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唯心会の剣道日記 https://shigayuishinkai.hatenablog.com/

私たち唯心会は滋賀県で活動する剣道稽古会です。大人から子供まで共に剣を交えることで心豊かな人間形成を目指し活動しています。このブログでは、そんな活動の様子や奮闘を紹介しています。

shigayuishinkai
フォロー
住所
滋賀県
出身
甲賀市
ブログ村参加

2021/01/18

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  • 感謝

    2月27日 今日は。 風がビュンビュン吹いています。 ある人にとっては向かい風であったり。 追い風であったり。 寒く感じたり。 春の足音と感じたり。唯心会はこの2月で5周年を迎えました。 思い起こせば。 始まりは北風凍る真冬の道場。 6人ばかりの子供達と始めた稽古は。 寒さ重なり寂しさも。 それでも一度稽古が始まれば。 剣道ができる喜びをみなで分かち合うことができました。新参者はよく思われず。 冷たくされることもあったけど。 その数倍。 暖かく接して下さる道場や。 仲間がいて下さったことに。 どれほど救っていただいたか分かりません。巣立っていった仲間達。 全国大会出場の紹介記事の出身道場に。 …

  • 春待ちわびて

    2月11日 ホンマやったら。 今日は大きな大会があった日。 でもなくなってしまったので。 朝から犬の散歩して。 洗濯干して。 洗車して。 ずーっとできてなかった庭の手入れして。 休日のお父さんしてみました。洗車と草引きで体がやられたので。 昼飯はやよい軒ですき焼き定食飯3杯。 十二坊温泉で体を癒しました。そういや。 雑草を抜きまくってた時のこと。 根こそぎいってたら。 その土の下。 緑の何処かで見た顔がちらほら。 いつもの春に記憶を戻すと。 可愛い背比べ。 そう。 もうつくし君が。 春を待って土の中で準備をしていました。自然の営みは。 コロナや世間の喧騒に関係なく。 揺るがないルーティンを。 …

  • テイクオフ

    2月6日 稽古ができなくなったので。 外を走ってきました。 途中自転車ガールに追い抜かれ。 しばらくすると緩やかな坂。 一歩一歩前に前に。 そうしたら先程抜いて行った女の子。 自転車を押して歩いています。 彼女を左目に追い越して。 どうにかこうにか10キロを走り切りました。思い出したのは。 うさぎとかめ。 ぴょんぴょん速いウサギさんと。 のろのろ歩むカメさんの競走の話。 カメを置き去り油断したウサギは昼寝をします。 それをコツコツと歩みを続けたカメさんが追い抜いて。 やがては先にゴールする。 油断禁物。 コツコツ努力を積み重ねることの大切さを説いたと思っていたお話に。 もうひとつの解釈があるの…

  • 豆を喉に詰めないように

    2月3日 延期開催が予定されていた。 県下最大規模のびわこ少年剣道大会の中止が決定しました。 まずもってギリギリまで開催を模索して下さった。 県連の先生方に感謝申し上げます。 ありがとうございました。目前の目標がなくなったけど。 それはしゃーないこと。 この状況でいかに頑張ることができるかが大切です。 子供達には春や夏に向けて。 たっぷりと強くなる時間がもらえたんやからラッキーやんと諭しておきました。春といえば。 明日は立春。 暦の上では春の始まりを意味します。 昔から。 季節の変わり目は邪気が入りやすいと。 立春前日2月3日を冬から春への節目とし。 邪気を祓い清め。 1年間の無病息災を祈る行…

  • おかえり

    1月30日 時間を短縮したり。 練度で分けてみたり。 何とか続けている稽古。 錬成会がなくなり。 大会も中止になって。 目標が目の前から消えていく。 下向きかけた気持ちを支えてくれたのは。 かけがえのない仲間たちでした。学校が休みになった安息に。 道場に駆けつけてくれた高校生。 変わらない優しい眼差し。 力強くなった剣風には。 日々の鍛錬の跡が見られました。 いつも拍子木をお願いしていたお母さん。 カンカンカンと懐かしいその姿。 変わらぬ親子二人三脚。 今年こそ息子さんの勇姿が見れますようにと祈るばかりです。しばらくお休みしていた中学生も。 お父さんと共に。 道場に帰ってきてくれました。 よく…

  • 三位一体

    1月20日 小学生9名。 中学生1名。 一般1名。 計11名のみなさんが皆勤してくれた。 令和4年唯心会寒稽古。普段は来れない曜日なのに。 習い事をハシゴして駆けつけてくれた子。 腰の痛みに耐えながら。 見学した日もあったけど。 毎日元気に道場に顔を出してくれた子。 小さな小さな一年生も。 寒さに声が出ない日もあったけど。 最後まで元気に頑張れました。 中学生の男の子。 寒稽古だからと部活の後に。 小学生と共に。 剣を交え続けてくれました。 仕事 家庭 剣道にと三つの草鞋を履いたママさん剣士。 いつもほんとにありがとう。子供達に諭します。 皆勤賞は尊いもの。 君たちの努力に加え。 先生達の導き…

  • 降臨

    1月15日 記憶では。 小学校の頃に一度お目にしたかなぐらいです。 苦節40数年。 エンゼルがいるかもに泣かされ続けたくちばしの裏っ側。 ついに。 黄色のキャンバス。 シルバーの可愛いやつが。 こっちを向いて手を振っていました。金なら一撃ですが。 銀は5発かかってようやくおもちゃの缶詰に届きます。 40年で2枚なんで。 100歳くらいで達成する計算。 長生きするかペースを上げるか。 よくよく考えたいと思います。ただ今。 唯心会は寒稽古真っ最中。 一年の一番寒いこの時期に。 集中的に稽古を行うことで。 体だけでなく心も鍛えちゃおうという。 一石二鳥のお得期間。 皆勤賞目指して頑張ろう!を合言葉に…

  • 稽古始めは

    1月4日 昨年末。 私たち唯心会はひとつの挑戦をしました。 それは全国レベルの大会に出場すること。 結果は先鋒から大将まで一本も奪うことができず。 全員二本負け。昨年4月。 新チームとなり。 コロナの影響をもろに受け。 このチームで一度も団体戦に出場することもできず。 練習のみに明け暮れ。 何とかこぎつけた。 初めて挑んだ戦いは。 何もすることができずに終了しました。朝も早くから。 ガソリン焚いて。 銭つこて。 10分足らずで終わった試合。 何しに行ったんやも。 そこに意味を持たすのは。 これからの私と子供達の頑張り次第。しょんぼりしていた子。 目に涙が溢れていた子。 雰囲気にのみ込まれていた…

  • 御導き

    1月1日 朝起きて。 眠気まなこでリビングに行くと。 愛犬ゆずが1人座っていたので。 あけましておめでとうございます。 と頭を下げると。 そんなんどうでもいいから早く散歩に連れて行ってよと返したので。 粉雪ちらつく極寒をスタート。 間もなくして。 稜線から雪雲の上に顔を出したは初日の出。 神々しいオレンジの温もりに。 感謝の気持ちを込めて手を合わせました。功績を讃え。 ゆずの赴くままの散歩道。 知ってか知らずか。 薄っすらと積もった橋の上。 道標の矢印は。 鳥のいたずら頬緩め。 辿り着いたのは。 いつもお世話になっている先輩のお家。 一礼をして。 気がつくと。 ゆずが我が家に来る前に暮らしてい…

  • 枇杷島スポーツセンター

    11月14日 キッカケは2つ。 子供達を大会に出してやるに。 審判するにも五段以上が必要だったこと。 もうひとつは。 以前お世話になっていた道場で。 中学上がると稽古に来なくなる子供達。 理由を聞くと小学生と稽古しても強くならないからと。 そんなん違う。 誰と稽古しても志さえあれば強くなれるはず。 言いたくて言いたくて。 でも。 自分を省みて。 根拠がない。 だから。 高3三段でストップしていた段審査。 35歳からの挑戦を始めました。 そして紆余曲折。 道場も新たに立ち上げることになり早5年。 ようやく全国審査まで辿り着き。 六段をいただくことができました。私は。 昇段のための稽古会に参加した…

  • 待ちに待った

    11月7日 繰り返される。 歓声と静寂。 真剣な眼差し。 張り詰めた緊張感。 リーチからの粘り。 ぶち抜かれたFREE SPOT。 これ。 ビンゴ大会の話。今日は日頃頑張る子供達に少しでも楽しんでもらえたらと。 お楽しみ会を開催しました。 素振りとラダーをほどほどに。 体育館で自由に遊びます。 先生からの約束は。 ひとりぼっちになる子がないように。 自分のひとつ下の学年の子を見てあげましょう。 大きな声で返事して。 みんなで仲良くドッチボール。 小さい子たちも最後まで笑顔絶やさず。 上手に遊ぶことができました。メインイベントはビンゴ大会。 隠して隠して準備をするも。 目ざとい子供忍者。 何して…

  • 喜怒哀楽

    10月24日 私は常々。 努力を積み重ねている人。 一生懸命取り組んでいる人こそ。 報われて欲しいと切に思っています。 それ故に今日は。 嬉しくもあり。 悔しくもある。 そんな一日でありました。秋風薫。 快晴に。 ここ甲南体育館において。 昇級審査会と甲賀市民秋季剣道大会が開催されました。 まずは昇級審査会。 みんな良かった! 教わった事を一生懸命取り組む姿に感動しました。 特に初心者の子達。 そして来る日も来る日も頑張って稽古に来てくれていた4年生。 飛び級おめでとう。 稽古に頑張って来れたのも。 お母さんの協力あってのこと。 その努力も審査いただけたことが嬉しかったです。市民大会。 これま…

  • 陶酔

    10月6日 稽古を終え。 外の空気に触れた中二になる息子が。 金木犀のいい匂いがすると言いました。 確かに独特のあまーい香りが漂っています。 私なんかは。 遠い昔の記憶。 トイレの芳香剤の印象が強く。 正直いい匂いとは脳にインプットされていませんでした。 調べてみると。 金木犀の香りがトイレの芳香剤として活躍したのは。 1970年代から1990年代にかけてのことだそうで。 これで年齢がバレてしまうそうです。今日。 ジョギングをしていると。 所々で金木犀の香りが漂ってきました。 不思議なことに。 今まではトイレの匂いと思い出していた香りが。 凄くいい匂いに感じました。 あの日。 息子がいい匂いと…

  • 無知の知

    9月27日 正直。 あぶなかったっス。緊急事態宣言が出てから。 コツコツとランニングしてたんで。 この1ヶ月の集大成じゃい! との気概のもと。 少し遠出と張り切って。 20キロ走ってきました。 青空風爽快に。 すれ違うランナーも数知れず。 何とか2時間ちょっとで走り切ることができました。水分補給にクールダウンを行なって。 飯でも食いに行こっかなと。 車を走らせていると。 急激な吐き気と寒気。 唇もカラカラに乾いています。 コンビニ立ち寄りお茶を買っての小休止。 とにかく家に帰らねば。 ハンドル握るもますます体調は悪化し。 変な汗もじっとりと。 オマケに手まで痺れてきたので。 どうにかこうにか道…

  • 約束

    9月23日 娘にどう伝えようか。 数日前に全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会の中止を知った時の。 私と家内の思いです。コロナの感染拡大により当県にも緊急事態宣言が発令され。 もう1ヶ月近く稽古を行えていません。 そんな中。 日々の素振りのモチベーションが都道府県対抗でした。 私も。 全国の選抜チームと戦うための準備をと娘に発破をかけていました。そして今日。 正式に開催地である大阪府剣道連盟及びお世話になっている滋賀県剣道連盟の先生方から。 中止決定通知の入った封書が届きました。これを機に。 意を決し。 私は娘に大会の中止を伝えました。 ソファーに座っていた娘は。 こっちを向き。 少し眉をひそめ…

  • 寂寥の思い

    9月17日 真っ白な衣装に身を包み。 住み慣れたはずの自分の部屋に。 無機質に横たわる祖母を見た時。 気がつくと。 私の目から涙が溢れていました。もう何年になるでしょうか。 祖父が亡くなり。 あれほど元気だった祖母が。 気丈に振る舞う毎日の中。 日に日に弱々しくなっていく。 仏壇を見据え。 夜な夜な。 おじいさんと泣いていたおばぁちゃん。 祖父の死から1年ほど過ぎ。 後を追うようにこの世を去りました。生前は。 明るく大らかな。 笑顔が絶えない。 そしてバカがつくほど孫思いのおばぁちゃん。 最初の記憶は、 自転車の後ろに乗っけられ。 田舎の空き地にやって来る。 朝市に連れて行ってもらったことでし…

  • 段取り八分

    9月15日 職場でよく耳にする言葉です。 事前にきちんと準備をしておけば。 仕事の8割方は完了したということ。今日は。 10月になれば稽古を再開できることを信じ。 体育館の申請に行ってきました。 10月下旬には。 昇級審査会と市民秋季剣道大会が予定されているので。 10月の稽古予定と稽古の内容を。 初心者経験者組に分けて考えてみました。先日走っていたら5キロあたりで。 右足のふくらはぎがピキッとなり痛めたので。 数日走っていなかったのですが。 今日は十分にストレッチと体操をして。 10キロほど走ってきました。段取り八分。 稽古を再開するまでに。 具体的に手順をしっかり決め。 イメージする。 そ…

  • 変わるもの変わらないもの

    9月7日 目の前には比叡山から比良山系が広がり。 眼下にはマザーレイク琵琶湖が豊かな水を湛えます。だいぶ地元も走ったので。 今日は味変ならぬ走変で。 琵琶湖まで足を延ばしてみました。 ピエリ守山からマイアミ浜オートキャンプ場まで片道約5キロの往復。 朝の匂いが少し残る湖岸道。 気持ち良く走らせてもらいました。地元もそうですが。 普段車で通り抜ける街並みも。 走ってみると発見がたくさんあります。 昨日は。 気になっていた田園地帯。 野山に囲まれた平地に。 黄金色の稲穂が揺れるゆるい坂道。 いいランニングコースだなぁと思っていたので走ってみると。 車と足では大違い。 ゆるいと思っていたはずの坂道も…

  • AMBITIOUS JAPAN!

    8月28日 リーダーこと城島茂氏から。 幻のタスキを受け取り。 11番目の走者となったのは。 何を隠そう私です。今日も素振りをして。 音楽を聴きながらのランニング。 目標の5キロに到達したので自宅方向に。 その時。 ランダムに鳴っていたイヤホンから。 岡本真夜さんのTOMORROWの前奏が。涙の数だけ強くなれるよ アスファルトに咲く 花のように 見るものすべてに おびえないで 明日は来るよ 君のために頭の中では。 徳さん(徳光和夫さん)が。 例の黄色いTシャツ姿で歌口上。 ならば。 私の目指すは。 みんなの待つ武道館。 進路を変更し。 気が付けば。 10キロを走破していました。剣道の調子もイマ…

  • ちびっ子諸君‼︎

    8月27日 本日の稽古。 本当ならば。 甲南B&G2階で午後6時開始ですぞ。私は。 道場というものは。 自己の心と技を鍛え。 自分を磨く場所であるので。 常に開かれた場所でなくてはいけないと考えています。 それでも悔しいかな。 コロナウィルスを前に。 当県にも緊急事態宣言が出され。 稽古を中止せざるを得なくなりました。 子供達にはLINEを通じ。 せめて稽古日には。 素振りや自主トレをするようにと伝えさせていただきました。 と。 アゴを弾くだけなら誰でも出来るということで。午後6時。 体操ストレッチ。 軽く竹刀を振った後。 久々のランニング。 夕暮れ時。 のんびり流れる田舎の空気。 山の稜線美…

  • 人間形成の道

    8月12日 月末に予定されていた。 県下最大の大会。 子供達の目標であった大会の中止が決まりました。 まずは。 このコロナ禍で大会を計画していただいていたこと。 ギリギリまで開催を模索いただいたことに感謝の気持ちを伝えたいと思います。 ありがとうございました。大会に向け頑張っていた子供達の気持ちや剣道が無駄にならぬよう。 次に向けてあげるのが私の仕事。 ありきたりではありますが。 子供達には目的と目標の話をさせていただきました。そんな少し重い雰囲気をブチ破ってくれたのは。 こんばんわー と入ってきた女子高生。 久方ぶりの登場。 ショートになっていたこともあり。 誰か分からず。 本物かどうか確認…

  • 島旅奮戦記

    8月7日 家内と私と息子3人にあてがわれたのは。 30畳の大広間でした。 今思い起こせば。 その時から既に戦いは始まっていたのかもしれません。当直明けの明石海峡大橋。 空と海の青さに吸い込まれるように。 私たちは淡路島の地に足を踏み入れました。 第70回近畿中学校総合体育大会剣道競技。 会場体育館での前日練習を終え。 一路宿舎へ向かいます。 紫陽花と刻まれたルームキー。 大きな引き戸に胸が躍ります。 広い玄関で靴を脱ぎ。 襖を開けると。 それこそ踊り狂えるほどの広さの大広間。 何かの間違いかと思いつつ。 見渡すと隅には。 確かに布団が3つ積み上げられていました。 3人30畳テレビなし。 恐る恐…

  • オリンピア

    7月28日 剣道は理念が人間形成の道なので。 勝敗や点数を競うオリンピック競技にはそぐわないわけですが。 それでも。 この東京オリンピックを見ていて。 学ぶべきことが沢山あります。今日の稽古には。 市内道場から。 2名の先生と2名の小中学生が出稽古に来て下さいました。 久しぶりに唯心会の高校生の女の子2人も顔を見せてくれて。 交剣知愛のよい稽古をさせていただくことができました。近畿大会に出場した高校生は。 どうだったと聞くと。 やらかしてしまいましたと悔し顔。 小中学生も試合練習を行いましたが。 打ちにはいくも。 そこに闘志が見られない。最後に話します。 君たちはオリンピックを見ていますか。 …

  • 2つの戦い

    7月19日 打ってきましたよ。 コロナワクチン。 ミスったのは翌日。 中体連ブロック大会の審判に当たっていたこと。 左腕をあげるのが痛い痛い。 それでも子供達も必死に頑張っているので。 私も顔に出さずに。 何とか1日乗り切りました。嬉しかったのは。 唯心会から出場した選手達の活躍。 個人戦男女の優勝。 団体戦も男女優勝準優勝チームのそれぞれのポジションで自分の仕事を全うしてくれたことです。遡ること約三十年前。 私も出場した同大会。 引き継がれてきた個人戦の優勝トロフィーに。 ついに私と息子の名前が並びました。 じわりじわりと追いつこうとする息子。 40代半ばではありますが。 何とか威厳を保ちた…

  • 応援歌

    7月14日 以前。 好きなボーカルの話をしてる時。 誰かが桜井さんが好きと言い。 分かる分かると盛り上がっていたましたが。 あなたは誰を思い浮かべますか。 そう。 みんなはミスチルの桜井さんであって。 私はというと。 THE ALFEEの桜井さんを思い浮かべていたのです。 メリーアン。昨今はコロナの影響もあり。 剣道の団体戦も5人戦であったのが3人戦になったりしますが。 3人と言えばTHE ALFEEなわけで。という事で。 勝手にチームを作ると。 先鋒は勢いのある選手がよろしいから。 当然高見沢さんしかいないでしょう。 中堅は先鋒の勝敗を踏まえ。 冷静に戦い方を選べる坂崎さん。 大将は相手も会…

  • モケケの教え

    7月11日 先週の錬成会の反省を生かし。 連帯責任制度。 タラタラしてたら遠い所から集合かけるぞ制度を導入しました。まずは。 自分のことで精一杯。 一体感もなく。 仲間を応援できなかった彼ら彼女らに。 誰かが間違った稽古をした時は。 全員で腕立て10回です。 初めのうちは何度も失敗し。 30回くらいは行いましたが。 次第に1人1人が集中し。 そしてみんなが声をかけ合いミスが減り。 残りの稽古はパーフェクト。 それで良い。 失敗する子が悪じゃなく。 みんなでフォローできないことがダメなんです。集合。 整列。 タラタラ歩く子供達。 敢えて子供達から遠ーくに位置取って。 集合!ダッシュ! の掛け声ひ…

  • 使者

    7月4日 当直明けの名神を。 北へぶっ放し。 子供達の待つ錬成会会場へ。 車内では。 YouTube Bluetoothから。 美空ひばりさんの柔が流れます。 タイムリーな選曲に。 今日の勝負の助言をいただきいざ会場へ。勝つと思うな思えば負けよ。 正にその通りで。 久々の錬成会に。 子供達は大空回り。 勝ちたい打たれたくないの雑念に。 動きや思考が制御されての悪循環。 勝たなくてはいけないのは相手ではなく自分の心。声を出す。 キビキビ動く。 チームメイトを応援する。 どうしてこれができないか。 みんな自分のことで精一杯。 だから力がでないんだよ。 もう一度作り直そう。帰りのSAで見つけたモケケ…

  • 還元祭

    6月28日 今日は遊ぶぞ! 服装は私服。 体操素振り足捌きをそこそこに。 残りの時間はみんなで体育館一杯。 時間一杯遊ぶことにしました。なぜなら。 先日開催された。 都道府県対抗少年剣道優勝大会滋賀予選にて。 我が道場キャプテンが。 並居る強豪達を首の皮一枚辛うじて勝ち上がり3位入賞。 栄誉ある県選抜チーム入りを果たしてくれたからなのです。これもひとえに。 日頃一緒に稽古してくれた仲間がいてくれたからこそ。 だから今日は。 仲間達への感謝の気持ちを込めて。 思い切り遊ぶことにしたのです。 大会で嬉しかったことはふたつ。 ひとつは。 唯心会から一人で挑んだ予選会。 でも一人じゃなかったこと。 い…

  • いらっしゃい

    6月22日 素振りの掛け声の合間にチュピチュピと。 一羽のツバメが見学に来てくれました。 子供達はと言いますと。 そっちの方に気を取られ。 指導をしていても横目でツバメを追いかけます。休憩中には。 何とか体育館から出してやろうと。 電気を消して様子を見たり。 出入口の人気を減らし追い込んでみたりと四苦八苦。ツバメさんの一挙一動にキャーキャーワーワー子供達。 おかげで。 4発のバードミサイルの投下もございましたが。 何とか被弾することなく。 最後まで一緒に稽古を行うことができました。稽古終えると大人しく。 12時の真上に鎮座して。 鳩時計改めツバメ時計状態。 私たちを可愛く送り出してくれました。…

  • 連勝必至

    6月20日 その栄光を讃え日本のサイダーを授与する!今日はいきなり。 部内勝ち抜き戦を行いました。 試合を行うことに少し億劫になっている子供達に。 優勝者にはアイスクリームを。 準優勝者にはジュースをかけての。 熱き戦いの開幕です。これがなかなか盛り上がり。 予想通り6年生のキャップが優勝したのですが。 準優勝は新進気鋭の2年生。 いつも負けてしまう同級生にも。 一本づつ取り合って。 最後には相手の下がったところを追い込んで面を決め。 嬉しい勝利を手にしました。いつの間に調べていたのか。 自販機の欲しいジュースを言ってごらんと申し向けると。 日本のサイダーとのリクエスト。 満面の笑みで受け取っ…

  • 育成

    6月14日 裸子植物ソテツ科の常緑低木のソテツ君。 漢字では蘇鉄と書きます。 我が家が完成した約10年前にやって来ました。 少し細長いのと。 背丈が低めのどっしりさん。 日本の四季を逞しく生き抜いていましたが。 寒さに負けたのか。 早く葉を落とし過ぎたか。 ここ数年芽吹かず終い。 特に細長いのは。 色も屍人のように。 硬かったはずの葉元もブヨブヨに。 もうダメかと諦め半分。 ボロボロと手でも取れる部分があったので。 思い切って取り除いてみました。 変わり果てた姿になったけど。 見守りました。 何の変化もないまま数ヶ月。 家内の好きな紫陽花が綺麗な紺藍を奏で出した頃。 そろそろ潮時かと力を加える…

  • 飲んで飲んで飲まれて飲んで

    6月10日 今。 ビールを我慢しています。 稽古終え。 喉渇き。 風呂入り。 喉渇き。 いざって時に。 娘を駅まで迎えに行くことに。 我慢我慢とテレビを見てると。 小栗旬がプレミアムモルツを美味そうに。 チクショー。 ちょっと早いけど迎えに行こ。4月から高校生になった娘。 慣れない生活にフラフラになりながらも。 剣道に勉強にと頑張ってくれているようです。 ファイト!それにしても。 餃子にビールはよく合う。子供達と稽古させてもらい。 娘を迎えに行き。 家でテレビ見ながら一杯やる。 ささやかなる幸せは。 かけがえのない幸せであろうと。 四十五にして思う。 年取ったのかなぁ。 残りの人生も。 みなさ…

  • 覚悟

    6月6日 戦いを前に何を思う。 逆に何を思えば戦い抜くことができたのか。 ど真剣に向かってくる相手を迎え打つだけの気迫は備わっていたか。 自信を裏打ちするだけの準備はできていただろうか。 逃げてはいなかったか。 勇気はどうだったか。今日は。 令和3年度甲賀市民春季剣道大会。 部門別の個人戦。 結果は。 低学年の部で優勝と準優勝。 高学年の部で第3位。 高校生女子の部が優勝と。 4名の選手が上位入賞を果たしてくれました。 優勝した2名にもまだまだ課題はあるけれど。 結果に相応しい準備と。 当日の意気込みがあったものと思います。私が悔しいのは。 自分の力を出し切れずに敗れてしまった子。 勝負を前に…

  • 一子相伝

    6月2日 昔。 家内に嫌がられたので封印していた北斗神拳を。 ついに解き放つ日がやってきたのです。最近稽古をしていると突然。 痛っ。 と言って足を気にする子がいます。 となると少し見学させたりもするわけですが。 稽古が終わると走り回っている。 そんな事が時々ありました。 今日も同じく。 痛っ。 先生足に何か刺さりましたと気にする様子。 ちびっ子集めて足の裏を観察するも。 何もなく。 はて。 どうしたものかと思案の結果。 よし。 先生が北斗神拳で治してあげようと。 先生何それ。 子供達は興味津々です。 足の痛みをとる秘孔を突くんだよ。 ハァァァァーッと気をためて。 ワァチャァァァァーッ! と足の…

  • 心を整える

    5月30日 最近好きなのは。 少し早めに一人で道場に行き。 準備を行うこと。 窓を開けると空気が流れ。 清しい気持ちになる。 静寂の中。 紐を結束する音が身を引き締める。 少し柔軟をして。 竹刀を振る。 体慣らしも道場一杯に。 贅沢な時間。 一人の好きなところは。 自分と向き合えるところ。そうこうしていると。 一人また一人と門下生が。 こんにちはと挨拶を交わしつつ。 先生モードへと切り替えます。いよいよ来月には。 昇級審査会と市民大会が開催されます。 十分に準備を整え。 戦う気持ちを忘れずに。 己の剣道を全うして下さい。稽古後は。 チームの団結を図るべく。 みんなで少し遊びました。 稽古してる…

  • 至誠一貫

    5月24日 これほど嬉しいことはない。 仲間が仲間を呼び剣道の輪が広がること。今日は第19回目のオープン稽古会。 コロナ情勢を見つつ。 ギリギリに判断し開催に踏み切った。 にも関わらず。 高校生の教え子が仲間達を連れ現れ。 大学生の女の子も約2年ぶりに顔を見せてくれた。 皆勤賞の隣町のお父さんは息子さんを連れ参加して下さり。 後輩の道場からは。 新しい剣友を連れてのご参加。 そこに高校生の教え子達も加わり。 私がずっと思い描いていた大輪のオープン稽古会を開催することができた。迷い。 多くの中高校生の参加を受け。 一瞬。 中高生の迷惑とならぬよう。 小学生と分けての稽古を思案した。 が。 やはり…

  • 可愛らしい師匠

    5月20日 ファイトー! と彼が声をかけたのは。 稽古終え。 一人で一生懸命面をとる。 一年生の女の子。整列中に応援することはさておき。 その微笑ましい姿と。 彼の優しさを。 チームメイトへの思いやりの気持ちとして。 みんなの前で褒めてあげました。この二人。 休憩前の面をとる時は。 女の子が先にとり。 男の子が手こずっていたのを。 助けてあげていました。 男の子が「ありがとう」と言うと。 女の子は「いいよ」と一言。 昭和の剣豪小川忠太郎先生の著『剣と禅』に直心について詳述されています。少し要約させていただくと。 直心とは。 此れ則ち素直で正直な心。 直心は修行して身に付けるのではなく生まれ持っ…

  • 敬礼

    5月15日 私は今。 南の一つ星を。 見上げて誓った。 ではなく。私は今。 彼ら彼女らと。 人間関係を築いています。 そんなこともあり。 初めは恐る恐る近づいていた子達も。 自然と話しかけてくれるようになったり。 笑顔で接してくれるようになってきました。 初心者君達との話。やっぱり先生というと身構えてしまう訳ですが。 子供達に伸び伸びと剣道に取り組んでもらうためには。 まずは私のことを認めてもらわなくてはなりません。 この人の言うことなら信頼できる。 この人の言うことなら頑張ってみよう。 そう思ってもらってこそ。 指導が活きてくるのかなと思っています。感受性や。 遊びや。 発想は。 子供達の方…

  • マインドフルネス

    5月10日 心を今に向ける。 ことらしいです。 人間は今を生きているようで。 過去の色々な出来事や経験。 未来への不安や理想に囚われて生きています。 なるほど。 そんでその時間が「今」を上回ると心ここにあらず。 その今に心がない状態を客観的に捉え。 あー自分は今悲しい気持ちなんやなぁ。 とか。 あー痛みに苦しんでるなぁ。 とか五感のままに。 今ある気持ちや身体状況を素直に観る。うちの道場にも。 4月から稽古に来てくれているちびっ子かおりますが。 最初は楽しそうにしてくれていたものの。 少しお顔から笑みが消え心配。子供達もみなさんも。 春から新しい環境に移られた方もたくさんおられるかと思います。…

  • 父性

    5月5日 みなさん。 お待たせしました。北斗の拳。 涙なしには語れないシリーズ第一弾。 今回は山のフドウを取り上げたいと思います。南斗五車星の1人の彼は。 かつてはラオウを畏怖させるほどの無法者。 ユリアに命の尊さを教えられて拳を封印。 孤児たちの養育に専念します。 大きい体に優しい心の持ち主で。 彼の頭上では小鳥が囀り。 両肩に座る子供からは笑顔が溢れます。 最後は。 子供達と未来を守るために。 再び鬼神となるも。 悲運の死を遂げてしまいます。 その大切なものを。 命がけで守る姿に。 幼心ながら。 憧れを抱いたものでした。 せっかくのGWも。 コロナのせいで。 動かざること山の如し。 それで…

  • ノッポイズム

    5月1日 でっきるかな でっきるかな はてはてふふー でっきるかな でっきるかな さてさてほほー懐かしいなぁという人は同世代ですね。 ノッポさんとゴン太くんが。 身近な物で楽しい工作をしてくれる番組です。 ゴン太くんが鼻を上げた時。 妙にリアルな口が現れたことに。 ドキッとしたことや。 言葉が話せないのかなと思っていたノッポさんが。 最終回で言葉を発し。 そのギャップに驚いたことが思い出されます。そんな私も今年度。 甲賀市剣道連盟の競技担当を任され。 春季市民大会に向け。 日々。 プログラム作りや。 審判員の先生方の名札作りと。 幼心に戻り工作しています。 コロナ禍での新ルールも勉強しながら。…

  • 4月25日 部内大会。 閉会式。 成績発表。 低学年の部。優勝者の名前が呼ばれ。 表彰状と賞品を手にした仲間を目にし。 込み上げる感情を抑えきれなくなった。 彼の目から。 それはこぼれ落ちました。 いつもの仲間が。 ライバルへと変わった瞬間。閉会式が終わり。 道場を出るまで止まらなかった彼の涙は。 きっと彼を更に強くしてくれるものと思います。 優勝したボーイ。 昨年は数えるほどしか稽古に来れなかったけど。 今年に入りSwitch On。 寒稽古の皆勤賞を皮切りに。 高校生のお姉ちゃんと一緒に積み上げた猛稽古。 突き放されていた仲間との差を一気にまくり。 見事部内大会低学年の部で優勝されました。…

  • ある春の日

    4月21日 ベンチがあるんです。 石でできているけど。 丸太を割ったような模様の。 犬の散歩に疲れたら。 そこで休憩をします。先日。 車でそのベンチの横を通ったら。 お婆さんが一人。 そのベンチに座っていました。別に私のベンチではないけど。 なぜか「あっ」と思いました。 そして。 あのベンチは色んな人の止まり木なんだなと思いました。 道場も。 そんな場所であって欲しい。 道場だから。 自分を磨き鍛える場だけれども。 卒業。 進学。 就職。 挫折。 全てを飲み込み。 ふと懐かしく。 心穏やかなる場所であって欲しい。 それが私の仕事です。

  • いざは常 常はいざなり

    4月15日 天気の良い休日の朝。 愛犬に引かれながら。 今日は何をしようかなと考えている時間が好きです。 それでも。 家に着く頃には。 剣道と子供達のことが頭の中に。昨日の稽古では。 最後の切り返しをさせてもらおうと。 小学2年生の男の子に。 大きく振りかぶって面を打つと。 それを竹刀で受けられ。 引き胴を打たれました。 NICE。最近。 時間を守れるようになってきた子供達。 稽古前に各々。 体慣らしをしたり。 追いかけっこをしたり。 構えあったりと。 少し自主性が見られてきました。 good job。 越後長岡藩の藩風。 常在戦場。 常に戦場に在るように心を持ち ことに処す意。 までは大袈裟…

  • 背中

    4月8日 黒いリュックには。 最近買ったお気に入りのパスケースがぶら下がっています。 晴れて高校生になった娘。 色んな新しいに身を包み。 新たな一歩を踏み出しました。思い起こせば私にも。 そんな時代もあった訳で。 当時の江口洋介なみのさらさらヘアを。 バッサリと切り落とし。 西島洋介山ばりの丸坊主。 剣道部はそんな頭の集まりで。 後ろ姿で同級生と思い込み。 からかった相手は3年生。 言わずもがな。 しばらくは。 しっかりと可愛がってもらいました。 ドンマイ俺。新生活のスタートだけれども この先。 たくさん失敗したり。 多くの挫折も味わうことでしょう。 それでもこの一つ屋根の下。 暮らす家族はあ…

  • 教えを乞う

    4月3日 世の中を二分する論争に終止符を打つべく。 みなさんに聞きます。 犬は返事をするか否か。最近愛犬がよく吠えるので。 ゆず!ワンワン言うたらアカン! と一喝すると。 元気よく。 ワン! と言うのですが。 これが返事なら致し方なし。 しかし。 ただ吠えてるだけなら教育的指導となるわけです。 いかがなもんでしょうか。と言うように。 指導というものは常に相手のことも考えないといけない訳で。 なかなか奥が深いものであります。 そんな時。 いつもの散歩ロードに。 こんな石碑を発見しました。「四つのテスト」 言行はこれらに照らしてから 1.真実か どうか 2.みんなに公平か 3.好意と友情を深めるか…

  • 春和景明

    3月30日 キラキラと目を輝かせ。 面をひとりで着けれるようになりましたと。 2年生。 剣道が好きだとご入会されたボーイは。 真っ直ぐなところがよいところ。 過ぎると周りが見えなくなるけれど。 年齢を重ね。 少しずつではありますが。 心も剣道も成長されています。以前。 B&Gで稽古した時。 車止め降りると。 入り口方向からどデカい声で。 こんにちは! お願いします! と。 このボーイが。 事務所のおじちゃんに元気よく挨拶をしてくれていました。私はいつも。 道場で。 仲間内で行っていることは練習で。 礼儀 挨拶 剣道も。 一歩外に出た時が本番。 そこでできなきゃ意味がないと指導してきました。誰に…

  • 祝辞

    3月21日 今春。 当会からも2名の女の子が中学を卒業されました。 お祝いの稽古会には。 ちびっ子から高校社会人まで。 たくさんの仲間が駆け付けて下さいました。思い出されるのは。 この子達が6年生の初めて臨んだ県大会。 2人には副将と大将を任せ。 前3人は4年生と5年生。 正直。 どこまで戦えるか分かりませんでしたが。 何とかひとつは。 あわよくばベスト8の敢闘賞まではと。 顔に出ぬよう祈っていました。 しかし。 彼ら彼女らは。 前が負ければ後ろが勝ち。 大事なところで踏ん張って。 名のある道場チームを。 紙一重のところで打ちまかし。 無心の快進撃。 私たちを準決勝の舞台まで連れて行ってくれま…

  • 喜び

    3月18日 今日の稽古はB&G体育館。 先に卓球チームが使用されていたので。 ロビーで待ってると一年坊主。 ショーケースに飾られた。 数々のトロフィーを見て。 僕も欲しい! と。 その気持ち大事です。 それを獲らせてやるのが先生の仕事。 お互い新たな目標ができました。大きな声に。 返事に挨拶。 しっかりできるようになってきたから。 頑張る君のご褒美に。 今日。 初めて面を着けてみました。 鏡でポーズに。 お姉ちゃんの撮影会。 微笑ましい一面も。 稽古の最後には。 高学年を指導されていた先生に呼ばれ。 突然の打ち込み初デビュー。 面なしで1月からしっかりと頑張っていたから。 とても上手に打ててい…

  • イチゴサク

    3月16日 桜の花は蕾の中で春の訪れを待ちますが。 朝摘みイチゴパフェの中には。 大きな苺が溢れています。 番号札を手にし。 奥様方の長蛇の列に並んだかいがありました。 一口頬張れば。 あまーい甘い果汁が溢れ出し。 至福の時を運んでくれます。今日は娘の合格発表。 苦悶した受験勉強からも。 ようやく解放され。 春からは高校一年生。 剣道部もある学校で。 文武両道を体現してもらいたいと思います。苺の花言葉。 あなたは私を喜ばせる産まれてきてくれたそのことが。 私たち夫婦にとっては喜び。 思い起こせば。 夜泣きが酷く。 窓からヘッドライトが綺麗だよと。 あやした君も。 もう高校生。 今日の日を忘れず…

  • 飛翔

    3月9日 ようやく。 オラが村にもあまちゃんブームが到来し。 みな じぇじぇじぇと言うとります。 それが今は。 田んぼだったところには。 大型スーパーが建ち。 コンビニにマクドナルドと便利になったものです。卒業式シーズンの到来で。 いつもの体育館が使えない中。 人里離れた山の中の小学校が。 今日の稽古の舞台です。 さすがに遠かったか集まりの少ない中。 やってきたのはモスラの子供? 女の子のは悲鳴をあげ。 男の子は喜んで追いかけ回します。 それでも殺しちゃダメだよと。 うまく誘導し。 外に逃してやろうとするも。 すんでのところであっち行き。 こっち行き。 逃げ回る女の子にはしゃぐ坊主たち。 よい…

  • 合気

    3月6日 心を合わせる。 剣道の極意といいますか。 大切な術のひとつであります。少し竹刀が振れるようになってきた。 初心者チーム。 嬉しくて素振りの時についつい先走ってしまいます。 けれどもチームはひとつでなくてはいけません。 早くできる子はスピードを少し調節しより丁寧に。 竹刀に振られてしまう子は。 置いていかれないように懸命に。 その思いに掛け声が重なった時。 バラバラだったものがひとつにまとまるのではないでしょうか。元立ちも然り。 物打ちの部分で打突部位を刃筋正しく打突させる。 そして残心まで心を合わせることが肝要であります。 そのためには。 相手のスピード歩幅。 跳躍力に体格などあらゆ…

  • 武士道セブンティーン

    3月3日 妻が。 桃の節句にちなみ。 二枚貝がぴったり合う縁起物。 はまぐりのお吸い物を作ってくれました。 出汁も効いて美味しかったので。 余っていたお餅を焼いて。 すまし雑煮にしてお代わりをいただきました。 この冬。 唯心会には。 2人の女の子がご入会。 高校生のこの子達は。 1人は小学生の弟君と共に頑張る優しいお姉さん。 1人は将来の夢の手助けにと剣道を始められました。 今時の若い子はなんて言葉も耳にしますが。 本当に良い子達です。 小さい子供達に混じり。 一生懸命稽古されています。 今日は雛祭り。 古来より女の子の健やかな成長と幸せを祈りお祝いする日。 時を同じくして剣道を始められた2人…

  • 姉弟愛

    2月25日 やんちゃ坊主の愛称がピッタリの一年生。 昨年は稽古になかなか来れなかったけど。 今年は一味も二味も違います。 寒稽古も皆勤賞。 どこまで続くかと見守っていますが。 今日も大きな武道具を担いでやってきました。 その後ろには。 彼の頑張る源お姉ちゃんの姿が。時々弟君の送迎で顔を出してくれていた高校生のお姉ちゃん。 この冬剣道を始められました。 道着袴に身を包み。 初心者のちびっ子達と共に。 基礎から学ばれています。 少し前に剣道を始めた弟君。 どこか誇らしげでもあり嬉しそう。そんなやんちゃ坊主も。 今では道場一の大声で返事も挨拶もできるようになりました。 稽古前後の準備にお片付けは。 …

  • 甲賀忍法帖

    2月22日 今日は。 ニャンニャンニャンの日でもあり。 我が家にとっては。 ワンワンワンの日でもある。ニャンニャンで思い出されるのは歴代ミーコとの甘〜い生活。 初代は幼き日の白黒。 実家の前の小屋に住んでいたようなの薄い記憶。 2代目は学生時代。 下宿先の近所の野良猫。 同じ白黒だけど鼻がピンクの美猫さんでした。 3代目は大阪サラリーマン時代。 グレーの濃淡毛並みのセクシー姫。 アパートのベランダで洗濯物を干していたらユラユラ歩いているのを見つけ。 私がミャーンと言うとミャーンと呼応し部屋まで入って来てくれました。 この子はなかなかの子猫ちゃんで。 フラれた雄も数知れず。 気ままに来てはいなく…

  • 無我

    2月19日 目標は最低月一回。 仕事と道場の合間をぬっての稽古会。 片道30分の大切な場所。私が剣道を失いかけていた時に。 何も聞かず。 あるがままに。 受け入れていただいた場所だから。 今日も防具を担いで行ってきました。 変わらないメンバーと。 心を入れて着装し。 思い思いに体操素振りに体慣らしを行います。 時間になれば整列し。 基本打ちから稽古がスタートします。 干渉せず黙々と自分のために剣を振る。 この安心感は。 自分を捨てることができているからかもしれません。打ち込みまで終えしばし休憩も。 いち早く地稽古を挑みにきたちびっ子に背中を押され。 よしやるぞと。 そこから5人の先生方と稽古さ…

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