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事業計画研究所 https://note.com/businessplan

初めまして。事業計画研究所の研究員です。 補助金や融資の際に必要となる事業計画について研究した内容を 『事業主が事業計画書を自分でも書けるように』アウトプットしています。 よろしくお願いいたします。

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2021/04/13

  • 【中小企業】IT導入補助金を活用して、AI導入をすすめよう!

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は先週のchatGPTの続きとして、中小企業のAI活用について考えたいと思います。 AIやITツールの活躍は今や中小企業でも積極的に取り入れられつつあるかとおもいます。 コロナウィルスの流行でオンライン商談やZOOMの流行とともに、中小企業や個人事業主に至るまで幅広く活用されています。 本日は、そんなAIと中小企業についてです。 先週のAIに関する記事はこちら! 中小企業とAIについて 冒頭でもお伝えした通り、AIやICT活用大企業だけでなく、中小企業や個人事業主まで幅広く活用され始めています。 AI導入率は下記の数値で、日

  • メタバースは”神”の民主化⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「テクノロジーの役割」をテーマに話してきました。 今回は「メタバースの役割」をテーマに話していきたいと思います。 メタバースは「神の民主化」⁉ 前回の記事で、テクノロジーはさまざまなもの、特に既得権益を民主化するという役割を持っているという話をしました。 では、メタバースというテクノロジーは何を民主化し、人々の手に渡すことになるのでしょうか? それは「神」であると筆者はいいます。 あらゆる宗教において、世界は神によって創造されたと

  • 【知らないと時代遅れ】今話題のchatGPTとは?

    こんにちは、事業計画研究所です。 今日は、「ついにここまで!AIの進化」chatGPTについて記載しようと思います。 AIは度々世間を騒がせることが多くなってきた話題で、「AIに仕事を奪われる職業」などは大きな反響を呼んだかとおもいます。 本日は、そんな話題の第一歩?なchatGPTについてです。 chatGPTとは?? chatGPTとはOPENAIが開発したAIツールです。 対話することによって疑問を解消してくれたり、時には文章を作ってくれるというサービスです。 主に後者の文章作成で話題になっており、ビジネスシーンでも活用が期待されています。 料金・使い方

  • テクノロジーは民主化⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「国家戦略としてのメタバース」をテーマに話してきました。 今回より第1章「メタバースの衝撃」より、私の独断と偏見によるテーマで話していきたいと思います。 テクノロジーの役割=既得権益の民主化⁉ メタバースについて深く掘り下げていく前に、テクノロジーについて考えます。 筆者によると、テクノロジーの役割というものは、「一部の特権階級だけが独占していた能力を民主化すること」に他ならないといいます。 例を挙げて考えていきましょう。 メディア

  • 【労働基準法の概要説明!】春から新入社員になったあなたへ

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、今春から社会人になった新入社員の方々へ向けて 労働基準法の概要を記載しようと思います。 労働基準法は労働者の最低限の生活を守るための法律ですので、 社会人全ての人がしっかりとした基礎知識を備えておくことが重要といえます。 労働基準法とは? 使用者(雇用者)が労働者(いわゆる会社員)と労働契約を結ぶ際、労働者の一定の生活を保障・保護することを目的とした法律です。 日本は先進国の中でも、1日の労働時間が長い国であり「過労死」・「パワハラ」などの単語がついて回る世の中です。 特に日本人特有の「黙が美徳」という文化がサービス残業と

  • イノベーションには不可欠?センスメイキング理論について

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、センスメイキング理論について記載しようと思います。 イノベーションに関する題材を扱う場合や、講演などでもよく耳にする単語ではないかと思います。 現在はコロナウィルスも落ち着きを見せ始めてはいますが、 昨今までの先行きが見えない状況での経営戦略などには必須ともいえる理論であるといえます。 センスメイキング理論とは? 組織心理学者のカール・ワイクによって提唱されたもので、「発生している事象にたいして、能動的(意図的)に意味を与える思考」のことです。 今何がおきていて、どこに向かっているのか。 そんな状況下で組織としてステーク

  • メタバースは国家戦略⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「メタバースと子供の遊び」をテーマに話してきました。 今回は「国家戦略としてのメタバース」をテーマに話していきたいと思います。 今回の記事で序章は最後になり、次回から第1章の内容に入って行こうと思います。 国家にとってのメタバース これまでは、個人から見たメタバースについての話をしてきました。 今回の記事では、視点を個人から国に変えてメタバースについて考えていきます。 筆者によると、 国家がもしメタバースなどの新しいテクノロジ

  • メタバースの未来を子供の遊びから考える⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「テクノロジーのタイミング」をテーマに話してきました。 今回は「メタバースと子供の遊び」をテーマに話していきたいと思います。 子供の遊び方 イギリスのSF作家、ダグラス・アダムスは非常に説得力のある法則性を残しています。 人間は、自分が生まれた時に既に存在したテクノロジーを自然な世界の一部として感じ、15歳から35歳までの間に発明されたテクノロジーは新しくエキサイティングなものと感じられる。35歳以降になって発明されたテクノロジーは

  • 労働生産性の向上と賃金について

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、労働生産性について記載したいと思います。 つい最近でも、春闘とよばれる労働組合による賃上げ交渉などのニュースを目にするのではないでしょうか。 賃金と労働生産性には密接な関わりがありますので、その辺りにも軽く触れながら記載したいと思います。 労働生産性とは? 【労働生産性】 労働投入量1単位当たりの産出量・産出額」として表され、労働者1人当たり、あるいは労働1時間当たりでどれだけ成果を生み出したかを示すものです。 「労働生産性が向上する」ということは、同じ労働量でより多くの生産物をつくりだしたか、より少ない労働量でこれまでと同じ量

  • テクノロジーの一番大事なことはタイミング⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「テクノロジーとは」というテーマで話してきました。 今回は「テクノロジーのタイミング」をテーマに話していきたいと思います。 タイミングがすべてを決める テクノロジーとは社会の課題に応じて登場することから、世の中にどのような課題が存在していて、今現在どんな技術が存在しているかを理解している人にとっては、次にどんなテクノロジーに注目が集まるのかを予測することは可能です。 しかし、それが「いつ」なのかを正確に予想することは別問題になります。

  • ソーシャルリスニングについて

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、ソーシャルリスニングについて記載しようと思います。 SNSや個人で意見を気軽に発信することができるようになり、企業への口コミなどもアンケートをとらずとも収集できるようになりました。 情報が手軽に入手できるようになり、顧客一人一人の評価や口コミが 会社のイメージに非常に重要な価値を持つということです。 それらの情報をあつめて、商品のブランディングやリスク回避に活用することが何より重要となります。 ソーシャルリスニングとは? SNS上における生活者や利用者の自由な発信から一定のキーワードで自社を分析することを言います。 企業主体

  • テクノロジーの進化は予測できる⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「バズワードに対する人間の態度」をテーマに話してきました。 今回は「テクノロジーとは」というテーマで話していきたいと思います。 テクノロジーの進化とその予測 近年の社会では、目覚ましいテクノロジーの進化が起きています。 テクノロジーによって私たちの生活様式は年単位でどんどん変化していると言えるでしょう。 そんなテクノロジーの進化・発展を予想できれば、これからの未来で有利に立ち回れることは間違いなしです。 もちろん、未来を予測すると

  • 社内YouTuberは企業にとってメリットだらけ?

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、オウンドメディアを社内で活用するという話をしたいと思います。 オウンドメディアとは自社で運営するメディアやコンテンツのことをいい、 一般的には公式Twitter、Instagramなどがよく目にされるかと思います。 これらは流動的なコンテンツとしてフロー型コンテンツと呼ばれています。 そして、公式ブログやYOUTUBEなどすこしずつ情報が積み上がっていく媒体はストック型コンテンツと言われています。 今回は、今流行りの「社内YouTuber」を取り上げて、ストック型コンテンツの社内活用について記載したいと思います。 以前にコンテンツマー

  • 世界2.0から学ぶバズワードとの向き合い方

    こんにちは。事業計画研究所です。 今回は世界のありかたを根本から覆す可能性のある技術「メタバース」から考える「世界の創り方」について語っている、「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)についての所感を語っていきます。 今まで記事にしてきた「入門 起業の科学」田所雅之(日経BP社)、「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)とはまた違ったテイストで記事を書いていこうと考えております。 はじめに 本書の序章「メタバースとは何か?」には、もちろんメタバースについての歴史的背景やメタバースという新たなテクノロジーから見た著者の発明についての考えがさまざまな

  • 【うつやストレス】企業が考えるべき社員のメンタルヘルス

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は企業が考えるべき社員のメンタルヘルスについて触れようと思います。 これまでも企業におけるメンタルヘルスには度々触れてきましたが、 【社員の士気をあげる】・【モチベーションやエンゲージメントを向上させる】だけでは企業は成り立ちません。 社内のレールからこぼれ落ちてしまった時にすぐに拾い上げれる制度や仕組みが不可欠です。 本日は企業が向き合うべき、社内うつについて記載しようと思います。 日本はうつ病大国 「日本は世界で一番精神科が多い国である」ということを知っていますか? 世界の30%に相当すると言われたりもされており、日本は「心

  • インタラクティブマーケティングについて

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、インタラクティブマーケティングについての概要を記載したいと思います。 近年は企業もSNSを当然のように取り入れたマーケティングに注力しており、テレビ広告などよりもWEBで顧客の目に留まることが何よりも重要であると考える企業も少なくありません。 インタラクティブマーケティングとは? 単純な直訳ですと、「双方向」のマーケティングという意味です。 この「双方向」とは企業と顧客間を指しており、両者のやりとりを通じて顧客満足度などを高める手法であると言えます。 現在は、インターネットを通じた施策がおおいため「インターネットマーケテ

  • 知らないとビジネスマン失格?商談につかえる営業心理学3選

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は第三弾として、営業につかえる心理学を3選で記載したいと思います。 第一弾、二弾はここからお読みください!! ぜひ、最後までご覧ください! 営業につかえる心理学3選 サトルクエスチョン いわゆる質問力に関する心理スキルです。 新規開拓など、関係が構築できていない顧客に使用されるのが有効とされており、警戒心を与えることなく本音を聞き出せる小技です。 サトルクエスチョンは「間違った質問や仮定は訂正したくなる習性」を利用します。 ・「〜〜ということは(仮説)なんですよね?」 ・「〜のことで心当たりご

  • カスタマーハラスメントについて

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、今世間を賑わせているカスタマーハラスメントについて記載したいと思います。 企業はスシローテロのような自社の存続に影響をあたえる顧客と争うことになった場合、どのような対応をとるのが良いのでしょうか? お客様は神様なんて時代はとうに終わり、企業側も顧客を正当に選べる時代になりました。 どの企業にも迷惑客はつきものですが、しっかりできうる限りの予防策を講じておくことは重要であると言えます。 カスタマーハラスメントとは カスタマーハラスメントは顧客や取引先からの不当な要求やクレームのことをいいます。 特に近年は増加傾向にあり、企業側も見

  • インサイドセールスについて

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は先週の購買行動に関する記事に続いて、インサイドセールスについて記載しようと思います。 先週の記事はこちらからご覧ください! インサイドセールスとは? インサイドセールスとは、見込み顧客(リード顧客)に対して、電話やメール、SNSなど非対面で行う営業活動の一つです。 従来の営業セールスは、顧客選定からアポイント獲得・対面でのクロージングまで一人でこなすことが主流になっていました。 しかし、新型コロナウィルス等の影響も追い風となり非対面での営業活動に主軸を置く企業が増えたことにあります。 このようにインサイドセールスは分業型セール

  • 組織における購買行動について

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、組織における購買行動について記載したいと思います。 以前、消費者における購買行動を記事にしていますのでよければそちらもご覧ください。 組織における購買行動のポイント 1.企業と消費者の大きな違い 【購買の意思決定】 一番大きな違いですが、購買の決定が個人であるか複数であるかです。 もちろん企業が複数人の判断で意思決定がなされる訳ですが、これは金額が高価になればなるほどより社内の上流まで巻き込んだ意思決定になります。 【衝動買いが起こらない】 企業間販売、いわゆるBtoBでは衝動買いというものは存在しません。 購買

  • これからのNFT

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、NFTと無形資産というテーマで話してきました。 今回は「これからのNFT」ということで、この書籍からの記事の締めくくりとしたいと思います。 NFTとメタバース 日本で仮想通貨の口座を持つ人は数百万人いるとされています。 ここ数年の間に、NFTは大きくその認知を広げてきていますが、まだ一般に広く知られているものとは言えないかと思われます。 そんなNFTですが、メタバース市場の盛り上がりもあり、さまざまな分野から注目を集めています。 メタバー

  • 戦略的組織改革を遂行するポイント4選

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は先週金曜日に引き続いて、戦略的組織改革の遂行について記載したいと思います。 外部環境の変化に応じて自社環境も柔軟に変化しなければならないという事実に対して、改革が行われない理由を前回記載しました。 先週の記事をお読みではない方はこちらをご覧ください。 では、戦略的組織改革を遂行するためのポイントは何なのか? という点について記載していきたいと思います。 戦略的組織改革の遂行を後押しするポイント 1.共感性が高いビジョンの明確化 会社とは「共通の目的を持ったチーム」であるため、社員全員が共通の目標に向かってパフォーマンス

  • NFTは無形資産のイノベーション?

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「NFTの税務的取扱い」について話しました。 今回からは、NFTの将来について話していきます。 その第一回目は「NFTと無形資産」というテーマで話していきます。 NFTはただのブーム? NFTに関するニュースが急増しだしたのは、2020年の後半あたりです。 センセーショナルな高額の取引が行われ、大きな注目が集まりました。 その注目はIT業界だけにとどまらず、大手メディアにも大きく取り上げられ、NFTというワードは一躍バズワードとなりました

  • 【戦略的組織変革】組織変革の必要を感じていても実際に行われない訳

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、表題の通り組織変革を取り上げようと思います。 新型コロナウィルスの蔓延や急速な円安による不景気への懸念など、 現在も自身もしくは自社をとりまく経済環境は変化しています。 その時代のニーズに合わせた企業形態へと変化することが重要であることは周知の事実です。 しかし、実際大規模な組織変革を行う企業は少ないのが現状です。 なぜ抜本的な組織改革が行われにくいのか、ひとつずつ記載していきたいと思います。 ぜひ、最後までご覧ください。 組織変革が実現に至らない理由 【1.変化に伴うコストの増加】 革新的なことを実行するため

  • NFTの税務的な取り扱いは?

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回までは、NFTが法律上どんな分類とみなされるのかについて話してきました。 今回はNFTの「税務の取り扱い」について話していきます。 NFTをめぐる税務の概要 2021年9月時点では、NFTについて税法上に定義は存在していません。 また、NFTに係る課税関係のみを規定するような税法や通達も存在していません。 したがって、NFTが有価証券、暗号資産、前払式支払手段など、今までに解説してきたものの中から、該当するものに応じて課税関係を検討する必要があ

  • 感覚マーケティングについて

    こんにちは、事情計画研究所です。 本日は、感覚マーケティングについて記載しようと思います。 ECサイトでのインターネットショッピングが主流になりつつあるかと思いますが、現地に赴いて買い物をしたいというニーズもまだまだ堅実にあるかと思います。 どちらで購入しても手に入るものは同じですが、対面での購買が衰えないのは感覚に訴求されるか否かが大きいと思われます。 現地だと、欲しいと思っているものでも実際に目で見て聞いて、感じて購入を決意することができます。 それらが感覚マーケティングといわれる、5感に訴えるマーケティング手法です。 感覚マーケティングとは? 製品本来の性

  • NFTの分類はなに?有価証券編

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「ポイント」について話してきました。 今回は最後の「有価証券」についてです。 フローチャートでは下の位置にありました。 有価証券とは? 「有価証券」と聞いたことはあるものの、具体的にどんなものであるのかいまいち理解できていないもの。 野村證券のサイトによると、有価証券とは、 債券や株券、投資信託など、財産的価値のある権利を表す証券や証書のこと。広義には約束手形や小切手、商品券なども印紙税法上の有価証券となる。 金融商品取引法第2条で、

  • 【7P】サービスマーケティングについて

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は以前説明したサービスマーケティングについて記載しようと思います。 時代は「モノ」から「コト」を消費する時代になった今、モノ以外にサービス等無形財を商材として扱うことが増えてきました。 マーケティング戦略における4P戦略として以前記事を記載しました。 これら、有形財のマーケティング戦略では4Pが主流でしたが 無形財の場合はさらに3つのPを付け足した7P戦略が基本とされています。 サービスマーケティングにおける7Pとは? マーケティング戦略において重要な4P戦略から派生して提言されたフレームワークのことです。 上記の記事で

  • NFTの分類はなに?ポイント編

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「為替取引」について話してきました。 今回は「ポイント」についてです。 フローチャートでは下の位置にありました。 ポイントとは? 生活のさまざまなところで聞く「ポイント」 今ではどのお店に行っても「○○ポイントカードお持ちですか?」などと聞かれ、さまざまな行動にポイントが付いてきます。 ポイントとは一般に、商品を購入した際などに無償で付与されるもので、次回以降の買い物の際に利用できるもののことを指します。 商品や提供されるサービス

  • RFM分析について

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日はRFM分析について記載したいと思います。 これまで何度もお伝えしてきたように、現代には製品があふれており 1製品のライフサイクルの短縮や他製品への乗り換えが企業にとって大きな課題となっている。 ゆえに、そういった点に焦点をあてたマーケティング施策は企業にとって当たり前のように定着しつつあります。 前時代的なマスマーケティングから消費者のニーズに合わせた製品制作を行うターゲットマーケティングに移行し、顧客を自社のファンにするために働きかける時代になりました。 ぜひ、最後までご覧ください。 RFM分析とは? 下記の3つの単語の

  • NFTの分類はなに?為替取引編

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「前払式支払手段」について話してきました。 今回は「為替取引」についてです。 フローチャートでは下の位置にありました。 為替取引とは? 為替取引は「顧客から隔地者間で直接現金を輸送せずに資金を受けて、これを引き取ること、またはこれを引き受けて遂行すること」と考えられています。 為替取引に該当する場合、送金額の大小に応じて銀行業免許、または資金移動業者としての登録などが必要になります。 NFT業者として考える場合、銀行以外であることが多く想

  • サプライチェーンマネジメントについて

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日はサプライチェーンマネジメントについて記載したいと思います。 〜チェーンという単語はビジネスの世界でよく耳にするかと思いますが、 本日は消費活動における企業間の関係や相互作用に焦点をあてたマネジメント手法になります。 ぜひ、最後までご覧くださいませ。 サプライチェーンマネジメントとは? サプライチェーンとは? サプライチェーンとは、製品の原材料・部品の調達から、製造、在庫管理、配送、販売、消費までの全体の一連の流れのことをいいます。 サプライチェーンマネジメントとは? 生産から消費にかかわる一連の企業における消費活動に

  • NFTの分類はなに?前払式支払手段編

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「暗号資産」について話してきました。 今回は「前払式支払手段」についてです。 フローチャートでは下の位置にありました。 前払式支払手段とは 「前払式支払手段」と聞いて、ピンときた人はいらっしゃるでしょうか? 字のごとく、前払いする支払手段のことであるのですが、詳しくは知らないという方がほとんどかと思います。 暗号資産との相違点は、「不特定の者」に対して使用ができるか否かにあります。 暗号資産は、どんな相手にも使用ができるものでしたが、前

  • 【経済効果○兆円の計算】経済波及効果ってご存知ですか?

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、経済効果ってどのように試算してるの?という疑問を解消できるような記事を書こうと思います。 現在W杯がカタールのドーハで開催されており、経済効果はなんと32兆円程度と試算している機関もあるほどです。 しかし、経済効果があてにならない。という記事なども見かけることもあるかと思います。 これにも、ちゃんとした理由があるのでぜひ最後までご覧ください。 経済効果ってそもそもどういう意味?? ある出来事に対して、特定の範囲・国にどのくらいの経済的な好影響があるか推定することをいいます。 ただいま開催されているカタールでのW杯では32兆

  • NFTの分類はなに?暗号資産編

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「NFTの法的な分類」というテーマについて話してきました。 今回からこのテーマについてより深く話していきます。 本記事で取り上げるのは暗号資産になります。 前回のフローチャートから見ると、暗号資産は最も下部に位置していました。 暗号資産とは まずは、暗号資産とは?という点について、簡単に話していきます。 暗号資産とは、満たす要件によって1号暗号資産と2号暗号資産に区別されます。 1号暗号資産 1号暗号資産が満たす要件は以下の3つの項目で

  • 不確実な世の中に順応して生き抜く企業へ。コンティンジェンシー理論について。

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は組織論の一つでもある、コンティンジェンシー理論について記載しようと思います。 コンティンジェンシーってそもそもどういう意味?というところもしっかりと記載しようと思いますのでよければ最後までご覧ください。 コンティンジェンシー理論とは? コンティンジェンシーとは 「偶発性」・「不確実性」等の意味がある言葉です。 コンティンジェンシー理論とは、組織の妥当性は普遍的なものではなく「状況によって組織構造の編成根拠も変化していく必要がある」という理論のことです。 ですので、「状況適合理論」という訳しかたが為される場合もあります。 もっと簡

  • NFTで気を付けるべき法律は○○法?

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「アートNFTに関するケーススタディ⑤」というテーマについて話してきました。 今回から新しい話である「NFTの法的な分類」について話していきます。 NFTと法律上の分類 これまで、NFTのさまざまな話をしてきましたが、はたして法律上はどのようなものとして分類されるのでしょうか? そもそも、NFTを取り扱う法律はなに法が該当するのでしょう? NFTでは、ひとつひとつのトークンが固有の値をもち、ほかのトークンと区別できるという特徴を利用して、無

  • 【ビジネスコラム】医療現場のヒューマンエラー対策を一般企業にも普及したい

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は題にもある通り、ヒューマンエラーについて記載していきたいと思います。 医療現場は一つのミスが患者の命に関わる重大な事故に繋がる可能性を常にはらんでいます。 そうした中で、業務におけるヒューマンエラーの考え方は他業種よりも進歩していった経緯があるかと思います。 一般的な会社員や企業では【ミスは当事者の責任】という考え方が強いと思いますが、 医療現場では、【業務システムに重大なエラーが隠れている】と考えるのが一般的です。 もちろん、 ミスを起こした当事者にエラーの原因があることの方が多いですが、ミスが起こるたびにシステムのブラッシュアップを行

  • ケーススタディから学ぶNFTの取り扱い⑤

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「アートNFTに関するケーススタディ④」というテーマについて話してきました。 今回も、「アートNFTに関するケーススタディ」ということで、第5弾になります。 ケーススタディについて取り上げるのは今回が最後になります。 ケース5. アーティストへの利益還元の現実性 まずは、状況説明です。 アーティストAは、自らの著作物であるアート作品をNFTプラットフォームXでNFT化し、購入者Bに販売 Xは、NFTの譲渡が行われる都度、その譲渡対

  • 新製品開発プロセスの全体像を掴む

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、題にもあるとおり新製品開発のプロセスを復習しよう!という回です。 昨今はコンテンツ消費の急速化に加えて寿命も短くなっている傾向にあるといわれています。 毎月、毎年新製品は数多く開発されていますが、 それらはどのような開発段階を経て市場に出回っているのでしょうか? ひとつずつ整理していきたいと思います。 ぜひ、最後までご覧ください。 新製品開発の全体像 【1.アイデアの創出】 アイデアの発想は大きく分けて二つあります。 これらはマーケットインとプロダクトアウトという語句にも関連づけられます。 【シーズ発想】 開発機企業の

  • ケーススタディから学ぶNFTの取り扱い④

    んにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「アートNFTに関するケーススタディ③」というテーマについて話してきました。 今回も、「アートNFTに関するケーススタディ」ということで、第4弾になります。 ケース4.NFTアートへのアクセスの永続性 まずは、状況説明です。 購入者Aは、プラットフォームXでデジタルアート作品のアートNFTを購入 Xのもとで発行されたアートNFTの保有者は、Xが用意するシステムを通じて、対応するNFTアートにアクセス可能 あるとき、Xの事業が終了

  • カスタマーサクセス

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、今徐々にきている!?カスタマーサクセスというものについて記載していこうと思います。 サブスクリプションを代表として、いわゆる定額サービスが急速に進んでおり物の買い方も変化しつつあります。 購買行動の変化に伴って、顧客へのアプローチ方法も日々変化していっています。 カスタマーサクセスとは カスタマーサクセスとは、計画的に企業側からサポートを行うことで顧客の成功や活動を促すことをいいます。 上記でものべたようにサブスクリプションサービスでよくみられるサービスの一つです。 サブスクリプションとはいわゆる定額サービスのことで、近年

  • ケーススタディから学ぶNFTの取り扱い③

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「アートNFTに関するケーススタディ②」というテーマについて話してきました。 今回も、「アートNFTに関するケーススタディ」ということで、第3弾になります。 ケース3.他人の著作物のNFTアート化 まずは、状況説明です。 Pは、アーティストAが著作権を有するアート作品を、Aの許諾なく、NFTプラットフォームX上でNFT化し、購入者Bに販売 アート作品のデータ自体は、NFTにメタデータとして含まれておらず、公衆がアクセス可能なウェブ上

  • M&Aってどんな意味かちゃんと知ってますか?

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日はM&Aに関する知識をしっかりと振り返ろう!という回にしたいと思います。 M&Aとは? Mergers&Acquisitionsの略で、企業の合併・買収という意味です。 これらの合併・買収にも様々な種類があり、単純に2社が連なって1社になるという意味ではありません。 【M&Aの一例】 吸収合併:A社+B社→A社(B社を解散して吸収) 新設合併:A社+B社→C社(新しい企業として設立) 営業譲渡:ある事業の営業資産を買い手に譲渡すること。特許やブランド等 日本においては、2000年代より徐々に増え始めてお

  • ケーススタディから学ぶNFTの取り扱い②

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「アートNFTに関するケーススタディ①」というテーマについて話してきました。 今回も、「アートNFTに関するケーススタディ」ということで、第2弾になります。 ケース2. 同一アート作品を複数プラットフォームにてNFT化した場合 まずは、状況説明です。 アーティストAが、自らの著作物であるアート作品をNFTプラットフォームXでNFT化し、購入者Bに販売 Aはその後、同一のアート作品をXではない別のプラットフォームYでもNFT化し、購入

  • コンピテンシーモデルってご存知ですか?

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は表題にもある通り、コンピテンシーモデルについて記載しようと思います。 コンピテンシーモデルはいわゆる人材開発、育成、評価のモデルとなる一つの理論です。 昭和から平成、令和と時代の流れとともに「働き方」は変化しています。 現在では年功序列制度もほとんどの企業では廃止され、能力による評価が重視される傾向にあるかと思います。 本モデルは、人事システムの一つですが歴史としては浅いため課題を指摘する声もあります。 したがって、参考程度の知識としてご拝読いただければ幸いです。 コンピテンシーモデルとは? ハーバード大学の心理学者マクレラ

  • ケーススタディから学ぶアートNFTの取り扱い①

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「著作権から見るNFTアートとアートNFTの関係性」というテーマについて話してきました。 今回は、「アートNFTに関するケーススタディ①」というテーマで話していこうと思います。 ケース1. 著作権に基づくライセンスと、複数のプラットフォームをまたいだ売買 まずは、状況説明です。 アーティストAが、自らの著作物であるアート作品をNFTプラットフォームXでNFT化し、購入者Bに販売 同プラットフォームの利用規約には、NFT保有者はアーテ

  • 【消費者購買】アサエルの行動販売類型について

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、購買行動分類の一つであるアサエルの購買行動類型について記載しようと思います。 みなさんは商品を購入するとき、何を基準に購入していますか? 安い?高級?機能性?人それぞれ購買行動には違いがあります。 購買や認知に関するマーケティングばかりが重要視されていますが、 そもそもどういった過程で消費者は購買行動を行なっているのかを知ることは非常に重要です。 アサエルの購買行動類型について 購買行動の分類の仕方として、代表的なのかアサエルの購買行動類型です。 アサエルは、購買行動を以下の2つの要素で消費者がどのような購買行動を

  • アートNFTと著作権の関係を知る!

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「NFTを利用規約と所有権の観点から見る」というテーマについて話してきました。 今回は、「著作権から見るNFTアートとアートNFTの関係性」というテーマで話していこうと思います。 著作権の移譲とNFTの移転 前回と同様に、アートNFTに関しての取り扱いを法的な観点から話していきます。 アートNFTの取引に伴って、NFTアートの著作権自体も一緒に移動させることは、法的に実現可能です。 著作権の移譲は、著作権法において特定の方式に限定されていな

  • 【パワーナップ】睡眠と仕事効率の関係について

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は睡眠と仕事について記載したいと思います。 日本は先進国屈指のショートスリーパーが集う国であるといわれています。 国別平均睡眠時間においても、日本はダントツで最低水準に位置しています。 それでは、本題へどうぞ!! 睡眠が与える仕事への影響について そもそも皆様はなぜ、睡眠が必要なのか正しく理解できているでしょうか? 睡眠の大きな役割は二つあります。 【1、心身のメンテナンス】 不眠不休で動き続けることができる動物はこの世にいません。 人間の脳は思考をしてもしなくても、1日に約バナナ2本程度のカロリーを消費すると言われています

  • アートNFTの正体とは?

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「NFTに関連する著作権について」というテーマについて話してきました。 今回は、「NFTを利用規約と所有権の観点から見る」というテーマで話していこうと思います。 はじめに アートNFTの正体について考えていくのが今回の記事になります。 「アートNFT?NFTアートとなにが違うの?」という方は以前の記事にて定義づけしてありますので、そちらをお読みになってから、本記事をお読みください。 また、NFT自体に法的な定義は存在しないため、その実態を

  • 【勝手に分析】人気企画第3弾!!美容・エステサロン業界の未来は?

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、第3回目となる【勝手に分析シリーズ】と題してエステティック市場について考えてみたいと思います。 筆者も副業の一環として、エステサロン経営に携わっており業界動向には注力しております。 これまでの勝手に分析シリーズはこちらから! エステティック市場について 【市場規模】 矢野経済研究所様HPより抜粋 業界全体の市場規模は年々減少傾向にあり、新型コロナウウィルス等の巣篭もり需要の増加がエステティック市場にも打撃を与えていました。 2022年度はコロナ収束の道筋も見えて昨年度比でプラスになると予想されています。 特に近年は企

  • 著作権の基礎を知って、NFTの理解を深めよう!

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「NFTやその保有・移転の法的性質」というテーマについて話してきました。 今回は、「NFTに関連する著作権について」というテーマで話していこうと思います。 著作権法 NFTの法的価値について考える際に、絶対に避けては通れないのが著作権法です。 まず、著作権法は、著作権の対象となる作品などを「著作物」と定めています。 そこでは、「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」と定義するとともに、「小説

  • 自分を信じ抜く力で成功を掴む。

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は「自分を信じる力」がビジネスに与える影響について考えたいと思います。 新しいビジネスを始める、新しい仕事を始める。 何事も新しいことを始める時には不安と期待が入り混じっているものですよね。 ことビジネスにおいては、「成功する根拠」「主張の根拠」 いわゆるエビデンスと言われる論に対する裏付けられた証拠が必要です。 しかし、新規ビジネスや新しい挑戦には失敗や想像していなかったリスクがつきものです。 自分の信じた道を突き進める原動力はいつでも、他人やデータから得たことではなく自・希望が原動力になります。 本日は、成功をおさめるビジネスにかか

  • NFTの取引は法的にどんな扱い?NFTを買って何が得れているの?

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「NFTの関連当事者」というテーマについて話してきました。 今回からは、「NFTやその保有・移転の法的性質」というテーマで話していこうと思います。 NFTの保有や移転の意味合い 前回の記事にて、NFTの発行や販売における関係者を整理しましたが、そもそもNFTを取引するということは、法的にどのようなことが行われていると考えられるのでしょうか? NFTを保有している人が、何らかの権利に基づいて、誰に対して主張ができるか、ということは、NFTを取り

  • 【収益最大化を目指す!!AARRR指標×クラウドファンディング】

    こんにちは。事業計画研究所です。 さて、本日はフレームワーク×クラウドファンディング第6段【AARRR指標×クラウドファンディング】について記載していきます。 当研究所では、協業をコンセプトに新しい可能性を模索しております。その中でもクラウドファンディングを実施したい企業と、それを支援したい方とのマッチングを図る事業を企画しています。 そこから生まれた新企画『クラファンの虎』。 随時情報更新してまいります。 良ければ最後までお付き合いください。 ◆AARRR指標◆ 前回のリーンキャンパス(8.主要指標)でも少しご紹介させていただきましたが、AARRR指標は、ビジネスス

  • セミナー・イベント告知サイト6社比較

    こんにちは。事業計画研究所です。 今回は、事業計画研究所でセミナーを開催するにあたり、広告コストをかけずに参加者を集めることができ、管理運営が楽にできるセミナーやイベントの集客サイトを調べてみました。 ●Peatix● 【特徴】 ・日本最大級、ユーザー数840万人のセミナー・イベントメディア ・セミナー集客に抜群の効果を発揮 ・リアルタイムで情報を把握できる ・主催者向け管理アプリ有り ・無料トライアル有り 【手数料】 ・初期費用・月額費用0円 ・有料セミナー➡販売実績に応じた手数料のみ(4.9%+99円/1枚) ・無料セミナー➡すべての基本機能が無料 ▶ ビジネス関連のイベ

  • 【USP】戦わずして勝つ差別化戦略を考える

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、差別化戦略の一つであるUSPについて記載していきたいと思います。 USPとは USPとはユニーク・セリング・プロポジション(UniqueSellingProposition)の略であり、自社製品・サービスの独自の強みとされています。 いわゆるポジショニング戦略(差別化)の一種であるといえます。 社会に対して打ち出せる、企業のセールスポイントやスローガンのようなイメージです。 正しく打ち出せれば、競合との明確な差別化にも期待できます。 現在はコモディティ化も進んでおり、いわゆる「新しい価値」の創出も難しくなってきているのではないか

  • NFTの法的扱いとは?関連者を考え、法的意味を考える!

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回までは、本書の第1章である「NFTビジネスの全体像」について話してきました。 今回からは、第2章にあたる「NFTの法律と会計」を進めていきます。 その中で、今回のテーマは「NFTの関連当事者」についてです。 NFTを発行における関連者 ここで改めて、NFTについてやNFTを発行するという行為について振り返りながら、関連当事者について考えてみます。 NFTとは NFTとは、一般にブロックチェーン上で発行されるトークンのうち、トークン自体に固有の

  • 【会話・プレゼン力】トーク力を磨く方法3選

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、ビジネスシーンにおいて必須のスキルである「トーク・プレゼンスキル」について記載していきたいと思います。 「話す力」は「考える力」とは違い、自分の思考・思想を相手に納得させる力です。 相手がほしい情報を的確に伝える力とも言えます。 自分の意図を100%他人へ伝えることはすごく難しいことですが、 近年はSNS化やWEB化の煽りを受けて対面スキルの低下が危惧されているかと思います。 本日は3選という形で紹介していきたいと思います。 最後までぜひご覧ください。 【1】思考はロジカルに、会話はエモーショナルに 論理的思考とは、物事を俯

  • たったA4用紙1枚で事業計画を可視化する!【リーンキャンバス×クラウドファンディング】

    こんにちは。事業計画研究所です。 さて、本日はフレームワーク×クラウドファンディング第5段【リーンキャンバス×クラウドファンディング】について記載していきます。 当研究所では、協業をコンセプトに新しい可能性を模索しております。その中でもクラウドファンディングを実施したい企業と、それを支援したい方とのマッチングを図る事業を企画しています。 そこから生まれた新企画『クラファンの虎』 本日も良ければ最後までお付き合いください。 ◆リーンキャンバス◆ 久々に『起業の科学』の登場です。笑 リーンキャンバスを使う意義について本書では『“今の段階でベストと思われる仮説”を整理

  • クラウドファンディング新イベント開催のお知らせ

    こんにちは。事業計画研究所です。 今回、事業計画研究所は、株式会社Hamonusと共同企画した、クラウドファンディングを実施する前に、各専門家などの協力者を募る新たなイベント【クラファンの虎】を開催することになりました!! 【クラファンの虎】とは… クラウドファンディングに挑戦したい人(以下:起案者)と、『虎』と呼ばれる各専門家(プロ)の仲間が集いプロジェクトの成功率と達成額を上げることを目的としたプレゼンマッチングの場です。   『虎』たちの前で起案者がプレゼンを行い、プロジェクト自体の趣旨や想いに賛同・共感を得ることが出来た場合、協力者として『虎』とのマッチングを

  • 論理的思考を掘り下げる。

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日はよく耳にする論理的思考をもうすこし深掘りしてみたいと思います。 前回記載したフレームワーク思考の本質を捉えるでも紹介しました、 論理的思考ですが ビジネスマンにおいては必須のスキルと言われてはいますが、 実際に日常的に実践できている人は少ないと言われています。 本日は論理的思考をさらに深掘りして、 皆様の論理的思考への一歩になれればと思っております。 論理的思考を掘り下げてみる これまで、上記のように論理的思考に関する記事はたくさん投稿してきました。 ・論理的思考ってなんだっけ?? という方はぜひ、上記リンクか

  • 真の目的は意志の統一!?【KJ法×クラウドファンディング】

    こんにちは。事業計画研究所です。 さて、本日はフレームワーク×クラウドファンディング第4段【KJ法×クラウドファンディング】について記載していきます。 当研究所では、協業をコンセプトに新しい可能性を模索しております。その中でもクラウドファンディングを実施したい企業と、それを支援したい方とのマッチングを図る事業を企画しています。 良ければ最後までお付き合いください。 ◆ブレーンストーミング法◆ 詳しくは後述しますが、表題のKJ法とはアイデアを効率的に整理する手法の一つです。ですがその前にKJ法を説明するには欠かせない、ブレーンストーミングについて先に触れておきましょう。

  • 【クラウドファンディング虎の巻】チームメンバーを募る

    こんにちは。事業計画研究所です。 シリーズ化している《クラウドファンディング虎の巻》です。 「クラウドファンディングに挑戦しよう!!」と思った人、行動し始めているけど具体的にどうすればよいの?と感じている人にとっての挑戦の後押しになれば幸いです。 皆さんの中には、クラウドファンディングをしようと考えた時に、一人で挑戦しようと考える方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、一人で全てをすることは想像以上に大変です。沢山の応援者を得てプロジェクトを成功させたいのであれば、やはり仲間のサポートの存在がとても重要になってきます。 そこで今回は、「チームメンバーを募る」についてまと

  • DX(デジタルトランスフォーメーション)

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、DX:デジタルトランスフォーメーションについて記載していきたいと思います。 昨今よく目に耳にする言葉かと思いますが、どういったものかしっかりと理解されていますでしょうか? これからのビジネス・暮らしに大きな変革をもたらすであろうと期待される施策ですので、しっかり押さえておきたいと思います。 DX(デジタルトランスフォーメーション)とは? Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション) 企業が外部エコシステム(顧客、市場)の劇的な変化に対応しつつ、内部エコシステム(組織、文化、従業員)の

  • ブランディングの第一歩『STP分析×クラウドファンディング』

    こんにちは。事業計画研究所です。 さて、本日はフレームワーク×クラウドファンディング第3段【STP分析×クラウドファンディング】について記載していきます。 当研究所では、協業をコンセプトに新しい可能性を模索しております。その中でもクラウドファンディングを実施したい企業と、それを支援したい方とのマッチングを図る事業を企画しています。 良ければ最後までお付き合いください。 ◆STP分析◆ まず簡単におさらいですが、STP分析の目的は、自社およびその製品の市場における立ち位置を明確にすること。平たく言えば『誰に(どの市場で)、商品・サービスを売るか』を分析するためのフレームワー

  • 【クラウドファンディング虎の巻】商品名・サービス名を決める

    こんにちは。事業計画研究所です。 シリーズ化している《クラファン虎の巻》 今回は、商品名・サービス名(ネーミング)についてまとめてみたいと思います。 ◆商品名・サービス名が重要な理由◆ 皆さんは、商品やサービスのネーミングと聞いて何を思い浮かべますか? 「鼻セレブ®」「フラペチーノ®」「宅急便®」などなど、挙げればキリがないほど、あれもこれも出てくると思います。 また逆にネーミングを聞けば、当たり前のように商品が思い浮かんだり、またはサービス内容が思い浮かんだり・・・ そのくらいネーミングは、その商品やサービスの顔であり、独自性のあるものとなります。 【売り上げが変わる】 ここで

  • フレームワーク思考の本質を捉える

    こんにちは事業計画研究所です。 本日は、フレームワーク思考について改めて整理したいと思います。 本研究所でも、営業活動や管理、環境分析等のフレームワークを様々紹介してきたかと思います。 では、フレームワークってどんなものかしっかりと理解されていますでしょうか? フレームワークはたくさん知っているけど、使いこなし方がわからない。 なんて方はすごく多いと思います。 本日はそんな方のために、「フレームワークの本質」とメリットなどについて触れていこうと思います。 フレームワークってそもそもどういう意味? フレームワークは何かの「枠組み」・「骨組み」という意味を持つ単語

  • 【4P分析×クラウドファンディング】

    こんにちは。事業計画研究所です。 さて、フレームワーク×クラウドファンディング第2段【4P分析×クラウドファンディング】について記載していきます。 前回は3C分析×フレームワークについてご記載いたしましたので、こちらも合わせてご覧ください。 当研究所では、協業をコンセプトに新しい可能性を模索しております。その中でもクラウドファンディングを実施したい企業と、それを支援したい方とのマッチングを図る事業を企画しています。 良ければ最後までお付き合いください。 ◆4P分析◆ 4P分析の目的は、商品やサービスを販売する際、顧客のニーズに応える製品を提供するためのフレームワークで

  • 【クラファン虎の巻】どういう未来を描いているのか?

    こんにちは。事業計画研究所です。 前回に引き続き≪クラファンの虎≫シリーズです。 「クラウドファンディングに挑戦しよう!!」と思った人、行動し始めているけど具体的にどうすればよいの?と感じている人にとっての挑戦の後押しになれば幸いです。   以前の記事『なぜクラファンをしたいのか?』では、【Why:なぜ?】=【ミッション】を明確にすることは、多くの共感・賛同を得やすく応援の輪を広げることに繋がるため、クラファン成功のポイントになるというお話をしました。 今回は、そのミッションを果たすために目指す『どういう未来をえがいているのか?』=【ビジョン】についてです。 ◆ミッシ

  • GRPIモデルと組織開発の盲点。見落としがちな一番大事なポイント。

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、先週金曜日にもお伝えした通り 組織開発論シリーズということで、GRPIについて記載していこうと思います。 前回の記事はこちらからどうぞ! その他組織論に関する記事はこちらから! それでは、本日の本題へ!! GRPIとは 7/29に記載した成功循環モデルと同様にチームビルディング、いわゆる組織開発のフレームワークの一つです。 組織開発を進めるうえで重要であると言われる、4つの要素の頭文字をとった略語です。 それぞれは下記のような内容となります。 Goal【目標】 達成すべき成果のこと。組織メンバーが共通

  • NFTブームの陰の火付け役:NFT特化型インフラとは?

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は「NFTが創出する音楽の新しい「所有」の形②」というタイトルで話してきました。 今回は、改めてNFT技術の根幹をなす、ブロックチェーン技術を取り上げます。 Web3.0時代のコンテンツ 従来のインターネットを利用したコンテンツの流通をWeb2.0時代とすると、NFTおよびブロックチェーンを利用したコンテンツ流通はWeb3.0時代といえます。 以下の表にWeb2.0時代とWeb3.0時代の違いをあげました。 本文より一部抜粋 様々な面で性質の違い

  • 【コンサルタント必見!3C分析×クラウドファンディング】

    こんにちは。事業計画研究所です。  さて、本日は最近シリーズ化しているクラウドファンディングの記事の番外編、フレームワーク×クラウドファンディングについて記載していきます。 当研究所では、協業をコンセプトに新しい可能性を模索しております。その中でもクラウドファンディングを実施したい企業と、それを支援したい方とのマッチングを図る事業を企画しています。 第1回目となる本日は、【3C分析×クラウドファンディング】がテーマです。良ければ最後までお付き合いください。 ◆3C分析◆ まずはおさらい程度ですが、3C分析の目的は、Customer(市場環境・顧客)、Compet

  • 【クラファン虎の巻】ペルソナ像を設定する。

    こんにちは。事業計画研究所です。 《クラファン虎の巻》シリーズです。 「クラウドファンディングに挑戦しよう!!」と思った人、行動し始めているけど具体的にどうすればよいの?と感じている人にとっての挑戦の後押しになれば幸いです。 今回は、ペルソナ像の設定について。 クラウドファンディング開始前に、自分達のプロジェクトがどうすれば注目され、より多くの応援者(ファン)を集められるか?を考え、そのための仕組みを設計することは非常に重要です。その仕組み作りの一つにペルソナ像(応援支援してくれる可能性がある人物像)の設定があります。 ペルソナとはマーケティング用語です。ペルソナって何?と思われた方

  • 組織における成功循環モデル

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は組織開発論である、成功循環モデルについて記載しようと思います。 これまでにも、組織論についてはたくさん取り上げています。 あわせてぜひ、ご覧ください! 成功循環モデルとは 組織開発をすこしでもかじったことがある方は一度は聞いたことのある組織論ではないでしょうか。 マサチューセッツ工科大学のダニエル・キム教授によって提唱された組織開発理論の一つです。 【関係の質】・【思考の質】・【行動の質】・【結果の質】という4つにわけて、それぞれどの質を重視して取り組むべきかを提唱しています。 また、取り組む順番によ

  • NFTが創出する音楽の新しい「所有」の形②

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は「NFTが創出する音楽の新しい「所有」の形①」というタイトルで話してきました。 今回は前回の続きとして、より具体的な取り組みについて話していきます。 NFT×ミュージシャン 3LAU(Justin Blau) エレクトロニック・ダンス・ミュージック界のスター、3LAUとして知られるJustin Blauは、アルバム「Ultraviolet」の3周年を記念して、33個のNFTを様々な形で販売しました。 商品にはカスタムソング、彼のWebサイトで

  • 【クラファン虎の巻】なぜクラファンをしたいのか?を明確にする。

    こんにちは。事業計画研究所です。 前回より始まった《クラファン虎の巻》シリーズです。 「クラウドファンディングに挑戦しよう!!」と思った人、行動し始めているけど具体的にどうすればよいの?と感じている人にとっての挑戦の後押しになれば幸いです。 今回は、なぜクラファンに挑戦したいのか?について。 以前に書いた【目的設定】記事にもありますが、ただやみくもに応援金の募集をしても確実に応援を得られるわけではありません。 クラウドファンディングはあくまでも手段です。起案者に強い目的意識がなければ応援者は集まりません。上記記事にも書きましたが、応援者は様々なリスクをクリアし理解した上で、支援

  • これからの時代のブーム?副業で自分のスキルやキャリアの幅を広げよう

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、これからの働き方について考えたいと思います。 みなさんは「副業」をされている。もしくはしたいと考えていますか? こういった記事を執筆するライターも有名な副業の一つであると言えます。 近年はDXの推進や労働生産性の向上、超高齢化を迎える未来への 労働効率化に向けて国を挙げ取り組んでいこうという風潮かと思います。 賃金という側面からでも、日本の平均賃金は長期間停滞しており 老後3000万円問題など、将来を悲観せざる負えないニュースも数多く流れてきます。 本日は、そんな変わりつつある働き方「副業」ってこれから流行るのか?について考えてみたい

  • NFTが創出する音楽の新しい「所有」の形①

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は「新しい流行の発信地に?”NFT×ファッション”の世界②」というタイトルで話してきました。 今回は、テーマを「音楽」に変えて、NFTについての勉強を進めていこうと思います。 サブスクリプションの次の形へ スマートフォンの普及や新型コロナウイルスの蔓延によって、音楽業界も大きな変革が起きました。 大規模な音楽フェスを含むイベントやライブができない中、サブスクリプションサービスでの音楽需要が増加しています。 さまざまな音楽サブスクリプションサービス

  • 【クラファン虎の巻】成功させるプロフィールを書くコツ

    こんにちは。事業計画研究所です。 今回より、《クラファン虎の巻》をシリーズでご紹介していきます。 「クラウドファンディングに挑戦しよう!!」と思った人、行動し始めているけど具体的にどうすればよいの?と感じている人にとっての挑戦の後押しになれば幸いです。 今回は、プロフィールの重要性について。 クラウドファンディングでは、プロジェクト運営者のことを全く知らない人がサイトを見ます。そこでまず、どんな人がプロジェクトを行うのかを知ってもらう必要があります。 プロフィールの魅せ方ひとつで、応援者への印象は大きく変わってしまいますので、しっかりと作りこみたいところです。 ◆プロフィールの役

  • 営業活動を数値化できる、パイプライン管理について

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、6/17でも触れたパイプライン管理について記載しようと思います。 営業活動プロセスを見える化することによって、課題を可視化することができるようになります。 これらはチーム内で共有されることが多いですが、個人事業主にとっても 十分に有用な管理方法であると言えます。 ぜひ、最後までご覧ください! パイプライン管理とは? 個々の営業プロセスを細分化することによって、 チームや個々の営業マネジメントを行う事を目的とした手法の一つです。 細分化の定義は企業によって異なる場合が多いですが、いわゆる営業職と言う場合の一例を下記に示して

  • 新しい流行の発信地に?”NFT×ファッション”の世界②

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は「新しい流行の発信地に?”NFT×ファッション”の世界①」というタイトルで話してきました。 今回も前回に引き続き、ファッション×NFTについて話していきます。 着せ替え×ファッションNFT 今回、新たに話す内容は、デジタル上にのみ存在するファッションをNFTとして発行し、所有者がそのファッションを実際に着ているように、写真上で表現するということです。 ユーザーはデジタルファッションのNFTを購入し、NFT発行会社に自身が映っている写真をアップロ

  • スケジュール管理する3つメリットとその方法。おまけに・・・。

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日は、スケジュール管理をテーマに記載していこうと思います。一見手間に感じるタスクや業務内容の管理ですが、整理することにより結果として業務効率化を図ることができると考えています。 そんなメリット的な側面に加えて、スケジュール管理の方法などについて記していこうと思います。良ければ最後までお付き合いくださいませ。 スケジュール管理3つのメリット 1.業務効率化 まずは冒頭にも記載しましたが、スケジュールを管理することは業務の効率化を図ることができます。 『予定を記載・確認する時間があるなら、その時間を作業に回した方がスピード感がある

  • 応援者のニーズを考えたリターン設定

    こんにちは。事業計画研究所です。 以前、リターン設計について簡単に記事をまとめました。 今回はその中でも、魅力的なリターンにするため、どのように応援者のニーズを考えてリターンを設定すればよいかをお伝えします。 ◆リターンを応援者目線で分析する◆ 応援者は「このプロジェクトを応援したい!」という気持ちからプロジェクトを選ぶため、まずはプロジェクトと関連があるモノ・サービスをリターンとして設定することです。 その際、以下のようなことを意識して分析し設定するとよいでしょう。 ・他のクラウドファンディングの似たプロジェクトの成功例を調査 ・応援者視点となった際に何が嬉しいか?どう

  • 【ビジネスコラム】選挙活動と企業マーケティングはうり二つ?

    こんにちは事業計画研究所です。 参院選が7/10に迫ってきており、街頭では選挙活動に出くわすことも多くなりましたね。 本日は、表題にもある通り 選挙活動って企業マーケティングと同じじゃない?という内容の話をしようと思います。 よければ最後までご覧ください! 選挙活動って企業マーケティングそのもの 企業と候補者を比較した場合、活動内容ってかなり酷似していると思わないでしょうか? 簡単に言えばこのような3ステップを経て、結果につながるはずです。 では、選挙自体はそれぞれのマーケティング施策の一環だと言えますよね。 こういった視点でみる選挙もおもしろいのではないでし

  • 新しい流行の発信地に?”NFT×ファッション”の世界①

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は「NFT×スポーツ」に関してでした。 今回はスポーツから離れて、ファッション業界について話していきます。 NFTはファッションの新しい形を作る⁉ 昨今の世界情勢では、ただお金儲けをするようなビジネスは受け入れられず、地球に、環境にやさしくあるべきとされています。 そんな中、ファッション業界は、石油産業に次いで2番目に環境負荷の大きい業界であり、全CO2排出量の10%、および全廃水量の20%を占めるとされています。 このため、デジタル上で完結す

  • クラウドファンディング成功のポイント【チーム編成と役割分担】

    こんにちは。事業計画研究所です。 これまで、クラウドファンディング成功のためのポイントをいくつか書いてきましたが、成功のためには準備8割!!といわれる理由でもある、事前準備活動の重要性が理解できたかと思います。 今回は、そんな最も大切な事前準備活動を、チームを組んで行う場合の役割分担について述べたいと思います。 ◆チームに必要なメンバーと合意形成◆ やりたいプロジェクトが決定すれば、その内容を、誰とどのようにするのかについて、検討する必要があります。 ・プロジェクトのビジョンを共有する人は? ・プロジェクトを開始から支えてくれるメンバーは? ・そのメンバーで徹底した

  • 競合過多市場で創出する新しい価値

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、【競合過多市場で創出する新しい価値】について考えてみようと思います。 競合過多市場(以下=レッドオーシャン)は文字通り、 大手から中小に至るまで新規の参入多く競争が激しい市場のことです。 こういった市場は避けるべきなのか?新規参入に未来はないのか?などを考えていこうと思います。 新規事業ではレッドオーシャンを避けるべき? 一般的に、競合が多いレッドオーシャンへの新規参入は避けるべきだといわれています。 理由は以下の通りです。 競合となる企業は、資本力がある大企業や数多ある中小企業です。 新たな市場を創出して顧客を作り

  • これから伸びる⁉"NFT×スポーツ"の新しいサービス

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は「NFT×スポーツ」に関してでした。 今回は「NFT×スポーツ」の具体的なサービスについてみていきます。 コレクション?ゲーム? Sorare(ソラーレ)は2018年にスタートしたサービスです。 設立したのち、主要リーグから中小規模のチームにわたる様々なサッカーチームとの提携を進めています。 ユーザーはもちろんNFT化されたサッカー選手を集めることができ、購入・販売・交換が可能ですが、Sorareはただ集めて、眺めるだけでは終わりません。

  • クラウドファンディング成功のポイント【共感・応援を得るための事前準備】

    こんにちは。事業計画研究所です。 これまでクラウドファンディングの成功のポイント『目的設定』『目標設定』『リターン設計』について記事にしてきました。 魅力的なプロジェクトの設計ができたなら、次に成功のために必要なことは何でしょうか?それは、より多くの方々に知ってもらうために、公開前に魅力的なプロジェクトの発信をしてファンを増やしておくことです。 なぜならクラウドファンディングの成功は、開始直後の応援にかかっていると言われているからです。   READYFORが公開しているデータとキャンプファイアーが公開しているデータを見てみましょう。 READYFORホームページより

  • 【知っていて損はない!】営業活動に使える心理学3選!

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は前回のマーケティングに使える心理学5選!に引き続き、 営業活動でつかえる心理学3選を記載しようと思います。 前回の記事はこちらからご覧ください! 営業活動で使える心理学3選! メラビアンの法則 人と人がコミュニケーションを図る際、 「言語情報7%」・「聴覚情報38%」・「視覚情報55%」という割合で情報に影響を与えるという法則です。 また、これらの割合から【7-38-55ルール】ともいわれています。 下記がそれぞれの情報の詳細になります。 【言語情報】:話している言葉そのもの 【聴覚情報】:声の大小やトー

  • ”NFT×スポーツ”がもたらす新たなファンエンゲージメント

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は "Play-to-Earn"について詳しく話しました。 今回は、「NFT×スポーツ」についてのイントロになります。 スポーツ業界で続々と生まれるNFT サッカーについて少しでも興味がある人ならば誰もが聞いたことがある選手の1人である、リオネル・メッシ。 彼がバルセロナFCからパリ・サンジェルマンへの移籍を決断したことに世界は驚きましたが、その契約内容にあるものが含まれていたことを、みなさんはご存じでしょうか? それは、報酬の中に暗

  • クラウドファンディング成功のポイント【リターン設計】

    こんにちは。事業計画研究所です。 これまで何回かに分けて、クラウドファンディングに挑戦する際(購入型)の成功のポイントをお伝えしてきました。 今回は、多くの支援を集めるために必要不可欠な『リターン設計』のポイントを解説します。 ◆クラウドファンディングの『リターン』とは◆ クラウドファンディングでは、支援者に支援金額に応じた『お返し』をします。このお返しを『リターン』と呼びます。 購入型でのリターンの種類には、大きくわけて以下のようなものがあります。 【プロダクト】   ・製品・記念品・グッズなど 【サービス・経験・体験】   ・エンドロー

  • 【既存企業向け】売上予測の立て方2選

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は先週の金曜日に引き続き、 既存事業における売上予測の立て方について記載していこうと思います。 先週の記事はこちらから! 新規事業と既存企業の異なるポイントは顧客データや売上実績の有無です。 既存企業での売上予測は、過去の実績に基づいて算出していくボトムアップ方式が採用されることが多いです。 実績に基づく予測であるため、トップダウン式の予測よりも精度が高くなる傾向にあります。 既存企業の売上予測について 大きく分けて下記の二つあるといわれています。 1.過去の売り上げ実績に基づく方法 一番想像がつ

  • ”The Sandbox”の特徴から「NFT×ゲーム×メタバース」の未来を考える

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は「ゲーム世界の革命 "Play-to-Earn"」について話しました。 今回は、前回話した”Play-to-Earn”について、より詳しく話していきます。 ゲーム業界における新たなビジネスモデル ゲーム世界の最初のビジネスモデルは、プレイヤーがゲームを購入してからプレイするというものでした。 その後登場したのが、基本無料プレイのモデルであり、現在ではゲーム業界における全収益の少なくとも半分を占めています。 プレイヤーは、初期投資なしでゲームを

  • 中小企業が大企業に勝つためには?@ランチェスター戦略

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日は事業戦略の話、『ランチェスター戦略』をテーマに中小企業と大企業の戦い方について少し深掘りしてみようと思います。 ランチェスター戦略自体については、以前記事にしたことがありますので良ければこちらをご覧ください。 大企業の戦い方 まず、大企業の大きな特徴としまして、『資金』と『人手』が十分にあることが挙げられます。新たな企画を起こすにも、1人と100人で行うのでは差が歴然としてあるのがイメージできますよね。そういった資本が充足している点が大企業の最も大きなポイントと言えるでしょう。 『事業の戦略に、どう影響を及ぼすのか?』 ものす

  • クラウドファンディング成功のポイント【目標金額設定】

    こんにちは事業計画研究所です。 前回はクラウドファンディング成功のポイント【目的設定】について記載しました。 今回は、クラウドファンディングにおいて重要な項目の一つ【目標金額設定】について記載しようと思います。 ◆クラウドファンディングで資金調達をする2つの方法◆ まず、購入型の資金などを集める実施方法としては次の2通りがあります。 日本では多くのサイトが①の「All or Nothing(成功時実施)型」を実施しています。 ◆適切な目標金額を設定する為に大切なこと◆ ①支援者から信用・共感を得られる金額にする。 このように到達率50%の方が、プロジェ

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