「こんな場所は、見たことないす。上位力士を蹴散らして新入幕力士が優勝、110年ぶりというじゃないですか。前日右足を痛めて、土俵に上がれるかどうかとさえ危ぶ…
NHKはじめ各テレビはオリンピック放送一色です。その内容に頭をかしげています。 ただ、前回書いたように、〝日本メダル獲得絶叫放…
オリンピックが始まりました。みなさん、見てますか。スポーツ記者として、相撲だけでなく、オリンピックの報道編集にもかかわってきただけに…
照ノ富士(てるのふじ)の横綱昇進が21日、正式に決まりました。 伝達式の口上で「不動心を心掛け…」と語りました。 その理由を「何…
注目の横綱白鵬(はくほう)との全勝対決の一番。大関照ノ富士(てるのふじ)は敗れて、場所連続優勝はなりませんでした。それでも14勝1敗の好成績。念願の横綱昇…
名古屋場所は、大関・照ノ富士(てるのふじ)、横綱白鵬(はくほう)両モンゴル出身力士が勝ち、千秋楽での決着となりました。なぜモンゴル…
横綱白鵬(はくほう)、大関照ノ富士(てるのふじ)の両者が13日目、ともに勝って全勝を守りました。このままいけば横綱、大関の、全勝同士の千秋楽対戦!ドキドキ…
少々不利に見えても、じわじわと攻めて局面を変えてしまう。志摩ノ海(しまのうみ)=31歳、西前頭9枚目=の相撲は、対戦する力士にとって…
これほど不運な力士も珍しい。 関脇の高安(たかやす)です。2場所で計20勝を挙げ、成績次第では大関復帰か、とみられていたのに、場所直前…
最近、父や祖父が力士だったという2世、3世の力士が増えてきました。 今場所でいえば、この日、一山本(いちやまもと)を破って勝ち越…
今場所、十両に復帰した阿炎(あび)は9日目、勝ち越しをかけて佐田の海(さたのうみ)戦。2度の取り直しの末に敗れ、残念ながら勝ち越しを…
8日目、宇良(うら)と石浦(いしうら)のに相撲に注目しました。 体重を増やして少しふっくらした宇良と、筋肉質の体づくりを進めている石浦。互いに激しく攻め合…
大栄翔(だいえいしょう)、御嶽海(みたけうみ)。ともに幕内優勝を経験している実力派力士。厳しい立ち合いから大栄翔が激しい突っ張り。御…
よく稽古していると感じさせる力士がいます。豊昇龍(ほうしょうりゅう)=西前頭5枚目=もその一人です。6日目はモンゴルの先輩、千代翔馬…
白鵬関へ 老ジャーナリストから一言申し上げたい。久しぶりに本場所に出場したあなたの相撲についてです。 休場明けでここまで連勝を重ね…
147㌔の千代の国(ちよのくに)が、190㌔の剣翔(つるぎしょう)を、気合こもった攻めで押し出しました。 番付では東前頭16枚目…
新小結の若隆景(わかたかかげ)が、ようやく白星をあげました。実力からすれば遅いぐらいですが、気持ちの上ではほっとしているかもしれません…
やっとかめだなも この言葉を聞いたことがありますか。名古屋市やその周辺の方はご存知だと思いますが、「久しぶりだねえ」という名古屋弁…
あれっと思いました。大関照ノ富士(てるのふじ)の表情が意外に穏やかなのです。最後の仕切りの時はさすがに厳しい表情になりましたが、15日間闘志むき出しだった先…
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「こんな場所は、見たことないす。上位力士を蹴散らして新入幕力士が優勝、110年ぶりというじゃないですか。前日右足を痛めて、土俵に上がれるかどうかとさえ危ぶ…
新大関の誕生はじめ話題も豊富な春場所が、10日から始まりますが、元横綱白鵬が師匠を務める宮城野部屋での暴行事件も軽視できない気がします。 引退勧告を…
相撲界には、強ければすべて許される、みたいな空気が結構根強くあります。 そのおおらかな社会で〝あんたは力士の資格がない、やめなさい〟という処分が出ました。…
歳をとるごとに、上達できるスポーツがありました。ボウリングです。 昔、いわゆる第一次のボウリングブームが起こった時、ちょっと遊んだことがありますが、その…
琴ノ若の大関昇進が実現するなど、若い世代の活躍で、大相撲界も世代交代が進んでいます。 そうした変化も敏感に追っかけ、いかなる事態にも対応していくのがジャー…
横綱照ノ富士が千秋楽、若手の琴ノ若を退けて見事な復活優勝を遂げた。場所前、出場か欠場かと話題にまでなった横綱が、ここまで活躍するとは思わなかった。見事とい…
元大関の朝乃山(西前頭7枚目)が8日目に敗れ、全勝力士がなくなりました。これで1敗力士は関脇琴ノ若など4人となり、優勝争いはがぜん興味深いものになってき…
今年最初の大相撲(14日初日)は、見ごたえある場所になりそうです。 大関霧島の横綱昇進なるか、久しぶりに出場を表明した横綱照ノ富士がどこまでたたかえる…
優勝の可能性を残していた21歳の熱海富士(あたみふじ=西前頭8枚目)が千秋楽、関脇琴ノ若にあっさり引き落とされて敗北。この瞬間、大関霧島の優勝が決まりま…
玉鷲(たまわし=西前頭12枚目)が、伸び盛りの王鵬(おうほう=東前頭12枚目)を破って、勝ち越しを決めました。 激しい一番でした。 立ち合いから互いに…
8日目から出場した元大関朝乃山(東前頭筆頭)が9日目、大関霧島に敗れました。 攻防ある、見ごたえある内容でしたが、土俵際でもつれて物言いがつきました。…
西前頭13枚目の平戸海(ひらどうみ)。身長178㌢、体重136㌔、長崎県平戸市出身の23歳。 前2場所とも負け越しており、見た目は地味ですが、相撲は力強…
九州場所で関心を集めている一つは、大関貴景勝の横綱昇進はあるか、関脇大栄翔の大関は実現するか、です。 まだ序盤であり、簡単なことは言えませんが、4日目の相…
阪神の38年ぶりの日本一!おめでとう! どちらに転んでもおかしくない試合の連続でした。 個人的には阪神の近本選手、押さえの岩崎投手、さらにはオリックス…
〝ひねくれ虎ファン〟のたわごとです。 プロ野球の日本一を決める日本シリーズが始まりました。 関東在住ながら家族中が虎ファンという自分たちの願いは、も…
本日は少々厳しい話題を。 最近、世界各地で、ウクライナ支援疲れが出ているということを聞きます。 ロシアが、ウクライナに土足で踏み込んでいったのが、昨年…
21歳、熱海富士(あたみふじ)の初優勝ならず! 優勝決定戦で大関貴景勝は、いきなり左に変化して一瞬のはたきこみ。平幕力士相手に真っ向勝負を避けた一番は、何…
言わずもがなですが、横綱休場という中で大関が番付最上位です。 これまでなら大関が敗れたりすると、マスコミは〝波乱〟と報じてきました。しかし今場所は、NH…
どこの世界にも主役として注目される人がいる一方で、なかなかそうなり切れない脇役、端役の人がいます。いや、間違いなく主役になり切れない人のほうが圧倒的に多い…
NHKの古いテレビ番組を見ました。島根県隠岐島で長い歴史を持つ古典相撲を追ったものです。 島内で祝いごとがあった時に開かれるこの相撲は、2昼夜30時間以…
自転車に乗る場合のヘルメット着用が、4月から義務となりました。今のところ努力義務ですが、ヘルメットなど身につけたことがないよと、戸惑っている人も多いよう…
本日は、ぐっと現実っぽい話です。興味ない方は一切無視してください。 歩くことにはまっています。6,000歩前後を週3、4回。日によっては1万歩を超すこと…
ハッキヨイよっちゃん相撲日記 最近、ある新聞記事が衝撃的でした。コロナ過の中で、子どもたちにスマホが深刻な影響を及ぼしているという内容です。 〝もう読…
小結大栄翔の2度目の優勝はならず。 関脇霧馬山との本割の対戦で、大栄翔は土俵際で突き落としに敗れ、優勝決定戦でも突き落としに屈しました。 残念…
幕内で最軽量の翠富士(みどりふじ=西前頭5枚目)が苦労しています。 10日目まで連勝街道を突っ走り、優勝争いを引っ張ってきましたが、11日目から連敗。 …
東前頭3枚目の元大関・御嶽海は11日目、ベテラン玉鷲(東前頭筆頭)と対戦しました。これまで33回対戦して27勝6敗と圧倒しています。しかしこの日は〝お得…
横綱、大関不在の春場所は、9日目も熱い相撲が繰り広げられました。 一山本(いちやまもと=東前頭8枚目)が琴勝峰(ことしょうほう=東前頭5枚目)の攻めに…
春場所の土俵から、大関貴景勝が6日目から休場しました。場所前から休場している横綱照ノ富士と並んで、大相撲界の大看板がなくなってしまいました。 横綱、…
春場所の土俵で、有望な若手力士が注目を集めています。 その代表格が、今場所新入幕を果たした北青鵬(ほくせいほう、21歳)、新十両となった落合(おちあい、…
元大関の正代と、大関貴景勝の対戦が3日目に組まれました。 正代は懸命に向かっていったものの、立ち合いの半歩遅れが響いて、闘志丸出しの貴景勝の押しをしのげま…
春場所が始まりました。 この場所で最も注目されているのは、大関貴景勝の横綱なるか、です。 初日の対戦相手は、小結に返り咲いた翔猿(とびざる)。この1年…
大相撲3月春場所がいよいよ12日に初日を迎えます。 考えてみると、相撲界もこの数年の間に、大きく様変わりしています。時間のたつのが、実に早い。 …
大相撲春場所(3月12日初日)の新番付を見ていて、ため息が出ました。幕内優勝経験者の栃ノ心、逸ノ城の十両陥落です。 初場所の成績(東前頭7枚目の逸ノ城…
元横綱白鵬(現宮城野親方)の断髪式(1月28日)はすごかったですね。 動画で見ましたが、政財界の〝大物〟をはじめ、名の知られた歌手やタレントがずらり。…
東京オリンピック、パラリンピックでまた逮捕者です。 今度は大会組織委員会の元次長です。テスト大会、本番運営などの入札を、広告大手の電通と事前に調整しな…
先日の女子ジャンプの快挙に、興奮しました。 ドイツで行われたワールドカップ(W杯)女子ジャンプで5日、日本の女子選手が、表彰台を独占しました。 男子では…
近所の小学校近くを散歩していた時のこと。 グラウンドから「お前、何やってんだ、そんなボールを落としてどうするんだよ、アホッ」と、怒鳴り声が聞こえてきま…
「わしはたたき上げ、あんた(舞の海さん)はエリート」と北の富士さん。 これにたいして「相撲界からたたき上げという言葉がなくなるかもしれないですね」と、舞の…
11勝3敗同士の相星決戦となった初場所千秋楽。大関貴景勝が、平幕琴勝峰(ことしょうほう=23歳)を、豪快なすくい投げで裏返し、3回目の優勝を決めました。…
関脇若隆景が、若手の琴ノ若を、一気の寄りで下しました。 ただ、前日6敗目を喫し、大関昇進の足掛かりとなる二けた勝利は逃しました。 大関に最も近いと言われ…