統合失調症の息子の寛解と自己有用感の関係性

統合失調症の息子の寛解と自己有用感の関係性

「こんなに変わってしまった統合失調症の家族が果たして寛解するのだろうか」と悩んでいませんか?実は、家の息子は統合失調症の寛解状態が続いています。その理由のひとつに自己有用感があると感じています。自己有用感とは、「有用」とあるように、自分が人の役に立っているという気持ちです。人の役に立つことによって、自らに存在価値を感じることです。「自分は友人の役に立てている」「家族の役に立てている」など、他者との関係の中で感じられるものが自己有用感です。わたしは息子と暮らす中、不安でしかない日々をなんとかしたいと考え、障害者支援員の仕事に就き客観的に息子と向き合う努力をしました。支援員の仕事をしながら、様々な…