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南極読書観測所 https://readpolar.blogspot.com/

南極にひきこもるシロクマが日々の学びを記します。 日常のギモンを解決するための読書ブログ。 基本読書感想。

あんぽら
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2021/01/18

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  • 人間が言語を獲得するヒントがそこにはあるかもしれない 〜自閉症は津軽弁を話さないリターンズ

    自閉症は津軽弁を話さない リターンズ コミュニケーションを育む情報の獲得・共有のメカニズム 作者: 松本 敏治 発売日: 2020/06/19 メディア: Kindle版   自閉症の子って方言を話さないよね?という妻の発言から始まった著者の研究の軌跡を...

  • 生も死も先送りに保留する、いつも通りの西尾維新 〜デリバリールーム

    デリバリールーム 作者: 西尾維新 発売日: 2020/09/29 メディア: Kindle版   妊婦版ライアーゲーム。 中学3年生が幸せで安全な出産を実現するためにデスゲームに参加する。いや産むための戦いだから、文中の言葉を借りればバースゲームか...

  • より専門的な渋滞学の世界へ 〜図解雑学 よくわかる渋滞学

    よくわかる渋滞学 (図解雑学) 作者: 西成 活裕 発売日: 2009/07/22 メディア: 単行本(ソフトカバー)   「渋滞学」と同時にこちらも読んだ。 タイトルからてっきりライトな内容を想像していたが、但し書きにあるように数学的な下地は求められる...

  • 住みやすい街とはどんな街なのか?都市計画の成功事例が知りたい 〜世界のコンパクトシティ 都市を賢く縮退するしくみと効果

    世界のコンパクトシティ: 都市を賢く縮退するしくみと効果 作者: 谷口 守 , 片山 健介 , 斉田 英子 , 髙見 淳史 , 松中 亮治 , 氏原 岳人 , 藤井 さやか , 堤 純 発売日: 2019/12/21 メディア: 単行本(ソフトカバー) ...

  • 日常生活から考える渋滞あれこれ 〜渋滞学

      渋滞学 (新潮選書) 作者: 西成 活裕 発売日: 2006/09/21 メディア: 単行本     都市計画における道路の建設の基準や方針について知りたくなり、追っていくうちに渋滞学という分野があるのを知った。 渋滞学という聞きなれない単語で...

  • 論文を読む実践を積む 〜本当にあった医学論文

      本当にあった医学論文 作者: 倉原 優 発売日: 2014/11/26 メディア: 単行本(ソフトカバー)     「医学統計英語」わかりません!!でアブストラクトのおおよその読み方を把握したので、実践がてら、おもしろ論文を読んでみる事にした。...

  • 論文が読めるようになるには?② 〜「医学統計英語」わかりません!!

      「医学統計英語」わかりません! ! 作者: 石野 祐三子 , 秋田 カオリ 発売日: 2011/07/01 メディア: 単行本    論文が読めるようになりたくて、「医学英語論文」わかりません!!を読んだのだが、同じ著者という事でついでにこちら...

  • 論文が読めるようになるには?① 〜「医学英語論文」わかりません!!

      「医学英語論文」わかりません! ! 作者: 石野 祐三子 , 秋田 カオリ 発売日: 2010/10/01 メディア: 単行本    論文が読めるようになりたくて勉強を進めている。 そもそも論文は基本的に英語である。 英語の勉強も並行してはいる...

  • より重く残酷な異世界への旅再び 〜異世界誕生2007

      異世界誕生 2007 (講談社ラノベ文庫) 作者: 伊藤ヒロ 発売日: 2019/10/30 メディア: Kindle版     蛇足を心配していたのが申し訳ないくらい、紛れもなく確かに続編だった。 「ラストオブアス」の続編が出ることに対して...

  • 住みやすいまちと住みにくいまちはどうして生まれるのか?を知りたい 〜入門都市計画 -都市の機能とまちづくりの考え方

      入門 都市計画:都市の機能とまちづくりの考え方 作者: 谷口守 発売日: 2014/10/21 メディア: 単行本(ソフトカバー)   生活している上で、欲しい店が近くになかったり行きたい店同士の距離がまばらだったり、どうにも不便に感じることがある。...

  • トラックに轢かれた息子の日常を綴る母の異世界転生 〜異世界誕生2006

      異世界誕生 2006 (講談社ラノベ文庫) 作者: 伊藤ヒロ 発売日: 2019/08/28 メディア: Kindle版   1年前にトラックに轢かれた死んだ引きこもりの息子。その息子の分の食事を未だに作り続ける母親。その母に辟易する娘の視点で物語...

  • 人形浄瑠璃こと文楽に入門する 〜上方伝統芸能あんない

    個人的な予想として、2021年は今まで以上に日本独自の文化にスポットが当たる年になるのではないかと思っている。それもおそらくライトな層にカジュアルな形で受け入れられ始めると思う。 まあ、その予想が当たるかどうかはこの際どちらでもよくて、日本文化っておもしろ!と日本人が気付く方向に...

  • 突き詰めた合理性から滲む優しさが気持ちいい 〜岩田さん

    あまり偉人の伝記やノンフィクションものは好みではない。大体はポジショントークになってしまうからだ。エンタメとして読むならいいが、それなら小説でいいという考え方だ。 ただ 読書ブログを始めた事を機にアウトプットを見据えた読書が出来るのもまた面白いなと思い直し、今後は興味が湧いた人物...

  • 文章の質を高めたい 〜論理トレーニング101題

    論理学についての本だ。 数学的なイメージがあるかもしれないが(実際に無関係ではない)、内容に数式が出てくるわけではない。 前提を正しいとした場合、命題に論理的な破綻がないかどうかを突き詰める学問が論理学的考え方。その力を養うためのトレーニング本である。 読み切るのにかなり体力を消...

  • 鬼滅ファンでなくても楽しめる鬼の文化史 〜鬼滅の日本史

    いわゆる鬼滅の刃便乗本なんだが、著者は大河ドラマの時代考証に携わっているような実績のはっきりした人物。 よく視聴させてもらっている雑学・サブカル系YouTuber赤月ゆにの鬼滅の便乗本全部読んでみた動画で紹介で便乗本の中でおススメとして紹介されていたので読んでみた。 タイトルが完...

  • 現代にも通じるモテの美学 〜九鬼周造「いきの構造」

    読書術を何冊か読んできたが、度々上がる本である。文化史的な読み物はあまり読んできていないのでいい機会かと思い読んでみた。 特に「いき」に興味があったわけではなかったが、日本人なら現代にも通じるポイントが多く感じられ意外に楽しめた。 『「いき」の構造』とは1930年に哲学者、九鬼周...

  • 稲作について学びたい-土壌・堆肥編

    Newton12月号 微積についての特集を読みたくて購入したのだが、たまたま土についての記事があった。 土とは岩石が崩れて粒になったものと、腐植が混ざりあったものを指すらしい事を知った。 生物の栄養素となるものが含まれていなければ 岩石が風化して細かくなったものだけの場合、砂とか...

  • 稲作について学びたい イネの生理編 〜よくわかる イネの生理と栽培

    天穂のサクナヒメというゲームをご存知だろうか。発売日をずっと心待ちにしていて発売日当日にプレイをして直ぐに一旦しまってこの本を借りてきた。 このゲーム、豊穣神であるサクナヒメが稲作をして収穫したコメを食べる事で自分を強化していくゲームなのだ。コメの出来、つまり稲作の質が良ければい...

  • 洗練されてきた企業ツイッター第3世代に学ぶ運用法 〜自由すぎる公式SNS「中の人」が明かす企業ファンのつくり方

    タイツ姿の女性をモチーフにしたキャンペーンイラストが性的だとして、アツギが炎上した事は記憶に新しい。そんな炎上リスクが日を追うごとに増してきてる企業アカウントの運営について興味が湧いたのでこちらを読んでみた。 自由すぎる公式SNS「中の人」が明かす 企業ファンのつくり方 企業ア...

  • 読書を楽しむ為のアウトプット術 〜本は読んだらすぐアウトプットする!

    以前読んだ アウトプット大全 と比較すると、読書をより楽しむ為のアウトプットノウハウと言った趣向。 本は読んだらすぐアウトプットする! ―「話す」「伝える力」「書く力」がいっきにつく55の読書の技法 「楽しく読む」ことに主眼が置かれた読書術 アウトプット大全は努力さえすれば誰で...

  • 微分積分を一気に学び直してみた 〜社会人向け参考書複数紹介する

    微分積分をどうしても学び直したくなったので基礎的な高校数学をおさらいしてみた。 当時は丸暗記で解いていたのでさっぱり記憶にない。挙句仕事で使う機会もなかった程度の理解度だと思ってほしい。 複数の参考書を読み比べてみたので分かりやすさなどのメモをしておく。 社会人になって苦手だっ...

  • 起源から学ぶ教養の旅 〜New Scientist 起源図鑑 ビッグバンからへそのゴマまで、ほとんどあらゆることの歴史

    先日、『英単語の語源辞典』を読んだ。 非常に記憶に入りやすかった事から、 もしかして自然科学も起源から学んでいけば楽にどんどん頭に入るのでは...? と考えて本書を読んでみた。 まあその考え方は浅はかだったわけだが、自然科学への興味の幅を拡げる始発駅としては悪くない。そういう意味...

  • 人体の構造をざっくりと知りたい 〜世界一簡単にわかる人体解剖図鑑

    筋肉の名前としくみ辞典の副読書として。 全体的な俯瞰の筋骨格が見たかったので、精細なCGイラストがある本書を選択した。 筋肉と骨格はあくまでカテゴリの一つで、 機能別の器官系毎に8器官系+免疫系に加えて、筋肉・骨格という構成。 各器官は、ざっくりとした機能の解説とCGイラストとい...

  • 明快で骨太、発信のための実践的なTIPS集 〜学びを結果に変えるアウトプット大全

    読書ブログをやっていくにあたり、やはり考え方の基盤となる土台を作りたかったのでチョイス。 インプットが読み、聞くこと アウトプットを話す、書く、行動する、と定義づけそれぞれの実践手段を具体的に書かれてある。 全体を通して主張が明確で読みやすい文章。 概念的なマインドセットや哲学的...

  • エピソードなのでスルスル覚えられる 〜英単語の語源図鑑

    英語を学習中の人向けの単語帳である。超おすすめ。 単語帳といっても読み物としても面白い。 英単語を 接頭辞+語根+接尾辞のパーツに分解して、成立過程を理解して覚えていく。 英単語にも漢字の「つくり」や「へん」と同じように元となる意味を持ったパーツがあるわけだ。 パーツの意味がわか...

  • 人類史から広がる無限の興味 〜サピエンス全史

    難解な本と覚悟していたが意外なほど読みやすい。 序盤こそ見慣れない地名や種族名のオンパレードなので読み進めるペースはゆっくりだが内容や論理展開は明快で文章も読みやすい。 数多の文献が引用されているが、結局のところ文中にも書かれている通り、全ては明らかになっていないので1つの説や議...

  • 筋肉の仕組みを知りたい 〜すべてわかる筋肉の名前としくみ辞典

    筋トレ動画を見ていた。 上腕二頭筋をダンベルで鍛える種目だ。 そこでふと疑問が湧いた。そういえば上腕二頭筋の二頭ってなんなんだろう?三頭もあるけど2つの違いは?場所の問題か?ところで三角筋って何処が三角なんだ?ハムストリングスのハムってあのハム? そんなことを考えていと全く集中で...

  • 実績測定と測定への執着がもたらす闇を考える 〜測りすぎ なぜパフォーマンス測定は失敗するのか?

    ブログを書いたりバズツイートを目指したりアフェリエイトをやっている人なら同意してもらえると思うが、数字という表現には魔力がある。 以前、紹介した『沈黙のwebライティング』の中にも、クリックしたくなるタイトルの要素として「数字の魔力」を使うというテクニックが挙げられていた。実績を...

  • 読書法の基盤を作りたい 〜読書の技法

    これからも多くの本を読んでいくにあたって、ある程度客観的な効率の良い手法を学んでおこうと考えた。読書家の手法を学ぶのが効率が良さそうだ。 単純に速読を煽っているだけの本は口当たりの良さで掴んでいるだけのように思えた。なので、熟読・速読どちらにも言及がある本書を読んだ。 かなり実践...

  • 知的生産の技法を学ぶ 〜知的トレーニングの技術

    もともと読書や文章の書き方についてはいくつか読みたいと思っていた。そこでこの本をお勧めしている方がいたので読んでみた次第だ。 前半は準備編からスタートして、後半の実践へと至る構成になっている。 準備編は、心構え、習慣化、道具の揃え方、知人の作り方など。 正直準備編は合わなかった。...

  • お手軽に楽しめる廃墟ムック 〜世界のすごい廃墟

    ラストオブアスというゲームをご存知だろうか? いわゆるゾンビもので、そして終末ものである。 突如パンデミックを引き起こした最近が多くの人類を歩く屍ならぬ歩くキノコ人間に変えてしまった。 崩壊から20年後。荒廃した世界で1人の少女を守り、旅をする。そんなゲームだ。 そこで描かれるア...

  • これが50年前の本とは信じがたい 〜知的生産の技術

    知的生産技術の予言書だ。 最後のページで出現する「情報科」という単語がそれを物語っている。50年前の本である。 そして半世紀経ってもなお金言の宝庫である。 以前、行った国立民族学博物館の初代館長・梅棹忠夫氏の著書である。 本書はハウツー本の類ではない、と断りがある。 確かに形式と...

  • 内向型である事を慰められるだけ 〜内向型人間のための人生戦略大全

    図書館から借りている本に待ちが出たので自宅の積ん読を消化することにした。 今回読んだのは内向型人間のための人生戦略大全。 書き込み跡がもあり途中まで読んでいたのだが、結論を言うと途中で読むのをやめてしまった。もう読むことはないので処分しようと思う。 引用・出店箇所が曖昧 内向型人...

  • webライティングこれ一冊で充分 〜沈黙のwebライティング

    分厚さに圧倒されるが会話文形式のストーリーパートがページを稼いでいるので意外にあっさり読みきれる。 モチベーションを維持しながら読み進めやすいストーリーと、座学的なまとめコラムが交互に展開される構成。ストーリーパートで生まれる疑問やモチベーションをまとめで網羅的に解説する形のなっ...

  • 選択はトレードオフという当たり前を思い出す 〜エッセンシャル思考

    超おすすめ。人生やることが多すぎると思った時に。 人生において無駄な事を捨てていこう、断捨離しよう、と言ったところでいつか着るかもしれない服を捨てられないのはなぜか? 人生において大抵の事はノイズだという事は言われなくても多くの人が頭では分かっているはずだ。それでも多くのものを得...

  • 呼吸の仕組みを知りたい② 〜ぜんぶわかる呼吸の辞典

    呼吸のしくみ と一緒に読んだのがこちら。 本書は医療関係者向けテイストが強く、疾患に対する治療を解説する目的で呼吸の仕組みを解説しているスタンス。 診断の流れや聴診のコツなど、診察に興味がある人が読んでも面白い。 その為、内容は部分的に難解で専門用語が多数飛び出すが基本的には知識...

  • 呼吸の仕組みを知りたい① 〜図解雑学 呼吸のしくみ

    肺炎の事について触れる機会も増えた昨今、当たり前のように行なっている呼吸の仕組みについて僕は何も知らない事に気が付いた。 そんな呼吸の仕組みについて雑学的にわかりやすく解説されているのが本書。 呼吸には2種類ある。 肺で行われている外呼吸と、細胞で行われている内呼吸だ。 生物の授...

  • 結局やることは変わらない 〜「超 筋トレが最強のソリューションである」感想

    以前読んだ「 筋トレが最強のソリューションである」の改訂版。prime readingで閲覧可能だったので読了。 と言っても基本的な内容は変わらない。 いくつかのトピックが追加されているだけで、以下の内容だ。 ・筋トレにより人生がこんなに好転した!という体験記のルポ漫画 ・スポー...

  • 番外編 知的生産のフロンティアに行きました

    知的生産の技術で有名な梅棹忠夫氏のアーカイブ展に感想です。知的生産の技術は読書中。後日感想をアップ予定。 知的生産の技術 (岩波新書) フィールドノートの詳細さと物量でまず圧倒された。学生時代の山登り記録や日記もすごい物量。 内容時代は平易なものだが後から見返してデータとなるレ...

  • 困ったらとりあえず筋トレしとけ 〜「筋トレが最強のソリューションである」感想

    筋トレに対するモチベーションを上げるには最適の一冊。 手軽に読めてかつ気分が上がる。 改訂版が出ているがこちらは旧版。改訂版はAmazonリーディングで読めるがこちらは未読。 メンタルが病んだらとりあえず筋トレしろというのは、知らない人は知らないが(特に若者)よく言われる事で、私...

  • 呼吸とは何かを知る1 〜新しい呼吸の教科書

    呼吸の仕組みについて興味が湧いたので手始めに数冊借りたうちの一冊。 呼吸過多は体に悪い、をコンセプトに口呼吸や姿勢の改善を試みるエクササイズ本。 前半部分は呼吸のしすぎは体に悪いという説とその根拠を述べるために当てられている。 それを改善するための手法として口呼吸をやめて鼻呼吸...

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