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事業計画研究所 https://note.com/businessplan

初めまして。事業計画研究所の研究員です。 補助金や融資の際に必要となる事業計画について研究した内容を 『事業主が事業計画書を自分でも書けるように』アウトプットしています。 よろしくお願いいたします。

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2021/04/13

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  • 自治体もマーケティングする時代へ

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、自治体いわゆる行政が行うマーケティングについて記載したいと思います。 ぜひ、最後までご覧ください。 自治体もマーケティングする時代へ 昨今、地方自治体などを中心にマーケティングを重要視する声が高まっており、地域や町をあげての活性化や移住者政策に注力している。 また、京都市が財政破綻に近い状態に陥ったというニュースはまだ目新しい記憶ではないでしょうか。 財政状況を冷静に分析して、投資どころを見極めないと市でさえ財政破綻するリスクを孕んでいるということです。 【収益構造が根本的に違う】 民間企業は個人の利益を追求するた

  • 労働分配率と日本の現状について

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、労働分配率について記載したいと思います。 労働分配、すなわち人件費のことですが みなさんはコロナや不況の影響に晒されている日本で、満足のいく給与を得ることができていますか? 中小企業などにおいては、優秀な人材を逃さないためにも特に重要な項目となるのでしっかりと押さえていきましょう。 労働分配率とは 労働分配率とは、企業が生み出した付加価値に対してどの程度の人件費が配分されているかという指標になるものです。 労働分配率は企業としてみれば低い方が良い指標であると考えられており、 低いほど、少ない人件費で利益を出す

  • 組織が変革する8段階のプロセスについて

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、組織変革における8段階のプロセスについて記載したいと思います。 リーダーシップ論の第一人者であるジョン・コッター教授により提唱された非常に有名な理論となっています。 ぜひ、最後までご覧ください。 8段階プロセスとは 企業が変革を成し遂げようとする際に必要な8つのリーダーシッププロセスのことです。以下の8つが提唱されています。 1) 危機意識を高める 現状が好調・不調に関わらず、問題意識を常にもち変化していかないといけない意識が非常に重要となります。すなわち、現状への危機感の醸成が第一ステップとなります。これらは経営陣が持

  • 知っていないとヤバい?ESGについて

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、ESGについて記載したいと思います。 ESG投資って言葉みなさんは聞いたことがありますでしょうか? 昨今はESGという環境や社会などに配慮した株式投資が主流になってきており、企業もESGに配慮した経営戦略をとることが増えてきました。 最後までご覧ください! ESGとは ESGとは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバ ナンス(企業統治))を考慮した投資活動や経営・事業活動を指します。 ほとんどの場合は、企業が長期的視点に見て成長するために必要3つの観点(ESG)として捉えられています。

  • 【発想のひらめき】オズボーンのチェックリストについて

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日はオズボーンのチェックリストについて記載したいと思います。 【良いアイデアはないかなぁ】と日々ビジネスの種やアイデアのひらめきを探している人は多いと思います。天から降ってくるという恵みを待つなんてことも非常にナンセンスな行動ですよね。 いわゆる発想法として、アイデア出しのフレームワークとして知られているのが【オズボーンのチェックリスト】です。 ぜひ、最後までご覧ください! オズボーンのチェックリストとは アレキサンダー F. オズボーン(Alexander Faickney Osborn)によって提唱された発案法

  • SCP理論について

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、「SCP理論」について記載したいと思います。 現在の経営戦略のフレームワークの土台になったともいえる理論ですので、ぜひ最後までご覧ください! SCP理論とは SCP理論の歴史は古く1930年代から産業組織論として、提唱されています。 ”Structure-Conduct-Performance”(構造-遂行-業績)のそれぞれの頭文字をとって”SCP"とされています。 業界の構造(Structure)が企業の行動(Conduct)を決定づけ、その行動(Conduct)が企業の業績(Performance)を決定づけるという主張

  • 【chatGPT】AIに服薬指導を頼んでみた

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、筆者が医療職ということもあり chatGPTをはじめとしたAIが医療職種にもたらす変化の一環とし 「chatGPTに服薬指導を頼んでみた」ということで記載したいと思います。 chatGPTに服薬指導ができるか聞いてみた! なんとも生返事な答えが返ってきました・・・。 では実際に聞いてみましょう。 Q.シムビコートの服薬指導をしてください 「シムビコート」は、喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸器疾患の治療に使用される薬物です。ただし、具体的な服薬指導は、医師や薬剤師から提供されるべきであり、個々の患

  • 【イノベーター理論】流行がつくられる過程を分析する

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日はイノベーター理論について記載しようと思います。 流行が造られる過程は、製品が違えど辿る過程は全て同じであると考えられています。 それを理論として提唱されたものがイノベーター理論となります。 ぜひ、最後までご覧くださいませ。 イノベーター理論とは? 新しく市場に投入された製品やサービスが市場に普及されていく過程を、消費者の価値観や購買行動によって分析した理論。 消費者の価値観や購買行動により、5つのタイプに分けられています。 (1)と(2)で構成される「初期市場」、(3)~(5)で構成される「メインストリーム市場」として分類

  • 【創発思考】chatGPTを乗りこなすためには

    こんにちは事業計画研究所です。 本日は表題の通り、chapGPTを乗りこなすために必要なことという題目で記載したいと思います。 イノベーションが次のイノベーションの起爆剤になるように、chaGPTもまた次のイノベーションにつなげることができないか思案されていることと思います。 本日はchatGPTや新たなイノベーションを活用するために必要な思考プロセスについて記載します。 ぜひ、最後までご覧ください! chatGPTについての記事はこちらからご覧ください! chatGPTを活用するために必要な思考 chatGPTに限らず、新しい新興イノベーションは社会の

  • 【目標設定フレームワーク】マンダラチャートについて

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日はマンダラチャートについて記載したいと思います。 目標を達成するためのツールの一つで、下記のような方はぜひ実践してみてください。 ・業績を上げたい人 ・資格勉強のモチベーション維持 ・人生を計画的に見直したい マンダラチャートとは マンダラチャートとは目標達成ツールの一つで仏教で登場する「曼荼羅模様」とアートを組み合わせた造語となっています。 中央に目標となる項目を一つ設定して、その周囲に8マス分目標達成に必要な項目を記載します。さらにその周囲に8マス分の項目に対してさらに8マスずつ達成に必要な項目を記載していきます。 簡単に言

  • 成功するコミュニティの特徴とは⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「世界の変革」をテーマに話してきました。 今回は「生態系の特徴」をテーマに話していきたいと思います。 3つの特徴 前回の記事で、世界を変えるためには生態系を成り立たせることが重要であるという話をしました。 それでは、うまく回る生態系とはどのようなものなのでしょうか? 著者によると、大きく3つの特徴があるようです。 自律的である 第1にあげられるのは、うまく回っている生態系は自律的であるということです。 指示や命令がなくても、個

  • 【考えすぎると動けない?】分析麻痺症候群について

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、企業が陥りやすい?分析麻痺症候群について記載したいと思います。 昨今の情報が安易に手に入るようになった時代だからこそ、企業ひいては人が陥りやすい症状であると言えます。 みなさんも一度は経験されたことがあるのではないでしょうか。 数種類から一つは選べるのに、選択肢が多いと何が正解か分からなくなってどうでも良くなってしまいますよね。 これらは企業の意思決定においても例外なく起こり得る現象であるといえます。 本日も最後までご覧ください! 分析麻痺症候群とは 意思決定や問題解決の過程で、情報や選択肢が多すぎることによって、個人

  • 新しい生態系を創る

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「生態系の重なり合い」をテーマに話してきました。 今回は「世界の変革」をテーマに話していきたいと思います。 世界を変えるということ 「世界を変える」「世界を変えたい」というフレーズをよく聞くと思います。 みなさんも「もしも自分に力や権威があるのならば、社会を変革し世の中を変えたい」と思ったことはありませんか? ここでいう「世界」や「世の中」「社会」といった言葉はまさしく「生態系としての世界」と同義であると考えられます。 「世界を変

  • 世界=複雑な生態系の重なり合い⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「世界の解像度」をテーマに話してきました。 今回は「生態系の重なり合い」をテーマに話していきたいと思います。 生態系 私たちは、大小さまざまな「生態系」に囲まれて生きています。 私たちは、それぞれを一つの世界として認識しているのです。 例えば、私たちが知る最も巨大な世界とは何でしょうか? それはおそらく、「宇宙」でしょう。 人間が住む「社会」や「国家」も、そこに住む人たちにとっては世界であり、「会社」や「学校」といった組織も、そ

  • 【DCF法】将来稼ぐお金を予測して企業価値を算出

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、企業評価法の一つ「DCF法」について記載しようと思います。 大枠が見えるようなイメージでの記載としますので、実際に計算してみたい!という方はぜひ、深掘りして行ってみてください。 前後編として、本日はDCF法の導入について記載させていただきます。 先週の記事はこちらから! DCF法とは 企業評価法であるインカムアプローチの一つであり、Discounted Cash Flowの略です。 将来的に収益が見込まれるキャッシュフローを現在価値に計算し直して評価する方法で、独自の収益性や獲得能力を評価に組み込める点で優れています。 イ

  • 成功の鍵は「世界の解像度」⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「メタバース構築のためのアプローチ」をテーマに話してきました。 今回は「世界の解像度」をテーマに話していきたいと思います。 世界(=メタバース)を形作るもの 以前の記事でも言及したように、世界を創るには主に視空間的要素と生態系的要素を理解することが必要です。 これまでの記事では主に視空間について話してきましたが、今回の記事からはいよいよ生態系の話に入ります。 著者である佐藤航陽氏も、この章が本書の中でもっとも大事な箇所としています

  • 【企業評価】企業の価値はどのように決まるのか

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は企業価値の測定法について記載しようと思います。 企業価値を測定する方法はいくつもあり、本記事では書ききれないため 初心者向けの記事として、次記事で取り上げたい測定法をピックアップさせていただきます。 企業価値の測定方法 一般的に企業価値というと、「時価総額」という単語が頭に浮かぶかと思います。この時価総額は「株価×発行株式総数」で計算されます。 つまり、株価や発行株式数が公表されている上場企業向けの指標ということです。 上場していない企業は市場に株式が出回っていないため、株価がついていません。 ですので、中小企業やベンチャー企

  • メタバース構築へのアプローチとは⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「ミラーワールド」をテーマに話してきました。 今回は「メタバース構築のためのアプローチ」をテーマに話していきたいと思います。 メタバース構築のためのアプローチ 前回までの記事では、メタバースを創る技術の進化と可能性について述べてきました。 今回は、メタバースの構築手段について考えてみたいと思います。 現在のメタバース構築手段は次にあげる3つに分類されると言います。 アバターをはじめにつくり、続いて仮想空間を広げていく

  • 【いまさら聞けない】上場するってどういう意味?

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、今更聞けない【上場するってどういう意味?】について記載したいと思います。 上場とは・・・・ 企業が発行する株式を証券取引所で売買できるように、証券取引所が資格を与えることをいいます。 上場によって、企業は円滑な資金調達が可能となるほか、社会的信用や知名度の向上といったメリットがあるとされる一方で、上場を維持するためのコストの増加や社会的責任の増大といった新たな負担も生じることとなります。 東京証券取引所HPより抜粋 株式とは株式会社が資金を出資してもらった代わりに発行する証券のことです。 出資した人はお金が返ってこない代わり

  • 鏡の世界=ミラーワールドとは⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「世界の生成:プロシージャル・モデリング」をテーマに話してきました。 今回は「ミラーワールド」をテーマに話していきたいと思います。 ミラーワールドとは? 前回の記事で紹介したプロシージャル・モデリングによる世界の生成と同じような流れの中に「ミラーワールド」というものがあります。 都市やビル・家屋・道路、橋・川や植木など、現実の世界に存在するすべてをコピーし、デジタル上の空間に再現してしまう。 まるで現実世界と仮想世界が合わせ鏡で映し

  • 人的資本経営のフレームワーク、3P・5Fについて!!

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、先週の人的資本経営の概要につづいてフレームワークを紹介しようと思います! 先週の記事はこちら! 3P5Fとは? 人的資本経営とは、人材を企業の資本であると捉えて中長期的な成長の源泉へと繋げて人材育成を通じた企業価値の向上を測る経営手法です。 3P5Fとは、人的資本経営を実施していく上で重要とされる3つのポイント(視点)と5つの要素のことです。 人的資本経営の実現に向けた検討会 報告書(人材版伊藤レポート2.0)より抜粋 【3P:3つの重要な要素(視点)】 ・経営戦略と人材戦略の連動 人的資本経営に

  • 世界を自動生成する⁉プロシージャル・モデリング

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「世界の背景」をテーマに話してきました。 今回は「世界の生成」をテーマに話していきたいと思います。 プロシージャル・モデリング AIとアルゴリズムによって、3DCGを自動生成する技術として「プロシージャル・モデリング (procedural modeling)」という技術があります。 写真や映像など実際のデータを使うことなく、アルゴリズムの処理によって3DCGのモデリングをするもので、風景や造形の機械的な自動生成のようなものです。 h

  • 企業経営には必須!?人的資本経営とは?

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、人的資本経営について記載したいと思います。 近年、企業の人材は企業の成長の源泉である資本であるという捉え方が主流になっており人的資本の情報開示などが一部企業に求められるようになってきました。 また、多様な価値観の創出により働き方のニーズもより多様化しています。 昨今は優秀な人材を確保することが企業の課題になる場面が多く、企業の多くが人材戦略に力をいれています。 人的資本経営とは? 人的資本経営とは、人材を企業の資本であると捉えて中長期的な成長の源泉へと繋げて人材育成を通じた企業価値の向上を測る経営手法です。 近年は国内のハ

  • あなたは世界の背景を覚えていますか⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「バーチャル・ヒューマン」をテーマに話してきました。 今回は「世界の背景」をテーマに話していきたいと思います。 世界の背景を覚えていない 前回までの記事では主に、人間やアバターに注目して話をしてきました。 今回からは視空間における背景に注目してみましょう。 「人間は人間の専門家」と述べたように、人間やアバターの見た目というものは、メタバースを作り上げるうえでとても重要なことであるとされてきました。 それでは、背景についても私たち

  • 行動を制限せずに意図した方向へ導く!ナッジ理論について

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、ナッジ理論について記載しようと思います。 ビジネスやマーケティングはもちろん日常生活でのあらゆる場面で身に覚えのある理論になるかと思います。 先週金曜日に記載したプロスペクト理論にも通ずる部分がありますので、よければ併せてお読みください。 先週の記事はこちら!! ナッジ理論とは 行動経済学の一つで、リチャード・セイラー教授とキャス・サンスティーン教授によって提唱された理論です。 2017年にセイラー氏がノーベル経済学賞を受賞したことによって、注目を浴びました。 ナッジとは「nudge」のことであり、下記のような

  • バーチャル・ヒューマンの躍進⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「人間の専門家」をテーマに話してきました。 今回は「バーチャル・ヒューマン」をテーマに話していきたいと思います。 メタバースの話と一見関係なさそうですが、これらの文化・技術はメタバースの普及に必要不可欠ともいえるでしょう。 特に文化の面では、日本は世界の中で最先端を走っているといっても過言ではないと思います。 VTuber イラストやCGのアバターが動画配信するYouTouberのことを「VTuber」と呼びます。 始まりは、20

  • 得よりも損が重要?プロスペクト理論について

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、プロスペクト理論について記載させていただきます。 人間は得をするよりも損をしたくない生き物であると言われていますが、それらが理論として提言されたものになります。 みなさんも日常生活で「得をした!」という記憶よりも「損をした!」と思う記憶の方が多くはないでしょうか? マーケティングやビジネスの世界でもスタンダードな理論として確立していますので、ぜひ最後までご覧ください。 プロスペクト理論とは? プロスペクト理論とは、1979年に行動経済学者であるダニエル・カーネマン氏とエイモス・トベルスキー氏によって提唱された理論です。

  • 人間は人間の専門家⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「世界とはなにか?」をテーマに話してきました。 今回は「人間の専門家」をテーマに話していきたいと思います。 人間は誰しもが人間の専門家 前回の記事で、人間は他人に対しての関心度が高いことを話しました。 そこで、実際に人間(アバター)を作るにはどうしたらいいのかを考えていくと、視空間において再現がもっとも困難なものであることが分かります。 その理由は、 「人間は誰しもが同じ種族である人間の専門家といっても過言ではない」 というものです

  • 業務効率化は企業存続の鍵!?ECRSの原則について

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は業務効率化のECRSの原則について記載したいと思います。 昨今は日本もITを利用した業務の簡素化・効率化が進められており 各企業も業務プロセスの見直しや効率化を日々図っています。 本日はそんなトレンド!?な業務効率化のフレームワークについて記載します。 ぜひ、最後までご覧ください。 業務改善フレームワーク【ECRSとは】 ECRSの原則とは、以下の4つの英語の頭文字をとった言葉です。 Eliminate(排除、取り除く) Combine(結合、つなげる) Rearrange(交換、組み替える) Sim

  • メタバースの仕組みから考える世界とはなにか⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「メタバースのBtoBビジネスとしての可能性」をテーマに話してきました。 今回は大きく方向性を変えて「世界とはなにか?」をテーマに話していきたいと思います。 メタバースにおける世界創造 メタバースとは神の民主化であり、世界を創造することだと以前の記事で書きました。 つまり、世界とはどのような形をしており、どのような仕組みで成り立っているのかを理解する必要があります。 これらを理解しない限り、仮想世界としてのメタバースを創ることはで

  • メタバースのBtoBビジネス可能性は⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「メタバースとNFT」をテーマに話してきました。 今回は「メタバースのBtoBビジネスとしての可能性」をテーマに話していきたいと思います。 法人向けのメタバースとは? メタバースの話でよく聞くものは、私たち消費者に対してのサービスの話が多く、BtoCビジネスについてのものがほとんどです。 一方で、法人向けのBtoBビジネスでは、メタバースはどのような可能性を示してくれるのでしょうか? 結論から言うと、メタバースの技術には法人向けのサ

  • 企業のイメージを再定義!リブランディングについて!

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、リブラディングについて考えたいと思います。 昨今は生活様式も多様化して、さまざまな価値観・ニーズが存在しています。 今回はリブランディングとは何か?という疑問を 事例交じりで記載していこうと思います。 リブランディングとは? リブランディングとは【ブランディング】という語句に(RE):リを付け加えた用語です。 ブランディングとは企業のブランドを形作る活動の総称のことをいい ステークホルダーからの見え方や価値観、製品のマーケティング・ターゲッティング、イメージを形作る活動です。 リブランディングとは、それらのブランドを形作

  • メタバースとNFTの関連性は⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「メタバースの入口」をテーマに話してきました。 今回は「メタバースとNFT」をテーマに話していきたいと思います。 ブロックチェーンやNFTとは? メタバースの話において、もはや欠かせないともいわれるほどに名前があげられるものが、「NFT」や「ブロックチェーン」になります。 このNFTやブロックチェーンについて、メタバースとの関係性を中心に簡単に紹介します。 NFTやブロックチェーンについての記事を載せておきますので、もっと詳しく知り

  • グループダイナミクス(集団心理)を理解してチームを一段高い次元へ!

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日はグループダイナミクスについて記載したいと思います。 「個」と「集団」それぞれの考えや思考が影響しあう特性のことですが、 昨今は小学校から企業、医療の現場にいたるまでさまざまなところで考え方が活用されています。 もちろん、企業においてもチームや組織とさまざま大小な枠組みで勤務しています。それらのチームが円滑に運営されるためには集団心理を理解しておく必要があります。 ぜひ、最後までご覧ください! グループダイナミクスとは?? グループ・ダイナミックスとは心理学者のクルト・レヴィンによって提唱された集団における力学理論です。 個人

  • メタバースの入口はゲーム⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「VRデバイスの普及」をテーマに話してきました。 今回は「メタバースの入口」をテーマに話していきたいと思います。 近年のゲームに対する評価 メタバースについて話すときに、決まってささやかれることのひとつに「メタバースって結局ゲームでしょ?」というものがあります。 この30年間、インターネット業界においてニュースやSNSなどがサービスの入口であり、ゲームはマネタイズのための手段でありゴールとなっていました。 例えば、私たちが1日

  • 2025年問題に企業はどう対策すべきなのか

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、目下にせまりつつある2025年問題について考えたいと思います。 企業・家庭・国内とさまざまな影響が懸念されていますが、実際に対策を検討している企業はどのくらいいるでしょうか? 2025年問題とは? 2025年問題とは、高度成長期を支えた「団塊の世代」が後期高齢者となり、日本の超高齢化社会の加速に伴う問題を指します。 2025年には、75歳以上の人口が3677万人に達する見込みで「日本人の3.9人に一人が75歳以上」という社会になります。 これらの「高い高齢化率」が具体的にどのような影響を及ぼすのか、具体的に3点が大きく揶揄され

  • VRデバイスが当たり前になるには⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「メタバースとVR」をテーマに話してきました。 今回は「VRデバイスの普及」をテーマに話していきたいと思います。 VRデバイスの課題 前回の記事では、メタバースとVRの違いについて話してきました。 これらの概念はもちろん近しいものであるため、メタバースの普及にはVRデバイスがあると、まさに鬼に金棒といったようになるのです。 しかし、VRデバイスは技術的にも習慣的にも大きな課題を抱えており、それを克服する真っ最中の段階にいます。 V

  • 個人事業主の危機?秋から始まるインボイス制度について

    おはようございます、事業計画研究所です。 本日は、2023年10月から開始されるインボイス制度について記載したいと思います。 個人事業主やフリーランスの一人親方経営者などはインボイス制度で淘汰される?なんて噂を耳にしたことがないでしょうか? ヨーロッパ諸国ではすでに導入されている制度で、日本も後追いする形となっています。 よければ最後までご覧ください! インボイス制度とは そもそもインボイスとはどのような意味なのかご存知ですか? 下記、国税庁HP記載の内容を確認してみましょう。 適格請求書(インボイス)とは、 売手が買手に対して、正確な適用税率や消費税額等を伝えるもの

  • メタバースとVRは何が違う⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「メタバースの役割」をテーマに話してきました。 今回は「メタバースとVR」をテーマに話していきたいと思います。 メタバースに関する誤解⁉ 「メタバースなんて(笑)」とバカにする人がいます。 そんな人たちがいるように、筆者は日本国内において3種類の誤解が渦巻いていると言います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「コンテンツがない状態でメタバースを創ったところで失敗する」 「メタバースってそんな

  • 【中小企業】IT導入補助金を活用して、AI導入をすすめよう!

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は先週のchatGPTの続きとして、中小企業のAI活用について考えたいと思います。 AIやITツールの活躍は今や中小企業でも積極的に取り入れられつつあるかとおもいます。 コロナウィルスの流行でオンライン商談やZOOMの流行とともに、中小企業や個人事業主に至るまで幅広く活用されています。 本日は、そんなAIと中小企業についてです。 先週のAIに関する記事はこちら! 中小企業とAIについて 冒頭でもお伝えした通り、AIやICT活用大企業だけでなく、中小企業や個人事業主まで幅広く活用され始めています。 AI導入率は下記の数値で、日

  • メタバースは”神”の民主化⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「テクノロジーの役割」をテーマに話してきました。 今回は「メタバースの役割」をテーマに話していきたいと思います。 メタバースは「神の民主化」⁉ 前回の記事で、テクノロジーはさまざまなもの、特に既得権益を民主化するという役割を持っているという話をしました。 では、メタバースというテクノロジーは何を民主化し、人々の手に渡すことになるのでしょうか? それは「神」であると筆者はいいます。 あらゆる宗教において、世界は神によって創造されたと

  • 【知らないと時代遅れ】今話題のchatGPTとは?

    こんにちは、事業計画研究所です。 今日は、「ついにここまで!AIの進化」chatGPTについて記載しようと思います。 AIは度々世間を騒がせることが多くなってきた話題で、「AIに仕事を奪われる職業」などは大きな反響を呼んだかとおもいます。 本日は、そんな話題の第一歩?なchatGPTについてです。 chatGPTとは?? chatGPTとはOPENAIが開発したAIツールです。 対話することによって疑問を解消してくれたり、時には文章を作ってくれるというサービスです。 主に後者の文章作成で話題になっており、ビジネスシーンでも活用が期待されています。 料金・使い方

  • テクノロジーは民主化⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「国家戦略としてのメタバース」をテーマに話してきました。 今回より第1章「メタバースの衝撃」より、私の独断と偏見によるテーマで話していきたいと思います。 テクノロジーの役割=既得権益の民主化⁉ メタバースについて深く掘り下げていく前に、テクノロジーについて考えます。 筆者によると、テクノロジーの役割というものは、「一部の特権階級だけが独占していた能力を民主化すること」に他ならないといいます。 例を挙げて考えていきましょう。 メディア

  • 【労働基準法の概要説明!】春から新入社員になったあなたへ

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、今春から社会人になった新入社員の方々へ向けて 労働基準法の概要を記載しようと思います。 労働基準法は労働者の最低限の生活を守るための法律ですので、 社会人全ての人がしっかりとした基礎知識を備えておくことが重要といえます。 労働基準法とは? 使用者(雇用者)が労働者(いわゆる会社員)と労働契約を結ぶ際、労働者の一定の生活を保障・保護することを目的とした法律です。 日本は先進国の中でも、1日の労働時間が長い国であり「過労死」・「パワハラ」などの単語がついて回る世の中です。 特に日本人特有の「黙が美徳」という文化がサービス残業と

  • イノベーションには不可欠?センスメイキング理論について

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、センスメイキング理論について記載しようと思います。 イノベーションに関する題材を扱う場合や、講演などでもよく耳にする単語ではないかと思います。 現在はコロナウィルスも落ち着きを見せ始めてはいますが、 昨今までの先行きが見えない状況での経営戦略などには必須ともいえる理論であるといえます。 センスメイキング理論とは? 組織心理学者のカール・ワイクによって提唱されたもので、「発生している事象にたいして、能動的(意図的)に意味を与える思考」のことです。 今何がおきていて、どこに向かっているのか。 そんな状況下で組織としてステーク

  • メタバースは国家戦略⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「メタバースと子供の遊び」をテーマに話してきました。 今回は「国家戦略としてのメタバース」をテーマに話していきたいと思います。 今回の記事で序章は最後になり、次回から第1章の内容に入って行こうと思います。 国家にとってのメタバース これまでは、個人から見たメタバースについての話をしてきました。 今回の記事では、視点を個人から国に変えてメタバースについて考えていきます。 筆者によると、 国家がもしメタバースなどの新しいテクノロジ

  • メタバースの未来を子供の遊びから考える⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「テクノロジーのタイミング」をテーマに話してきました。 今回は「メタバースと子供の遊び」をテーマに話していきたいと思います。 子供の遊び方 イギリスのSF作家、ダグラス・アダムスは非常に説得力のある法則性を残しています。 人間は、自分が生まれた時に既に存在したテクノロジーを自然な世界の一部として感じ、15歳から35歳までの間に発明されたテクノロジーは新しくエキサイティングなものと感じられる。35歳以降になって発明されたテクノロジーは

  • 労働生産性の向上と賃金について

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、労働生産性について記載したいと思います。 つい最近でも、春闘とよばれる労働組合による賃上げ交渉などのニュースを目にするのではないでしょうか。 賃金と労働生産性には密接な関わりがありますので、その辺りにも軽く触れながら記載したいと思います。 労働生産性とは? 【労働生産性】 労働投入量1単位当たりの産出量・産出額」として表され、労働者1人当たり、あるいは労働1時間当たりでどれだけ成果を生み出したかを示すものです。 「労働生産性が向上する」ということは、同じ労働量でより多くの生産物をつくりだしたか、より少ない労働量でこれまでと同じ量

  • テクノロジーの一番大事なことはタイミング⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「テクノロジーとは」というテーマで話してきました。 今回は「テクノロジーのタイミング」をテーマに話していきたいと思います。 タイミングがすべてを決める テクノロジーとは社会の課題に応じて登場することから、世の中にどのような課題が存在していて、今現在どんな技術が存在しているかを理解している人にとっては、次にどんなテクノロジーに注目が集まるのかを予測することは可能です。 しかし、それが「いつ」なのかを正確に予想することは別問題になります。

  • ソーシャルリスニングについて

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、ソーシャルリスニングについて記載しようと思います。 SNSや個人で意見を気軽に発信することができるようになり、企業への口コミなどもアンケートをとらずとも収集できるようになりました。 情報が手軽に入手できるようになり、顧客一人一人の評価や口コミが 会社のイメージに非常に重要な価値を持つということです。 それらの情報をあつめて、商品のブランディングやリスク回避に活用することが何より重要となります。 ソーシャルリスニングとは? SNS上における生活者や利用者の自由な発信から一定のキーワードで自社を分析することを言います。 企業主体

  • テクノロジーの進化は予測できる⁉

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)の所感をレポートしていきます。 前回は、「バズワードに対する人間の態度」をテーマに話してきました。 今回は「テクノロジーとは」というテーマで話していきたいと思います。 テクノロジーの進化とその予測 近年の社会では、目覚ましいテクノロジーの進化が起きています。 テクノロジーによって私たちの生活様式は年単位でどんどん変化していると言えるでしょう。 そんなテクノロジーの進化・発展を予想できれば、これからの未来で有利に立ち回れることは間違いなしです。 もちろん、未来を予測すると

  • 社内YouTuberは企業にとってメリットだらけ?

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、オウンドメディアを社内で活用するという話をしたいと思います。 オウンドメディアとは自社で運営するメディアやコンテンツのことをいい、 一般的には公式Twitter、Instagramなどがよく目にされるかと思います。 これらは流動的なコンテンツとしてフロー型コンテンツと呼ばれています。 そして、公式ブログやYOUTUBEなどすこしずつ情報が積み上がっていく媒体はストック型コンテンツと言われています。 今回は、今流行りの「社内YouTuber」を取り上げて、ストック型コンテンツの社内活用について記載したいと思います。 以前にコンテンツマー

  • 世界2.0から学ぶバズワードとの向き合い方

    こんにちは。事業計画研究所です。 今回は世界のありかたを根本から覆す可能性のある技術「メタバース」から考える「世界の創り方」について語っている、「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽(幻冬舎)についての所感を語っていきます。 今まで記事にしてきた「入門 起業の科学」田所雅之(日経BP社)、「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)とはまた違ったテイストで記事を書いていこうと考えております。 はじめに 本書の序章「メタバースとは何か?」には、もちろんメタバースについての歴史的背景やメタバースという新たなテクノロジーから見た著者の発明についての考えがさまざまな

  • 【うつやストレス】企業が考えるべき社員のメンタルヘルス

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は企業が考えるべき社員のメンタルヘルスについて触れようと思います。 これまでも企業におけるメンタルヘルスには度々触れてきましたが、 【社員の士気をあげる】・【モチベーションやエンゲージメントを向上させる】だけでは企業は成り立ちません。 社内のレールからこぼれ落ちてしまった時にすぐに拾い上げれる制度や仕組みが不可欠です。 本日は企業が向き合うべき、社内うつについて記載しようと思います。 日本はうつ病大国 「日本は世界で一番精神科が多い国である」ということを知っていますか? 世界の30%に相当すると言われたりもされており、日本は「心

  • インタラクティブマーケティングについて

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、インタラクティブマーケティングについての概要を記載したいと思います。 近年は企業もSNSを当然のように取り入れたマーケティングに注力しており、テレビ広告などよりもWEBで顧客の目に留まることが何よりも重要であると考える企業も少なくありません。 インタラクティブマーケティングとは? 単純な直訳ですと、「双方向」のマーケティングという意味です。 この「双方向」とは企業と顧客間を指しており、両者のやりとりを通じて顧客満足度などを高める手法であると言えます。 現在は、インターネットを通じた施策がおおいため「インターネットマーケテ

  • 知らないとビジネスマン失格?商談につかえる営業心理学3選

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は第三弾として、営業につかえる心理学を3選で記載したいと思います。 第一弾、二弾はここからお読みください!! ぜひ、最後までご覧ください! 営業につかえる心理学3選 サトルクエスチョン いわゆる質問力に関する心理スキルです。 新規開拓など、関係が構築できていない顧客に使用されるのが有効とされており、警戒心を与えることなく本音を聞き出せる小技です。 サトルクエスチョンは「間違った質問や仮定は訂正したくなる習性」を利用します。 ・「〜〜ということは(仮説)なんですよね?」 ・「〜のことで心当たりご

  • カスタマーハラスメントについて

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、今世間を賑わせているカスタマーハラスメントについて記載したいと思います。 企業はスシローテロのような自社の存続に影響をあたえる顧客と争うことになった場合、どのような対応をとるのが良いのでしょうか? お客様は神様なんて時代はとうに終わり、企業側も顧客を正当に選べる時代になりました。 どの企業にも迷惑客はつきものですが、しっかりできうる限りの予防策を講じておくことは重要であると言えます。 カスタマーハラスメントとは カスタマーハラスメントは顧客や取引先からの不当な要求やクレームのことをいいます。 特に近年は増加傾向にあり、企業側も見

  • インサイドセールスについて

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は先週の購買行動に関する記事に続いて、インサイドセールスについて記載しようと思います。 先週の記事はこちらからご覧ください! インサイドセールスとは? インサイドセールスとは、見込み顧客(リード顧客)に対して、電話やメール、SNSなど非対面で行う営業活動の一つです。 従来の営業セールスは、顧客選定からアポイント獲得・対面でのクロージングまで一人でこなすことが主流になっていました。 しかし、新型コロナウィルス等の影響も追い風となり非対面での営業活動に主軸を置く企業が増えたことにあります。 このようにインサイドセールスは分業型セール

  • 組織における購買行動について

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、組織における購買行動について記載したいと思います。 以前、消費者における購買行動を記事にしていますのでよければそちらもご覧ください。 組織における購買行動のポイント 1.企業と消費者の大きな違い 【購買の意思決定】 一番大きな違いですが、購買の決定が個人であるか複数であるかです。 もちろん企業が複数人の判断で意思決定がなされる訳ですが、これは金額が高価になればなるほどより社内の上流まで巻き込んだ意思決定になります。 【衝動買いが起こらない】 企業間販売、いわゆるBtoBでは衝動買いというものは存在しません。 購買

  • これからのNFT

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、NFTと無形資産というテーマで話してきました。 今回は「これからのNFT」ということで、この書籍からの記事の締めくくりとしたいと思います。 NFTとメタバース 日本で仮想通貨の口座を持つ人は数百万人いるとされています。 ここ数年の間に、NFTは大きくその認知を広げてきていますが、まだ一般に広く知られているものとは言えないかと思われます。 そんなNFTですが、メタバース市場の盛り上がりもあり、さまざまな分野から注目を集めています。 メタバー

  • 戦略的組織改革を遂行するポイント4選

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は先週金曜日に引き続いて、戦略的組織改革の遂行について記載したいと思います。 外部環境の変化に応じて自社環境も柔軟に変化しなければならないという事実に対して、改革が行われない理由を前回記載しました。 先週の記事をお読みではない方はこちらをご覧ください。 では、戦略的組織改革を遂行するためのポイントは何なのか? という点について記載していきたいと思います。 戦略的組織改革の遂行を後押しするポイント 1.共感性が高いビジョンの明確化 会社とは「共通の目的を持ったチーム」であるため、社員全員が共通の目標に向かってパフォーマンス

  • NFTは無形資産のイノベーション?

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「NFTの税務的取扱い」について話しました。 今回からは、NFTの将来について話していきます。 その第一回目は「NFTと無形資産」というテーマで話していきます。 NFTはただのブーム? NFTに関するニュースが急増しだしたのは、2020年の後半あたりです。 センセーショナルな高額の取引が行われ、大きな注目が集まりました。 その注目はIT業界だけにとどまらず、大手メディアにも大きく取り上げられ、NFTというワードは一躍バズワードとなりました

  • 【戦略的組織変革】組織変革の必要を感じていても実際に行われない訳

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、表題の通り組織変革を取り上げようと思います。 新型コロナウィルスの蔓延や急速な円安による不景気への懸念など、 現在も自身もしくは自社をとりまく経済環境は変化しています。 その時代のニーズに合わせた企業形態へと変化することが重要であることは周知の事実です。 しかし、実際大規模な組織変革を行う企業は少ないのが現状です。 なぜ抜本的な組織改革が行われにくいのか、ひとつずつ記載していきたいと思います。 ぜひ、最後までご覧ください。 組織変革が実現に至らない理由 【1.変化に伴うコストの増加】 革新的なことを実行するため

  • NFTの税務的な取り扱いは?

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回までは、NFTが法律上どんな分類とみなされるのかについて話してきました。 今回はNFTの「税務の取り扱い」について話していきます。 NFTをめぐる税務の概要 2021年9月時点では、NFTについて税法上に定義は存在していません。 また、NFTに係る課税関係のみを規定するような税法や通達も存在していません。 したがって、NFTが有価証券、暗号資産、前払式支払手段など、今までに解説してきたものの中から、該当するものに応じて課税関係を検討する必要があ

  • 感覚マーケティングについて

    こんにちは、事情計画研究所です。 本日は、感覚マーケティングについて記載しようと思います。 ECサイトでのインターネットショッピングが主流になりつつあるかと思いますが、現地に赴いて買い物をしたいというニーズもまだまだ堅実にあるかと思います。 どちらで購入しても手に入るものは同じですが、対面での購買が衰えないのは感覚に訴求されるか否かが大きいと思われます。 現地だと、欲しいと思っているものでも実際に目で見て聞いて、感じて購入を決意することができます。 それらが感覚マーケティングといわれる、5感に訴えるマーケティング手法です。 感覚マーケティングとは? 製品本来の性

  • NFTの分類はなに?有価証券編

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「ポイント」について話してきました。 今回は最後の「有価証券」についてです。 フローチャートでは下の位置にありました。 有価証券とは? 「有価証券」と聞いたことはあるものの、具体的にどんなものであるのかいまいち理解できていないもの。 野村證券のサイトによると、有価証券とは、 債券や株券、投資信託など、財産的価値のある権利を表す証券や証書のこと。広義には約束手形や小切手、商品券なども印紙税法上の有価証券となる。 金融商品取引法第2条で、

  • 【7P】サービスマーケティングについて

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は以前説明したサービスマーケティングについて記載しようと思います。 時代は「モノ」から「コト」を消費する時代になった今、モノ以外にサービス等無形財を商材として扱うことが増えてきました。 マーケティング戦略における4P戦略として以前記事を記載しました。 これら、有形財のマーケティング戦略では4Pが主流でしたが 無形財の場合はさらに3つのPを付け足した7P戦略が基本とされています。 サービスマーケティングにおける7Pとは? マーケティング戦略において重要な4P戦略から派生して提言されたフレームワークのことです。 上記の記事で

  • NFTの分類はなに?ポイント編

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「為替取引」について話してきました。 今回は「ポイント」についてです。 フローチャートでは下の位置にありました。 ポイントとは? 生活のさまざまなところで聞く「ポイント」 今ではどのお店に行っても「○○ポイントカードお持ちですか?」などと聞かれ、さまざまな行動にポイントが付いてきます。 ポイントとは一般に、商品を購入した際などに無償で付与されるもので、次回以降の買い物の際に利用できるもののことを指します。 商品や提供されるサービス

  • RFM分析について

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日はRFM分析について記載したいと思います。 これまで何度もお伝えしてきたように、現代には製品があふれており 1製品のライフサイクルの短縮や他製品への乗り換えが企業にとって大きな課題となっている。 ゆえに、そういった点に焦点をあてたマーケティング施策は企業にとって当たり前のように定着しつつあります。 前時代的なマスマーケティングから消費者のニーズに合わせた製品制作を行うターゲットマーケティングに移行し、顧客を自社のファンにするために働きかける時代になりました。 ぜひ、最後までご覧ください。 RFM分析とは? 下記の3つの単語の

  • NFTの分類はなに?為替取引編

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「前払式支払手段」について話してきました。 今回は「為替取引」についてです。 フローチャートでは下の位置にありました。 為替取引とは? 為替取引は「顧客から隔地者間で直接現金を輸送せずに資金を受けて、これを引き取ること、またはこれを引き受けて遂行すること」と考えられています。 為替取引に該当する場合、送金額の大小に応じて銀行業免許、または資金移動業者としての登録などが必要になります。 NFT業者として考える場合、銀行以外であることが多く想

  • サプライチェーンマネジメントについて

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日はサプライチェーンマネジメントについて記載したいと思います。 〜チェーンという単語はビジネスの世界でよく耳にするかと思いますが、 本日は消費活動における企業間の関係や相互作用に焦点をあてたマネジメント手法になります。 ぜひ、最後までご覧くださいませ。 サプライチェーンマネジメントとは? サプライチェーンとは? サプライチェーンとは、製品の原材料・部品の調達から、製造、在庫管理、配送、販売、消費までの全体の一連の流れのことをいいます。 サプライチェーンマネジメントとは? 生産から消費にかかわる一連の企業における消費活動に

  • NFTの分類はなに?前払式支払手段編

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「暗号資産」について話してきました。 今回は「前払式支払手段」についてです。 フローチャートでは下の位置にありました。 前払式支払手段とは 「前払式支払手段」と聞いて、ピンときた人はいらっしゃるでしょうか? 字のごとく、前払いする支払手段のことであるのですが、詳しくは知らないという方がほとんどかと思います。 暗号資産との相違点は、「不特定の者」に対して使用ができるか否かにあります。 暗号資産は、どんな相手にも使用ができるものでしたが、前

  • 【経済効果○兆円の計算】経済波及効果ってご存知ですか?

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、経済効果ってどのように試算してるの?という疑問を解消できるような記事を書こうと思います。 現在W杯がカタールのドーハで開催されており、経済効果はなんと32兆円程度と試算している機関もあるほどです。 しかし、経済効果があてにならない。という記事なども見かけることもあるかと思います。 これにも、ちゃんとした理由があるのでぜひ最後までご覧ください。 経済効果ってそもそもどういう意味?? ある出来事に対して、特定の範囲・国にどのくらいの経済的な好影響があるか推定することをいいます。 ただいま開催されているカタールでのW杯では32兆

  • NFTの分類はなに?暗号資産編

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「NFTの法的な分類」というテーマについて話してきました。 今回からこのテーマについてより深く話していきます。 本記事で取り上げるのは暗号資産になります。 前回のフローチャートから見ると、暗号資産は最も下部に位置していました。 暗号資産とは まずは、暗号資産とは?という点について、簡単に話していきます。 暗号資産とは、満たす要件によって1号暗号資産と2号暗号資産に区別されます。 1号暗号資産 1号暗号資産が満たす要件は以下の3つの項目で

  • 不確実な世の中に順応して生き抜く企業へ。コンティンジェンシー理論について。

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は組織論の一つでもある、コンティンジェンシー理論について記載しようと思います。 コンティンジェンシーってそもそもどういう意味?というところもしっかりと記載しようと思いますのでよければ最後までご覧ください。 コンティンジェンシー理論とは? コンティンジェンシーとは 「偶発性」・「不確実性」等の意味がある言葉です。 コンティンジェンシー理論とは、組織の妥当性は普遍的なものではなく「状況によって組織構造の編成根拠も変化していく必要がある」という理論のことです。 ですので、「状況適合理論」という訳しかたが為される場合もあります。 もっと簡

  • NFTで気を付けるべき法律は○○法?

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「アートNFTに関するケーススタディ⑤」というテーマについて話してきました。 今回から新しい話である「NFTの法的な分類」について話していきます。 NFTと法律上の分類 これまで、NFTのさまざまな話をしてきましたが、はたして法律上はどのようなものとして分類されるのでしょうか? そもそも、NFTを取り扱う法律はなに法が該当するのでしょう? NFTでは、ひとつひとつのトークンが固有の値をもち、ほかのトークンと区別できるという特徴を利用して、無

  • 【ビジネスコラム】医療現場のヒューマンエラー対策を一般企業にも普及したい

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は題にもある通り、ヒューマンエラーについて記載していきたいと思います。 医療現場は一つのミスが患者の命に関わる重大な事故に繋がる可能性を常にはらんでいます。 そうした中で、業務におけるヒューマンエラーの考え方は他業種よりも進歩していった経緯があるかと思います。 一般的な会社員や企業では【ミスは当事者の責任】という考え方が強いと思いますが、 医療現場では、【業務システムに重大なエラーが隠れている】と考えるのが一般的です。 もちろん、 ミスを起こした当事者にエラーの原因があることの方が多いですが、ミスが起こるたびにシステムのブラッシュアップを行

  • ケーススタディから学ぶNFTの取り扱い⑤

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「アートNFTに関するケーススタディ④」というテーマについて話してきました。 今回も、「アートNFTに関するケーススタディ」ということで、第5弾になります。 ケーススタディについて取り上げるのは今回が最後になります。 ケース5. アーティストへの利益還元の現実性 まずは、状況説明です。 アーティストAは、自らの著作物であるアート作品をNFTプラットフォームXでNFT化し、購入者Bに販売 Xは、NFTの譲渡が行われる都度、その譲渡対

  • 新製品開発プロセスの全体像を掴む

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、題にもあるとおり新製品開発のプロセスを復習しよう!という回です。 昨今はコンテンツ消費の急速化に加えて寿命も短くなっている傾向にあるといわれています。 毎月、毎年新製品は数多く開発されていますが、 それらはどのような開発段階を経て市場に出回っているのでしょうか? ひとつずつ整理していきたいと思います。 ぜひ、最後までご覧ください。 新製品開発の全体像 【1.アイデアの創出】 アイデアの発想は大きく分けて二つあります。 これらはマーケットインとプロダクトアウトという語句にも関連づけられます。 【シーズ発想】 開発機企業の

  • ケーススタディから学ぶNFTの取り扱い④

    んにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「アートNFTに関するケーススタディ③」というテーマについて話してきました。 今回も、「アートNFTに関するケーススタディ」ということで、第4弾になります。 ケース4.NFTアートへのアクセスの永続性 まずは、状況説明です。 購入者Aは、プラットフォームXでデジタルアート作品のアートNFTを購入 Xのもとで発行されたアートNFTの保有者は、Xが用意するシステムを通じて、対応するNFTアートにアクセス可能 あるとき、Xの事業が終了

  • カスタマーサクセス

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、今徐々にきている!?カスタマーサクセスというものについて記載していこうと思います。 サブスクリプションを代表として、いわゆる定額サービスが急速に進んでおり物の買い方も変化しつつあります。 購買行動の変化に伴って、顧客へのアプローチ方法も日々変化していっています。 カスタマーサクセスとは カスタマーサクセスとは、計画的に企業側からサポートを行うことで顧客の成功や活動を促すことをいいます。 上記でものべたようにサブスクリプションサービスでよくみられるサービスの一つです。 サブスクリプションとはいわゆる定額サービスのことで、近年

  • ケーススタディから学ぶNFTの取り扱い③

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「アートNFTに関するケーススタディ②」というテーマについて話してきました。 今回も、「アートNFTに関するケーススタディ」ということで、第3弾になります。 ケース3.他人の著作物のNFTアート化 まずは、状況説明です。 Pは、アーティストAが著作権を有するアート作品を、Aの許諾なく、NFTプラットフォームX上でNFT化し、購入者Bに販売 アート作品のデータ自体は、NFTにメタデータとして含まれておらず、公衆がアクセス可能なウェブ上

  • M&Aってどんな意味かちゃんと知ってますか?

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日はM&Aに関する知識をしっかりと振り返ろう!という回にしたいと思います。 M&Aとは? Mergers&Acquisitionsの略で、企業の合併・買収という意味です。 これらの合併・買収にも様々な種類があり、単純に2社が連なって1社になるという意味ではありません。 【M&Aの一例】 吸収合併:A社+B社→A社(B社を解散して吸収) 新設合併:A社+B社→C社(新しい企業として設立) 営業譲渡:ある事業の営業資産を買い手に譲渡すること。特許やブランド等 日本においては、2000年代より徐々に増え始めてお

  • ケーススタディから学ぶNFTの取り扱い②

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「アートNFTに関するケーススタディ①」というテーマについて話してきました。 今回も、「アートNFTに関するケーススタディ」ということで、第2弾になります。 ケース2. 同一アート作品を複数プラットフォームにてNFT化した場合 まずは、状況説明です。 アーティストAが、自らの著作物であるアート作品をNFTプラットフォームXでNFT化し、購入者Bに販売 Aはその後、同一のアート作品をXではない別のプラットフォームYでもNFT化し、購入

  • コンピテンシーモデルってご存知ですか?

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は表題にもある通り、コンピテンシーモデルについて記載しようと思います。 コンピテンシーモデルはいわゆる人材開発、育成、評価のモデルとなる一つの理論です。 昭和から平成、令和と時代の流れとともに「働き方」は変化しています。 現在では年功序列制度もほとんどの企業では廃止され、能力による評価が重視される傾向にあるかと思います。 本モデルは、人事システムの一つですが歴史としては浅いため課題を指摘する声もあります。 したがって、参考程度の知識としてご拝読いただければ幸いです。 コンピテンシーモデルとは? ハーバード大学の心理学者マクレラ

  • ケーススタディから学ぶアートNFTの取り扱い①

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「著作権から見るNFTアートとアートNFTの関係性」というテーマについて話してきました。 今回は、「アートNFTに関するケーススタディ①」というテーマで話していこうと思います。 ケース1. 著作権に基づくライセンスと、複数のプラットフォームをまたいだ売買 まずは、状況説明です。 アーティストAが、自らの著作物であるアート作品をNFTプラットフォームXでNFT化し、購入者Bに販売 同プラットフォームの利用規約には、NFT保有者はアーテ

  • 【消費者購買】アサエルの行動販売類型について

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、購買行動分類の一つであるアサエルの購買行動類型について記載しようと思います。 みなさんは商品を購入するとき、何を基準に購入していますか? 安い?高級?機能性?人それぞれ購買行動には違いがあります。 購買や認知に関するマーケティングばかりが重要視されていますが、 そもそもどういった過程で消費者は購買行動を行なっているのかを知ることは非常に重要です。 アサエルの購買行動類型について 購買行動の分類の仕方として、代表的なのかアサエルの購買行動類型です。 アサエルは、購買行動を以下の2つの要素で消費者がどのような購買行動を

  • アートNFTと著作権の関係を知る!

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「NFTを利用規約と所有権の観点から見る」というテーマについて話してきました。 今回は、「著作権から見るNFTアートとアートNFTの関係性」というテーマで話していこうと思います。 著作権の移譲とNFTの移転 前回と同様に、アートNFTに関しての取り扱いを法的な観点から話していきます。 アートNFTの取引に伴って、NFTアートの著作権自体も一緒に移動させることは、法的に実現可能です。 著作権の移譲は、著作権法において特定の方式に限定されていな

  • 【パワーナップ】睡眠と仕事効率の関係について

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は睡眠と仕事について記載したいと思います。 日本は先進国屈指のショートスリーパーが集う国であるといわれています。 国別平均睡眠時間においても、日本はダントツで最低水準に位置しています。 それでは、本題へどうぞ!! 睡眠が与える仕事への影響について そもそも皆様はなぜ、睡眠が必要なのか正しく理解できているでしょうか? 睡眠の大きな役割は二つあります。 【1、心身のメンテナンス】 不眠不休で動き続けることができる動物はこの世にいません。 人間の脳は思考をしてもしなくても、1日に約バナナ2本程度のカロリーを消費すると言われています

  • アートNFTの正体とは?

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「NFTに関連する著作権について」というテーマについて話してきました。 今回は、「NFTを利用規約と所有権の観点から見る」というテーマで話していこうと思います。 はじめに アートNFTの正体について考えていくのが今回の記事になります。 「アートNFT?NFTアートとなにが違うの?」という方は以前の記事にて定義づけしてありますので、そちらをお読みになってから、本記事をお読みください。 また、NFT自体に法的な定義は存在しないため、その実態を

  • 【勝手に分析】人気企画第3弾!!美容・エステサロン業界の未来は?

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は、第3回目となる【勝手に分析シリーズ】と題してエステティック市場について考えてみたいと思います。 筆者も副業の一環として、エステサロン経営に携わっており業界動向には注力しております。 これまでの勝手に分析シリーズはこちらから! エステティック市場について 【市場規模】 矢野経済研究所様HPより抜粋 業界全体の市場規模は年々減少傾向にあり、新型コロナウウィルス等の巣篭もり需要の増加がエステティック市場にも打撃を与えていました。 2022年度はコロナ収束の道筋も見えて昨年度比でプラスになると予想されています。 特に近年は企

  • 著作権の基礎を知って、NFTの理解を深めよう!

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「NFTやその保有・移転の法的性質」というテーマについて話してきました。 今回は、「NFTに関連する著作権について」というテーマで話していこうと思います。 著作権法 NFTの法的価値について考える際に、絶対に避けては通れないのが著作権法です。 まず、著作権法は、著作権の対象となる作品などを「著作物」と定めています。 そこでは、「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」と定義するとともに、「小説

  • 自分を信じ抜く力で成功を掴む。

    こんにちは、事業計画研究所です。 本日は「自分を信じる力」がビジネスに与える影響について考えたいと思います。 新しいビジネスを始める、新しい仕事を始める。 何事も新しいことを始める時には不安と期待が入り混じっているものですよね。 ことビジネスにおいては、「成功する根拠」「主張の根拠」 いわゆるエビデンスと言われる論に対する裏付けられた証拠が必要です。 しかし、新規ビジネスや新しい挑戦には失敗や想像していなかったリスクがつきものです。 自分の信じた道を突き進める原動力はいつでも、他人やデータから得たことではなく自・希望が原動力になります。 本日は、成功をおさめるビジネスにかか

  • NFTの取引は法的にどんな扱い?NFTを買って何が得れているの?

    こんにちは。事業計画研究所です。 本日も「NFTの教科書」天羽健介/増田雅史(朝日新聞出版)の所感をレポートしていきます。 前回は、「NFTの関連当事者」というテーマについて話してきました。 今回からは、「NFTやその保有・移転の法的性質」というテーマで話していこうと思います。 NFTの保有や移転の意味合い 前回の記事にて、NFTの発行や販売における関係者を整理しましたが、そもそもNFTを取引するということは、法的にどのようなことが行われていると考えられるのでしょうか? NFTを保有している人が、何らかの権利に基づいて、誰に対して主張ができるか、ということは、NFTを取り

  • 【収益最大化を目指す!!AARRR指標×クラウドファンディング】

    こんにちは。事業計画研究所です。 さて、本日はフレームワーク×クラウドファンディング第6段【AARRR指標×クラウドファンディング】について記載していきます。 当研究所では、協業をコンセプトに新しい可能性を模索しております。その中でもクラウドファンディングを実施したい企業と、それを支援したい方とのマッチングを図る事業を企画しています。 そこから生まれた新企画『クラファンの虎』。 随時情報更新してまいります。 良ければ最後までお付き合いください。 ◆AARRR指標◆ 前回のリーンキャンパス(8.主要指標)でも少しご紹介させていただきましたが、AARRR指標は、ビジネスス

  • セミナー・イベント告知サイト6社比較

    こんにちは。事業計画研究所です。 今回は、事業計画研究所でセミナーを開催するにあたり、広告コストをかけずに参加者を集めることができ、管理運営が楽にできるセミナーやイベントの集客サイトを調べてみました。 ●Peatix● 【特徴】 ・日本最大級、ユーザー数840万人のセミナー・イベントメディア ・セミナー集客に抜群の効果を発揮 ・リアルタイムで情報を把握できる ・主催者向け管理アプリ有り ・無料トライアル有り 【手数料】 ・初期費用・月額費用0円 ・有料セミナー➡販売実績に応じた手数料のみ(4.9%+99円/1枚) ・無料セミナー➡すべての基本機能が無料 ▶ ビジネス関連のイベ

  • 【USP】戦わずして勝つ差別化戦略を考える

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