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この窓から見える景色 https://tenebo.hatenablog.com/

これまで子どもに関わる仕事の経験しかなく、人付き合いが苦手です。 塾を経営しながら、心の問題に寄り添いたくてカウンセラーの資格を取りました。

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2021/02/03

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  • 悪く思ってごめんなさい。

    先日アントニオ猪木さんの訃報が報じられた時、鍼の先生を思いました。先生は鍼治療と一緒に、温かいトークで心もほぐしてくださいます。 少し前に行った時に、まさにアントニオ猪木さんのお話を聞いたところでした。 先生は元プロの競輪選手で、全国を転戦していたそうです。デビューと同時に連勝していた中野浩一選手に土をつけて話題になったこともあると聞きました。 そんな頃移動の新幹線で、同じく試合会場の移動途中のアントニオ猪木さんと同じ号車になったことがあるそうです。思わず声をかけてしまった競輪選手達に対する猪木さんの態度を、身振り手振りを真似て語る先生は、その時本当に猪木さんに感動したんだなって伝わってきまし…

  • 種を蒔くとき

    占いのブースに入った時、手相はコミニュケーションツールとしても素晴らしく使えるツールです。 塾の先生としての私も、伝えたいことの100%を語りきろうとして熱くなり過ぎて、子ども達を置いてけぼりにしてしまっていたことに気づき、熱弁の授業の後に疲労と反省で撃沈することが多々あるのですが。 占い師としての私も、四柱推命で見えてきたことの結論だけでなく、何故それが言えるかまでわかってもらいたくなり、目の前のご相談者様の渋〜い顔にハタと気づき、四柱推命トークを一旦止めて、「すみません。手のひらをみせていただけますか。」というのです。 手相は、線そのものが説明書になり得ます。「この線がここからこのよう出て…

  • それはある日突然

    私が四柱推命の師匠と仰いでいる人は、ご自身で「私はカウンセラーじゃないので、悩み事の相談は違う所に行ってください。」と明言される程、学術的なアプローチで四柱推命を長年研究されてる方です。 指導方法も、「この『命式』の特徴を述べなさい」という感じで出題され、回答すると、その『命式』は孫文だったり、蒋介石だったり、西太后だったり、するのです。 とても面白い(ここは、funnyではなくinteresting で)のですが、難しい。 四柱推命がわかる人同士の話を聞いていると、助詞以外、全部何喋っているかわからない言語のようです。 実際師匠のブログを読んでいると、途中で頭から煙が出てくるか、眠くなって強…

  • はじめてのお客様

    というわけで、(ここが書き出しです。とにかく書き始めてみました。)私が占い師としてブースに入らせていただくようになって、まだ半年も経たないわけですが、もう果てしなくドロドロと勉強ばかりしている気がします。 10年20年とプロとして活躍されている方々も、ゴールの無い勉強をされているのだろうから、61歳でのデビューは無謀なのかもしれません。 元々の耳鳴りに加えて、偏頭痛まで始まって、眼精疲労もとんでもなく深刻なようです。 以前の記事に数回登場していただいた鍼の先生も、悲鳴をあげている私の身体をケアしてくださりながら「チャレンジャーだねー。そういうところ感心するよー。」と言ってくださいます。 自分で…

  • 鬼コーチ!が居ない!

    知り合いの60代の女性が、ここのところ激痩せして、それが尋常ではないので、ついに検査を受けることにしたと言うのです。 私はその報告を聞いても、直感的に彼女に大きな病が隠れているような胸騒ぎがなかったので、親しさもあり生年月日と生まれ時間を聞いて、四柱推命的に何か問題点がないか見させていただきました。 彼女の『命式』の八字は 丙 己 壬 戊 子 卯 戌 戌 という見慣れない文字になります。 この八字の持つ意味と、お互いの関係性から様々な情報を読み解いていきます。 さて、上の八字を簡単な絵にしてイメージすることができます。 山があって、ふもとには平原が広がり、大きな河が流れ、それを秋の穏やかな太陽…

  • 占い師、卵から孵る。

    久しぶりに自分のブログを読んでみて、60歳の自分に感心した。 61歳になってみたら、そんな人生の細部を思い出せる気がしない。 60歳の時書いて残して良かった。 でも、このわずか半年後に、人生の流れが大きく変わるとは、思ってもいなかった。 『この窓』から飛び出して、61歳にして『初めて見る景色』を体験している。 占い師をやっている。 *** 島根の山の中、大きな自然を感じながら、ひたすらちっぽけな自分の内面と向き合った10代。 児童養護施設でヤンチャな高校生と格闘していた20代。 自分なりのやり方で学習塾を始めて、ずっと続いて25年。 そして61歳で占い師の道を歩き始める。 私の人生を語るならこ…

  • 『生まれ来る子ども達のために』

    10月末は連休が取れるので、毎年島根の実家に両親の様子を見に帰る。 父が免許を返納してからは、姉が送り迎えをしてくれるので、都合良くいくように、姉の家の近くに宿をとることにしている。 その宿は、入った途端に大きな窓一面に日本海が広がっている。 荷物も下ろさず、ベランダに出る。 視界のまっすぐ先に水平線、その上に青い空と白い雲。 「海だー!」 気分は、映画『ホリデイ』でお金持ちのキャメロン・ディアスの家に足を踏み入れた時のケイト・ウィンスレットの気分だ。 海ってなんでこんなにいいのかな。 以前『魔女の宅急便』の作者、角野栄子さんが、お気に入りの街鎌倉の海辺に立って、この疑問に自問自答して言ってい…

  • 『私のやり方』

    今日は日曜日。恒例の主人と出かけるコーヒータイムが、昨夜から何だか楽しみだった。「明日のカフェが楽しみだな。」と言う私に、主人は「また、なんで?」と、大き過ぎる期待は困るよ、と言った感じの返事をした。 しっかり朝寝坊して、昼にもなりそうな時間に家を出ると、素晴らしい空だ。急に肌寒くなった天気が関係するのか、青い空に色々な形の雲がずっと向こうまで、360度広がっている。 いつものスタバの後百貨店で買い物をして帰る。 4階駐車場は、私の撮影スポットでもある。特に雲が良い日。 ちょっと待って、と主人に告げて、ガラケーから変えたばかりのiPhone を空に向ける。 風が強くて携帯を持つ手が少し緊張する…

  • 『はてなの街』に里帰り

    私の学習塾がお盆休みに入ったので、故郷のようなはてなブログに帰省することにした。 手土産が何もないけれど。 故郷島根に帰ると、必ずみんなで出かける蒜山高原(岡山県) 手土産がない上に、ネタ欠乏症だ。 今日の出来事で特記すべき何もないけれど、敢えて言うなら、 朝起きた時、身体中が痛くて、マットレスにへばり付く様に寝ていた身体を、なんとか、ゆっくり起こしてベッドを降りた。 あー、カズマの夢だった、と思った。 カズマは、大阪で一人暮らしをしている甥っ子。自閉症というハンディを持ちながら、逞しく生きている。 コロナで、全く会えない。今年もお盆に会うことができないな、と思ったからかな。相変わらず、日焼け…

  • ご近所に感謝の気持ちを

    先日産休に入った娘と名古屋駅でお茶をした。お互いの町から出てきて、駅のタリーズで待ち合わせ。 最近、ここのタリーズを気に入っている。 東京に行くと、私のスタバとは違う、スカイツリーの足元にあるスタバに連れて行ってもらう。初めて入った時は、大きな窓の外のスカイツリーをいっぱい写した。 こんなところにスタバがあるなんて、羨ましいと思った。 でも、この名古屋駅のタリーズの景色は、カフェ窓好き、、カフェ窓から見える景色好きの私の、目頭を熱くさせる感動のファーストインパクトだった。ソラマチのスタバに負けていない。あくまで私の感性での基準だけれども。 昨年はコロナ禍で全く名古屋に出なかったし、今年に入って…

  • おねがい!DJ!

    はい、最初のお葉書はペンネーム『時の流れに浮く小舟』さんからです。 「こんにちは。私は出雲に暮らす高校生です。 先週、高校のバス遠足で大山に行きました。 牛を見たり、芝生で遊んだりしてとても気持ちよかったです。 みんなでお弁当広げてワイワイ食べました。 実はなんと、そこにNHKの人が取材に来たのです。 写りたいけど恥ずかしいと思いながら自然を装って過ごしました。 夕方のニュースで流れると聞いたのでチェックすると、写ってました、私! でも、ちょうどカメラが来たその時、 坂になった芝生でスッテンコロリンと転がってました。 悲しいです。 オフコースの『少年のように』をお願いします。」 はい、『時の流…

  • 元気にしてますか

    ※この記事は、『新しい朝が来た』『ありがとう。』『琵琶湖一周サイクリング』の続編になります。よかったらカテゴリー『新しい朝が来た』にまとめましたので、そちらからご覧ください。 tenebo.hatenablog.com 8年近く暮らした養護施設での思い出の中で、とても印象深い子がいる。 彼は、私が40歳くらいの歳になっても、ずっと私の夢に出てきた。 夢の内容はよく覚えていないけど、彼がブランコに乗る背中を押してあげていたり。 彼との関係に、無意識に悔いが残っていたのだろうか。 その日々のことを今思い出すと、自分がいかに未熟だったか、情けないし懐かしい。 *** 私が男子寮を担当していた時、彼は…

  • 優しい人

    私には、兄がいる。確か4歳違いの64歳。 子供の頃、両親から“ダイちゃん“と呼ばれていた兄は、成長とともに無口で、全く何を考えているのか謎すぎて、近寄り難い人になっていった。 きょうだいの3番目に生まれた私が物心つくまでの約10年間、極貧と社会性に欠けた両親の間で、兄と姉は壮絶な幼少期だったんだと、姉は今でも変なドヤ顔で語る。私も少しは覚えてはいるが、「それはそれは、、、」ご苦労様、お気の毒様、、、返答に困りつつ興味深く聞く。 その壮絶な幼少期のせいかどうかは知らないが(なんせゆっくり喋ったことがないから)小学生までは私達妹を連れて近所の子達とわんぱくに遊んでくれた兄が、中学生になるとパタリと…

  • 「終わりのない歌」

    先日、小学生のブロガーさんの記事に、「お互い頑張りましょう」と言うコメントを残してしまった。 もちろん大人なら、何も目くじらを立てる人はいないだろうし、私自身気合が入ってくると「頑張るぞ」と発する。 でも確実に年齢的に上、下、ができてしまう子どもに対して、安易に「頑張れ」と放たないよう心がけているつもりだった。塾の生徒さんは来てくれてるだけでも一頑張りしているので、私の自己満足的な「頑張ってね」ではなく、なるべく具体的なことを示そうと信念を持っている。 ついコメント欄の制約の中で使ってしまって、後日気になった。 翌日彼女は「頑張りによって人が救えるなら、頑張るかもしれない」と書いていらっしゃる…

  • 美しい景色のように年を重ねる

    ※命に関する記事です。気分を害されるようでしたら、ごめんなさい。 島根で二人で暮らす両親。 父、90歳。母、84歳。 実家から離れて暮らす私が両親に出来ることは、こまめに電話して声を聴くことと思っている。 特に6月に入り、骨粗鬆症の母が入院したので、家に一人になり、父は考え込んでは弱気になってしまうのだろう。 先日の電話では、開口一番「人間はなぁ、生まれる時も裸、死ぬ時も裸。どんなに金を持っていてもみんな一緒、裸で死ぬんだよ」と。。。。どうした?「なのに延命だの、なんだの騒ぎ立てる。静かに死なせてくれたらいいのに、あれは周りの人間のエゴだ。」 私は、とりあえず「そうだね。裸で生まれて、裸で死ぬ…

  • かわいい大人の女性であるために

    今週のお題「わたしのプレイリスト」 私は、女性として『かわいい』と言われたいか『綺麗』と言われたいか、なら『かわいい』と言われたい。 人生で過去最高に嬉しかった『かわいい』は。。。 数年前、温泉の脱衣所での出来事。 私と同じタイミングで浴室から出てきた母娘があった。 体を拭いていると、先にママに拭いてもらって自由になった2〜3歳くらいの女の子だ、私のところにやって来て、じっと私を見て「ママ、ママ、見てかわいいよ」と。 私の後ろに美人の背後霊でも見えたか。私はもうすぐ60歳。あなたこそまるで天使だよ。 連れ戻しに来たママが、また素敵。「失礼しましたぁ、ごめんなさーい」ではなく、 「そう、よかった…

  • 琵琶湖一周サイクリング

    ※この記事は『新しい朝が来た』『ありがとう。』の続編です。 よかったらこちらからご覧ください。 tenebo.hatenablog.com tenebo.hatenablog.com 初夏の風が吹くと、 40年前働いていた児童養護施設の調理室の勝手口から外に出た時、すーっと顔を撫でていく風の匂いが、故郷島根のそれと似ていて、気持ちが故郷に飛んで行ってたものだなぁ、とあの頃のことを思い出す。 児童養護施設では、子ども達と寝食を共にする24時間勤務で、食住代や光熱費も要らないとはいえ、お給料は7〜8万円だった。社会人になって両方のおばあちゃんに喜んで欲しくて、1万円ずつ送金していたので、手元には毎…

  • 「これで元気もらいました」特集

    今週のお題「雨の日の過ごし方」 今日も雨。肌寒いくらい。 みんなどうしてるかな。 高齢の島根の父・母。孫は雨の中幼稚園行ったよね。仕事を持つ妊婦の娘。。。 こんな日は、『私はこれで元気もらいました』を集めてみよう。 *** まずは、『太田光のつぶやき英語』で取り上げられていたエピソードを紹介したい。 とりあえず、この10歳の少女のドラムを見て欲しい。“超絶 the 無心“だから。 youtu.be そして、この子は動画の中で、大好きなロックバンドフーファイターズのドラマーに挑戦状を向ける。「私の夢は、いつかデイヴ・グロールやテイラー・ホーキンス、フーファイターズのみんなとジャムすること!ミスタ…

  • タコはタコでも

    なんだかやる気が出ない。 これを五月病というのかな?いつもなら楽しみに読ませてもらう人のブログを開けても、文字を追う根気が出ず、そのままスクロールしてしまう。きちんと読ませて頂きたいので、トップページは開けるけど、スターを残さず閉じてしまう。なので、自分も創作意欲が湧いて来ず、グダグダだ。 無心。 昔、近所に大きな河があるので、そこに子ども達を連れて行った時のこと。キラキラと輝く水面でたくさんの大人達が、水と風と一緒に遊んでいた。ウィンドサーフィンの色鮮やかな帆があちらこちらで揺れていた。中でも、初心者と思われる若いカップルが、何度も水に落ちてははい上がり、チャレンジし続けていた。「いいなぁ。…

  • ヒーローになりたい

    今週のお題「やる気が出ない」 ※この記事は以前も書いた、息子と仕事のお話です。 tenebo.hatenablog.com 先日、寝苦しく明け方まで寝付けなかった。 諦めてタブレットとイヤホンを取って来て、横で寝ている主人を起こさないように、そっと川上ミネさんのピアノを聴く。 途端に頭の蓋がカパっと開いて脳が解放されていく。 寝苦しさの中で、どんなに頭と身体が萎縮していたかがわかる。 すると、日中送られて来た息子一家の動画が空に流れ出す。 幸せな風が、脳の中を抜けていく。 その動画は、 長男4歳が、部屋の隅の方からスタンバイしてカメラに向かってくる。 ママに抱っこされた長女5ヶ月が、キャッキャ…

  • ありがとう。

    ※この記事は、『新しい朝がきた』の続編になります。 tenebo.hatenablog.com 1980年代、空前の好景気バブル時代に入るちょっと手前。 私達はそれぞれの道に就職した。 主人は家業を継ぐ時の修行にと、関連する業種の営業職に就いた。 私は、学生時代に全力を注いだ児童福祉の道しか考えられず、児童養護施設に就職した。 二人の距離は県を跨いだ。遠距離となった。車で3時間。 *** その頃の日本は、ぐいぐい動いていた。 多くの人が、恐れることなく自分を主張していた。 ネットという監視がまだなかったからだろうか。 好きなファッションで、自分らしさをアピールする。 私が担当した中高生の男子達…

  • 昨日・今日・明日

    先日録画でしておいた『日曜日の初耳学』を見た。 「インタビュアー林修」のコーナーが好き。ローラと対談する回だった。 先に、対談を終えた林修さんが語っていた感想を紹介したい。 「ちょっと眩しいと、悪く言いたくなる人もいるかもしれないが、この生き方ができるのは本当に素晴らしいこと。。」 はい、それ私。タレントとして日本で活躍していた頃は、「この子おちゃらけてるけど、賢い子だな」と、嫌いではなかった。でも、渡米し引き締まった身体をSNSなどにアップする様子には、冷めて引きで見ていた。 でも対談が終わった時、思わずテレビの画面に(それも録画)スタンディングオベーションしていた。 ローラが対談の締めに語…

  • アリもキリギリスも

    主人とドライブをしながら、小田さんのDVDを見た。ゲストで出てきた財津和夫さんの名曲『不思議な黄色い靴』を二人でハモっていた。 休憩で入ったカフェで、「あの曲聴くと高校の文化祭思い出すんだよね。」と、主人がしみじみ話し出した。 文化祭のクラスの出し物を何にするか、話し合いが煮詰まっていた。彼は助け舟のつもりで、自分が趣味で取り組んでいた、コンピューターのプログラミングで『テトリス』っぽいゲームを作っているから展示したらどうか、と提案した。43年前だ。プログラミングなどできるのはほんの一部の“オタク”だけだったが、全員一致で、彼の案に決定した。 最初こそ数人は手伝ってくれたが、提案者の彼はB紙に…

  • 「素敵」はなぜ「敵」なのか

    皆さんの記事のコメントに「素敵な〜ですね」と書くことがよくあり、ふと思った。 「あれ、漢字間違えてないかな、褒め言葉なのに『敵』でよかったかな?」これも一種のゲシュタルト崩壊というのか。 偶然それに答えをくれる本と出会えた。 パズるの法則~奇跡は常に2人以上 作者:ひすい こたろう,吉武 大輔 発売日: 2019/10/27 メディア: 単行本(ソフトカバー) 少し前に、ある人の記事で紹介されていて、早速買ってみた。ところが、どなたのブログだったか思い出せない。私は、いいなぁと思うとスターだけ残されて頂き、即オーディブルやアマゾンのサイトに飛んでしまう。この記事だけで2冊も買ったのに、どなただ…

  • 一期一会

    今日出先の帰り道、立ち寄ろうと予定したカフェに、2軒もフラれた。予想より閉店が早かった。でも、珈琲がどうしても飲みたくて、一か八かで立ち寄った店が素晴らしかった。 大きな窓から、お城が見える。 店内は人が少なく落ち着いている。流れているBGMも心地よい。 主人のオーダー、チョコレートケーキは4層になっていて、一番下の生地にチョコフレークが使われている。サクサク。なのに上の3層はふわふわで甘すぎない。私は苺ミルフィーユをたのんだ。珈琲も美味しかったのに、コーヒーの存在を忘れて食べ進めてしまった。 幸せだ〜。 この店に導くために、2軒のカフェがフッテくれたのかな。 *** カフェの一期一会が、人生…

  • 新しい朝がきた

    主人と休みの朝恒例のスタバへ行った。 日曜日とはいえ毎週末一緒に過ごせるわけではない。 主人は本当に走り回ってる人だ。 何ヶ月に一度、今朝のようなひと時が訪れる。 二人で、力まずに、けれど普段は話さないようなお互いの想いを語り合う。 私は、自分の学習塾で行き詰まってることや、逆に考えが開けてきたことなんか、、、話し出して頷きながら聞いてもらえると泣けてくる。やっぱり一番の理解者でサポーターだから。 私は、よっぽどでなければ人に相談するのが苦手。でも、ふとこの流れになる日曜日の朝のひと時が好きだ。用意して作れる空気ではない。 今朝は主人の仕事の話だった。 主人は、親族で経営している会社を継いだ。…

  • 言葉にできない

    今週のお題「おうち時間2021」 せつない嘘をついては 言い訳をのみこんで 果たせぬあの頃の 夢はもう消えた 誰のせいでもない 自分が小さすぎるから それが悔しくて 言葉にできない 小田和正 『言葉にできない』 心の中に コップがある コップの中 冷たくて清らかな水で満たされていれば 心は満たされている 日々 何かちょっとしたことにつまずく すると 急にコップが大きくなる 水位が下がる もっと注いで もっと注いで と声がする 渇いてるよ と水を求める 水って、どこにあるの? どうして減っちゃったの? 自分が 自分で コップを大きくしたくせに *** 今日の気分の降下に理由はなく 「疲れた顔して…

  • 字のないはがき

    この絵本はすでにご存知の方も多いのでしょうか。 私は先日、孫とライン電話をする時に、何か読んでやれる絵本がないかと物色している時に見つけた。 「なにこの豪華なオールスター絵本!」表紙でびっくり。 内容にもグッときて、即家に買って帰った。 https://www.ehonnavi.net/img/cover/500/500_Ehon_124056.jpg 戦争が激しくなって疎開していく子ども達。 4人きょうだいの末の妹も、食べるものも手に入らなくなり、とうとう疎開させるしかなくなりました。まだ幼く字の書けない妹に、父はたくさんの葉書を用意し、全てに自宅の宛名を書いて渡します。「元気な日には、葉書…

  • 冬の夜のお弁当作り 〜その2〜

    今週のお題「お弁当」 ※その1 の続きです。 良かったら、その1からお読み下さい。 気を取り直し、私とK先生はそこから急いでおかずを作って、無事全員に弁当を持たせた。 その夜。また私たち二人は調理場に集合し、つつがなく、粛々とおかずを作り終えたのだった。 問題は、ねずみ対策だ。その夜は、昨夜のザルだけでは不安だったので、これまた業務用のまな板 30cm✖️50cm 厚さ5cmをその上から乗せて、これでよしと解散した。 が。。。。 翌朝、まさにデジャブのように。。。。ザルとおかずが飛び散っている。昨日と違うのはでっかいまな板が、どけられている、さらなる恐怖だ。 その夜も、私たち二人はめげずにおか…

  • 冬の夜のお弁当作り 〜その1〜

    今週のお題「お弁当」 私は、20代の10年間を児童養護施設で過ごした。職員として、50人の子ども達と寝食を共にした。 もう40年も前のことになる。その時の可愛い娘(?)が、50歳近くなってこのブログに読者登録して、読者様になってくれているので、彼女に、当時のお弁当作り秘話を、今だから明かしてみたいと思います。心して読むように。 *** 今の児童養護施設は、もっと少人数制で、家庭的だと思うけど、当時は大所帯だった。 私は、中高生の男子6〜8人の担当だった。 食事に関しては、夏場は特に食中毒に気をつけなければいけない。冬場はそれでも、お弁当は前夜におかずだけ作って置いておくことが許された。 毎晩、…

  • 恵みの雨降るコンサート

    私が、魂を清めたいと思う時、ピアニスト川上ミネを聴く。 川上ミネのピアノの音は難しい音ではなく、ソフトで聴き易く理屈などない。 なのに、脳の奥底のスピリチャルな『魂』というところまで届いていく。 いっそ大泣きしてフラットになろうというときは、スタバでイヤホンで聴いても泣けてくる。 それは、彼女の活動が、単なる音楽活動にとどまらず、ピアノの音を通じて霊的な見えない尊いものに繋がろうとしているからなのか。 *** 私が初めて川上ミネのコンサートに行ったのは、娘からのサプライズプレゼントだった。 当時スペイン在住だった彼女が、2017年12月、東京サントリーホール ブルーローズでコンサートを開くこと…

  • 子ども育ての話

    昨日、アマゾンプライムで有村架純の『かぞくいろ』を見て、時折泣きながら家事をしていた。 有村架純が25歳で、再婚相手の10歳の男の子の母になる。しかし夫が急死してしまい、残された二人は、九州の夫の実家を頼っていく。 血の繋がらない二人の描き方がいい。有村演じる晶という女性は懸命に少年 駿也の母になろうとする。 それを表現するのに、よくあるエピソードだけど、学校でちょっかいをかけられた駿也が、抵抗するうちに相手が怪我をしてしまい、晶が呼び出されるという場面。学校に慌てて駆け込んできた晶は、状況がわからないうちから、相手の母子に平謝りし、駿也にも「謝りなさい」と言う。当然駿也は反発する。 見ている…

  • 永遠のテーマ『不安』

    娘がまだ高校生の頃、よく家族で話題の映画を見に行った。 娘の高校生活=陸上 だった。 中長距離で全国へ行けなかった日の、あのラストランは動画のように脳裏に蘇るし、帰宅後の娘の涙にはいっぱい想いがこもっていて、それ以降の娘の人生のテーマになるのだった。 我が家の、名作映画の一つに、『ありがとう』がある。 ありがとう [DVD] 発売日: 2007/06/27 メディア: DVD 阪神淡路大震災で、家族の命以外全てを失った古市忠夫さんが、町の復興のため奔走する中、無事だった自家用車の中にゴルフバックを見つける。古市さんはそこから、還暦を前にプロゴルファーを目指す。 私は全編通して号泣だったが、隣に…

  • さらけ出して伝える父の愛

    今日も、島根の実家に電話をした。 老いた2人で暮らす両親に、遠方で暮らす私が出来るせめてもの親孝行と思って、1日おきに電話をかけることにしている。 3月末、仕事が長期休暇だったので、様子を見に帰った。 コロナのために1年ぶりとなった帰省は、良い結果をもたらした。 それまで父はすっかり弱気で、ネガティブなことばっかり言っていたのに、私が帰る頃には、復活の兆しを見せていた。疲れはしたが、一緒に出かけて、うどん定食をペロリと完食したことに自信を感じたようだった。 今日の電話では、声に力強さも戻っていた。 今日の電話は、私の方からも話したかった。 「今度は、こっちのお義母さんの様子が変で。このところ親…

  • 手をたずさえて

    最近主人が忙しすぎて、身体が心配。 帰宅が連日日付を跨いでいる。 なのに、ご飯を食べたら、ひとしきりゲームをしなければいけないらしく、もう口出しもしないけど、明け方に就寝することがしばしばあるらしい。 「俺はショートスリーパーだから、4時間寝たら充分」と自信たっぷりの60歳。 確かに、身体について気になるのは花粉症くらいだ。 病気じゃないのに、病院で聞けないし、この不安を払拭するために、私は占ってもらうことを選択した。 占いに関して、私は当たる人か当たらない人か、逆に当てる自信がある。根拠のない自信は私の得意とするところ。 イオンの占いブースの前で、「よし、この人は良いぞ」と感じてお願いしたの…

  • 上を向いて歩こう

    昨日水曜日は鍼治療の日。きちんと通っていると、自律神経系の症状が楽になる。 きちんと通えているには、もう一つ理由がある。 先生ととても話が合う。71歳男性。もう心の中で『マブダチ』『鍼友』とお呼びしている。 先生は、卒業後しばらくはヤマハのバイクの営業をされていたのだけれど、その後一念発起して、プロの競輪選手になられ、日本全国で活躍されたそうだ。ブイブイ言わせていた時期。しかし、大きな転倒事故をきっかけに、鍼灸を学んで開業へ。 先生に施術してもらいながら、よく涙を流してしまう。自分とよく似た人だから、無理なく私を肯定してくれるし、似ているからこそお世辞は言えない人とわかっているので、信じて寄り…

  • お友達へ

    ※この記事は、あるお友達のために書きます。 私は、HSPという言葉を知る前まで、自分のことがわからないことがいっぱいありました。 お友達、という距離感が苦手 喫茶店など、一人でいる時に、お隣の人達の会話の内容まで聴こえなくても、なんとなくネガティブな邪気(悪口のような)を感じることがあり、耳を塞ぎたくなる やたらと、見ず知らずの人のちょっとした非倫理的な行いに、反応してしまう。(私はこれを『ついパトロールしてしまう』と言います) テレビの暴力的なシーンが、とても苦手 枕が変わると、一睡もできないことがほとんど など、などです。 人付き合いが苦手、といつまでも避けていてはいけないと奮起して、家族…

  • 大人だって、そんな時あるんだよ。

    ウルトラマンS (孫4歳)は、カッコいいんだよね。 楽しく幼稚園に行って ご飯のお手伝いもできるし みんなを楽しませてくれる。 ウルトラの妹が (生後4ヶ月)泣いてると、ヨシヨシしたり、 抱っこしてあげたり 絵本を読んであげたりするんだよね。 でも、 ある日 「僕、もうお兄ちゃんやめたい」って泣いちゃったんだよね。 わかるよ。 ウルトラマンSは、ウルトラの妹が大好き。 ウルトラのママも、ウルトラのパパも、とっても優しくて ウルトラのママもパパも、ウルトラマンSのことも妹のことも、いっぱい大好きだってわかってるんだよね。 ばんちゃんも、『大人』って名前のヒーローなんだ。 強くないけど、しっかりし…

  • カラオケの思い出

    なんとなくカラオケに行かなくなって久しい。 コロナのせいばかりではない。 ウチのカラオケは、なかなか盛り上がる。 *** 私は子どもの頃から、家族パーティが大好き。 8人の大家族で、お金はない家だったので、誰かの誕生日と言っても、外食もご馳走もなかったけど、そんなこと気にしたことは多分ない。 私は、人数分パーティプログラムを手書きして、夕食までに全員に渡した。時間があれば、飾り付けも楽しんだ。そう、ケーキを焼こうと言う発想のタイプではない。 夕食の誕生日会では、4人兄弟の3番目の私が仕切り、プログラム通りほとんど私のワンマンショーで、ちょっとだけ姉を脇役にして、粛々と進行していく。家族は、はい…

  • 伸びる子が育つ環境作り 〜現場で気づいたこと〜

    新学期が始まりました。 私の学習塾にも、子ども達の声が戻って来ました。私自身久しぶりの授業に少し緊張するのですが、最初の新小2の授業で、「ずっと今日を楽しみにしてた〜」「毎週火曜日になると塾に行きたかった〜」と口々に言ってくれます。天使たち、パワーをありがとうございます。 今日は、これまでに飛躍的に伸びた子達の、ちょっとした行動で気づいたことなど、学習する時に大事じゃないかな、と思うことをまとめてみようと思います。 鉛筆の濃さと筆圧、運筆力 左手を出す 地頭を鍛える はてな を放っておかない 鉛筆の濃さと筆圧、運筆力 昨日の新1年生のクラスでは、まず運筆の練習として迷路に取り組みました。市販の…

  • 池江璃花子さんから学ぶこと

    先日の水泳池江さんのオリンピック代表内定の快挙のニュースに、私も目頭が熱くなった。 満面の笑みと、感激の涙いっぱいで気持ちを語っている池江さんの姿に、去年の今頃も「パリ五輪が一番の目標」と語って、卒業して行く子ども達に『諦めない』を教えてくれたんだよなぁとしみじみ思い出した。 *** 卒塾生を送り出し、夏が近づくと、中3英語の授業は例年通り『現在完了形』に入った。『have+過去分詞』の文法。子ども達の顔にみるからにハテナマーク❓❓が点灯するヤツだ。 私のポリシーとして、説明だけして「これは覚えてね」と子ども達に丸投げ的なことは意地でも言いたくない。家庭学習で覚えなければどうしようもないことは…

  • 8割の哀しみ 2割の哀しみ

    ※今日はショッキングな事件に触れることになり、重い内容の記事になります。それでも、私の人生の大切なエピソードなのでまとめてみようと意を決しました。苦手な方にはごめんさい。 今日は雨の日曜日。 主人と二人、朝食を食べに出る。 先に運転席に居る主人が、後から助手席に乗り込む私に「ほーら、傘は自分の左側に収めるの。」と注意してくる。「はい、はい」と私。 「はい、はい、って、あなたのために言ってるんでしょ。傘の雫でスカートが濡れないように。俺になんの得もないことだよ。」忙しく、睡眠不足続きのためか、久しぶりに険悪になりそうな流れ。 昔は、この流れは確実に、私が黙り込む空間へとつながるヤツだった。でも、…

  • 私の娘の話

    今日、娘が結婚記念の写真を撮る。 入籍は昨年11月で、コロナもあり、両家両親と2人の6人で食事をして祝った。 今日の撮影会も、コロナで2人以外はお断りとのこと。 *** 娘がまだ3歳の頃の印象的な一コマがある。 主人、息子、4人でファミレスで日曜日のモーニングを食べに行った時のこと。 私と息子が隣り合い、主人と娘が向かいの席に座った。主人は若い頃、短気だった。渋滞とか列並びとか大嫌い。お出かけしても、橋の手前などで流れが悪くなり迂回のきかない橋の上でピタリと流れが止まったりすると、車内に重苦しい空気が漂ったものだ。日曜朝のファミレスやハンバーガー屋さんもそのリスクが高い。 その日曜日も、やっと…

  • はてなブログの“はてな” は 人生の“はてな“

    4月1日。私がブログを始めて3ヶ月。 キリのいいところで、アイコンを変えようと思い、1日になったので変更しようとするのだけれど、プロフィール画像を変えても、他のアイコンが一緒に変わってくれない。 焦って検索してみた。 ドンピシャの検索結果で、無事変更完了した。本当にお陰様です。それはブロガーさんの2年前の記事だったけど、感謝の意を伝えたく、ログインして訪問して、スターを5つ残させていただいた。 その作業に胸を撫で下ろし、そうか、「はてなブログ」ってはてなに答えてくれるから、はてなブログだったんだ!と興奮冷めやらず、一人で感心したものの、それが正解かは知らない。 思えば、ブログをやるようになって…

  • 井戸端会議みたいに取り留めなく。。。

    井戸端会議って死語ですか?あっ、死語って、死語ですか?還暦人は、令和の言葉辞書を小脇に抱えて歩かねば、と感じることがあります。 今日はすっかり春めいて気分がいいので、井戸端会議で。 議題 その1 〜 駅ピアノ〜 私の街の駅に、駅ピアノが設置された。 これは、地元のライオンズの活動の一環として、期間限定で置かれている。今日も弾きたい人達が列を作って順番を待っていた。 私はピアノの音色が大好き。 NHKで時々放送される、「駅ピアノ」「空港ピアノ」も大好きで、全て録画して何度も見ている。演奏の上手い下手じゃなく、演奏に人生が滲み出ているのがいい感じ。私の街の演奏者の皆さんは、楽譜を持参して腕試しをさ…

  • 日本海と出雲の姫

    部屋の外は、闇。 ベランダに出ると、暗闇の中に波の音がゴーっと響いて白波が立つ。水平線が月明かりに浮かんでいる。どこからともなく白波が生まれ、こちらへ向かってくる。一人で誰もいない夜の日本海と向き合う。吸い込まれそう。だけど不思議と恐くはない。ザー、ゴーという音を立てては大きく強くなって近づいてくる白波に、「かかってこい!」と心の中で身構える。けれど波打ち際で消えて無くなる。その繰り返し。不気味な高揚感に頭の中が熱くなる。 日本海は静かに、私にパワーを与えてくれる。 やっと、島根の両親に会いに来れた。今夜は実家には泊まらず、日本海の海岸に立つ宿をとって一人で居る。腎臓にガンを持っている父を疲れ…

  • 『手が届く』幸せ

    今日ブログがかけるように、昨日、一昨日と頑張って仕事を進めた。仕事しながら考えた今日のメニューは。。。 肩がバシバシに凝っている→お向かいのアパートのマッサージの先生に施術してほしい→彼は視覚障害がある→彼のシックスセンスエピソードがショッキング→視覚障害といえば中2の英語の教材にユニバーサルデザインついて書かれている→ユニバーサルデザインといえば、私ちょっとトリビアあるんだぁ→教科書といえば、この春の教科書改訂、えっらいことになってる→おしまい。 という筋書きを描いた。今朝になり、いつものようにまず珈琲飲みながらブログ探検を始めた。なんせ、今までブログはもちろん、ネットニュースとかFaceb…

  • みなさんに感謝。

    20日の祝日から、3月いっぱい春休みをいただいている。 受験生を無事送り出し、年度の変わり目ということで、恒例の長期休みだ。 例年だと、この長いお休みを無駄に過ごしたら後悔するぞという強迫観念に追い込まれ、毎日何かしなきゃ、とワタワタする。 今の私にはブログがある。楽しい。ハマりすぎだ。マズイぞという後ろめたさもある。皆さんの記事を読んだり、自分のを読み返して反省会をしてると、あっという間に時計の長い針が回る。ヘタをすると、この長期休みずっとこれやってるんじゃないか。小学生の夏休みで言うなら、8月3日あたりの登校日の前夜の、「えー、もう8月!でも、まだ3日だし。」というところだろうか。 実際、…

  • 私の仕事の糧 〜子ども達の成長〜

    学習塾を始めて25年。 毎年この3月は、 卒業生が近況を知らせに来てくれる。 お寿司屋さんに行っても、焼肉屋さんに行っても 「あ、先生!」 と大学生になった子達が、 バイト先で私を見つけて声をかけてくれる。 スタバで注文を告げた時、 目の前の、綺麗なレジのお姉さんに 「先生!」と言われた時は 「どなたでしょうか。。。 全くわかりません、ヒント下さい。」 と言いそうだった。 まさに至福の瞬間だ。 大きく立派になってー。 *** 子ども達の言葉は、 優しい言葉も、元気な言葉も、悲しい言葉も 清らかだ。 裏に計算がない。 *** A君は、中3の夏期講習から入った。 ダンスが好きで、成績は5段階の2も…

  • “はてなブログ“ という学び

    インプットしたらアウトプットすることの重要性 #今年、学びたいこと by Udemy この連休、子ども達が還暦お祝い会をしてくれた。 平凡だけれど幸せ。 そう思える心の平穏がありがたい。 60歳でのブログとの出会いは大きかった。 言葉で表現するブログという学びを この先ずっと続けて極めていきたい。 *** まず、私がこれまで手をつけた趣味を振り返ると 私の厄介な性格の一端が見えてくる。 音楽、占い、スポーツ、、、、。 全てやりっぱなし。 基本、足並みを揃えるのが苦手だし やったり、やめたりすることに 空気を読まない。 そして、何をやっても優れて脚光を浴びる ということはない。 そのポジションは…

  • 愛を測るものさし

    学生時代、障害児ボランティア一筋だったので 灰谷健次郎さんの本は、私にとってカンフル剤だった。 だれもしらない 作者:灰谷 健次郎 メディア: 単行本 まりこが一日のうち、外へ出て歩くのは、四百メートルほどだ。八時四十五分きっちりに通学バスがくる。それに乗ってまりこはM養護学校に行く。 まりこは小さい時の病気がもとで、筋肉の力が普通の人の十分の一くらいしかない。歩く時は、普通の人の十倍の力を出さないといけないわけだから、まりこが歩いているときの格好は、うんと激しい踊りを踊っているようなのである。 まりこが歩いていると、色々な人が色々なことを言うのだった。「大変でございますね」「がんばってね」 …

  • 4歳の君の今日は どんな日かな

    私のニックネーム banchan は 4歳の孫が、言葉を発し始めた頃 私のことを 「ばあちゃん」ではなく「ばんちゃん」 と呼んだところからつけた。 私はそれをとっても気に入っている。 ばんちゃんの名付け親は 不思議な力を持っている。 先週末、 私の父が老人ホームにショートステイが決まった。 誰もが通る道だろうけど 親の老いを受け入れるのは複雑な想いがある。 しかしながら、実家は遠い。 顔を見に駆けつけることもできない。 想いばかりが胸の中で重く沈む。 その夜のこと。 11時半にLINE電話の呼び出し音が鳴る。 テレビ電話は孫からだ。 慌ててタブレットを開きビデオマークにタップすると 即座に 「…

  • 自分を生きるということ

    土曜日の夜、 令和2年度の中学3年生の最後の授業が 滞りなく終わった。 後は、高校の合格発表を待つ。 緊張と期待を胸に 彼らの新しいステージが開かれる。 誰かの後ろについて、 同じ様に真似をして生きても それはうまくはいかない。 自分は自分を生きなければいけない。 仮に生きづらさ感じているとしたら それは、自分を生きる 一歩手前。 がんばれもう少しできっと見つかる。 その違和感を大切に。 自分を愛してくれる人に出会ったり 自分を生かせる道に出会えれば きっと 自分を生きる が見えてくる。 自分を生きる には、内申点はない。 大丈夫だよ。 自分が良いなら、それが良い。 ふたつと同じものの無い た…

  • 土曜の午後のひとりごと

    土曜日の昼下がり、 年度替わりの作業的な仕事をしながら 撮り溜めたテレビの録画を見た。 まず、長瀬智也の「俺の家の話」に号泣。 私にタイムリーなお話だった。 前向きなお話が好きだ。 背中を押して貰えるような。 よっぽど “フレー フレー“ と言って欲しいのか。 それは否めないかな。 午前中のスタッフミーティングで 新年度のスタート時生徒数が伸びない話をした。 「いや、私も60歳だし、一旦休息ってことかな。 あるいは、私のやり方が時代遅れなのかもしれない。 けど、方向転換する気はないし。 また、私のやり方が重宝がられる時代が来るまで 待つよ。」 なんて、スタッフに話した。 嘘でも強がりでもない。…

  • 昭和菓子パン事件!

    それは、古き良き昭和の時代の まあ、なんでもありの時代の 純朴な田舎の、小さな商店で起こった 私の思い出のお話です。 私が暮らしていた集落の中心部には 小学校と保育園と診療所がまとまってあり、 そして東西に1本だけの動脈と言えるバスが 1時間に1本だけ通る、 言ってみれば心臓部にあたる場所に その商店はあった。 村の人たちにとって、 そこは1軒しかない大事なお店であり、 食料品、日用雑貨、、、 なんでも買いに行った。 なんでもありといえば、 学校の先生もだ。 その日、実験に使うのだったか 脱脂綿の用意がないことに授業中に気づいた担任が N君に買って来て、と頼んだ。 N君は、キング オブ “純朴…

  • 花粉戦士

    今週のお題「花粉」 今朝は、例のどんより気分で目覚めた。 ブログを始めてから、65日 「さあ、ブログちゃんに餌あげなきゃ!」みたいな、 「今日は何書こうかなぁ」で起床する。 でも 今朝は、そうではなかった。 何かあったわけではなく。 ただ言えることは ブログに書くことが浮かんでくる気がしない どんよりとした朝が周期的にくる。 その周期が確実にあることが掴めた。 その要因に、天気が大きいことも、間違いない。 そして、花粉 だ。 昨夜から急にひどくなって来た。 目が痒い 頭がぼーっとする 身体がだるい 若い頃から、花粉に共に戦って来た主人は 今年も2月中盤には薬を飲み始めていた。 私は、その頃全く…

  • 風のように、雲のように、そして夕げの支度の家々のように

    もしも、私がいつの日か死んで お葬式をしてくれるなら 「母は生前、このアルバムの2曲目のような人になりたい と言っていました。」 とみんなに伝えて欲しい。 そして、このアルバムを流して欲しいと 子どもたちにお願いしてある。 ピアニスト 川上ミネさんの曲だ。 以前私の塾に、お母様から激しいクレイムの電話があった。 連絡の行き違いで、休室の日に来てしまった中3の女の子が 私もその夜留守にしていた為 夜道を1人で歩いて帰って来たということだった。 それは、文句ではなく お母様の悲鳴に近い怒りだった。 その声は、電話越しでも、 2階に居た娘にも聞こえたようで 「お母さん、大丈夫」と心配して降りてきた。…

  • 不気味な無料お試しセット の話

    ある日、 私の元に、再春館製薬のドモホルンリンクル 無料お試しセットが届いた。 えー、いいんですか?貰えるんですか? 私当たったんですか? 一度試してみたかったー。 そんなわけはない。 「お申し込み有難うございます」 とある。 申し込んだ覚えがない。。。。。 急に、テンションが下がる。 気味が悪い。 記載されているフリーダイヤルに問い合わせると PCから申し込まれている、と言う。。。。。。 私PCやりながら、何かクリックしてしまったか。 とりあえず、申し込みフォームをネットで見てみる。 びっくり! 事細かに書かなければいけない。 流石にこれは、クリックのミスではできない。 再びフリーダイヤルに…

  • 空気を読まずに生きてきた

    私は、以前このブログでも紹介させて頂いた 占いサイトプルモアによると “大樹“のカテゴリーにハマる。 tenebo.hatenablog.com 私は、この判定をとても気に入っている。 自分にしっくりくる。 子育ての中でも、この“大樹“感をガンガン出していた。 自分の中では、正義だし常識だとさえ思っていた。 一言で言うなら 「どんな時でも、自分を曲げずに真っ直ぐに生きろ」 だろうか。 でも、子ども達が大学生として巣立っていくと 2人ともが、それぞれに 「お母さんの言う通りに生きてたら、友達ができない」 と言うようになった。 ショックというより そうなんだ、だから私友達いないだね と今更ながらに…

  • 何が欲しいか、何をしたいのか、の迷走

    私は、Amazonのヘビーユーザーのほうだと思う。 こんなものあるといいなぁ、 そうだ、Amazonさんに相談だ! と思った時には、指が動いている。 また、ドラえもんポケットのように、 何か出してくれちゃうので、 すぐ、甘える。のび太だな。 例えば ゴスペルをやっていた時、 ソプラノだった私は、 黒人の先生に「猫みたいな声」と言われ クッソー、見とけ、野太い声出してやる、と。 何か家で発声練習できるものなーい? と、ドラえもんに頼んだら、出てきた。 即買った。 また、ある時は、 体調を崩し、全く寝付けず、 枕のせいかなぁ、と思っていた。 枕ジャーニーをしていた。 そこで、たわし枕というのを知っ…

  • 迷い。

    長男は、1人目の子が生まれる前までは よく迷っていた。 仕事が自分に向いていないと。 「仕事で、1ミリも楽しいと思ったことがない」 が口癖のようだった。 何か、背中を押すような 気の利いたことを言ってやりたのだけれど ヤツは頑固だ。 「僕は仕事が嫌いです!」 と言うのを、そうなんですね、と 聞いておくのが何よりな感じだ。 しかし、真面目、努力家、向上心、、、 性格を漢字で表すならそんな感じだなと 親ながらちょっと引きで眺めてしまう。 例えば、 小学生の時、 サッカーのリフティング100回と自分で決めた時は 達成するまで般若になってやっていた。 中学では、勉強法の「俺流」が面白かった。 何やら大…

  • キャンセルカルチャー

    先日、Eテレの英語学習番組を見ていて 初めて、この『キャンセルカルチャー』という 言葉を知りました。 著名人などの言動を、SNSなどで糾弾し、 放送中の番組を中止に追いやったり、不買運動を起こしたり。 とにかくその対象を排除しようとする動きのことで、 2010年あたりからアメリカで問題になっているようです。 私が見た番組の中では、 最近の事例をいくつか紹介していました。 それらは、日本のSNSの炎上や誹謗中傷のように ある人の現在の言動に反応するだけではなく、 出た杭を叩くように、 10年も前の言動をわざわざ掘り起こして 話題の監督の映画を放映中止にしたり、 アカデミー賞の司会者に抜擢されて喜…

  • 親と子と

    親と子の人間模様の舞台と言えば蕎麦屋だ! ったと思う。 『一杯のかけそば』ブームは1988年だったらしい。 私にも『一杯のかけそば』時代があった。 当時子育て中で、収入は主人の稼ぎだけだった。 買い物の時は、レジ前で予算内で買えてるか確認する程 慎重にしていた。 経済的に余裕はなかった。 ある夜、やむを得ず私と子ども2人、 3人で外食をすることになった。 主人がいないので、私は緊張していた。 安く済ませるように、ラーメン屋さんに行ったのに 幼児の娘が、ラーメンにメンマをトッピングすると言う。 (ちょっと待ってよ、メンマっていくらよー) と心の焦りの半分だけを、娘に向けて 「ちゃんと食べれるの」…

  • 青い鳥の電話

    今朝目が覚めると、久しぶりにあの感覚にのし掛かられた。 重く、どよんとした気分。 天気のせいかな。重い雲に覆われている。 ちょうど今日の空と同じ感じだ。 こんな日こそ、こんな気分こそ ブログ記事を書いて吐き出して整理しようと起き上がる。 私は、頭の中がオーバーヒートしてしまうほど 常に考えてしまうタイプだ。 そんな時、黙り込んでしまう。 子どもの頃からそうなのだけど。 すぐ黙り込む私に 付き合いはじめた頃の主人は 「今、何考えてるんだ。言えよ。言えってば。」 と両方の二の腕を掴んで、私の身体を揺さぶった。 はじめてだった。 こんなに私の頭の中を知りたがってくれた人は。 嬉しかった。 結局は、知…

  • アベ、部活やめるってよ。

    お題「#この1年の変化」 私が、昨年の今頃、 緊急事態宣言の第一報を耳にしたのは ちょうど、この『桐島部活やめるってよ』と 同じトーンだった。 あの夜 8:00 からの授業に数分遅れて来た中3の女子が、 部屋に入るなり、ビッグニュースとばかりに言った。 「月曜日から、学校休みになるって!」 みんなが入り口の彼女に注目する。 「なんのこと?誰が言ったの?」と私。 「アベが言った。」 「アベ って誰よ?」 「シュショウ。」 軽い。。。。 ということわけで。 コロナで大混乱の、この1年のことを 身近なニュースなどで印象に残った言葉で 重くならず、振り返ってみようと思う。 4月末の夕方のニュース。 子…

  • ちょっと変わった父ですが。

    今週のお題「告白します」 これが私の父です。 「これが、私の両親です」と紹介すること自体 若い頃は 結構勇気のいる告白だった。 なんせ仙人のような、構わない格好をしている。 私が父を紹介するなら まず、笛と太鼓ができることからだ。 出雲の神社の神主をしていた父は 出雲神楽のお囃子担当で、 お祭りの神楽の舞台で演奏していた。 これは父はやっていません。稲佐の浜で奉納された神楽。 その音色とリズムは奥が深い。 間近で聞くと、身体の芯まで響いて来る。 山の上の神社から聞こえてくると なんとも言えない郷愁が、集落を包む。 村の鎮守の神様の〜♪♪ そして祭から戻ると、 父は水色の袴と白い着物の装束を脱ぎ…

  • ニホンゴ、ムズカシイ。英語、難しい。

    以前、外国人を4人雇うことができた時期があった。 私が通っていた英会話スクールで クリスというオーストラリア人講師と出会い 彼に、私の塾で自分を雇えと言われたのが 始まりだった。 クリスは、いい加減だったが、いいやつだった。 頼んでもいないのに、クリスマスには サンタになって登場した。 彼とは長い付き合いになった。 ある日のことだ。 2番目に雇ったジェームスと話している時 彼が教えてくれた。 「キノウ、イオンデ クリス ミマシタ。 デモ、キチガイ デシタ。」 オイオイ、言っちゃったね。 やさしそうな顔で、結構毒吐くね。 クリスもやらかしたな。 何したのよ。 サンタの格好でイオンに現れたか。 夜…

  • 言葉の花束

    私の娘は31歳。 昨年嫁いで行きました。 大人になって、母の私より社会性が広がり、 考えも、独自の世界観を持つようになって。 でも、何故か私(母)のことを話す時 切なく目に涙を浮かべる......なぜなの。 それに答えてくれた日のメールは 私の宝物です。 『お母さんの「幸せのストライクゾーン」は すごくはっきりしてる。 だから投げたボールが外れてしまうと、お母さんは 悲しさや不安や苛立ちを表現する。 だから私は、何気ない会話の言葉のチョイスや、行動で お母さんの「ストライクゾーン」に投げるようにしてきた。 だってお母さんにちゃんと愛が伝わってほしいから。 だけど私も、私自身の我や思いが入ると …

  • 「ニョロ金」の思い出

    私は一浪した。 予備校へは電車で松江まで通った。 毎日一人で松江の街に通えるのは、結構幸せだった。 朝な夕なに、宍道湖と、宍道湖に浮かぶ嫁が島を 宍道湖大橋から眺めて歩くのは、贅沢な気分だった。 予備校は、木造二階建てで 上手く改造すれば、レトロが売りのカフェになる、 と言う感じはあったけど。 まあ朝ドラの舞台になりそうな 古びた建物だった。 少人数の1クラスのみで、 年齢も様々な人達で、 むしろ夜間学校みたいだった。 楽しかった。 なんと言っても、同じ高校の同級生で 女子に圧倒的に人気があり、球技大会のヒーロー 私なんか絶対近寄れない足立くんを そのクラスに見かけた時は まさに「マジで!」 …

  • 「クソババア」と言われた件

    小4の女の子に「クソババア」と言われた。 25年の塾の歴史の中で二度目だ。 一度目は10年くらい前か。 何かのご褒美に、中学生のクラスに 「アイスクリーム買っておいたよ」 と言って冷蔵庫に取りに、部屋を出ると、 嬉しくて調子に乗った男子が 「早く持ってこい、クソババア」と言って 笑いを取ろうとしたのを 私は聞き逃さなかった。 雷を轟かせ「アイスあげない」 と言ってやった。 養護施設で働いていたときの ツッパリの高校生にだって言われたこと なかったのに。まったく。 今回のケースは、 悪気のないアクシデントに対し 私が「あれ、ごめんなさいは?」 と軽く言って、 離れようとした私の背中に その言葉が…

  • 姉、犬を飼う

    姉は2つ上。 高校の国語の教師をしていた。 テニス部の熱血顧問でもあった。 60歳で定年を迎え3年目だ。 何かと思うところもあるだろう。 親の介護や、自分たちの老後や。 そこにコロナで、可愛くて素直で頭が良くて 性格も良くて足も長い妹も押しかけて来れない。 歳をとると、姉妹は良い理解者同士。若い頃より。 そこで、かどうか、犬を飼うことにしたそうだ。 昨日ブリーダーさんから、早速動画が送られて来た とラインで見せてくれた。 夫婦して、目に入れても痛くないくらい可愛がる様が 目に浮かぶ。 愛する、誰かを守るという力は、強い。底力だ。 幼児の時の写真記憶だけど。 母と私達4人兄弟で、東京で電車に乗る…

  • 大人のスキル

    今日起こった出来事を 日記として留めておこう。 私は、今日も車を走らせてカフェに向かっていた。 片側2車線、中央分離帯のある国道だった。 歩道に自転車のおじいさんが倒れていた。 今日は風が強く煽られたのだろう。 あっと思っても車を止められなかった。 しばらく走って折り返して戻ってみると、 すでに50代くらいの女性が、おじいさんを後ろから支えて 座らせてあげていた。 私は、車を止めて駆け寄って行った。 ほぼ同時に、また車が止まり、40代くらいの会社員の 男性がその車から降りてきた。 3人は、おじいさんをどうしてあげたらいいのか 見知らぬもの同士、顔を見合わせ 決めあぐねていた。 でも、なんとかし…

  • この占いサイトがおもしろい

    この占い本がおもしろい、につづき tenebo.hatenablog.com 今日は無類の占い好きの私が オススメする占いサイトのお話です。 プルモアをご存知ですか www.plumoi.jp もはや、私のポケットにいつも入ってる くらい必須アイテムです。 生年月日を入力するだけです。 その人の持って生まれた宿命的性格と 普段の価値観・行動パターンが占えます。 登録して進んで行くとかなり深く、 興味深いところまで占えます。 無料でかなり楽しめます。 ベースとなるのは、四柱推命や算命学と いった東洋の陰陽五行思想だと思います。 私は1年半結構なお金をかけて四柱推命 を学んだのですが、 難しい占い…

  • 中1からのしっかり簡単英文法 No.1

    私の英語は会話用ではなく、あくまでも 「中学校の時のあやふやなままだった」を解消するするものです。 気楽にお楽しみ下さい。 レイアウトのスキルが未熟で見にくいところは ごめんなさい。 〈本日のプログラム 〉 英語の特徴 1⃣ 数へのこだわり 数えられる・数えられない 単数・複数 2⃣ 限定する・限定しない the ・this (these) ・that (those) ・my 【本日のまとめクイズ】 英語の特徴 まず、日本語の感覚のまま、英語を理解しようとすると はまります。。。何に? 例えば、日本語では「冷蔵庫にアイスあるよ」と言われて 冷蔵庫の上を見る人はいません。 不明確な内容を、何とな…

  • 人の心は、神の領域

    人の心は神の領域 誰の言葉だったか忘れてしまったけれど、 哲学にのめり込んでいた時に、 私を、すごく楽にしてくれた言葉です。 人が本当はどう思っているか、なんて知る由もない。 結局は自分の気持ち次第ということですよね。 でも、人の言葉にひがんだり、すぐに落ち込んだりする自分が 本当に嫌いで。 そんな情けない自分を克服して、‘’いい人‘'になるのが目標でした。 でも、、、 私の弱さは消えることはない 素晴らしい哲学に感激し、宗教に心あらわれ、もう強くなったんだ、 と思っても、雨の降る日に落ち込み、 聞こえてきただけの人の言葉にひがみ。 何も変わってない。 そしてまたがっかりする。 でも、世の中に…

  • パレイドリア現象!!

    私は昔から、ふとした時に、 物が人の顔に見えてしまう。 パレイドリア現象と言うのだそうだ。 Wikipediaによると、こんな感じ。 この岩の前で「ねえ見て、人の顔に見える」って言われて 「え、どれ?どこ?」と言う人はいないでしょう。 いたとしたら、私とは全く見えてる世界が違うのかな くらい思ってしまう。 でも、私のは「どこよ?」って言われてしまうヤツだ。 例えば、こんなの 洗濯の時気になって、誰かに言いたかった。 モアイ系はあちこちにある。 次のは娘からの投稿です。 私達母娘は、パレイドリア現象研究家だ。 風呂場で見つけたこれは、なんとも情けない。 救出してあげたい。 そういえば 島根の例の…

  • 私の母は、小宇宙

    私の母は、陶芸家だ。 これは母が焼いた。 撮るセンスが悪くてごめん、母。 珈琲になってしまいたいぐらい、自称珈琲好きの私が 色々試して、これで飲むのが最高と太鼓判を押す。 コーヒーが滑らかになるし、口触りも良い。 母によると、神様の土で焼くからだそうだ。 自分の作品に、何万円と強気な値段をつけるくせに 家族に持たせると、「ちゃんと使ってるの?」としつこい。 福島県から島根県に嫁いで、神話の国出雲、我が神社の歴史に 興味を持つのだけど、その熱量がすごい。 80歳にして魏志倭人伝を紐解く必要を感じ原文を読んだという。 人の顔を見ると、「あなたB型?」とか聞くノリで、 「あなた北方系ね」とか言う。 …

  • ブログビギナーの疲労

    ブログハイだったかなぁ なんせビギナーなんで 少し疲れました ハンバーグ作ろうと思って 週末に買った挽肉腐らせちゃった ブログばっかりだった 少し落ち着け自分 珈琲の味の違いに気づいてない 流し込んでる この窓から雲を見る 新幹線の音が聞こえる 呼んでる、旅に出ておいで、と ゆっくり暮らそう 丁寧に暮らそう リトル・フォレスト 冬・春 発売日: 2015/06/24 メディア: Prime Video リトル・フォレスト 夏・秋 発売日: 2014/12/17 メディア: Prime Video 腐って捨てることになった挽肉に誓った 丁寧に暮らすよ この橋本愛さんの、ドキュメントみたいな 田舎…

  • 人を探しています 続編

    実はこの話には続きがあります。 tenebo.hatenablog.com あの不思議な手紙、画像には写さなかったけど 商品申し込み用の切り取り線付きハガキがありました。 その葉書には、修正テープが貼られてあったのです。 どういうことだろうねー と興味を持った主人が その修正テープの部分を蛍光灯にかざしてみたのです。 明智小五郎?古畑任三郎? うっすらと文字が浮かんで、なんとか読めました。 そこには、多分この方本人の住所と名前が書いてあったのですが 心当たりがありません。 さらに、古畑お父さんはその住所をGoogle Earthで特定して みました。 そこは、島根県の私の実家をもっと山奥に入っ…

  • 人を探しています

    人を二人探しています。 一人目は、以前駅の構内で、突然私に話しかけて来たあなたです。 小柄で、年齢は50代。 おとなしそうで、普段から目立つのは苦手という感じの女性で。 その日も、いかにも品の良さそうな帽子をかぶってらして お顔はあまりよく見えませんでした。 そんなあなたが、 その日もスタバに向かってそそくさと歩いて行く私に 「あのー」 と声をかけるのは勇気が必要だったでしょうね。 立ち止まった私に 「あのー、ジャマイカさんですか?」 とは、私があなたでもハードルの高すぎる質問です。 なぜ、私? 全くノーマル日本のおばさんです。 ドレッドヘアじゃないし、ラジカセとか担いでないし、 ファンキーじ…

  • この占い本が面白い

    私は無類の占い好きだ。 節操がないと言われるかも。 手あたり次第やりたくなる。 著者 岡田斗司夫氏は大阪芸術大学の教授で、講義の際に使っていた 学生に大人気の占いとのこと。 質問に答えて型が判明すると、型ごとの詳細な解説がついており 後半はそれぞれの型の人が織りなす物語の形式になっている。 例えば、ひとつのグループに全ての型の人がいるとして、 コンパしたいと注目型が言い出すが、幹事を任されてしまうのが法則型。 結果、全てに勝ち負け感が伴う司令型が金額について納得いかず、 理想型は元々コンパよりもっと健全な集いはないのかと言い出す。 極端な例ではあるけど。 因みに私と主人は理想型。 真面目な息子…

  • 「この窓」から見えたこと

    ブログを始めて本当に良かった。 塾の授業の後の重い気分の日が、最近ない。 ブログから学んだことは貴重だ。 ブログ初心者心得のような記事を読んだ。 せいぜい他の人の記事を読みに行くようにとあった。 参考にもなるし、逆に読みに来てもらえるようにもなる、と。 そして何より、せっかく読みに来てくれた人をがっかりさせないよう 自分のコンテンツを充実させなさい、と。 なるほど。 暇を見つけては、皆さんのを見に行くようにした。 すごい、ふーーーん、そうか、確かに勉強になる。 自分のジャンルとは違う人のはそれなりに見るし 同じタイプのジャンルの人のは特にじっくり読む。 最大の学びポイントは、スターをつける時の…

  • 私の好きな YouTuber

    この歳でYouTubeを語るのも何なんですが。 今更ながら、YouTubeにはお世話になりました。 コロナの前は、四柱推命を学んでいたのですが 家の事情で通学を断念した時、YouTuber先生(と勝手に呼んでる) を知り、ネットを通じても分かりやすく、家に居ながら何本も動画を見て 更にメールで課題を出され添削してもらう、と言う形式で続けられました。 心理学では、この心理カウンセラーラッキーさんを良く見ました。 特にこの回のは、不思議な実験を公開していて、衝撃的でした。 youtu.be でもほとんど、本の紹介や要約のチャンネルのヘビーユーザーで。 今は流行りのスター作家がジャンジャン本を出し、…

  • 温かい彼の話

    彼と言うのは、私の甥っ子で、弟の息子だ。 彼は、もうアラサーだ。 自閉症だけれど、訳あって関西で逞しく一人暮らしをしている。 2〜3歳の時に自閉症と診断され、小学生の時に親子で 私達を頼って近所に引っ越して来た。 楽しかった。 彼は夕食の後、自作の歌と踊りでショーをした。 灯りが大好きで、パースとかチップスアホイとか造語も 色々あった。 主人は、なぜかブラックと呼ばれた。 でも、その暮らしも訳あって、数年後終わってしまった。 彼は、その後の20年近くの波瀾万丈の人生を、本当に強く生きた。 強く生きることを、自ら選んだ。 彼は、毎年年末年始を、私達の家で過ごすことに決めている。 私達の年末年始は…

  • 繰り返される夢

    子どもの頃、同じ夢を何度も見ていた。 例えば、空を飛ぶ夢なんかは、そんな話の定番だろう。 私も何パターンか持っている。 お城のやんちゃな姫は、実は空が飛べる。 普通の小学生が、実は空を飛べる。 が、この話は必ず、いざと言う大事な時に飛べないのだ。 助走ができず、焦ってもがいて目が覚める。 お城のお姫様は、なぜかお城にゴジラが攻め込んできた時 飛べなかった。 普通の小学生は、なぜか恐ろしい殺人現場にでくわし 刃物を持った男に追いかけられる、が飛べなかった。 主人と付き合っていた頃、彼が熱を出し寝ていたので 甲斐甲斐しく看病をしていた。 ふと目を覚ますと、「あー、苦しかった。まただ。」と。 聞くと…

  • さあ、頑張ろう!!!

    週が明けると、いよいよ高校入試も本番だ。 まず、私立の一般入試が始まる。 公立高校の出願校も決めなければいけない。 土曜日の夜 「先生、今から緊張して、もうダメです」 という生徒。 彼は、小学校を不登校でほとんど行けず、 中2で登校できるようになるのと同時に、ここへ来てくれた。 学業の遅れは否めない。 しかし話の聞ける子だ。 不登校の理由は聞いてはいないけど こちらの言うことをスポンジのように吸収する、その性質が小学生の 彼を、ある時苦しめたのかもしれない。 1年半の関係性の中で、強くなった彼を信じて、 「今Aくんは、小学生の自分に学校行っとけよって言いたいと思わない? 将来の自分を励ませるの…

  • 中1からの しっかり簡単英文法

    記事10本書き終えて いろいろ覚悟しました。 一つは、家族に「これでいいと思う?」 っていちいち聞かない! 自分好みにデザインをアレンジしてみる。 やってみました。 用語に苦戦しつつ、ちょっと達成感です。 そして、自分の専門分野である英語学習を シェアすることです。 25年の経験の中で、工夫を重ね重ねて、 多くの卒塾生から わかりやすいと支持をしてもらいました。 いつか、きちんと体系化して書籍にしたいと夢をもっていました。 これは、自分の覚書として記録していきたいと思います。 もし、学生時代に英語をキチンとやっておけば良かった と思われている方、よかったら覗いて下さい。 いつものブログとテイス…

  • 上手くいかない日、ありがとう

    朝起きて、しばらくしたら 石油ファンヒーターが、ボンといって 二度とつかなくなった。 仕事の電話も、嬉しくなかった。 今日の占いを見ると51点。 この気分の裏付けが取れたようで そこは満足。 こんな日はカフェに行く。 コーヒーを飲みながら、小田さんの古い曲を聴く。 やっぱりいいねー。 少し背中をさすってもらった気分でカフェを出て 本屋さんに入った。 こんな日は必ず財布の紐がだらしなくなる。 本屋さんには、元気な日ならチラッと見るだけだろうに こんな日には、インパクト強く目に飛び込んでくる本 のタイトルがいっぱい。 素直に、数冊手にとった。 ジンとくる一冊と出会った。 レジの人が、ちょっとした傷…

  • 愛のストローク

    ※ストロークは、心理学で「存在を認める働きかけ」です。 今日も1000文字ほど、お付き合い下さい。 私は人付き合いは苦手だけれど、どうも人が好きらしい。 若い頃から、社会性はないくせに、やるとなると真っ向からぶつかって 悪くすると玉砕、撃沈、という精神状態を辿ることになっていた。 実家近くの大好きなカフェ 学生生活は障害児ボランティアに「全てを捧げた」 当時流行りの、トレーナー裏返しに着てタグ見せたりなんかして(流行りとは 往々にして意味のわからないものだ)どこへでも出かけた。 夏は障害児キャンプ、週末は作業所の皆さんとイベント、平日は自閉症の子 の家庭訪問(お母さんに休んで頂くための子もり)…

  • 魂の計画

    刀根健 著 「僕は、死なない。」 最近読んだ本の中で、一押しの一冊です。 全く自覚症状のない、ある時に、 いきなり肺がんステージ4を宣告された著者の、闘病の記録です。 Amazonのレビューを見ると賛否あるようですが、 それは大切な家族をガンでなくされた方からすると、 著者の経験はラッキーだったのでは、と思われる点と、 治療に関して、良い結果をもたらしたもの、芳しくなかったもの、 病院の名前まで実名で赤裸々に語られている、 他ではあまり見ることのない斬新さからなのでしょうか。 いずれにしても、ガンの宣告から死を覚悟し、 そこから生還した当事者の言葉は、圧倒的な重みがあり、 心に響きました。 当…

  • 故郷を想う

    出雲大社近くの稲佐の浜で行われた神楽 今日も1000文字ほど、お付き合い下さい。 私の故郷は島根県。出雲大社から車で40分ほどの山の中だ。 コロナで去年は帰れなかった。 私の実家は、小学校を中心とした小さな集落の、 その周りを低い幾つかの山が囲む、その山の一つの中にある。 反対側の山にも幾つか家があり、 子どもの頃はその辺の家の鶏が早朝から鳴いていた。 今はどうだろう。 家からは、下の集落と、反対の西側の山にある家々、 とにかく遠くまで見える。 南側の山には樹齢1300年のシイの巨木を有する神社があり、 東側の奥には神秘的な堤がある。 清らかな環境条件が揃って、私が子どもの頃、夏の蛍は素晴らし…

  • 60からの挑戦の道

    ブログのサブタイトルを変えてみた。 目指すぞ!エッセイスト 60からの挑戦の道 とりあえず気合いを入れた。 6本目の記事。やっと少し自分の立って居る場所が見えてきた。 ブログを書くことに何を求めて始めたのか。 ブログサイトというフィールドがどんなところなのか。 なんせ私の日常は、家と、お気に入りのカフェと、 スーパーマーケットで8割成り立っている。 人付き合いが得意ではない。 子どもの頃から、そんな性分に逆らうことなく暮らして来た。 私の小さな頃の夢は、「味噌汁のような人になりたい」だった。 疲れて帰って来た人を家で待って、ホッと暖かく癒せる人、だ。 自分から赴いて人助けをするとなると、いろい…

  • 最高の「お疲れ様」

    先日駅で最高の「お疲れ様」を見た。 駅のスタバへ行くために、車を駐めて駅構内に入って行くと、 同じように20代後半のGパンの男の人が、 改札の方に向かって歩いて行く。 と思ったら、前方に何かを見て軽く柱に隠れるので、 「何?」と気になってその方向を見ると、 髪の長い、淡い色のコートの女の人が、 スマホを見ながらうつむいてこちらへ歩いて来る。 そーかと私が察すると同時に、 柱からひょっと顔を出した男の人が「お帰り。お疲れ様。」 って嬉しそうな笑顔。 若いって素晴らしい。まるでCMだ。 若い頃の話なら、私だって愛され武勇伝のネタには事欠かない。 しかし、実際今となってはそうはいかない。 必死の子育…

  • そっと、子どもの背中を押す言葉

    新学期が始まった。 寒い日の寒くなる夕方から子ども達が集まって来る。 お正月の間、毎日ステイホームでのんびり過ごしていたであろう子ども達に、 学校からの帰宅後に再びお勉強をするよと言って 高いモチベーションで臨む子ども達には、私の方が感心する。 もちろんそうでない子も多い。 ここ数年、塾は最盛期を過ぎて下り坂にあり、迷っていた時期がある。 このまま本当に落ちぶれてしまいたくない。 その前に見切りをつけようかと。 しかし「私の塾」は、呼吸をしている生命体のように、 25年、どんな時も私と共にあった。 実際”最近の子”がわからなくなることはしょっちゅうだ。 「勉強って辛いだけのものだと思うの? 確…

  • 労働の対価に何が欲しいか

    ヤツ(息子 30代)はなんで、定期的に 「仕事なんか辞めたい」と言うのか。 何か為になる事言ってあげたいと思うのだけど。 「主夫で許されるのなら喜んで」と言う。 教育関連の出版社に居るのだけれど、問題はそこではないらしい。 「ラーメン屋さんとかで、子どもが玩具貰うんだけど、 あれってありがとうって言わせるべきなのかなぁ。 お金払ってるし、その上ありがとうって言ったら負けた気 がするんだよね」彼の発想はちょいちょいユニークだ。 私なんか、ありがとうの大安売りしちゃう。 いやでも、私はちゃんと「有り難い」と感じてると思う。 店員さんでもいろいろだけど。神対応を経験したことがある。 7~8年ぶりに入…

  • いじわるなぞなぞ

    12月のある日、塾(自宅で学習塾をやってます)の始業前、早めにやって来た小3 の男の子が「先生、クイズだすよ。」と言ってきた。手に持っているのは、数年前 から塾の図書コーナーに買っておいてある あそびのたからばこ⑮ いじわるクイ ズ だ。 子ども達に人気の本だが、買って直ぐのころにも、小1の女の子に出題され、数問 連続不正解で、元来負けず嫌いな私は、「なんだそれ」とやや逆ギレ気味に、授業 の準備が忙しいんだよ的な雰囲気を醸して退散した。何が悔しいって、その答は、 あながち「あほくさ」と言いきれない「確かにさようでございます」としか言いよ うがない。 苦い思い出だ。 なにー!!それは あの、、、…

  • 踏み出したい。踏み出せ。いやもう、踏み出してる。

    なんとか2021年元日という、サクッときりの良い日のうちに、 このブログ立上げというイベントを船出させたい。 ささやかではあるが、私にとって大きな一歩を今日中にやり遂げて、 やったぜと小さく拳を上げて達成感を得ると同時に、 やろっかなどうしようかなぁというグダグダな退路を断ちたい。 私は学習塾を経営して25年にもなるというのに、 人付き合いが苦手だ。 大袈裟な話ではないが、HSPの傾向があると思う。 人と会う約束をするだけで、何日後、と数えては疲れる。 反面共感覚が高く、直ぐに目頭を熱くして、 妙に熱血な人間になる。 だから私は仕事以外は、「座布団の上」で過ごしているのが良い。 手の届く範囲に…

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