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測定士の日記 https://sokuteishi.seesaa.net/

作業環境測定士としての経験してきたことを回顧録として書いています。資格を取得したい人のために書いていますが、日常の仕事、生活の中で感じたことを日記として記録しています。

kuman
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2021/02/23

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  • デザイン・サンプリング試験内容説明

    令和3年2月実施分のデザイン・サンプリング試験内容は以下の通りです。 番号は問題番号です。 1.対象物質の状態 2.単位作業場所 3.A測定の位置と数 4.B測定 5.騒音の測定 6.有害物質の沸点 7.有害物質の物性 8.ろ過捕集に使える材質 9.流量計と校正 10.固体捕集方法 11.ろ過捕集方法 12.液体捕集方法と直接捕集方法 13.相対濃度計 14.検知管 15.簡易測定器 16.放射性物質の捕集方法 17.放射性物質の濃度 …

  • シーズン火力

    夏の電力需要が逼迫してくると思い出すことがある。 都会の真ん中にA重油を燃やす火力発電所があった。夏場の需要逼迫時にだけ運転されるシーズン火力。 若いころここの測定で熱中症になった。私が若いころはまだあまり熱中症などは注目されていなかった。午前中の仕事でが終わって、昼休み、食事が全くとれなくなった。そのままクーラーの聞いた食堂で休んでいて午後は全く動けなかった。 病院に運ばれることはなか…

  • 関係法令 試験内容説明

    令和3年2月実施の関係法令の出題テーマは以下のとおり。 内容はほとんど変わっていません。 1.安全衛生管理体制 2.安全衛生規則 3.安全衛生教育 4.作業環境測定の頻度、記録の保管 5.指定作業場以外の作業環境測定 6.製造の許可 7.厚生労働大臣の定める規格 8.作業環境測定士の資格 9.作業環境測定基準 10.作業環境評価基準 11.労働安全衛生規則のうち衛生基準 12.特定化学物質の区分 13.特定化学物質障害…

  • 労働衛生一般 試験内容説明

    令和3年2月実施の労働衛生一般の問題内容は以下の通り。 数字は問題番号です。 1.化学物質の危険性又は有害性の調査 2.VDT作業ガイドライン 3.化学物質の吸収、代謝、蓄積 4.化学物質による健康障害 5.化学物質とガンの種類 6.鉱物性粉じんの粒子径 7.金属等の健康障害 8.有機溶剤の影響 9.温熱環境と熱中症 10.局所振動障害 11.騒音の影響 12..酸素欠乏症等 13.電磁波の波長 14.電離放射性の影響 15.化…

  • 測定士が学ぶこと

    溶接の現場はどうしても残業が多くなる。金属を溶かして貼り付ける訳だから、接着剤で貼り付けるのとは訳が違う。バーナーであぶってなましてみたり、690℃の電気炉に入れてみたり。 作業は続けてすぐに行えない場合もある。水を当てて冷ます場合もあるが、膨張した金属を急速に冷やすとひびが入ってしまうこともある。 金属で埋まっているバズの部分もX線を当ててみると隙間があったり、空隙が残っていたりする。当然強…

  • 活動時間

    今日は海の日だったが、オリンピックのために今年に限り休日移動。 カレンダーは休日扱いになっているものあり勘違いした人もいたようだ。測定士の仕事をしていると、訪問先の企業のカレンダーや勤務体制にあわせるため、休日や、夜間の測定も多い。電気を大量に使用する業種ではこれからの季節。変則勤務が増える。工業団地などでは休日を輪番制にしているところもある。 一般のカレンダーとは関係なく、月火が休みと…

  • 現場の熱中症対策

    現場に出ると暑さの感じ方が全く変わります。 作業環境では屋内での作業がほとんどですが、高温でも湿度が低く、通風があると涼しく感じます。これは汗が乾くからですが、この状態が続くとアッいう間に水分不足に陥ります。風に当たるのも善し悪しです。汗が乾くと風が熱く感じるようになります。体温を超える場所では産生熱をためてしまいますから、汗が出ないよいうなら、退避することが必要になります。 化学防護服…

  • 現場続いてます。

    しばらく記事を休んでいましたが、現場が忙しくなって、時間が不規則になっていたためです。 個人ばく露の測定では、朝の始業から終了まで、作業が続く限り試料の採取を行います。 今まさに溶接ヒュームの測定で、いろいろな会社に行きますが、朝礼で測定に協力していただく方の紹介から、試料採取の実施要領の説明、装着してもらって、採取ポンプの起動。途中ポンプの動作確認、トラブルの対応、ろ紙交換など何回となく…

  • 分析概論11回目解説

    分析概論の11回目は問19がX線回折分析に関すること、問20が放射衛物質の半減期に関することです。 分析では、通常CuのKα線が用いられています。原子番号が大きくなると外殻の電子と原子核の引力が強くなるため、大きなエネルギーが発生します。また、フィラメントに流れる電流が大きくなると、熱電子の量が増えるため、発生するX線の強度は強くなります。X線は加熱したフィラメントに電流を流し、金属製の陽…

  • デザイン・サンプリング11回目解説

    デザイン・サンプリングの11回目は問19が有害物質の捕集に関すること、問20が作業環境評価に関することです。 捕集器具を取り付けない状態で校正すると負荷がかかっていない分、実際に流れるガス量は多くなっていますから、相対的な濃度は低くなります。 多段併行板中を流れる粒子は自然沈降して捕集されます。したがって、流れが小さくなると通過時間が長くなり、その分大きな粒子がろ紙に届かなくなります。つ…

  • 関係法令11回目解説

    関係法令の11回目は問19が酸素欠乏症等防止規則に関するもの、問20が労働衛生関係法令の寄せ集めといった出題です。 酸素欠乏等とは、空気中酸素濃度が18%未満である状態と硫化水素濃度が10ppmを超える状態の両方を指します。酸素欠乏とだけ書けば当然酸素濃度18%未満の状態のみを指します。酸素欠乏症等とは酸素欠乏症又は硫化水素中毒をいい、酸素欠乏症は酸素欠乏の空気を吸入することにより生ずる症状が認め…

  • 労働衛生一般11回目解説

    労働衛生一般の11回目は問19が健康障害に関すること、問20が管理濃度、許容濃度に関することです。 高圧室内で作業する場合は作業員を高圧空気中で順化させます。このとき血液や細胞内の水分に溶けている気体も圧縮されるので、減圧時にはこれが開放され気体に戻ります。気泡が細胞内にできることで減圧症が発症します。高気圧作業室による減圧症では血液中に溶け込んだ空気が気泡化して起こるので、酸素だけでなく…

  • 分析概論10回目解説

    分析概論の10回目は問17がガスクロマトグラフの検出器に関すること、問18がガスクロマトグラフの理論段数に関することです。 FIDは水素炎中で物質が燃焼するときイオン化され電流が発生することを利用しています。したがって水素炎中で燃焼できない希ガスなどは検出することが出来ません。燃焼性のよい炭化水素は感度良く検出できます。また電流を直接検出するため、測定濃度の範囲が広い利点があります。炭化水…

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