とある温泉の洗い場で、シャワーの湯を後ろにバシャバシャと飛ばしながら身体を洗っている人がいた。背後の壁まで2mくらい飛ばす勢い。隔て板があるのに隣のオレにお湯が掛かるくらい。何という迷惑な客。しかも、オレが浴室に入る前から洗っていて、オレが身体を洗って湯船に浸かって上がる段階でもまだ洗っている。洗う時間長すぎだろ。いったいどこをそんなに洗っているのだ。そいつが洗い終わるのを待って、俺は再び洗髪のために洗い場へ。『シャワーっていうのはこうやって使うんだよ!よく見とけ!』と心で言いながらお湯が跳ねないように慎重に髪を洗う。ふと途中で両手で髪を洗いたくなったのでシャワーを壁に掛けようとしたら、うまくフックに引っ掛からず、シャワーヘッドが下に落ちて暴れまくり、『バシャビシャバシャーッ』と、壁やら天井やらあちこちに...温泉の洗い場の迷惑客情報