起業したいと思ったらまず一番最初に何をする？

会社員を卒業したいと思ったら、最初に何をしますか？自分はどんな商売が出来るかのビジネスアイデアを練り始めますか？ 私は、独立したいと思ったら、起業とは、どのようなものかをしっかりとイメージするところからはじめるべきだと思います。特にシニアは、経験が豊富なので、商売のアイデアが浮かんでしまい、そこに飛びついてしまうんですね。先ずは、会社から独立するとはどういうことかインプットしましょう！ 起業のイメージをつくるために最初にやるべきこととは 先ずは、本を読みましょう。シニア起業部では、最初に読むべき本として、今井孝さんの「起業一年目の教科書」シリーズをお勧めします。青本（基本）で起業の基本につい

情報発信のススメ

商売とは何だろう。ものすごく簡単に言えば、「自分のファンを増やすこと」だと思う。自分を知ってもらい、自分から商品を買ってもらうプロモーション活動と言ってもいいだろう。正に多くの商品を売る営業マンは、そのことをよく知っていて、自分を知ってもらうために営業活動の多くの時間を使っている。今では、FacebookなどのSNSを使って自分を知ってもらう努力をしている営業マンも多いだろう。 あなたが、大手の会社の営業マンであるならば、お客様はあなた自身ではなく、あなたの会社の看板から商品を買ってくれているのかしれない。しかし、あなたが今後、独立起業を目指すならば、もう会社は頼れない。自分のブランドを構

もう自分自身が「変わる」しか無い

会社にいるだけで生き延びられる時代は終わりましたよね。それは、若い人もシニアも同じです。変化を恐れ何も行動を起こせないまま、ゆでガエルになる前に自分自身が「変わる」決意をしましょう。 残念ですが、もう会社にいるだけで、お金を貰える時代は終わりました。価値を生まねば、行きていけないのです。ふと見つけた記事でGACKTさんがおっしゃってました。新R25は、若者向けのメディアですが、シニアの場合はもっと深刻かもしれません。 時代は、成果を出せない人には厳しくなった。日本的雇用の維持が難しくなったからだ。2019年5月14にトヨタの豊田章男社長が「終身雇用は難しくなってきた」とおっしゃってから、既に

子供に継がせたい事業を作るコツ

腰の低いその紳士は、私に「あなたは、自分の事業を継がせたいですか？」と最初におっしゃった。質問の意図を理解出来なかった私は、「自分の子供達の行きていく時代がどうなるか全く想像出来ないのに、無責任に継がせたいとは言えません。」と答えた。しかし、まだ立ち上げたばかりで、まだサンクコストが嵩んで赤字の会社を子供に継がせられるわけがない。紳士の質問の意図は、「あなたは、子供に継がせたいような事業にしたいですか？」という意味だったのだ。 その紳士は、破綻しかけた父親の事業を見事に立て直し、更にお子様に事業を継承されたいわゆる成功者と言われる方である。今後この紳士をAさんと呼ぶ。私が起業で苦しむ姿を見

起業において英語は必要か？

あなたは英語が出来ると自信を持って言えますか？西條は・・・言えません。55歳で銀行を辞めた後も、年のために自分の市場価値を確かめるために、転職エージェントと話をしてみましたが、英語が出来ないということはかなりのネックでした。 起業するにあたって英語についてどう考えるか、自分の考えを纏めてみるね。 三年ほど前、銀行員時代に、日本の銀行で初めてGoogleのグループウェアを導入するためのプロジェクトリーダーを担った。今は、Google WorkSpaceの名前に変わったが、当時はまだG-Suiteと呼ばれたグループウェアだ。今も進化をし続けており、お世話になっている方も多いと思う。グループウェア

起業のための時間を確保しよう

起業の前の準備には時間がかかります。忙しいサラリーマンは、マインドセットを作ったり、ビジネスアイデアを練たり、テストマーケティングを行ったりする時間が取れないまま、時間だけが過ぎていく人が多くいます。どうすれば時間を取れるのでしょうか？ 起業準備のために時間を確保出来ないなら、絶対に起業出来ません。起業すると決めたならば、そのための時間を何としても確保しましょう。起業した後も身につけた時間の使い方は役に立ちます。 時間の確保のためにすべきこと 時間の確保の仕方にはいろいろな方法があります。主な方法としては、以下のような方法があると思います。 今の仕事を効率化する今の仕事で起業に役立つ仕事を積

起業の心構え 四歩目

起業すると決めたあなた、起業してみたいなと思ったあなた、起業ってなんだろうと思ったあなた向けの記事です。シニア起業部の考える起業の心構えについての記事です。 あなた自身の心構えを作らねば起業できません。これをせずにビジネスを始めてはいけません。それを「マインドセット」と呼びます。私の考えるマインドセットは「お金を稼ぐということを悪と考えない」「真似ることを悪と考えない」「全て小さくはじめる」「やり抜く覚悟をもつ」の4つです。それ以外にも色々あるのですが、今回は「やり抜く覚悟をもつ」について説明しましょう。 やりぬく覚悟をもつとは？ 起業が上手く行かない理由には、大きく2つあります。1つは、「

起業の心構え 三歩目

起業すると決めたあなた、起業してみたいなと思ったあなた、起業ってなんだろうと思ったあなた向けの記事です。シニア起業部の考える起業の心構えについての記事です。 あなた自身の心構えを作らねば起業できません。これをせずにビジネスを始めてはいけません。それを「マインドセット」と呼びます。私の考えるマインドセットは「お金を稼ぐということを悪と考えない」「真似ることを悪と考えない」「全て小さくはじめる」「やり抜く覚悟をもつ」の4つです。それ以外にも色々あるのですが、今回は「全て小さくはじめる」について簡単に概要を説明しましょう。 全て小さくはじめるとは あたなが考え抜いたビジネスアイデアがあります。それ

どうやってキャッシュを稼ぐのか？

私は、地方銀行を55歳で辞め、独立したもののCovid-19のおかげで計画が大きく狂った。あろうことか2020年5月という最悪のタイミングで独立したため、Covid-19の影響をもろに受けたのにも関わらず、比較すべき売上がないので、コロナ補助金や、融資の対象にもならなかった。 この記事では、独立するなら絶対に日々のキャッシュを稼ぐ手段を組み込まなければ、そもそも成功に結びつかないという至極当たり前のことを書く。 自分が会社員を辞めて起業すると考え、行動したから感じるようになったのかもしれないが、私のまわりでも会社員であることに不安を感じ始めている人が増えているように思う。しかし、起業は、

死ぬかと思った

マジで死ぬと思った。あまり冗談ではないし、大っぴらにすることでもないのかもしれない。しかし、これほど近くに死を感じたことはなかった。その気持ちを絶対に忘れてはいけないと思って記録する。人によっては不愉快な記事かもしれないので、最初に断っておく。 そもそも体はそれほど頑強なわけではない。幼少期は、小児喘息で入退院を繰り返していたし、40代から血糖値は高かった。痛風も数か月おきに発作がおきるような状態だった。そのため意識して1日2リットルほどの水を取るようになって、痛風は収まった。そして会社員生活のストレスから高血圧、そして無呼吸症候群と次から次に体調に問題が起きた。 この半年は、Covid