実は、フィンランドのヘルシンキに、馴染みのSUSHI屋がある。寿司屋でなくて敢えてSUSHI屋だ。お店の名前はHAIKU。アルファベット表記と一緒に「俳句」でなく「句」の文字だけがある。こんな名前なので日本人が経営者だと思ったら、中国系のアジア人だった。スタッフも含めて
添乗員のドキュメントストーリー。 いいことも悪いことも、いいツアーも悪いツアーも、いい客も悪い客も満載。 業界の裏話も時々出ています。現地の美しい風景も掲載。
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/13903767.html(登場人物は、こちらからご覧ください)======================「そうか。お客さんからは、ガイドを庇っているように、見えてもだめなのか。」この日の観光を終えて、最後の自由行動になった時、僕は広場に面
コロナの記録と記憶2022 51 週末のスポーツイベントと新規感染者数
一部の熱烈な読者から、「ナンパガイド・・・」の続きを急かされて、「読んでくれているんだ」といい気になっていたが、いいまとめ方が思い付かないので、そちらの続きは明日にする。 5月29日の日曜日に、国立競技場に行って来た。お目当ては、日本国内でのラグビーナン
ナンパガイドからお客さんを守った話⑰ Wボーイさんの切り込み
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/13903767.html(登場人物は、こちらからご覧ください)======================「周りにみなさんがいたから言えたんです。私ひとりだったら無理。絶対に無理。」翌日の朝食会場で席が近くになった時、バーでのガイドに対する
昨日の夜、大学時代の友人二人と丸の内で会った。一人は昨年から時々会っているが、もう一人は十三年振り。LINEで時々連絡するから、そんなに会っていない気もしないのだが、実際に会って見るとLINEではできない話題がたくさん出てくる。「あー・・・会っていなかったんだな
コロナの記録と記憶2022㊾ ワクチン現場の縮小と旅行業界の回復
昨年12月に、今の自治体のワクチンコールセンターに移った。そこでは、昨年からの経験者たちが集まり、一か月ほど準備をして、1月に新人研修を行って、いざ予約業務が始まった時は驚いたものだ。とにかくレベルが高かった。一度も接種していない方から三回目接種を急ぐ人
ナンパガイドからお客さんを守った話⑯ ジンジャーエールとスパークリングワイン
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/13903767.html(登場人物は、こちらからご覧ください)======================翌朝、Wボーイさんの機嫌はあまりよくなかった。正確に言うと、前の晩に悪くなった機嫌が直っていなかった。カフェバーに来たのは、僕、Wボー
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/13903767.html(登場人物は、こちらからご覧ください)======================「Wボーイさん、本当にそういうの言わないほうがいいよ。女の人って、けっこう聞こえているから。」JDさんが、本気で心配しながらアドバイスし
コロナの記録と記憶2022㊽ コロナを怖れるより電話代を惜しむ市民の話
「ツートンさん。こんな問い合わせがあったんですけど・・・。住民も変わってきました。」コールセンタースタッフの一人が報告してきた。聞いた僕もとても驚いた。=========「すみません。熱が出てだるくて・・・症状を調べたら、どうもコロナっぽいのですけ
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/13903767.html(登場人物は、こちらからご覧ください)======================ランチの後、最初の休憩の時だ。コーラで酔っぱらった男性客が声をかけてきた。「いやー、やっぱり最高だったよ。面白いよ。ガイドさんと添乗
ナンパガイドからお客さんを守った話⑬ 「言ったもの勝ち」と「辻褄合わせ」
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/13903767.html(登場人物は、こちらからご覧ください)======================ガイドは、別室でドライバーと食事をしていた。他にも同じレストランで食事をしているグループがあったので、数人でテーブルを囲んでいた。彼
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/13903767.html(登場人物は、こちらからご覧ください)======================「どうしてそう思われたんですか?」不意の突っ込みを食らって動揺したが、すぐに落ち着いた僕は、聞き返した。「そうね。どうしてそう思っ
ナンパガイドからお客さんを守った話⑪ 思わぬところでの思わぬ突っ込み
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/13903767.html(登場人物は、こちらからご覧ください)======================このツアー中、ランチでは、常にどこのレストランでも、ガイド、ドライバーと一緒に食事をしていた。どのレストランでも、そういうテーブル配置
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/13903767.html(登場人物は、こちらからご覧ください)======================翌朝は、いつもよりスッキリしない気分で目が覚めた。前日は、三人で盛り上がっているところに、次々とグループの客がやってきて、最後は8人の
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/13903767.html(登場人物は、こちらからご覧ください)======================砂漠の夜は寒いと言うけれど、真夏の日中で50℃まで気温が上がる時期ともなると、地面がたくわえた熱は、夜になってもそれほど冷めることはなく
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/13903767.html(登場人物は、こちらからご覧ください)======================ホテル到着30分ほど前だろうか。ガイドに指示を出した。「それは、もうしなくていいよ。今日から、部屋番号は自分で決める。」これまで、ありが
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/13903767.html(登場人物は、こちらからご覧ください)======================「みんなって、どれくらいですか?本当にみんな?」僕は、女性客に詰め寄るようにして聞いた。「え?」お客さんは、少し面食らったような
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/13903767.html(登場人物は、こちらからご覧ください)======================オアシスエリアは、その国では有名な街道の中間地点にある。東側から来た旅人も西側から来た旅人も、そこでランチをとって水のある風景に癒され
ナンパガイドからお客さんを守った話⑤ 味方の味方は味方ではないかもしれない
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/13903767.html(登場人物は、こちらからご覧ください)======================前日の晩、ドアを開けてガイドがいた時には、かなり驚いたが、ガイドのほうかなりも驚いていた。それはそうだ。かわいいJDさんが出てくると思っ
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/13903767.html(登場人物は、こちらからご覧ください)======================翌日の昼、僕らはオアシスエリアにいた。明け方に、砂漠の日の出を楽しんでから、ホテルで朝食をとり、その後は、灼熱の砂漠の中をドライブだ。
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/13903767.html(登場人物は、こちらからご覧ください)======================「とりあえず、部屋を替えましょう。僕が、JDさんの部屋を使います。」「私がツートンさんの部屋を使うのですか?」「いえ、そちらは別の部屋を
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/13903767.html(登場人物は、こちらからご覧ください)======================「このままじゃ、旅行が楽しくなくなっちゃいます。」眉間に皺を寄せたままJDさんは言った。「わかりました。なんとかします。」「なんとかっ
「できる男たちの…」の結末は決めてあるのだけど、内容が煮詰まり過ぎて、鍋にこびりついちゃって・・・。 ということで、気分転換に、短い別の話を書くことにした。少々きわどい(そうでもないかな)2009年の話。10年経ったし、そろそろ書いていいかなあということで。わず
コロナの記録と記憶2022㊼ 知り合いの美容師が感じたコロナ禍
美容院に行って来た。僕は男性だけど、美容院で過ごす時間はわりと好きだ。美容師さんは優しいし、白髪を染めている間に出される飲み物は美味しいし(今のお気に入りは、ホットのピーチティー)、カットと白髪染が終わった後に感じる、若返ったかのような気分は、一か月に
できる男たちの結婚事情① プロローグと人物紹介 : マスター・ツートンの仁義ある添乗員ブログ (livedoor.blog)これまでの登場人物は、上のリンクをご覧ください。===============キリっとした表情になった由真に、国定は、少々気圧され気味になった。「ど
2022年5月5日。足利から帰京する時、特急列車の座席確保に苦労した。油断していたら、あっという間に予定していた時刻とその一本後の列車は満席。二時間遅れで帰ってきたが、その列車も満席。この前の記事で書いた浅草の混雑といい、コロナ禍が始まってから、今回はいつも
故郷の山を歩いた。桜の時期を終えてしまったが、菖蒲やツツジをあちこちで見られた。なによりも新緑が美しい。本格的に暑くなる直前のこの時期は、最後のハイキングシーズンだと思う。両崖山頂に神社があり、最後は、高い木々に覆われた森林を下る今日のコースは、僕一番
最近、同じ派遣元の添乗員たちと連絡したり会ったりする機会が多い。みんな、派遣元が取ってくる仕事を精力的にこなしながら、海外ツアー再開を待っている。石油会社の出光が、第二次世界大戦後に、ラジオの修理など本業以外の事業をこなしながら経営の難局を乗り越えて、
先日、江東区のLINE公式アカウントからメッセージが届いた。既に具体的な案内が始まっている自治体がある。国策だから、接種実施の有無が各自治体に任せられることはない。つまり必ず実施される。しかし、どれほど一般市民が接種を真剣に考えてくれるだろうか。例えば、東京
前日、雲の下にあった別府の町。雲の切れ目の向こうにある晴れたところが羨ましかった。しかし、この日は大快晴。お出かけ気分が盛り上がってきた。別府周辺の観光スポットを調べてみると、行くべきところが多くて驚く。いろいろ考えた結果、ケニア気分を味わいたいというこ
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実は、フィンランドのヘルシンキに、馴染みのSUSHI屋がある。寿司屋でなくて敢えてSUSHI屋だ。お店の名前はHAIKU。アルファベット表記と一緒に「俳句」でなく「句」の文字だけがある。こんな名前なので日本人が経営者だと思ったら、中国系のアジア人だった。スタッフも含めて
駐車場から歩いていくと、広い吹き抜けのホールが見えてきた。その中心に石像見えた。かつて考古学博物館入口に立っていた石像。足元には水をたたえていた。近づくとやはり大きかった「ん?あれって前はカイロの博物館の入り口にあったやつだ。」引っ越しを済ませたとは
ノーベル博物館内にある土ショップの入り口。右上にマークした青い円内に山中伸弥さんの椅子が飾られていた。スウェーデンはストックホルムのノーベル博物館。ここの土産ショップの入り口には、かつて山中伸弥さんのサイン入り椅子が飾られていた。他の受賞者のサイン入り
北マケドニアからコソボに向かう車窓より。3月は、まだまだ雪山が目立つ久しぶりにバルカン七カ国のツアーに行かせてもらえた。道路事情はイマイチだし、毎日ホテルの到着時間が遅いし、観光案内は難しいのに日本語ガイドが一人もいないから英語ガイドの通訳が大変だし、そ
リスボン市内の闘牛場。地下はショッピングモールになっている。とあるポルトガルツアーにて、リスボンに着く前に、現地手配会社から連絡があった。「リスボンの市内観光で、ガイドの見習いを同行させてもよろしいでしょうか?東京のツアー担当者には許可を得ています。添
円安と物価高で、年々上がる海外旅行ツアー代金。しかしながら、コロナ禍でため込んだ気持ちが、まだまだ消費者には残っているようで、参加者は増え続けている。本当にありがたい。いつ減少し始めるか分からない恐怖感を抱えながらも、嬉しさと感謝でいっぱいの気持ちでいる
このシリーズは、既に終えたつもりでいたが、このブログ自体コロナ禍をきっかけに書き始めたものなので、筋を通して言及しよう。デジタル庁が、コロナワクチン接種証明書アプリのサービス停止を発表した。国内でも海外でも、提示機会がほぼなくなり、もはや役割を終えたとい
明日からエジプト。今回お世話になる日本語ガイドとは、とあるSNSで繋がっている。それを通じて、メッセージが来た。「すみません。お願いがあります。無理ならけっこうなのですが・・・。」日本人以上に正確な日本語を話す彼が、実に悲痛な書き方をしてきたので心配にな
初めてお会いした時は、「ちょっと元気がなさそうな方だな」という印象だった。お渡しした書類を、とても読みにくそうにしていた。「文字は大きめにしてあるのに。目が悪いのかな?」と思った。その取引先旅行会社での参加履歴はなかった。健康上の問題点等の申告履歴も
翌朝、前日までの天気が嘘のように晴れた。12月下旬。朝9時半頃のヴィレの街とスキー場。極夜の時期のスキー場は、いつもライトがついている。なお、これ以上明るくなることはない。実際よりも少しだけ明るく撮れたヴィレの朝この時は冬至の直前。一年で番暗い時期。ヴィレは
ホテルを出た。街中は、深夜なのにまだ大盛り上がり。さすがはサタデーナイトだ。騒ぎをよそに、僕は空ばかり眺めて歩きながら、一度転びそうになった。「『滑りやすいから、足元に気を付けてください』って、我々の添乗員さんは案内していましたよ。」お客さんにから
「よし!」と、小さく声を出しただけで、タバコをふかしたような白い息が出るバルコニーから部屋に入り、僕は、お客さんの部屋に電話をした。若い一人参加の女性、機内でオーロラを見られなかった女性客は、すぐに反応した。若い女性客は、僕と同じで星空を眺めていた。新
夜のレヴィの街を行き交う人々。4日目の朝。雲は空高くに立ち込める靄に変わったが、相変わらず晴れる気配はなかった。朝9時過ぎ頃。ヴィレは極夜の時期ではあるが、太陽は地平線の浅いところまではやってきて、多少は明るくなる。僕は、お客さんたちに、スキー客でなくて
超便利アイテムオーロラアプリを手に入れたものの、入ってくるのは悪い情報ばかり。オーロラの発生に関してだけ言えば、ツアー期間中の条件は良かった。だが、見えるとなると毎晩分厚い雲に邪魔をされた。「晴れれば、オーロラを見られる可能性が高い」というアプリの
日本が大変なことになっており、新年の挨拶を憚りましたが…今年もよろしくお願いします。昨年に続き、新年はエジプトで迎えました。観光には、アブシンベル神殿の日の出が含まれておりまして、つまりこの日のそれは初日の出に当たっておりました。初日の出というお日柄です
2023年は、このシリーズの記事を書いたろうか?おそらく今年最初にして最後の記事。そして、シリーズ最終回。いきなり書こうと思ったのは、僕がかつて所属していたワクチンコールセンターが、今日で終わったから。「まだあったの!?」と、思われた方が大半だと思うが、実は
いつもご購読いただいてありがとうございます。既にご存知だと思いますが、LINEのブログリーダーの更新通知サービスが終了しました。便利だったのに、残念です。つきましては、今後の更新通知をを得るには、ライブドアのアプリをインスト―ルをしていただき、その中でフ
オーロラを絶対に見る方法。実は、ないこともない。正確にはほぼ絶対。現在、航空機の欧州線ルートの大半は、北極圏の中を通る。この時が、最高のオーロラチャンスだ。上の写真のように、オーロラは北極圏で輪状に発生する。この中を通る航空機に乗っていれば、左右どち
オーロラのツアーが割り当てられた時は、いつも憂鬱な気分になる。きれいなパンフレットを見て、美しいオーロラを見られる前提でツアーに申し込む一般客と違い、見られなかった最悪のことを考えてしまうのは、添乗員の性だろう。自然現象だけに、自分の力ではどうにもでき
ロンドン近郊のウィンザー城。イギリス王家の居城には、いつも観光客が絶えない。城の素晴らしさは有名だが、空港の近くにあることで、常に低空飛行の航空機が上空を過ぎていうことでも知られている。観光客の多くは、城を眺めながら、いつも空を見上げているが、この日
京都ツアーについて、書き終わらないうちに、あっと言う間に北欧にいる。コロナ禍の間、何度も取引先の北欧オンライン説明会に参加させていただいた。取引先の努力の甲斐あってか、比較的このツアーの売れ行きは悪くないようだ。このツアーに関しては、僕もその努力に関わ
大原野神社で見られた桜?お客さんたちは、なんらかの桜と信じ切っていた。信じる者は救われます。今考えてみると、最初のバスの中でお客さんに挨拶した時の反応が最高だった。「ご存知の通り、桜はほぼ終わっています。でも、この二日間の天気はどうやら最高に良いようで
コールセンターの仕事が終わる頃のことだ。派遣元のオフィスに行き、スタッフのそばで呟いた。「あー、疲れた。温泉にもでつかりたいなあ。」すると、さっとスタッフの一人がこちらを振り向いて言った。「いいツアーがたくさんあります!」はっと気づく。今は桜の時
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/14390127.html(これまでの登場人物は、こちらでご覧ください。)=============居酒屋のメンバーからの杏奈への風当たりは、思ったほどではなかった。平日勤務の暇を与えられて皆と会わない間、反感を持って
まだ調整段階ではあるらしいが、5月8日にコロナが二類から五類になるのに合わせて、日本の入国規制が撤廃される可能性が高い。五類になったら、法的な水際措置が可能かどうか気になっていたのだが、特例をつくらずに消滅することになりそうだ。2022年6月に外国人の受け入れ
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/14390127.html(これまでの登場人物は、こちらでご覧ください。)=============少し前、洋平は匡人と二人で飲んだ。順調な仕事量の回復を喜びながら、震災直後にドルフィンを去って行った者のことを匡人は気に
先月、父の命日に帰国できなかったので、昨日1日に帰省して墓参りしてきた。ついでに彼岸も兼ねて。往きに浅草で時間が余ったので、浅草寺を散歩したが失敗した。見事な大混雑。そりゃそうだ。絶好の天気と気温、周辺には桜が咲き乱れているのだから。いやもう、人、人
3月31日。ワクチンコールセンターの業務を終えた。コールセンターは、そのまま存続するものの事業としてのピークは過ぎたこと、また、スタッフが順調にスキルを向上させているため、リーダーの引継ぎが可能であることをふまえて、派遣元の上司と相談したうえで判断した。
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/14390127.html(これまでの登場人物は、こちらでご覧ください。)=============「あれ?・・・杏奈じゃん。また遊びに来たの?」帰国翌日だった優佳は、杏奈に歩み寄った。数日前に遊びに来たことは、誰かか
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/14390127.html(これまでの登場人物は、こちらでご覧ください。)=============実は、店長が職場の雰囲気が悪くなることを心配しているというのは、卓也の優しい嘘だった。期待を裏切られた店長の頭の中は、
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/18464138.htmlhttp://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/18450081.htmlhttp://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/18437205.htmlhttp://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/18423710.htmlhttp://mast
サマルカンドからシャフリサブスに向かう山道で。標高1600mの頂きを超えたところには、アーモンドの花が咲き乱れていた。春の風景。地中海沿岸よりも、少しピンクが強い気がする。パミール高原に続く山塊の稜線もくっきりしてきた。さらに昨日の続き。今回は、怖くはない
昨日の続き。「ところでこのサーモンのお刺身、美味しかったわー。」紅一点姫が、話題を切り替えた。「でも、ウズベキスタンは内陸国よね。このサーモンはどうしたの?海からここまで泳いで上ってくるの?」「それだとサーモンが大変だから、飛行機を用意しています
今回のツアーで出てきた日本食。メインディッシュは、真ん中の鍋焼きうどん。右上にはサーモン刺身があるが、大きな器は丸ごと氷でできている。白米がない珍しいメニュー。現地スタッフがおすすめするウズベキスタンで一番と言われる日本食レストラン「FURUSATO」。「わざ
ウズベキスタンのツアーは、男性に人気のある商品だ。申込者は圧倒的に女性が多数を占める海外パッケージツアー市場の中で、比較的男性の割合が高い。風景もショッピングも、それなりに女性が好みそうなものがあるし、治安もいいのに不思議だ。なにかイメージでもあるのだ
「マスク?ウズベキスタンでは、2020年の10月に誰もつけなくなりました。」「2020?2021年とか2年じゃなくて?」「2020年です。コロナ禍が始まって半年くらいで、ウズベキスタンでの対策はほぼ終了しました。」耳を疑った。日本のメディアで紹介された外国のコロナ対策
3月11日は震災の日だった。それを題材にした話を書いていたが、あとちょっとのところで、当日までに終わらせられなかった。それはさておき、僕はあの震災をポルトガルで知った。帰国まで一週間もある間、ずっと不安を抱きながら仕事をしていた。ツアーの雰囲気を壊さないよ
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/14390127.html(これまでの登場人物は、こちらでご覧ください。)=============店長が怒り心頭になるのは最もだった。そもそもよく働いてくれていたとはいえ、添乗という他の仕事でしばらく店を離れていた杏奈
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/14390127.html(これまでの登場人物は、こちらでご覧ください。)=============足早に去っていく杏奈に気付いた若手たちは、「あれ?もう帰るの?」「もう少し待ってよ。飲みに行こうよ!」などと声をか
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/14390127.html(これまでの登場人物は、こちらでご覧ください。)=============気持ちが盛り上がって来た中で、思わず出てしまったひとことだった。「おー!戻ってくる気になったか。」匡人が笑顔で言った