幼虫の菌糸プリンカップ期間は120ccで4週間の予定だったが、食べ方を見ていたらそこまで引っ張る必要も無さそうだったので約3週間(孵化して約1ヶ月)に短縮。26匹中2匹のみ、菌糸カップ不足のため直接ボトルに投入したが、それを含めて1本目ボトルには6/29〜7/19まで3週間か
2019年から始まったオオクワ飼育。 常温飼育でのブリード成功を目標に、作業記録を残すことにしました。
マンション内での常温飼育です。トップクラスとはいかずとも、それなりのオオクワガタが育てられるか、挑戦と失敗を繰返しながら頑張ります。 似た環境にある方など、参考になるところがあれば幸いです(^O^)
産卵2023総括 チャレンジを続けて経験値アップ…と前向きに
今年は合計17個の卵がとれたが、菌糸ボトルには何頭投入可能なのかまだ定まらずもやもやした日々が続いている。それでもスケジュールと産卵数はほぼ計画通りだったので、区切りとしてここまでの産卵に関して振り返っておく。♀2102 2年目でもよく産んでくれた→近所のショ
2年目♀2102が今年も産んでくれた卵17個中、孵化後★×5、卵★×3の異常事態。孵化後の弱さが特に気になっていて、今年の我が家では孵化後に★となるケースが多い。♀も2年目になると産む卵も体質的に弱くなるのか??孵化後10日経過を目安に菌糸プリンカップに入れる計画だ
卵〜羽化と初めてのブリード成功に興奮を抑え切れず、羽化後10日過ぎた2匹を掘り出してみた。簡単に親 ♂78.5mm/♀38.9mmともに佐賀神埼産22-A-10 ♀最終1/21 12.5g 48mm→心配なことがほとんど無かった個体。羽化一番乗り。♀幼虫は1本目菌糸で2本目からはマットで十
材産卵、菌床産卵と5/20以降は産卵セットに入りっぱなしの2年目♀2102。最後にもう一度材1本の産卵セットに入れてみた。投入から割り出し結果まで以下にまとめる。6/11 投入 25.5℃→2週間くらい放置しておこうとエサは食べ残しを含めて4つ入れておく。6/17 6日経過 解除
昨年5月の卵採取でまず喜び、孵化で大きく感動してから1年ちょっと、自己ブリードの集大成である羽化を迎えた。記念すべき自己ブリードの第一号は♀10番。蛹室はちゃんと作っていたか?羽はきちんと閉じてくれるか?と最後まで心配は尽きない。⭐22-10 最終 13.0g5/13 蛹
昨年は神経質にプリンカップに濡れティッシュで管理したが、最初に孵化した幼虫はその後ボトル内で★に。卵の殻を食べて無かったというのは考え過ぎだろうか。そういうのもあってまずはマットで管理している。最初の産卵セットから10個取れた中から孵化が確認された分を記録
現在、最初の材産み産卵セット分で卵10個管理中。菌床産卵セット分は解除後1ヶ月は放置し、2令で割り出せたらそのままボトル投入が出来ると見込んでいたが、青カビが…白でも青でも菌にまかれる心配はそもそもあったので、解除2日後だが割り出してみた。6/4 菌床産卵セッ
♀2102は今年2セット目となる菌床産卵に挑戦。7日目に♀を取り出した。6/5 投入翌日→ボトル内のオガを随分掻き出していたので潜る穴はもっと広げてあげた方がよかったかと反省。外に出たオガは勿体ないので一部乾燥保管用に取っておく。いつか発酵マットボトルに混ぜたりし
うるさいボトル囓りも最後の♂が大人しくなり、5/13に最初の蛹化を確認。5/25には他の幼虫も大人しくなり蛹化が進んだ。ウネウネするのが見えるかカサカサ音が聞こえるかでほぼ確認出来たが、最後は孵化の時期も遅かった♂13番と♂14番が6月に入りようやく蛹化。5/13 蛹化一
これまでの産卵時期において、昨年、一昨年とわたしの計画にずっと付き合って貰っていた3年目の♀2005(2020年5月羽化)。産卵実績はあるがこの♀の幼虫はとれていない。一昨年、ペアリング〜産卵に失敗過去記事 産卵セット② 再ペアリングは成功したが...昨年、♂2101とペ
♀2102の産卵で卵10個を回収出来たことでホッとしている。また、2年目であることを考慮しても上出来の結果ではなかろうか。ただ、怪しい卵が1個あるのと菌糸が合わないなどの自然減で1〜2匹は落ちると予想。菌糸ボトルは14本用意しているのでもう少し採れてもいいかなという
約2週間が経過した♀2102の産卵セット。先週カワラ材を追加、3本体制としている。3週間セットを予定していたが思ったより卵が取れたので解除。6/3 室温25.6℃→最初の1週間は気温が低かったか、エサも食べずスイッチが入って無さそうだったが、24℃台→26℃台後半まで上昇し
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幼虫の菌糸プリンカップ期間は120ccで4週間の予定だったが、食べ方を見ていたらそこまで引っ張る必要も無さそうだったので約3週間(孵化して約1ヶ月)に短縮。26匹中2匹のみ、菌糸カップ不足のため直接ボトルに投入したが、それを含めて1本目ボトルには6/29〜7/19まで3週間か
先週に続き、羽化から3週間程度経過して赤みがかった体も黒くなっているだろうということで、今回は♂2匹、♀4匹を掘り出す。→♂24A-12のボトル。マット量を減らしてはいたが、蛹室の天井部分に穴を発見。♀でも2本見かけており羽化から約3週間でこのような行動に出ることを
今年の2月、♀と思っていた幼虫が♂確定と判り大慌てした。そもそもこの個体は交換回数が突出して多く、それだけでも反省は尽きない。今回は忘れてはいけない失敗として大きな反省を込めた単独掘り出し記事とした。最終交換時は♂と分かるもマットしか準備しておらず、その時
割り出し後、一旦戻しておいた材とマットに取りこぼしが無いか確認する。期間的には見逃しがあっても卵ということは無いはず。因みに、A-Ⅱラインは解除後に2回ほど割り出しており幼虫1・卵2を確保している。Bライン 佐賀神埼産Dshiba系統 ⇒卵1個→孵化せず結局ゼロ5/31
わが家直系の佐賀神埼産がとうとう三世代目を迎えることとなった。悩みながら楽しみ続けた結果であり、次世代との対面に気持ちも高ぶる。♂は8匹の内2匹が不全で★。残り6匹の中に最終29g以上の4匹は残っており、今回はその中の1匹が羽化して3週間ほど経ったので掘り出してみ
管理中の菌糸プリンカップは、大小はあるものの24匹全て(A-Ⅱライン)で食痕確認済と2022年組と同じく虚弱なのは少ないようだ。菌糸カップに投入後2〜3週間が経過。下写真のとおり大きくなったので、食痕が目立っているとか明らかに体が大きい個体は菌糸カップの期間を4週間
成虫ペア補強からスタートした久留米産のブリード。当時は佐賀神埼産を優先する為に他のラインの産卵数を制限、久留米産ペアは超短期の産卵で3匹となった経緯がある。その3匹は♂♀♀とバランスが良かったが1♀が蛹化不全で★に。今春は気温が上がらず蛹化時期が5/20以降に集
今年の産卵は、不調ラインがある中でA-Ⅱラインのフジコン系統は産卵制限を甘めにしたことで幼虫25匹(+卵2個)、A-Ⅰラインの直系は慌てて組んだ即席の菌床産卵分を含め卵3個という状況(6/23現在)。6/27 27.4℃ しばらく家を空けていたので卵確認から。前日には卵5個中
F2世代の誕生を待ち続けてようやくその時がやってきた。外観写真ではよく見えないが羽化確認出来た分を記録しておく。蛹化後のボトル群→蛹室の底は反転が必要なボトルでも平坦に近い場合が多いが、頭の位置が低くなりそうな4本(菌糸ボトルは1300ccの支え)は、更に下にタオ
今週は孵化幼虫のプリンカップ移動と羽化ラッシュと充実した毎日を過ごしたが、この時期は週末の作業が無いと何か寂しい。そこで…保管していた材が少しは柔らかくなったかな?と卵でも良いので追加の割り出しをしてみた。※A-Ⅰライン(直系) 材が固く割り易くなるまで待
Bラインは諦めてしまったが、A-Ⅰライン(直系)はまだ粘っている。材が固すぎたようで不調に終わりそう。2年目♀(2023年羽化)の初産卵はどうしても結果を出したかったのでラストチャンスにかけることにした。A-Ⅰライン 佐賀神埼産♂23-02 75.2mm※自己ブリ♀22-06 52.
後ろ向きな話題が続くと気が滅入る。『今シーズンはフジコン系統の年』と気持ちを切り替えていこう。そのフジコン系統、順調な産卵日程で5/末〜6/初旬にかけて続々と孵化、2週間のマット管理を経て菌糸に移行させる時期がきた(まずは6/2までに孵化した12匹が対象)。今のと
フジコン系統A-Ⅱライン 回収した卵が順調に孵化しており現在21匹。後3個は無精卵の可能性があり、他ラインは期待薄の状況を踏まえると、割り残している1本で今年の飼育数が概ね確定することになる。A-Ⅱライン 佐賀産フジコン系統♂23-02 75.2mm♀23-16FJ 47.9mm5
Dshiba系統Bライン、1本目バクテリア材は不調に終わり、仕切り直しはカワラ材1本で2週間の産卵セットを組んでいた。試し割りで保管していた卵1個は結局孵化せず、当初の産卵セットからは約1ヶ月経っても成果が上がらない状況から、このラインは諦めモード。Bライン 佐賀神埼
もう1匹の2年目♀22-06。思いがけず気温の低下でセット期間を延長、3セットの中で一番最後の解除となった。セット投入から数日経過時点ではまだ産卵行動は見られず、気温の問題の他に材の固さも気になるところ。A-Ⅰライン 佐賀神崎産♂ 23-02 75.2mm※自己ブリF1♀ 22-06
A-Ⅱライン これまでに回収した卵は1本目で12個(終了)、2本目は試し割りで5個、合計17個。例年なら既に解除していても良い産卵数だが、BラインとA-Ⅰラインの不調を想定し産卵期間を長めにとっている。A-Ⅱライン 佐賀産(フジコン系統)♂ 23-02 75.2mm※自己ブリ♀
Dshiba系統の累代チャンスのみならず、持ち腹・2年目♀の初産卵という重要なラインだったが、最初の2週間はスイッチ入らず産卵数はゼロ。次の2週間は材を入れ替えて仕切り直し。途中、産卵痕を発見するも卵を確認出来ていないまま最終日を迎えた。随分長く産卵セットの中にい
1本目で卵12個、追加した2本目で卵1個を回収しマットで管理中だったが、その内4匹が嬉しい孵化を迎えた。今年は低温続きなとで予定数確保に不安が残ることもある中、最初の孵化を確認出来たのとフジコン系統の血筋なので安堵とともに新鮮な気持ちになる。A-Ⅱライン 佐賀神
今季最終ボトルまでいった幼虫は22匹と過去最大。年間計画は『全頭羽化成功』がゴールなので緊張感もより高まる時期に入った。ただ、目が届く範囲なので管理上の見落としは無いと思っていたところ、♀2匹が蛹になる前に★となったため“全頭”は敵わなくなった。昨年に比べて
今年は♂幼虫の最終ボトル交換時のオガ(廃菌糸)で産卵棒作りをしてみたが、結論は失敗。※2本の内1本はこの時点で✕中身の確認をしていなかったもう1本はコレ。→菌床産卵を視野に、前回とは準備の仕方を変えてみたが2本とも失敗に終わった。廃菌糸は乾燥保管する以外はカ
プリンカップの期間、1本目投入時期とその期間に差を設けることで最適なタイミングを図ろうというのが今年の狙いだったが、使用前ボトルのカビ問題で後半の幼虫らは予定前倒しでの投入となった。従って、1本目スタート時期の差は最大で約2週間程度。☆先に投入したボトル(6/
孵化幼虫の異常な★率からスタートした2023年のブリード計画。逞しく生き残った4匹に加え、あのフジコンで入手した佐賀産1匹を合わせた合計5匹を掘り出す。気持ちに余裕を持って見守ることが出来るようになったので、掘り出しは急がず羽化後約1ヶ月我慢した。今年は羽化不全
プリンカップの期間は90ccで3週間、120ccで4週間を目安とした。カップのサイズや食痕の見え具合で1本目の時期に差が出てしまうが、それも最適な投入時期、期間を見極めるため。まずは予定のプリンカップ期間を迎えた個体14匹を1本目に投入した。・菌糸は月夜野 Element、Basi
2023年幼虫の中では最初に羽化。羽化確認から1ヶ月経過したので掘り出してみた。今年の種親として活躍した2022年産まれの個体(♂22-12や♀22-03ら)と母親は同じ。※種親は、♂22-c 76.6mm/♀2102 38.9mm佐賀神埼産 ♂23-14 75.6mm→最終体重は26.3gと今季幼虫最大だ
今年は産卵が順調に進んだことで卵の孵化もたくさん見ることが出来た。菌糸プリンカップに入れる時期は孵化後2週間くらいを考えていたが、最初のグループは幼虫のお腹が黒く活発に動いていることを条件に約10日で順に移動させた。5/29 孵化スタート6/10 菌糸プリンカップ投
産卵セットの最終確認が終わり、2024年シーズンの幼虫が確定(29匹=プリンカップに順次移行中)したことで、全体を通して産卵までの準備作業等を振り返っておく。1.スケジュールと温度管理→春先の種親覚醒は、いつも気になる♀の覚醒が早かったので余裕を持ってペアリング
ブリードの最終地点、羽化。昨年は虫にも申し訳ない失敗をしてしまい自分もかなり悔しい思いをしたのもあって、今年は絶対100%の完品羽化を目標に掲げていた。最終ボトルは全て発酵マット。底に蛹室を作ることが多いし、菌糸の場合は水が溜まると心配になるのでマットにして
複数回に分けて割り出し、合計で採卵40個超?と途中から数を把握出来なくなった。こんなにとれたのが初めてというのは言い訳で、ブリーダーたるもの産卵数の把握が出来ないうちはまだまだ初心者レベルと反省。Bライン・Dshiba系統で割り出した卵の多くがカワラタケの菌にやら
とうとう逝ってしまった。♂のアゴの格好良さに惹かれてオオクワ飼育にはまったが、次世代を見ることが出来たのは♀の産卵のおかげ。しかも、この♀は2021年に羽化してまず翌年の2022年に産卵。これがわたしの初ブリードだったので相当な喜びだった。その時に産まれた幼虫は
6/2に割り出してから2週間が経過。一応卵か幼虫で9割は取り出せたと思っているが、割り出し後は念のためにケースに戻して置いた。泣いても笑っても今年の産卵計画はこれで完結。Aライン 佐賀神埼産 76.8mm×51.8mm→保管していた産卵セット。裏返すと…いつか見てみたいと
幼虫ボトル交換時、普通なら処分する廃菌糸をまだ綺麗なままの部分を集めてミニブロックを作成。それを産卵に使用し、3日間の短期産卵で卵1個回収済。その後埋め戻して約2週間が経過したところ。産んだのは確認済みだがあと何個産んでいるか、来年以降の産卵計画に大きく影響
2本目ボトルを準備する時期は温度が高く菌がまわりにくい。かと言って涼しくなってから準備すれば2本目投入時期が遅れる...自然体飼育の悩みどころだが、逆にそれでも格好良い個体を作出出来るはず!と信じているし、その辺がモチベーションを保つ原動力の一つとなってい
解除時に3個、その後1個の計4個を採卵済。産卵期間が7日間と短くしたのは、主要ラインではなく合計で5匹くらい育てられたら良いというスタンスのため。Cライン(久留米産73.6mm×49.1mm)5/29 追加採卵→左上が追加で採れた卵。5/25採卵の3個も含めてまだ孵化しそうに無い。
産卵解除と同時に行った採卵分が孵化(4匹/卵11個)してきたのと、保管中の産卵セット内に青カビが見えてきたので少し早いが割り出しの続きを行う(解除から2週間経過)。Aライン(佐賀神埼産76.8mm×51.8mm)→10日間の産卵なので良くて15個くらいかと思ったら、特にL材には
5/25の試し割りで確保していた卵の内、最も大事なラインで孵化を確認、新たな命の誕生はやっぱり感動的。系統の異なる3ラインでどのような違いがあるのか、複数ラインの飼育は初めてなので楽しみも広がる。Aライン 佐賀神埼産 76.8mm×51.8mm→2021年羽化個体からの累代(C
解除時に10個採卵出来たが、形や色から最初の段階で怪しい卵があるなど少々気になっており、取れ無さすぎたら追加産卵も考えないといけないので、Bラインは早々に割り残しの続きを行った。Bライン(佐賀神埼産69.6mm×47.4mm)→初回割り出し後に埋め込んでいた2本。10個も取
カンタケの廃オガを再度固めたもので産卵セットを組んだ。材産卵分が順調(3ライン合計で孵化しそうな卵15〜16個+割り残し有り)だったので、こちらは1個でも産めばOKというスタンスで3日間の超短期産卵に挑戦。投入♀はAライン 22-03(51.8mm)。当初予定はBラインだったが
産んだかどうかの確認は1ヶ月後の割り出し時に…という悠長なことはご法度。タイトルの通り常温飼育なので各シーンに適した期間が限られることから、産まないと判断したら次の準備を急ぐ必要があるなど時間的な余裕はない。仮に再ペアリングが必要になってもあと一回程度しか
全5匹の蛹化を確認(5/6〜5/22)。昨年、最終段階で♂3匹を綺麗に羽化させられなかったことを反省し、一番長く使っているマットで安全に羽化させるべく今年は3月下旬までにボトル交換を済ませた。羽化は年間スケジュールの最終コーナーにあたりつい神経質になってしまうが、
交換したボトル等から回収したオガ。普通捨てるところを、二次利用として再度発菌させて産卵木っぽい塊にしたら産んでくれるか?という実験。カンタケ(幼虫ボトルからの回収オガ。Bラインで菌床産卵予定)に続いて、カワラ材作りで不要になったオガでの再発菌にチャレンジし