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地方公務員ブロガー 納 翔一郎~富田林INFORMATION×WORK×LIFE~ https://naya0708.hatenablog.com

大阪府富田林市の地方公務員の納(なや)です。地方公務員のことや富田林市のこと、公務員本の読書記録、行政知識などを書いています。ぜひ気軽にご覧ください!本ブログは私見ですので、ご理解願います。

納 翔一郎
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大阪府
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2021/04/20

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  • 【最終記事】地方公務員を卒業します!私が転職する理由と地方公務員ブロガー活動の振り返り!

    突然のご報告となりますが、2023年1月31日に富田林市を退職し、2023年2月1日より民間企業で働きます。そして、今回の民間企業への転職に伴い、地方公務員ブロガー活動も本記事を最後に更新を停止させていただきます。 様々なご意見やお言葉があるとは思いますが、私は今の地方公務員の仕事が嫌になったというわけではなく、次にしたいチャレンジが見つかったという前向きな転職であることを、ご理解いただけますと幸いです。 では、私はどのような理由・経過で転職を決断したのでしょうか?今回は、最終記事として、私が転職する理由と地方公務員ブロガー活動の振り返りについて、ご紹介します。 私が転職の決断に至った経緯! …

  • 地方公務員オンラインサロン\セミナーレポート/『事例に学ぶ、失敗しない民間人材採用の実施手順』

    令和4年12月5日、地方公務員オンラインサロンにて、エン・ジャパン株式会社の水野美優さんによるオンラインセミナー『事例に学ぶ、失敗しない民間人材採用の実施手順』が開催されました。 地方公務員限定のオンラインサロン「地方公務員オンラインサロン」では、月に3〜5回ほどのペースで、様々なジャンルでご活躍されている方のオンラインセミナーが開催されています。今回開催されたエン・ジャパン株式会社の水野美優さんによるオンラインセミナーでは、民間人材採用のポイントや現場の受け入れ体制、先進事例など、主に「採用」の分野で勉強になる内容が盛りだくさんの実践的なセミナーでした では、どのような内容をお話だったのでし…

  • 地方公務員に欠かせないスキル!コミュニケーション能力が重要と言われている5つの理由とは?

    地方公務員にとって、大切なスキルとは一体何でしょうか? 様々なスキルが必要となる地方公務員の仕事ではありますが、その中でも「コミュニケーション能力」がとても重要だと言われています。「コミュニケーション能力」は誰もが持っているものですが、地方公務員において「特に重要」と言える理由がいくつかあるのです。 では、それは、どのような理由なのでしょうか?今回は、地方公務員に欠かせないスキルとして「コミュニケーション能力」が重要と言われている5つの理由について、ご紹介します。 案内や説明などによる住民との対話機会が多いため! まずは、案内や説明などによる住民との対話機会が多いためです。 地方公務員の仕事は…

  • 【読書記録】『公務員の人前で話す技術――あがらずに話せる全ノウハウ』

    2022年10月26日に、学陽書房から『公務員の人前で話す技術――あがらずに話せる全ノウハウ』が出版されました。 本書は、公務員にとって欠かせない「人前で話す技術」のノウハウやポイント、場面別のコツなどがまとめられた1冊です。人前で話すことが苦手だと感じている公務員にとっては、間違いなく役に立つ内容でしょう。私も昔は人前で話すことが苦手だったこともあり、共感や納得できる内容も数多くありました。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『公務員の人前で話す技術――あがらずに話せる全ノウハウ』の感想について、ご紹介します。 本書の概要と感想! 『公務員の人前で話す技術――あ…

  • 【読書記録】『改革・改善のための戦略デザイン 自治体DX』

    2021年12月10日に、秀和システムから『改革・改善のための戦略デザイン 自治体DX』が出版されました。 本書は、自治体DXに関する基本的な知識と視点、具体的な進め方、そして、成功事例がまとめられた1冊です。自治体DXの実務担当者にとっては、マニュアルのような本となるでしょう。私は自治体DXの実務担当者ではありませんが、本書より、デジタルの活用による業務改善や市民サービス向上のヒントをもらえました。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『改革・改善のための戦略デザイン 自治体DX』の感想について、ご紹介します。 本書の概要と感想! 『改革・改善のための戦略デザイン…

  • 【読書記録】『自治体でいきなり課長になったら読む本』

    2022年9月26日に、学陽書房から『自治体でいきなり課長になったら読む本』が出版されました。 本書は、初めて課長になった人に向けて「具体的な課長の仕事術」がまとめられた1冊です。課のマネジメントや議会対応、調整業務など、課長になった人が抱えるであろう課題や悩みを著者がわかりやすく解説しています。課長に関する全てがわかる内容となっているため、多くの地方公務員にとって役立つでしょう。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『自治体でいきなり課長になったら読む本』の感想について、ご紹介します。 本書の概要と感想! 『自治体でいきなり課長になったら読む本』(著者:吉川 貴代…

  • 【読書記録】『通る起案はここが違う!公務員の文書起案のルール』

    2022年9月21日に、学陽書房から『通る起案はここが違う!公務員の文書起案のルール』が出版されました。 本書は、若手地方公務員が知っておきたい文書起案の基礎や目的、例文などがまとめられた文書起案のマニュアル本となる1冊です。文書起案に自信がない人や手軽に文書起案を学び直したい人にとって、とてもわかりやすく読みやすい内容となっています。私も文書起案に対しては苦手意識を持っていましたが、本書を読むことで、少し自信を持つことが出来ました。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『通る起案はここが違う!公務員の文書起案のルール』の感想について、ご紹介します。 本書の概要と感…

  • 「一番」はいつか失う肩書き!地方公務員が知っておきたい「初めて」が良い理由とは?

    皆さんは、「◯◯一」や「◯◯初」を意識して仕事をしていますか?自治体業務の中でも、企画部局や産業部局などの事業部署は、話題に取り上げてもらうために意識したいポイントでもあります。 しかし、日本一や日本初を狙う際には、考慮しておきたいこともあります。それは、「日本一は失う肩書き、日本初は一生残る肩書き」ということです。 では、「日本一」と「日本初」には、どのような違いがあるのでしょうか?今回は、地方公務員が知っておきたい「一番」より「初めて」が良い理由について、ご紹介します。 「一番」はいつか失う肩書き! 何かの物事における「一番」という肩書きは、一時的なものです。いつの間にか二番になり、いつか…

  • 私が『左利きのエレン』から学んだ7つの大切なこと

    2022年10月8日、集英社が運営する「少年ジャンプ+」で連載していた『左利きのエレン』の連載が終了しました。 天才になれなかった全ての人へ このコピーを見かけたことがきっかけで、私は『左利きのエレン』を読み始めました。全ての働く大人の心を揺さぶる言葉や仕事術をはじめ読み応え抜群な漫画であるため、私は多くの人におすすめしています。そんな『左利きのエレン』から、私は多くの大切なことを学ばせてもらいました。 では、どのようなことでしょうか?今回は、私が『左利きのエレン』から学んだ7つの大切なことについて、ご紹介します。 『左利きのエレン』とは? 最初に『左利きのエレン』の概要について、ご紹介します…

  • 地方公務員オンラインサロン\セミナーレポート/『初心者でもわかる!ケースワーカーの仕事の基本/ちょっとだけラクに働く方法』

    令和4年11月14日、地方公務員オンラインサロンにて、大阪市の山中正則さんによるオンラインセミナー『初心者でもわかる!ケースワーカーの仕事の基本/ちょっとだけラクに働く方法』が開催されました。 地方公務員限定のオンラインサロン「地方公務員オンラインサロン」では、月に3〜5回ほどのペースで、様々なジャンルでご活躍されている方のオンラインセミナーが開催されています。今回開催された大阪市の山中正則さんによるオンラインセミナーでは、生活保護の仕事の基本やポイント、そして、山中さんの仕事術など、地方公務員にとって役立つ内容が盛りだくさんの実践的なセミナーでした では、どのような内容をお話だったのでしょう…

  • 地方公務員が地域イベントに参加するメリットとデメリットとは?

    「休日もよく頑張るね!」「地域に飛び出す系はすごいね!」 休日に地域イベントに参加しているだけで、このようなことを私は言われます。特に地方公務員においては、地域イベントへの参加をネガティヴに捉えられているのではないでしょうか?私は地域イベントへの参加を通じて、様々なメリットとデメリットを感じています。 では、どのようなことでしょうか?今回は、地方公務員が地域イベントに参加するメリットとデメリットについて、ご紹介します。 ▼本記事における「地域イベント」・住民や地域団体等が主催のイベント・他部署が主催の自治体イベント 等 地域イベントに参加するメリットとは? 私は地域イベントに参加し続けているこ…

  • 8時間を分解して考えよう!効率的に仕事を進めるために私が実践している時間の使い方

    みなさんは、1日約8時間ある仕事の時間を、どのように使っていますか? 全国各地の地方公務員においては、人員削減や仕事の多様化により一人当たりの仕事量が年々増加しています。「仕事の余裕がない」という人も多いでしょう。 しかし、今だからこそ、改めてきちんと仕事の時間の使い方を考えてみませんか?私は、仕事を少しでも効率的に進めるために、時間を分解することを実践しています。 では、どのような方法でしょうか?今回は、効率的に仕事を進めるために私が実践している時間の使い方について、ご紹介します。 私の1日8時間の仕事時間の使い方! 早速ですが、私の1日8時間の仕事時間の使い方をご紹介します。一つの時間の使…

  • 【読書記録】『自治体を進化させる公務員の新改善力 変革×越境でステップアップ』

    2022年9月22日に、公職研から『自治体を進化させる公務員の新改善力 変革×越境でステップアップ』が出版されました。 本書は、これからの変化の時代における改善活動や自身・職場・役所全体・住民や地域との関わり方を進化させる方法、実践実例など、新しい時代に求められる能力・スキルとしての「進化力」についてまとめられた1冊です。変化に対して柔軟で俊敏に対応するための自治体改善活動について、とてもわかりやすく整理されています。私も「変革×越境」を実践する一人の地方公務員として、共感する内容がとても多く盛り込まれていました。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『自治体を進化…

  • 【読書記録】『PUBLIC DIGITAL―巨大な官僚制組織をシンプルで機敏なデジタル組織に変えるには』

    2022年8月3日に、英治出版から『PUBLIC DIGITAL―巨大な官僚制組織をシンプルで機敏なデジタル組織に変えるには』が出版されました。 本書は、政府や地方自治体などの旧来型大組織の中でデジタル化を実現するための組織論や、デジタル化を進める上でのポイントなどが具体的にまとめられた1冊です。デジタルチームの立ち上げや仕事の進め方、成果、引き継ぎ方など、成功と失敗の経験に基づく幅広い内容は、多くの地方自治体にとって役立つでしょう。地方自治体のデジタル化を実現させていきたい地方公務員の一人として、私は本書から多くの学びと気付きをいただきました。 では、本書にはどのようなことが書かれているので…

  • 【読書記録】『自治体職員のためのナッジ入門 どうすれば望ましい行動を後押しできるか?』

    2022年9月13日に、公職研から『自治体職員のためのナッジ入門 どうすれば望ましい行動を後押しできるか?』が出版されました。 本書は、自治体政策にナッジを取り入れるための基礎知識と手法がまとめられた1冊です。ナッジを実践するためのポイントや全国各地の汎用性のある実例など、内容がとてもわかりやすく整理されています。私たち地方公務員の読者目線に近い、ナッジを実践している現役地方公務員たちの執筆であるため、共感できることや真似できることも多いでしょう。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『自治体職員のためのナッジ入門 どうすれば望ましい行動を後押しできるか?』の感想に…

  • 【読書記録】『新・シティプロモーションでまちを変える』

    2022年10月14日に、彩流社から『新・シティプロモーションでまちを変える』が出版されました。 本書は、地域(まち)に真剣(マジ)になる人が育つしくみとしての「シティプロモーション」の手法と効果の測り方、事例、そして、関係人口について整理されたシティプロモーションの指南書です。シティプロモーションを実践する地方公務員や市民にとっては、マニュアル的な1冊になるでしょう。私も過去にシティプロモーションの実務担当をしていましたが、その時に読んで実践したかった内容が盛りだくさんでした。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『新・シティプロモーションでまちを変える』の感想に…

  • 【読書記録】『市民は行政と協働を創れるか』

    2022年10月14日に、彩流社から『市民は行政と協働を創れるか』が出版されました。 本書は、「市民は行政と協働を創りだせるのか?」の問いを軸に、千葉県流山市・奈良県生駒市・栃木県那須塩原市の3つの地域の物語が、市民と行政職員のそれぞれの視点で語られた1冊です。協働に関する様々なヒントや手法を知ることが出来るだけでなく、物語の主人公たちの様々な感情や熱量を感じることができる本書からは、誰もが良い刺激を受けることができるでしょう。私も市民と協働を進める一人の地方公務員として、自分ごとのように読み進めることが出来ました。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『市民は行政…

  • 紙媒体での庁内報のメリットとデメリットとは?1年間の取り組みを通じて私が感じたこと!

    私は過去に、庁内の自主研究グループで約1年間、紙媒体の庁内報を発行していました。 主な目的は、庁内職員に対する富田林市の魅力共有や組織活性化でした。自主研究グループの仲間と楽しく取り組んだ日々ではありましたが、紙媒体での庁内報の発行には様々なメリットとデメリットがあると感じました。 では、どのようなことでしょうか?今回は、紙媒体での庁内報のメリットとデメリットと1年間の取り組みを通じて私が感じたことについて、ご紹介します。 紙媒体での庁内報を作るメリットとは? 紙媒体で庁内報を1年間作成し、私は本当に多くのメリットを感じることができました。最初は「自己満足感だけで終わるかもしれない」とも考えて…

  • SDGsの取り組みは何から始めたら良い?地方公務員が行動すべき3つのこと

    「SDGsは、どこから手をつければ良い?」「SDGs担当部署だけが実践すれば良いのではないか?」 「SDGs」という言葉は知っているが、実際の中身や起こすべき行動を理解している地方公務員は少ないように、私は感じています。その理由は、SDGsを「他人ゴト」として捉えていることが主な要因だと考えています。私は様々な場で冒頭のような質問を受けることがあるのですが、まずは「自分ゴト」とするために実践したい行動について、お話しています。 では、それはどのようなことでしょうか?今回は、SDGsに取り組むための最初の動き方として、地方公務員が実践すべき3つのことについて、ご紹介します。 そもそもSDGsとは…

  • 地方公務員オンラインサロン\セミナーレポート/『体験しながら学ぶ、ワークショップデザインのポイント』

    令和4年10月4日、地方公務員オンラインサロンにて、株式会社官民連携事業研究所取締役CCOの晝田浩一郎さんによるオンラインセミナー『体験しながら学ぶ、ワークショップデザインのポイント』が開催されました。 地方公務員限定のオンラインサロン「地方公務員オンラインサロン」では、月に3〜5回ほどのペースで、様々なジャンルでご活躍されている方のオンラインセミナーが開催されています。今回開催された株式会社官民連携事業研究所取締役CCOの晝田浩一郎さんによるオンラインセミナーでは、ワークショップのデザインのコツや取り組み方法の紹介、おすすめのWEB記事や書籍等紹介、そして、ワークショップ体験会など、地方公務…

  • 地域交流のきっかけに!モルックの魅力と地域活性化における様々な可能性とは?

    みなさんは、「モルック」というスポーツをご存じですか?近年、認知度が高くなり注目を集めているフィンランド発祥のスポーツです。 わかりやすいルールと誰もが本気になるゲーム性に、熱中する人が全国各地で増加しています。また、子どもからお年寄りまで、幅広い年齢の方が同じ場で楽しめることも大きな特徴でしょう。私は、地域活動の一環として仲間と毎月「朝活モルック」を実践しており、そこでモルックの魅力と地域における様々な可能性を感じています。 では、それはどのようなことでしょうか?今回は、地域交流のきっかけにもなる「モルック」の魅力と地域活性化における様々な可能性について、ご紹介します。 モルックとは? まず…

  • 耳から学びを!今話題の音声プラットフォーム「Voicy」における地方公務員におすすめしたいパーソナリティ7選

    みなさんは、音声プラットフォーム「Voicy」をご存知でしょうか? ここ数年、音声配信サービスが強い注目を集めています。2020年に話題となった「clubhouse」や誰もが簡単にパーソナリティになれる「stand.fm」など、多くのサービスが生まれています。その中でも音声プラットフォーム「Voicy」は特に注目を集めており、地方公務員にとって良い学びと気付きにつながるパーソナリティが多く存在しています。 では、どのような人たちなのでしょうか?今回は、耳から学びを得るために、今話題の音声プラットフォーム「Voicy」における地方公務員におすすめしたいパーソナリティ7選について、ご紹介します。 …

  • 地方公務員が知っておきたい「有給休暇」の基礎知識

    「有給休暇」は馴染み深い言葉だと思いますが、みなさんはどこまで「有給休暇」のことをご存知でしょうか? 一般的な認識としては、給料が減らずに休みをとれる制度という印象だと思います。しかし、労働基準法などを確認すると、「有給休暇」には細かいルールがあります。 では、どのような内容でしょうか?今回は、地方公務員が知っておきたい「有給休暇」の基礎知識について、ご紹介します。 有給休暇のことを知ろう! 漠然と「有給休暇」のことを知っていると思いますが、みなさんはどこまで理解していますか?ここでは、有給休暇の基礎的な内容をご紹介します。 有給休暇の概要! まずは、有給休暇の概要です。 有給休暇は、正式には…

  • 地方公務員でもクビになる!?「分限免職」と「懲戒免職」を知ろう!

    地方公務員は、法律により強い身分保障制度により簡単にクビになることはありません。しかし、「クビになることが全くない」とは言えないのです。そこには、「分限免職」と「懲戒免職」という2つのキーワードがあります。 では、それらはどのようなものでしょうか?今回は、地方公務員でもクビになる制度「分限免職」と「懲戒免職」について、ご紹介します。 「地方公務員がクビにならない」は本当か? 様々な場で「地方公務員はクビにならない」と言われていますが、本当にクビにならないのでしょうか?まずは、地方公務員の身分保障について簡単に整理してみます。 地方公務員法第27条を知ろう! まずは、地方公務員法第27条です。地…

  • 何のための会議かを考えよう!地方公務員の会議あるある5選

    「なぜ会議に出席しているのか?」「何のための会議だったのか?」「とりあえず出席してほしい!」 地方公務員は、仕事における様々な場面で会議に出席する機会があります。しかし、会議に出席する中で、「なぜ?」と思うことが多々あります。おそらく地方公務員の会議あるあるは、多くの共感を得ることが出来ると思います。 では、私が思う地方公務員の会議あるあるとは、どのようなものでしょうか?今回は、何のための会議なのかを見つめ直すきっかけとして、地方公務員の会議あるある5選について、ご紹介します。 そもそも「会議」とは? 最初に、そもそも「会議」とは、どのようなものかを確認しましょう。会議は、目的によって大きく3…

  • 地方公務員オンラインサロン\セミナーレポート/『行政が「効果の低い作業・事業」を止める手順とは』

    令和4年9月13日、地方公務員オンラインサロンにて、元つくば市副市長の毛塚幹人さんによるオンラインセミナー『行政が「効果の低い作業・事業」を止める手順とは』が開催されました。 地方公務員限定のオンラインサロン「地方公務員オンラインサロン」では、月に3〜5回ほどのペースで、様々なジャンルでご活躍されている方のオンラインセミナーが開催されています。今回開催された元つくば市副市長の毛塚幹人さんによるオンラインセミナーでは、作業・事業を縮小や廃止をするためのポイントや実例紹介など、地方公務員が明日から活かせる仕事術をわかりやすく解説していただきました。 では、どのような内容をお話だったのでしょうか?今…

  • 【読書記録】『A級グルメが日本の田舎を元気にする スーパー公務員が役場を辞めた理由』

    2022年8月25日に、時事通信社から『A級グルメが日本の田舎を元気にする スーパー公務員が役場を辞めた理由』が出版されました。 本書は、元邑南町職員の寺本英仁さんが、地方公務員を退職して「にっぽんの田舎を元気にする」活動に至るまでの苦労話や思考・行動などのエピソード、そして、これからの未来について書かれた1冊です。寺本さんの仕事術や想いなどを知ることが出来るだけでなく、地方公務員として働く「想いの原点」を思い出すことも出来ます。そして、本書を通じて、寺本さんの人柄に惹かれる人が多く生まれるでしょう。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『A級グルメが日本の田舎を元…

  • 【読書記録】『公務員のための広報の教科書』

    2022年8月19日に、学陽書房から『公務員のための広報の教科書』が出版されました。 本書は、自治体広報の全てがまとめられた永久保存版の1冊です。仕事リストやスケジュール、事務処理、企画・取材・編集など、広報担当者にとっては欠かせない情報が満載となっています。また、著者の佐久間氏が「全職員が広報担当」と述べるように、広報担当者以外の地方公務員にも広く読んでもらいたい内容となっていました。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『公務員のための広報の教科書』の感想について、ご紹介します。 本書の概要と感想! 『公務員のための広報の教科書』(著者:佐久間 智久氏)2022…

  • 【読書記録】『読めば差がつく!若手公務員の作法』

    2017年4月14日に、ぎょうせいから『読めば差がつく!若手公務員の作法』が出版されました。 本書は、悩める全ての若手公務員が知っておきたい働き方や生き抜き方がまとめられた1冊です。暗黙のルールや仕事の対処法、上司との付き合い方など、若手公務員が実際に働く現場で役に立つ内容になっているでしょう。私も地方公務員として働く中で多くのモヤモヤを抱えていますが、解消に繋がるヒントが多く書かれていました。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『読めば差がつく!若手公務員の作法』の感想について、ご紹介します。 本書の概要と感想! 『読めば差がつく!若手公務員の作法』(著者:高嶋…

  • 【読書記録】『公務員のための人材マネジメントの教科書 部下を育て活かす90の手法』

    2019年11月15日に、ぎょうせいから『公務員のための人材マネジメントの教科書 部下を育て活かす90の手法』が出版されました。 本書は、部下を活かし育てるために知っておくべき「人材マネジメント」の90の手法がまとめられた1冊です。公務員の基本や新人の育て方、モチベーションを引き出す方法など、上司の立場である公務員にとっては、とても役に立つ内容になっているでしょう。後輩育成を実践する私にとっても、現場レベルで参考になることがたくさん書かれていました。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『公務員のための人材マネジメントの教科書 部下を育て活かす90の手法』の感想につ…

  • オンライン時代だからこそ!私が意識的に実践している4つのオフラインの動きとは?

    新型コロナウイルス感染症が流行して、早数年が経ちました。世界的にZOOMやTeamsなどのオンラインを活用した対話が一般的となり、オフラインでの活動はコロナ時代へ突入する前と比較すると、間違いなく少なくなっています。 オンラインは様々な効果を生み出しており、メリットも非常に大きいです。しかし、オンラインに依存し過ぎて、本来のオフラインが持つ価値を見失っている人はいませんでしょうか?私は、オンラインの時代だからこそ、オフラインでの動き方や使い方がとても重要になっていると考えています。 では、どのようなことでしょうか?今回は、オンライン時代だからこそ、私が意識的に実践している4つのオフラインの動き…

  • 正しい情報を選ぶ力!地方公務員が情報を取捨選択するために意識したい5つのコツ

    44ゼタバイト。みなさんは、これが何の数字かわかりますか?実は、2020年時点で世の中に溢れていると言われる情報の数です。1ゼタバイトは、世界中の砂浜の砂の数と言われているため、途方もない情報量が世の中に溢れていることがわかります。 そのような中で、私たち地方公務員は常に情報の取捨選択に迫られます。また、正しい情報を取得して地域住民・事業者に伝えていくことも、私たちの大切な役割です。そのため私は、正しい情報を選び続けるために、常に意識していることがあります。 では、どのようなことを意識しているのでしょうか?今回は、正しい情報を選ぶ力として、地方公務員が情報を取捨選択するために意識したい5つのコ…

  • 【療養記録】新型コロナウイルス感染症の私が発症した症状と自宅療養期間の過ごし方

    2022年8月23日(火)、私は新型コロナウイルス感染症を発症しました。 「だいたい元気」が取り柄の私だったのですが、身体は無敵ではありませんでした。急な発熱から様々な症状が発症し、本当に苦しい日々を過ごしました。また、10日間という長い自宅療養期間についても、精神的に疲れるものがありました。 では、私は、どのような症状を発症し、どのような日々を過ごしたのでしょうか?今回は、私が発症した新型コロナウイルス感染症の症状と自宅療養期間の過ごし方などの療養記録について、ご紹介します。 新型コロナウイルス感染症の陽性判定まで! 今回の新型コロナウイルス感染症の発症は、本当に何の前触れもなく急なものでし…

  • 納流タスクマネジメント!大量のタスク管理ができるようになったコツとは?

    みなさんは、普段の仕事を行う中で、どのようにタスクを管理していますか? 私は、仕事では5つの事業と多数の団体管理、そして、プライベートでは5つのコミュニティ代表やその他講師登壇等準備など、日々とても多くのタスクを抱えています。しかし、このような状況においても、私は毎日定時退庁し、睡眠時間7時間を確保しています。私は、タスクをためこまないために、常にタスクの管理と整理を実践しています。 では、どのようなことでしょうか?今回は、私がタスクマネジメントを実践して大量のタスク管理ができるようになったコツについて、ご紹介します。 タスクマネジメントを行うメリット! 最初に、タスクマネジメントを行うことに…

  • 意外と知らない!?地方公務員の休日と休暇制度を知ろう!

    「仕事の休みは、土曜日と日曜日ですか?」「どのような休暇制度があるのですか?」 これらの内容は、地方公務員を目指す学生から多い質問の一つです。地方公務員の休暇制度は、自治体の定める条例により、多少異なる部分があります。しかし、ほとんどの休暇制度に関しては、同じような制度となっています。 では、一般的には、どのような制度なのでしょうか?今回は、意外と知られていない地方公務員の休日と休暇制度について、ご紹介します。 地方公務員の1週間の勤務時間と週休日・休日! まずは、地方公務員の1週間の勤務時間と週休日・休日について、ご紹介します。勤務時間は自治体により多少異なりますが、基本的な考え方は、どの自…

  • 地方公務員オンラインサロン\セミナーレポート/『PPPの本質と最新トレンド』

    令和4年8月2日、地方公務員オンラインサロンにて、合同会社RRP代表の矢部智仁さんによるオンラインセミナー『PPPの本質と最新トレンド』が開催されました。 地方公務員限定のオンラインサロン「地方公務員オンラインサロン」では、月に3〜5回ほどのペースで、様々なジャンルでご活躍されている方のオンラインセミナーが開催されています。今回開催された合同会社RRP代表の矢部智仁さんによるオンラインセミナーでは、PPPの歴史や定義、トレンド、課題、先進事例など、地方公務員にとって必要な知識をわかりやすく解説していただきました。 では、どのような内容をお話だったのでしょうか?今回は、地方公務員オンラインサロン…

  • 【実例紹介】職員提案制度を活用して実現へ!民間複業人材の活用に関する提案を実現させるまでの私の動きとは?

    みなさんの自治体では、首長や企画部署に対して事業提案を行う機会がありますか? 富田林市では、令和4年1月に庁内職員に対して事業提案の募集がありました。そこで私は「民間複業人材の活用」を提案し、結果として、約半年ほどで実装されることになったのです。事業提案内容が評価されたことを嬉しく思うと同時に、多くの方から「どのような提案をどのように提出したのか?」ともお声がけもいただきました。本記事では、その方法論と流れを整理させていただきました。 では、どのような流れで実現したのでしょうか?今回は、職員提案制度を活用して、民間複業人材の活用に関する提案を実現させるまでの私の動きについて、ご紹介します。 な…

  • 「巻き込まれ力」でチャンスを広げる!他人に巻き込まれるために私が意識している4つのこと

    近年、仕事や活動などにおいて「巻き込み力」が注目されていますが、「巻き込まれ力」も注目されていることはご存知でしょうか? 実は、「巻き込み力」よりも「巻き込まれ力」の方が重要であり、流れに身を任せるよりも自ら巻き込まれにいくことの大切さが問われています。「巻き込まれ力」は誰しもが持っている力であり、誰しもがコントロールできる力です。私は、他人に巻き込まれるために常に意識していることがあり、巻き込まれることを楽しみながらコントロールしています。 では、それはどのようなことでしょうか?今回は、他人に巻き込まれるために、私が意識している4つのことについて、ご紹介します。 なぜ他人に巻き込まれる力が必…

  • 「巻き込み力」で成果を出そう!他人を巻き込むために私が意識している7つのこと

    普段の仕事や地域活動において、私たちは様々な人の力を貸し借りしながら進めています。近年では、「巻き込み力」という言葉が重要だと言われていることを、みなさんはご存知でしょうか? 「巻き込み力」は、ただ単に他人を巻き込むだけでは意味がありません。巻き込んだ人が主体的に動き出してこそ、初めて「巻き込み力」と言うのではないかと私は考えています。その実現のために、私は他人を巻き込む際に意識していることがあります。 では、それはどのようなことでしょうか?今回は、他人を巻き込むために、私が意識している7つのことについて、ご紹介します。 なぜ他人を巻き込む力が必要なのか? まずは、なぜ他人を巻き込む必要がある…

  • 【まとめ】現役地方公務員必見!令和4年度人事院勧告

    令和4年8月8日、令和4年度の人事院勧告が発表されました。令和4年度の人事院勧告は、「3年ぶりの月例給・ボーナスともに引き上げ」という内容でした。 そもそも人事院勧告は、国家公務員の給与やボーナスなどに影響するものです。しかし、ほとんどの自治体においては、人事院勧告と同様の給与・ボーナスや人事制度の反映が行われています。そのため、私たち地方公務員においても、人事院勧告に対して興味を示すことは大切なことだと言えるのです。 では、今年の人事院勧告はどのような内容だったのでしょうか?今回は、令和4年度人事院勧告のまとめについて、ご紹介します。 人事院勧告とは? (画像引用:人事院公式ウェブサイト) …

  • 【まとめ】富田林市の観光情報に関する公式ウェブサイト集

    「富田林市の観光って、何があるの?」「富田林市のおすすめスポットは、どこですか?」 富田林市には、観光に関連する公式ウェブサイトがいくつかあります。しかし、それぞれが独立したウェブサイトであるため、まとまった情報を見ることが出来ません。そのため、本記事では、富田林市の観光情報に関する公式ウェブサイトを、整理してまとめてみました。 では、どのようなウェブサイトがあるのでしょうか?今回は、富田林市の観光情報に関する公式ウェブサイトについて、ご紹介します。 富田林市公式ウェブサイト! 富田林市の観光情報を調べるときは、まずは富田林市の公式ウェブサイトを見てみましょう。 魅力発信・観光ポータルサイト …

  • 住んでいる地域の自治会に地方公務員が加入するべき4つの理由とは?

    地方公務員のみなさん、住んでいる地域の自治会に加入していますか? 現代における自治会は、加入率の低下やコミュニティ高齢化など様々な課題を抱えています。また、改善すべき点も多くある中で役員が1年程度で入れ替わってしまうため、具体的な改善に繋がることが困難でもあります。このような現状も踏まえて、私は、地方公務員こそ自治会への加入を積極的に行うべきだと感じています。 では、その理由は何でしょうか?今回は、住んでいる地域の自治会に地方公務員が加入するべき4つの理由について、ご紹介します。 自治会のことを知ろう! まずは、自治会の基本的なことについて、理解してみましょう。自治会の意義や役割などを知ること…

  • 【読書記録】『地方自治体への営業〜実は「お役所」こそが、ビジネスチャンスの発信地』

    2021年2月12日に、みらいパブリッシングから『地方自治体への営業〜実は「お役所」こそが、ビジネスチャンスの発信地』が出版されました。 本書は、地方自治体の仕組みや具体的な営業アプローチに関するノウハウがまとめられた1冊です。「若手営業マン向け」と書かれていますが、地方公務員こそ読むべき内容だと、私は感じました。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『地方自治体への営業〜実は「お役所」こそが、ビジネスチャンスの発信地』の感想について、ご紹介します。 本書の概要と感想! 『地方自治体への営業〜実は「お役所」こそが、ビジネスチャンスの発信地』(著者:伊藤 健太郎 氏)…

  • 【読書記録】『自治体×民間のコラボで解決!公務員のはじめての官民連携』

    2022年7月19日に、学陽書房から『自治体×民間のコラボで解決!公務員のはじめての官民連携』が出版されました。 本書は、官民連携の基礎から、企画立案、関係者調整、情報発信などの具体的な仕事術が詰まった1冊です。著者である神戸市の長井さんが取り組まれた官民連携事例も紹介されており、様々な部署で参考になる内容と言えるでしょう。私も多くの官民連携の実務に従事してきましたが、本書の内容は納得いくものばかりでした。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『自治体×民間のコラボで解決!公務員のはじめての官民連携』の感想について、ご紹介します。 本書の概要と感想! 『自治体×民間…

  • ブログ300記事突破!地方公務員ブロガーとして約3年活動し続ける中で意識的に大切にしている3つのこと

    いつも本ブログを読んでいただき、誠にありがとうございます。約3年の地方公務員ブロガーとしての活動を経て、記事数が300を突破しました。 本ブログでは、地方公務員のことやイベントレポート、読書記録、行政知識、富田林市のことなどを書いています。多くの方に記事を読んでいただいており、少しでも誰かの役に立っていれば嬉しく思います。そして、私が地方公務員ブロガーとして活動を続ける中で、意識的に大切にしていることがあります。 では、それはどのようなことでしょうか?今回は、地方公務員ブロガーとして約3年活動し続ける中で、意識的に大切にしている3つのことについて、ご紹介します。 地方公務員ブロガーとして活動を…

  • 地方公務員オンラインサロン\セミナーレポート/『心地よい体験と空間づくりで、まちの愛着を生み出す「プレイスメイキング」とは?』

    令和4年7月7日、地方公務員オンラインサロンにて、株式会社Groove Designsの三谷繭子さんによるオンラインセミナー『心地よい体験と空間づくりで、まちの愛着を生み出す「プレイスメイキング」とは?』が開催されました。 地方公務員限定のオンラインサロン「地方公務員オンラインサロン」では、月に3〜5回ほどのペースで、様々なジャンルでご活躍されている方のオンラインセミナーが開催されています。今回開催された株式会社Groove Designsの三谷繭子さんによるオンラインセミナーでは、プレイスメイキングの基礎と考え方、そして、事例のお話を学ぶことができました。 では、どのような内容をお話だったの…

  • モチベーションをコントロールしよう!仕事のやる気が出なくなる5つの原因と対策とは?

    「仕事のやる気が出ない!」「モチベーションが上がらない!」 Twitterでは、このような地方公務員の投稿を見ることがあります。仕事のやる気が出ない程度と深さは人それぞれだと思いますが、仕事のやる気が出ないことは誰しもが経験することでしょう。 私は常に仕事のやる気があると思われがちですが、仕事のやる気がなくなる時もあります。しかし、仕事のやる気が出ない原因の探し方や仕事のやる気を出す方法を、私は自分なりに見つけることができました。 では、どのようなことでしょうか?今回は、モチベーションをコントロールするために知っておきたい、仕事のやる気が出なくなる5つの原因と対策について、ご紹介します。 仕事…

  • SNSのリスクを学ぶ!地方公務員におすすめしたい「SNSリスクマネジメント検定」とは?

    地方公務員のみなさんは、「SNSリスクマネジメント検定」という検定をご存知でしょうか? 私は令和4年5月に受講し、無事に試験を合格しました。本受講・試験を通じて、SNSに対するリスクを1から全て学び直すことが出来ました。普段のリスク管理が大切で、そして、リスクを住民へ伝えていく立場でもある地方公務員にとって、とても相性の良い検定だと思います。 では、どのような検定試験なのでしょうか?今回は、SNSのリスクを学ぶために地方公務員におすすめしたい「SNSリスクマネジメント検定」について、ご紹介します。 「SNSリスクマネジメント検定」とは? 「SNSリスクマネジメント検定」では、どのようなことを学…

  • 【エピソード】PHOTOGRAPHERとの繋がりから写真展へ参加!写真を通じて富田林市の魅力を全国へ届ける!

    富田林市の風景を撮影し続けて10年以上、PHOTOGRAPHERとの繋がりを通じて、全国の方々へ富田林市の写真を届ける機会をいただきました。富士フイルムさんからFUJIFILM『GFX 50sⅡ』をお借りし、東京と大阪で開催された写真展に参加したものです。写真展への参加を通じて、新たな繋がりや富田林市のPRに繋がるきっかけになりました。 では、どのような経過と取り組みを行なったのでしょうか?今回は、PHOTOGRAPHERとの繋がりから写真展へ参加し、写真を通じて富田林市の魅力を全国へ届けたエピソードについて、ご紹介します。 PHOTOGRAPHERとの繋がりと写真展参加のきっかけ! まずは、…

  • "地域""まちづくり"をキーワードに活動する地方公務員に読んでもらいたいおすすめ本5選!

    "地域"や"まちづくり"をキーワードに活動する地方公務員のみなさんは、日頃、どのような方法で情報収集や勉強をしていますか? 私も"地域"や"まちづくり"をキーワードに活動する一人の地方公務員ですが、私の場合は、本を読むことによる情報収集や勉強が中心です。実は、"地域"や"まちづくり"がキーワードとなっている本は多く出版されており、とても良い情報や知識をたくさん見つけることができます。その中でも、特に地方公務員に読んでもらいたい本が何冊かあります。 では、それはどのような本でしょうか?今回は、"地域""まちづくり"をキーワードに活動する地方公務員に読んでもらいたい5冊のおすすめ本について、ご紹介…

  • 【読書記録】『日本一バズる公務員』

    2022年5月29日に、扶桑社から『日本一バズる公務員』が出版されました。 本書は、高知県須崎市のゆるキャラ「しんじょう君」の日本一やふるさと納税寄付総額21億円達成、また、SNSなども使いこなしていた元超公務員の守時健さんの経験とノウハウが詰め込まれた1冊です。実体験ベースでまとめられてた仕事術の数々は、現役地方公務員も学べることが多くあるでしょう。特に、地方創生担当やふるさと納税担当、情報発信担当の地方公務員にとっては、実務に活かせるヒントを見つけることが出来るかもしれません。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『日本一バズる公務員』の感想について、ご紹介しま…

  • 【読書記録】『後輩・部下の育て方、関わり方 公務員の新・育成術〜思考力・判断力を伸ばす7つの着眼点と実践〜』

    2022年5月18日に、公職研から『後輩・部下の育て方、関わり方 公務員の新・育成術〜思考力・判断力を伸ばす7つの着眼点と実践〜』が出版されました。 本書は、後輩・部下の育て方や関わり方に関する考え方と実践術がまとめられた、「公務員の育成」がよくわかる1冊です。後輩や部下を持つ人たちが悩む「何を育てるのか」と「望ましい関わり方」の2つの問いが、とても丁寧に解説されています。私も後輩を育てていく立場で悩むことも多くありましたが、この本を通じて、悩みが解けたように感じています。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『後輩・部下の育て方、関わり方 公務員の新・育成術〜思考…

  • 【読書記録】『官僚が学んだ 究極の組織内サバイバル術』

    2022年5月13日に、朝日新書から『官僚が学んだ 究極の組織内サバイバル術』が出版されました。 本書は、組織内での仕事の進め方や職場の人間関係など、「組織人」として上手く立ち回る方法がまとめられた1冊です。著者の久保田さんの様々な実体験を基にしたお話は、多くのビジネスパーソンがヒントを得ることができるでしょう。私も地方自治体で働くうえで大切なことを、数多く学ぶことが出来ました。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『官僚が学んだ 究極の組織内サバイバル術』の感想について、ご紹介します。 本書の概要と感想! 『官僚が学んだ 究極の組織内サバイバル術』(著者:久保田 …

  • 地方公務員オンラインサロン\セミナーレポート/『人事のプロがみるメルカリの人材育成とは』

    令和4年6月14日、地方公務員オンラインサロンにて、株式会社メルカリの橋本佳苗さんによるオンラインセミナー『人事のプロがみるメルカリの人材育成とは』が開催されました。 地方公務員限定のオンラインサロン「地方公務員オンラインサロン」では、月に3〜5回ほどのペースで、様々なジャンルでご活躍されている方のオンラインセミナーが開催されています。今回開催された株式会社メルカリの橋本佳苗さんによるオンラインセミナーでは、地方自治体以外の人事に関する考え方や取り組みなどを知ることができました。 では、どのような内容をお話だったのでしょうか?今回は、地方公務員オンラインサロンのセミナーレポート『人事のプロがみ…

  • 地方公務員だからこそきちんと理解しておきたい「副業」と「複業」の違いとは?

    近年、話題となっている「副業」と「複業」ですが、みなさんは言葉の違いをご存知ですか? 地方自治体の先進的な事例で言えば、生駒市や神戸市、新富町など、本業以外で収入を得ることを認めるケースが増えてきています。私は、自己実現のための記事執筆や講師・講演、地域活動などの「複業」を行っています。一人の複業実践者として、本記事を通じて「副業」との違いを、みなさんにお伝え出来ればと思います。 では、どのような違いがあるのでしょうか?今回は、地方公務員だからこそきちんと理解しておきたい「副業」と「複業」の違いについて、ご紹介します。 「副業」と「複業」を知る! まずは、「副業」と「複業」の用語の違いから整理…

  • 【読書記録】『公務員はいまスグ投資をしなさい!!』

    2021年6月1日に、プラチナ出版から『公務員はいまスグ投資をしなさい!!』が出版されました。 本書は、公務員のお金に関する現状と想定される未来、そして、お金の基礎知識を学ぶことができる1冊です。収入・支出の考え方や投資の知識から実践術まで、お金と上手に付き合う方法が整理されています。「生涯安泰」と思っている現役公務員は、特に読むべき内容だと思います。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『公務員はいまスグ投資をしなさい!!』の感想について、ご紹介します。 本書の概要と感想! 『公務員はいまスグ投資をしなさい!!』(著者:脱公務員大家(土肥 孝行)氏)2021年6月…

  • 【読書記録】『ソーシャルX 企業と自治体でつくる「楽しい仕事」』

    2022年4月28日に、日経BPから『ソーシャルX 企業と自治体でつくる「楽しい仕事」』が出版されました。 本書は、官民共創の現在と未来、ポイント、実例、キーパーソンのインタビューなど、官民共創に関する様々な実践術・思考術がまとめられた1冊です。住民、自治体、企業の「三方良し」を実現するヒントや、官民共創を成功に導くための方法を見つけることができるでしょう。私も様々な官民共創を実践してきた1人の地方公務員として熟読しましたが、共感出来ることだけでなく、新しい発見や気付きも多くありました。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『ソーシャルX 企業と自治体でつくる「楽し…

  • 【読書記録】『お役所仕事が最強の仕事術である』

    2022年4月27日に、星海社から『お役所仕事が最強の仕事術である』が出版されました。 本書は、お役所仕事と言われる公務員の守りの仕事術「話し方」「文章術」「交渉術」「反論術」を、一般のビジネスパーソン向けにまとめられた1冊です。世の中には「公務員にはスキルがない」と思っている人も多くいると思いますが、本書を通じて、公務員の強みを知ることができるでしょう。私も本書から様々なことを学ばせていただき、明日から実践してみたい仕事術が盛りだくさんでした。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『お役所仕事が最強の仕事術である』の感想について、ご紹介します。 本書の概要と感想!…

  • 【2021年度まとめ】地方公務員オンラインサロンセミナーレポート

    みなさんは「地方公務員オンラインサロン」をご存知でしょうか? 地方公務員オンラインサロンは、地方自治体を応援するメディア「Heroes of Local Government(HOLG「ホルグ」)」を運営する株式会社ホルグが行っている月額1,800円の有料オンラインコミュニティです。私は、令和元年度から地方公務員オンラインサロンに参加しています。毎月3〜5回程度開催されているオンラインセミナーのうち、月に1本のセミナーレポートを書かせてもらっています。 では、どのような記事を執筆しているのでしょうか?今回は、私が2021年度中に執筆した地方公務員オンラインサロンのセミナーレポートのまとめについ…

  • 自治体における観光の情報発信で意識しておきたい4つのこと!

    みなさんが休みの日に観光をする時は、どのような媒体を使用して情報を収集していますか? 私は、観光振興担当に着任して、自治体の観光における情報発信で感じていることが多々あります。そもそも観光における情報発信が「既存の観光資源を発信するだけ」と捉えている担当者や管理職世代が多く、発信されている情報からでも観光の本質が見えていないことが散見されます。そこで私は、改めて自治体の観光担当へ意識してもらいたいことを考え直してみました。 では、それはどのようなことでしょうか?今回は、自治体における観光の情報発信で意識しておきたい4つのことについて、ご紹介します。 「情報発信」の基礎を理解する! まずは、一般…

  • 南河内地域での広域観光を考える!「華やいで大阪・南河内観光キャンペーン協議会」とは?

    みなさんは、「南河内」を知っていますか?「南河内」とは、大阪府南東部9つの自治体を示す地域のことです。私が所属する富田林市も、この南河内地域の一つです。 南河内地域では「華やいで大阪・南河内観光キャンペーン協議会」を平成2年に立ち上げており、広域での観光振興事業を行っています。私は、令和4年4月から観光振興担当に着任したのですが、本協議会が積極的に機能しているのかを疑問に感じる場面が多々ありました。そこで私は、本協議会の在り方や広域観光の取り組み方を考えてみることにしました。 では、どのようなことを考えたのでしょうか?今回は、「華やいで大阪・南河内観光キャンペーン協議会」の概要紹介と南河内地域…

  • 地方公務員オンラインサロン\セミナーレポート/『公務員が前例なき事業を実現するために必要なこと』

    令和4年5月18日、地方公務員オンラインサロンにて、埼玉県北本市の林博司さんによるオンラインセミナー『公務員が前例なき事業を実現するために必要なこと』が開催されました。 地方公務員限定のオンラインサロン「地方公務員オンラインサロン」では、月に3〜5回ほどのペースで、様々なジャンルでご活躍されている方のオンラインセミナーが開催されています。今回開催された埼玉県北本市の林博司さんによるオンラインセミナーでは、新しい取り組みを実現させるためのマインドや実例、ポイントなどを知ることができました。 では、どのような内容をお話だったのでしょうか?今回は、地方公務員オンラインサロンのセミナーレポート『公務員…

  • 【読書記録】『分かりやすい公用文の書き方[第2次改訂版]』

    2022年4月20日に、ぎょうせいから『分かりやすい公用文の書き方[第2次改訂版]』が出版されました。 本書は、公務員が様々な文書を作成する際に気を付けなければならない基本的ルール「公用文の書き方」を、分かりやすく解説した1冊です。平成16年に初版が発刊となった『分かりやすい公用文の書き方』が、70年ぶりに改定された「公用文作成の考え方」に準拠し全面改訂したものです。何かと文章を書く仕事が多い公務員だからこそ、本書を通じて、仕事を楽に進めるためのライティングスキルを身につけてほしい、と私は考えています。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『分かりやすい公用文の書き…

  • 「公有財産」とは?「普通財産」と「行政財産」の違いを知ろう!

    庁舎、消防庁舎、道路、学校、体育館、公園、観光施設、道の駅など。 みなさんの身の回りにあるこれらの行政施設は、地方自治法上で「公有財産」として扱われています。「公有財産」の区分や管理・処分についても、地方自治法上で細かく規定されています。しかし、業務として関わらない限り、「公有財産」の区分などを理解している人が少ないように感じています。 では、どのような違いがあるのでしょうか?今回は、「公有財産」の解説と「普通財産」と「行政財産」の違いについて、ご紹介します。 「公有財産」とはどのようなものか? 「公有財産」をきちんと理解するためには、「財産」の全体像と地方自治法の理解は欠かせません。最初は、…

  • 「公の施設」とは?地方自治法で示される5つの具体的な要件とは?

    みなさんは、「公の施設」がどのようなものかご存知でしょうか? 「地方公共団体が設置する全ての施設」と考えている人は、多いと思います。私も全ての施設だと思っていましたが、地方自治法やその他文献を通じて調べてみると、「公の施設」には細かい要件があることを知りました。 では、どのような要件でしょうか?今回は、地方自治法で示される「公の施設」の5つの具体的な要件について、ご紹介します。 「公の施設」とはどのようなものか? 「公の施設」をきちんと理解するためには、地方自治法の理解が欠かせません。ここでは、地方自治法や総務省通知を通じた「公の施設」の基礎をご紹介します。 地方自治法を確認する! まずは、地…

  • 【読書記録】『福祉知識ゼロからわかる! 生活保護ケースワーカーの仕事の基本』

    2022年4月15日に、学陽書房から『福祉知識ゼロからわかる! 生活保護ケースワーカーの仕事の基本』が出版されました。 本書は、生活保護の実務がよくわかる新人ケースワーカーが読むべき最初の1冊です。生活保護に関する制度や実務の基礎知識から具体的なお悩み相談室まで、生活保護実務担当者にとって役に立つ情報が細かく書かれています。私は生活保護部署への配属経験はありませんが、生活保護制度や実務がわかりやすく整理されており、とても勉強になりました。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『福祉知識ゼロからわかる! 生活保護ケースワーカーの仕事の基本』の感想について、ご紹介します…

  • 「観光」とはどのようなものか?新任の観光担当者が考える地方自治体の観光担当が担うべき役割とは?

    地方自治体の観光担当と言えば、みなさんはどのような仕事を想像しますか? 令和4年4月、私は富田林市の観光振興担当に着任しました。しかし、観光の本質をあまり理解していなかったため、様々な読書やオンラインセミナーへの参加を通じて、「観光」がどのようなものかを考え直すところから始めてみました。本記事では、私がインプットしてきた「観光」に関する内容を、私なりの考えでまとめてみました。 では、そもそも「観光」とは、どのようなものなのでしょうか?今回は、「観光」の考え方と新任の観光担当者が考える地方自治体の観光担当が担うべき役割について、ご紹介します。 「観光」という言葉の意味を考える! 「観光」は当たり…

  • 全国農業新聞を購読して私に起きた3つの変化とは?

    みなさんは、全国農業新聞をご存知ですか? 全国農業新聞は、農業分野に特化した制度や取り組み、そして、全国各地の農家の事例など、まさに農業の"イマ"の全てがわかる新聞です。農業分野に係る情報収集ツールとしては、欠かせないものでしょう。私は、富田林市の主要産業である農業への理解を深めるために、2019年頃から全国農業新聞を購読しています。 では、全国農業新聞を読んで、私にどのような変化があったのでしょうか?今回は、全国農業新聞を購読して私に起きた3つの変化について、ご紹介します。 全国農業新聞とは? まずは、全国農業新聞の概要をご紹介します。そもそも全国農業新聞がどのようなものか知らない人は、ご参…

  • 越境体験の第一歩!地方公務員の繋がりづくりにおける無理をしない踏み出し方とは?

    私たち自治体職員が「繋がりづくり」を行っていくためには、どのように行動すれば良いのでしょうか? 「繋がりづくりを実践してみましょう!」といきなり言われても、ほとんどの人が「何をどのように動けば良いのか?」と漠然と受け止め、行動を起こすことができません。そのため、富田林市職員自主研究グループから富田林市職員のみなさんへ、実際に様々な繋がりをつくることができる具体的な方法と行動をご提案させていただきました。 では、どのような提案をしたのでしょうか?今回は、越境体験の第一歩として、地方公務員の繋がりづくりの無理をしない踏み出し方について、ご紹介します。 なお、本記事は、令和3年度富田林市自主研究グル…

  • 地方公務員オンラインサロン\セミナーレポート/『「自治体の人事異動の仕組み」と「働きがいを感じるキャリアデザイン」とは』

    令和4年4月12日、地方公務員オンラインサロンにて、群馬県伊勢崎市の岡田淳志さんによるオンラインセミナー『「自治体の人事異動の仕組み」と「働きがいを感じるキャリアデザイン」とは』が開催されました。 地方公務員限定のオンラインサロン「地方公務員オンラインサロン」では、月に3〜5回ほどのペースで、様々なジャンルでご活躍されている方のオンラインセミナーが開催されています。今回開催された群馬県伊勢崎市の岡田淳志さんによるオンラインセミナーでは、人事異動の仕組みや向き合い方などを知ることができました。 では、どのような内容をお話だったのでしょうか?今回は、地方公務員オンラインサロンのセミナーレポート『「…

  • 【読書記録】『公務員が人事異動に悩んだら読む本』

    2022年3月22日に、学陽書房から『公務員が人事異動に悩んだら読む本』が出版されました。 本書は、人事異動などの人事マネジメントの考え方や地方公務員としてのキャリアを前向きに捉えることが出来る方法などがまとめられた1冊です。人事異動に対する不安や悩みなどを持つ人は、必ず読むべき本でしょう。「地方自治体の人事を知る」という意味でも、私は全ての地方公務員に読んでもらいたいと感じました。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『公務員が人事異動に悩んだら読む本』の感想について、ご紹介します。 本書の概要と感想! 『公務員が人事異動に悩んだら読む本』(著者:岡田 淳志 氏)…

  • 【読書記録】『時間を生み出し成果も上げる!公務員30歳からの時短仕事術』

    2022年3月22日に、学陽書房から『時間を生み出し成果も上げる!公務員30歳からの時短仕事術』が出版されました。 本書は、30代に起きる仕事の変化を楽しむ、そして、乗り越えるための時間の使い方のコツがまとめられた1冊です。仕事量の増加に対応しながら質の高い仕事もこなし、プライベートも充実させるための「時短仕事術」を身につけることができるでしょう。「時短仕事術」を身につけることで、30代公務員としての成長の実感や仕事のやりがいを見つけることができるかもしれません。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『時間を生み出し成果も上げる!公務員30歳からの時短仕事術』の感想…

  • 地方公務員の繋がりの価値を考え行動する!富田林市自主研究グループ「ConnecTon」で議論した"繋がりの価値"とは?

    令和3年度、私は富田林市自主研究グループ支援制度を活用して「ConnecTon」という自主研究グループを仲間と共に立ち上げました。 今まで私は、様々なコミュニティ活動や交流会への参加を通じて、「公務員」という枠組みに縛られない多くの越境体験をしてきました。越境体験による新たな繋がりづくりを通じて、「富田林市職員に繋がりの価値をもっと知ってほしい!」という想いを持ちました。そして、私はその想いに賛同してくれた仲間と共に、富田林市自主研究グループ「ConnecTon」を立ち上げました。 では、富田林市自主研究グループ「ConnecTon」では、どのような話をしてきたのでしょうか?今回は、地方公務員…

  • "ワカモノ"とまちを動かす!私が富田林市金剛地区で立ち上げたU39若者団体「KONGO BASE」とは?

    令和4年4月1日、富田林市金剛地区で39歳以下限定の若者地域団体「KONGO BASE」を立ち上げました。 少子高齢化や団地の空き家問題、公園の利活用など課題が多く残る地域において、若者が中心となって行動を起こすためのチームです。今地域にあるコミュニティのほとんどは高齢化が進んでおり、街には若者の姿がありません。これからの街をつくる若者世代からアクションを起こすためにも、私は「KONGO BASE」を仲間と共に行動を始めたものです。 では、どのような団体なのでしょうか?今回は、"ワカモノ"とまちを動かす取り組みとして、私が富田林市金剛地区で立ち上げたU39若者団体「KONGO BASE」につい…

  • 電話応対の超基本!地方公務員1年目の新人職員が知っておきたい3つのマナーと5つのコツとは?

    地方公務員1年目の新人職員のみなさん、電話応対に不安はありませんか? 電話応対は、新人職員が最初に苦労する仕事の一つです。社会人にとって当たり前とも言えるスキルですが、最近は自宅に固定電話がない家庭も増えているため、初めて電話応対をする新人職員も増えています。 一見、「電話をかける」と「電話に出る」だけのシンプルな仕事に思えますが、電話を通じて職場の代表として受け答えをするため、非常に重要な仕事と言えるでしょう。私も最初は電話応対が非常に苦手で、慣れるまでにかなりの時間を要しました。その中で、私は電話応対のマナーとコツを先輩職員から教えてもらったことで、克服に繋げることができました。 では、そ…

  • 【読書記録】『SDGs×公民連携 先進地域に学ぶ課題解決のデザイン』

    2022年3月9日に、学芸出版社から『SDGs×公民連携 先進地域に学ぶ課題解決のデザイン』が出版されました。 本書は、SDGsを公民連携に活かす方法と実践している自治体の実例そして、SDGs×公民連携を加速させるためのポイントがまとめられた1冊です。「SDGs」という共通言語と「公民連携」という手法を知ることで、あなたが今抱えている悩みや地域課題・社会課題の解決に一歩でも繋がるでしょう。私は令和3年度末まで、まさに一人の実践者として「SDGs×公民連携」の様々な可能性と価値を感じてきましたが、本書はとても実務に活かせる内容ばかりでした。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか…

  • 【読書記録】『例規でわかる!1年目のための公務員六法』

    2022年3月8日に、学陽書房から『例規でわかる!1年目のための公務員六法』が出版されました。 本書は、自治体業務や働き方における条例や規則などの例規の基本的な読み方が、とてもわかりやすく解説された1冊です。イラストやQ&A、用語解説も優しい言葉でまとめられているため、新人・若手地方公務員でも読みやすいでしょう。地方公務員として業務上・身分上で必要最低限なルールばかりなので、これから地方公務員になる人にもおすすめです。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『例規でわかる!1年目のための公務員六法』の感想について、ご紹介します。 本書の概要と感想! 『例規でわかる!1…

  • 地方公務員オンラインサロン\セミナーレポート/『SIMULATION熊本2030が拓く「自治体経営」と「若者の政治参加」の未来』

    令和4年3月17日、地方公務員オンラインサロンにて、熊本県の和田大志さんによるオンラインセミナー『SIMULATION熊本2030が拓く「自治体経営」と「若者の政治参加」の未来』が開催されました。 地方公務員限定のオンラインサロン「地方公務員オンラインサロン」では、月に3〜5回ほどのペースで、様々なジャンルでご活躍されている方のオンラインセミナーが開催されています。今回開催された熊本県の和田大志さんによるオンラインセミナーでは、「SIMULATION熊本2030」の概要や想いなどを知ることができました。 では、どのような内容をお話だったのでしょうか?今回は、地方公務員オンラインサロンのセミナー…

  • なぜ人事異動は不満だらけになるのか?自治体の現場職員と人事担当部局にある3つのギャップを考える!

    全ての地方公務員のみなさんに伺います。今年の人事異動は、納得できるものでしたか? 様々な地方公務員の声やSNSの投稿より、人事異動は不満が多い話題だと私は感じています。そして先日、ジチタイワークスWEBにて、全国各地の公務員の声と自治体人事担当者の声がまとめられた記事が出されており、多くの意見が掲載されていました。どの意見もリアルな現場の声であり、とても納得できる内容もありました。 てば、そもそも、なぜ人事異動は不満が多い話題になるのでしょうか?今回は、自治体の現場職員と人事担当部局での3つのギャップについて、ご紹介します。 現場職員と人事担当部局のそれぞれの声を確認する! ジチタイワークスさ…

  • 【完全版】地方公務員の副業関連法令まとめ!どこまで副業ができるかの根拠を知ろう!

    地方公務員のみなさん、副業に関する根拠法令や通知を見たことはありますか? 実は、地方公務員の副業は「完全禁止」ではなく、一定の条件を満たすことにより認められており、報酬を得ることも出来ます。そして、近年は「副業解禁」という言葉も出てきており、社会貢献活動に寄与する副業を推進する自治体も出てきました。いずれにおいても、国家公務員法や人事院規則、地方公務員法などの法令の理解ができたうえで副業は成り立ちます。 では、副業に関しては、どのような法令があるのでしょうか?今回は、地方公務員がどこまで副業ができるかの根拠となる副業関連法令について、ご紹介します。なお、本記事は、2022年3月末時点の情報でま…

  • 地方公務員が「学生からの人気職業」として選ばれている理由を考えてみた!

    みなさん、地方公務員が学生から選ばれる人気職業だと知っていましたか?様々な機関により「将来なりたい職業」に関するアンケート調査が行われていますが、いずれのアンケート調査でも地方公務員は上位にランクインしています。 地方公務員は、少しずつ職業としての人気は下がっているものだと私は感じていました。コロナ禍前に「公務員離れ」という言葉が出ていたので、将来の住民サービスを考えると私は危機感すら覚えていました。 では、なぜ人気があるのでしょうか?今回は、地方公務員が「学生からの人気職業」として選ばれている理由を考えてみました。 地方公務員が「学生からの人気職業」である5つの理由とは? 早速ですが、地方公…

  • 【読書記録】『自治体職員のための市民参加の進め方』

    2022年2月18日に、学陽書房から『自治体職員のための市民参加の進め方』が出版されました。 本書は、市民参加型の事業を進める手順とコツ、そして、地方公務員として大切な市民との関係構築の方法などがまとめられた1冊です。特に近年は、様々な分野において「市民参加」や「市民協働」が大切と言われているため、全ての地方公務員に役立つでしょう。私も市民参加に係る業務を行った経験がありますが、本書は共感と納得ばかりでとても勉強になりました。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『自治体職員のための市民参加の進め方』の感想について、ご紹介します。 本書の概要と感想! 『自治体職員の…

  • 【読書記録】『やさしくわかる!公務員のためのSNS活用の教科書』

    2022年2月18日に、学陽書房から『やさしくわかる!公務員のためのSNS活用の教科書』が出版されました。 本書は、SNSを自治体で効果的に活用するための基礎と実践術が詰め込まれた全地方公務員必携の1冊です。各種SNSの特徴や自治体でのSNS運用、そして、効果を出すためのポイントが網羅されています。これからの時代に欠かせない自治体のSNS活用について、あなたの所属する部署でも考えるきっかけになるのではないでしょうか? では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『やさしくわかる!公務員のためのSNS活用の教科書』の感想について、ご紹介します。 本書の概要と感想! 『やさしく…

  • 【読書記録】『ゼロからわかる!公務員のためのデータ分析』

    2022年2月1日に、学陽書房から『ゼロからわかる!公務員のためのデータ分析』が出版されました。 本書は、データを活用するための考え方や分析方法、アイデアなどがまとめられた1冊です。アンケートや行政評価などをより正確で効率的に行うための実践事例も紹介されており、明日から実務に活かせるスキルが身につくでしょう。私も業務の中でアンケート調査を行うことがあるのですが、調査方法から分析方法まで役に立つものばかりで感動しました。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『ゼロからわかる!公務員のためのデータ分析』の感想について、ご紹介します。 本書の概要と感想! 『ゼロからわかる…

  • 地方公務員が情報発信力を向上させる4つのメリットとは?

    地方公務員のみなさん、情報発信力の向上に取り組んでいますか? 情報が溢れる社会で相手に正確な情報を届けるためには、情報発信力の向上が欠かせません。インターネット・SNSでの情報発信術やチラシ・ポスターのデザイン力など、日々スキルアップのために努力をしている地方公務員も多いでしょう。 しかし、情報発信力を向上させることで、情報発信スキルの向上以外にも様々なメリットがあることを感じているでしょうか?今回は、地方公務員が情報発信力を向上させる4つのメリットについて、ご紹介します。 情報発信力とは? まずは、そもそも「情報発信力」がどのようなものかを考えてみましょう。本件に関する解釈は様々あるため、あ…

  • 大阪府内でも地盤が強い地域!?富田林市の地震に対する安全性を調べてみた!

    大阪府に住む人は、南海トラフ地震や上町断層地震が頭の中をよぎることはないでしょうか?特に南海トラフ地震は震度6強や震度7が予想されるだけでなく、大きな津波が襲来するとも想定されています。 そこで、私が住む富田林市の土地の特徴を調べてみました。その結果、大阪府内でも地盤の強いエリアとのニュース記事が見つかっただけでなく、標高の高さや液状化のしにくさもあるとわかりました。 では、どのような内容でしょうか?今回は、大阪府内でも「地盤が強い地域!?」と言われている富田林市の地震に対する安全性を調べてみました。 大阪府で震度4以上観測された近年の地震を知る! まずは、大阪府で観測された近年の震度4以上の…

  • 地方自治体のイベント担当者必見!講義型オンラインセミナー主催者として準備すべきこととは?

    「オンラインセミナーって、どのように開催すればいいの?」「セミナー講師とは、どのような調整が必要なの?」 私は、コロナ禍以前より、数多くのオンラインセミナー・勉強会の主催をしています。過去に主催したオンラインセミナー・勉強会の回数を数えると、2020年1月から2021年12月末までの2年ほどで合計100回を超えていました。この100を超える私の経験ベースではありますが、講義型オンラインセミナーの主催におけるノウハウを簡潔にまとめてみました。 では、どのようなノウハウなのでしょうか?今回は、地方自治体のイベント担当者が「講義型オンラインセミナー主催者」になる時に準備すべきことについて、ご紹介しま…

  • 地方公務員オンラインサロン\セミナーレポート/『自治体の財政診断入門:「損益計算書」を作れば稼ぐ力がわかる』

    令和4年2月8日、地方公務員オンラインサロンにて、大和総研の鈴木文彦さんによるオンラインセミナー『自治体の財政診断入門:「損益計算書」を作れば稼ぐ力がわかる』が開催されました。 地方公務員限定のオンラインサロン「地方公務員オンラインサロン」では、月に3〜5回ほどのペースで、様々なジャンルでご活躍されている方のオンラインセミナーが開催されています。今回開催された大和総研の鈴木文彦さんによるオンラインセミナーでは、地方自治体財政の見方を学ぶことができました。 では、どのような内容をお話だったのでしょうか?今回は、地方公務員オンラインサロンのセミナーレポート『自治体の財政診断入門:「損益計算書」を作…

  • なぜ若者は地域活動に参加しないのか?4つの視点から原因を考えてみよう!

    みなさんは、若者の地域活動への参加をどのように考えていますか?若者は、これからの地域の未来を担う貴重な存在です。しかし、「地域に若者がいない」や「若者が地域活動に参加しない」などが、全国共通の課題になっています。 このような現状の中で、私は地域活動をする団体から「どのようにして若者を呼ぶことが出来るのか?」と相談を受けることが多々あります。様々な地域の若者と日頃から交流があるため、地域活動に参加しない原因を聞いてみました。 では、その内容は、どのようなことでしょうか?今回は、なぜ若者は地域活動に参加しないのかを、4つの視点から原因を考えてみます。 若者が地域活動に参加しない原因を4つの視点から…

  • 「競争」ではなく「共創」!地方公務員が横軸で広く繋がることが大切な3つの理由とは?

    「競争」から「共創」を意識することで、世の中はもっとよくなる。 地方公務員は、全国に約275万人います。所属する自治体は違うとしても、仕事の内容やそれぞれの地域を想う気持ちは同じです。「自治体間競争」という言葉が広く言われていますが、地方公務員同士が全国的に横軸で広く繋がることによる「共創」を実現することで、私は世の中がもっとよくなると考えています。私は様々な公務員コミュニティ活動を進める中で、このように考えている理由があります。 では、それはどのような理由なのでしょうか?今回は、「競争」ではなく「共創」の力で、地方公務員が横軸で広く繋がることが大切な3つの理由について、ご紹介します。 「競争…

  • 私が仕事で壁にぶつかった時の5つの乗り越え方とは?

    「私は今、壁にぶつかっている!」「仕事を進めたいけれど、邪魔が多くて全然進まない!」 みなさんは、仕事の中でぶつかる「壁」とどのように向き合っていますか?もしかしたら、「壁」に心を折られたり、向き合うことをやめた人もいるかもしれません。 私も今まで、仕事を進める中で様々な「壁」にぶつかってきました。最初は、何度も「壁」に押し潰されそうになりながら仕事を進めていました。その中で、自分なりの「壁」との向き合い方や乗り越え方を見つけることが出来ました。 では、それはどのような方法でしょうか?今回は、私が仕事で壁にぶつかった時の5つの乗り越え方について、ご紹介します。 「壁」をどのように考えるか? ま…

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  • 地方公務員試験の面接対策!人物・人柄重視の面接試験で生き残るために意識してほしい4つのこととは?

    「面接対策で気をつけた方が良いことはありますか?」「面接試験の時に気をつけていたことは何ですか?」 地方公務員志望の学生から、一番よく聞かれる質問の一つです。私は地方公務員になる前に公務員試験専門学校へ通い、また、現役の地方公務員との対話を通じて、面接対策として意識しておきたいことを教えてもらいました。その内容は、今でも変わらず面接試験の大切なポイントです。 では、どのようなことでしょうか?今回は、地方公務員試験の面接対策で意識してほしい4つのことについて、ご紹介します。 これからの地方公務員試験は、より面接対策が重要になる! 地方公務員試験は、年々、面接試験による人物・人柄重視となってきてい…

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  • 地方公務員志望の学生必見!地方公務員の仕事に運転免許は必要なのか?

    「地方公務員は、運転免許が必要ですか?」「運転免許は持っているけれど、ペーパードライバーです。」「公用車で事故を起こしたら、どうしよう。」 地方公務員志望の学生からよく聞かれる質問の一つに、運転免許の必要性があります。結論としては、所属する自治体の交通の利便性や業務上の必要性を考慮した上で、ご自身で運転免許取得の判断となります。私は、都道府県と市町村の仕事を通じて、様々な自治体の現場を見てきました。 では、実際はどうなのでしょうか?今回は、地方公務員の仕事に運転免許は必要なのかについて、ご紹介します。 地方公務員が仕事上で運転する「公用車」を知る! まずは、地方公務員が仕事で運転する「公用車」…

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  • 地方公務員オンラインサロン\セミナーレポート/『自主研運営の秘訣〜立ち上げから継続まで』

    令和4年1月28日、地方公務員オンラインサロンにて、神奈川県大和市の坂本勝敏さんによるオンラインセミナー『自主研運営の秘訣〜立ち上げから継続まで』が開催されました。 地方公務員限定のオンラインサロン「地方公務員オンラインサロン」では、月に3〜5回ほどのペースで、様々なジャンルでご活躍されている方のオンラインセミナーが開催されています。今回開催された神奈川県大和市の坂本勝敏さんによるオンラインセミナーでは、自主研運営のノウハウやリアルのお話を聞くことができました。 では、どのような内容をお話だったのでしょうか?今回は、地方公務員オンラインサロンのセミナーレポート『自主研運営の秘訣〜立ち上げから継…

  • 効果的に行政の情報発信を行うために!広報担当部署に頼らない情報発信の仕組みを考えよう!

    「どのようにすれば、効果的に行政の情報発信をできるのだろうか?」 私は、広報担当部署に在籍していた頃から、ずっとこの課題を考えてきました。ターゲットの設定やSNSなどのツールの活用などの勉強や実践もしてきましたが、「もっと"組織の情報発信"という目線で、根本的な改善策はないか?」と自問自答し続けてきました。 その結果、「情報発信の仕組みの改革」が一つの答えなのかなと、私は考えています。全国各地の地方公務員仲間にも同様の質問をしたところ、同じような悩みや課題を抱えている広報担当部署の地方公務員は多くいました。その意見交換内容を整理したものを、今回は記事として書かせていただきました。 では、どのよ…

  • 学びと出会いの地域共創コミュニティ「LOCAL LETTER MEMBERSHIP」とは?私が参加して感じている地方公務員が参加するメリットとは?

    地方公務員のみなさんは、地方公務員以外のプレイヤーと繋がる場を持っていますか? 私は、2021年の夏より、学びと出会いの地域共創コミュニティ「LOCAL LETTER MEMBERSHIP」に参加しています。様々な想いを持った多様な業種の人が集まっているだけでなく、とても温かい気持ちになれるアットホームなコミュニティです。私は「LOCAL LETTER MEMBERSHIP」に参加することで、地方公務員だからこそ参加するメリットがあると感じています。 では、どのようなことでしょうか?今回は、学びと出会いの地域共創コミュニティ「LOCAL LETTER MEMBERSHIP」に私が参加して感じて…

  • ジチタイワークスと私。2021年の出来事を振り返る!

    全国の地方公務員のみなさん、行政マガジン『ジチタイワークス』を読んでいますか? 私は、日頃からジチタイワークスを読むと共に、ジチタイワークスWEBやメルマガ、Twitterなどにより、地方公務員や自治体関連の情報収集源として活用しています。また、2021年は、インタビュー記事を掲載してもらうきっかけもあり、何かとご縁が深かった1年のようにも感じています。私にとって財産となる記事も生まれ、本当にジチタイワークスのおかげで充実した1年を過ごすことができました。 では、どのようなことがあったのでしょうか?今回は、ジチタイワークスと私の2021年の出来事を振り返ります。 ジチタイワークスとは? ジチタ…

  • Word・Excel・PowerPointで活用できる地方公務員の仕事術!文字入力に便利なファンクションキーの使い方とは?

    「カタカナ変換がめんどくさい!」「アルファベットの先頭だけを簡単に大文字にしたい!」 みなさんは、WordやExcel、PowerPointの文字入力において、ファンクションキーを使って簡単に文字変換を出来ることを知っていますか?実は、「かなモード」から入力モードを切り替えることなく、とても簡単に文字変換が出来るのです。 文書や資料の作成が多い地方公務員だからこそ、この機能を知っておくだけでも文字入力の効率化が見込めるでしょう。私の周りでは、この便利なファンクションキーを知らない人も意外と多くいました。些細な効率化かもしれませんが、身につけることで文字入力のスピードは格段に早くなります。 では…

  • 【読書記録】『「義理チョコ」はセーフですよね?こんなときどうする?地方公務員のコンプライアンス』

    2021年6月30日に、ぎょうせいから『「義理チョコ」はセーフですよね?こんなときどうする?地方公務員のコンプライアンス』が出版されました。 本書は、公務員倫理上判断の難しい事例について、基礎知識から具体的な事例まで、Q&A形式で丁寧にまとめられた1冊です。私たち地方公務員が自分で自分の身を守るためにも、必ず読んでおきたい内容となっています。私も「これっていいのかな?」という疑問を解消し、公務員倫理について考え直す良い機会にもなりました。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『「義理チョコ」はセーフですよね?こんなときどうする?地方公務員のコンプライアンス』の感想に…

  • 【読書記録】『業務の「ヒヤリ!」を解消する!公務員の法的トラブル予防&対応BOOK』

    2021年12月11日に、学陽書房から『業務の「ヒヤリ!」を解消する!公務員の法的トラブル予防&対応BOOK』が出版されました。 本書は、自治体や職員個人が巻き込まれがちな法的トラブルの種類や構造、原因、対処法について書かれた1冊です。公務員の「やってはいけないこと」がわかりやすくまとめられており、本書で正しい知識を習得することで、これからの公務員人生への予防と対応に役立つでしょう。また、本書の最後には、心構えや法律の勉強法だけでなく日頃からの法的トラブルへの克服法も整理されていて、とても勉強になりました。 では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?今回は、『業務の「ヒヤリ!」を…

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