみた。

    フジ・メディア・ホールディングスとフジテレビが設置した第三者委員会が5月22日、中居正広の代理人弁護団が要求した情報開示請求と問題の指摘、および釈明について、逃げないで回答した。 逃げないで、ちゃんと回答したのは素晴らしいんだけど、でも…第三者委員会の回答文は、正直とても分かりづらいものになっている。 捻くれた見方をすれば、一般の方には内容が伝わりにくいような書き方を、あえて選んでいるのかも知れない。 とりあえず、引用するね。 冠省 第三者委員会(以下「委員会」といいます)は、貴職らより2025年5月12日付「受任通知兼資料開示請求及び釈明要求のご連絡」を拝受いたしました。内容を検討したうえで…

  • 中居正広に対する誹謗中傷が容認されている歪な社会

    5月12日、中居正広の弁護団が、フジテレビ第三者委員会の調査報告書に疑義を呈した事で、女性Aさんに多くの誹謗中傷が届いている。 いつまで私は攻撃をうけなければならないのでしょうか。今回の反論を受けて、私のところにはたくさんの誹謗中傷が届いています。過去の辛かったこと、嫌だった記憶がフラッシュバックして・・・・・・本当に辛いです。 5月中旬、X子さんは「週刊文春」記者の取材に悲痛な胸の内を明かした。 bunshun.jp 性被害を訴えた女性Aさんに対する誹謗中傷は、どのような理由があっても決して容認されてはならない。 性被害を訴えるという行為そのものが、勇気と葛藤を伴う行動であることを、私たちは…

  • フジテレビ・中居正広問題における「性暴力」とは何を指すのか?定義をめぐる社会的議論と心理的影響について少し考えてみた。

    2025年5月12日、中居正広の弁護団が、公に6枚に及ぶ文書を発表した。 そのなかで弁護団は、 「一般的に想起される暴力的、または強制的な性的行為は確認されなかった」 と強く主張している。 これは、フジテレビが設置した第三者委員会が2025年3月末に公表した報告書の内容に対する、明確な反論の意志を示したものである。 臨床心理士としてこの問題を見つめるとき、焦点となるのは、いわゆる「性暴力」という言葉が持つ定義と、それがもたらす心理的・社会的影響だ。 第三者委員会は、 「女性Aさんが2023年6月2日に中居正広の自宅マンションを訪問し、そこで性暴力に該当する被害を受けた」 と認定した。 この「性…

  • 感情の揺れや世間の視線に晒される中で、広末涼子が釈放された。

    女優の広末涼子が、静岡県内の病院で起きた出来事を受けて警察に身柄を拘束されていたけど、4月16日、釈放された。 4月16日早朝、女優の広末涼子が釈放された。静岡県掛川市の新東名高速道路で、男性マネージャーの高級外車を運転中に追突事故を起こし、搬送された病院での女性看護師への暴行によって、「自称・広末涼子、逮捕」の一報が日本中を駆けめぐったのは、4月8日のこと。 9日にわたって勾留されていた広末は、身柄が置かれていた浜松西警察署の玄関に、黒のパンツスーツ姿で姿を現した。 取材していた記者がこう話す。「傷害被害に遭った看護師との示談が成立したため、広末さんは釈放となりました。姿を見せた広末さんは、…

  • 広末涼子の薬物使用の疑惑は無事に晴れたけど、新しい誹謗中傷を発生させる危険性がある。

    広末涼子さんが起こした交通事故および傷害事件について、警察による薬物検査(本鑑定)の結果、違法薬物や睡眠薬などは一切検出されなかったことが明らかになった。 このことは、事件当時、薬物やアルコールの影響下にはなかった、いわばシラフの状態であったことを示しているので、結果は一見、疑惑が晴れた安心感とともに受け取られる一方で、「ではなぜ、そのような行動に至ったのか?」という新たな問いを私たちに投げかける事になり、広末涼子さんに対する新しい誹謗中傷を発生させる危険性がある。 つまり、薬物という明確な原因が否定されたことで、一般大衆は逆に、心の状態や日常的なストレス、精神的負荷など、より見えづらい部分に…

  • 虚無感を抱えながら、それでも生きて行く。

    虚無感とは、まるで自分の存在や未来に意味がないかのように感じる感覚。 何かをしても満たされず、希望が感じられない。 空っぽな感じ。 自分が思い描いた人生を歩めないときに強く感じることがある。 「本当はこんなはずじゃなかった」と思うこと。 人生の選択肢が限られてしまうとき、心の中に虚無感が広がることがある。 でも、そんな時には、自分を責めるのではなく、自分を労わってあげることが大切だよね。 「私はまだまだ道を歩んでいる途中」と、少し肩の力を抜いてみてる。 焦らず、自分のペースで歩んでいければいい。 虚無感や絶望感を感じることがあっても、それが一時的なものであることを忘れない。 自分のペースで、少…

  • 「選択肢が閉ざされていく」と感じたとき、心がどうなるか?

    若いころ、誰もが夢を持っていたと思う。 自分の未来には無限の可能性が広がっていて、何でもできると思っていたあの頃。 しかし、時が経ち、思い通りにいかない現実に直面したり、人生の選択肢が限られてきたりする。 特に、キャリアのスタート地点でつまずいたり、「食べる為の退屈な仕事」に就いたりすると、「これが自分の人生の終わりなのか?」と感じる瞬間があるよね。 でも、実はそれはとても自然な反応。 選択肢が限られてしまうとき、心の中に虚無感が広がる。 これは、心が「もっと出来るはず」なのに「現実では出来ない」と言う状況に、自分の可能性を閉じ込められたように感じ、無力感や絶望感を抱くからだ。 もし、ご支援を…

  • 出逢いと別れを繰り返して、人は成長する。

    恋愛や婚活の道のりは、出逢いの喜びと別れの痛みが交錯するもの。 きっと、これらの経験が私たちを磨き、人としての深みを増してくれるんだと思う。 だから、出逢いに感謝して、別れから学ぶこと、それが今年をより豊かな一年にする鍵になる。 出逢いと別れを繰り返すたび、私たちは少しずつ人としての器を広げて行く。 今年は、どんな人と出逢い、どんな物語が紡がれて行くのか。 2025年、皆様にとって実り多い出逢いと、成長につながる素敵な一年になりますように。 焦らず、心を整えながら、自分らしいペースで歩んで行きましょう♪ もし、ご支援を頂けるのなら、下記のリンクを経由してamazonか楽天で何でも良いのでお買い…

  • 自〇に至る心理的なメカニズム

    皆様、新年あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 自〇に至る心理的なメカニズムにおける絶望感・虚無感・無力感・孤独感・経済的困難の影響を考えてみました。 2025年の最初の記事が、いきなり暗い内容で申し訳ございません。 ※このブログ記事は、自分用のメモです。 絶望感 【心的作用】 未来に希望が見えない、状況が改善しないと感じる状態。 【自〇に対する影響】 「もうこれ以上耐える事が出来ない」「解決が出来ない」と感じ、死を選択肢として考えてしまう。 虚無感 【心的作用】 人生に意味や価値を見出せない、空虚を感じる状態。 【自〇に対する影響】 自分の存在や人生に価値を感じ…

  • 時には意識的に静かな時間を持ち、自分との対話を深める。

    現代という時代、いや、むしろ無限に広がって行くこの「情報」というものが、私達に課す重圧は、あまりにも無慈悲で、冷徹で、息をするのも苦しいほど。 他人との関係に悩み、親や世間の期待に応えようとするあまり、次第に自分というものが分からなくなっていく。 その感覚が、まるで霧の中に迷い込んだようで、どうしても出口が見えない。 いくら周りを見渡しても、何もかもが自分とは関係ないように感じられ、心が虚しくなっていく時がある。 そんな時、ただ静かに、ひとりでいることが、唯一の救いになる事がある。 無理に誰かと話すこともない。 ただ、ひとりで、ゆっくりと佇む。 それがどれほど大切か、痛いほど感じる。 過剰な外…

  • 本要約系チャンネルについて思う事を書いてみた。

    ※このブログ記事は自分用のメモです。 ある事柄を「知る」ことや「表面的に理解する」ことは、AIでも可能だけど、「深い理解を行う」ことは、人間の心が持ち得る特有の高度な認知的プロセスであり、人間にしか出来ない事だと私は考える。 ここで言う「深い理解」とは、単なる「記憶や情報の再現」ではなく、「知識を自分の言葉で言い換えたり、統合して要約したり、さまざまな視点や文脈からの問いに対応出来る状態」を指す。 頭がよくなる! 要約力【電子書籍】[ 齋藤孝 ]価格: 770 円楽天で詳細を見る 本要約系チャンネルで紹介される情報には有用性がある事は認める。 しかし、その情報を単に「知っている」に留めるだけで…

  • ワム!の名曲「ラスト・クリスマス」は失恋ソングの枠を超えた「妄想」の世界?

    みなさん、もうすぐ12月ですね。 朝晩の空気が頬にひんやりと触れるたび、季節が確実に移ろっていくのを感じる…今日この頃です。 冬の訪れに、どうしてこんなにも胸の奥がざわつくのかな? 暖かい部屋の窓越しに見る灰色の空や、静かに落ちる木枯らしには、何かしら「終わり」を連想させるような、もの憂い感が漂う。 きっと人間の心も、季節とともに揺れ動くものだよね。 それはまるで、自分の中の「見たくないもの」と向き合わざるを得なくなる瞬間のようにも思える。 さて、みなさん。 この冬、そんな揺れ動く気持ちを抱えたまま、そっと耳を傾けたくなる曲とともに、心の深い場所を少しだけ探ってみませんか? 今回は、みんな大好…

  • アドラー心理学の視点で、恋愛について考えてみた。

    恋をすると、時には大きく心が揺れ、傷つくこともある。 でも、アドラー心理学の視点から恋愛を見ると、「恋愛の経験そのものが、自分にとってどんな目的を持っているのか?」について考えることが出来る。 きっと、少しは、気持ちが楽になると思う。 フロイトは、過去の傷や痛みを「トラウマ」と呼んだ。 しかし、アドラー心理学では「過去のトラウマが未来を決めるわけではない」と考える。 過去にどれだけ深く傷ついたとしても、未来はそれによって固定されるわけではない。 誰もが、今、この瞬間からでも、「自分が本当に望む未来」に向かって一歩を踏み出すことが出来る。 恋に傷ついたことで、優しさや思いやり、そして本当に人を愛…

  • なんか切ない

    時には、生きることが切ないと感じる瞬間がある。 日々の生活の中で、喜びと悲しみが交錯し、心の奥に静かな波が立つ。 私たちは、それぞれに物語を抱え、苦しみや孤独を抱えて生きている。 そんな時、どんな言葉も虚しく思えることがある……。 もし、ご支援を頂けるのなら、下記のリンクを経由してamazonか楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますので、よろしくお願いします。 【amazonリンク】 【楽天リンク】 rakuten_design="slide";rakuten_affiliateId="129d58a4.f09fc221.129d58a5.008e5cb7";r…

  • シンプルな「お肉なし野菜炒め」は、体にも心にも優しい一品!

    シンプルな「お肉なし野菜炒め」を食べたよー♪ ホクホクじゃがいもと野菜のシャキシャキとした食感を楽しみながら、一つ考えたのは、食事を選ぶ行為って、大きな心理的な意味を持っているってこと。 本当はお肉も食べたかったけど、あえてお肉を控えて野菜中心の食事を選ぶことは、自己コントロールの一環でもあり、自己効力感を高めることに繋がっていると思う。 さらに、自分で意識的に野菜中心のベジタリアン・メニューを選択をすることで、自分の生活や体に対する責任感が強まり、自己肯定感も上がって行く。 それに、お肉がなくても、野菜の自然な色や香り、調理過程で感じる達成感が、ゆるく五感を刺激してくれて、リラックスをもたら…

  • どんなに傷ついても、また誰かを好きになる

    恋をする(人を好きになる)って、とても強い感情を伴う。 それは私たちの脳に深く関係している自然な反応だと思う。 失恋で傷ついたとき、その痛みは非常にリアルで、心だけではなく体にまで影響を与えることがある。 でも、なぜ私たちはこんなにも強く恋に引きつけられるのか……? 私たちは誰かとつながりたいという強い欲求を持っている。 恋愛は、自己成長や他者との関係を通じて、自分をもっとよく知るための機会でもあると思う。 恋をすると、相手を認めたり、自分が認められたり、相手を愛したり、自分が愛されたりすることで、相手と自分の価値を相乗効果で感じることが出来る。 また、他者と深く結びつくことで、孤独を感じずに…

  • 薬物療法と心理療法について考えてみた(グダグダです)

    ※自分用のメモです。 ※普段も雑な文章ですけど、もっと雑な文章です。 薬物療法は、薬の力で不安やうつなどの症状を一時的に和らげることができる。 抗不安薬や抗うつ薬は、脳内の化学物質のバランスを整え、気持ちを落ち着ける効果がある。 【抗不安薬=精神安定剤】 現在使われている抗不安薬は、ほとんどがベンゾジアゼピン系の薬。 中枢神経系を抑制する。 脳のリラックス物質GABAの働きを高める。 抗不安や催眠(リラックスして身体の力が抜ける)などの効果を発揮する。 リラックス効果によって不安を和らげる。 依存性と副作用がある。 短期間の使用や低用量での使用が推奨されている。 同じベンゾジアゼピン系の薬とい…

  • 私たちは、毎日の生活の中で、常に予測できない犯罪に直面するリスクを背負って生きている

    この事件は、マジで怖いね。 名古屋市内のコンビニで殺人未遂事件。レジで会計をしていた男性が背後から刺され、振り向くと再び刺されたということです。 事件があったのは22日午前9時すぎ、複数の買い物客がいるファミリーマート中村向島店。 「容疑者の男はコンビニに入ってすぐに、突然レジの近くにいた男性を刺したということです」 男性を刺したのは住居職業不詳の岩森直宏容疑者(46)。 岩森容疑者は店に入り、レジで会計をしていた男性の後ろに立ちます。 そして、持っていたキャリーケースから刃渡り20センチほどの包丁を取り出し、背後から男性の背中を刺したということです。 男性が振り向くと再び腹のあたりを刺し、そ…

  • やっぱり公務員はいいね

    もし自分が女性だったら、公務員の男性と結婚したいって思うのかも。 47都道府県の職員給与に関する人事委員会勧告が22日、出そろった。 民間企業の賃上げなどを踏まえ、2024年度の職員の月給とボーナス(期末・勤勉手当)について、全都道府県が引き上げを勧告。 一方、国の見直しに準じて、配偶者分の扶養手当廃止を求めたのは42都道府県に上った。 都道府県職員の月給とボーナスの引き上げは3年連続。勧告通り実施されれば、平均年収は18万3000~26万4000円アップする。 改定後の平均年収は、東京の710万6000円が最も高く、最も低いのは高知の569万4000円。 全都道府県で月給・ボーナス増 配偶者…

  • 無職の高齢者3人組による連続窃盗事件 / 高齢者によるストーカー事件

    うーん…これはまさしく、日本の少子高齢化の絶望的な闇が表に出てしまった感じがする。 捜査員からコードネーム「G3S(じいさんず)」と呼ばれた無職の高齢者3人組による連続窃盗事件で、警察は未遂を含めて10件の犯行を裏付けたと発表しました。被害総額は約110万円としています。 【高齢者窃盗団 コードネーム“G3S”=じいさんず】被害総額は約110万円と警察発表―3人組は公判中 88歳実行役が呼びかけ…指をかぎ状にして「これやるぞ」(北海道ニュースUHB) - Yahoo!ニュース 実行役が88歳で、運転手役が71歳で、保管役が69歳とのこと。 しかも、実行役の88歳のお爺さんは住所不定。 連続強盗…

  • 生きる意味って何だろう?

    久しぶりに、みたらし団子を食べたよー♪ 朝晩は寒いけど、昼間は気持ちの良い日差しが届いて、ようやく色づき始めた紅葉に季節の進みを感じそう♪ 「生きる意味って何だろう?」って考えたことは誰しもあると思う。 生きる意味を模索するとき、何か壮大で特別な目的が必要だと感じるかもしれないけど、でも、実は毎日の生活の中のルーティーンや小さな喜びや達成感、他の人とのつながりも立派な「生きる意味」になると思う。 例えば、職場での会話や友達との雑談、目の前の仕事や社会人サークルでの活動での達成感、恋人や家族との濃密な時間、自分の好きなものを食べているとき、お部屋のお掃除やお洗濯など。 それら一つ一つが、ささやか…

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