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北欧スウェーデンの暮らし https://lifeinsweden.hatenablog.com/

北欧スウェーデンでの生活、社会及び文化などの情報発信。 何故、スウェーデンは、生活満足感、QoLが高いのかを、スウェーデン在住者の目からみた情報を発信していきたいと思います。

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2021/02/02

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  • 友達と自宅でホームパーティー

    スウェ-デンでは、10代の人を除き、多くの人が既に2回のワクチン接種を完了したので、久しぶりに友達と会って、ハグをしたり、おうちで複数の友人を招いてちょっとしたホームパーティーもできるようになりました。 7月は、多くの人が夏休みを取っていて、ストックホルムにいない友人もいたので、8月になってからほぼ毎週末、友達とあう予定が入っています。先週そして先々週末は、私の家に友人達を招いて食事をしました。 この日は、天気が良く気温も高めだったので、バルコニーで食事をしました。まずは、スターターとして、エビの燻製とビールです。ちなみにエビの殻はとって中身を食べます。脇にあるのは、アイオリというニンニクとマ…

  • Saltsjöbadenでランチ

    この日は天気も良かったので、バルト海に面するSaltsjöbadenという場所にいってきました。 ここには、グランドホテルがあります。下の写真の白い建物がホテルです。ここはマリーナになっていて、ボートが訪れる人も多いです。この反対岸には、ボートを泊められるレストランがあります。 橋を渡って、水際のレストランでランチをすることにしました。本当は日陰席が良かったのですが、天気が良かったので、既に日陰席は一杯だったので、日差しは強いですが、眺めの良い日向の席へ座ることにしました。 座った席から見える風景は、一面海が見渡せる気持ちが良い風景です。 さて、注文したランチがサービスされました。手前は、彼が…

  • Sörmlandsledenをハイキング

    夏休み中に20kmほどのハイキングをしてきました。ハイキングの場所はSörmlandsledenという地域で、いくつかの湖を通過しながら、森の中をトレッキングします。コースは、いくつかあり、広範囲に広がっています。厳しいハイキングコースから簡単な日曜日の散歩まで、さまざまなレベルの難易度があります。私たちは自宅から近いコースをハイキングしました。 こちらは一面ブルベリーです。熟していて甘くておいしく、ついつい夢中になって摘んでは食べていたら、彼に「行くよ~」と催促されてしまいました。 湖に架かった木の橋を渡って、湖の反対岸に向かいます。 そして橋の真ん中からの写真。まるで絵画のような風景は、私…

  • ストックホルム諸島へ日帰りボート旅行

    2週間の夏休みもあっという間に過ぎてしまいました。夏休みは、ストックホルムで、ちょっとしたアクティビティをしたりして、のんびりとストックホルムの夏を楽しみました。その1つとして、ストックホルム諸島の1つである、Gällnöという島に行ってきました。 ストックホルムからボートで1時間半程度でGällnöにつきます。 7時半ごろのストックホルム市内は、ほとんどの人が既に夏休みに入ってることもあり、人がほとんどいませんでした。 朝8時発のボートに乗って出発しました。ボートが走り出して間もなくして、とても大きなプライベートボートが泊まっているのを目にしました。 スウェ-デン人は、夏には、ボートやヨット…

  • ブルーベリー狩り

    スウェ-デンでは、この時期になると、森林にいくと、たくさんのブルーベリーを見つけることができます。この日は、森林へ散策にいき、途中ブルーベリーを見つけては、摘んで、口にしていました。友人の中には、根気よくブルーベリーを積んで、自家製のブルーべーりジャムを作り、頂いたことがありますが、具沢山ジャムで、とてもおいしかったです。 かなり前ですが、スウェ-デンに移住した翌年の夏に、妹家族が3歳になる甥を連れて遊びに来ました。みんなで森林散策に行った時に、ブルーベリーを積んで甥に「食べてごらん」と差し出したら、「洗ってないから食べれない」と言いました。日本では人口密度も高く道端にあるものを口にする習慣は…

  • スウェ-デン人に好まれる和食

    私が、スウェ-デンに来た10年以上前は、レストランでの和食といってもファーストフード的な寿司、焼き肉といったものくらいで限られていました、最近でこそ、おいしい和食のレストランができましたが、当時は、ほとんどが中華やタイレストランがお寿司もメニューとして入れていて、和食はアジアン食の1つといった感じでした。 そういうこともあり、こっちに来て、初めて知り合いを自宅に招待した時、その夫婦は、日本に行ったことはないけど和食が好きといっていたので、気合を入れて、こっちでは食べれない物を作ろうと思い、煮物、ちらし寿司とか焼き鳥などなど本格的な和食を作って振舞ったら、彼らには口に合わなかったようで、一口食べ…

  • 初のSUP トライ

    先週末、初めてSUPに挑戦しました。日本でも最近は人気のようですが、スウェ-デンでも数年前から人気のあるスポーツです。 この日は午後から友人達と湖水浴に行く予定にしてました。総勢7人ですたが、インターラショナルで、スウェ-デン人2名あとは、それぞれアルゼンチン、リトアニア、ポーランド、スペイン、日本人の私でした。7人中、私を含め3人がSUPをしたいということで、事前に友人がオンライン予約をしてくました。友人から「私がまとめて3人分予約すけど、15時45分から3人で3時間でいいよね?」と連絡が入りました。私は、一瞬、3人で一人1時間で合計3時間の意味でいってるのか思い確認したら、彼女からの返事が…

  • 夏至祭のBBQ

    先週金曜日の夏至祭の続きになります。この日は、幸い天気が午後から回復してくれて、テラスでBBQを楽しむことができました。午後にスーパーに行って、夕食のグリルにする魚を買ってきました。この日選んだ魚は、Uerという赤い魚とイカです。Uerという魚は、見た目が金目鯛に似ていますが、かなり頭の部分が大きい魚です。内臓を取り出して、そこにスライスしたニンニクとレモンを詰め込みました。イカは内臓をとりだして外側のスキンをむきとりました。 この日のワインは、私の大好きなアルサスのリースリングです。かなりドライでお魚との相性が良かったです。 まず、スターターとしてイカのグリル。生姜と醤油という和風風味で頂き…

  • 夏至祭(ミッドサマー)

    金曜日は、夏至祭で祝日のスウェ-デンでした。金曜日の午前中は、かなり土砂降りの雨で天気予想を見たら、前日までの予報とは変わって、3連休ずっと雨模様。金曜日のお昼は、近くの水際にいって、ランチピクニックを予定していたのですが、あいにくの天気、でも11時過ぎになったら雨もやや小ぶりになってきてたので、少しでもピクニック気分を味わおうということで、テラスにサニーパラソルを雨よけのために使い、ビーチチェアをおいて、小雨の中でのピクニック気分を楽しみました。 それと一緒に、3種類の異なるニシンも。右側は、マンダリンとベリーと赤ペッパーが入ったニシン。中央は、玉ねぎが入った酸味があるマリネ味のニシン。左側…

  • 夏至のスウェ-デン

    今週は、1年の中で最も日が長い週になります。天気予報のサイトで日の出、日の入りの情報を見ると、ストックホルムで日の出が3時半、日の入りが午後10時10分くらいです。明日から日の出が遅くなり、更に数日後から日の入りも少しづつですが早くなっていきます。冬が長く暗い分、また日が短くなっていくのだなと思うとちょっと寂しい気分になってしまいます。 多くの国では夏休みは8月ですが、スウェ-デンでは7月です。日が長く明るく最も良い時期だからです。8月の中旬にもなると夜は寒くてジャケットが必要になってきます。 明日は夏至祭で、祝日です。毎年この時期の金曜日が夏至祭になり3連休になります。 木曜日は多くの人が夏…

  • 今年初の湖水浴

    この週末は気温が29度まであがり、私のマンションは気温が30度を超していました。 湿気はないのでベタベタはしてないのですが、スウェ-デンの家は、冷房がないので、さすがに30度まであがると暑いです。また、スウェ-デンでは、レストランもエアコンはないところが多いので、この週末はさすがのスウェ-デン人も日陰席を好んでいました。 しかし、日本と違い、湿気がないので木陰にいると、とても気持ちよくてそのまま居眠りしてしまうくらいです。 日曜日は朝8時から女友達3人と1時間テニスをしてきました。既に気温が高く太陽の真下でのテニスはやや厳しかったです。汗をびっしょりかいたあとは、水着に着替えて、歩いて5分程度…

  • スウェ-デンの労働規約について

    国によって、労働規約が異なりますが、本日は、スウェ-デンにおいて、新しい会社に就職及び転職した場合の契約について、お話したいと思います。 スウェ-デンでは、新しい仕事開始から6か月間は、仮契約期間となり、雇用者側及び従業員側ともに、6か月以内であれば、いつでも契約破棄を申し出ることができ、その2週間後には正式に仮契約は無効となります。 例えば、会社側の立場として、新しい人材を採用したが、あまりにも履歴書と実際の能力及びスキルが異なったり、或いは、勤務態度が非常に良くないといった場合には、2週間前のお知らせで仮契約を破棄することができます。一方、従業員側は、会社が自分が思っていた会社とは大きく違…

  • チーズ売り場

    スウェ-デン人は、かなりチーズを食べます。チーズ売り場では、スウェ-デンのチーズからフランス、イタリアなど、いろいろなチーズが販売されています。スウェ-デン産のチーズは、朝食用として食べ、ワインとかと合わせて食べるチーズは、フランスやイタリアのチーズがメインです。 スウェ-デンの一般的な朝食は、パンにチーズやハムを載せたサンドイッチを食べる家庭が多いです。私は、更にパプリカなどサラダも載せて食べています。あとフルーツジュースそしてコーヒーを飲みます。ただ、小さな子供がいる家庭では、子供にはシリアルに牛乳をかけて食べさせている家庭もあります。 また、多くの人は、週末は、ワインに、おつまみ用のチー…

  • スウェ-デンのナショナルデー

    6月6日は、ナショナルデー(national dagen) といって祝日でした。この祝日は、2005年から祝日として指定されたわりと新しい祝日です。とはいっても日曜でスウェ-デンでは振替休日というのはないので、祝日の意味がありませんでした。スウェーデンの年間の祝日は、日本と比べとても少ないので、貴重な祝日が日曜日で残念です。。 この日は、幸い天気にも恵まれたのでお昼は、チョリソーをグリルして簡単なランチをしました。 この牛のグリルですが、鉄でできてるので、小ぶりですが、かなり重いです。デザイン的には牛の形をしていて面白いのですが、効率的にグリルができるようにはデザインされていないので、ソーセー…

  • サイクリング

    この週末も、素晴らしい夏日に恵まれ、今年初気温が25度まであがり、多くの人が夏日を楽しんでいました。25度まであがると日差しはかなり強いので、日本の真夏に相当しますが、湿気が低いので、べたべたはしません。 カヤックを楽しんいる人も多くいました。 土曜日は、私達は、サンドイッチをもってサイクリング&ピクニックに行ってきました。サイクリングコースは、森林の中をサイクリングしたり、水際沿いをサイクリングしたりと自然を楽しめるコースです。 岩には水着姿で日光浴をしている人であふれていました。 桟橋で一休みしながらピクニックをしました。下の写真は、桟橋からの眺めです。 ボートがかなりのスピードで通り過ぎ…

  • 夏日のストックホルム

    週末は夏日の素晴らしい天気に恵まれました。夏日とはいっても、日本と大違いで、気温は20度くらいですが、日差しは、日本のこの時期よりも、ずっと強いので、日向にいると、皮膚がいたくなるくらいの暑さです。しかし日陰にずっといると今度は寒く、日向と日陰を適宜移動してました。 夏日とあって、多くの人が外でピクニックをしたり、レストランのテラス席にはたくさんの人が食事をしたりビールやワインを飲みながら楽しそうに過ごしていました。 スウェ-デンでは、高齢者は既に2回のワクチン接収を完了していますが、それ以外の人の多くの人は、まだ初回接種の実や、まだ初回接種待ちの人も多いため、この日は夏日とあって、室外で人と…

  • シャンパンテイスティング

    シャンパンテイスティングに行ってきました。 ソムリエの女性がそれぞれの異なるシャンパンとスパークリングについて説明をしてくれ、6種類の味をテースティングしてきました。 こうして、いろいろなスパークリングワイン及びシャンパンを飲み比べると、香りや風味が異なるのが良くわかり、大変興味深かったです。 試した中で、シャンパンTaittinger Brut Réserveは、お値段もかなり高くなる分、味も品があると思いましたが、私は、ワインに詳しいわけでもないのもあり、お高いシャンパンよりも、フランスの Langlois Crémant de Loire Brut、の方が私好みでした。 ソムリエの方に、…

  • コロナワクチン接種をしてきました

    昨日、コロナワクチンの初回接種をしてきました。予約は、スマートホンに予約用のアプリをダウンロードして、そこから予約します。 前回のブログに記載してますが、まず、高齢者から年齢順及び病院や老人施設勤務の方、そしてリスクグループに属している人が優先されます。最後が59歳以下の健康人グループへの接種になります。これもまた年齢順になります。 確か私の年齢グループが予約できるようになったのが、2週間ちょっと前で、連絡を受けてすぐに予約しようとしたのですが、私の家の近くのワクチン接種の場所は、すぐに予約が埋まってしまい、予約を取るのに苦労しました。キャンセルが随時出たりしていたので、あきらめずに1日100…

  • 白鳥の雛の成長

    今週の火曜日に産まれた白鳥の雛ですが、翌日にはもう親鳥と一緒に泳ぎ始めてました。動物は敵から身を守るという習性から、いつまでも産まれた巣でのんびりとはしておらず、産まれた翌日には、既に泳ぎ始めているのを見て、動物の成長の早さとたくましさを感じました。親の白鳥は、頭をときおり水の中に突っ込んで、水面下にある草をたべていますが、雛鳥達は、水面にでている草を食べていました。 そして近くには、サギもみかけることもできました。 あたりにはいろいろな花が咲き乱れていて、私の好きなチューリップも咲き乱れています。 それでは、素敵な日曜日をお過ごしください。

  • 白鳥の雛がかえりました

    白鳥が湖に浮く草むらにじっと座って卵を温めているのに気づいたのが、約2週間ほど前です。その時のブログはこちら 白鳥の産卵 - 北欧スウェーデンの暮らし 午後のお散歩で時々見に行ってましたが、母鳥は同じ場所にずっと座ったままで、2週間近く何も食べ飲みしていなかったのかのように思われます。 時折パートナーの雄と思われる白鳥が水上から様子をうかがっていましたが、昨日散歩に行ったら、なんと雛がかえっていました! とっても微笑ましい風景で私まで、自分のペットに赤ちゃんが産まれたような嬉しさがありました。 上の写真はズームで撮ってますが、下の写真は通常モードです。父親の白鳥も水上にういた叢に来て、家族仲良…

  • 牛肉売り場

    スウェ-デン人は、どちらかというと肉好きの人が多いかと思います。特に年配そして男性は、魚よりも肉好きの傾向があると思います。 スウェ-デンは豚肉は手頃な価格ですが、牛肉となるとお値段はやや高めになります。ただし、一概に牛肉といってもどの部分の肉かでお値段も様々ですが。 写真は、スーパーの牛肉売り場です。国産から外国産といろいろな牛肉が売られていります。こちらでは、ウサギの肉も売られているのですが、形がまさにウサギの形で売られているので、私は抵抗があり買ったことはありません。 和牛も販売されています! 下の写真の右側を見て頂くと、大きな名札でJAPANSKA WAGYUと書いてあるのでご覧いただ…

  • 野生のウサギと遭遇

    スウェ-デンは自然に恵まれているため、野生の動物に遭遇することは、珍しくありません。先日は、早朝にビーバーを見たことをブログに書きましたが、この日は野生のウサギと遭遇しました。 自転車で出かけようとマンションの裏庭にある自転車置き場にいた時です。私の脇を何かが、かなりのスピードで走っていきました。始め何だかわかりませんでしたが、2匹のウサギが追いかけっこをするように走っていきました。その後1匹のウサギがピョンピョンと走ってきて私がいる自転車置き場に戻ってきたので、パチリ。野生のわりには、かなり近くまで寄ってきました。 この時期は、鳥たちの産卵の時期になるので、子供を連れて泳いでいる鳥達の風景も…

  • 今年初のBBQ

    週末は夏日に恵まれたので、夜は初のBBQをしました。 日中は外出をしていたので、あまり手間のかからないグリルにしました。 チョリソー、ズッキーニのベーコン巻き、パプリカ、アスパラガス、コーン、そしてベトナム風味マリネの鶏肉。こちらは、午前中にベトナム風マリネソース(ライム、レモングラス、ナンプラー、砂糖)を自分で作り、その中に鶏肉を半日マリネにしておきました。下準備は手伝いますが、こちらでは、グリルは男性の仕事です! 本来ならテラスで食事をとるのですが、いきなり夏日になったためテラスにテーブルや椅子はまだ、倉庫に入ったままだったので、保温しやすい、ルクルーゼの厚手の鍋にグリルした食べ物をいれて…

  • 夏日のスウェ-デン

    木曜日は、スウェ-デンは祝日でした。 この日は日中の気温が22度くらいまで上昇し、すばらしい夏日でした。日本ですと気温22度では気持ち良い天気だけど夏日には程遠い気温ですが、こちらは、日差しが既にとても強です。一方、空気は乾いていて気温もさほど高くないため、日向にいると気持ちよくて、気が付くとすっかり日焼けして顔も腕も赤くなってしまいました。日照時間もすっかり長くなり、ストックホルムで、日の出が4時15分で日の入りが21時15分と夜の10時すぎまで明るくなりました。 多くの人がこの夏日を楽しみ、ピクニックをしている人、中には海水浴をしている人、ボートにのって楽しんでいる人などがいました。 数日…

  • 失業保険の仕組み

    コロナが発生してから、世界中で失業者が増えています。特にサービス業のホテルやレストランでは多くの人が職を失っています。本日は、スウェ-デンの失業手当の仕組みについて紹介したいと思います。 日本では、基本的に、会社に勤めていれば、雇用側が雇用者の失業保険を手配してくれ、給与から自動的に月々天引きされると思います。一方、スウェ-デンでは、雇用側は、社員の失業保険を手配してくれません。そのため、各自自分で、失業保険基金に申し込みし、会員になる必要があります。スウェ-デンでは30社以上の失業保険基金があるので、自分にあった業界など好みで選択することができます。月々の費用は、どこでも概ね同じです。この基…

  • お城のガーデンカフェSlottsträdgården Ulriksdal

    日曜日は、テニス仲間の友人3人とお茶&軽食をしながら、いろいろおしゃべりをしてきました。カフェは、Slottsträdgården Ulriksdalという所にあるカフェで、翻訳すると「ウルリクスダール城のお庭」になります。そこには小さなお城がありその前には広い庭園が広がっています。この日はあいにくの冷たい雨がふる天気でしたが、夏になると、多くの人がピクニックをしたりして楽しんでいます。 敷地内には、カフェやレストランがありますが、私達はガーデンカフェに行きました。 今はインドアだけですが、室内には、観葉植物がいろいろ飾られています。 私はキャロットケーキを頂きました。 カフェの外では、いろい…

  • シャンパンと魚介でお祝い

    金曜日は、自宅でちょっとしたお祝いをしました。 私事ですが、新しい仕事のオファーをもらい、来週の月曜日から新しい仕事を始めることになりました。それを祝い自宅で私の大好きな魚介とシャンパンでお祝いをしました。 この日は、G. Brunot というシャンパンを頂きました♪ それほどドライではなく私の好みの味でした。 食事は、ロブスター(伊勢海老)、2種類の異なる生ガキそして、スモークされたエビとシンプルな茹でたエビの2種類。 牡蠣も食べ比べると味の違いがよく分かり、2種類ともフランス産ですが、私は、右側の牡蠣(UTAH Beach)という牡蠣の方が好みでした。 来週から仕事が始まると、しばらく慣れ…

  • 白鳥の産卵

    昨晩友人が遊びにきたので和食を作ってワインを飲みながら食事をしました。 友人が近くの水際に白鳥が産卵して、卵を温めるためてるのを見たよというので、食事が終わった後に、見に行ったら、おそらく母親かと思うのですが、卵の上に座って動かずに卵を温めていました。今朝再度見に行ったら、昨晩と同じ場所で、じっと動かずにたまに頭だけ動かす程度で座っていました。 白鳥が座っている叢は、下の写真を見てもらと分かるかと思いますが、湖の上に浮いているというか生えています。以前も何度か白鳥が卵を温めているのを、この時期になるとると見かけたことがありますが、いつもこのあたりです。 しばらくすると、雛が顔をだしますが、雛は…

  • カモメ(Fiskmås)の攻撃

    ストックホルムは水に囲まれているために、いろいろな種類の水鳥がいます。白鳥を始め、冬が来る前に多くの水鳥は、南の国へと飛んでいき、春になると、スウェ-デンに戻ってきます。 私は、年中いる鴨はかわいいと思いますが、その他の水鳥があまり好きではありません。特にカモメには、嫌な経験があります。ストックホルムにいるカモメの多くが、Fiskmåsと呼ばれる種類で、朝方になると、キーキーといった、けたたましい声を張り上げて空を舞っています。そしてゴミ箱からゴミを引っ張り出してくるため、ゴミ箱の周りは散乱してることがあります。 まもなく水鳥たちの産卵の時期になり、雛が生まれると親鳥は、とても攻撃的になります…

  • コロナ下での甘いものやジャンクフード消費は増えたか?

    ストックホルムのロカール新聞で、コロナになってから、甘いものやジャンクフードの消費は増えたか、体重は増えたかという調査結果が掲載されていたので、その記事を紹介したいと思います。 調査はストックホルムに在住する人(全員ではありません)に対して行われました。 コロナ発生から、スウェ-デンでは、多くの人が自宅で仕事をし、学生も自宅でリモートで授業を受けたりと、多くの人が自宅にいる時間が増えるました。これによって、運動不足になったり、あるいはストレスで甘い物やチップなどのいわゆるジャンクフードの消費が増えている傾向であると言われています。実際はどうかというと、調査結果によると、調査を受けたストックホル…

  • 有給休暇を買い取れる

    スウェ-デンでは、転職したり、会社を辞める際には、保有していた有給休暇を買い取ることができます。 日本ですと、一般に余っていた有給休暇を買い取るということはできないため、転職する場合ですと、退職日の前に勤めいる会社で有給休暇を消化するか、最悪の場合、有給休暇を捨てないといけないということにもなりかねるかと思います。 スウェ-デンでは、会社にもよりますが、会社を辞めると決めたら、1か月~3か月前に会社に辞めるということ報告しないといけません。1か月前の報告ですと、引継ぎもあるため、残っているお休みを使いきることが難しいことがありますが、買い取るという選択があることから、フレキシブルに転職をするこ…

  • インド料理

    ストックホルムには、インド料理レストランが多いです。 インド人に言わせると、インド料理といっても、南部北部とでは、違うと言いますが、私には、あまり違いがよく分かりません。 スウェーデン人は、辛い料理が苦手な人が多いのか、私がスウェ-デンに来た頃はインドレストランに行っても、あまり辛くないな~と思うことがあったのですが、最近では、かなり辛いのもあり、気を付けないと辛くて食べれなかったという経験があります。 スウェ-デンでは、コロナの状況でも、レストランもバーも通常に開いています。しかし、お酒の販売は20時までで、レストランも遅くても20時半には閉じてしまうため、先日は、家の近くのインドレストラン…

  • Valborg (春を祝う焚火)

    Valborg とは日本語に訳すと焚火という意味になります。スウェ-デンでは春を祝う行事として、4月30日の夜に、屋外で大きな焚き火を灯して春の訪れを祝います。これは公の行事であり、地元のコミュニティよって、アレンジされます。 残念なことに昨年そしても今年もコロナのためにこの行事は中止となりました。 Valborgの祭りには長い歴史があり、中世にドイツからスウェーデンにやって来ました。Valborgとは、女子修道院長(尼僧院長)の名前であり、8世紀に住んでいたドイツの聖ヴァルプルギス(ヴァルプルギス)に由来していると言われています。 多くの地域では、夕暮れ時に焚き火が灯されます。4月30日とい…

  • やっと桜が五分咲き

    スウェ-デンは、今年は、例年よりも気温が低く、私の住むマンションの近くの桜は、まだ五分咲きで、まだまだ桜を楽しむことができそうです。 週末天気がよければ、桜を見ながらランチかFIKA(スウェーデン語でお茶をするの意味)のピクニックができればいいなと思っています。 天気が良いと、桜並木のベンチに座ってのんびり日向ぼっこを楽しんでいる人がいます。 木々も新緑になりつつあります。 ところで、私は、平日毎朝、早朝ランニングをしています。そのためランニングシューズの寿命が短く、新しいのを買わないといけないと思ってはいたものの、昨今は、コロナのために、店頭では、中に入れる人数を制限しているおり、店頭の外で…

  • ホームレスへのコロナワクチン投与

    スウェ-デンでは、ワクチン投与に優先順位があり、4つのグループに分かれています。まずは、高齢者や基礎疾患がある患者及び病院や高齢者施設で働いている人など感染リスクが高い人へのワクチン投与が優先されます。これは、ロイヤルファミリーであろうが国に定めた優先順位に基づいてワクチン投与がされます。 つい先日、第3グループである、60歳から64歳の人達へのワクチン投与が始まり、スウェーデンの首相であるステファン・ロベーンも昨日、初回ワクチン接種を受けました。 また第3グループには社会的に脆弱な状況に住む人々が該当することから、スウェ-デンの南部のスコーネ地方では、ホームレスへのワクチン投与も予定されてい…

  • バイキング時代の遺跡が残るビルカ(Birka)

    ビルカ(Birka)は、ストックホルムの西約30kmにあるメーラレン湖に浮かぶビェルケ島にあります。ストックホルムからボートが出ており、約2時間で到着することができます。 ビルカは、700年代半ばに誕生し、スウェーデンの最初の町と言われています。当時のスウェーデン王は、スカンジナビア北部の貿易を政治的および経済的に管理したいという願望があり、この都市を形成するために主導権を握ったと考えられています。 ビルカは、西暦8〜10世紀のバイキング時代の交易集落の中で最も完全に近い形で保存されている場所の1つであるため、ユネスコの世界遺産に分類されており、古代のモニュメントがたくさんあります。 考古学的…

  • 夏の準備

    冬のスウェ-デンは、湖が凍るため、ボートを所有している人は、秋から冬にかけて、ボートを陸のボート置き場に移動させます。そして、この時期、春の訪れとともに、今度は、ボートを陸から桟橋近くの水上にボートを移動させます。 この週末は、気温がかなり下がり、冬に逆戻りといった寒さで、雪も舞うあいにくの天候ではありましたが、人々は、ボートの移動作業を行い、着々と夏の準備をしていましした。 ボートは、秋から冬にかけて、水際近くのボート置き場で全体にカバーを被せて保管されています。 クレーン車を使って陸のボート置き場に保管されているボートを水上に移します。 水上に移されたボートは、所定の位置にボートを泊めてお…

  • 友人と餃子作り

    日本で育った私にとって、餃子は安くておいしい食べ物というイメージがあります。レストランで食べても、手頃なお値段で食べることができます。しかし、スウェ-デンでは、餃子は、エキゾチックな和食の料理と考えられおり、レストランで餃子を注文すると、お皿に餃子が6つくらいのっていて、1800円程もします。 こっちに来た当初は、餃子がこんな値段するの!驚いたものでした。 先日、友人の1人が、イギリスに引っ越すため、その前に餃子のつくり方を習いたいということで、私の家に、友人2人を招いて餃子料理教室をしました♪ その友人は、イギリスにオーストラリア人のボーイフレンドがおり、数年、遠距離恋愛を数年していましたが…

  • スウェ-デンのカレンダー

    日本やアメリカのカレンダー及び手帳は、日曜日から始まるのが一般的だと思います。一方、スウェ-デンのカレンダー及び手帳は月曜日から始まります。 以前、ZOOMで会議を設定する際に、ZOOMで現れるカレンダーが日曜日から始まっていたのに気づかず、うっかり一日づれて会議の案内を送ってしまいそうになったことがありました。 あと、スウェ-デンでは、週ごとに番号がついていて、第何週といった表示がされます。 以下の写真をご覧いただくと、カレンダーの日付の左側に V1,V2, V3・・と番号が振られているのが分かるかと思います。Vとは、スウェ-デン語の週(Vecka)の略称です。番号の振り付けは1月の最初の7…

  • スウェ-デン語

    本日はスウェーデン語について少しお話したいと思います。 スウェ-デン語の文法は英語と似ていますが、単語は英語とはかなり異なります。 英語、日本語とも異なるスウェ-デン語ですが、これは、とても便利!と思ったスウェーデン語があるので、いくつかご紹介したいと思います。 日本では、人に自分の祖父祖母のことを話す時には、母方の父方の祖父或いは祖母と付け加える必要があります。しかし、スウェ-デン語では、単語自体が、どちら方であるか指しているので、わざわざ、父方或いは母方と説明する必要がありません。 スウェ-デン語で、Far は父、Morは母という意味があります。 父方の祖父は、"Farfar"になります。…

  • 専門医に診てもらうのに時間がかかる

    スウェ-デンは、専門医に診てもらうまでに日本に比べると時間がかかります。緊急を要さない限り、まずは、一般医のところへ行かないとです。 一般医に診察してもらった結果、専門医に診てもらう必要があると判断されたら、一般医が専門医に連絡をして、後日専門医から予約日の連絡が届きます。タイミングにもよりますが、専門医の予約日は、通常、一般医が専門医に連絡をとった日から少なくとも1か月はかかります。 私は長年コンタクトレンズを使用しており、今まで異常があったことはありませんでした。しかし、昨年の10月ごろから、目が少し充血してきて、1週間たっても取れないので、いくつかの眼科専門病院に電話をし、症状を説明しま…

  • 春日を楽しむスウェ-デン人

    この週末は、気温も13度くらいまで上昇しました。とはいっても早朝の気温は、まだ3度と低いですが、日々5分づつ日が長くなりつつあるストックホルムです。 週末は、天気も良かったので、近くのお店で私の好きなアップルパイを買って、紅茶をもって、長いお散歩とピクニックに出かけました。 広場には、既に多くの人が、のんびりとしたり、ピクニックをして春日を楽しんでいました。 私達は、水際の誰もいない桟橋でアップルパイと紅茶で、ピクニックをしました。 スウェ-デンでは、4月になると、マンションの界隈等には、季節のお花が飾られます。 3月上旬には、氷が張っていて寒中水泳をした湖ですが、すっかり氷も解け太陽の光で輝…

  • アストリッド・リンドグレン

    世界的に最も知られているスウェ-デン人の作家としてアストリッド・リンドグレンを挙げることができます。 日本でも、「長くつ下のピッピ」や「ロッタちゃんのひっこし」などの絵本に、なじみがある方も多いかと思います。 アストリッドは、1907年11月4日にスウェ-デンの南部スモーランド地方で生まれ、2002年1月28日にストックホルムで94歳の人生を閉じました。彼女は、作家としてだけでなく、社会評論家や討論者などとして幅広く活動をしていました。 彼女は2度結婚をしており、作家活動を始めたのは、2度目の結婚後、娘が生まれてからになります。彼女の最初の出版本は、世界的にも有名な「長くつ下のピッピ」になりま…

  • ID 番号で管理されているスウェ-デン

    スウェ-デンでは、在住者には身分確認番号が記載された身分証明証が渡されます。運転免許を持っている人であれば、運転免許証にこの身分確認番号(ID番号)が記載されます。 ID番号は、12桁の番号で構成されており、最初の8桁は生年月日で、残りの4桁がユニーク番号になっています。 このID番号は、銀行、病院、薬局等、いろいろな機関で提示を求められます。また、ネット上で、個人情報にアクセスする際には、セキュリティーの関係上、別途、スマホにBank IDといったアプリをインストールしておく必要があります。 例えば、銀行のホームぺージで自分の口座にログインする場合には、まず、このID番号を入力する必要があり…

  • 高齢になった親の介護

    日本は、高齢少子化が深刻な問題となってきています。 日本では、成長した子供達が、年をとった親の介護をしたり、引き取ったりするケースが多いのではないかと思います。 中には、親の介護をするために、仕事をやめたり、辞めるまでしなくても、仕事の勤務時間を短縮したりといった話を見たり聞いたりします。 スウェ-デンでは、原則、子供は親の介護に対して責任も法的義務はありません。そうは言っても、それほど遠くない場所に親が住んでいれば、頻繁に親に会いにいって、手伝いをしたりはしますが、年をとった親と同居或いは2世帯住宅で同じ屋根の下で一緒に住むというケースは聞いたことがありません。 基本的に、スウェ-デンの高齢…

  • 和食レストランと昭和の雰囲気

    私がスウェ-デンに来たのは10年以上前になりますが、当時は、和食といっても、ファーストフードレベルのお寿司のレストランがほとんどでしたが、最近は、おいしい和食のレストランも増えてきたストックホルムです。 先日ブログで、北欧料理と和食の創作料理ということで、ICHIというレストランを紹介しましたが、本日は、私の好きな和食レストランを紹介したいと思います。 レストランの名前は、Blue light Yokohamaです。私がまだ小さかった頃、両親が車の中で時々聞いていたのを思い出します。 こちらのレストランでは、単品をいろいろ注文でき、所謂、居酒屋タイプですが、一品が小ぶりで1500円くらいするの…

  • スウェ-デンにおける村上春樹

    村上春樹は、日本だけなく、海外においてもよく知られた日本人作家であり、スウェ-デンでも、知られた日本人作家と言えます。 彼の本は、スウェーデン語版としても多く出版されています。 数年前になりますが、彼の新刊が出た時だったか、ノーベル賞にノミネートされたときだったかよく覚えていませんが、こちらの本屋さんで彼のいろいろな本が前例に陳列されていたことがありました。 私が、初めて、村上春樹の本を読んだ本は、「ノルウェーの森」でした。当時はたしか大学生の頃だったと記憶していますが、皆それぞれ悩みを抱え、自殺したりと、あまりに重いテーマにどっと疲れ、暗い気分になってしまい、それ以降、彼の本を手にしていませ…

  • スウェ-デンの有給休暇の仕組み

    スウェ-デンは日本に比べて祝日は少ないですが、有給休暇は入社した年から少なくとも25日は与えられます。有休の日数は会社またやポジションによって若干ことなりますが25日~30日の範囲で、毎年同じ日数が与えられます。 有休は、毎年1月から12月までの計算になり、例えば7月1日に入社した場合は、最低でも12日の有給が12月までに与えられます。但し、日本と大きく違う点は、有休は1年働いたのに対して与えらる概念なり、初年度の有休は、会社から前借していることになります。従って、2年以内に会社を辞めた場合には、前年に使った分の有休は会社に払い戻すことになります。 また、有休は、月々での計算になり、例えば、6…

  • コロナによる反アジア人差別

    コロナが発生してから、国際的に反中国感情が高まりつつありますが、スウェ-デンも反中国人差別の事件をニュースで目にすることがあります。 反中国といっても、外見は、中国人か韓国人か日本人か区別できないので、対象はアジア人になります。スウェ-デンで報道されている被害例は、既に小さい時に中国からスウェ-デンに移住してきた人や、養子としてこちらで育った韓国人の人なども含まれます。被害を受ける場所としては、ほとんどが公共の場所ですが、中には、会社内で、アジア人との接触はさけるようにといった発言をきいたという人もいます。 そういう私も、コロナがヨーロッパに広がり始めた昨年の春頃、2度ほど街中を歩いていて、ア…

  • 今年初のピクニック

    イースターの連休中の日曜日は、天気も良かったので、友達と友人のパートナーも含め6人で、ハイキング&ピクニックをしてきました。しかも多国籍で、スウェーデン、アルゼンチン、リトアニア、そして日本人である私でした。 行った場所は、ストックホルムから車で30分程度(約35km)南に行ったストックホルム群島の一部であるGålöという場所です。 この日の天候は快晴、気温13度だったのですが、風が強かったです。 日本人にとっては、気温13度でピクニック!と思うことでしょうが、4月ともなると、日差しが大分強くなり、気温が低くても太陽の下にいると、とても気持ちが良いです。ただ、この日は、風が強かったので、寒く感…

  • イースター料理

    スウェ-デンのイースター料理として、欠かすことができないのは卵です。 スウェ-デンでは、ゆで卵を半分にきって、その上にマヨネーズとキャビアそして、ディルをのせて食べるのが一般的です。 また、伝統的なスウェ-デンの食べ物であるニシンも、食卓にでてきます。最近は、いろいろな風味のニシンが売られていますが、私が好きなのは、真ん中の玉ねぎが入ったビネガー風味です。 ニシンを食べるときには、スナップという強いお酒も一緒に添えられます。私達は、「Utö」というスウェーデンのお酒を頂きました。こちらのお酒は、ほんのり甘みがあり、レモンのほのかな香りがあり、女性でも飲みやすいかと思います。しかし、なにせアルコ…

  • イースター

    スウェ-デンでは、金曜日から月曜日までイースタ休暇です。 イースター前になると、お花屋さんでは、色とりどりなイースターのお飾りが売られています。上の写真は、ひよこのフェザーをあしらったフェザーのデコレーションです。 また、ひよこを表す黄色の、お花もたくさん売られています。水仙は、イースタのお花でもおあると同時に、スウェ-デン人にとっては、春の訪れを意味するお花でもあります。 スーパーでは、卵の形をしたチョコレートが売られ、子供には、卵の形をしたケースに、たくさんのチョコレートが詰まったPåskägg(直訳ですとイースター卵)が人気です。 イースターのお遊びとして、ゆで卵に絵をかいてみました。真…

  • 同性愛者に寛大なスウェ-デン

    スウェ-デンは、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダ)のマイノリティーの人達に寛大であり、彼らは、スウェ-デン社会に受け入れられています。そのため、彼らもそれを隠さずにオープンにしています。 私の周りにも、ゲイ、レズビアン、バイセクシュアルの友人や知り合いがいます。 以前、私の友人のゲイのカップルのホームパーティーに招待された時、女性は私一人ということがありました。当時は、私は、離婚後で独身でしたが、周りの男性は、皆ゲイでしたので、誰一人、女性の私を恋愛対象として見てくれないという面白い経験があります。 別の女性の友人は、現在は、女性の恋人と一緒に生活をしています。彼女…

  • ようやく春の訪れ

    3月は寒暖の差がありましたが、ストックホルムも気象学的に見たら、通常よりも数週間早く春が訪れたようです。 スウェ-デンの春の気象学定義は、1日の平均気温が0.0°Cを超え10.0°Cを下回る場合を春の気温と呼びます。そして、春の気温が7日続いた場合に、春の訪れと定義されます。 次に、夏の気象学的定義ですが、5日間連続で、毎日の平均気温(最低気温と最高気温の平均)が少なくとも10度以上になった場合に、夏と定義されます。 日本人から考えると、日々の平均の気温が10度以上なんて、初春の気温ではないかと思われるのではないでしょうか? ただ、こちらは、気温は、まだまだ低いものの、太陽光線は、既に強いので…

  • 早朝のビーバーとの遭遇

    スウェ-デンは、首都のストックホルムといっても自然に恵まれていて、野生のシカ、ウサギなどと遭遇することはめずらしくありません。 春先にになるとビーバーが出没し始めます。今朝、早朝ランニングをしていた時、犬の散歩をしている女性が立ち止まって水際を見ていました。私が走ってくるのに気づくと、彼女は木の陰の水際を指さして「見て見て」といった合図を送り、その方向を見ると、ビーバーが水際を歩いていました。私は携帯を持たずにランニングをしているため、写真を撮ることはできませんでしたが、体長は40㎝以上はあったかと思います。 私は、ここ数年、年に1回は、早朝ランニング中にビーバーに遭遇します。いつも私が発見す…

  • サマータイム

    昨日からサマータイムになりました。時間調整は、日曜日の午前2時に行われ、いきなり1時間繰り上がり3時になります。そのため昨日は1日23時間でした。 サマータイムは3月の下旬から10月下旬まで適用され、10月下旬から3月下旬まで1時間繰り下がったウィンタータイムが適用されます。 サマータイムについては昨今議論されています。2018年9月に、欧州委員会が 年に2回行われる時間変更を廃止案を提案したからです。その案では、EU各国は、夏時間あるいは冬時間を取るかは自ら決定するというものです。 これを受け、スウェ-デンでも、時間変更を廃止すべきかどうか、もしそうであれば、通常の時間は、夏時間または冬時間…

  • フラットな企業組織

    スウェーデンの企業組織の特徴として「フラットな組織」と言えます。 同僚であろうが、上司でもあろうが、CEOであろうが、会社内では、皆ファーストネームで呼びあいます。 これは、大学教授に対しても同じです。以前、プロジェクトの関係でスウェ-デンの大学教授と仕事をした時ですが、教授といえども、ファーストネームで呼んでいました。 スウェーデン人は、自分達は民主的な国民であると自負しています。 このフラット構造は、平等主義のスウェーデンの国民性を反映しているのではないかなと思います。 また、仕事の仕方も、、チームとして働き、意思決定により多くの人を巻き込むようにしているます。そのため、アメリカなどに比べ…

  • 最近人気の冬のピクニック

    まだまだ、寒いスウェ-デンですが、すっかり日が延びて、本日の日の出は5時半、日の入りは18時15分です。既に日本より日が長いと思います。これから、日ごとに5分くらい日が延びていくストックホルムです。 コロナになってから、室内で、家族以外の複数の人やグループで会わないように推奨されているため、最近では、冬でもピクニックが人気です。外で会うことで、お互い距離感を取ることができます。その代わり、寒いのでかなり着込んでのピクニックになります。 先週末に森林散策に出かけましたが、天気は良いものの、気温はまだ3度くらいですが、ピクニックをしている人達がいました。 スウェ-デンでは、外にグリルが設置されてい…

  • 引っ越し好きなスウェ-デン人

    スウェーデン人は、日本人と異なり、住み替えを頻繁にします。購入したら、この家は一生の住処になるだろうという概念は、スウェ-デン人にはありません。生活環境が変われば、それに合わせて、住み替えをします。 例えば、結婚や離婚(同棲していて別れるケースも含め)そして子供の成長に合わせ、住み替えをします。こちらは、離婚率が高いので、それが、更に、住み替えの頻度を増やしているのかもしれません。 日本とは異なり、売りに出ている家、マンションの物件のほとんどが中古になります。ただ、最近はストックホルムなどの大きな都市の人口が増えつつあるため、新しいマンションも建設されていますが、それでも、中古物件が大半です。…

  • アストラゼネカのワクチン投与が保留

    3月上旬にアストラゼネカのワクチン投与が開始され、スウェ-デンでは3種類のワクチン(Pfizer, Moderna, AstraZeneca)が可能になったと、先日のブログに書きましたが、その後、アストラゼネカのcovid-19ワクチンは有益であり、病気、重篤な病気、死亡から効果的に保護するものの、稀なケースで重度な血栓と凝固障害の症例(出血と組み合わせた血栓)が、ワクチンとの因果関係が否定できない症例(副作用)として報告され、スウェ-デンでもそのような重篤な症例が報告されたの受け、3月16日から一時的にアストラゼネカのcovid- 19 ワクチンの投与が保留になっています。 一時的に保留とい…

  • コロナ環境でのランニング大会

    昨日は、友人とランニング大会に参加して11km走ってきました。気温6度、曇り時々晴れといった天候でした。 ランニング大会といっても、昨今は、コロナ感染を防ぐため、大人数でのランニングは禁じられているため、参加者全員、同じコースを走るものの、走る日程は、2週間に分散されています。登録する時点で、指定された2週間の期間内に、空席のあるスタート時間を選択して申し込みします。スタート時間も前後の人達とは10分程度差がついていて、多くの人が重ならないように配慮されています。 私達のスタートは、3時ちょっと前ということで、参加者が少なかったようで、ゼッケンをつけて走っている人は、数人でした。 途中、お散歩…

  • スウェ-デンの魚介売り場

    本日は、スウェ-デンのシーフード売り場をご紹介したいと思います。 こっちに来た当初は、一般のスーパーでは、エビ、ロブスターなどは、あるものの、ほとんどがサーモン、マグロばかりで、あまり刺激はありませんでした。ただ、ムール貝は、日本と違って、手軽に買うことができ、お値段も手頃なので、時々、ムール貝のワイン蒸しや、ムール貝のパスタを作ったりしてました。 しかし、最近では、魚介の種類が豊富になり、牡蠣だけでも、何種類もあります。 真上の写真を見て頂ければわかるかと思いますが、牡蠣だけでも10種類くらいあります。値段は、1個250円くらいから、高いものですと1個700円を超すので、安くはありません。 …

  • スウェ-デン人の余暇の過ごし方

    スウェーデン人は、基本的に残業はしません。残業代というのも基本的にないので、時間内に仕事を片付けて、さっさと帰宅します。 もちろん、一部の仕事、例えば、週末、夜中などに緊急な問題を処理するITサービス等、病院等の特別なケースは残業特別手当はでます。 日本では、特に男性が、家に帰宅しても居場所がなく、すぐに自宅に帰りたくない人や、定年したあと何をしたらいいかわからず、時間を持て余らすといった人がいると新聞等で目にします。 スウェ-デンでは、帰宅したら、すべきこと、あるいは、したいことがあるため、遅い時間まで会社に滞在しません。 先日のブログでも書きましたが、家事、子育ては、夫婦の共同の仕事になる…

  • アルコール購入の年齢制限

    スウェーデンはアルコールが3.5%を超える飲料は、通常の店舗では販売できず、Systembolagetというアルコール販売店でしか買うことができません。systembolgaet についてはこちらのブログを参照ください。 日本では、アルコールが飲める年齢は、20歳からとなりますが、スウェ-デンでは、18歳になるとレストランやバーでアルコールを購入して飲むことができます。 しかし、アルコール専売店であるSystembolagetでは、20歳になるまで購入は法で禁じられています。また、20歳になっていない人に、アルコールを贈り物として渡すことも禁じられています。 何故、アルコール購入の年齢制限が異…

  • 森林浴(Shinrin-yoku)

    つい先日のスウェ-デンのニュースで、日本の森林浴について紹介されていました。 スウェーデン語のニュースとビデオですが、参考のためにリンクを張っておきます。 スウェーデン語で森林浴は、"Shinrin-yoku" 又は " Skogsbad "と言われます。 "Skog" は森林という意味 "Bad" は入浴という意味 まさに日本語の森林浴の直訳に当たります。 また、森林浴については、1980年代に日本で開発され、ストレスを抱えた大都市の人達が自然に帰ることことで、癒しを得るアイデアであると紹介されています。 昨今は、スウェ-デンでも、森林浴は治療の一形態としての研究の対象となっています。臨床試…

  • ストックホルム水際散策

    土曜日は、曇り空でしたが、先週降った雪もほぼ溶け、気温も3度くらいとそれほど、寒くもなかったので、のんびりと10㎞程度のお散歩をしてきました。 ストックホルムは、たくさんの島から構成されているため、水際の散策を楽しむことができます。 遊歩道には、子供を乗せたバギーの人達も散歩ができるように、坂には、木のレールが設置されています。 まだまだ寒空ですが、氷がなくなった湖では、既に、カヤックを楽しむ人がいます。 ストックホルムは、夏には、ボートやヨットを楽しむ人が多いので、スピード表示があちこちに立っています。 湖畔には、白鳥が戯れています。実は、白鳥は結構攻撃的な鳥なので、私の友人は、近くによった…

  • コロナワクチン接種の状況

    スウェ-デンでは、Covid 19 のワクチンとして、現時点で3種類(Pfizer, Moderna, AstraZeneca)のワクチン接種が可能です。 ワクチン投与は、老人施設に入居している高齢者、病院や介護施設で仕事をしている人達、基礎疾患があるリスクグループの人達などが優先されます。 老人施設に入居している高齢者のほとんどが既に、初回投与を完了していて、2回目のワクチン投与に入っています。 昨日のニュースで、スウェ-デンのビクトリア王女とダニエル王子がcovid-19の検査で陽性であったと報道されました。 症状はインフルエンザ症状の軽い症状であり、現在、ビクトリア王女とダニエル王子そし…

  • アルコール小売りはモノポリー

    スウェ-デンでは、アルコールは政府管轄のSystembolagetというお店でしか販売されていません。 ただし、アルコール度数が3.5%以下のアルコール飲料に関しては、一般のスーパーで販売さていますが、種類としては、低アルコールビールと料理用ワインくらいになります。 Systembolagetは、土曜日は午後3時に閉まり、日曜日及び祝日は閉まっていまので、土曜日の午後3時前や祝日前日の夕方は、閉店前にお酒を買おうとする人が駆け込むので混んでいます。 しかも、最近は、コロナ感染予防の措置として距離間をとらないといけないため、店内に入れる人数が制限されています。そのため、雪がふる氷点下の寒空の中で…

  • かわいらしい港町 Trosa(トローサ)

    今日は、Trosa (トローサ)という街をご紹介したいと思います。 Trosaはストックホルムの南約65kmに位置した素敵な港町で、ストックホルム市内からですと、車で1時間ほどで行くことができます。 トローサの街には小さな運河が流れ、両脇には家が並び、花が飾られていて、美しい街並みです。 私が行ったのは、夏でしたので、色とりどりの花が咲いてましたが、秋には黄葉の彩り、冬には雪景色と四季折々の美しさを楽しむことができます。 海の方に歩いていくと、たくさんのボートが波止場に止められていて、スウェ-デン国外のヨーロッパからもボートで訪れている人もいます。 ストックホルムからですと日帰りで行ける場所で…

  • 難民受け入れ

    スウェ-デンは、幸福感が高い国の一つではありますが、やはり、その他の諸国同様に問題は抱えています。 その一つとして挙げられるのが、難民受け入れです。 多くの難民はシリア、イラン、アフガニスタン、アフリカ等です。これらの国は、地理的に近いヨーロッパ諸国に流れ込んでくるため、ヨーロッパ諸国にとって、移民受け入れは、大きな課題です。 スウェ-デンは、スウェーデンの総人口を鑑みると、ヨーロッパで最も多く難民を受け入れている国の1つです。 2019年時点のデータからですと、シリアからの難民が最も多く、続いて、イラン、イラクとなっています。難民の人達は、国からの補助で、仮住居が与えられ、スウェーデン語の語…

  • 人生初めての寒中水泳体験

    て 先日のブログで 寒水浴 - 北欧スウェーデンの暮らし スウェーデン人は、健康のために、真冬でも冷たい湖や海で寒中水泳をする習慣があると書きました。 特に、年代が上の人は、長年、寒中水泳を習慣化している人もいます。 場所によって、コミューンが、一般の人が凍った湖につかれるようにと穴を開けてくれます。 私の家の近くの湖にも短い桟橋の先に、湖に入れるように、垂直な梯子がかかっており、そこに適度な穴が作られています。 土曜日の昼頃、散歩がけらに、そこを通ったら、1人の男性が寒水につかっていました。私は「明日私もトライしようと思うけど、冷たいかしら?」と彼に質問したら、「冷たいけど、気持ちいいよ」と…

  • 高い歯科治療

    スウェ-デンでは歯科治療はとても高いです。 先日のブログ高い税金 - 北欧スウェーデンの暮らしで、税金は高いが、23歳までは歯科治療は無料で受けられると書きましたが、24歳からは、歯科治療費が高くなります。 合計治療費が 3,000クローノ(約39,000円)までは、100%自己負担になります。 3,001クローノ(約39,000円)以上になると、そこからの超過費用は50%が保険で補われるので、自己負担は半額になります。例えば、合計が4,000クローノの場合は、超過費用は1,000クローノになりますので、自己負担は500クローノ(約6,500円)になります 15,001クローノ(約195,00…

  • スウェ-デンで梅酒

    数年前から、スウェ-デンでも梅酒が販売され始めました。 写真は、高砂の梅酒です。300mlのボトルで約1300円しますので、日本の約2倍のお値段になるのでしょうか? 最近は、日本のお酒も知られつつありますが、女性には、日本酒は独特な風味でなじめない人が多いような感じがします。 しかし、梅酒は、柔らかいフルーティーな風味のため、スウェ-デンの女性にも好まれています。私の友人にも梅酒ファンがいます。 友人の1人は、日本が大好きで、既に5回ほど日本を訪れており、いろいろな和食そして日本酒も堪能していますが、彼女のお気に入りは、スパークリング日本酒の「澪」と言ってました。 スウェ-デンでは、澪は売られ…

  • 高い税金

    皆さん、ご存知だと思いますが、北欧は税金が高いです。 スウェーデンにおいては、一部の物を除いては、ほとんどの商品、サービスに対して25%の消費税がかかります。 一部の下記のような物は、12%或いは6%となります。 12%の消費税:野菜、肉、魚などの一部の食材 6%の消費税:新聞、本や交通費等 全ての商品は、既に消費税込みの値段が表示されていますので、日本のように、お店によって、内税か外税かとといったことは一切ありません。 次に、給与から引かれる税金ですが、収入が上がるほど、税率も高くなます。また、どの県に住んでいるかでも住民税が多少異なりますが、だいたい26~35%が税金として引かれます。 ま…

  • オーロラとアイスホテル

    昨今は、コロナで海外旅行ができないので、今回は、スウェーデンのラップランドについてご紹介したいと思います。 ラップランドは、スカンディナビア半島北部に位置し、スウェーデン、ノルウェー、フィンランドにまたがったエリアで、サーメ民族の文化が残る地域になります。 15年ほど、昔になりますが、まだ、日本に住んでいて、元スウェ-デン人と結婚する前に、クリスマスの時期に、初めてスウェ-デンの彼の実家を訪れた際に、せっかくだかからオーロラを見たいと思い、ラップランドのキルナへ飛行機で行きました。 オーロラは、テレビでしか見たことがなく、カラフルなものだと思い込んでいましたが、ほとんどの場合は、見れても、うっ…

  • よく家事をするスウェ-デン男性

    スウェ-デンでは、共働きの家庭がほとんどのため、男性が家事・育児を手伝います。 例えば、朝は、母親が子供を保育園に連れて行き、夕方は、父親が子供を保育園に迎えに行ったりと、保育園の送迎も分担作業になります。 これができるのも、働く環境がフレキシブルであり、日本と異なり夜遅くまで残業するといった環境ではないのも要因となります。 週末は、夫やパートナーが食事を作ったり、また、自宅でホームパーティとなれば、女性がゲストのお相手で、男性が料理作ったりということも珍しい光景ではありません。 スウェ-デンの男性から見れば、家事は、夫と妻(パートナー間)で分担するもので、妻(パートナー)の手伝いをしている認…

  • 寒水浴

    スウェ-デンでは、冬に冷たい湖や海で泳ぐのは健康に良いと考えられています。特に年配の方たちは、1年中泳ぐのを習慣にしている人もいます。 日本人から考えると、寒暖が激しいと心臓発作を起こすのではと心配になりますが、こちらでは、体に良いと考えられています。とはいえ、心臓疾患がある人は危険ですので、やってはいけません。 以前、ボーイフレンドと近所の水際を散歩をしていたら、おそらく70歳くらいの年代と思われる女性が、水着の上にバスタオルを体に巻き、素足にサンダル姿で家から出てきました。 外の気温は氷点下3度くらいで、私は厚手のダウンジャケットにロングブーツ姿でした。 私達は、彼女に「こんにちは、泳ぎに…

  • スウェーデンのハウス(お家)案内の習慣

    スウェ-デン人では、ゲストとして、お家に初めて招待されると、ホストが家の中を案内するという面白い習慣があります。 食事をする場所や、トイレがどこにあるかを案内してくれるのは、当たり前ですが、それに加えて、キッチン、寝室、お庭など全てを案内してくれます。 日本人の私にとっては、寝室は、プライベートの場所で人にわざわざ見せたりしないと思っていただけに、こっちに来て間もないころ、初めてスウェ-デン人のお家に招待された時に、ホストが全ての部屋を案内してくれた時には、軽いカルチャーショックでした。 私も今では、すっかりこの習慣が身について、初めて友達がうちに来た時には、寝室そしてクローゼットルームまで紹…

  • 北欧と和食の創作料理

    私がスウェーデンに来た10年ほど前は、和食といえば、ファーストフード的な寿司レストランばかりで、外で和食を食べたいとは思いませんでしたが、最近は、レベルもあがり、おいしい和食の創作料理を楽しむことができるようになりました。 ちょっと前になりますが、北欧と和食の創作料理のレストランで食事をしてきました。 こちらのレストランは、2年ほど前にストックホルムにオープンされ、日本人女性がオーナ兼シェフであり、2020年にミッシェランにも選ばたレストランです。 コンセプトは、日本料理のテクニックを使った北欧料理で、繊細な飾りつけで見た目も美しく、また、日本酒にも合いました。 メニューは、「Yushoku」…

  • アルミ缶&ペットボトル回収システム

    スウェ-デンでは、飲み物の殻のペットボトル(PET)やアルミ缶を回収するシステムがあります。 スーパーに行くと、入り口の近くに回収機が置かれてあり、その中に、殻のPETやアルミ缶を捨てます。 回収可能なものは、あくまで、スウェ-デンで購入したアルミ缶及びペットボトルのみになり、下記の規定のマークがついたものになります。 スーパー等で、飲み物を購入する際に、飲み物とは別に、1クローノあるいは2クローノ(大きさにより異なる)が取られます。 その代わり、この回収システムに殻の缶及びPETを返すことで、買った時に支払った金額の1クローノあるいは2クローノが戻ってくるシステムです。 回収されたアルミ缶及…

  • セックスを買うのは違法

    写真は新聞から拝借。 スウェ-デンでは、女性が、セックスを売ることは合法ですが、男性がセックスを買うことは違法にあたり、逮捕されます。 この法律は、売春をしている女性の状況を悪化させないため、そして性的搾取のための人身売買を減らす目的で1999年に制定されました。 また、スウェ-デンでは、売春は女性に対する暴力であると考えらています。 では、何故、セックスを買うのは違法で、セックスを売るのは合法なのか? 売春をする女性の多くは、既に性的虐待を受けていたり、人身売買の犠牲者であったりと社会的に弱い立場の人です。 そういった社会的に弱い立場の女性が、お金を得るための手段として売春行為をして法に罰せ…

  • スウェーデンGotland島

    約1年近く、コロナの影響で、海外旅行に行かれていない人も多いかと思いますので、私の好きなスウェーデンの島Gotlandを紹介したいと思います。 Gotlandは、ストックホルムの南に位置したスウェーデンで一番大きな島です。 島の中心のVisbyは、中世の面影が残る美しい街です。 スウェ-デン人の中には、Gotlandにサマーハウスを持っている人もいて、夏には、1か月くらい、この島で、のんびり過ごす人達もいます。 Visbyへの行き方としては、ストックホルムから、飛行機で35分程度で到着することができます。ただ、プロペラ機なので、若干揺れます。 あるいは、ストックホルムから電車で1時間くらい行っ…

  • ホオズキは果物

    スウェ-デンに来て驚いたことの1つとして、ホオズキを果物として食べることです。 日本人の私にとって、ホウズキは子供の頃、果実を指先で柔らかくして遊んだり、ホオズキ人形にしたり、中身を取り除いて風船のように膨らませるたりして、遊ぶ物でした。また、若干毒性もあるので、食用ではないと思っていただけに、スウェーデンでは食べると知った時は、驚きました。 最初は、おいしいのだろうかと、半信半疑でホウズキを口に入れたことろ、思わず「おいしい~」とニッコリしてしまいました。 こちらのホオズキは、日本のホオズキと、ほぼ同等の大きさですが、うす皮は薄緑とオレンジかかった感じで、果実はオレンジ色です。味は、さわやか…

  • Semla (セムラ)の日

    2月になると、スウェーデンでは、Semlaが売られ始めます。このSemlaは、年中売っているいるものではなく、この時期しか販売されません。 Semlaは、もともとは、イースタの7週間前にあたる火曜日に、食べ物を祝うとい意味で食べられ、その火曜日はFettisdagenと呼ばれています。今年は、昨日の2月16日がFettisdagenでした。 Fettisdagenを直訳すると、脂肪火曜日になります。名前の通り結構カロリーの高いスイートです。 柔らかいパンに、アーモンドクリームとホイップした生クリームがサンドされたパンケーキです。 FIKAが大好きなスウェーデン人は、Selmaをコーヒーや紅茶と…

  • スウェ-デンでは、なぜ過労死が起こらないのか?

    日本では、悲しいことに過労死で亡くなる人があとを絶ちません。 過労死という言葉はスウェーデンでも "Karoshi"として表記されており、数年前に NHKの記者の佐戸末和さんの過労死のニュースは、こちらでも取り上げられました。 https://www.svt.se/nyheter/utrikes/japansk-journalist-jobbade-ihjal-sig 何故、日本では過労死が絶えないのか? 何故、スウェーデンでは過労死が起こらないのか? というのを私なりに考えてみました。 ① 残業代というのは、シフト制の仕事でない限り、基本的に発生しません。 そのため、皆仕事を時間内に終わらせ…

  • バレンタインデー

    日本では、女性が男性にチョコレートなど何かプレゼントをする風習がありますが、欧米では、逆に、男性が女性に花束やプレゼントを渡します。 スーパーでは、バラや彩豊かないろいろな花束が売られていました。また、ケーキ屋さんも長い列ができてました。 私は、この時期から売られ始めるチューリップが大好きなので、ピンク色のチューリップの花束とハート型のケーキそして、ロゼのスパークリングワインをパートナーからプレゼントしてもらいました。 ここのケーキ屋さんは、私の家すぐ近くにあるので、時々買っていますが、お店のオーナーは、以前、ノーベル賞の受賞者たちが宿泊するグランドホテルでケーキのシェフをしていた経験があるこ…

  • お気に入りのデンマーク紅茶

    スウェ-デンでは、友達の家に夕食を招待されると、食後には、コーヒーか紅茶が出されます。 私は、コーヒーは好きで、毎朝飲んでいますが、夜は、できるだけカフェインを取るのは控えており、その代わりハーブティーなどを飲むようにしています。 1月に、デンマーク人の友人に遊びにいった際に、食後の飲み物に何がいいかと聞かれ、彼女の家には、コーヒーはもちろん、いろいろな紅茶がおいてあり、彼女に勧められた紅茶が、デンマークのコペンハーゲンの紅茶専門店 Østerlandsk 1889 Copenhagen のドラゴンミントというハーブティーでした。 ハーブと一緒に入っているのは、Liquorice root (…

  • 湖でクロスカントリースキー

    ここ1~2週間ほど、氷点下が続いているストックホルムでは、湖が凍り始めたので、週末は、近場の湖にいって、今年初のクロスカントリースキーを楽しんできました。 この日は、天気も良いことから、氷の上を歩いていたり、スケート及びクロスカントリースキーなどしている人でにぎわっていました。 こちらでは、湖の氷の厚さは、ネットで情報を得ることができますが、特に、クロスカントリースキやスケートができますといった正式な案内はでないので、基本的に自己責任になります。 以前知り合いの男性が、友人2人と20㎞くらいの長距離スケートをした際に、一部氷が柔らかく、湖に落ちてしまったという話をききました。彼らは、そういうア…

  • 離婚率の高さと複雑な家庭環境

    スウェーデンでは、離婚率が高いですが、他の欧米諸国に比べても高いです。 統計によりますと、ほぼ毎年、約27,000カップルが離婚をしています。 スウェーデンは、籍を入れず、同棲生活をしているSamboというカップルも多く、彼らも結婚している人とと同様に、子供をもちます。 このSamboのカップルが別れた数を加えれば, 離婚数は1.5倍近くになるのではないかと思います。 統計によりますと、一番離婚が多い年齢は、40歳から44歳で、それに続き多い年齢層が45歳から49歳となっています。また結婚生活が続く平均年齢は、11年から12年です。 日本では、子供のために、離婚をせず、結婚生活を続ける夫婦も多…

  • 乳がん定期検査

    昨日は、乳がんのマンモグラフィの定期検査に行ってきました。 写真は、私が行った、ストックホルム市内にある、乳がん検査専用のクリニックです。 昨日は、天気が良かったため、ガラスの天井から太陽の光がサンサンと入ってきてとても明るかったです。 スウェーデンでは、40歳を過ぎた女性には、約2年おきに、乳がんの定期検査の案内が来ます。 案内には、日時が指定されており、都合が合わない場合には、連絡して日時を変更する必要があります。 前回は、2週間前くらいに届いたかと思うのですが、今回は案内が届いたのが数日前と直前でした。コロナなので、旅行も出張もしてなかったから、よかったですが、そうでないと、連絡し損ねて…

  • キャッシュレスの国スウェーデン

    スウェーデンは IT 化が進んでいます。その理由の一つとしては、 日本よりも大きな国土を有していながら、国の総人口が東京の人口程度でしかないということも要因ではないかと思われます。 その1つとして挙げられるのが、キャッシュレスな社会です。 ほぼ全てのお店、レストラン、バー、そしてタクシーや街角に立っている小さな食べ物の販売店においてでさえもカード支払いできます。 友人の中には、外出する際には、携帯電話とカードだけしか持たずに出かける人も少なくありません。そういう私もお財布は持って出かけるものの現金は入ってません。 以前、日本から両親が遊びに来た時に、スウェーデンは、ほぼ全てカードで支払うことが…

  • 運動好きなスウェーデン人

    スウェーデン人は、他国に比べると、健康志向が高く、運動をします。 ストックホルムでは、自転車で通勤している人が多いです。 ストックホルム市内には、歩行者用と自転車専用のレーンがきちんと分かれていいるため、歩行者の中を右往左往して自転車をこぐことがありません。 そのせいもあり、通勤時の際には、多くの人が、ヘルメット、ゴーグルをつけて、かなりのスピードで自転車こぎます。 私の同僚の1人の女性は、公共の交通機関の乗り換え等の待ち時間が嫌いということで、冬でも、スパイクタイヤで、雪の中であろうが、氷点下であろうが、片道35分、自転車で通勤しています。 また、季節がいい時期ですと、昼休みに外に出て、ラン…

  • スウェーデンのトイレ事情

    スウェーデンに来てから、いろいろなカルチャーショックを経験しましたが、その1つがトイレ事情です。 市内のホテルやレストランのトイレには、鍵がかかっているために、受付にいって、暗証番号を確認したり、鍵をもらう必要があります。 レストランやカフェのトイレ利用者は、お店で食べのみした人だろうと思いますが、いちいち店員にトイレを利用したいといって鍵や温床番号をもらわないといけません。 最近は、大分緩和されてきたものの、やはり、観光客が多いエリアでは、いまだに鍵や暗唱番号が必要です。 駅などの公共のトイレも、鍵がかかっていて、5クローノあるいは10クローノ(70円から130円)のコインをドアに挿入しない…

  • 遅いクリスマスプレゼント

    昨日、一緒に仕事をしているアメリカの会社から、ちょっと遅いクリスマスプレゼントが届きました。 箱を開けたら、有機栽培のカリフラワー、レンズ豆、ひよこ豆からできたフムスなどの、ヘルシースナックが箱一杯に入ってました。 12月中旬には、出荷したよという案内が届いていたのですが、一向に届かず忘れていた矢先に届きました。 自宅で仕事をしているので、ちょうどよいおやつができました♪ 私は、チップなどのスナックは、ほとんど買ったことがありません。嫌いではありませんが、食べだしすと、やめるのが難しく、ついつい食べ過ぎてしまうからです。 その代わり、週末の夕食後には、チップスではなく、チーズとワインを楽しむよ…

  • FIKA

    FIKAなくして、スウェーデンを語ることはできません。 FIKAとはお茶をするという意味です。 スウェーデン人は、コーヒーが大好きで、午前中、ランチ後、午後と1日に何杯もコーヒーを飲みます。 また、友人宅に夕食を招待されると、最後は、必ずといってコーヒーが出されます。 午後のFIKAの際にスウェーデン人が、よく食べるのが、Kanellbulla(シナモンロール)や カルダモンのスパイスがちょっときいたKardemummabulla( カルダモンロール)というちょっと甘いパンのようなおやつです。 こちらのパン屋さんや、カフェでは、必ず、Kanellbulla(シナモンロール)そしてKardemu…

  • スウェーデンのコロナ対策

    3月からヨーロッパ諸国がロックタウンに踏み込んだ時でも、スウェーデンはロックダウンを行わず独自の路線で進んできました 。 またマスクの使用も 強制されていませんが、人との距離感は少なくとも1から1.5メートルの距離をとるよう強く勧められています。 というのは、マスクをすることによって 距離感が近くなることのほうが感染のリスクが高くなるということと、マスクをしたことによって感染が予防されると言うエビデンスがないというのが理由です。 基礎疾患を持った人たち及び高齢者など感染リスクの高いグループの人たちは、人込みの場所への外出を極力ひかえるように指示がでています。 従って、70歳以上の親を持つ人は、…

  • Pepparkakor- ジンジャーブレッド

    pepparkakor Pepparkakorとはスウェーデン語でいうジンジャーブレッドです。 Pepparkakorとはシナモン、カルダモン、ジンジャー(生姜)、クローブなどのシーズニングが入った、ちょっとスパイスがきいた甘いクッキーです。 Pepparkakor、 1年中お店で販売されていますが、一般的には、クリスマスシーズンに食べ、家庭では手作りのPeppakakorを作る人も多いです。 Pepparkakorの由来は、はっきりしていませんが、言い伝えによると、Pepparkakorを食べると、残りの人生、優しい人間として生きていける。また 性格の悪い意地悪な人が食べると、やさしい人に変…

  • 北欧スウェーデンより

    はじめまして。北欧スウェーデンより スウェーデンでの暮らし、情報を綴っていきたいと思います。 この冬は、例年に比べると、気温がマイルドで、氷点下になった日は数日しかありません。 クリスマスに雪がふったストックホルムですが、その後、あっというまに雪が解けてしまいましたが、本日また雪景色になりました。 冬至よりも既に30分程度、日が延びどんどん日が延びていくスウェーデンです。雪景色はきれいですが、早く日が延びてほしいな~。

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