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算数の広場 http://ksik-math.seesaa.net/

算数の授業の様子やポイントなどを紹介しています。 算数パズルや小ネタも。

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2021/02/27

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  • 意外にできる「小町算で西暦」

    「$1,2,3,4,5,6,7,8,9$」の間に「$+,-,\times,\div$」を入れて様々な値をつくる。 間に何も入れずに数を連結することはできるが、括弧の使用は認めない。 上のルールで「西暦」をつくる。 残りわずかな今年「2022年」なら、6通りの式がある。 $1+2+3+4\times567\times8\div9$ $1+2+3\div4\times5\times67\times8+9$ $1-2+345\times6-7\times8+9$ $1234+5-6+789$ $12\times34\times5+6-7-8-9$ ..

  • 「和暦」で「西暦」過去問(昭和編)

    和暦の数字だけを使って、値が西暦になる式をつくる。 令和→平成と遡って、こんどは「昭和編」。 さすがにリアルタイムは知らない。まあ、頭の体操として。 使った数字が少ないほどいい答えとする。 算数の範囲で、制限なしで、それぞれ最善解をめざす。 昭和元年(1926年) 「1」で「1926」 昭和2年(1927年) 「2」で「1927」 昭和3年(1928年) 「3」で「1928」 昭和4年(1929年) 「4」で「1929」 昭和5年(1930年) 「5」で「1930」 昭和6年(1931年) 「6」で「1931」 昭和7年..

  • 「和暦」で「西暦」過去問(平成編)まとめ

    「和暦」の数字だけを使って値が「西暦」になる式をつくる。 使った数字の数が少ないほどいい答えとする。(あたりまえか) 算数の範囲での最善解、制限を外した最善解を目指す。 現時点の解例を挙げる。上段は算数解、下段は数学解。 いくつかは更新できた。 それでも、もっといい解がある可能性大。 平成元年(1989年) $1111\times(1+1)-111-111-11=1989$ (14個解)更新 $(11-1)^{1+1+1}*(1+1)-11=1989$ (10個解) 平成2年(1990年) $2222-222-(22-2)/2=1990$..

  • 小町算「123456789」で「2023」

    $1〇2〇3〇4〇5〇6〇7〇8〇9=2023$ 上の式の「$〇$」に「$+,-,\times,\div$」を入れて、正しい式にする。 何も入れずに「$12$」のように数字をつなげてもいい。 括弧を使わずに少なくとも1通りの解があることが確かめられたので出題。 前の記事では、 $1234\times 5-6 +789=2023$ を紹介したけれど、今回は算数の範囲で考える。 『小町算』は「$1$〜$9$」を順番に使って「$100$」をつくるパズルだ。基本ルールでは括弧や累乗、階乗などは使わない。101解ある。 今回は答えを令和5年の西暦「$202..

  • すべりこみ 小町算「123456789」で「2022」

    「$1$」から「$9$」を順番を変えずに使って「$100$」をつくるのが「小町算」。 来年の年賀パズル用に答えを「$2023$」にしてみる。 すぐに思いつくのは、「$1234+789=2023$」であること。 $1234\times 5-6 +789=2023$ 小学生に絶対値は使えないか・・・ $1234+5-6+789=2022$ すべりこみセーフで「2022年」ネタ。 $1234-5+6+789=2024$ 来年使おうかな。 「$2023$」になる式、もう少し考えてみよう。

  • 「和暦」で「西暦」過去問(平成編)解例#3

    現時点の解例を挙げる。今回は平成7年から9年まで。 もっといい解がある可能性は十分にあるだろう。 平成7年(1995年) $((7\times7-7)\times7-7)\times7-7-7=1995$ (8個解)※算数の範囲内 平成8年(1996年) $888+888+88+88+8\times8-8-8-(8+8+8+8)\div8$ (19個解) $\dfrac{\sqrt{8}^8-88}{\sqrt{\sqrt{8+8}}}-8=1996$ (7個解) 平成9年(1997年) $999+999-9\div9=1997$ (8個解)..

  • 「和暦」で「西暦」過去問(平成編)解例#2

    現時点の解例を挙げる。今回は平成4年から6年まで。 もっといい解がある可能性は十分にあるだろう。 平成4年(1992年) $44\times44+44+4\times4-4=1992$ (9個解) $\dfrac{(4+4)!}{4!-4}-4=1992$ (5個解) 平成5年(1993年) $55\times5\times5+555+55+5+\dfrac{5+5+5}{5}=1993$ (14個解) $((5+5)\div5)^{55\div5}-55=1993$ (8個解) 平成6年(1994年) $666+666+666-6+\..

  • 「和暦」で「西暦」過去問(平成編)解例#1

    現時点の解例を挙げる。とりあえず、令和1~3年。 もっといい解がある可能性は十分にあるだろう。 平成元年(1989年) $\dfrac{11111-1}{11}\times(1+1)-11-11-11+1+1=1989$ (18個解) $(11-1)^{1+1+1}*(1+1)-11=1989$ (10個解) 平成2年(1990年) $2222-222-(22-2)/2=1990$ (11個解) $((2+2+2)!-222)*2*2-2=1990$ (9個解) 平成3年(1991年) $333\times3+33\times33-33..

  • 「和暦」で「西暦」過去問(平成編)

    「和暦」で「西暦」過去問、『平成』編 和暦の数字で、値が西暦になる式をつくる。 使った数字が少ないほど優れた答えとする。 算数の範囲での最善解と、制限を外した最善解を、それぞれ目指す。 1989年(平成元年) 「1」で「1989」 目標11個解 1990年(平成2年) 「2」で「1990」 目標9個解 1991年(平成3年) 「3」で「1991」 目標7個解 1992年(平成4年) 「4」で「1992」 目標5個解 1993年(平成5年) 「5」で「1993」 目標8個解 1994年(平成6年) 「6」で「1994」 目標7個解 ..

  • 「和暦」で「西暦」過去問(2019~2022)

    和暦の数字を使って、値が西暦になる式をつくる。 使った数字が少ないほどいい答えとする。 和暦が1桁の間が考えやすい。令和も5年まできたので折り返しか。 過去に遡って考えてみる。年賀パズルとしては時期を逸したものばかり。 上段・・・算数の範囲で 下段・・・算数を超えても可 2019(令和元)年 $1111+1111-111-111+11+11-1-1-1=2019$ (21個解)※括弧を使わない場合 $(1+1)\times\dfrac{11111-1}{11}-1=2019$ (11個解) 2020(令和2)年 $2222-222+2\times..

  • 「4」で「2022」 記録更新!

    2022年も終わろうとするタイミングで「今さら」ではあるけれど、 数字は「$4$」しか使わずに「$2022$」になる式をつくるチャレンジに新記録。 これまでの最善解は、「6個解」 $\frac{\sqrt{\sqrt{\sqrt{4!-4}}}^{4!}}{4}$$+4!-\sqrt{4}=2022$ $4^4×(4+4)-4!-\sqrt{4}=2022$ 1つ記録更新の「5個解」をみつけた。 $\dfrac{\sqrt{\sqrt{4}}^{\;4!}-4\;}{\sqrt{4}}-4!=2022$ 最初の「6個解」よりも、むしろシンプル。 ..

  • 「2023」で「1~10」

    「$2$」「$0$」「$2$」「$3$」の順序は変えずに「$0$」〜「$10$」になる式をつくる。 $2\times0\times2\times3=0$ $2+0+2-3=1$ $2+0\times2\times3=2$ $2\times0\times2+3=3$ $2\div(0+2)+3=4$ $2\times0+2+3=5$ $2\times0+2\times3=6$ $2+0+2+3=7$ $2-0+2\times3=8$ $2\times(0+2+3)=10$ といった感じでつくっていったけれど、 「$4..

  • 2023年(令和5年)で「1~10」をつくる 解答編

    前の記事の解答編。 テキストファイルでも置いておく。 → 「20235」で「0〜10」全解答 2番目に大きい答えは「$2023×5=10115$」だった。 「$0$」 $2+0×2+3-5=0$ $2+0÷2+3-5=0$ $2-0×2+3-5=0$ $2-0÷2+3-5=0$ $2×0+2+3-5=0$ $2×0-2-3+5=0$ $2×0×2×3×5=0$ $2×0×2×3÷5=0$ $2×0×2×35=0$ $2×0×2÷3×5=0$ $2×0×2÷3÷5=0$ $2×0×2÷35=0$..

  • 「5」で「2023」記録更新

    算数の範囲で・・・ 更新、二重括弧になってしまうけれど。 $5×(5×(55+5×5)+5)-(5+5)÷5=2023$ (10個解) こうした方がいいのか? $5×\{5×(55+5×5)+5\}-(5+5)÷5=2023$ それともこっちが主流か? $5×[5×(55+5×5)+5]-(5+5)÷5=2023$ まあ、どちらでもいいか。 算数の範囲を超えて・・・ こちらは未だ更新ならず $(5!-\displaystyle\frac{5}{\;5\;})(5+\displaystyle\frac{5!}{5+5})=2023$ (7個解)..

  • 2023年(令和5年)で「0~10」をつくる

    もうすぐ、$2023$年(令和$5$年) この「$2$」「$0$」「$2$」「$3$」「$5$」の順番を変えずに、間に「+、−、×、÷」を入れて、 答えが「$0$」~「$10$」になる式をつくる。 前の記事と西暦・和暦の順序を入れ替えただけだ。 $2○0○2○3○5=0$ $2○0○2○3○5=1$ $2○0○2○3○5=2$ $2○0○2○3○5=3$ $2○0○2○3○5=4$ $2○0○2○3○5=5$ $2○0○2○3○5=6$ $2○0○2○3○5=7$ $2○0○2○3○5=8$ $2○0○2○3○5..

  • 令和5年(2023年)で「0~10」をつくる 解答編

    テキストファイルでも置いておく。 → 「52023」で「0〜10」全解答 2番目に大きい答えは「$5202×3=15606$」だった。 3番目に大きいのは、「$5×2023=10115$」ではなくて、「$520×23=11960$」。 $5+2×0-2-3=0$ $5-2+0×2-3=0$ $5-2+0÷2-3=0$ $5-2-0×2-3=0$ $5-2-0÷2-3=0$ $5-2×0-2-3=0$ $5×2×0×2×3=0$ $5×2×0×2÷3=0$ $5×2×0×23=0$ $5×2×0÷2×3=0$ ..

  • 令和5年(2023年)で「0~10」をつくる

    もうすぐ、 令和$5$年($2023$年) この「$5$」「$2$」「$0$」「$2$」「$3$」の順番を変えずに、間に「+、−、×、÷」を入れて、 答えが「$0$」~「$10$」になる式をつくる。 $5○2○0○2○3=0$ $5○2○0○2○3=1$ $5○2○0○2○3=2$ $5○2○0○2○3=3$ $5○2○0○2○3=4$ $5○2○0○2○3=5$ $5○2○0○2○3=6$ $5○2○0○2○3=7$ $5○2○0○2○3=8$ $5○2○0○2○3=9$ $5○2○0○2○3=10$ ..

  • もうすぐ2023年(令和5年)追記

    前の記事「もううすぐ2023年(令和5年)」、その中の「5」から「2023」の記録更新。 算数の範囲を超えて・・・(こちらは前の記事にも追記済) $(5!-\displaystyle\frac{5}{\;5\;})(5+\displaystyle\frac{5!}{5+5})=2023$ (7個解) 算数の範囲で・・・ $555555÷55÷5+5-55÷5÷5=2023$ (14個解) $55×5×5+5×5×5×5+5×5-5÷5-5÷5=2023$ (14個解) 分数を使えばさらに減らせそうだ。 $55×5×5+5×5×5×5+5×5-..

  • もうすぐ2023年(令和5年)

    もうすぐ2023年(令和5年)がやってくる。 「$2023$」と「$5$」について、思いつくままに・・・ 「$5$」も「$2023$」も奇数だ。 「$5$」は素数、「$2023=7×17×17$」だ。 「$2023$」を「$5$進数」で表すと $2023_{(10)}=31043_{(5)}$ $2$○$0$○$2$○$3=5$ 上の○に「$+、-、×、÷$」を入れて正しい式にする。(全5解) $2×0+2+3=5$ $2+0×2+3=5$ $2+0÷2+3=5$ $2-0×2+3=5$ $2-0÷2+3=5$ ..

  • 数え歌

    『スターマイン』を聴くと『いっぽんでもニンジン』を思い出す。 よくできているなぁ。

  • 『月刊円周率』Monthly Pi

    暗黒通信団が発行する月刊誌『月刊円周率』、第1号の発行、創刊は2009年11月だ。 第1号は、「3.1415926535 8979323846 2643383279 5028841971 6939937510 5820974944 5923078164 0628620899 8628034825 3421170679」から始まって25000桁まで載っている。定価はもちろん314円。 偶然に書店で見つけて購入して、それ以来、時期が来ると取り出してきた。 表紙は和算家の関 孝和。正131072角形を使って円周率の近似値を小数第11位まで算出した。 巻末には「創刊の辞」も載っ..

  • かんたんな割合(4年生)

    4年生で「かんたんな割合」について学習する。教科書によって扱い方がどう違うのか、気になったので比較してみた。 東京書籍『倍の見方』 こんな問題からはじまり、 子どものクジラの体長は3mで、親のクジラの体長が15mです。 親のクジラの体長は、子どものくじらの体長の何倍ですか。 下のような図が示され、 次のようにまとめている。 5倍というのは、3mを1とみたとき、15mが5にあたることを表している。 (割合の第1用法) このあとも、キリンの身長やヒョウの体重が登場し、(クジラは体長でキリンは身長なんだなあ) 180cmを1とみたとき、3にあたる大きさ..

  • 割合ってどういうこと?

    試験管に水が入っている。食紅で色を着けておくといい。 さて、水はどれくらい入っていますか? 「たくさん入っています。」 そうですね。ほとんどいっぱいまで入っていますからね。 こんどは、水そうに入った水を取り出す。こちらは緑色にしてある。 こんどは、水はどれくらい入っていますか。 「ちょっとしか入っていません。」 そうですね。色を着けていなかったら、入っていることに気づかないかも。 さて、この2つの「入れ物」の水、どっちが多いでしょうか。 どうしたらわかるだろうか。 「どちらも同じ入れ物に入れたらいい。」 なる..

  • 平年以下の寒さ

    「平年以下の寒さで、今日も寒いです。」 平年よりも寒いのか寒くないのか? もちろん「寒い」のだ。ちゃんと伝わってきた。 でも、「平年以上の寒さ」こそ平年より寒いのではないだろうか。 「平年以下の気温で、今日も寒いです。」 このあたりでどうだろう。 またどうでもいいはなしだ。 ことばってむずかしく、おもしろい。

  • 『分数と小数』尋常小學算術(四學年上)解答編

    解答をさらりと。間違いがあったら申し訳ない。 ------------------------------------------------------------- [分数と小数] (1) $7$人である畑の草取りをします。 $1$人がどれだけすることになるでしょう。 (畑全体の)$\displaystyle\frac{1}{\;7\;}$ $2$人では、どれだけすることになるでしょう。 (畑全体の)$\displaystyle\frac{2}{\;7\;}$ $5$にんでは、どれだけすることになるでしょう。 (畑全体の)$\displaystyle\frac..

  • 割合(5年生)※教科書を比較する

    5年生の教科書で『割合』の単元。 この教科書では「割合とは・・・」という定義が見つけられなかった。 割合は、次の式で求められます。 割合=比かく量÷基準量 ※もとにする量が基準量で、もう一方の量が比かく量だね。 さて、別の教科書を見てみる。 「もとにする量を1とみたとき、比べられる量がどれだけにあたるかを表した数を、割合といいます。」 もとにする大きさがちがうときには、割合を使って比べることがある。割合は、次の式で求められる。 割合=比べられる量÷もとにする量 さらに違う教科書では、 「ある量をもとにして、くらべる量がもとにする量の何倍にあた..

  • ユークリッドの互除法と黄金比長方形

    前の記事「6年生 最大公約数を計算で求める(ユークリッドの互除法)」では、長方形から次々と正方形を切り出して「最大公約数」を導いた。 長方形の縦・横の辺が「整数比」になっていれば、必ず「最大公約数」が求められる。最悪(?)でも「1辺1」の正方形は「整数比の長方形」を敷き詰められるからだ。 ただし、縦と横の比が無理数だったら、その限りではない。 例えば「黄金比長方形」を考える。 縦と横の辺の長さの比が、$\displaystyle1:\frac{\;1+\sqrt{5}\;}{2}$ になっている長方形だ。 この長方形は短辺の長さを1辺とする正方形を切り出したとき、残り..

  • 6年生 最大公約数を計算で求める(ユークリッドの互除法)

    以前の記事「ユークリッドの互除法(6年生)」は、当時の事情ですべて画像で貼ってある。文字ベースに直してみた。 最大公約数を求める 縦18cm、横24cmの紙から、できるだけ大きな正方形を切り出していく。 新聞紙や広告の紙で折り紙を作る要領だ。 まず、黄色い部分を切り出す。 続いて緑の部分を切り出せば、すべて正方形に分けられた。 一番小さい正方形の1辺の長さは6cmだ。 この「6」が、18と24の最大公約数だ。 9と15でやってみよう。 一番小さい正方形の1辺は3cmだ。9と15の最大公約数は「3」。 筆算でしてみる。 �@..

  • アニメーションGIF

    「小数のしくみと『位取り枠』」、「小数点を動かす(位取り枠を使って)」のアニメーションをちょっとだけ修正した。 PNGアニメーション(APNG)を試してみたいと思いながら、ついつい慣れたアニメーションGIFを使っている。 GIFアニメの作成に以前は専用のソフトを使っていたけれど、最近はWEBアプリで簡単に作れる。 「バナー工房」GIF画像作成(GIFアニメ) こんな感じで作成できる。便利だ。 元の絵はGIFファイルでなくても大丈夫。Inkscapeから書き出すPNGファイルでも問題ない。 元の絵を処分してしまってから、タイミングとか順番とかを「ち..

  • こうぐ(算数教具支援ソフト)

    前の記事「『分数と小数』尋常小學算術(四學年上)より」の(14)で、1dLますの元の絵は、 (もっとリアルでレトロな感じの絵だけれど)こんな感じになっている。メスシリンダーのような形状だ。 今、実際に児童が扱う1dLますは、口までいっぱいで「1dL」になっていることが多いだろう。 正確に量るにはメスシリンダー型のほうが優れているかもしれない。量感をもたせるには「すりきり」タイプがいいように思う。 どちらも使いこなせるようになることが大切だろう。 記事に貼った図、 は「すりきり」タイプ、「液量図」なっている。 この図は、香川県算数教育研究会が公開..

  • 『分数と小数』尋常小學算術(四學年上)より

    小数について昔の教科書ではどのように扱っていたのか、ちょっと気になって『緑表紙』(尋常小学算術)を調べてみた。 4年生の上巻ではじめて「分数と小数」という単元(?)が出てくる。 以下引用。現代仮名遣いに改めたほか、一部単位などを今に合わせてある。 ------------------------------------------------------------- [分数と小数] (1) $7$人である畑の草取りをします。$1$人がどれだけすることになるでしょう。$2$人では、どれだけすることになるでしょう。$5$にんでは、どれだけすることになるでしょう。 $\..

  • 小数点を動かす(位取り枠を使って)

    「位取り枠」のはなしの続き。 小数を10倍、100倍したり、$\displaystyle\frac{1}{10}$、$\displaystyle\frac{1}{100}$にするときに「小数点」を動かす。 「42.195」を「100倍」してみる。 こう書いてもいいけれど・・・ こんな風に書かせたい。(10倍、100倍とつぶやきながら・・・) それはそれとして、 「小数点を動かす」とは「位をずらす」ことだということをしっかり理解させたい。 数が「10倍」になり「100倍」になる様子を「見せて」おくのもいいのではないだろうか。 「元の小数点」とし..

  • 小数のしくみと「位取り枠」

    1年生で「10までの数」「20までの数」「100までの数」「100を超える数」 2年生で「1000までの数」「10000までの数」 3年生で「千万までの数」「$\frac{1}{10}$の位」 4年生で「億や兆の位」「$\frac{1}{100}$の位、$\frac{1}{1000}$の位」「十進位取り記数法のしくみ」を学び、 5年生で「十進位取り記数法のまとめ」をする。 位取りの「ワク」については、各教科書それぞれだ。 使う教科書が変わると教具も作り直すことになる。同じ教科書会社でも色が変わったりする。 Aタイプ Bタイプ Cタイプ AとBは「一」..

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