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2021/01/30

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  • All set!!…他、日本人には中々出てこない英語表現

    では今回は、溜まっているネタを一つ進めていきましょう。 いくつかある内の新しい方から、前回の記事で「『That's it.』以外にも、よく聞くフレーズがそういやありました」というネタと、せっかくなのでそれに関連して、「これは知らなかったなぁ」(正確には、「知識としては知ってたけど、実際の現場で使う発想には全く至らなかった」って感じでしょうか)という英語フレーズを適当に2, 3ピックアップしてみようかと思います。 まずは、今しがた書いた通りの、「以上、おしまい!」を意味する英語、「That's it!」(そして「That's all!」もほぼ同義でした)以外に、よく考えたらこれをめっちゃ聞く気が…

  • That's itとThat's all

    ありがたいことに色々ネタが溜まっていますが、まずは大元の派生ネタ提供者であるアンさんからまた追加でいただいたコメントの内、これまた話が広がりそうな部分に触れる所から始めさせていただきましょう。 「This is it.」は、これとそれが何を指すのか、、考えちゃダメなんですね笑 紺助さんがそのシチュエーションでそれを初めて聞いた時、お決まりのイディオムだっていうことは知ってたけど耳で聞いたことにプチ感動っていうことなんですよね? 「これやで」的に使うっていうことですが、「どれなん?」くらいの質問に対する答えだとして、他にどんなケースがあるのかって思ったんですけど…「これやで」って指を差すとしたら…

  • 続・補足:英語の電話応答他、コメント質問回答

    Wordreference.comの言語フォーラムで見かけた「電話口で『自分と代わって』といわれて、『わたし、わたし』と英語で言うには?」というスレッドを紹介させていただく所からの続きですね。 しかしそちらへ入る前に、大元のネタ提供者であるアンさんから、前回の補足記事に対する補足コメントをいただいていました。 続きへ行く前にまずはまた、いただいたコメントから一部抜粋して、コメ返しをする形で紹介させていただきましょう。 (記事タイトルにもした通り、今回はコメントのみでいい分量になりました。 何度もくどいですが毎日更新なんてとにかくネタが枯渇し続けている状況なので、また話題をご提供いただき、本当に…

  • 補足:英語の電話表現についてもう少し…

    続きへ行く前に、今回は毎度大変丁寧なコメントを下さるアンさんから、前回の記事に関しては一つご質問込みのメッセージをいただいていたので、そちらから参りましょう。 もちろん前回の電話応答の英語表現に関する話ですが、以下のような点でした。 結局、自分にかかってきた電話を自分がとって「アンさんいますか?」と言われ、「私です」と言いたい場合、かけてきた相手が母親とか親しい人で「あ、わたしわたし!!」くらいのニュアンスで答えるとすると(アンと名乗らないという意味)、どうやって言うのが正解なんですか?? 電話用語としてThis isを使うとしたら「This is me」と言いたくなりますが…「This is…

  • 放浪息子・英語版で気になった所を挙げていこう:1巻その2・電話

    ようやく前回から本編に…入ったかと思いきやまだ人物紹介ページだけだったので、今回から入る形ですね。 英語表現として気になった(「翻訳が少しおかしい気がする」他、単純に英語の表現自体が興味深いなど)点以外にも、放浪息子の内容的に気になった点も挙げていこうかな、と思っています。 ちなみに、表示しているページ番号は英語版のWandering Sonの数字なので、既に一話目から日本語版とは食い違っている点にご注意ですね。 絶対日本語版をお持ちの方のほうが多いはずなので、日本語版のページ番号のほうがいいかな、とも一瞬思ったのですが、こないだの発音ガイドとか、「あぁでもそれだと日本語版にはないページを指せ…

  • 放浪息子・英語版で気になった所を挙げていこう:1巻その1

    補足で話が逸れ続けていましたが、早速本題に参りましょう。 放浪息子の英語版「Wandering Son」(WS) を読んでいて気になった点・面白いと思った点なんかを適当に取り上げていくシリーズですね。 1巻から順に見ていく形ですが、既にこないだ触れていた巻頭のおまけ記事より、さらに前にある部分からのスタートになります。 (※後記:大したことない点なのに、まさかの、今回はこれ一つだけでネタが終わりました(笑)。まぁ、案外触れる英語版ネタもそこまでなさそうので、話が広がってくれるのはネタ切れブログとしては大変ありがたい限りです。) ---------- (1) p. 4 (登場人物紹介) 英語版W…

  • 前回の補足・ジャニーズについて語る

    本題に入る前に前回の補足で触れておきたい部分が一点、おもむろに出て来ました。 敬称ガイドを見ていた後の関連雑談で、年上であっても「君(くん)」付けで呼ばれている例外的な場所として、「国会」を唯一の例として挙げていたんですけど、そういえば! 寝ながらあれこれ考えていた時に突然ふと思い浮かんだんですけど、もっと身近な例があるじゃあないですか!! これが浮かばなかったのは何とも不覚…と思えるレベルの有名な例、「ジャニーズ」がありましたね! ジャニーズは、年下のメンバーが目上の人を指す場合でも「中居くん」とか、「大野くん」とか、そう呼ぶことが多いのは誰でも知っているレベルの常識だといえましょう。 まぁ…

  • 放浪息子・英語版で気になった所を挙げていこう:巻末付録・敬称ガイド

    早速本題の、英語版『放浪息子』であるWSこと『Wandering Son』の巻末付録として掲載されている、日本語の敬称ガイドを一部翻訳して紹介させていただくといたしましょう。 「一部」とあるのはこないだも書いていた通り、WSの1巻には3ページほどの、よりしっかりとした、英語圏の読者に向けた解説記事があるのですが、そちらは実際に手に取った方のお楽しみ記事とするとしまして、Amazonで無料お試し読みで公開されている、2巻以降の巻末に収録の抜粋版を見ていこうと思います。 当初、その抜粋版の中でも-san/-kun/-chanなどの違いについて触れていた段落のみをピックアップしようと思っていたのです…

  • 放浪息子・英語版で気になった所を挙げていこう:巻頭付録・日本語発音ガイド

    それでは前回触れていた通り、英語版の放浪息子、Wandering Son(以下WS)に収録の付録記事、「日本語の発音ガイド」および「敬称ガイド」の一部を見ていくといたしましょう。 全然関係ないですが、ついでの英語ネタとして、今ふと思いましたが、「Wandering Son」って、スペルミスのチャンスがめちゃ高いフレーズですね。 WanderingとWondering、そしてサンの方はSan, Sun, Sonと、極めて紛らわしい組み合わせといえましょう。 WanderとWonderは、Wanderが「さまよう・徘徊する・歩き回る」という意味で、Wonderが「不思議に思う」という意味であり、英…

  • 放浪息子・英語版で気になった所を挙げていこう:はじめに

    『青い花』の考察本同人誌である『That Type of Girl』を翻訳していくシリーズも、ついにほとんど全ての作業が終わり、作者のFrankさんの最終調整を経て、日本語版も近いうちにAmazonでリリースされるとのことです。 翻訳作業に始まり、英語版の青い花である『Sweet Blue Flowers』(SBFと略)で英語について学んだり、タイトルの由来を追うことで教養が深まったりと、心の底から大変楽しませていただきましたが、その辺のネタが見ていてあまりにも面白かったので、もうちょい延長戦的な形で、今回からは志村さんの青い花に並ぶ代表作『放浪息子』の英語版『Wandering Son』(以…

  • SBF誤植ネタの追加・改訂

    既にこれまでの記事でちょくちょく触れていた点がメインになりますが、『青い花』考察本、『That Type of Girl(そっち系のひと)』の誤植の章に、いくつか新たに発見された誤り・おかしな翻訳や表現の項目が追加されます。 それに関してまずそもそも論として、原文では「Errata」というタイトルの、この付録・その3にあたる章を、日本語翻訳の際に「誤植」と訳していたのですが、必ずしも、いわゆる誤植(タイプミス・打ち間違い=Typoの類)のみに限られた話でもなかった…というかむしろ意味をなさない純粋なタイポなんてたったの1つぐらいで、ほとんどは翻訳の際に意味の取り違えが起こった点などでしたから、…

  • いくつか更なる改訂を細々と&カバーデザインの裏話

    前回までの五節(日本語版への序文・西遊記・やがて恭己になる・なんとも…ややこしい・タイトルの由来)で、新しく大きく追加された部分はおしまいでしたが、Frankさんからはいくつか他にも改訂部分をいただいていました。 細かい点も多いのでその全てには触れませんが、その内でめぼしいものを、せっかくなので「ここが新しくなりました」というお知らせの意を込めて、いくつか取り上げさせていただきましょう。 なお、これまでの記事で、「That Type of Girl(そっち系のひと)~第二版~」と勝手に書いてしまっていましたが、Frankさんからは明確に「(いくつか今後の予定との兼ね合いも含めて)私は第二版とは…

  • 続・青い花の同人誌『That Type of Girl』日本語訳その50:エピソードタイトルの由来

    新章のラストは、付録の追加で、タイトルの由来について述べるものでした。 僕も長々とまとめていたわけですが、Frankさんによるまとめの翻訳を、以下示していくといたしましょう。 ############### That Type of Girl(そっち系のひと)~第二版~志村貴子『青い花』に関する考察 著/フランク・へッカー 訳/紺助 (翻訳第50回:第二版269ページから272ページまで) 付録5:各話のサブタイトル 『青い花』の各話のタイトルの内、その全てとは言わないまでも多くは、様々な小説、詩、歌、映画から引用された、あるいはそれらを連想させるものとなっている。これらの一部は、VIZ Me…

  • 続・青い花の同人誌『That Type of Girl』日本語訳その49:なんとも…ややこしい(後半)

    それでは前回途中でぶった切っていた所からの続きですね。 章タイトルについては、Frankさんから「良いね。気に入ったよ」というメッセージをいただいており(果たして本当にこんな(シンプルなだけに難しい)表現のニュアンスを理解されているのかはやや疑問があるとはいえ(笑))、本採用としようと思います。 では早速参りましょう。 ############### That Type of Girl(そっち系のひと)~第二版~志村貴子『青い花』に関する考察 著/フランク・へッカー 訳/紺助 (翻訳第49回:第二版208ページから211ページまで) なんとも…ややこしい(前回の続きから) 志村貴子自身も、トラ…

  • 続・青い花の同人誌『That Type of Girl』日本語訳その48:なんとも…ややこしい(前半)

    今回の章は、そこまで長いわけでもないんですけど、例によって大変社会的な内容で、いくつか注として補足も触れておこうかなと思える点もあったため、1つの章を前半後半に分けて、2回に分けてまとめてみようと思います。 まぁ、単なる記事の水増しですね(笑)。 まずはタイトルの補足から参りましょう。 -----Frankさんによる今回の章のタイトル解説・訳----- "It's... Complicated" この章自体でも触れていたように、これは、Anime Feminisitのアニメレビューで使われる「It's...Complicated」という分類ジャンルに由来している。この章題の訳し方には、二通りあ…

  • 続・補足ネタ:新章の題・最後の台詞など

    では今回も補足・脱線ネタの続きに参りましょう。 といっても全く大したネタではなく、まさに記事水増しのため以外の何物でもないのですが、まず一つ目は、こちらも既に触れていた、最初の追加新章のタイトルである「日本語版に向けての序文」という点に関してです。 既にこないだの記事でこのタイトルに関する補足メッセージは紹介していましたが、そこで触れていた通り、日本語版発行にあたり「Preface to the Japanese edition」という題の章が最初に追加されたわけですけど、それに伴い、元々あったオリジナルの序文は、「Preface to the English edition」と改名されていま…

  • 補足ネタ:明らかな怒り・本当にBなのは…?

    考察本新章翻訳の途中ですが、ちょうど補足として触れようかなと思ったネタが結構一気に集まっていた感じだったので、翻訳ネタは一回お休みとして、今回はその関連補足ネタに触れていこうと思います。 まず1つ目は、前回の記事で補足的に触れていた部長さんの話…… こちら、改訂版の英文に「apparent anger」とあり、当初、 「日向子の助力により、新聞部部長は、明白な怒りを克服した」 …的な感じで翻訳していたのですが、どうも引っかかっていたのです。 というのも、まさに「青い花で学ぶ英語」の最後の回で触れていた通り、僕は「apprent=明白な、apprently=どうやら~らしい」と覚えていたんですけ…

  • 続・青い花の同人誌『That Type of Girl』日本語訳その47:やがて恭己になる

    追加新章の続きに行く前に、前回の内容に関して、Frankさんに(一部レファレンスの不備を指摘するついでに)メッセージを送っていたんですが、それに対して返信をいただいていました。 具体的には、新聞部部長についてですね。 そちらから参りましょう。 -----Frankさんからの部長に関する返信----- その件に関してのコメントをブログ記事の方でも拝見したが、まさにその通りだと気が付いた。 よって、部長の行動については、別の読み方をするように文章を改訂しておいたよ。 以下が新しい文章となる。 また、日向子が介在して差し伸べた手により、藤が谷の学生新聞部の部長は、告白を拒絶した日向子に対する明白な怒…

  • 続・青い花の同人誌『That Type of Girl』日本語訳その46:西遊記

    前回、「リンクがFrankさんのウェブページにはまだないので…」と書いていたのですが、実は普通に英語版PDFのリンク先のファイルが、新しいバージョンに更新されていたようです。 てっきり「第二版はこちら」みたいな形で新しいリンクが表示されると思っていたので、更新されていることを見落としていました。 というわけで、リンクURLとしては以前のバージョンと同じで、こちらですね。 https://frankhecker.com/assets/texts/that-type-of-girl.pdf では早速追加記事本編へ参りましょう。 …とその前に、またタイトルに関する補足をメールのメッセージでいただいて…

  • 続・青い花の同人誌『That Type of Girl』日本語訳その45:日本語版に向けての序文

    前回チラッと触れていた通り、Frankさんから、『That Type of Girl(そっち系のひと)』の追加部分を受け取っていました。 最初のメールに掲載されていたリンクはprivateフォルダのもので、これを公開するのは良くなかろうと考えたのも前述の通りですが、追っていただけた返信メッセージのリンクも、まだFrankさんのウェブサイトに掲載されているものではないので、これを自分のブログに貼り付けるのも、果たしていいのだろうか…?と感じる部分もあったため(一応、「リンクをpublicにしておいたよ」というメッセージもあったので、いいんだとは思いますが…)、一応再度「ブログにPDFのリンクを貼…

  • 青い花のエピソードタイトルの由来をまとめてみよう(その13・ラスト)

    エピソードタイトルに触れていくネタも残すところ4話で、うち半分は既に触れたことがあったため、流石に今回で確実におしまいになる形ですね。 しかし、何とも素晴らしいタイミングで、また触れるネタが出てきてくれました。 また後ほど話に出すとして、まずはタイトルネタを終えてしまいましょう。 ---------- 『青い花』エピソードタイトルの由来まとめ(勝手に予想;括弧内は英語版青い花の英訳タイトル) #49 片恋(Unrequited Love) こちら、以前「はつ恋」で登場していたロシアの文豪・ツルゲーネフさんの作品に、またしても同じ邦題の作品があるようです。 ただし、今回も作品単独のWikiped…

  • 青い花のエピソードタイトルの由来をまとめてみよう(その12)

    それでは改めてタイトルの元ネタを辿る旅の続きに戻りましょう。 残り5話で、特に話が広がるものもなさそうなため、今回でラストですかね。 名残り惜しいですが、順番に見ていこうと思います。 ---------- 『青い花』エピソードタイトルの由来まとめ(勝手に予想;括弧内は英語版青い花の英訳タイトル) #48 この世の花(A Flower of This World) 1950年代中ごろの、小説・それを原作とした映画・そしてその同名主題歌(更に後にTVドラマも)のどれもがヒットしたように見受けられる、高度経済成長がまさに始まった頃の作品とのことですね。 ja.wikipedia.org僕は存じ上げま…

  • とても残念です

    あえてもう触れるまでもないニュースですが、昨日、日本時間7月8日に、安倍晋三元首相が銃撃されて亡くなられたという報せを目にしました。 以前の記事でも何度か書いていた通り、僕は政治のことは全く興味関心を示さない幼稚なタイプであるため、政治とかについてはあまり語りたくないというより語れないという方がむしろ正しいのですが、政治や思想信条抜きに、これは本当に悲しくて残念な、あまりにもいたたまれない事件に思えてなりません。 何か気の利いたことを書こうかなとも一瞬考えたのですが、何と言いますか、個人的な意見や思考などを公に向けて主張することそれ自体が、この事件を自分のために利用しているようにも思えてどうし…

  • 青い花のエピソードタイトルの由来をまとめてみよう(その11)

    前回で既に最終巻8巻に入っていました。 続きの第47話からまた順番に見ていきましょう。 ---------- 『青い花』エピソードタイトルの由来まとめ(勝手に予想;括弧内は英語版青い花の英訳タイトル) #47 罪と罰(Crime and Punishment) こちらももう、赤ちゃんでも知ってるレベルの元ネタですね(いや赤ちゃんは知らないだろ)。 ズバリこれは説明不要、ロシアの誇る大文豪、フョードル・ドストエフスキーの長編小説のタイトルをお借りしているものでしょう。 ja.wikipedia.org 英語タイトルは、まさにそのまんまですが、Crime and Punishmentですか。 en…

  • 青い花のエピソードタイトルの由来をまとめてみよう(その10)

    今回は7巻ラストである第45話から、最終巻8巻へと入っていく感じですね。 このシリーズも終わりに近付いてきました。 名残惜しいですが、順に進めて参りましょう。 ---------- 『青い花』エピソードタイトルの由来まとめ(勝手に予想;括弧内は英語版青い花の英訳タイトル) #45 三銃士(The Three Musketeers) これはもう言うまでもなく、同名の冒険活劇小説が由来というか、作中でも学園劇で演じられていたタイトルですね。 ja.wikipedia.org en.wikipedia.org日本語版Wikipediaは英語版と同じ画像だけど何故か着色までされていて無駄に豪華で笑えま…

  • 青い花のエピソードタイトルの由来をまとめてみよう(その9)

    7巻の途中、第44話からですね。 今回は、元ネタに対する自信が最も危ういエピソードタイトルかもしれません。 早速見ていきましょう。 ---------- 『青い花』エピソードタイトルの由来まとめ(勝手に予想;括弧内は英語版青い花の英訳タイトル) #44 春の夜に(On a Spring Night) このシリーズその2で見ていた『朝めざめては』が、当初「元ネタなし?カフカの変身とか…?」などと思い、謎枠代表かと思っていたんですが、そちらはどうやら詩のタイトルであったということを書いていました。 そちらも自信がなかったわけですが、とはいえ「目覚めて」のカナ表記が特徴的ですし、やはりこれは恐らくハ…

  • 青い花のエピソードタイトルの由来をまとめてみよう(その8)

    引き続き、『青い花』7巻収録エピソードのタイトル元ネタを紐解いていきましょう。 こちらも既にいくつか触れていましたが、スキップせずに改めて全部見ていこうと思います。 ---------- 『青い花』エピソードタイトルの由来まとめ(勝手に予想;括弧内は英語版青い花の英訳タイトル) #39 小公女(A Little Princess) これまた言うまでもなく、どなたもタイトルぐらいはどこかで聞いたことのあると思われる、小公女ですね。 元ネタは、↓のWikipediaからコピーすると、「アメリカの小説家フランシス・ホジソン・バーネットによる、児童文学作品の一つ」とのことです。 ja.wikipedi…

  • 青い花のエピソードタイトルの由来をまとめてみよう(その7)

    今回は6巻収録エピソードのタイトルですね。 既に「SBFを読んで気になった点」シリーズの該当部分で一部触れていましたが、改めて順番に見ていこうと思います。 ---------- 『青い花』エピソードタイトルの由来まとめ(勝手に予想;括弧内は英語版青い花の英訳タイトル) #34 お気に召すまま(As You Like It) こちらがまさにこないだの記事でも触れていた、Frankさんにタイトルの由来を伝えたら、「これはシェイクスピアの喜劇のタイトルだよ!」→「知ってた」という返事が返ってきたやつですね。 恐らく我々で例えて言えば、『吾輩は猫である』という章題があったとして、海外の人に「これは夏目…

  • 青い花のエピソードタイトルの由来をまとめてみよう(その6)

    今回からは、以前の記事で既に触れていたタイトルも目立ってくるため、もう一気に進めてしまえそうな感じですね。 5巻は大半が鹿鳴館シリーズ(その5からその8まで、六話中四話)ですが、鹿鳴館の次のエピソードから早速参りましょう。 ---------- 『青い花』エピソードタイトルの由来まとめ(勝手に予想;括弧内は英語版青い花の英訳タイトル) #30 宴のあと(After the Banquet) こちらは、Frankさんの考察本でも触れられていましたが(SBFの巻末脚注では取り上げられていない点も含め;こちらの記事ですね)、言うまでもなく、前回の鹿鳴館同様、三島のゆきりんによる長編小説ですね。 ja…

  • 青い花のエピソードタイトルの由来をまとめてみよう(その5)

    続いて4巻に入っていきますが、今回はほとんどはっきりした由来で、特にこれといったコメントもなさそうです。 順番に見ていきましょう。 ---------- 『青い花』エピソードタイトルの由来まとめ(勝手に予想;括弧内は英語版青い花の英訳タイトル) #19 春の鐘(The Bells of Spring) これは、検索したらドンピシャでヒットしてきました、1985年公開の東宝映画のようですね。 ja.wikipedia.org映画モグリの僕は当然存じ上げませんでしたが、キャストの名前は北大路欣也さん、古手川祐子さん、三田佳子さん、中尾彬さんと、僕でも知ってる錚々たる面子で、かなりの大作であることが…

  • 青い花のエピソードタイトルの由来をまとめてみよう(その4)

    続きに行く前に、ちょっと前回の補足を…。 毎度丁寧なコメントをいただけるアンさんから、前回のジャニっさんの動画に関して、「また再生できないですねぇ」というメッセージを、エラー画面の画像添付つきで送っていただいていました。 当初貼っていたののはJanis Ianさん公式の動画なので、公式動画が見れないってどういうこっちゃろ?と思えたものの、もしかしたら視聴国制限がまた課されているのかもしれませんね。 (とはいっても、エラー画像は「お住まいの地域ではご視聴いただけません」というメッセージではなかったので、国の問題ではないのかな?という気もしたものの、少なくとも僕は全く問題なく再生できていますし、ア…

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