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ジェラテリア モンクション 開業までの備忘録ブログ https://gelateria-monction.fc2.net/

イタリアで食べたジェラートの虜になった元海外放浪者が神戸の下町、王子公園でジェラテリアを開店するまでのブログ

元海外放浪者。世界旅行後に宿を運営中。世界54か国、250都市で様々なものを食べたなかで、本場イタリアのジェラートに魅了され、現在はジェラテリアの開業を目指しています。

Daichi
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住所
神戸市
出身
兵庫県
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2021/01/27

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  • ホームページとブログのお知らせ

    開店後のブログ等は、下記の公式ホームページで更新しております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。ジェラテリアモンクション(ホームページ)...

  • 開店して約2か月が経ちました

    約二か月ぶりのブログ更新です。前回、当ブログで開店日をお知らせして以降、何かと多忙な日々を送り、ブログも全く更新できていませんでした。開店してからは、有難い事に地元のお客様を中心に観光客にもお越し頂いています。毎週や週2、3回ペースでお越し下さるリピーター様も増えて、嬉しい限りです。開店後、2週間ほど遅れましたが、オリジナルカップも完成しました!敦さんにデザインして頂いた『Gelateria Monction』のロゴ...

  • 開店日のお知らせ

    ついに開店日が決定しました。オープンは、3月1日です!実は今週開店する予定でしたが、なんと!週明けから当店がある建物の塗装工事が始まるという事が判明しました。さすがに足場が組まれるなかでの開店は避けたいので、急遽オープン予定日を変更しました。現在は、製造室で様々なフレーバーのジェラートを製造しながら、店内の飾り付けも施しています。先日は、世界地図の木製立体パズルを組み立てて、大鏡に取り付けました。「...

  • 開店準備その3(営業許可と建具)

    先日、ついに営業許可を取得しました!検査日当日までは、ジェラートの製造と販売のみの許可申請をしていましたが、ドリンクなども提供できるように、もう一つ別の営業許可も追加申請しました。無事に2つとも営業許可が下りたので、これでいつでも営業は可能ですが、まだ備品と消耗品を揃えなければいけないものが結構残っています。そして、まだ入口やテラスの建具に手を出せていなかったので、急ぎで補修をスタートしました。宿...

  • ここが僕のアナザースカイ

    コロナ禍となってからは、テレビ番組で海外の映像を見る機会も減っています。海外にある第二の故郷を辿る番組『アナザースカイ』は毎週の些細な楽しみでしたが、昨年とうとう終了してしまいました。人がどの国でどんな影響を受けたのか、という事がよく分かって、個人的にはとても好きな番組でした。私が今まで五十数か国を訪れたなかで、衝撃を受けたことや印象に残った事は数えきれないほどあります。そのなかで自分にとって一番...

  • 開店準備その3(壁と清掃)

    半導体不足の影響で導入が遅れていた冷凍庫類と、イタリアのジェラートマシンが到着しました。色々な機械を設置したので、広かった製造室も随分と小さく感じます。また、先日は営業許可を取得するための現地検査があったので、父が製作してくれていた店内壁を急ぎで進めてもらいました。まだ細かな部分は残っているものの、形としては何とか検査前日の夜に出来上がりました。なんでも屋の父には感謝しなければいけません。同日には...

  • 開店準備その2 (カウンター設置)

    先日、販売スペースにカウンターが設置されました。家具や建具の会社を営む親戚にお願いし、製作してもらいました。店内の雰囲気や壁と床の色合いに合わせて、カウンターはグレー系の色にしました。想像していた通り、とても良い感じのカウンターにできがっていました!右側がキャッシャー、中央がショーケース、左側がジェラートの受取口になる予定です。カウンター設置後、職人さんに建具の立て付けも直して頂きました。親戚の会...

  • 開店準備の進捗

    開店準備に関する進捗状況のご報告です。先月、ジェラート製造室の工事は完了しましたが、新型コロナウイルスによる半導体不足の影響で、ジェラート機器や冷凍庫の導入が大幅に遅れています。ちなみにウッドショックの影響で木材が高騰して、店内の木工事も通常よりコストが高くなりそうです。ここ2年、新型コロナウイルスによって人生の多くを変えられているといっても過言ではない状況ですが、それでも少しずつ前進できているの...

  • 2022 謹賀新年

    明けましておめでとうございます。昨年は、ただひたすらコロナが収まるのを待ちながら、ジェラートという希望を糧にして耐えた一年でしたが、今年はついにジェラテリア開店が目前まで迫っています。ジェラート計画を考え始めてから、3度目の新年を迎えましたが、ようやくスタート地点が見えてきました。しっかりとジェラートを提供できるように日々精進して参ります。また、今年こそコロナ禍を乗り越えて、自由な旅ができますよう...

  • 店名『Gelateria Monction』について

    この度オープンするジェラート店の名前は『Gelateria Monction(ジェラテリアモンクション)』です。名前の由来について説明させていただきます。店名の『Monction (モンクション)』は、イタリア語のMondo(世界)と英語のConnection (繋がり)を組み合わせた造語です。ジェラートには兵庫をはじめ、日本各地の生産者が心を込めて作る食材や、世界各国の拘り素材を使わせて頂きます。また、日本を含む様々な国や地域で出会い、...

  • SNSページを開設しました

    少し前になりますが、FacebookとInstagramのページを開設しました。『Gelateria Monction(ジェラテリアモンクション)』■フェイスブックページ(Facebook)■インスタグラムページ(Instagram)開店後にホームページも開設予定です。それまでは、しばらくこちらのブログとSNSのページでお知らせなどを書きたいと思います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。...

  • 多様性と価値観

    インドを旅行していたとき、ヒンドゥー教の聖地、バラナシを訪れました。この街の神聖な存在である『ガンジス川』では、洗濯をしている人もいれば、沐浴をする人もいて、牛が糞をしているかと思えば、亡くなった人を流すこともあります。信条的にはとても神聖な場所なのですが、他国から来た自分にとっては、まさにカオスという言葉が当てはまる光景でした。このバラナシで、ネイティブ並に流暢な日本語を話すインド人青年に出会い...

  • ジェラートフェスティバル

    今年の初夏、同業の知人にご紹介いただき、岡山のジェラテリア『醍醐桜』さんに訪問しました。その際に職人兼オーナーYさんにお会いして、有難い事にお忙しいなか色々とお話しして頂きました。先日、そのYさんが4年に1度開催されるジェラートの世界大会『Gelato Festival World Masters』の決勝に出場されました。今回は、世界各地で選ばれた34名のジェラート職人さんが参加されていたそうです。まだコロナ禍という事で、今回はイ...

  • 経緯5 ~場所と作るもの~

    ジェラテリアの開店場所として考えていたのは、当初から神戸の王子公園でした。理由は、この周辺エリアが好きだからです。神戸らしいハイカラなイメージの街とは二味違った、下町情緒溢れる雰囲気があります。毎日、大勢の人で賑わう水道筋という商店街、王子公園駅前にはパンダがいる事でも有名な王子動物園、少し歩けば文学館や複数の美術館もあります。あらゆる年齢層の方々が住んでいて、多くの人が行き交う活気あふれる場所。...

  • 経緯4 ~ジェラテリアの開店へ~

    友人の農園で働いた後、直ぐにイタリアへ行くことを試みたものの、コロナ禍直後での渡航はほぼ不可能でした。しかし、もっとジェラートの基本的なところから徹底的に知りたいと思っていたので、ジェラート職人や識者の著書等を本国から入手し、読みふけっていました。そこで分かったのは、各職人の拘りや素材の選定などの他に、イタリアンジェラート特有の美味しさや滑らかさ、質感には、科学的根拠や理論が存在するということ。大...

  • 経緯3~気概と素材~

    1年7か月ほどの世界一周から帰国した後、紆余曲折しながら、かねてより計画していた宿を開店しました。有難いことに開店当初からお客様にも恵まれて、そこそこ順調に運営していました。その傍ら、イタリアで食べたジェラートが忘れられず、自分でジェラートを作りたいという思うようになりました。そこから、イタリアで食べたようなクラフトジェラートを提供できる場所を作りたいという思いに駆られ、ブレーキが利かなくなり、徐々...

  • 経緯2~ジェラートの虜になる~

    学校を卒業した後は会社員となり、25歳の時に退職しました。その数か月後、夫婦で世界一周の旅へ。将来的にバックパッカー宿を開くための「調査」という名目で始めた無期限の放浪旅です。今では当たり前のようににあるバッパー宿ですが、当時はまだ国内にそういうタイプの宿は少なく、日本よりも浸透していた諸外国の宿事情を知りたいと考えていました。日本から西回りでアジア、中近東、東西ヨーロッパ、北アフリカ、南米から北米...

  • 経緯1~ジェラートとの出会い~

    私がイタリアンジェラートに出会ったのは、今から10年以上前の学生時代のことです。単独で一か月ほど欧州縦断旅行に出かけました。日本からオランダのアムステルダム国際空港に到着し、そこから電車を乗り継ぎながら、最終目的地である、南フランスのニースへ。(上画像は出発数か月前に作成したルート予定表)その途中でイタリアを訪れて、現地の人から勧められて食べたものが『ジェラート』でした。当時は「ジェラート」という言...

  • ジェラートマシンの視察

    先日、インデックス大阪の企業イベントに参加してきました。コーヒーやスイーツをはじめとする、様々な食品関係の会社がブースを出店しています。前回このインデックス大阪を訪れたのは、会社員時代に上司と売り込み先を探しにきたとき以来なので、随分久しぶりです。今回は、購入を予定しているイタリアの機械装置を取り扱う会社さんが出店されていたので、覗きに行くことにしました。以前のように飛込営業部隊として送り込まれた...

  • 今年二回目のあいぱく

    神戸大丸にて、あいぱくことアイスクリーム万博が開催されていたので、立ち寄ってきました。毎年神戸で開催されていますが、全国の有名なアイスクリームが購入できるので有難いです。今回は、軽井沢カフェ・ド・ミノリヤさんのソフトクリームを食べました。『ジョンレノンが「こんなに美味しいバニラは食べた事がない」と大絶賛したロイヤルスウィートバニラソフトクリーム』というフレーズに惹かれて購入しましたが、美味しかった...

  • 開店場所が決まりました

    本日、正式に物件の契約が完了しました。場所は神戸の王子公園です。パンダがいることで有名な王子動物園や美術館、文学館などがあり、神戸でも1、2番目に賑わう水道筋という商店街もあり、お洒落過ぎる神戸とは一味違う下町風情溢れるまちです。この場所がとても好きなので、1年以上前からずっとこの周辺で開店場所を探していました。こちらがジェラテリアになります。どういう風に作っていくか計画中です。...

  • 昭和と令和のウルトラマン

    最近、長男がウルトラマンにハマっています。自分が幼い頃に持っていたウルトラマンと怪獣の人形が実家にある事を思い出して、持ち出してきました。すると、子供が「なんで昔のウルトラマンの方が固いの?」と聞くので、今のデザインのものと触り比べてみると、確かに昔の方が固い。今のデザインのものは、人形の裏に『2014 CHINA』と書いてあるのに対して、私が実家から持ってきたものは『1983 JAPAN』と書いていました。この30年...

  • 身近な大先輩

    先日、妻の実家でジェラテリアの開店についての話しをして、義兄がさらっとこう言いました。「30年前やけど、東京のジェラート屋で働いてたで。毎日、カルピジャーニのマシンでジェラートを作ってたわ。」ジェラートに全く興味がなさそうな義兄がまさかの元ジェラート職人だったと判明し、思わず「ええー!」と声を上げてしまいました。当時、日本でも本格的なイタリアンジェラートを提供するところは珍しく、走りのお店だったとか...

  • チョコレートの試作と素材

    最近、チョコレートフレーバーの素材を決めるために、色々なチョコやクーベルチュールを入手してジェラートを試作しています。現在、ジェラートに使うクーベルチュールは、フランス、イタリア、ベルギー、スペインの4か国から5社のものを検討しています。今まで訪れた国で食べたチョコレートを思い出しながら、メーカーや原産国を調べて、良さそうなものを選びながら試作しています。当たり前ですが、一括りにクーベルチュールとい...

  • 大人になったら困るで

    子供の頃は「色んな勉強をしとけよ。大人になったら困るで!」という台詞を耳にたこができるほど聞いて、うんざりしていた記憶があります。小学校の頃から高2まで、職人になるつもりでいた自分にとっては、英語や理科、社会の授業なんて、ほとんど何の意味もないものだと考えていました。基本的な算数とある程度の一般常識、あとは日本語でコミュニケーションが取れれば十分なので、放っておいてくれと思っていました。それが毎日...

  • 物件探し その3

    先日、とてもお世話になっている山口のジェラテリアオーナーFさんがお越し下さり、気になっている物件を一緒に見て頂きました。Fさんには、以前からジェラートに関するあらゆる事でお世話になっているのですが、まさか物件探しまでお付き合い頂けるなんて、感謝しかありません。実際、一緒に物件を見て頂き、開店は可能そうだということでしたが、あとは立地面です。観光地からは近いものの、住民が生活するエリアなので、このあた...

  • 同分野ですがジェラートです

    氷菓に興味がない人には、かなりどうでもいい違いの話しです。ジェラートのことを話すと、たまに「何それ、アイスのこと?」と言われる事があります。寿司やラーメン、ベーカリーのように、何十年、何百年前から国内で流通している飲食事業とは異なり、ジェラートはまだ地方ではそれほど浸透していないのかなと感じています。そのため、イメージが湧きにくい事もあり、ジェラテリアの物件を探すなかで、不動産会社には、どのような...

  • 採択されました

    今年初めから、ジェラテリアの開店に向けて補助金の申請を行っていましたが、先日ついに採択されました。コロナで打撃を受けている企業または事業者が応募できる補助金です。勿論、採択されなかったとしても、そのまま開店に向けて突き進んでいましたが、補助金は本当に有難い追い風です。ちなみに今回の補助金申請は2回目の挑戦でした。今春に応募した1回目は、自分の思いや考えをひたすら書いた、作文のような事業計画書を提出し...

  • 選択と分岐路

    先日、民泊やホテルを経営する、知人のKさんご夫婦のご自宅にお邪魔してきました。お二人とは8年前にタイのバンコクで出会い、帰国してから現在まで宿泊業の事で色々とお世話になっています。初めてタイでお会いしたとき、お二人は私達と同じ世界一周の途中でした。私達は日本から西回り、Kさんご夫婦は東回りで旅行しており、バンコクのカオサンロードで出会いました。現在のご自宅は、府内の一等地にある高級タワーマンションの...

  • ベトナムのハノイ『Gelato Italia』

    2014年、ベトナム縦断旅行中にハノイを訪問しました。そのとき、現地在住の知人に郊外のジェラテリアへ連れて行ってもらいました。 旧市街などがある観光の中心地からは少し離れた場所にあります。知人がよく通っているというお店ですが、その名も『Gelato Italia』です。 入口でこの店名を目にしたときに、大変失礼ながら「これは‥」と思ってしまいました。 というのも、海外で『国名+名物料理名』というパワーワ...

  • トマトジェラートの試作

    一年前の夏から、何度もトマトジェラートの試作を重ねてきましたが、味に関してはやっとそれなりになってきました。とはいっても、まだお金を頂いて食べてもらえる自信はないので、色々と改善しなければいけません。トマトには強い思い入れがあるので、開店後は必ずジェラートとして提供したいと思っています。使用するトマトは、昨年神戸で開業した友人の農園で作られたものです。開業してから今夏で三期目にも関わらず、もう地域...

  • ハワイのカイムキにある『Via Gelato』

    よく「今まででどこの旅行先が一番良かった?」と聞かれるのですが、大体は「国でいうとポルトガル、場所でいうとハワイか南米。」と答えています。日本人定番の海外旅行先でもあるハワイですが、やっぱり旅行先としては最高だと思います。ハワイの魅力は、特有の気候、大自然、人、独自の歴史、エンターテイメント、そして食べ物ではないでしょうか。世界屈指のリゾートなので、小さな島々に美味しいお店が点在していて、1年滞在...

  • 物件探し その2

    先月からジェラート屋の物件を探し始め、もうすぐ一か月が経過しようとしています。完璧に近い場所はないものの、希望していた条件に近いところはいくつか見つかっています。1つ目は、駅近の現在飲食店の物件。知人に紹介して頂いた場所で、立地が良い。ただ、規模的にマシンを設置するスペースが足りるか微妙な事と、問題が3点ほどあります。2つ目は、住宅街の鉄骨ビル物件。大通りではないものの、住民はそれなりに行き来する道...

  • アンフェアな世の中を生きる

    「イタリアで食べた、あの美味しいジェラートを提供できるジェラテリアを始める。」とか言い始めてから間もなくしてコロナ禍となり、運営中の宿は大損害が生じて、一時はジェラートを諦めようかという考えが過った事もあります。コロナ禍となってから、もう1年半近くが経とうとしていますが、昨年末からほとんど毎月出ている緊急事態宣言からもわかるように、宿の方の状況は改善するどころか悪化しています。鎖国状態で外国人が入...

  • 人が感じる甘味度

    ジェラート作りを始めてからずっと、ジェラートの味を形成する重要な部分である「甘さ」をどれぐらいにするべきなのかを考えていました。自分は甘いと思っていても、人によっては甘くなかったり、ジェラートの温度によっても感じる甘さは変わるので、なかなか設定か難しく、初めは何度も甘みを変更していました。 人気のお店でも「甘すぎた」とか「自分にはさっぱりしすぎた」というようなレビューが散見されますが、そもそも...

  • やれやれな物件探し

    先月からジェラテリア開店に向けて、物件探しを開始しました。 イタリアにあるような、地元の人達が気取らずにふらっと立ち寄れるジェラテリアを作りたいと思っているので、下町エリアで物件を探しています。 「物件探しはワクワクする」と仰る方もいらっしゃいますが、私は全くそんな気持ちが湧きません。というのも、宿開業の際には物件探しで色々とボコボコにされた思い出があるからです。 宿が開ける様な100平...

  • ピスタチオジェラートの試作

    ここ数ヶ月、ピスタチオの試作を繰り返しています。他のナッツ系よりも油分が少ないためか、最初はヘーゼルナッツと同じようにローストしていましたが、カピカピになってしまい、ペーストになりにくくなっていました。しかし、何度もローストしていくうちに、これぐらいかなという温度と時間の設定がわかってきました。また、イタリアのブロンテ産とイラン産の両方で何度か試作してみましたが、どちらもピスタチオではあるものの、...

  • 試作用のジェラートマシンを購入しました

    ついに、わりと本格的なジェラートマシンを購入しました。今まで使っていたリーズナブルなマシンは補助用にします。本当はカルピジャーニのマシンが欲しかったのですが、電圧だけでなく電流も家庭用のものとは違ってくるので、電力会社と新たに契約しなければなりませんでした。その場合、ジェラートマシンだけのために高額な工事が必要となり、毎月そのためだけの基本使用料を支払う必要があります。開業後も同じ場所で営業するの...

  • 祇園きなな本店のできたてきなな

    黄な粉のアイスクリームが有名な『京きなな』という花見小路の裏路地にある小さなスイーツのお店。初めて訪れたのは13、4年前だったかと思います。京都の祇園周辺を訪れた時は、季節に関係なく度々訪れていました。つやと滑らかさ、とろけるような食感がくせになります。急須で出してくれる温かいお茶を飲むと、もう1個アイスをお代わりしたくなってしまいます。最近までは、京都に観光客が溢れかえっていた事もあり、ここ数年は...

  • 朝来SAの丹波黒豆ソフトクリーム

    黒豆が好きなので、黒豆のジェラートやアイスクリームを見つけた時は、必ず食べるようにしています。嬉しいことに兵庫県の丹波は黒豆の名産地なので、兵庫県内では黒豆を取り扱った商品を度々目にすることがあります。姫路市から兵庫県北部、朝来市をつなぐ播但道にある朝来サービスエリアでは、丹波の黒豆を使用した黒豆ソフトクリームがあります。朝来や豊岡方面を訪れる際は、このSAを訪れて黒豆ソフトクリームをよく食べていま...

  • 思い立ったが吉日

    起業する人の多くは、大胆で直ぐに行動へ移せるタイプというイメージがありますが、私はその逆で石橋を叩きすぎるほど慎重に行動をするタイプです。よく宿のお客さんから「世界一周や宿開業を経験しているのに意外ですね。」と言われます。 実はその性格が仇となり、現職である宿開業を決意したのは10年以上前の事だったにも関わらず、開業したのは4年前の事です。約7年近くも妄想に近い構想を重ねて、やっと小さな宿を開業し...

  • 同じモチベーションを保つこと

    「オープンして最初の頃は高いモチベーションになるだけど、数年後に同じ気持ちを保てるかどうかが大事や。」世界一周から帰国して、新規事業としてオープンしたゲストハウスで働いていた時に運営元の社長が言っていました。口先だけであまり信用できる社長ではありませんでしたが、この言葉はその通りだと思います。特にジェラート屋を含む接客業に共通する事ですが、運営側のモチベーションが低ければ、お客さんへの印象は決して...

  • 子供時代から現在までの夢と目標

    私の子供時代から現在までの夢と目標です。・幼稚園 → おもちゃ屋(卒園文集)・小学1年 → 花屋(進級文集)・小学3年 → ディズニーワールドに行く(進級文集)・中学&高校 → 建具屋・18~21歳 → 特になし・22歳 → 世界一周&ゲストハウス開業・現在 → ジェラテリア開業卒園文集や進級文集を見直すと、子供時代はおもちゃ屋や花屋をしたいと書いていました。各文集にて「将来の夢」という題材を書かないといけなか...

  • ブダペストの薔薇ジェラート

    7年ほど前にハンガリーのブダペストを訪れました。観光名所の「聖イシュトヴァーン大聖堂」前で偶然バラのジェラート専門店を見つけました。バラ味のジェラートではなく、バラの形に盛り付けしているジェラートです。 その名も、そのまんま『Gelarto Rosa』というお店です。 一等地にこのゴージャスな雰囲気で薔薇のジェラートは、確実に観光客の目を惹きつけます。 オーダーすると、目の前で店員さんがとてもクオリティの高...

  • ローマの有名店『ジョリッティ』の衝撃

    私がローマの『GIOLITTI(ジョリッティ)』というジェラート屋を訪れたのは、今から10年以上前にヨーロッパを放浪していたときと、世界一周中の計2回です。 1度目は、当時滞在していたローマのバックパッカー宿で会った宿泊者に教えてもらい、このお店を訪れました。 当時は何も知りませんでしたが、ジョリッティは、ローマ最古のアイスクリームパーラーといわれている有名店です。1890年に創業とのことなので、130年以上も続...

  • 地方で食べた本場トルコアイス『ドンドゥルマ』

    私が世界一周旅行をしていた時にトルコのカシュという集落に滞在しました。人口7000人ほどの集落ですが、青の洞窟があるギリシャのカステロリゾ島(トルコ名はメイス島)までフェリーが出港する港町なので、ヨーロッパ人観光客も訪れる場所です。 ここで本場のトルコアイスを食べました。トルコでは「ドンドゥルマ(Dondurma)」というそうです。見た目はごく普通のアイスクリームですが、とても粘りが強く、しっかりトルコア...

  • 思い出深いグロムのジェラート

    今から10年以上前、学生時代に1か月ほどヨーロッパを一人で放浪していた時にイタリアを訪れました。ベネチアのユースホステルに宿泊していた際、スタッフにいくつかお勧めのジェラート屋を聞いたところ、「GROM(グロム)」の名前を教えてもらい、旧市街の店舗まで食べに行きました。何のフレーバーを食べたのか、もう覚えてはいませんが、3フレーバーほど食べました。どれもとても美味しかったと記憶しています。事前にイタリアで...

  • あいぱくで購入したアイスクリーム

    今月初旬、神戸大丸にて開催されていたアイスクリーム万博『あいぱく』でアイスクリームを購入し、家で試食しました。今回購入したのは以下のアイスです。・山梨の桃農園『ピーチ専科ヤマシタ』の桃アイスとシャーベットを計3種類桃農園の桃なので、食べた瞬間に桃の味が口の中に広がりました。・奄美大島『castano(カスターノ)』の塩ジェラート加計呂麻島の海水から作った無添加自然海塩「さんご塩」を使っているそうです。甘い...

  • 自己紹介

    はじめまして。簡単な自己紹介をさせていただきます。生まれも育ちも兵庫です。趣味はもっぱら旅行と、たまに食べ歩きです。学生時代に長期の海外一人旅で利用した、バッパー宿という当時では珍しかったスタイルの宿に魅了され、現在は宿を経営しています。25歳の時に脱サラし、バックパックで無期限の世界旅行を経験しました。今まで54か国、約250都市ほど訪れています。海外でも様々な料理やスイーツを食べ歩いています。そのな...

  • はじめまして

    ジェラート職人を目指しているダイチです。ジェラテリアを開業するまで、当ページにブログを書きたいと思います。年内のオープンを目標にしています。宜しくお願い致します。...

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