先日、久しぶりに大阪市内へ行きました。1週間前の大学病院でのMRI検査等の結果を聞きに行ったのです。おかげさまで変化なしと言う結果で、また4か月長生きできました。家内の墓参を済ませ、デパートに寄って電車バスを乗り継いで帰りました。平日の昼間なので、終点近くまで来るとバスの乗客は僕だけでした。「お出かけ応援パス」をもらっていますので、運賃は120円だけで、パスを「ピッ」と運転手横のリーダー(?)にかざすの...
数年前から趣味で書き始めたエッセイや川柳。末期ガンだった妻が「お空の上から読みたいから、私のことをいっぱい書いてね」と逝く前に言い残したので、それからは主に妻を書いたエッセイをコンテストや新聞などの公募に投稿しています。
先日、久しぶりに大阪市内へ行きました。1週間前の大学病院でのMRI検査等の結果を聞きに行ったのです。おかげさまで変化なしと言う結果で、また4か月長生きできました。家内の墓参を済ませ、デパートに寄って電車バスを乗り継いで帰りました。平日の昼間なので、終点近くまで来るとバスの乗客は僕だけでした。「お出かけ応援パス」をもらっていますので、運賃は120円だけで、パスを「ピッ」と運転手横のリーダー(?)にかざすの...
2年前のこの時期。郷里の小、中学校時代の同級生女子、Yさんから手紙をいただきました。「先日、絵本を買いました。とても絵がきれいで心に残りましたので送ります」谷川俊太郎さんの詩を、達筆の手書きで書き写し、同封してくれていました。それを読んで、僕はこの絵本をすぐ買いました。でも、この詩。ぼくはしんだ。の衝撃な言葉から始まる自死がテーマの絵本。とてもシンプルでとても短い言葉だけで作られた絵本です。「ぼく...
このエッセイは昨年、あるコンテストに応募したのですが、残念ながら落選しました。でも、またリメイクしてどこか応募するつもりです。「体験入隊」二年ぶりに三人の孫を連れて息子一家が帰ってきた。マゴラ―たちが走り回り、大声で叫び、泣く。それをたしなめる声。懐の深い妻がいればこの喧噪を喜んだだろう。私は引き気味だ。もうすぐ小学生の長男と四歳の長女が「爺ちゃん、あそぼ」と持ってきたのはピカチュウのゲーム。ハイ...
お騒がせ日産!またやらかしたようです。日産、下請法違反で公取委から勧告 36社に計30億円を不当に減額 下請法違反では過去最高額減額の総額は30億2367万6843円で、下請法違反としては過去最高額。2021年1月~23年4月までの間、タイヤやホイールなどを製造する下請け企業に対し、原価低減を目的に下請け代金を減額していたらしい。自動車業界で発生した下請け企業に対する減額で、公取委が勧告・公表した事案は日産を含めると14件...
2019年の1月、産経新聞が「恋文」というテーマで、600字のエッセイを募集していました。大阪・あべのハルカスで「フェルメール展」を開いていたからです。僕は16日に妻を失ったばかりでした。夕焼けエッセイのテーマ募集は珍しく、それも恋文。すぐに書いて応募しました。すると2月21日の夕刊1面に載りました。何もする気が起きず、そんなときに初めて書いた、妻を恋うる600字のエッセイです。「三度目はアプロー...
ちょっと気になる言葉がありましたので、調べてみました。「ヘタレ」「へたる」です。大阪弁、つまり大阪の方言だと思っていましたが、調べると標準の俗語なんですね。関西芸人がよく使う「ヘタレ」は、意気地なしと言う意味が強いようです。僕は自分でヘタレだと思っています。 僕の育った田舎には面白い方言がたくさんあります。たとえば「あそこの婆さんは、最近、顔を見んけど元気にしとるんか?」「何言うとんじゃ! こない...
米国の作家、ローレン・アイズリーの「星を投げる人」という有名なエッセイで、大好きなので紹介します。 「星を投げる人」海岸を散歩していると、少年がヒトデを海に投げていた。何をしているのかと老人が尋ねると、少年は「海に戻してやらないとヒトデが死んでしまう」と答えた。私はそんなことをしても、海岸中がヒトデだらけなんだから、すべてのヒトデを助けられないし、意味がないだろうと言うと少年は少し考え、またヒトデ...
2018年の初冬、産経新聞夕刊の第一面、夕焼けエッセーに掲載され、翌月、月間賞候補としてイラスト入りで再掲された作品です。これを読んで笑っていた妻をなつかしく思い出します。要らぬ心配リタイア間近だったが、まだ現役サラリーマンのとき。突然ネクタイが結べなくなった。いつもなら、鼻歌交じりで無意識に手が動いてくれるのだがその朝は、あれおかしいなとマジに考え始めるともういけない。パニックになると余計わからなく...
3月1日の金曜日は大学病院で4ケ月ぶりの膵臓の精密検査です。10年以上診てもらっていますが、いまのところは変化はありません。ありがたいことです。毎朝、隣の部屋の妻にお礼を言ってます。そうです。妻は隣の部屋にいるんです。ヘンリー・スコット・ホランドの詩、「さよならのあとで」のとおりです。わずか24行にしかならない英語詩を日本語訳し、見事な本に仕上げ、大切な人を亡くした心にそっと寄り添ってくれます。「さ...
政府は少子化対策の一環で家族の日を設けて、様々なイベントを催しています。その一環の手紙・メール募集に応募して2度、優秀賞(2位)を頂きました。この作品が評価されたとき、闘病していた妻はまだ元気で、とても照れた笑顔を見せたことを覚えています。僕も照れました。笑手紙文なのでエッセイではありません。両端が、内閣府から頂いたクリスタルの盾です。桐の紋章が立派です。さよならの前に、二人で喜んだ公募作品でした...
2018年9月12日の四国新聞「読者随筆」に、第3席として掲載された原稿用紙3枚の僕の随筆です。四国新聞は、僕が高校卒業まで過ごした香川県高松市の新聞社です。親友の「四国新聞にも随筆コーナーがあるよ」という声に推されて応募しました。その後、違う作品で年間最優秀賞を頂いて投稿を卒業しました。母校は高松商業高校です。文武両道の公立高で、このエッセイに書いたセンバツ甲子園の決勝戦では和知弁に負けてしまいました...
パワーハラスメントが日常化していると、マスコミで報道されている福岡県のある市長。百条委員会まで開かれたようですが、その内容が公開され、あきれ返りました。僕とほぼ同じ世代が失敗を繰り返すハラスメント。情けない限りです。しかも「私は昭和の人間」といい放ち、昭和世代はしかたないんだと言う意味の弁解をしたようです。特に女性蔑視について。このジサマは僕より3歳上だけ。「昭和」世代は、女性蔑視やパワハラをする...
思いがけず、皆さんからの反応をたくさん、いただきましたので、「愛するあなたへの悪口コンテスト」 のこれまでの入賞作品 を、すべて見て頂いて、笑って頂きたいと思います。 なかなか言いたいことが言えない人、ケンカをして仲直りしたい人、その思いをお稲荷様にうち明けてみませんか。かつて東海道島田宿には役所である「陣屋」がありました。そこに奉られたお稲荷様は、江戸時代から今日まで、町の人々に“風刺(悪口)稲...
今年も昨日、発表がありました。ホヤホヤのお知らせです。「第20回愛するあなたへの悪口コンテスト」愛しているがゆえの究極の悪口コンテストです。静岡県島田市主催のマジメな公募です。50字以内なら、575も季語も何も関係ありません。もう20年も開催しています。そして、何と!僕の作品が「入賞」しているではありませんか!!第14回は、僕の作品が作品集に掲載されましたが、ベスト8の入賞ではなく、ベスト100の「入選」で...
昨朝、産経新聞を広げて、いつものようにまず「朝晴れエッセー」に目を通す。驚いた。プロの作家のような文体。実に上手い表現に引き込まれる。作者の欄で、もう一度驚いた。22歳の男性。僕の直感だが、この人、作家になるんじゃないかと思った。その理由を挙げよう。1.「だが」「でも」「しかし」などの接続詞を全く使っていない。 ナイフで切り取ったようなリズミカルな短い文節で、熟練の文章。2.文頭の「冬の東京の空...
1月31日のブログに書きましたが、下田歌子賞の佳作入選賞品が届きました。まず、3年連続入賞した3枚の表彰状。なかなかスマートな賞状です。表彰状や賞品は妻の仏前にしばらく飾って、片づけます。飾る場所がありませんから。次に、現金書留の賞金と恵那市(岐阜県)の特産品。そうなんです。ここは賞金を現金書留で送ってこられるんです。でも賞金は3連休日曜の夕食に娘と出かけて、しゃぶしゃぶに消えました。笑カステラ以外...
2018年3月1日掲載。僕と産経新聞のお付き合いのスタートでした。当時は西日本版夕刊の「夕焼けエッセー」。「街角の600字」がキャッチフレーズの人気コーナー。このとき初めて応募して掲載され、自分でびっくりしました。それから5年。このコーナーは、全国版朝刊一面の「朝晴れエッセー」となり、2024年2月12日現在、合計18回掲載されました。僕の中では記念すべき初掲載がこれ。素人臭い文章、ラストのオチがイマイチ。でも、...
家の電話が鳴った。 固定電話にかかってくるのは詐欺師か、押し買い屋(押し売りではない)くらいなので、基本出ない。留守電にしている。しかしその相手は、名前を言えと僕の吹き込んだ留守電メッセージに応えて、「サ〇ックスの××です」と言う若い男性の声が聞こえた。サ〇ックスと言えば、大昔に妻がシロアリ駆除で口車に乗せられて、必要のない工事を頼んだ苦い思い出があった。お隣に釣られて、屋根にソーラーの小型発電...
今回の作品は、年金をもらっている健保組合の「年金だより」に書いた散文です。エッセイではないので賞歴には入れていません。「配慮する側、される側」 残念ながら先日他界してしまった妻は、五年目を迎えたガン患者だった。その妻が通院しているときは抗がん剤の副作用で苦しんでいたので、「ヘルプマーク」という真っ赤なタグを区役所で頂いて、バッグに付けていた。東京都が配布を始め、今では全国のほぼ半数の市...
最近、少しづつコメントが頂けるようになり、とても喜んでいます。ありがとうございます。でも、ブログ拍手に付いている(?)コメントが、どう設定しても公開ではなく、非公開にしかできないので、FC2に問合せしましたが、解決しません。それで申し訳ないのですが、ブログ拍手のときのコメントはすべてできなくしました。拍手ではなく、記事についているコメントをご利用ください。でも、今までの拍手コメントはすべて読ませてい...
今から7年前。第16回 家の光読書エッセイ の佳作入選作品 「五十年前からの宝物」です。これは非常にハイレベルなコンテストで、初めて応募して入選し、自分で驚きました。全国から1,138編の作品が集まったそうですが、この時の入選者11名。その中の3名。その後、僕といろいろなコンテストで争う、ライバル(勝手にそう思ってます)になった方々がいます。全員女性です。審査員が、阿刀田高さん(作家)、落合恵子さん(作家)、岸本...
昨日は節分でした。 そして、亡き妻のお誕生日です。70歳。。。天国で古希を迎え、ご両親にお祝いされていることでしょう。僕も朝から手を合わせて読経してやり、おめでとうね、と言いました。いつも家族で豆をまき、恵方巻を頬張った日。今は娘と二人、元気に暮らしてます。頬張ってます。わが家の恵方は西。西の空へ向かって頬張りました。そこは妻のいる西方浄土です。夫婦って、、、結婚するとき「ゴールイン」と言われます。...
2017年4月。「二十四の瞳岬文壇エッセー募集」で優秀賞をいただいた作品です。妻がびっくりした入選で、1,008編の応募があったコンテストです。四国4県の霊場を巡る四国八十八カ所巡礼(遍路)は有名ですが、香川県の小豆島にも「島四国」と呼ばれる八十八カ所霊場があります。小豆島の向かいの村で育った僕は、20回を超える巡礼を経験しました。大好きな小豆島。地中海のような乾いた潮風と、緑と白のコントラストが美しいオリー...
〇現在の実践女子大学の創設者、下田歌子さんを顕彰する「第21回下田歌子賞」の表彰式が1月27日に東京渋谷で行われたようです。僕は事前に不参加を連絡してありました。その理由はここに書きました。大変不遜なようですが僕の意地と、旅費が出ない現実です。ただ、今回で19回(佳作)、20回(優秀賞)、21回(佳作)と、3年連続入賞は、史上初だと思います。(テーマ設定が毎年同じ、または似たようなもので大変苦労し...
僕が育った土地。四国高松の新聞社が募集している「読者随筆」。2019年。友人の勧めで応募して、第2席を頂いた作品です。まだ、全く売れていないあの人が、ガラガラの客席に向かって漫談をしていた思い出を書きました。『京の秋刀魚』 秋の京都に生まれた祖母の名前は「菊栄」。自分で、菊が栄えるとは恐れ多いと日頃から言っていた。しかも京都人にとって菊といえば天皇家を連想する。明治女でもある祖母には重...
僕が迷わず個室を選んだ理由は3つあります。ひとつは、妻が結構、潔癖症であること。もう一つは、大腸がんだったので、トイレが近くなっていたからです。そして最後は、僕が20歳の時から、たまたま月千円の外資系がん保険に入っていて、そこから部屋代が出るので、懐は痛まないということです。妻は、毎回「大部屋でいいよ」と言いますが、保険料は年間12,000円で40年、48万円支払ってます。3,4回入院しても、支払った保険料の...
書類整理をしていて、妻が入院している頃の病院請求書が入った箱をみつけてしまいました。いろんな嫌な事を思い出してしまうので困ります。でも、これは楽しい思い出に入ります。もう10年以上前のある冬。大阪南部のとても大きな総合病院。それは2度目の入院のときでした。事前説明で個室を希望していたのに、当日病棟に行くと、「空いていない」と大部屋に案内されました。僕は怒りました。妻は「ここでいいやん」とさかんに僕を...
この作文は、2018年3月に穂高が書いて応募した、「第11回美作市文学祭あさのあつこ賞読書感想文コンクール」の入選作品です。ブログ右側の「主な賞歴」には入っていません。エッセイと違うからです。でも、僕が感動を受けた本で、大好きな作品です。「やっちゃんが教えてくれたこと」 「お母さん、僕が生まれてごめんなさい」このタイトルを偶然見たとき、...
僕は、実は川柳の方が学んだ歴史は長い。エッセイを書くのは苦しいが、川柳は楽しい。エッセイは過去のこと、過去の感情を思い出しながら書くから。その点、川柳は楽だ。2023年は、ここに書いたように4句しか入選していないが。今日,以下のコンテストに投句した。福岡空港川柳コンテスト 1句投句教習所ふきだしコンテスト 1作品応募高崎モータースクール 第九回 交通安全川柳 3句投句2番目のコンテストは川柳ではな...
前回の作品と同じ、愛媛県 平成30年度・愛顔あふれる感動のエピソードコンテスト佳作に入賞した作品です。応募数は2,500作品だったそうです。『代打は祖母』おばあちゃん、強いね。おいくつ?」「へえ、七十六ですねん」私と祖母がいつものビアガーデンで飲んでいると、近くの席の人が声をかけてきた。親を失った私を一人で育ててくれた祖母だが、老いても酒を飲む姿が私は好きではなかった。特に好きなビールを飲むと饒舌になり...
愛媛県主催の令和2年度「愛顔(えがお)感動物語 感動のエピソード」入選作品です。この800字のコンテストは、エピソード主体でエッセイとしての文学性は求めないようですが、人気があります。僕もエッセイ作品ではなく、妻へのラブレターのつもりで書きました。この年度は約5、000作品もの応募があり、そこから20作品が入選しました。今読み返せば、タイトルが大袈裟すぎますね。気持ちが入りすぎました。許してください。僕は...
29年前の昨日。僕は東京へ単身赴任していたが、誕生日に合わせて大阪へ帰っていた。そのとき、町内のソフトボールチームのコーチもしていたので、日曜は我が子とたっぷり遊んで、月曜は誕生日を家族に祝ってもらい、大阪で仕事をした。そして火曜から九州へ飛ぶ予定だった。それが、、、早朝。。。家族全員が寝ている2階の寝室が、、、、グラグラ揺れた。僕は、飛び起きて2段ベッドの上で、揺れに合わせてバウンドしている長男の身...
昨日のエッセイ作品で、何となくお判りいただいたと思いますが、僕は曽祖父母の住む田舎に預けられ、祖母の仕送りで育てられました。戦後ではなく、団塊の世代でもない昭和25年生まれです写真でしかしらない両親。兄弟姉妹だけでなく、叔父叔母すらいない人生。想像がつくでしょうか?それがスタートです。僕の人生は五つに分かれます。第一部は、その貧乏で、寂しくて、辛かった少年時代。第二部は、大阪で、23歳から32歳ま...
自分で大好きな自分のエッセイです。69歳のときに書きました。やはり産経新聞の1面、朝晴れエッセーに掲載されました。妻のご両親はとっくに他界しましたが、僕と娘は墓参を欠かしません。掲載は供養になったと思います。「サザエさんを見ながら」親のいない私が育った家の食卓は、僧侶の曽祖父母と三人で正座し、静謐の中で食事を頂いていた。大人になり、ついに一人ぼっちになったころ私は優しい女性に恋をした。日曜日、初めて...
君が亡くなってもう四十年経ったね。先日、僕は奥さんを失ってしまった。そのとき息子が憔悴の僕に「犬でも飼う?」と聞いたんだ。でも僕は「とんでもない」と言った。飼うというのは「でも」では表せない責任を背負う。家族だから。君は幼いマルチーズの女の子だった。とっても可愛かったよ。婆ちゃんが僕と二人だけの生活を寂しがっていた。だから知人が生まれたての君を譲ってくれたんだ。名づけは僕だよ。夜の散歩はいつも僕。...
しばらく本名で記事を書いていましたが、元の「穂高」に戻すことにしました。エッセイなどを本名で投稿していますので、隠しても仕方ないと思ったのですが、少し不都合があることに気付きました。ここへお越しになる方には無関係な理由です。コロコロ変わって申し訳ないのですが、ご容赦ください。とり急ぎ、ご連絡まで。...
第30回小諸・藤村文学賞の原稿を書き上げて投函した。月末締め切りだったが、もうこれ以上いじるところもないので郵便局からレターパックで出した。「国内在住者は郵送(なるべく折らない)でお願いします」だって。。。400字詰めで11枚だから、折ることは不可能なんだが。毎年、年度最後の地方文学賞で、最難関である。僕が、今月から所属した同人誌「随筆春秋」では、最優秀受賞者と優秀賞受賞者がそれぞれ1名づついる。その方...
僕の600字のエッセイです。このテーマは誰も書かないから書きたくなったのです。昭和のオヤジの自慢です。 (このブログ編集では、なぜか段落が取れませんでした)「人生はヒーローとともに」 WBCでは大谷選手の活躍に興奮した。団塊の世代をかすめて生まれた私。当時の子供は例外なく長嶋選手や王選手に憧れていた。父親を早く亡くし、友人と素手でキャッチボールをしていた。ある日、夢を見た。一塁手の私に長嶋選手が矢の...
昨日、思いついて書き始め、今朝、書き上げて投函しました。昨夕は娘に夕食を誘われ食べに行きましたが、頭の中は朝晴れの原稿が広がり、生ビールをジョッキ3杯飲んでも酔いませんでした。そして今朝、500字の短いエッセーを推敲してタイトルを付けて投函しました。連続2度、落選してるので今度は気合が入りました。期待して下さい。応援して下さい↓にほんブログ村...
まず、昨日の大地震で被災された方々へお見舞い申し上げます。新年の祝辞は書けません。僕の住む大阪も震度3。気分が悪くなるほど揺れました。元日から、とんでもない自然の怖さを味わいましたね。自然はもっと畏敬しないと。昨今の異常気象も含めて、自然の神様が怒っているように感じるのは僕だけでしょうか。さて2023年度、最後のエッセイコンテストの締め切りまで1ケ月をきりました。第30回小諸・藤村文学賞400字詰...
寄稿 『冬のセミ』 相野正いつも本紙(〇弁護士事務所報)の「八十八ヶ所巡り」が楽しみである。私も幼少期から島四国と呼ばれる小豆島遍路を20年続けた経験があるからだ。だが妻を失ったときは、あれほど祈念したのにという思いが強く、素直に神仏と向きあえない日もあった。そんなおり、ふと読んだ文章で目が開いた。その一節を紹介する。「最近の社会は、何事も科学...
11月の地酒川柳はまた入選ならず。悔しい3句。清貧を 笑い飛ばして 友と飲むため息や 吐息がでれば お開きにこの孫と 飲める日までは 15年賞品の地酒で正月を過ごしたかった。。。。これが今月の賞品。。。でもすかさず12月分を応募した。あきらめてたまるか。🤩応援して下さい↓にほんブログ村...
1週間前、同居している娘がコロナ陽性と診断された。娘は以前、医薬品会社に勤めていたので、予防は僕よりしっかりしていた。マスクは一日何枚も替え、消毒剤を振りまき、手洗いうがいは欠かさない。それでも、どうやら勤務先の同僚から移ったらしい。娘も10月にはワクチンを打っている。帰宅して37度台の発熱を確認した。73歳の僕も、当然ながら覚悟を決めた。翌朝、すぐ近くの医院に電話をして検査してもらうと陽性だった...
この季節は大嫌いだ。アトピーのせいで体中がかゆいこともある。だがそれより、あの年の晩秋から初冬を思い出すからだ。顔も知らない両親最後まで迷惑をかけられた祖母。そんな肉親より何より誰より大切だった人そんな人生で一番大切な人を失った季節。またやってきた。朝、灯明を灯し香をたくと涙が沸くことがある。夕、薄い雲間に浮かぶ夕陽を見ると込み上げるものがある。「元気だよ」「天国も寒いかい。風邪ひくなよ」嫌いな季...
ブログの世界で言うエッセイと根本的に違うかもしれないが、文学としてのエッセイ(随筆)は、それなりの数のコンテストがある。そしてもちろんそれなりのハードルが設けられている。たとえば「徒然草エッセイ大賞」は京都八幡市が主催し、PHPや石清水八幡宮などが共催している地方文学賞だ。その表彰式に出たとき、審査員が驚くべきことを言った。「第一次審査でおよそ半分が落選します。それは字句の誤りなど基本的に文章の体...
産経新聞朝刊の第一面最下段に「朝晴れエッセー」というコーナーがある。市井の日常を書いた読者のエッセーが毎日掲載されている。数年前までは「夕焼けエッセー」として西日本版の夕刊だけに掲載されていた。それが全国版になり、一気にグレードが上がった。おそらく月間に千通を超える応募があるのだろうが、僕の掲載率はおかげさまで50%ほどだ。しかも少し前までは600字だったが、今は500字以内だ。短文エッセイは大変...
1.鰻川柳 入選 「鰻なら」 魚嫌いと 言う嫁が2.地酒川柳 入選 妻よりも 女将が知ってる 好きなアテ(賞品は高知の地酒を1本いただきました)🤩3高血圧に関する川柳と標語コンテスト2023.入選 がんばって 無塩と無煙で 医者無縁 4.第23回シルバー川柳(入選、単行本発売・3度目) 樹木葬 スギとヒノキは 避けてくれシル川(シルバー川柳)は得意だ。18,20,23回と入選し、マスコミに取り上げられ、単行本とな...
11月19日の記事で書きました。随筆春秋の入選。この、創立30年を迎える同人誌の随筆文学賞で入選したので、その賞状などがきました。この実際の主催者は作家でエッセイストで直木賞作家の佐藤愛子さんです。もちろん、最終選考委員でご健在です。僕の作品も読んで頂いたそうです。年末になって、今年最大のご褒美をいただきました。可愛い賞状です。😀にほんブログ村...
僕は小さい頃から読書が大好きでした。伝記や名作と言われる小説、戦争従軍記を随分読みました。サラリーマンになってからは小説と実用書を読み漁りました。小説は好きな作家さんを徹底して読みました。そういったことが、仕事を離れた65歳からの、書くことに専念できるようになって、いきなり書けた理由でしょうか。文体や構成はある大好きな作家さんを真似てます。今でも、書くために好きな本を読み返します。普通の読書とは違...
先日まで、僕はここを投稿記録を書いておくためだけに使っていた。でも方針転換した。もっと交流したいからだ。そこで、どうしても不思議に思うことがある。僕はコンテストや文学賞などにエッセイを書いたり、川柳を作って投稿しているが、皆さんのブログを見ると、そういう人には出会わない。でも、にほんブログ村には、ちゃんと「エッセイ・随筆」というジャンルがある。ここで登録しているブログを見せていただいても、同様の投...
表彰式の案内が来ました。入選通知の電話が来たとき、ブログに書きましたが、佳作では出席する気はおきません。それほど快心の作品でした。いっそのこと落選にしてくれれば、他のコンテストに転用したのですが、入選ですから本になります。仕方ありません。でも僕は、渋谷で行われる表彰式には行きません。旅費も出ないのですから。でも、かつてある表彰式に出たとき、佳作は旅費が出ないと書いてあったのに、自費で東京から京都ま...
やっと、なんとか書き上げて、プロミス主催の約束エッセー大賞にメールで応募しました。苦労しました。 ●大 賞(1点)賞状および100万円相当の商品券 ●優秀賞(2点)賞状および30万円相当の商品券 ●佳 作(10点)賞状および5万円相当の商品券 大変高額なコンテストのため、欲が出て、これで3度目の応募ですが、全て落選。しかも、さすがに「約束」というテーマで毎年は書けません。いつまでこのテーマに限定して募集を...
約束エッセイ。書こうとしているのだが、どうにも筆が進まない。でも一応書いてみたが、自分でも気に入らない。今までは、書き始めるとドンドン進んだ。ただ書き始めるまでに構成やオチでめどが立たないケースがほとんどだった。でも今回は違う。僕の持ってる「約束エピソード」で1~2枚ならすぐ書ける。でも4枚がネックになってる。エピソードが4枚にマッチしないのだ。明日、もう一度やり直しだ。にほんブログ村...
11月26日のブログで紹介させていただいた小暮さんと、盲導犬コニーさん。その後、何と僕が少し寄付をさせていただいたことで、訓練センターを通じて小暮さんから連絡をいただきました。このブログを見て下さったそうです。恥ずかしいですね。でも、僕はとっても感激しました。席を同じくした表彰式から6年ぶりです。コニーさんも8歳になったそうです。空手道で東京パラリンピックを目指していた彼女は、一度引退したそうですが、ま...
昨日、ポストに入っていた封書。(一社)文芸春秋からの随筆春秋賞の結果通知でした。恐る恐る開封すると、僕の作品はやはり入賞どまりで、優秀賞は該当なし、佳作は別の方3名。佐藤愛子奨励賞も別の方でした。佐藤先生は、代表理事が朗読する全作品を読まれたそうです。「あいにく御作は受賞を逃しましたが,紛れもなく888本の最高峰22本の入選作です」「このたびは入選おめでとうございます!」で、締められています。このように...
ブログテンプレートを変更しました。青系にしたかったのですが、とりあえずこれで行ってみます。飽き性なので、いつまた変更するやら。笑にほんブログ村...
私はいままで包丁ひとつ握ったことがなかった。その私が働く娘のためとはいえ、この年で料理に手を染めたのは、心配する病床の妻に「作る」と約束したからだ。その日、暑いので、そうめんがいいと思い、いつものネギ以外にも具を添えて娘を驚かせようと張り切った。だが卵焼きは細切りできず、ぐちゃぐちゃになってしまった。 帰宅した娘が食卓につくとすぐ、卵を見て「これなに?」と言う。「巻けたけど、切るのを失敗した卵焼き...
第28回 約束(プロミス)エッセー大賞 です。いままで何度か出しましたが、かすりもしなかったのです。言い訳をすれば。この時期はエッセイコンテストの繁忙期で、いくつもの締め切りが重なっています。賞金は多いのですが、グレードから言ってこれは少し文学的価値は下がります。だから僕の中では優先度は低く、毎年応募するコンテストではありません。この時期でしたら、岬文壇、小諸藤村などが1月末締め切りなので優先するの...
恵那市役所から、昨日電話が入っていたが、僕がうまく取れなくて、今朝になって連絡がついた。第21回下田歌子賞。「おめでとうございます。佳作に選ばれました」僕は「ガクッ」となった。投稿初年度は落選。2年目は佳作(3位)。昨年の3年目は優秀賞(2位)。こうくれば今年は最優秀賞(1位)を狙って、とても満足のいく作品を書いた。11月末に入賞連絡があるはず、と心待ちにしていた。それが。。。。佳作。喜ばないといけないの...
3日ほどかかったが投函できた。僕の書き方は「テーマを決める」→「展開を決める」→「オチを考えながら書き始める」→「書きたいだけ書く」→「削る」→「推敲する」となる。朝晴れは500字程度だが、書きたいだけ書いたら1,800字にもなった。それから削ってゆく。この過程が生みの苦しみで、楽しくもある。収まらなければ別のコンテストに使う。短い話を伸ばして書くと、やたらダラダラしてろくな作品にならない。長い話を削って短く...
ダメだった10月分3句です。いい句ができたんだけどなあ。酔うほどに 盛って盛られる 武勇伝問診で 酒量を聞かれ 「妻次第」赴任先 酒は美味いと 慰められこの公募は入選すると、全国の銘酒(選べない)が送られてきます。いままでに2度、頂きました。にほんブログ村...
小暮愛子さんと盲導犬コニー。小暮さんの隣が僕です。こんな素晴らしい方々とお会いできる。だから投稿し、入選を狙うんです。仕事以外で初めて味わう、人生の宝物です。にほんブログ村...
先日、NHKで盲導犬の活躍ぶりと、大阪の盲導犬訓練センターの紹介番組を偶然見ました。僕は盲導犬のことはよく知りませんでしたが、2017年、あるコンテストで入賞し、妻とともに盲導犬(コニー)を連れた方(小暮愛子さん)と出会い、触れさせていただきました。とっても聡明なワンちゃんです。それ以来、空手で東京パラリンピックを目指していた小暮さんとコニーの動静を見守ってきました。その盲導犬の訓練所が、僕の家からそう遠...
さっそく友人で同好の士が来てくれました。(コメント参照)エッセイや川柳で新聞やコンテストに入選しているハミングバードさん。とっても嬉しい。ありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします。にほんブログ村...
地域タグ:高松市
うまくいきませんでした。だから元のスタイルに戻すと、コメント欄が復活していました。ややこしいことをしてすみません。...
拍手コメントをいただいておきながら、僕はまったく気づいてなかったようです。まずそれをお詫びしておきます。決して無視したわけでなく、気が付かなかったのです。そして今日現在も、このコメントに返信するにはどうしたらいいのか、わかってないのです。明日からもう一度調べてお返事できるようにしますのでお許しください。この度は、ちょっとした心境の変化がありました。随筆春秋の入選がきっかけかもしれません。このブログ...
きちんと書いていなかったのでもう一度、書きます。第29回 随筆春秋賞 入選者発表この22名の中から、各賞が決まります。最上部に僕の名前が出ています。僕はダメだと思っています。期待などおこがましくて。まぐれの入選だけで十分です。にほんブログ村...
ストアは15句、鍋は5句それぞれ応募した。ストア川柳は金賞10万円を10名の大型公募である。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村...
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先日、内定通知を頂いた「随筆春秋」。今日正式に発表された。22名の入選者が最終審査を受ける。その中から賞が選ばれる。その入選者に僕の名前がある。とても嬉しい。入選だけで、最終審査を受けるだけで、嬉しいのだ。この1年、がんばってきた。年初に下田歌子賞の優秀賞を受け、年末に佐藤愛子さんから評価された。救急車にも載ったけど、今年はいい年だった。そう言えるうれしい年末だ。ランキングに参加しています。よければ...
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5句投句した。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村...
5作品応募した。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村...
2作品応募した。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村...
昨日、びっくりした。ある文学賞事務局から封書で入選内定の連絡を貰った。じっくり喜びをかみしめた。正式発表は後日らしい。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村...
ハガキで3句応募した。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村...
今週はずっと、亡くなった人宛の手紙文コンテストの原稿を書いてました。昨日書き終えたのですが、疲れがどっと出ました。賢明な方は想像つくと思いますが、僕の場合は曽祖母も両親も、祖母も犬も書けます。でもやっぱり第一選択は妻です。妻のエッセイや手紙を書こうとすると、忘れていることを無理やり思い出さねばなりません。忘れていることが自然なんです。思い浮かべようとすると、思い出が蘇り、苦しくなります。楽しいこと...
亡くなった大切な方へ向けて、生前伝えられなかった想いや、感謝の気持ちを“手紙”に書いてみませんか?手紙文で800字。書いて応募した。これは、ほぼ毎年応募しているが入選しない。でも、書くのはとても疲れるのだ。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村...
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9月の月間賞の選考結果が出てる。また、惜しくも次点だった。玉岡先生は、僕の作品(手本となれ)を一押ししてくれたが、後の審査委員が無反応。1月に続いてまたしても、。。。。悔しい。まあ、四国新聞に無視された作品だったからリベンジ成功で喜んでおこう。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村...
5枚書いて応募した。リベンジ作品。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村...
3句応募した。危険物取扱者免状を持っているので。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村...
6句応募した。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村...
1句応募した。高額賞金で有名なコンテスト。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村...
公募に応募するためにエッセイや川柳を書いて送る。発表日が決まっているコンテストは、その日が近づくとドキドキする。地方文学賞の多くは郵便で通知されるので、ポストをのぞく。産経新聞の場合は電話だ。そして入選していると喜びがこみ上げ、友人たちにラインする。掲載紙が来ると、コピーを撮って送る。それが一番楽しい。色んな反応がある。それを確認するために書いているようなもの。川柳をやっていることを知らなかった、...
2句応募した。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村...
標語応募した。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村...
5句応募した。これは賞金がでかい。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村...
栃木県誕生150年記念「いちご王国・栃木」いちご川柳コンクール に1句応募した。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村...
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各3句応募した。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村...
「手本となれ」30年ほど前、勉強中の中国語を試したくて台湾を旅行したときのこと。立派な駅舎の台北駅周辺に、小さな弁当屋台がいくつか出ていた。ホテルで食べようと思い、人のよさそうなお爺さんの屋台で家庭料理が詰まった弁当を頼んだ。だが、私はいたずら心で「再便宜(少し安くして)」と値切ったのだ。お昼を過ぎていたので、どうせ売れ残るのだろうと思ったのかもしれない。お爺さんは苦笑いしながら「好了(いいよ)」...
朝晴れエッセイのコーナーに、僕のエッセイが掲載された。今年3度目だ。今日の作品はとりわけうれしい。いろんなところに応募して、全部落選。でもこのエピソードが大好きだったのであきらめなかった。産経へは7月23日に投函したので、2ケ月後の掲載連絡だった。とっても嬉しい。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村...
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1句応募した。去年は入選して電池をたくさん送っていただいた。おかげで買わなくて済んだ。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村...
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妻を失ってもう5年目を迎えています。当初は悲しみと寂しさに落ち込んでばかりでした。ブログ記事もそんなことばかり書いていました。でも今は殆ど書きません。今は、ブログに書かないで飲み込めるようになりました。それはそんな感情が減ったのではなく、外へ出さないようになっただけです。正直、悲しみは減りましたが、寂しさは増しています。だって、スイッチはいたるところにありますから。孫が増えれば増えたで「もし妻がい...
三井住友BK 主催。400字で応募した。去年までの「わたし遺産」だ。応募スタイルが中々凝ってる。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村...
グッドタイムリビング川柳、シニア川柳、琉球泡盛川柳応募した。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村...
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先日、久しぶりに大阪市内へ行きました。1週間前の大学病院でのMRI検査等の結果を聞きに行ったのです。おかげさまで変化なしと言う結果で、また4か月長生きできました。家内の墓参を済ませ、デパートに寄って電車バスを乗り継いで帰りました。平日の昼間なので、終点近くまで来るとバスの乗客は僕だけでした。「お出かけ応援パス」をもらっていますので、運賃は120円だけで、パスを「ピッ」と運転手横のリーダー(?)にかざすの...
2年前のこの時期。郷里の小、中学校時代の同級生女子、Yさんから手紙をいただきました。「先日、絵本を買いました。とても絵がきれいで心に残りましたので送ります」谷川俊太郎さんの詩を、達筆の手書きで書き写し、同封してくれていました。それを読んで、僕はこの絵本をすぐ買いました。でも、この詩。ぼくはしんだ。の衝撃な言葉から始まる自死がテーマの絵本。とてもシンプルでとても短い言葉だけで作られた絵本です。「ぼく...
このエッセイは昨年、あるコンテストに応募したのですが、残念ながら落選しました。でも、またリメイクしてどこか応募するつもりです。「体験入隊」二年ぶりに三人の孫を連れて息子一家が帰ってきた。マゴラ―たちが走り回り、大声で叫び、泣く。それをたしなめる声。懐の深い妻がいればこの喧噪を喜んだだろう。私は引き気味だ。もうすぐ小学生の長男と四歳の長女が「爺ちゃん、あそぼ」と持ってきたのはピカチュウのゲーム。ハイ...
お騒がせ日産!またやらかしたようです。日産、下請法違反で公取委から勧告 36社に計30億円を不当に減額 下請法違反では過去最高額減額の総額は30億2367万6843円で、下請法違反としては過去最高額。2021年1月~23年4月までの間、タイヤやホイールなどを製造する下請け企業に対し、原価低減を目的に下請け代金を減額していたらしい。自動車業界で発生した下請け企業に対する減額で、公取委が勧告・公表した事案は日産を含めると14件...
2019年の1月、産経新聞が「恋文」というテーマで、600字のエッセイを募集していました。大阪・あべのハルカスで「フェルメール展」を開いていたからです。僕は16日に妻を失ったばかりでした。夕焼けエッセイのテーマ募集は珍しく、それも恋文。すぐに書いて応募しました。すると2月21日の夕刊1面に載りました。何もする気が起きず、そんなときに初めて書いた、妻を恋うる600字のエッセイです。「三度目はアプロー...
ちょっと気になる言葉がありましたので、調べてみました。「ヘタレ」「へたる」です。大阪弁、つまり大阪の方言だと思っていましたが、調べると標準の俗語なんですね。関西芸人がよく使う「ヘタレ」は、意気地なしと言う意味が強いようです。僕は自分でヘタレだと思っています。 僕の育った田舎には面白い方言がたくさんあります。たとえば「あそこの婆さんは、最近、顔を見んけど元気にしとるんか?」「何言うとんじゃ! こない...
米国の作家、ローレン・アイズリーの「星を投げる人」という有名なエッセイで、大好きなので紹介します。 「星を投げる人」海岸を散歩していると、少年がヒトデを海に投げていた。何をしているのかと老人が尋ねると、少年は「海に戻してやらないとヒトデが死んでしまう」と答えた。私はそんなことをしても、海岸中がヒトデだらけなんだから、すべてのヒトデを助けられないし、意味がないだろうと言うと少年は少し考え、またヒトデ...
2018年の初冬、産経新聞夕刊の第一面、夕焼けエッセーに掲載され、翌月、月間賞候補としてイラスト入りで再掲された作品です。これを読んで笑っていた妻をなつかしく思い出します。要らぬ心配リタイア間近だったが、まだ現役サラリーマンのとき。突然ネクタイが結べなくなった。いつもなら、鼻歌交じりで無意識に手が動いてくれるのだがその朝は、あれおかしいなとマジに考え始めるともういけない。パニックになると余計わからなく...
3月1日の金曜日は大学病院で4ケ月ぶりの膵臓の精密検査です。10年以上診てもらっていますが、いまのところは変化はありません。ありがたいことです。毎朝、隣の部屋の妻にお礼を言ってます。そうです。妻は隣の部屋にいるんです。ヘンリー・スコット・ホランドの詩、「さよならのあとで」のとおりです。わずか24行にしかならない英語詩を日本語訳し、見事な本に仕上げ、大切な人を亡くした心にそっと寄り添ってくれます。「さ...
政府は少子化対策の一環で家族の日を設けて、様々なイベントを催しています。その一環の手紙・メール募集に応募して2度、優秀賞(2位)を頂きました。この作品が評価されたとき、闘病していた妻はまだ元気で、とても照れた笑顔を見せたことを覚えています。僕も照れました。笑手紙文なのでエッセイではありません。両端が、内閣府から頂いたクリスタルの盾です。桐の紋章が立派です。さよならの前に、二人で喜んだ公募作品でした...
2018年9月12日の四国新聞「読者随筆」に、第3席として掲載された原稿用紙3枚の僕の随筆です。四国新聞は、僕が高校卒業まで過ごした香川県高松市の新聞社です。親友の「四国新聞にも随筆コーナーがあるよ」という声に推されて応募しました。その後、違う作品で年間最優秀賞を頂いて投稿を卒業しました。母校は高松商業高校です。文武両道の公立高で、このエッセイに書いたセンバツ甲子園の決勝戦では和知弁に負けてしまいました...
パワーハラスメントが日常化していると、マスコミで報道されている福岡県のある市長。百条委員会まで開かれたようですが、その内容が公開され、あきれ返りました。僕とほぼ同じ世代が失敗を繰り返すハラスメント。情けない限りです。しかも「私は昭和の人間」といい放ち、昭和世代はしかたないんだと言う意味の弁解をしたようです。特に女性蔑視について。このジサマは僕より3歳上だけ。「昭和」世代は、女性蔑視やパワハラをする...
思いがけず、皆さんからの反応をたくさん、いただきましたので、「愛するあなたへの悪口コンテスト」 のこれまでの入賞作品 を、すべて見て頂いて、笑って頂きたいと思います。 なかなか言いたいことが言えない人、ケンカをして仲直りしたい人、その思いをお稲荷様にうち明けてみませんか。かつて東海道島田宿には役所である「陣屋」がありました。そこに奉られたお稲荷様は、江戸時代から今日まで、町の人々に“風刺(悪口)稲...
今年も昨日、発表がありました。ホヤホヤのお知らせです。「第20回愛するあなたへの悪口コンテスト」愛しているがゆえの究極の悪口コンテストです。静岡県島田市主催のマジメな公募です。50字以内なら、575も季語も何も関係ありません。もう20年も開催しています。そして、何と!僕の作品が「入賞」しているではありませんか!!第14回は、僕の作品が作品集に掲載されましたが、ベスト8の入賞ではなく、ベスト100の「入選」で...
昨朝、産経新聞を広げて、いつものようにまず「朝晴れエッセー」に目を通す。驚いた。プロの作家のような文体。実に上手い表現に引き込まれる。作者の欄で、もう一度驚いた。22歳の男性。僕の直感だが、この人、作家になるんじゃないかと思った。その理由を挙げよう。1.「だが」「でも」「しかし」などの接続詞を全く使っていない。 ナイフで切り取ったようなリズミカルな短い文節で、熟練の文章。2.文頭の「冬の東京の空...
1月31日のブログに書きましたが、下田歌子賞の佳作入選賞品が届きました。まず、3年連続入賞した3枚の表彰状。なかなかスマートな賞状です。表彰状や賞品は妻の仏前にしばらく飾って、片づけます。飾る場所がありませんから。次に、現金書留の賞金と恵那市(岐阜県)の特産品。そうなんです。ここは賞金を現金書留で送ってこられるんです。でも賞金は3連休日曜の夕食に娘と出かけて、しゃぶしゃぶに消えました。笑カステラ以外...
2018年3月1日掲載。僕と産経新聞のお付き合いのスタートでした。当時は西日本版夕刊の「夕焼けエッセー」。「街角の600字」がキャッチフレーズの人気コーナー。このとき初めて応募して掲載され、自分でびっくりしました。それから5年。このコーナーは、全国版朝刊一面の「朝晴れエッセー」となり、2024年2月12日現在、合計18回掲載されました。僕の中では記念すべき初掲載がこれ。素人臭い文章、ラストのオチがイマイチ。でも、...
家の電話が鳴った。 固定電話にかかってくるのは詐欺師か、押し買い屋(押し売りではない)くらいなので、基本出ない。留守電にしている。しかしその相手は、名前を言えと僕の吹き込んだ留守電メッセージに応えて、「サ〇ックスの××です」と言う若い男性の声が聞こえた。サ〇ックスと言えば、大昔に妻がシロアリ駆除で口車に乗せられて、必要のない工事を頼んだ苦い思い出があった。お隣に釣られて、屋根にソーラーの小型発電...
今回の作品は、年金をもらっている健保組合の「年金だより」に書いた散文です。エッセイではないので賞歴には入れていません。「配慮する側、される側」 残念ながら先日他界してしまった妻は、五年目を迎えたガン患者だった。その妻が通院しているときは抗がん剤の副作用で苦しんでいたので、「ヘルプマーク」という真っ赤なタグを区役所で頂いて、バッグに付けていた。東京都が配布を始め、今では全国のほぼ半数の市...
最近、少しづつコメントが頂けるようになり、とても喜んでいます。ありがとうございます。でも、ブログ拍手に付いている(?)コメントが、どう設定しても公開ではなく、非公開にしかできないので、FC2に問合せしましたが、解決しません。それで申し訳ないのですが、ブログ拍手のときのコメントはすべてできなくしました。拍手ではなく、記事についているコメントをご利用ください。でも、今までの拍手コメントはすべて読ませてい...
先日、わが家の固定電話が鳴りました。最近、固定電話には怪しげなセールスばかりなので、基本留守電にしています。その日も関電のアンケートを騙った「関連会社です」と言う自動音声の電話があったので、その電話は問答無用で叩ききりました。でも留守電に流れたのは、いつもお世話になってる近くのクリニックの事務員さんの声です。出ている番号はクリニック。何かあったのか、と慌てて受話器を取ると「私、今日で退職なんです」...
先日の午後、玄関チャイムが鳴りました。インターフォンで見ると、若い女性一人ですが、見たことない人です。「●X△§◇会社です」と言うが、はっきり聞こえない。数分前、たまたま庭越しに、その子が近所の人と立ち話をしているのを見ました。それでつい、出ていったのです。こんなときは出る必要はないのに、ドアを開けて出てしまいました。すると20代中盤の女性が、いきなり、「下水の点検確認に回らしていただいてます」と言う...
昨日、投函した。3枚。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村...
数日前の、あのパンダ騒動は理解に苦しみました。ウクライナでは多くの人が戦争で命を落とし、トルコ国境では地震で5万人を超える人が犠牲になっているさなか、この日本のマスメディアは中国へ帰るパンダの実況生中継を行い、おばちゃんたちは、ぬいぐるみを振って泣き叫び、別れを惜しんでいました。でも、パンダより、日本に縁の深い国の国民が地獄の苦しみを味わっている最中です。喪に服せとは言いません。でも、ノー天気過ぎ...
今日は妻の月参りにお寺さんが来られました。あの日から欠かさず、毎月来ていただいてます。仏間を整え、玄関前を掃き清めていると、きっかり9時前に来られます。大阪市内から1時間ほどかけて来ていただけます。再来年は7回忌です。僕が元気なら、そこまでは月参りをしていただくつもりです。というのも、ご住職は家内と、生存中からとても仲良くしていただいていたからです。祖母の月参りのとき、いつも話が弾んでいました。で...
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2月分3句応募したランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村小さい文字...
でんち川柳コンテスト血圧計 納得いかず 電池替え(紫雲山)賞品は電池です。笑ってはいけません。とっても喜んでます。到着したら報告します。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村小さい文字...
第35回うなぎ川柳大会5句投句した。ただし葉書なので大変手間である。2~3年前なら葉書が当たり前、でも最近ではwebばかりで葉書は珍しい。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村小さい文字...
川柳3句、標語3作品応募した。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村小さい文字...
君が亡くなって四十年経ったね。先日、僕は奥さんを失ってしまった。そのとき息子が憔悴の僕に「犬でも飼う?」と聞いたんだ。でも僕は「とんでもない」と言った。君は幼いマルチーズの女の子だった。生まれたての君はとっても可愛かったよ。婆ちゃんが僕と二人だけの生活を寂しがっていた。だから知人が譲ってくれたんだ。でも、婆ちゃんが入院がちになり、仕方なく平日は親戚の工場に預けた。週末、君を自転車で連れ帰るとき、夕...
教習所吹き出しコンテストに応募した。実におもしろいコンテストだ。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村小さい文字...
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12月に発表されていました。昨日、現金書留で賞金が送られてきました。そして今日は賞状等が届きました。先週末、表彰式だったようです。...
僕の中で、1年で最も大切な文学賞のエッセイ原稿を書き終えて今日、投函しました。400字詰め11枚の原稿に今月、すべてを費やしました。去年は、香川菊池寛賞70枚の大作を書いて、集中できなかったので、今年はこれに絞りました。郵便局の椅子で、最終確認をしてレターパックの封を貼るとき、思わず祈りました。発表は4ケ月先。精魂込めて書いた満足感はあるので、ダメでもしかたないとも思います。。先週末、最期のチェックをして...
妻へ毎朝、出勤前に娘は仏間に行って、君の遺影にいつも何かお願いしていますね。「お父さんの健康」?「コロナから私を守ってね」?どっちだろうと思って昨日、夢で教えて、とお願いしたけど。。。今朝お供え物の間に宝くじを挟んであった。。。。「宝くじが当選しますように」だったんだ。愛より、健康より、、、、「欲」が勝ってるやっぱり二人の娘だ。仕方ないから、少し喜ばせてやって下さい。お母さん。ランキングに参加して...
1月16日がきました。4年前の今日も夜明けは雨でした。しかし、妻が退院するときは雨がやんで、虹が出ていました。「ああ、さっきあの虹の橋をお母さんは渡って行った」霊きゅう車でそうつぶやいた日。僕の誕生日でもありました。主治医と担当看護師がベッド脇で見守る中、呼吸を停めた妻の横で「僕の誕生日なんですよ」と,言ったことを覚えています。「お母さん、今日だったんだね」逝くのは怖くない、ただ痛いことや苦しいの...
年末。3連休前あたりから前歯がズキズキいたんでいた。今までに何度も歯医者で「抜かないと」と言われた場所。でも、去年前歯1本を失い、見るも無様なおやじになっている。幸い下の歯だからあまり見えない。でも、10月の表彰式でスピーチする姿には欠けた前歯がはっきり。。。今回は、ひどい痛みだし、前歯で噛めなくなってきた。もう正月。そこで夕方歯医者に行った。「どうします?」「グラグラしてるやつ全部抜いて」「え?2...
佳作だった。佳作作品は紙面に掲載されない。悔しい。ランキングに参加しています。よければポチッと押して応援してください。にほんブログ村...