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  • 鴨川中流域でカワセミバトル

    繁華街にほど近い、鴨川の中流域でカワセミの激しいバトルがありました。 オスとメスの二羽のカワセミが、橋の下の岩場でにらみ合っていました。 始めはお辞儀を繰り返しながらの『にらみ合い』が続きました。そして互いの居場所を交互に移動するだけでした。 次第にエスカレートして、翼を広げ、鳴き声を上げて威嚇をするようになりました。 そして空中戦に突入です。 水中に突っ込みながら戦うのがカワセミらしいですね。...

  • カイツブリの不思議な鳴き声

    植物園の東池に、ピッ、ピッと、不思議な鳥の声が響いていました。 音階で言うと、ラ…、ファ…、ラ…、ファ…、とゆっくりとしたリズムを刻んでいます。 とても良い響きで、心を揺さぶる音色です。ちょうどカッコーの鳴き声を、テンポを長くして、音は高く、発声は短くした感じです。 上から降ってくるように聞こえる声は、池の淵を右へ左へあちこち移動します。小一時間ほど木を見上げ探しましたが、それらしき鳥が止まっている...

  • カワセミの飛込み

    この日も鴨川中流域のカワセミは、元気に餌取りをしていました。 何度か、飛込み場面も撮影させてくれてました。 決まった餌場で、上手くカワセミの餌取りタイムに遭遇すると、およそ10分から20分程の緩急あいまった動作に一喜一憂します。 何度か見ていると、餌取りに失敗すると次に飛び移る位置、魚が捕りやすい場所がどこかもおおよそわかってきます。 でも毎回同じ展開とはいきません。クチバシが指す方向に飛び込むと思...

  • 12月のウミアイサ

      クチバシの先が白い、ウミアイサの幼鳥メスです。ウミアイサは1羽だけで、11月から鴨川三条から荒神橋の辺りにカワアイサの雌雄集団と一緒にいました。12月を過ぎた辺りからメスだけのレディース集団の中にいます。 堰の上で羽繕いをしていました。ガッチリした足はやや黄色味を帯び、風切羽の白黒がのぞいています。 上がウミアイサ、下はカワアイサのメスです。首から上も似た褐色ですが、頭上はウミアイサの方が濃い色...

  • 最近ホバリングが増えてきたようで

    有難いことに、ここ鴨川ではカワセミのホバリングが増えてきています。寒い日が続くので、『カワセミたちは体を温める意味でもホバリングを行います。』と言うのは私の勝手な解釈です。 でも夏よりも冬の方がホバリングの回数が多いように思えます。一度ちゃんと統計を取らないといけませんね。 ともかくこの状況は、ホバ好きの私としては嬉しい限りです。撮り損ねることが多いのが問題ですが、カワセミのホバリングを見ると気...

  • 愛機E-M5が壊れた! どうしよう・・・

    先日、愛用していた『OLYMPUS OM-D E-M5(2012年3月発売)』が壊れてしまいました。3年ほど前に安く買った中古品でしたが、シャッターが破損して、電源も入らなくなってしまいました。 後継の上位機種『OM-D E-M1』(こちらも古いですが)よりも、色乗りが良いように思えて、お気に入りのカメラでした。12年ほど前の商品なので修理も出来ません。 ああ、何と言うことでしょう・・・!!! 嘆いていても仕方ないので、家にあ...

  • ホシハジロの羽ばたき

    今年も鴨川三条付近にキンクロハジロと一緒に、ホシハジロが姿を現しました。ホシハジロはつがいでキンクロハジロ1羽と、3羽で行動を共にしています。 今日は、ホシハジロの羽ばたきを見る事が出来ました。ハジロ属の初列風切や次列風切が白いのは共通のようです。 何かオスは危険を察したのか、水中から飛び出しました。 いつも太い首や体ををドーンと落としている事が多いのに、今日は何だか動きがいい気がします。 残念な...

  • 鴨川でホバリング

    前日から降り続いた雨が上がるのを待って、昼前に川にやって来ました。 川は水嵩が増え、濁った水がゴウゴウと流れています。 オスカワセミはいつもと違う、堰の下の淀みに餌場を変えていました。 淀みには、水面に突き出した石が点在しています。 オスカワセミは、石を飛び移りながら魚を狙います。 石からフワッとカワセミの体が浮き上がります。 力強く翼を羽ばたかせるホバリングを撮るのは、こういう日も狙い目です...

  • 潜るキンクロハジロ

    (1月16日)  ひたすら潜る、潜る、潜る! 今年初めて、キンクロハジロのメス1羽を鴨川三条付近で見ました。   キンクロハジロはメスは全体的に茶色っぽく、オスは黒っぽい色をしています。   円盤形の丸っこい体の後ろに付いた短い足で一蹴りして、頭から水中に潜ります。プレスされたようなギザギザの尾もスッと水中に消え、ひたすら潜水を繰り返します。 背面は濃い茶褐色、脇腹は薄茶色、二色の濃淡...

  • カワセミ橋ものがたり

    今日も鴨川を北上。鴨川に架かる丸太町大橋付近のオスカワセミです。 賀茂大橋です。鴨川から賀茂川と高野川の分岐点となります。その橋桁でもオスカワセミを見ました。 分岐点から北東に向かうと高野川が流れています。最初は河合橋。 南北に1キロ程広く移動する成鳥メスです。河合橋上流は葦が茂る中州が幅を占め、対岸での動きがわからず、神出鬼没です。 さらに一つ北の御影橋。 たもとの欅は川に向かって広がるよ...

  • 深泥池のヨシガモ

     久しぶりに深泥池にやって来ました。池の中央に、20羽余りののヨシガモの群れが居ました。 シベリア東部から、毎年に秋になるとこの池にやって来るそうです。 池に到着した時は群れは睡眠中でしたが、辛抱強く待っていると活動し始めました。 群れの中に、オスのエクリプスが3羽いるのを見つけました。頭や胸や腹は成鳥に近く、喉から首の間に黒い首輪もみえます。背には、まだ褐色の丸い肩羽が残っていて、次列翼鏡がの...

  • カワセミの飛込み

      高野川の蓼倉橋付近にいるオスのカワセミです。 東岸に、古い十字ブロックが残っていて、カワセミは餌場に利用しています。 ブロックは流れの勢いを止め、水面が鏡張りの様になっています。 時間をかけて飛び込む位置を選び、カワセミの体がブロックから浮き上がったと思ったら真下に。 カワセミの体が水中に。 半分浮上してきました。 見事、一回で魚を仕留めました。 魚の尾が跳ねています。 生き生きとしたカ...

  • 鴨川でカワセミのバトル

    自転車を留め休憩していると、カワセミの「リリリ・・・」という警戒音が聞こえました。 50m程先の対岸で、カワセミ2羽が対峙していました。 オスとメスは西側で石を飛び移りながら、距離を縮めたり広げたりしています。 オスは段々と場所を東側に移し、川の中程まで飛んで来ました。 メスも距離をとりながら、その後を追います。 オスが東岸に近づいてきました。 どちらも相手の様子見で、距離が近づくと威嚇の声があが...

  • 岸辺の鳥たち ~ タシギ・ウグイス・イソシギ・ハイタカ

      冬場は、岸辺を枯れた葦が覆っています。 そして、その色が保護色となる野鳥達が種々います。 コガモ達が寝ている左にいるのはタシギです。半夜行性で、昼間は寝ていることが多い様です。 安全な場所では昼間も行動するそうで、この場所で姿を見たのは初めてです。 ウグイスもジジッ、ジジッ、の鳴き声ばかりで目を凝らしてもなかなか見つかりません。 冬はイソシギの姿をよく見ます。イカルチドリかと思えば、たいて...

  • 水面を駆けるカワアイサ

    鴨川の上流にウミアイサ1羽とカワアイサのメス集団がいました。仲良くのんびりと穏やかな川面を泳いでいました。 すると、近づいてきた人に驚いてカルガモ達が急に飛び立ちました。 カワアイサ達もその羽音につられて、一斉に駆けだします。 それぞれが水飛沫を上げて、水面を滑走します。 集団で走り出すと、バシャ、バシャと水面を蹴る音が上がり中々の迫力です。 等間隔で、はじける水飛沫に力強さを感じます。 ...

  • メジロとナンキンハゼ

    赤い実を食べるヒヨドリに続き、白い実を食べるメジロです。 この白い実はナンキンハゼで、秋に熟した実が割れ中の種子がむきだしになったものです。 メジロ以外にも、キジバト、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミなども食べるそうです。 メジロは、ヒョイと簡単に摘み取りました。 ナンキンハゼの実はもう乏しくなり始めています。 メジロの集団は、次は何の実を食べに行くのでしょう。(椿 1/6 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 ...

  • ヒヨドリとイイギリ

      生態園の奥を歩いていると「ヒーヨ、ヒーヨ」のけたたましい鳴き声が聞こえてきました。 見上げると4、5羽のヒヨドリがイイギリの高木に留まっていました。 葉をすっかり落としたイイギリには、赤く熟した実がブドウの房のようにたくさんぶら下がっています。 ヒヨドリ達は入れ替わり立ち替わ飛んで来ると、枝先に着地して目を付けた実のなる枝に飛び移ります。 ヒヨドリ達は概ね、実をもいでは林の奥に持ち帰っていま...

  • お団子カワセミ飛込む

    この若鳥メスカワセミが好む餌場の一つ、橋に近い岸辺です。 ここに入ったのが分かると、急ぎ橋に移動します。橋の上からお団子カワセミが撮れます。 この色彩と丸さが愛らしく、こんな和菓子があったら・・・餡子の入った生菓子なんかいいと思います。 水面のすぐ上に垂れた茎に留まり、チョコチョコ小刻みに移動して魚を狙っています。 斜め前に飛び込みました! 浮上してくると、飛距離が短い割に水しぶきがあがります。...

  • ジョウビタキ ~ 鳥影寂しい植物園にて

    小雪がやんだ生態園で鳥を捜して歩いていると、ヒューンとオスのジョウビタキが飛んで来ました。 様々な植物が植えられた並びに、一本だけ植えられている低木ガマズミの木です。 ガマズミは葉を落とし、枝には熟しきった実がわずかばかり残っていました。 ジョウビタキはヒョイと枝移りすると、頭を180度回転させました。 ひねらないとこの実は採れないのか、こんなジョウビタキの技を初めて見て驚きました。 頻繁に茂みを...

  • カワアイサの横顔

    カワアイサのメスの頭部は茶褐色で、後頭部に冠羽があります。横顔は目を引き、風になびく冠羽が一番のチャームポイントだと思います。 カワアイサは、カモ目カモ科ウミアイサ属です。大型のカモという事で、ちょっと風格があります。 メスの冠羽においては、長い短い以外にも、先がささくれているものもいれば、綺麗にカットされた美容院帰りの様な個体もいて不思議です。この個体はショートカットです。 このメスの個体は...

  • ハシビロガモのつがい

    鴨川下流域で、この冬ハシビロガモのつがい2組目を見つけました。 ハシビロガモは換羽が遅く、オスはでまだエクリプス状態で、遠目にはメスと大差ありません。  エクリプスのクチバシは黒くなり、胸元から首にかけて、白い羽毛に変わり始めています。この個体は頭央部に、カルガモの様な焦げ茶のまだらな斑があります。   オス特有の黄色い目、脇も赤茶っぽい色になり始めています。 まだ相対的にに丸みを帯...

  • カワセミが行ったり来たりホバリング

    いつものポイントで、若鳥のメスカワセミを見つけました。 この日の若鳥のメスは活発に動き回っていました。 川の両岸を行ったり来たり、すぐ目の前にも、対岸にも留まります。 そしておもむろに川面に飛び出すと・・・ ホバリングを開始。 いったん休憩で手前の茂みに止まるカワセミ。 そして再びホバリング。パノラマ画面に左右連続で放物線を描いている様でした。 川面に向かって急降下を開始・・・ 飛び込むかと思...

  • コガモの群れが飛ぶ

    コガモはカモの中では1番小さいのですが、飛行は巧です。体重は300g台だそうで、かなり軽いといえます。 しかし、胸には大きく強い筋肉があり、翼を強く羽ばたかせ水平にも真上にも飛び、向きを自在に変えることができます。   危険を察すると、群れは連鎖するように一瞬のうちに翼を開き、水面からバサバサと羽音を立てて飛び立ちます。徐々に互いの距離をとりながら、水面近くを滑るように飛んで行きます。 翼...

  • 3羽のアオアシシギ

    旅鳥のアオアシシギ、観察地点で11月中旬から姿を見なくなったのですが、3キロ程南に若鳥が3羽いると聞きました。 年が明けても、3羽はまだ広い浅瀬で採食活動をしています。 若鳥は頭の灰色っぽい斑が密です。この褐色や灰色のまだら模様は上空から見ると、輪郭がよくわからず、天敵から襲われにくいという利点があるそうです。 アオアシシギという名前ですが、若鳥は足が黄色っぽいようです。 秋に見ていたアオアシシギは...

  • 高野川のメスカワセミ

       大晦日から降り続いた雨が上がるのを待って、午後から高野川に向かいました。 川では若鳥のメスと成鳥のメス、2羽の元気な姿が見られました。 若鳥の腹には白と赤黒い羽毛がまだ残っています。背面にも赤茶色の羽毛が残っています。 若鳥メスは、腹をペッタリと葦の茎に付け休憩中でした。 20分余り待っていると、急に餌取りモードに入りました。 若鳥メスの動きは早く、この後ついていけませんでした。 一瞬東...

  • 鴨川N橋付近のカワセミ

    11月中旬から餌場をコサギとカワウに奪われていた、N橋のカワセミが帰って来ました。 コサギとカワウの大集団は分散して鴨川上流に、場所は次々と変えています。 12月中旬N橋の南にいたメスが、一つ南の橋で餌取りをしていました。 年末からN橋北を縄張りにしていたオスの姿も、再び見られるようになりました。 流線形のきれいなフォームをまた見る事が出来ました。 ここは小魚が多いので、複数回飛び込みが続きます。 そ...

  • 宝ヶ池のスズガモ

      今年も宝ヶ池で、ホシハジロと一緒にいる1羽のスズガモを見ました。 スズガモはオスのエクリプスで、去年ここで見た個体が飛来した可能性もあるのかなと思います。 野鳥図鑑で見る成長のオスは、黒い頭と胸に、白い脇腹、上面は白に黒い波模様のモノトーンですが、まだ褐色に近い羽色です。 エクリプスは、黄色い目、頭と胸の色合いがキンクロハジロのメスと似ています。 スズガモの換羽は遅く、春先までかかるそうです...

  • 宝ヶ池のホシハジロ

    久しぶりに宝ヶ池に行くと、今年もホシハジロが10羽余り飛来していました。 宝ヶ池はオシドリの飛来地として知られていましたが、もう数年来姿を見ていません。 オスは体長48㎝、赤い目が一番に目立ちます。赤茶色のおにぎり型の頭も目を引きます。 ホシハジロのクチバシは幅広で、潜水採取の雑食です。餌取りは概ね、夕方から採食場所に行って行動をするそうです。 メスは全長が43㎝、全体が褐色で、淡い色をした背や腹...

  • 獲物を狙うカワセミ

    今日は、カワセミの若鳥メスが東岸におとなしく留まっているなと思ったら、ペリットを吐く直前だったようです。 頭をゆすり始め、膨らんでいた喉元 からペリットが見えてきました。 左にブルンと首を振ると、ペリットが勢いよく飛んで行くのが撮れました。 さあ、餌取り始動です。目つきが鋭くなり、真下の魚に的を絞ったようです。 一匹目をとるまでに2回真下に飛び込んで、3分で仕留めました。 周りの安全確認をして...

  • アトリがいっぱい!

    今日の御所のバードバスは、アトリ、アトリ、アトリで飛び来る野鳥のほとんどがアトリでした。 アトリのオスの頭の黒い斑は、個体差がかなりあるようです。 群れでやって来ては、他の鳥の立ち入りを拒むように水浴びをしていました。  アトリの飛来数がどれだけかわかりませんが、1か月前に比べると、バードバスはアトリの貸し切り状態に近いようでした。 アトリは集団で行動する事を好み、結束が強いように見受けられ...

  • 見返りホバ

    明けまして おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。  葦原によく留まっている、「声はすれども姿が見えず」のオスです。 移動する時は概ね鳴いてくれますが、生い茂る葦に阻まれ場所が特定できず、株と株の隙間からしか姿を捕らえる事できません。 スイーッと東岸から正面に飛び出すと、低空飛行のまま対岸に飛ぶこと多しです。 しかし、時折スイーッと飛び出してから浮上し、動きが一瞬止まったと思っ...

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