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アメ株クラブ https://amekabuclub.hatenablog.com/

米国株・アメリカ株投資に役立つ情報共有ブログです。たった1人の方でも何かしら役立つ情報が得られるようなブログを目指しています。

アメ株クラブ
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2021/04/06

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  • 【告知】ブログ引越し中です

    amekabuclub.com いつもこのブログを読んでいただき、ありがとうございます。 実は、ブログを引っ越しています。 かといって、はてな経由で来ていただいく方も多いので、 ブログ記事の種類を変えるか、日記見たいに使うか少し悩んでいます。 同じ記事を両方書くのはあまり意味がないので、米国株関連記事は引越し先のブログにて引き続き投稿しています。 これからもよろしくお願いします。 amekabuclub.com

  • エヌビディア、躍進する四半期業績と未来への期待 23Y2Q決算まとめ

    エヌビディア(NVIDIA)は、A100およびH100 AIチップを含むデータセンタービジネスが、ChatGPTなどの人工知能アプリケーションの構築と実行に必要な業績を披露しました。 エヌビディア、32億8,000万ドルの株式買い取りと自社株買い取りを承認 エヌビディアは、この四半期に32億8,000万ドルの株式を買い取った後、取締役会が250億ドルの自社株買い取りを承認したことを明らかにしました。 データセンタービジネスが前年比171%の増収 エヌビディアは、データセンタービジネスの売上高が前年比171%の増収となる103億2,000万ドルを記録しました。 待望の第2四半期業績発表 エヌビデ…

  • 2023年、世界トップ50の価値ある企業 時価総額ランキング

    2023年の時価総額ランキングで世界トップ50の企業をご紹介。Apple、Microsoft、Amazonなど、1兆ドルを超える企業も。さらに、産業別に時価総額の動向も探ります。

  • Armか株式公開(IPO)の申請、気になる公募価格や適性株価は?

    ARMのIPO申請により、ソフトバンクグループの半導体部門が新たな展開を迎えます。AI分野への期待と市場の注目が高まる中、ARMの評価額が焦点となっています。最新情報をお届けします。

  • 2023年、世界で最も革新的な企業50社 世界50大革新企業 イノベーション企業ランキング50

    BCGによる2023年の世界最大の革新企業のランキング。アップル、サムスン、マクドナルドなどが含まれ、イノベーションのさまざまな側面が紹介されています。国別ランキングの変化も分析しました。

  • 投資家の過信とリスク評価:現実を見極める大切さ

    投資家が過信を避け、リスクを適切に評価する重要性。暗号通貨市場の失敗から得るべき教訓について説明します。成功への道は現実的な評価と冷静なリスク管理にあることをご紹介します。

  • 8月 第4週の米国株業績発表日程

    ランキング参加中米国株投資家 今週の業績発表日程 先週の米国株市場は、ウォルマートとホームデポの好業績にもかかわらず、中国からの不動産危機の問題で世界中が不安定な週となりました。アメリカの3大指数はすべて下落し、ナスダックはすでに13,000を切り、S&P500は4,400を割り込むなど、7月末の高値からの持続的な調整が続いています。 先週のS&P500の銘柄動向を見ても、ほとんどの銘柄が赤字を記録し、下落トレンドを脱することができませんでした。 持続的な調整の結果、恐怖と欲望指数は50を下回る45に落ち着き、落ち着きを取り戻しています。最近の動向を見ても、7月の高値から下がるチャートと類似し…

  • ブラックロックが保有している株式上位25

    ブラックロックが保有している株式 たった34年前の1988年に設立されたブラックロックは、9兆ドルを超える資産を保有する、世界最大の資産運用会社となりました。 この規模を考えると、ブラックロックの株式ポートフォリオから投資家は有益な洞察を得ることができます。 詳細を知るために、2023年第1四半期時点で、この企業が保有しているトップ25の株式を調査しました。これらの25の株式は1兆ドル以上の価値があり、ブラックロックの全株式ポートフォリオの約30%を占めています。 トップ25の株式 次の表は、このインフォグラフィックを作成するために使用したデータを示しています。これらの数字は、ブラックロックの…

  • S&P 500で年間収益率が高かった株式ランキング50(1980-2022の記録)

    S&P 500の過去40年間のトップ株式ランキング。年間平均10%の中で最高のリターンを達成した株式を詳しく探求します。

  • 投資における10%の法則の法則とは? 「10%の法則」の解説と満たす企業一覧

    ゴールドマン・サックスが提案する「10%の法則」により、投資家はAppleやMicrosoftのような巨大企業のような成長企業を見つける手助けができます。この記事では、「10の法則」のスクリーニング方法を紹介し、株式市場の未来の成長エンジンを発見するためのヒントを提供します。

  • 毎月配当がもらえる高利回りETFトップ5

    配当投資家は、株式やETFを保有している間、四半期ごとに配当金を受け取ってきました。しかし、今や毎月配当金を支払うETFが広がりつつあり、風景が変わってきています。 以下では、毎月配当金を支払い、配当利回りが10%以上のETFの中から5つを選んでみました。 1. JEPI(JPMorgan Equity Premium Income ETF) JEPIを無視してこの記事を始めることはできません。わずか3年という短い歴史にもかかわらず、JEPIは月額配当ETFの王となり、290億ドルの資産を運用する市場で最大のアクティブETFの1つとなりました。JEPIは現在、10%をわずかに超える配当利回りを…

  • PayPalのM&A計画、株価の弱さが足かせとなる可能性

    PayPalのM&A計画は、株価の低下によって足かせとなるかもしれません。成長の停滞により、大型取引の実現が難しくなっていますが、新CEOのアレックス・クリスの任命により、変革の兆しが見えています。今後は金融サービス分野に焦点を当てた戦略が求められるでしょう。

  • 良い投資家チェックリスト

    あなたは優れた投資家ですか?30のチェックリスト 投資の成功には、単にお金を投資するだけでなく、賢明な判断と戦略が必要です。以下は、優れた投資家になるために考慮すべき30の要素です。 1. 市場を打ち破れると思っている もし株式市場でインデックスファンドを圧倒する銘柄を選び続けられるのなら、あなたは億万長者になり、他人の億単位の資金を運用する資格があると言えます。個別の株式への投資で低いリターンに悩んでいる場合、別の方法を模索すべきです。 2. 市場を打ち破れる他の投資家を選べると思っている 積極的に運用されるミューチュアルファンドにはまだ資金が流入していることは、経験よりも希望が優先される最…

  • 伝説の投資家たちのアドバイス

    投資は収益を追求し、資産にお金を投じる行為です。初心者にとっては難しいものかもしれません。投資の種類は多岐にわたり、どこから始めるべきか分からないこともあります。 投資のための4つのヒント:基礎を学び、現実的な目標を設定し、忍耐強く、パニックに陥らない この記事では、特に初心者投資家向けに役立つ10の投資の名言に焦点を当てましたが、経験豊富な投資家にも有益なアドバイスとなるでしょう。 ウォーレン・バフェット 最高の投資は自己投資です。 バフェットは自己啓発と継続的な学習の重要性を強調しています。教育、スキル、自己啓発に投資することで収益の潜在能力が高まり、意思決定能力も向上し、高い収益率を達成…

  • 高級ブランドに投資したい?!5大高級ブランドの背後にある企業一覧

    世界的に有名な高級ブランドを支える親会社の情報をお届けします。Gucci、Louis Vuitton、Omegaなどのブランドを所有する企業の背後にある知られざるストーリーをご紹介します。

  • アマゾンの復活?!アマゾンドットコムの業績レビュー

    クラウドの成長が安定し、フルフィルメントの改善が利益の驚きをもたらす アマゾンドットコム(以下、アマゾン)の2023会計年度第2四半期(6月末)の業績は、売上高1344億ドル(前年比+10.8%、前四半期比+5.5%、コンセンサス比+2.1%)、営業利益率5.7%(前年比+3.0ポイント、前四半期比+2.0ポイント、コンセンサス比+2.1ポイント)、EPS 0.65ドル(前年比プラス、前四半期比+109.7%、コンセンサス比+85.7%)を記録しました。 背景と見通し この好業績の背後には、1) アメリカの企業が機械学習やデータベースなどの新しいワークロードをクラウドに移行し、AWS(アマゾン…

  • アマゾンの復活?!ドットコムの業績レビュー

    クラウドの成長が安定し、フルフィルメントの改善が利益の驚きをもたらす アマゾンドットコム(以下、アマゾン)の2023会計年度第2四半期(6月末)の業績は、売上高1344億ドル(前年比+10.8%、前四半期比+5.5%、コンセンサス比+2.1%)、営業利益率5.7%(前年比+3.0ポイント、前四半期比+2.0ポイント、コンセンサス比+2.1ポイント)、EPS 0.65ドル(前年比プラス、前四半期比+109.7%、コンセンサス比+85.7%)を記録しました。 背景と見通し この好業績の背後には、1) アメリカの企業が機械学習やデータベースなどの新しいワークロードをクラウドに移行し、AWS(アマゾン…

  • 米国の株式市場における原油価格上昇の懸念と今後の影響

    7月の消費者物価指数の上昇と株価の急騰 7月の消費者物価指数(CPI)は0.2%の比較的緩やかな上昇率となり、これが発表された後、木曜日には株価が急騰しました。 原油価格変動の影響と市場の変調 投資家たちは、ウォール街の予想とほぼ一致する好ましい指標に歓喜していますが、変動の大きいエネルギーコンポーネントが連邦準備制度(FRB)の政策や投資家のポートフォリオに重要な影響を及ぼしており、再び市場の変調が訪れる兆候があります。 インフレの推移と原因分析 6月のヘッドラインCPIは8.9%となり、エネルギーや食品の価格変動を含むボラティリティの高い要素が40年ぶりの最高値を記録した後、急速に下落して…

  • ウォーレン・バフェットの保有しているテック株一覧

    ウォーレン・バフェットのテクノロジー株ポートフォリオには、巨大テック企業から新興株、半導体企業まで幅広い銘柄が含まれています。バフェットの投資戦略と保有する株について詳しく説明します。

  • ユニティ・ソフトウェア(U.US):ゲーム市場で新たな息吹を感じるユニティ

    両セグメントの素晴らしい成績、予想を上回る収益 2023会計年度第2四半期(6月末)の成績は、売上高5.3億ドル(前年比+79.6%、前四半期比+6.6%、コンセンサス比+3.5%)、非GAAP EBITDA マージン18.6%(前年黒字化、前四半期比+12.1ポイント、コンセンサス比+7.4ポイント)、EPS -0.51ドル(前年赤字継続、前四半期赤字継続、コンセンサス比の赤字幅縮小)を記録しました。 売上げと事業成績 売上高は、10万ドル以上の契約を結んだ大口顧客の増加、サブスクリプション料の引き上げ効果、既存顧客中心のクロスセリングの影響により、PとQの両方が増加し、コンセンサスを上回り…

  • バークシャー・ハサウェイが配当を支払わない理由は?

    バークシャー・ハサウェイの現金保有と配当の謎 2022年の年次報告書によると、バークシャー・ハサウェイ(BRK.A, BRK.B)は純損失228億ドルと現金1250億ドルを保有していると報告しました。 バークシャー・ハサウェイが配当を支払わない理由 簡単な答えは、同社の創設者兼CEOであるウォーレン・バフェットが、他の方法で資金をより効果的に活用できると信じているためです。 主要ポイント バークシャー・ハサウェイは、保険、ヘッジファンド、不動産、食品、衣料、公益事業など多岐にわたる分野に投資する著名な投資家ウォーレン・バフェットが率いる多角的な持株会社です。 バークシャー・ハサウェイは、大規模…

  • 複利でお金を増やして豊かになる方法

    複利効果の素晴らしさを理解しよう 多くの金融専門家や投資書で強調されているのは、「この商品は複利で利息を支払います。複利にお金を埋めて増やそう」という言葉です。おそらく、この話をよく聞いたことがあるでしょう。 『単純利子』が元本だけに利息を支払うのに対して、『複利』は(元本 + 利息)に対して利息を支払う方法です。どれほど素晴らしい複利効果なのか見てみましょう。 1626年、アメリカのニューヨーク、マンハッタン島に住んでいた先住民族は、当時のオランダ総督に対して宝石とビーズで24ドル相当でマンハッタン島を売却しました。後にマンハッタンが世界の金融センターになると、多くの人々は当時の取引を「先住…

  • 複利でお金を増やして豊かになる方法

    複利効果の素晴らしさを理解しよう 多くの金融専門家や投資書で強調されているのは、「この商品は複利で利息を支払います。複利にお金を埋めて増やそう」という言葉です。おそらく、この話をよく聞いたことがあるでしょう。 『単純利子』が元本だけに利息を支払うのに対して、『複利』は(元本 + 利息)に対して利息を支払う方法です。どれほど素晴らしい複利効果なのか見てみましょう。 1626年、アメリカのニューヨーク、マンハッタン島に住んでいた先住民族は、当時のオランダ総督に対して宝石とビーズで24ドル相当でマンハッタン島を売却しました。後にマンハッタンが世界の金融センターになると、多くの人々は当時の取引を「先住…

  • 今、テスラに投資する理由は、EV事業とは関係ない

    テスラは過去数十年間、投資家にとって厳しい産業として競争してきました。 ゼネラルモーターズ、フォード、ホンダ、メルセデスの株価は、10年以上前と同じ水準で取引されています。 テスラ株に関して言えば、購入する唯一の理由は、その電気自動車事業とは無関係です。 テスラ株は年初来142%急騰し、時価総額は9000億ドルを超え、投資家は同社の電気自動車の販売台数の持続的な成長を祝福しています。 しかし、DataTrek Researchの共同創設者であるニコラス・コラス氏によると、現在の水準でテスラ株を買う唯一の理由は、そのEV事業とは何の関係もないとのことです。 彼は、現在の自動車業界は競争が激しく、…

  • 1%の投資法:豊かな人々と同じように投資する方法

    豊かな人々が資産をどのように運用しているのか 多くの投資家は、巨額の財産を築けば、秘密のクラブに歓迎され、投資の聖杯を手に入れることができると思い込んでいます。 確かに、非常に裕福な人々は、除外された高額で複雑な戦略に投資することもありますが、ほとんどの富裕層は、株式や債券などの通常の資産クラスにほとんどの資金を投じています。 以下は、フォーチュン誌向けに書いた記事です。1%のトップが資産をどのように運用しているかについて書かれています。 1989年、アメリカの上位1%の世帯がこの国の富の約23%を支配していました。その数字は現在、ほぼ32%に達しています。一方で、下位90%の富のシェアは19…

  • バークシャー・ハサウェイ、テック企業に対抗して1兆ドルクラブ入りへの挑戦

    バークシャー・ハサウェイの1兆ドルクラブ入りへの厳しい道のり アメリカの株式市場において、テック企業が1兆ドルクラブを席巻しており、現在はわずか5社しかこの偉業を達成していません。しかし、テック企業以外の2社がその扉をノックしています。メタ・プラットフォームズ(旧Facebook)とテスラが1兆ドルの壁に近づいていますが、ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイはそれらを先に打ち破ることができるのでしょうか? バークシャー・ハサウェイの挑戦 バークシャー・ハサウェイが1兆ドルクラブ入りを果たすことは容易なことではありません。メタとテスラに比べて、同社の株式はまだ多くの伸びしろがあり…

  • 企業に投資する時にまず確認すべき数値は?

    ご近所さんとの庭の集まりでの会話が、しばしば投資と株価の話題になるのは非常によくあることです。人々は現在好調な株や時折下落している株について語りたがります。 しかし、アメリカの投資の専門家、ブライアン・フェロルディ氏は、ある別のトピックについて話し始めると、ご近所さんたちから嫌がらせを受ける可能性があると言っています。 もし今年の夏のバーベキューで「粗利益率」について話し始めたら、たくさんの首をかしげる顔を見ることになるでしょう。 しかし心配はいりません。粗利益率こそが最も過小評価されている投資指標です。 実際、世界で最も有名な株式投資家であるウォーレン・バフェットもその意見に同意しています。…

  • 「10パーセントの法則」:次世代の勝者を選ぶ方法

    ​過去10年間でApple、Microsoft、Alphabetなどのビッグテック株が素晴らしい成績を収める中、ますます多くの投資家が将来の株式市場の勝者を見つけようと躍起になっています。 ​ 今日の勝者背後の財務的な類似点を分析し、株式市場の将来の勝者を特定するための手法を開発するため、ゴールドマン・サックスは次世代の大型株を特定しました。 ​ 最近、ゴールドマン・サックスはS&P 500指数の「10パーセントの法則」を強調し、ビジネスサイクルのすべての段階で成長できる成長株を選びました。この法則は、売上成長が10%以上に焦点を当てています。 過去2年間の売上が少なくとも年率10%成長し、今…

  • ウォーレン・バフェットは年代別にどんな道を歩んできたか

    ウォーレン・バフェットは、投資家として史上最も成功した人物ですが、「オマハの賢人」として有名になったのは一夜にしてではありませんでした。実際、彼の資産の約99%は彼が50歳の誕生日を迎えてから作り上げられたものです。 ただし、92歳になってからバフェットが富豪になったわけではありません。彼は若い頃から既に財産形成の道を歩み始め、数年にわたってゆっくりと資産を築き上げました。 ウォーレン・バフェットの歩んだ道 1930年の大恐慌の真っただ中で生まれたバフェットは、幼少期から事業のセンスを発揮していました。わずか6歳の時には、ガムやコカコーラを訪問販売する最初のビジネスを始めました。 10代になっ…

  • 現金を持ちたい誘惑、消えゆくチャンス

    最後に現金で5%以上の利益を得ることができたのはいつでしょうか?金融危機の前、CD、マネーマーケットファンド、政府債券、コモディティは実際にゼロ以上のリターンを持っていました。 それから14年が経ちました。投資家たちは貯蓄から意義あるリターンを得るという感覚を忘れてしまいました。つまり、多くの大人が利息でお金を稼いだ日々を経験したことがありません。 利息を得るのは気持ちがいいですね。特にリスクが低い場合には。誰も現金が積み上がるのを見たくありません。 インフレーションはこの成長に対する目に見えない税金であることを知っていますが、それでも多くの人々が何もより多くを得ることに満足しています。 5月…

  • ウォーレンバフェット氏はドルの支配力を心配しない

    米ドルの地位が世界の主要な通貨としておよび投資の媒体としての優位性が危うくなっていると、数多くの専門家が指摘しています。しかし、ウォーレン・バフェット氏は過去10年間にわたり、ドルに対して楽観的であり、いわゆるドル脱却について心配していません。 5月の株主総会でバークシャー・ハサウェイのCEOであるバフェット氏は「私たちは準備通貨であり、他の通貨を準備通貨とは見ていない」と述べました。 これにより、彼は多くの国が外貨準備としてドルを大量に保有していることを挙げました。世界中の政府はドルを安全で安定した価値の保管手段とみなし、国際取引を行うための信頼性のある通貨としています。 バフェット氏は、2…

  • テスラの利益率が下落、販売増加と採算圧迫の中で競争激化

    電気自動車市場での激しい競争と世界的な価格戦争が続く中、テスラの値引き戦略は販売増加に寄与する一方で収益性を圧迫しています。テスラの粗利益率は2Qに18.2%減少し、約1年前からの低下傾向を続け、アナリストの予測である18.8%を下回りました。 また、2Qの営業利益率は14.6%から9.6%に低下し、前年同期の11.4%よりも小さくなりました。 一方、総収益は24.9十億ドルに増加し、47%増加しました。 テスラは決算発表で、平均販売価格の低下、サイバートラックの生産に伴う運営コストの増加、AIへの投資が利益率の低下に寄与したと述べました。 ブルームバーグによると、「数か月にわたる値引きにもか…

  • Twitter VS Threads:ソーシャルメディアの支配を争う戦い

    はじめに ソーシャルメディアの絶え間ない進化の中で、競争は激しさを増しています。この競技場における最新の競争相手は、Twitterに対抗するMetaのテキストベースのアプリ「Threads」です。Instagramとのシームレスな統合機能を備えたThreadsは、わずか数日で1億以上のダウンロードを記録し、驚異的な人気を獲得しました。今回は、Threadsの台頭とソーシャルメディアの景色への影響について探ってみましょう。 Threadsの隆盛 公式のローンチからわずか2時間で、Threadsは既に200万回のダウンロード数に到達し、4時間後には500万回にまで急速に増加しました。その勢いは続き…

  • Nvidiaが1兆ドルクラブに加入

    チップメーカーのNvidiaが、Amazonとほぼ同じ価値になりました。 アメリカ最大の半導体会社が1兆ドルの時価総額を突破しました。これはApple、Amazon、Microsoftなど、わずかな企業によって達成されたマイルストーンです。これらの多くは一般的によく知られている企業ですが、AIブームの中でNvidiaは最近広く注目されています。 上のグラフは、Nvidiaを兆ドルクラブに加入した7つの企業と比較しています。 AIの波に乗る Nvidiaの時価総額は2023年に1兆ドル以上に倍増しました。 同社は、特定のパターンを含むシリコンスライスで作られた半導体チップを設計しています。家庭の…

  • 投資家のためのバーベル戦略の解説

    バーベル戦略とは何か? バーベル戦略は、リターンとリスクのバランスを取る最良の方法は、高リスクと無リスクの2つの極端な資産に投資することであり、中庸な選択肢は避けるという投資コンセプトです。 バーベル戦略の理解 ほとんどの投資戦略家にとって、ポートフォリオの作成は、投資家が許容できるリスクの度合いを特定することから始まります。若いプロフェッショナルは多くのリスクを取る準備ができているかもしれません。一方、退職者は安定した収入に依存するかもしれません。 そのため、戦略家はお金を3つ以上のプールに分け、それぞれがリスクのカテゴリーを表すポートフォリオを作成します。初期公開株式(IPO)や小規模なバ…

  • 【告知】ブログ引越し中です

    amekabuclub.com いつもこのブログを読んでいただき、ありがとうございます。 実は、ブログを引っ越しています。 かといって、はてな経由で来ていただいく方も多いので、 ブログ記事の種類を変えるか、日記見たいに使うか少し悩んでいます。 同じ記事を両方書くのはあまり意味がないので、米国株関連記事は引越し先のブログにて引き続き投稿しています。 これからもよろしくお願いします。 amekabuclub.com

  • 【2023年版 毎月配当ポートフォリオ】毎月ドルを稼げる配当成長株15銘柄

    配当成長株の投資戦略は、毎年配当金を引き上げる株式に投資する戦略である。 この戦略で投資する多くの人々は、そのポートフォリオから発生する配当金で引退後にも生活を維持することを目指す。 この戦略を通じて心配のない引退生活をするためには、経済状況に関係なく着実に配当所得を得る得られなければならない。 そのためには、25年以上毎年配当金を引き上げた配当貴族株など優秀な配当株に集中しなければならない。 本当はポートフォリオから毎月ほぼ同じ金額の配当金を得られるのが理想である。 しかし、3月、6月、9月、12月に配当金を支払う企業が多いので、年間キャッシュフローに波ができてしまう。 それにもかかわらず、…

  • 1円が毎日2倍になったら1か月後はいくら? 複利効果の再確認

    たった1円が2倍になったところで大した金にはならないでしょう。 普段の生活では1円の価値についてあまり意識しないだろう。 では今日の1円が1か月間、明日は2円、次の日に4円のように 毎日2倍になったらいくらになるでしょう。 日 金額 1日 1円 2日 2円 3日 4円 4日 8円 5日 16円 6日 32円 7日 64円 8日 128円 9日 256円 10日 512円 11日 1024円 12日 2048円 13日 4096円 14日 8192円 15日 16,384円 16日 32,768円 17日 65,536円 18日 131,072円 19日 262,144円 20日 524,288…

  • 【2023年版】ダウの犬戦略と構成銘柄

    「ダウの犬」とは、アメリカのダウ・ジョーンズ平均指数に編入された30銘柄のうち、前年度配当利回りが高い10銘柄を意味する。前年度終値基準でダウの犬である10銘柄に同じ金額を投資した後、一年の最後の取引日まで保有して売る投資方式をダウの犬戦略という。また、10銘柄の中で株価が低い5銘柄に投資することを「ダウの子犬戦略(Small Dogs of the Dow)」と呼ばれる。

  • 投資における8週間ルールについて

    市場のタイミングを掴むのはいつも難しい。 参入するタイミングもそうだが、離れるタイミングも決まっていないからである。 投資戦略として、8週間ルール(8-week rules)というものがある。 ポートフォリオで利益が出ている株式を売却する最適なタイミングをつかみ、収益を最大化するための戦略だ。 株価が既存の価格帯から20%ほど高い株価になったら、少なくとも8週間は保有し続けなければならないというのがこのルールのシンプルな骨格である。 株価が既存の価格帯から離れたたいた週を8週間ルールの開始週とする。 このルールの肝心なところは、他の投資家たちが株価上昇の勢いの中で利益を確定しても、現状維持しな…

  • タスクアス(TaskUS):急成長しているITアウトソーシング企業

    タスクアス(TaskUS)は、革新的なITアウトソーシング企業であり、世界中の高い成長率と優れたサービス提供により業界をリードしています。デジタルカスタマーエクスペリエンス、コンテンツセキュリティ、AI関連のサービスを提供し、主にテックやオンラインゲーム業界などにフォーカスしています。タスクアスは、高い顧客満足度と従業員の働きやすい環境づくりにも注力し、業界で注目を集めています。これからも革新的なサービスと世界的なビジネス拡大により、タスクアスの存在感はさらに高まることが期待されます。

  • ピーター・リンチ:投資成功のための10の原則

    ピーター・リンチは1980年代にフィデリティ・インベストメンツのマゼラン・ファンドのファンドマネージャーとして活躍した伝説的な投資家です。彼は10年以上にわたり市場を打ち負かし、驚異的な複利年率29%を生み出しました。 1997年のスピーチで、リンチは25年間のキャリアを通じて学んだ成功した投資哲学の主要な原則をまとめました。リンチはこれらの原則が当時も今もそして25年後も真実であると述べました。したがって、この記事では、この象徴的なスピーチを投資成功の10の原則にまとめました。 1. 所有するものを理解する 多くの人が株式を所有していますが、なぜそれを所有しているのか本当に理解していない場合…

  • 私たちが長期投資をしない(できない)50の理由

    投資は、長期的な(財務的な)目標を達成するための長い取り組みである。 しかし、私たちは短期的なことに執着し、自分にとって良くない判断をするために時間を費やし、悪い判断をしてしまうだろうか。 その50の理由: つまらないから 市場はランダム的な動きを、理解するのが難しいため 短期的なベンチマーク(指数)と比べてしまうため 年間収益率で評価されてしまうから 四半期ごとのリスクとパフォーマンスを評価するから 誰かが自分より儲かっているから 経済/金融ニュースを見てしまうから 市場サイクルのタイミングを掴められると思うから 長期投資したからって良い結果にならない可能性があるから 運用するファンドが成功…

  • 「下値で拾う」ことは戦略じゃない!

    下値で拾う(buy the dip、下値拾い)とは、高値から最近の平均値より大きく下落した時など、ある基準を定めておき、その条件に合う株を買うことである。 株価が下落したときに買うことで、言葉だけだと賢く成功しやすい戦略に見える。 株を安く買うことを好まない投資家はない。しかし罠がある。 「下値拾い」戦略は、今後のマーケットが上昇するという前提条件がある。 この戦略は、株価が上昇傾向であり、さらに上昇する前に調整が入ったときに人気がある戦略だ。 Googleトレンドによると、直近5年間で関連検索が確実に増加した。 非常に長い強気相場を続けており、投資家が大きな自信を持っているとき、このような戦…

  • 金利は株式市場にどれだけ重要な役割を果たすのか?

    金利が株式市場に及ぼす影響 アメリカのインフレーション率は未だ高水準を維持しており、8月にも8.3%を記録しました。 これにより、連邦準備制度理事会(FRB)が現在の短期金利(約2.5%)を引き上げる理由として、多くの人々が考えています。現在の予測では、金利は4~5%まで上昇する可能性があるとされています。 一方、レイ・ダリオ氏はこれが株式市場にとって良いことではないと考えています。私の見積もりでは、現在の割引効果に基づくと、金利が約4.5%に上昇すると株式市場に対して約20%の否定的な影響を及ぼし(一般的に長期資産ほど大きく、短期資産ほど小さくなります)、所得減少による約10%の否定的な影響…

  • ウォーレン・バフェットが最も長く保有している株は?

    過去60年間、バークシャー・ハサウェイのCEOであるウォーレン・バフェットは、株主に膨大な利益を与えた。 1965年にCEOとして就任した以来、5,950億ドル以上の価値を創出し、バークシャーのA株は年間収益率20.1%を上げた。 同じ期間でS&P 500指数の年間収益率10.5%と比べるとほぼ2倍である。 このような成果は、配当株を好むことや投資ポートフォリオに景気循環株の比重を高めるなど、様々な要因によるものである。 source: The Motley Fool しかし、本当の秘訣は、優良企業に長期間投資する意志かもしれない。 バフェットは投資において、何もしないこと(積極的に取引しない…

  • オマハの賢人、ウォーレンバフェットがした最高の投資は?

    ©iStock.com バークシャー・ハサウェイのA株(BRK-A)は今年の3月に最高値の53.9万ドルを記録した後、42.1万ドルまで下落した。 この短期間で時価総額の4分の1がなくなったにも関わらず、1990年以降で5,568.72%の上昇率となった。 モトリーフールによると、バフェットが1965年にCEOとして就任してから今年3月まで、A株の総収益率は4,355,005%を記録しており、7900億ドルの株主価値を創出したことになる。 これは運ではなく、ウォーレン・バフェットの賢明な投資の結果である。 それでバフェットは世の中で一番有名な、そして成功した投資家になった。 13歳に初めて税金…

  • ポートフォリオの66%が3つの銘柄 バフェットの投資戦略は真似すべき?

    分散投資のメリットとデメリット 投資世界ではグロス株とバリュー株のどちらが良いかについての議論が止まらない。分散投資と集中投資、大型株と小型株のについても同じだ。 個人投資家が自分に最も合う戦略と銘柄を決める際に一番悩むことでもある。 各投資家がリスクを許容できる範囲に応じて、 大型バリュー株に広く分散されたポートフォリオがより安全で 小型グロス株に集中したポートフォリオは怖く感じられる。 それでは、慎重な投資スタイルで有名なウォーレン・バフェットは、 なぜ大型株とバリュー株という「安全な」スタイルを好みながらも いくつかの企業に集中されたポートフォリオを作っているのだろうか? この戦略が妥当…

  • 2020~2022年の株式市場のサイクルが教えてくれた5つの投資教訓

    今の市場の状況において、これからまた何が起こるか投資家たちは心配している。しかし、2020年から2022年の間、市場がどれほど荒れていたかを客観的に振り返ることも大事である。 2020年3月は、1929年の世界恐慌以来、最もボラティリティが高い月だった。 2020年3月、S&P 500指数は現代株式市場の歴史上、最も短期間で落ちた。 それ以後、テック部門の上昇は誰も止められないように思えた。 しかし今は、誰も手を出せないと思っている。 新型コロナの大流行で株式市場が崩壊すると、多くの銘柄が50~60%下落した。その後4~5倍上昇したが、再び70~90%暴落した。今年は株式と債券が同時にベアマー…

  • 過去のインフレーションから見た現在のインフレーション

    歴史の中で株式市場は比較的に新しいものである。 過去の投資家が株式市場を見る視点は、現在とは大きく異なっていた。 昔の金利は今よりはるかに高かった。 19世紀末から20世紀初頭の場合、企業側は自社の株式に投資してもらうためには債券金利よりも高い配当利回りを提供しなければならなかった。 配当利回りは、投資家が金融市場で考慮する数少ない価値評価指標の1つだった。債券金利と配当利回りは、株式市場が高評価されているかどうかを判断する投資家にとって非常に単純な指標だった。 株式市場の配当利回りが債券金利を下回ることは、株式市場が高すぎるというシグナルであり、売却するタイミングだった。1907年と1929…

  • 恐怖指数(VIX)、今投資家は株式市場の未来をどの考えている?

    S&P 500指数が年初以降、下落し続けるなど 2022年の米国株市場は大変、荒れている。 しかし、2021年と2020年の素晴らしい収益率を記録した後 投資家は実際にどれほど怯えているだろうか? それをわかる一つの指標が「恐怖指数」とも呼ばれるボラティリティ指数(VIX)である。​ VIX指数は株式市場がどれほど怯えているかを示す良い指標である。 今後の数カ月間、株価がどれだけ揺れるか投資家の予想を追従する指標だからだ。 VIX指数が高いと、投資家が株価が大きく揺れると予想されるという意味で 低いと株価がそれほど揺れないと予想できる。​ 最近のVIX指数は約30前後で、 過去15年間の平均で…

  • 破壊的イノベーション企業はもう終わり?

    今、投資家たちは困っている。 2020年と2021年年初に「破壊的イノベーション」企業の株に投資したとしよう。 ペロトン(PTON)のような会社は人々のエクササイズ生活を破壊的に革新していた。 あるいは、クラウドコンピューティング部門の破壊的イノベーション企業であるスノーフレーク(Snow)もそうだし、イーコマースの破壊的イノベーション企業であるポッシュマーク(POSH)でも同じである。 しばらくは良い流れだったかもしれない。 2020年1月からフェロトンの株価は463%急上昇した。 そして、すべてが崩壊してしまった。 この6ヶ月間、テック株中心で構成されているナスダック100の指数は26%暴…

  • 投資において、20年後に決して後悔しない6つのこと

    人生は取引の連続である。私たちはほとんどの行動を不完全な情報に基づいて行う。 時々愚かな判断をするが、うまくいくこともある。 時には賢明な判断をするが、まったくうまくいかない場合もある。 成功と失敗には、私たちの想像よりもはるかに多くの運が必要である。 人生というのはそうである。 だからといって、物事がどうなろうが、どうしようもないという意味ではない。 良い判断を続けることで、運がついてくる確率を高められる。 過去数年間、後悔している判断をたくさんしてきた。 後悔していない人はいないかもしれないが、 年をとって未来の自分自身がが過去のミスをどのように振り返るかを想像しながら、財政的な判断を客観…

  • ウォーレン・バフェット氏を超えられるのはウォーレン・バフェットのみ 20年後にまた報告してください!

    ウォーレン・バフェット氏のバークシャー・ハサウェイは今年初め、株価が下落する状況でさらに株式に投資した。​ 4月30日に行われたバークシャーハサウェイの株主総会で、今年の第1四半期中に511億ドル相当の株式を購入したことを発表した。今年の2月21日から3月15日までで、410億ドルを株式市場に投資しており3月4日だけで46億ドル相当の株を購入している。 私たちはこの3週間で急いで400億ドルを使いまして。今、私たちは少し無気力な状態に戻ってきました。 第1四半期のS&P500指数は2月24日まで13.7%下落し、4,114で低値を記録した後、やや反騰し4.9%下落で終えた。​ このようなバーク…

  • 【2022年4月30日】バークシャー・ハサウェイ株主総会 ウォーレンバフェット氏からの2022年投資アドバイス

    2022年4月30日にバークシャー・ハサウェイの株主総会が行われた。91歳の伝説的な投資家ウォーレン・バフェット氏が2022年の厳しい株式市場に置かれている投資家のためにアドバイスをした。特に「インフレの中でできる最高の投資は自分自身への投資」というアドバイスが非常に印象的である。 バークシャー・ハサウェイの株主は週末にネブラスカ州のオマハに集まり、伝説的な投資家であるウォーレン・バフェット氏と彼の相棒であるチャーリー・マンガーの他、役員たちからの話を聞きいた。これは2019年以来の巨大企業初の対面総会であり、何万人もの株主が、ウォーレン・バフェット氏がビジネス、経済、投資についてどう語るかを…

  • 【テンプレート付】Googleスプレッドシートで自分のポートフォリオを管理する方法

    自分のポートフォリオを管理するためにGoogleスプレッドシートを利用した株価管理について紹介したいと思います。記事の最後のテンプレートもつけていますので、是非参考にして自分に合ったポートフォリオ管理シートを作成してみてください。

  • ビッグテック企業はどのようにお金を稼いでいるか

    2021年、アップル、アマゾン、グーグル(アルファベット)、メタ、マイクロソフトの5大ビッグテック企業は全部合わせて1.4兆ドルの売上を達成した。​ この売上の源泉は何であり、どのように分類されるかについてみてみよう。 ビッグテック企業の売上分析 下の図で示されているようにビッグテック企業が売上を生み出す方法は主に2つある 私たちに製品を販売する 私たちに広告主の製品を買わせる アップル、マイクロソフト、アマゾンは1つ目のカテゴリに属している。昔からある企業と同じように、消費者に対して物理的な(もしくはデジタル)製品を販売している。アップルの売上は半分以上がiPhoneの販売によるもので、マイ…

  • 物価が10%上がるなら、給料も10%上げるべき? インフレと所得に対する偏見について

    最近、アメリカのCPI(消費者物価指数)が前年比+8.5%と集計され、インフレーションに対してたくさん議論されており、個人の財政や資産に影響を及ぼしている。残念なことに、インフレが所得に与える影響に対して多くの人が間違って認識していることが1つある。それは以下のような主張である。 昨年より物価が8.5%上がって、会社の給料が8.5%より低く上がったなら、個人の購買力は昨年に比べて悪くなる 一見正しい主張にも見える。物価が8.5%上がれば、給料も8.5%上がらなきゃ去年と同じ生活水準が保てないか?本当はそうではない。上記主張には2つの問題がある。 問題の一つ目は、この主張は個人が体感するインフレ…

  • 意外と簡単なお金持ちへの道のり ウォーレン・バフェット氏がお金持ちになれた秘訣

    ウォーレン・バフェット氏は投資界の伝説である。 バークシャー・ハサウェイのCEOとして、大恐慌の時代に生まれて、自力で成功した人である。バフェット氏の成功は知性と忍耐力そして時間の成果である。 そして、彼のような知性を持つことは難しいかもしれないが、忍耐力と時間については不可能ではない。バフェット氏の言葉の中で最も有名なのは、「他人が貪欲になっているときに恐れ、他人が恐れているときにだけ貪欲になれ」である。 確かに、2021年の強い市場の状況と、今の調整局面のなかでも適用される時代を超えたアドバイスである。この話は、世界で最も裕福な人で、数百億ドルを失う余裕がある人には正直関係ない。だからこそ…

  • バリュー投資家 ウォルター・シュロス氏の投資名言

    ウォルター・シュロス氏(Walter Schloss)は柔軟な投資家だった。彼は自分の投資ポリシーを保ちながら、時代の変化に合わせて戦略を調整していった完璧なお見本だった。しかし、シュロスの戦略変化はウォーレン・バフェット氏のような急激な変化ではなかった。シュロスは自分の限界を知っていた。選択の余地がなかったので、数十年にわたって少しずつ戦略を変えた。 1940年代後半、投資会社グレアム・ニューマン社のベンジャミン・グレアムの指導のもと、彼はネットネット株(株価の割安で、資産価値が高いと思われる株 流動資産から負債を引いた金額の3分の2が時価総額より高い銘柄)に投資していた。 1950年代に自…

  • アマゾンとアルファベットの株式分割、気になる次の企業は?

    3月9日に発表したアマゾンの株式分割で株価はほぼ3,000ドルから150ドル以下の水準まで下がると予測される。​ アマゾンの株式分割は、1ヶ月前に発表したアルファベットの発表に続き、市場の注目を集めている。次の候補に名があがっている企業は、ブッキングホールディングス(BKNG)、オートゾーン(AZO)、チポトレ(CMG)、テスラ(TSLA)、ブラックロック(BLK)、オライリーオートモーティブ(ORLY)である。​ アマゾン(AMZN)が発表した株式分割が実施されると、アマゾンの株主は保有した株式1株当たり20株を受け取り、株価は20分の1に低くなる。この日の株価は2,931ドルだったため、株…

  • 企業が株式を分割する理由

    スーパーマーケットの窓辺に大きなチーズが並んでいることを想像してみよう。もしこのチーズの値段が上がれば、多くの人々が買えなくなるほど高くなることもあり得る。そうなった時、スーパー側はチーズを売り続けたいと思うし、消費者はチーズを少しでも買いたいと思う場合は、問題である。 この問題の解決策は、チーズをより小さく分割することである。そうすれば、より多くの人々が少しでも買えるようになり、たくさんほしい人は小さくなったチーズをたくさん買えば良いだけになる。 チーズの全体サイズはそのままで、販売数だけが多くなったイメージである。同じ考え方で株式分割にも適応できる。 チーズのように、株式も様々な単位で分け…

  • 【2022年版】ウォーレン・バフェットの株主への手紙 2021年の振り返り 株主への年次書簡のまとめ

    ウォーレン・バフェットは2月27日、年に一度の「株主への手紙」と言われる年次書簡を含む2021年の年次報告書を公開した。バフェットからの手紙は株式市場が終わっている間に、株主がじっくり読めるよう土曜日の午前中に資料を公開した。新型コロナウイルス禍が続く中でも、アメリカ経済とバークシャー・ハサウェイに対する強い期待は揺らいでいない旨を伝えている。

  • 初めて発表したアマゾン(Amazon)の巨大な広告ビジネス規模

    2月3日に発表したアマゾン(Amazon)の決算発表で、昨年広告ビジネスの売上が310億ドルであることを明らかにした。今までは広告売上を「その他」売上として発表していたため、正確な規模までは分からなかった。アマゾンの広告ビジネスがこれだけ巨大な規模ではあるが、イーコマースやクラウド事業を含む全体のビジネス規模からすると一部分に過ぎない。

  • 【21Y4Q決算】メタフラットホームズ(Facebook)とペイパル(PayPal)の暴落 チャンス?危機か?

    FOMC発表からビックテック企業の業績発表への流れの中でフェイスブックから社名を変更したメタフラットホームズとペイパルが暴落した。暴落した理由は企業が発表したガイダンスが原因である。

  • 【2022年版】オマハの賢人 ウォーレン・バフェットが選んだ銘柄トップ20

    ウォーレン・バフェットはビジネス競争力が強い企業を良い値段で投資もしくは買収し、資産を拡大してきた。また、バフェットは配当株を好む傾向がある。ウォーレン・バフェットは長年に渡って実績がある株主第一主義企業が好きである。ウォーレン・バフェットが保有するポートフォリオの上位20銘柄はこちら

  • マイクロソフト(Microsoft)がアクティビジョン・ブリザード(Activision Blizzard)を買収した5つの理由

    マイクロソフト(MSFT)が、アクティビジョン・ブリザード(ATVI)を687億ドルの全額現金で買収することに合意した。ビデオゲーム業界の大手2社が合併することになった。マイクロソフトは2016年にリンクドインを買収した金額の3倍となり、歴代最大の取引になった。マイクロソフトがアクティビジョンを買収した理由は主に5つある。 1.規模の経済 規制当局の承認を得られれば、マイクロソフトはリーグ・オブ・レジェンドの中国のテンセント・ホールディングスとゲームコンソール業界のライバルであるプレイステーションのソニーに続き、世界3位のゲーム会社になる。アクティビジョンのCEOであるBobby Kotick…

  • キャシー・ウッドのARKKはバブル崩壊しているか?

    バブルがどんなものなのか分からないほど、市場で長く活動した投資家は多くない。1980年代に日本株式市場は莫大に上昇したが、1990年代に大暴落することになった。その10年後にはインターネットバブルも同じような流れになっていた。 2021年のS&P 500(SPY)は史上最高値を更新してから、5%以内を維持している中で、多くの投資家がバブルについて語ることが増えた。だが、詳細内容を確認すると多くの銘柄が急落を経験しており、バブルが弾けて調整局面を迎えている。特に、キャシー・ウッドのARKK(ARK Innovation ETF)を構成している銘柄が多いのが目立つ。 日本とドットコムの事例 198…

  • ポートフォリオの5%をビットコイン(仮想通貨)で保有する戦略

    キャシー・ウッドが語る仮想通貨の資産価値 最近、ARK(アーク)インベストメントマネジメントのCEOであるキャシー・ウッド(Cathie Wood)は、CNBCとのインタビューで仮想通貨について語った。 「機関投資家が参加し、最終的にポートフォリオに5%を配分すれば、ビットコイン価格が50万ドルになることもあり得る」 どのような計算方法でこのような数値を出したかまでは不明だが、ビットコイン価格上昇のポイントは機関投資家が多く参加することであり、多くの参加を引き出すためのポイントは規制強化であることは明らかである。 ウッド氏はこのような発言も付け加えた。 「機関投資家は進化しており、他の資産と相…

  • 2022年版の「ダウの犬」戦略 ダウの犬戦略と構成銘柄

    「ダウの犬」とは、アメリカのダウ・ジョーンズ平均指数に編入された30銘柄のうち、前年度配当利回りが高い10銘柄を意味する。前年度終値基準でダウの犬である10銘柄に同じ金額を投資した後、一年の最後の取引日まで保有して売る投資方式をダウの犬戦略という。また、10銘柄の中で株価が低い5銘柄に投資することを「小さなダウの犬戦略(Small Dogs of the Dow)」と呼ばれる。

  • 2022年 アメリカの株市場は純利益に注目!

    2022年の米国株式市場で注目しないといけない最も重要な指標は純利益である。株式市場は全て純利益と純利益に対する期待値への結果であり、時間の経過とともに株価を牽引する最も重要な原動力である。 2021年のS&P 500の純利益は、前年比45%増加した1株当たり約205ドルと推定される。2022年には、1株当たり約223ドルでさらに9%上がる見込みである。 2021年が純利益基準を高く設定しているように見えるかもしれませんが、それは最大規模の雇用創出、記録的な設備投資、まだ再入荷されていない在庫レベルの下落、2兆ドル規模の消費者貯蓄を含む多くの指標 が抑制された需要(まだ実現していない成長)を指…

  • 詐欺?投資?ギャンブル?知れば怖くないFXの概要とリスク

    FX(ForeignExchange:外国為替証拠金取引)とは、各国通貨の金利差や価格差を利用し売買することで、利益を得ようとする投資手法です。 FXについて正確な情報を理解することで、流行っている金融詐欺の勧誘に騙されることを防ぐととともに、資産運用の役立つツールとして活用できることを目指していきます。

  • 2021年 最も価値が高いブランドは?

    2021年の最も価値が高い企業はアマゾン。そしてアップル、グーグル、マイクロソフトなどが続く。 ブランド価値とそれが企業にもたらす影響。そしてブランド価値を続けるための企業たちの戦略について

  • 【投資戦略】長期投資家になるために必要なこと(コミットメントデバイス)

    長期投資家になるために必要なこと ホメーロスのオデュッセイアに登場するユリシーズがセイレーンの誘惑から船を守るために設けたコミットメントデバイスの物語から長期投資家になるために我々ができること。 適切なコミットメントデバイスを装置し、投資における行動を制約することで、誤った判断をしないようにすることが大切である。

  • ジェラルドローブの12の投資知恵

    ジェラルド・ローブは1930年代から60年代に至るまでウォール街の伝説的な株式ブローカーとして、またファンドマネージャーがいなかった時代に優秀な投資マネージャー(Investment Manager)として名声を築いた。 当時、米国最大の証券会社だった「E.Fハットン」をローブの会社として認識させるほど、彼はウォール街の「スターブローカー」だった。特に1921年に株式投資を始めた時には1万3000ドルだった全財産が、1960年代末までに3億ドルになり、素晴らしい投資収益率を記録したことでも有名である。著書には「The Battle For Investment Survival」と「The B…

  • 「ウォール街のランダム・ウォーカー」からの教訓

    出典:Reading Tea Leaves - HumbleDollar バートン・マルキール(Burton Malkiel)はベストセラー「ウォール街のランダム・ウォーカー(A Random Walk Down Wall Street)」でテクニカル分析に頼っていた友人に一つのチャートを見せた。友人はマルキールに「どんな企業?」と尋ねた。 ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版> 株式投資の不滅の真理 (日本経済新聞出版) 作者:バートン・マルキール 日経BP Amazon 「今が買い時だね。これは古典的なパターンだよ。明らかに次の週までに株価が15ポイントは上がるだろう。」とチャー…

  • カナダでビットコインとイーサリウムを併せたETFを発売

    出典:First ETF combining bitcoin and ethereum launches in Canada ビットコイン(BTC)とイーサリウム(ETH)を共に運用するETFが発売された。仮想通貨ETFを検討している投資家はどちらかを選択することで悩んだり、それぞれで運用する必要がなくなった。イボルブETFでティッカーETCとして、カナダのTSXに上場したこのETFは初のマルチコインETFである。ビットコインとイーサリウムの割合はそれぞれ67%と33%になっており、時価総額加重方式で比重を調整する予定である。イボルブが自社で運用するビットコインETFとイーサリウムETFを保有…

  • マッキンゼーが予想したネクストノーマル

    参考:The Next Normal: Business Trends for 2021 McKinsey マッキンゼーは 2021年1月、「ネクストノーマルが渡来する:2021年、そしてその後を定義するトレンド」というテーマでレポートを発行した。マッキンゼーレポートで予想したポストコロナ時代のトレンドの中の展望及び主要産業のトピックは以下の7つである。 1.旅行 個人旅行は素早く回復、ビジネス需要の回復は5年以上 個人旅行の需要はすぐ回復されるが、ビジネス旅行の拡幅は時間がかかる想定である。2018年基準でグローバルビジネス旅行の規模は1兆4000億ドルで、全体旅行産業の20%を占めてい…

  • 次の時価総額1兆ドルクラブの会員になる企業は?

    出典:Which Companies Belong to the Trillion-Dollar Club? 世界上場企業のうち、時価総額1兆ドルクラブに加入したのはわずかである。正確には6つの企業しかない。 カンパニー・マーケットキャップ(Companies Market Cap)のデータを使用して、この13桁の障壁を企業に優れ超え、今後飛び越えることができる会員候補者を調べてみよう。(参照されたすべてのデータは、2021年8月17日時点) 一兆ドルクラブの主な企業たち 今までに時価総額2兆ドルを突破した企業はアップルとマイクロソフトしかない。二つの企業は他の企業を大きく引き離している。また…

  • 2021年 世界最大の企業ランキング トップ100

    出典:Ranked: The Biggest Companies in the World in 2021 世界の株式市場は、新型コロナによって崩壊されたが、後に強い反発傾向を見せた。世界100大企業の時価総額は2021年3月31日基準31.7兆ドルで、前年同期比48%増加した。他の数値と比較してみると、2020年に米国と中国のGDPは合計35.7兆ドルであった。 上記の図はPwCのデータを用いて、世界最大の企業を時価総額と国、業界部門を示している。 世界で最も大きい企業 トップ100 PwCは、時価総額(米ドル)基準で世界最大の企業を分類した。部門分類はベンチマーク(FTSE Russell…

  • 2021年、世界で最も革新的な企業 ランキング50

    出典:Ranked: The World's Most Innovative Companies in 2021 今年は新型コロナの大流行により企業の優先順位が大きく変わったが、世界の企業の間でイノベーション(技術革新)は気にするトピックとしてあり続けている。 下のチャートは、ボストンコンサルティンググループ(BCG)が毎年、世界のイノベーション専門家1600人を対象に調査を実施し、2021年の最も革新的な上位50社を選定したものである。 リンク:https://web-assets.bcg.com/93/a7/7d03fff34baa993929c81f220e72/bcg-most-inn…

  • テスラの戦略のキーは電気自動車ではなく充電ステーション

    原文:How Tesla’s Charging Stations Left Other Manufacturers in the Dust 過去5年間、主要車会社は電気自動車に膨大な投資をしてきた。フォルクスワーゲンは2025年までに80種類の車種の電気自動車を生産し、2030年までには全車種の電気自動車バージョンを発表すると宣言している。同じくGMは2023年までに20種類の電気自動車モデルが道路を走るようにするプランを発表している。それだけではなく、ブルームバーグNEF(New Energy Finance)によると、2022年で電気自動車の車種は500種類以上になると予測している。 ただ…

  • 金利と株価に関するバフェットの見解

    出典:Warren Buffett on Interest Rates and Why Stocks are Cheap 過去18ヶ月間に起こった驚く展開の一つは、一部テック株の素晴らしい成果である。 投機に近い企業ではなく、アップルのような優良ハイテク株のことである。このような成果は、昨年3月に発生した新型コロナの大流行による急落によるものだった。テック株が恩恵を受けると期待されたが、株式市場全体で発生した投げ売りはどうには仕方なかった。 しかし、新型コロナの大流行期間中に事業が見事に成長でき、株価もコロナ禍以前の水準まで回復した。 また、この回復は新型コロナが全世界に広がり始めた直後に現れ…

  • ウォーレン・バフェットが注目する複利効果の魔法

    出典:Berkshire Hathaway Looks to th - GuruFocus.com 多くの投資家はウォーレン・バフェットの投資方式を分析するために時間をかけている。70年間続いたオマハの賢人の投資方式に学ぶことが多いが、バフェットが獲得した投資機会の中で存在しないものも多いことを認めなければならない。 バフェットは一個人に過ぎないことを認識することも重要である。それほど彼の投資人生の中にも生存バイアスが存在している。他の多くの投資家が彼にして、そのような成果を達成しようとしたが、失敗したからである。 かといって、彼がビジネスと投資に関する多くの経験を持っているという事実を否定す…

  • アマゾンのMGM買収 株主が気にしない理由

    Illustration: Rae Cook/Axios 主要メディア企業の買収(AT&Tとタイム・ワーナーのように)は、ほぼ成功したことがないので、株主を説得させることは非常に難しい。しかし、アマゾンはそのような問題を抱えていない。莫大な規模のおかげで、あえて支出を正当化する必要がないからである。 アマゾンの時価総額1.65兆ドルで昨年の売上は約4,200億ドルのこれまで見たことない世界で最も価値のある企業である。定期的に数十億ドルがかかる決断をしており、多く場合は後にひどいアイデアだったことが分かった(ファイヤーフォンとドローン配送など)。 しかしアマゾンの事業全体が恐ろしいスピードで成長…

  • 【ADBE】アドビ 企業分析

    ワードで作成した文書等を固定化させるプログラムとしてアクロバット(Acrobat)を使用している人は多い。PDFファイルという電子文書の形である。アクロバットはコンピュータの普及と併せて一般的に使用されるようになったが、電子文書の重要性と保管機能の進化に伴い、より広く使用されるような状況である。 ほとんどの人は文章を読むたびにダウンロードせざるを得ないアクロバットには慣れている。会社のロゴを見ると慣れているかもしれないが、このソフトウェアを作ったアドビという会社には馴染みがない人もいる。しかし、アドビ(Adobe)は私たちの生活の中に入っており、今後もこのソフトウェアへの依存度はさらに増えると…

  • ルー・シンプソンから学ぶ投資教訓

    出典:Wise Words from Lou Simpson • Novel Investor ルー・シンプソン(Lou Simpson)は一般人にあまり知られていない人物である。しかし、彼は25年にわたってS&P500より年間6.8%高い収益率を記録した。 1979年、ガイコ(GEICO)は投資ポートフォリオを運用する人を探していた。採用プロセスにはウォーレン・バフェットとのインタビューも含まれていた。バフェットはシンプソンと4時間ほど話した後、ガイコのCEOに彼を採用するよう助言した。 その後シンプソンはガイコに25年に渡って年間20.3%(S&P500は13.5%)の収益率を与えた。彼は…

  • インフレ、心配する必要あるか?

    出典:Let's Talk About Inflation - Pragmatic Capitalism アメリカの消費者物価指数報告書が発表された。次はいくつかの重要な点である。 すべての項目の指数が2008年9月以来最大の上昇率を記録した(4.2%)。 4月の中古車指数は10%上昇し、1953年以来最大の上昇率を記録した。 4月のコア指数(例えば、食品やエネルギー)は0.9%上昇し、1982年4月以来大幅な上昇を記録した。 多くの人々が1970年代の状況と同じようになるかと心配している。しかし、過剰反応をしないように注意しなければならない。その理由は次の通りである。 1)このような数値は膨…

  • 時には損失に耐えなければならない

    出典:Sometimes You Just Have to Eat Your Losses in the Markets 長期投資家になるために一番難しい時は、投資資金が蒸発しているのに自分ができることは特に何もないという時である。 過去100年間の株式市場で全ての取引日のうちに5%の日は史上最高値を更新した。言い換えれば、95%の日はポートフォリオの価値が史上最高値から下がっていたことを意味する。 ベン・カールソンの最近の本でこう述べている。 Everything You Need To Know About Saving For Retirement (English Edition) 作…

  • あなたの時間の価値はいくらですか?

    出典:How Much is Your Time Worth? ジェフ・ベゾスはアマゾンのCEOとして株主に送った最後の手紙で、アマゾンプライムがどれだけ消費者の時間を節約したかについて説明した。 (ジェフ・ベゾスの株主への手紙:2020 Letter to Shareholders) 消費者がアマゾンを使って商品を購入するとき、28%の消費者は3分以内に購入を完了し、半分の消費者は15分以内に購入を完了しました。実店舗を訪れて買い物をする時にかかる時間を考えてみてください。家から運転して出かける、駐車する、店舗で商品選択、レジで待つ、駐車した車を探す、そして家まで帰ってくるまでに非常に長い時…

  • 2021年バークシャー・ハサウェイの株主総会 まとめ

    出典:Berkshire Hathaway Annual Meeting 2021: Highlights and storylines (screenshot/Yahoo Finance) ウォーレン・バフェットは5月1日土曜日に開催された2021年のバークシャー・ハサウェイの株主総会で全世界の投資家たちに会った。 長い時間行われたこのイベントで、バフェットはバークシャーの事業と投資についての質問に答えたり、投資初心者に助言したり、いつもの楽観的な口調で米国企業の力についてアピールした。バフェットは新型コロナの危機に対する連邦準備制度理事会議と議会の迅速な対応を高く評価し、米国経済の回復を強…

  • 【SPAC】IPOEと合併するSofi(ソーファイ)

    SPAC株であるIPOEはフィンテック企業ソーファイ(Sofi)と合併することを発表している。手続きは2021年度の第1四半期中に完了を目指している。 IPOEについて IPOEはソーシャルキャピタル社が手掛けるSPAC株である。ソーシャルキャピタルの創業者兼CEOであるチャマス・パリハピティヤ(Chamath Palihapitiya)は次世代のウォーレン・バフェットとも呼ばれており、元フェイスブックの副社長でもある。ソーシャルキャピタル社はベンチャーキャピタル企業でslackやyammer、Boxなどに出資してきた。SPAC株にも積極的で、昨年IPOAはヴァージン・ギャラクティック(SPC…

  • 投資における運の役割

    出典:It's Important to Understand L - GuruFocus.co 投資で運の役割は最も見落とされている要素の一つである。投資家やアナリストは運以外で説明できない問題に対して、その答えを見つけるため苦労しながら長い時間を費やしている。何かが起こったときに、その原因を理解しようと努力することを否定するわけではない。過去の決定とミス、成功要因等を振り返って分析することで何かを学ぶことは常に良いことである。しかし、時には結果の要因として運の役割を認めるのも悪くない。 運の役割 ウォーレン・バフェット 最も良い例がウォーレン・バフェットある。収益率だけで考えたら歴代最高の…

  • アドビは大型ハイテク企業!!

    出典:Chartr Adobe is a tech giant 米国のソフトウェア企業であるアドビ(Adobe Inc.:ADBE)は他のハイテク企業ほどマスコミから注目されていない。しかし、財務状況の面でもそうだが明らかな大型ハイテク企業である。現在の時価総額は約2,440億ドルで、ネットフリックスの時価総額(約2,391億ドル)と同じぐらい規模である。 アドビのPhotoshopやPDFは大きなビジネスである。過去15年間でアドビはソフトウェア分野の強者となり、2010年以降には売上高を3倍以上高めた。PDFリーダーと写真編集ソフトウェアであるPhotoshopが最も有名な製品であるが、実…

  • 半減期がビットコイン価格への影響

    出典:How Halvings Will Bring The Bitcoin Price To $400,000 Nasdaq 計画されたブロック報酬の減少(半減期)による、ビットコイン価格の動きに対する予測ができる。ビットコインが世の中に初めて登場したときは、ほとんど価値がなかった。2枚のピザに1万BTCを支払った「ピザの日」事件があるまでアーリーアダプター(新しいものを早く受け入れる人)たちは数千個のビットコインをわずか数ドルで取引していた。それ以降、一連の事件を経てて1ビットコインの価値は数セントから6万ドルにまで成長した。 これまでビットコインが歩んできた道のりの中で、初期数年間は…

  • 投資する時に一番重要なルールは?

    出典:The Most Important Rule in Investing - Compound Advisors 投資で重要なルール ルール1:絶対お金を失ってはいけない。 ルール2:ルール1を忘れてはいけない。 - ウォーレン・バフェット ウォーレン・バフェットが投資で一番基本とするルールは、「絶対損失を出さない」ことではない。 実際、この概念は正しくない。

  • 今必要なのはポートフォリオ多様化?

    出典:Is Diversification Finally Working? 投資における悪い行動 過去10年間で株式市場ではよく知られていなかったが不思議なことの一つは、「悪い行動」が「補償」を受けてしまうことである。 金利を追いかけてはならないが毎年金利が下落したため、金利を追いかける戦略がうまくいった。 デイトレーディングや短期的な株式投機はしてはならないが、2020年はデイトレーディングと投機で経験の浅い新人投資家も大きい利益を上げられた。 自国偏向になり単一地域に投資が集中してはならないが、2008年の金融危機以来にアメリカの株式市場は世界の他の市場を踏みつぶしてきた。 一つのセクタ…

  • チャーリーマンガー、アリババに3,700万ドルの投資

    出典:Charlie Munger's Daily Journal Subscribes to Alibaba - GuruFocus.com www.alibaba.co.jp 1977年からデイリー・ジャーナル(DJCO)の会長を務めているチャーリー・マンガーはアリババ(BABA)をポートフォリオに追加したと発表した。

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