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  • 茂みのカワセミ

    いつもの川でカワセミを見つけました。「ツッピー」と言う声をたよりに、見当をつけて探すと、川辺に生い茂った葦に止まっていました。 丁度、光が当たってカワセミの羽毛が輝いて見えます。 するとカワセミは、こちらを向きました。何とも可愛らしいオスカワセミ・・・ 魚を狙っているのでしょう、カワセミは再び川面を見つめます。 少し周りを警戒しているようです。 あ、飛んでっちゃいました。水中に飛び込んだようです...

  • アトリとツグミ

    (アトリのメス) 冬鳥のアトリです。まだ小集団で、木の高い高い位置に留まっています。 オスに比べると、全体的に淡い色をしていて、目の周りに斑がなくスッキリしていて可愛らしい感じです。(アトリのオス) オスは、少しだけ頭に夏羽の黒っぽい色が残っています。 目の周りに斑が、頭の側面にも黒い線があり、黒ぶち眼鏡をかけたように見えます。  ツグミもお馴染みの冬鳥です。高い木のてっぺん近くに数羽で留...

  • 若鳥メスの激しいバトル

     若鳥メスが、西岸に餌取りに飛んで来ました。 すぐ下の橋が水面に影を落とすところで、水中から魚の銀色の腹があちこちで跳ねているのが見え、いい餌場の様です。 ところが、東岸から縄張り争いをしている成鳥メスの鳴き声が聞こえてきました。 若鳥メス(右)の休憩場所に侵入してきた成鳥メス(左)が、上から攻撃を浴びせられています。 慌てて飛び上がる成鳥メス、この後クチバシをはさみ合って水中戦へと・・・。...

  • イカルチドリの親子!?

     12月の川原で「ピォピォピォピォ」、イカルチドリの警戒音が上がりました。 繁殖期もとうに過ぎたのに何事かと、川原に降りてみると、イカルチドリが3羽歩いていました。 こちらは今年生まれの若鳥で、成鳥のペアにくっ付いて行動を共にしているようです。 若鳥は成鳥よりも体が小さく、全体的に淡い羽色をしています。 成鳥2羽は、背面の羽が痛んでいる様子、夏羽に冠羽中でしょうか。 3羽で並んで歩いていると、親子...

  • 高野川のカワセミ縄張り争い

    成鳥と若鳥メス同志、縄張りはお隣同士です。はっきりとした境界線がない所で小競り合い勃発です。 この杭は、どちらも止まり木に利用しています。 最初に留まっていたのは若鳥のメスですが、急にもう一羽の鳴き声が近くでしました。 成鳥のメスが、下流から飛んで来たようです。 若鳥は飛び上がり、鋭い目つきで自分の縄張り主張をし、いつでも臨戦態勢の構えです。 若鳥は、この杭を成鳥に譲るつもりはない様です。 成...

  • 川を歩くシカ

      今日高野川に到着して最初に見たのは鹿でした。 御陰橋と蓼倉橋の中間地点、何故に鹿が川の中を歩いて来るのかと。 十数年前にも一度、川の中を逃げ回る鹿をお巡りさんが一人で捕獲に奮闘しているのを思い出しました。 川を北に向かえば野生の鹿がいる「宝ヶ池公園」があります。その北には比叡山が。 若い鹿の様です。群れからはぐれたか、食べ物を探して山から下りてきたのでしょう。 興奮させるのは危険、そっと...

  • ユリカモメが増えてきた

    正面橋にいるカモメの数が増えてきました。 数えると、34羽いて30羽は固まりになっていますが、残りの4羽は点在していました。 100羽余りが、概ね2つのグループに。数が増えると、見ごたえが増します。 水面採取と、軽ジャンプ採取、餌取りに夢中です。 グループから出たり入ったり、広い浅瀬を舞飛ぶユリカモメの白い姿に見入ります。 枯れたカワラアカザが生える、岸辺近くで休憩しています。 ここは、鴨川五条にある...

  • チョウゲンボウの餌取り

    野鳥撮影の行き帰り、チョウゲンボウを目にすることが多くなりました。 行きしなは、工場の煙突の上に止まっているのを見ました。 目を離した途端、飛び立たれる事が多くあります。 河原でイカルチドリを撮っていたら、傍にチョウゲンボウが突っ込んできま来ました。 普段は見えない足の上部は羽毛におおわれていて、暖パンを履いているように見えます。 帰りしなもほぼ同じ場所で、チョウゲンボウの餌取りを見ました。 フ...

  • 止まり木を変えるカワセミ若鳥

    (欅の木) カワセミ若鳥のメスですが、10月末に縄張りだったところで河川敷の草刈・剪定がありました。止まり木が伐採されてしまったのです。 11月には縄張りを数100m程北に移していました。そこには、川淵に若鳥を覆い隠すようなの欅の木がありましたが、今は葉っぱをすっかり落としめったに止まらなくなりした。(橋脚のそばの下草) カワセミの頭上を隠してくれるものが減って、最近は橋脚のそばの生い茂った雑草の下に...

  • 杭に止まるカワセミの若鳥

    カワセミのメスの若鳥が、上流から水中に刺さった杭に飛んで来ました。 若鳥は、腹の色にまだ白っぽいまだら模様が残っています。 こちらは成鳥メス、若鳥と10m程離れた対岸で餌取りをしています。 成鳥メスは腹の色がほぼ均一な色をしています。 対岸を北から南へ、少しづつ移動を繰り返しています。 段々、2羽の距離が近づいてきました。 堰の上のこの辺りは、若鳥と成鳥が餌取りで被るところです。 若鳥は、「リ...

  • 高野川の成鳥メスカワセミ

    カワセミの出がよい日は、色々なシーンを見られます。 カワセミから言わせれば「まだ餌取れてないんだよ!」と怒られそうですが・・・。   高野川終点の下流域にいる成鳥のメスです。飛び込みましたが、魚はくわえていませんでした。 今度は餌場を変えて、堰の下に飛び、いつもの石の上から狙います。 姿を見失い30m程上流に向かい、カワセミが止まり木にする杭のそばで待つことにしました。しばらくすると、再び...

  • 川淵のジョウビタキ

    このジョウビタキの声を聞くのは対岸の民家の生垣からが多いのですが、今日はこちら側の岸に飛んで来ました。 ジョウビタキは神出鬼没なところがあり、思いがけない所で姿を見る事があります。ここは崖っぷちのような護岸です。 今日は、淵に植えられた高木の根元から「ヒッヒッヒッ・・・」の声が聞こえました。  このメスは顔に、茶色い頬紅をはいたようで、いっそう愛らしく見えます。 つぶらな丸い瞳で、何を見...

  • 石の上のカワセミ

     川に到着すると、カワセミが石を飛び移りながら餌取りをしていました。  石から、雑草が高く生い茂った中州の水際にいる魚を狙っているようです。 頭上は遮るものがないので、要注意です。 カワセミは石の上で、チョコチョコ向きを変え、どこを狙っているのかわかりません。 舞い上がったと思っても、飛び込まなかったりします。 石から飛ぶのは、岸辺に移動なのか、餌取りなのか惑わされます。 10分足らずで...

  • コガモのディスプレイ

    コガモのディスプレイが始まりました。 メスのそばに、頭の羽毛を立てたオス達がピタッと付いて、尻を上げ下尾筒の黒い淵のあるクリーム色を見せる、求愛ディスプレイが始まりました。 メスは、オスの行動を拒絶するように、その瞬間飛び上がりました。 メスは、そのオスから距離をとるようです。 その後、羽ばたきまでされるとオスは立つ瀬がないのでは・・・。 されどメスを取り巻くオス8羽は、まだチャンスを狙って追い...

  • 昼間のゴイサギ

      堰の下で後ろ姿を見た時は、こんな背の青いずんぐりしたカモがいたかと思いました。 引き返して覗き込むと、顔面を胸に押し付け丸くなって寝ているゴイサギでした。 目を覚ますと、足指で頭を掻き始めました。 何だか、人の日常の何気ない姿にも似て見えました。 堰の前に立つと、修行僧のようにも見えます。 風で頭部の羽毛があおられて、冠羽があおられているように見えました。 日陰の岸辺の草むらではなく、明...

  • 十字ブロックのカワセミ

     このメスカワセミは、N橋付近で北のオスと縄張り争いしていた南のメスです。 11月中旬、珍しく老朽化したコンクリートブロックから餌取りをしてました。 崩れたブロックが川の真ん中に留まって、鉄の梁がむき出しになっています。 魚の取りやすいN橋から距離があり、何故こんな所で餌取りしているのかと思いました。 先月は、この動きのいいメスを撮りにN橋に通っていたのですが・・・。 この頃から周辺にコサギが200...

  • カワアイサのメス4羽

    橋の上から水辺の鳥を探していると、カワアイサのメス集団が泳いできました。 先頭を泳ぐ、カワアイサのメスの成鳥です。 その後ろを、クチバシの先がまだ白い若鳥が付いて泳いでいました。 若鳥達の冠羽はまだ短くエクリプスにも見えますが、風切や雨覆いがグレーのみでメスだという事が分かります。 真ん中の成鳥が、水面に浮かぶ球体をクチバシで挟みました。食べられるものではなかった様で、すぐ吐き出しました。 成...

  • 土手に上がったヒドリガモ

    12月に入り、ヒドリガモが土手に上がって草を食べる姿を見かけるようになりました。 個体数が増えてきた事もあってか、主に草食性のヒドリガモは十分な餌を確保するために土手に上がって来たようです。 この日はヒドリガモ25羽が、土手で夢中で草を食べていました。 草食性のカモは水中では藻や海藻を取り、地上では歩いて草をついばみます。 散歩の人や自転車が近づいて来ると、一斉に飛び立ちます。 冬の間、ヒドリガモが...

  • クイナを見つけました

    対岸を見慣れない茶色い鳥が、対岸の水辺を小走りしていました。  クイナを見たのは初めてです。クイナは半夜行性で警戒心が強いそうです。  危険を察すると、急ぎ足で水際の雑草の奥に入って行って出てこなくなってしまいます。 シギたちと同じように、クチバシを水中に刺して餌を捜していました。  黒に白い縁取りがある尾の内羽が愛らしく、立てたまま歩いているのは何故でしょう。  「クヒッ、ク...

  • ハシビロガモを見つけました

    対岸をハシビロガモが2羽、上流から泳いできました。最初に見た時は、二羽ともメスだと思っていましたが、寄り添って並んで泳ぐ姿がひょっとしてと・・・(左がオスのエクリプス・右がメス) ハシビロガモは、オスのエクリプスがメスにとてもよく似ています。 見分けるポイントは、オスのエクリプスの方が頭の色、クチバシの色が黒っぽくなってきていることです。(オス) それから、光彩(目)の色がオスは黄色 メスは茶...

  • 晩秋の植物園 ~ その2

    エナガの愛らしさと、紅葉の赤い葉がマッチしています。 ハゼノキの葉も紅葉しています。実はコゲラの好物で、入れ代わり立ち代わり飛んで来ます。 シジュウカラもハゼの実を食べるのかと思っていたら、留まっただけでした。 西池は、水面に垂れ下がるような紅葉の枝ぶりが、池にも弧を作っています。 ウグイスが1羽、桜の枝にヒョッコリ姿を現しましたが、すぐ茂みの中へ隠れました。 蜜柑がたくさんの実を付けていま...

  • 晩秋の植物園 ~ その1

    晩秋の植物園で最初に撮らせてもらった野鳥は、警戒心が比較的薄いメジロです。 今は花の蜜、実にくわえて、虫も探しています。 秋の陽射しに輝くような、もみじ葉の形は小ぶりで繊細な切れ込みが見事です。 次に、エナガ集団虫を探しに来ました。ピントが合ったと思ったら飛んでしまいます。 東池ではマガモの集団が、水鏡に紅葉を映した水面を泳いでいました。 針葉樹林の紅葉は、空に向かって両手を広げるように伸びて...

  • ユリカモメの餌取り

    今日は正面橋に8羽ユリカモメが居ました。  川淵で3羽のユリカモメが、連係プレーの餌取りをしていました。  3羽は川渕の魚が潜んでいる場所順番に、南北に楕円を描くように飛んで来ます。 そして、50㎝程の高さに舞い上がったかと思うと...成鳥が順番に飛び込みました。 次は若鳥が、水面に顔面ダイブしました。 浮上しては同じ動作を、前進しながら4、5回続けます。 若鳥が飛び立つと、また成鳥達が順...

  • ウミアイサの羽繕い

    カワアイサの集団の中にいるウミアイサを見ていて、動きが違うなと思います。 例えると、ウミアイサは小型車、カワアイサは大型車でしょうか。 ウミアイサは小回りが利いて、カモ集団の隙間をぬって昼寝をしたり餌取りをしています。 羽繕いにおいても同じで、柔軟な体の動きに驚かされました。 頬が痒いときは、大きなオールのような足でちょいちょいと掻きます。 胸の手入れは、これは他のカモ達と同じです。 尾の手入...

  • カワセミの新しい縄張り

    護岸の草刈・伐採の後、縄張りを一旦は差に下流に移していましたが、最近は500m程上流に移しているようです。 今度の縄張りは橋を利用でき、そのたもとには大きな欅の木があり、休憩場所や餌取り場にしています。 若鳥が留まっているのは欅の下枝で、護岸からほぼ同じの高さの位置です。 伐採された切り株もその一つです。柔軟な適応能力を持つカワセミに感心します。 そして、こんなに近くで撮らせてくれる若鳥に感謝しま...

  • 鴨川では珍しいウミアイサ

       カワアイサの集団の中に、ウミアイサのメスが1羽いました。 クチバシの先が白く、冠羽もまだ短く、今年生まれの若鳥の様です。  海に近い川ではありませんが、姿を現して1週間近くになります。 もっぱら、カワアイサの集団に付いて過ごしています。 理由は分かりませんが、カワアイサのメスに「グアァ」と食って掛かられても、負けてはいない様子です。 ウミアイサの特徴は、後頭部が跳ねていることです...

  • カイツブリが増えてきた!

    カイツブリはこの辺りでは一年中見られますが、この時期見る個体数が一番多いようです。 おそらく、巣立ちの遅い若鳥が数羽づつで縄張りを求めて分散しているのではと思います。(産卵期2月~10月、抱卵日数20~21日、育雛日数60~70日で産卵期、育雛期が長い) 成鳥は夏羽の赤茶色から冬羽の暗褐色に、クチバシの色は暗い灰色に変わります。 若鳥は全体的に淡い体をして、クチバシの色は黄色です。 ここで見た4...

  • オカヨシガモの羽ばたき

    オカヨシガモの体色は地味な色合いですが、羽ばたくと羽の内側の白が冴え、クールビューティな印象です。  11月13日に初見をしましたが、渡って来たオカヨシガモは2組の雌雄のペアのようでした。 今はオス2羽とメス1羽で泳いでいます。もう1羽のメスはどこへ行ったのでしょう。 この周辺には、この3羽しかいないので、日々移動場所がよくわかります。  日によっては、上流に500m程移動している時があります。 ...

  • 温泉宿みたいなバードバス

    この日の京都御所のバードバスは千客万来でした。次から次へと鳥たちが集まり、まるで温泉宿のようでした。 最初にあらわれたのはエナガ御一行様でした。 続いてシジュウカラが到着しました。「お一人様だからいいよね」と言っているようです。 さらに、メジロとアトリがやって来て、「今なら空いてるわよ」とつぶやいているようです。 「あらっ、シベリアからのお客様?」ツグミが旅の疲れを癒しに来ました。 これはこれは...

  • 高野川のカワセミ

    先月、高野川で見つけたカワセミの若鳥メスです。 欅の木に飛んで来て止まった位置は岸辺からは死角、急ぎ橋の上に立ち位置を変えました。 橋の上から見下ろした川面は青く映り、欅の黄葉と相まって美しい背景です。 若鳥はストレッチをした後、ペリットを吐きました。 この後、餌取りモードに入り、こちらの緊張感も高まってきました。 ふわりと飛び出したカワセミ、いつもと違って背景は青一色になりました。 カワセミ...

  • すぐ傍にあらわれたカワセミ

    午前中は順光の東岸からカワセミが現れるのを待ちますが、どうも水面近くで餌取りしている様でこちらからは一向に姿が見えません。 やっと40m程ある対岸で、何度も真下に飛び込んでいる姿をみつけ、逆光にはなりますが西岸に回りました。 雑草に覆われた溝のような淀みに飛び込み、成鳥メスは小魚を取っていたようです。 しばらく待ちましたが、餌取りは終わって休憩タイムに入ったようです。 1時間余り待って、近くで...

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