chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
50代からの車選びとライフスタイル研究所 https://carselection2021.hatenablog.com/

人生100年時代といわれています。主に50代以上の方に向けて、少しでも明るく、幸せにつながるライフスタイルや、車選びの参考になるような情報を提供していきます。ライフスタイルは幅広くとらえ、車関連の情報も随時、盛り込んでいきます。

青春ドライバー
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2021/01/10

arrow_drop_down
  • 高速道路上の注意すべき大型車について

    久しぶりの投稿となってしまいました。年に15回程度、首都圏と地方都市、往復500km弱ほど走行していて、ここ1~2年はこれから書くポイントについて注意して観察してきました。そしてある程度、「こういうことが言えるのではないか」と思えたので、それを記事にしていきます。 生活に不可欠なトラック輸送 コロナ禍も相まってネット通販は加速的に伸び、それに伴い、トラックドライバーの不足、高齢化、宅配貨物の小口多頻度化などが問題になってきています。 なにはともあれ、Amazonなどを多用する地方在住者としては、トラックの輸送がなければ、欲しいものが翌日にすぐ届く、ということは実現しないわけですから、大変ありが…

  • 私がブログを書く理由

    #私がブログを書く理由 ブログを書く理由について今日は書いてみたいと思います。 私のプロフィールのところにも書いたのですが、そもそもブログを始めようと思ったきっかけは『アウトプット大全』という本からです。 この本を読み進めていくうちに、アウトプットの中でも「モノを書く」という事は浄化作用があると言うような文章を見つけました。あまりそういった効果は意識はしていなかったのですが、「そういうこともあるものかなぁ」と思い、少しその辺も意識しながらブログを続けて参りました。 あらためて同書を見てみました。 正確には「日記」を書くことを勧めていました。 ・ストレスが発散される ・自己洞察力、内省能力、レジ…

  • 危険回避のドライブ術「日々の教訓」①クラクション

    このタイトルではkindle本も出版しており、現在は続編の発刊の準備もしています(なかなかはかどりませんが・・・) 私が免許取り立てで、オタオタした運転をしていた時代、周囲の先輩ドライバーから情け容赦のないクラクションを浴びせられていました。1980年代、昭和の時代です。 時は流れ、世の中は変わり、人々はキレやすくなり、クラクションなど鳴らそうものなら殺人事件にまで発展しかねない風潮となりました。 都会はまだしも、地方都市では本当に現在、クラクションを聞くことはありません。私は若葉マーク時代を首都圏で過ごし、前述のようにクラクションの洗礼を浴びて運転というものを習得したものですから、今でも危な…

  • 中古車の選び方④~中古車店選び

    今日は中古車選びについてです。中古車店は、 今話題になっているビッグモーターのほかに、ガリバー、ネクストといった全国にお店を展開しているチェーンと、 各地にあるいわゆる中古車店、車屋さんと言われるようなところに大別されると思います。 ビッグモーターに続いてネクストも内部告発があり、株価がストップ安になりました。最初は在庫も多く、企業体としてしっかりしているだろうから、こういうところで中古車を買うのが良いのだろうと思っていましたが、大手3社のうちの1社に査定に行ったときの印象が悪すぎ、そして今回の一連の報道で、これら3社の会社は選択肢としてなくなりました。 勝手に「大手」と思い込んでいたのですね…

  • なんとYoutubeを始めてみました!

    いつもブログをご覧になっていただいてる皆さん、こんにちは。この度、なんとyoutubeを開設してしまいました。 恥ずかしいのですがご披露します。 www.youtube.com 皆様はyoutubeというふうにお聞きになると、登録者1000人とか1万人とか、あるいは10万人、そして視聴回数は、 1万回とか2万回とか10万回とか、そういったyoutubeを想定されると思います。 しかし、youtubeを始めてみますと、全くそんなことはなくて、登録者などというものは、まずおりません。 身内がせいぜいです。そして、これまで7本ぐらいyoutubeの動画をアップしてみましたけれども、 10回、20回ぐ…

  • 【雑談】現役引退したら欲しいクルマ(後編)

    中編を公開したあと、いろいろ調べ、考えました。 日にちが開いたので前回はこちらから↓ まず予算ですが、当初は110万から場合によっては140万くらいまで(総支出額)で中古車を考えていましたが、この夏休み、以前の職場で上司だった方(引退済)とお会いし、いろいろお話を伺う中で、お金の使い方については見直そうと思った次第です。 そこで、中古車店に払う総支出額を100万円以下、というラインを設けました。 ・保証期間があること(できれば1年) ・いざとなれば車中泊ができる広さ ・今のクルマより大きいこと(荷室がほしい) ・安全運転支援装置がそれなりに備わっていること(レーンキープはあきらめてもよいがクル…

  • 中古車の選び方③~予算をどこにかけるか

    UnsplashのDan Goldが撮影した写真 この「中古車の選び方」連載の初回で、「中古車選びは中古戸建てを選ぶようなもの」と書きました。 carselection2021.hatenablog.com 整備費も含めた総支払額、いわゆる乗り出し価格表示に今年の10月から変わります。 詳しくは下記のリンクをご覧ください。 中古車の販売価格の表示が、「支払総額」に変わります!!│クルマに関する情報│自動車公正取引協議会 すでに大手中古車サイトでは、ほとんどが総支払額も車両本体価格に加えて表示されています。 仮に予算が150万円あったとして、どこまで予算を投じてよいものでしょうか。 総支払額以外…

  • 中古車の選び方②~サイトの使い方

    UnsplashのKelly Sikkemaが撮影した写真 中古車を探すときに利用するのが中古車検索サイトです。 カーセンサー(以下、「カ」とします)とグーネット(以下、「グ」とします)です。 www.goo-net.com この二つのサイトを具体的なケースに基づき、比較していきます。 1)掲載車数(以下すべて本日時点、全国で検索) ステップワゴン カ:3,916台 グ:1,221台 意外でした。掲載車数にこれだけ違いがあるとは・・・。ちなみに日産のセレナならどうでしょうか。 セレナ カ:9,818台 グ:10,101台 ミニバンの大御所、ノア、ヴォクシーの合計は・・・ ノア・ヴォク カ:12…

  • 中古車の選び方①~序章

    UnsplashのThe Nigmaticが撮影した写真 まだ1年半ほど先にはなりますが、気が早い私としては中古車の選び方の勉強を始めています。しかし、どこかに記録しておかないと、1週間前のことすら不確かな昨今ですから、きっといよいよ買う段になったときには忘れてしまいます。 紙の書類やテキストデータに記録したとしても、今度はそれをどこに格納したかが怪しくなります。これは仕事上で実感済みで、気がついたらPCの中に似たようなフォルダが2つできていて、そもそも複数作ってしまったなどとは思っていないので、「確かにファイルを格納したはずだけど・・・」といって探す羽目になります。 「検索をかければいいでは…

  • 【雑談】現役引退したら欲しいクルマ(中編)

    Unsplashのchrissie kremerが撮影した写真 7/8に書いた記事の続編となります。 carselection2021.hatenablog.com そもそも「次回は後編をお伝えします」と言っておきながら、この回だけでは終わらない感じがして、「中編」にしてあります。 3列仕様のミニバンの中古車、という狙いを定めていた矢先、ショッキングが出来事が2件、立て続けにおきました。 大手中古車店の一角が・・・ 一つ目は大手中古車販売店ビッグモーターによる、故意にダメージを増幅させ保険会社に過大請求をし、返還を求められていることが明らかになったこと、そしてもう一つは日産によるセレナの複合的…

  • 【DIY】クルマの網戸を作ってみました(笑)

    将来的にフィットで車中泊するかもしれないし、夏は網戸がほしいところだし、そしてYouTubeなどを観ていると皆さん、自作されていますし・・・ということで「そうだ、京都へ行こう!」のノリで、急遽、昨日から愛車の網戸づくりに着手しました。 しかし、タイトルにもあるように(笑)です! 理由は最後までお読みいただければお分かりになるかと存じます。それでは早速・・・。 1)材料のご紹介 ・100均の2mmのアルミ製ワイヤー ・100均のマグネットテープ(幅9mmくらい)※1 ※1:本来であれば使わなくて済むかも ・張り替え用網戸の網※2 ※2:ホームセンターで400円弱でしたが、100均で200円であり…

  • 【雑談】現役引退したら欲しいクルマ(前編)

    すでに還暦は超えておりますが、まだ定年までには若干、年数を残しています。60歳で一切の昇給昇格はなくなったものの、背負っている責任と仕事量は変わらず、という状況です。若い人たちを先に帰し、自らは消灯、施錠してオフィスを出る、という昭和の時代の働き方を、ある地方都市で続けています。 今、勤務しているところは、65歳の定年を迎えた月に定年退職ではなく、年度末まで勤務できます。その先も受給バランスによりますが、雇用形態を変更してそのまま仕事を続けられる管理職もいます。 私の場合はもともとが首都圏の出身で、自宅はそちらにあります。今も毎月一度は戻っているような生活です。そのようなこともあり、前から考え…

  • プライム会員向け無料キャンペーンがもうすぐ終了!

    6/21~7/12(水)までAmazonがプライム会員向けにkindleUnlimitedの3か月無料読み放題キャンペーンを実施しています。7/12までの申し込みが必要です。 そして3か月を過ぎたら自動的に毎月の所定の料金980円が課金されます。 この手続きを忘れてしまうと課金され、「どうせ課金されたのなら、目いっぱい使って、来月、退会すればいいや」と思っているうちに、またもやその期限を超えてしまい・・・ということになりがちなので、気をつけてくださいね。 www.amazon.co.jp アマゾンのこのキャンペーンはときどき、いろいろな形で展開されているようです。 私の経験では、最初は意気込ん…

  • 停止線の前で止まってね

    いうまでもないことですが、信号機手前や横断歩道の前には必ず停止線があります。 この停止線ですが、場所によって信号機や横断歩道からずいぶんと手前に引かれていて、「なんでこの位置なの?」と思われる方もいるかと思います。 私の家の周りや通勤経路上もこうした停止線が「かなり手前にある」交差点が複数、存在します。いつも通っている方は、その位置に停止線が引かれていることを理解しているのですが、地元でも普段は通らない方、他県ナンバー、レンタカーなどは、かなりの確率でご自身の感覚で、停止線をかなり超えたラインで停車しています。 停止線の位置には意味がある ・・・ということを理解されていません。 その位置に停車…

  • やはり運転技能検査や実車指導だけでは不十分~高齢者運転で思うこと

    以前に運転技能検査については記事にしました。 今日、街中を運転していて、ヒヤリとしました。 とんでもないタイミングで右側から車線をまたいで私の前に1台のクルマが躍り出てきたのです。男性の高齢者でした。もちろん、こちらは急ブレーキです。 体験的に申し上げると、地方都市の男性高齢者は自分が出たいと思えば出る、という感じで「待つ」とか、「我慢する」とか、ということが極めて苦手な方が多いように感じます。速度や距離の感覚も衰えてきていると思いますし、総合的な判断力はハンドルを握るレベルではないと感じることが多くあります。 極端にいえば、「自分の目の前にさえクルマがいなければ側道から優先道路に飛び出しても…

  • 【雑談】なんでこの位置なの?~コインパーキングの疑問

    首都圏にある実家に戻った際には、マンションの駐車場をすでに解約してしまっているので、コインパーキングを利用することになります。 ここは古いタイプのコインパーキングなのですが、毎回、思うことは車止めの位置です。右側のBピラー付近となります。全長が4.5mくらいあれば、もう少しマシな位置になるのでしょうが、4mくらいの全長のクルマですと写真のようになります。 駐車してドアをあけて、クルマから降りようとするとどうなるのか? そうです、見事に足をおろす位置に、邪魔なクルマ止めがあって、上の写真は駐車直後なので板が跳ね上がっていませんが、運転席でもたもたしていると、このバーがあがってしまい。いよいよ足を…

  • 【雑談】ネット普及の功罪~還暦を超えて考える

    Dan Nelsonが撮影した写真 最近、あまりに詐欺メールが届くのでうんざりしています。 プロバイダーへの受信拒否や迷惑メール登録をしても、敵もさるもの、あらゆるアドレスを駆使して送ってきます。私が会員でないクレジットカード会社や、携帯会社を名乗るのもあります。「ほぼすべて」といっていいくらい、偽物です。 PCメールだけでなく、携帯にはSMSも届くのでややこしいです。最初はひっかかりそうになりました。 テレビでも紹介されていますが、本物に限りなく近いサイトがつくられています。メールレベルでは、そもそも日本語とは言い難い文章が送られてくればすぐにわかりますが、タイトルだけでは見分けがつかず、送…

  • 【雑談】嫌な夢をみないために

    Thomas Parkが撮影した写真 このところ、連続して悪夢というか、疲れる夢をみました。 いずれも過去、それも十数年前の仕事のことが出てきたり、そこからストーリーはめちゃくちゃなのですが、いろんなシーンがでてきます。なぜか交番が海の家みたいな小屋だったり、よく考えればおかしいのですが、かといって絶対この世のモノとは思えないか、というとそうでもなく、オールカラーのビビッドな映像で繰り広げられます。 こうした夢を見ると、翌日の朝はスッキリとはいかなくなるので、いろいろ工夫をしてみました。 ①よく言われるように、寝る前のお酒をやめる(実際、ウイスキーのシングルの水割りを1杯くらいは飲んでいました…

  • 本線のクルマは譲ってあげてね(高速道路での合流)

    UnsplashのDenys Nevozhaiが撮影した写真 GWはいかがでしたでしょうか。 今日は実家のある首都圏から、いつもの生活圏である地方都市に高速で戻ってきました。途中のSA(サービスエリア)はコロナ前よりも混雑していて、駐車スペースを探すにも苦労しました。誘導の方は出ていたのですが、「奥に進め」という感じで赤色の棒を振っているのですが、最後の最後で見つけたからよいものの、危うくSAから出されてしまいそうな勢いでした。 まあ、それはよいとして・・・・・・。 「わ」や「れ」ナンバーもたくさん走っているし、サンデードライバーの方も多数、というか、そちらの割合が高そうな感じでした。 私自身…

  • 第2弾に続き、kindle本『新車購入読本』第3弾を発売しました

    本日も宣伝、というよりご報告になります。 「宣伝」というとご購入いただくことを意図して、みたいになりますが、今回発刊したkindle本は、売れることは期待薄でkindle unlimitedでも、お読みいただけるかどうか、という私の趣味に近い内容だからです。 Amazonでのリンク先はこちらです: https://00m.in/N1J2A ブログでマツダとスバルのことを取り上げてきました。 私たちがモデルチェンジした、年次改良があった、と聞いて検索するのは車種別の公式ホームページかと思います。 しかしクルマメーカーにはもう一つ、企業としてステークホルダーに方々に投資先としての魅力や事業内容を知…

  • 「誠実さ」と「好奇心」と~ペンネームの由来

    Joshua Peacockが撮影した写真 今日のタイトルは昨日の朝の大リーグ中継を見ていて、セントルイス・カージナルス(あのヌートバー選手のいるチームです)のオリバー・マーモル監督のことが紹介されており、そのコメントに興味を引かれたので、備忘録代わりにブログの記事にしておきます。 マーモル監督は、「自分(監督)としても、チームとしても大切にしていることが二つある」といいます。それは、 Honesty (誠実さ」と Curiosity(好奇心) ロングマン英英辞典でHonesty でひくと以下の説明があります。 the quality of being honest それなら、とhonestで…

  • kindle本『新車購入読本』第2弾を発売しました

    最初に申し上げます。今日は私が書きました電子書籍の宣伝をさせていただきます。3年弱ぶりとなる新刊です。 00m.in ブログで書いてきた記事をベースに、それらを再編集し、さらに大幅に加筆(つまりブログにはしていない)し、電子書籍として昨日、発売しました。 全体の1/4弱はブログで書いてきた記事にはない、電子書籍化にあたり、新たに書き下しの部分です。 発売とはいうものの、これまで発刊してきた私の書籍は、ほとんどがkindle unremittedの読み放題プランに入っている方に、無料でお読みいただいているのが実状です。kindleの仕組みは、本として売れなくても2~3ページお読みいただくと、著者…

  • GWで地方に来られる方へ

    昨年は春休みの前に注意喚起の記事を書いたのですが、今年はタイミングを失してしまったのでGWで地方にクルマで来られる方をターゲットに書きます。 昨年の記事はこちらです。 carselection2021.hatenablog.com 詳しくは上記をお読みいただくとして、サクッと読みたい方向けに要点だけ書きます。 田舎の人は優しいから譲ってくれるはず・・・は誤解。 いいえ、譲ってくれません。私も意外でした。地方は田舎なのだから、のんびりしていて、みんな、イイヒトなのだろうと思っていました。もちろん、そういう方もいらっしゃいますが、首都圏などの都市部と比べて、「優しい人」の比率が高いかと言われれば、…

  • 新車購入読本2023 シニア世代のクルマ選び~予算をどこにかけるか

    UnsplashのConnor Williamsが撮影した写真 限られた予算での(ここ、大切です、限られていない方はこの記事をスルーしてください)車選びを考えるとき、多少年式が古くても見栄えや内装が良い中古車か、それより見栄えやサイズは劣るとも、新車のスモールカーか。 人生には選択はつきものですね。 不動産の物件選びとも相通じるところがあります。アクセスの良さ(駅からの距離、時間など)か、築年数か、広さか、周囲の生活環境(学校への近さ、スーパーの近さ、自然環境、治安面など)のどれを優先して物件選びをするか、に似ています。 小さくても新車を 結論を先にいいます。車の大きさや内装の豪華さよりも、シ…

  • 読書覚書①~『できる人はダラダラ上手』

    UnsplashのAaron Burdenが撮影した写真 本ブログは車関連情報、特に運転や車社会についての記事が多いのですが、もともとは 「人生100年時代ともいわれる成熟の世代を楽しく生きるための車情報や、ライフスタイル情報をさまざまな手段で収集し、まとめていきたいと思います」ということで始めました。 50代まではよく本を読んでいました。60代の声をきく頃から、紙媒体以外のネット媒体(ブログや動画)の種類も増え、発信者が増えたことにより、玉石混合からだいぶ淘汰が進み、ネットの記事といえどもだいぶレベルが上がってきた、つまり信頼に足りる情報が多くなってきました。 一方、いまだ裸眼で頑張っている…

  • 新車購入読本2023 シニア世代の車選び~シートに注目②

    (上の写真はイメージです) 昨日の続きです。 ホンダのスタビライジングシートについて書きました。一 一つだけ補足があります。このシートは骨盤を安定させることによって疲れやすさを軽減する仕組みなので、シートには奥深く腰掛ける必要があります。背もたれと背中を密着させ、尾てい骨付近を、座面と背もたれの接続部分にくっつけるような感じです。 浅く腰掛けてしまうと、このシートの良さを享受できないのでご注意ください。 ホンダはこのようなシートを開発していますが、他社はどうなっているのだろう、と思い調べました。以下に掲げる以外でもし、私の見逃しがありましたら、ご容赦ください。 スバルのフォレスターのシート 同…

  • 新車購入読本2023 シニア世代の車選び~シートに注目①

    UnsplashのArteum.roが撮影した写真 シニア世代に限ったことではありませんが、車の運転においてシートは大きなファクターとなります。ホールド性はもとより、なにより「座っていて疲れないか」という点が大切です。腰が痛くなってきたりすると、お尻の位置をモソモソ動かしたりして運転に集中できなくなり、疲れやすくもなります。 ご近所の買い物20分圏内しか乗らない、というのであれば、どのシートでもさして変わりはないでしょう。 しかし人生も最終章に入ってくるのであれば、愛車とともに高速に乗って、まだ見ていない風景、壮大な自然や造形物、歴史的な資産、訪れたことがない博物館などを訪れ、五感すべて使って…

  • 愛のある運転

    UnsplashのMayur Galaが撮影した写真 今日のこのタイトルをご覧になって、ピンときた方もいらっしゃると思います。 そうです、4年前、池袋で起きた高齢ドライバーによる暴走事故で、31歳の奥様と3歳のお嬢様を亡くされた松永拓也さんが現場近くの慰霊碑で献花し、「この世のすべての命は2人と同じように尊いもの。だからこそ、互いの大切な命を守り合う、愛のある運転をしてほしい」と語ったのです。 重みのある言葉です。 愛のある運転とは、互いを思いやり、譲り合う、自分も相手も危険な状況に陥れない運転なのだと思います。狭い道で我先に、ではなく、余裕をもって待避できるスペースがあるほうが、そうした場所…

  • 夜間×雨の日、見えない白線、手探りの運転

    UnsplashのDan Musatが撮影した写真 今日はほぼ一日、雨でした。 こんな日に限って遅くまで残業しなくてはならず、地方道路は街灯もなく、店舗も閉店が早く、明かりはありません。しかし今日のように土砂降りの雨ですと、アスファルト舗装の道路表面には水が浮き、凹んでいるところは大きな水たまりとなり、そこを車が通過するたびにTDLのスプラッシュマウンテンのような派手な水しぶきがあがります。 滑りやすいというのもありますが、それ以前にかなり薄くなった白線は、そもそも見えません。こうなると、皆さん、イイ感じで「この辺だったよな~」という感じであたりをつけ、各人が適当なコースを走ります。 対向車と…

  • 高速道路のトラック並走について

    UnsplashのGabriel Santosが撮影した写真 今日の1本目の記事は高速道路でのハイビーム照射について書きました。そこでは割愛したのですが、たびたび感じることがあるので、記事にまとめておきます。 抜けないのか、抜かれまいとしているのか 高速道路を走行していると、トラックが多いなと感じます。日本の物流は、やはりトラック輸送が主体なのだと思います。実際に「トンベース」(運んだ重量ベース)では、トラックが全体の9割を占めるといいます。因みに距離×重量の「トンキロベース」では、約半分の割合になります。 実際にAmazonなど通販に頼っている身としては、トラックドライバーに感謝、感謝です。…

  • 危険なハイビーム照射

    UnsplashのDan Goldが撮影した写真 ハイビームであおるのはやめて 先日、深夜に外環道を走行していたときのこと。外環道は関越道の接続部分からしばらくは3車線ですが、ほとんどは2車線です。平日深夜ということもあり、車は多くありませんでした。 走行車線を時速80ちょっとくらいで走行しているトラックを、後続のトラックが追い越そうと、追い越し車線にでました。私の前方には車がおらず、そのトラックまで50mくらいでした。しかし、その追い越しをかけたドラックの速度は一向にあがらず、左の走行車線を走るトラックとの並走が長らく続きます。最終的に抜き去るまでに1分以上は要していました。その間、私は追い…

  • 新車購入読本2023 シニア世代の車選び~車の大きさ

    Kenny Eliasonが撮影した写真 今日はシニア世代の車選びシリーズ3回目です。 このブログでは新車がでるたびに旧モデルより肥大化していくさまを嘆いていました。一方で規格が決まっている軽自動車の売れ行きはホンダのX-BOXのようにヒットする車がけん引することもあり、新車販売の4割程度を占めるまでになったといいます。 日本の道路事情は都市部をのそいて片側1車線が多く、地方ではセンターラインがない道路も通勤路、生活道路として使われていることもざらにあります。 プラドに乗ろうが車体の大きいアメ車に乗ろうが、運転技量が伴っていればなんの問題もありません。車幅が広く、全長が長くても、狭い通路で人間…

  • 危険回避のドライブ術~危ない車の見分け方①<走行編その2>

    前回の続きです。 やたらと車間を空ける車 停止するときに、前の車とかなりの車間(5m以上くらい、車1台は優に入る)をとってとまる車がいます。これは何が危ないかと申しますと、後続を走るこちらとしては、信号が赤になったときなどに、先行車のリアウインドウ越しに、そのさらに前の車の動向も把握します。おおよその車速等から、こちらもブレーキを踏みながら「このあたりで前の車は停止するだろう」とあたりをつけながら速度調整してスムーズな停車を目指すわけです。 しかし、こちらの想像以上に早く停止されると最後に強くブレーキを踏むことになり、私の車の後続車も同じことになります。この時点で危ないのですが、さらに右折レー…

  • 危険回避のドライブ術~危ない車の見分け方①<走行編その1>

    新車購入読本の続編にあたる記事をこのところ書いてきたのですが、おかげ様で3月のkindleunlimitedでは、kindle本の『危険回避のドライブ術』もそれ以上に読んでいただいたようでした。これまで常に『新車購入読本』のほうが読まれたページでは毎月、上回っていたのですが、この3月は初めて逆転したようです。そこで、実はこれまでもちょこちょこ書き足してきたのですが、『危険回避のドライブ術』的内容についても、少しまとめて書いてまいります。 本稿でいう「危ない車」とは、その車が自分の周囲を走行していることによって、何らかの悪影響を受ける可能性がある車をいいます。その車がいることによって、直接、ある…

  • 新車購入読本2023 シニア世代の車選び~別物になったプリウス

    2010年モデルのプリウスに乗っていた身としては、このフォルムを見たとき、「これがプリウス?」と思いました。ハイブリッド車の先駆けとして登場したプリウスですが、5代目となり、かつてを知る者からは”別物”になったと感じました。 なぜかプリウスはシニア層に人気があると言います。実際に街でみかけるプリウスのドライバーは60代、70代、80代(たぶん)あたりと思われます。 車好きなシニア層はそれなりのこだわりがあるでしょうが、「車のことはよくわからない。トヨタを選んでおけば、まあ安心。その中でも燃費もいいっていうし、セールスマンも勧めるからプリウスでいいんじゃないの」という感覚で選んでしまうと、今回の…

  • 新車購入読本2023 シニア世代の車選び~後席ドアに注目!②

    タントは3種類あった! のっけから訂正で恐縮です。前回の記事(2/19)で「前々から不思議に思っていたのですが、軽自動車はなぜか2系統(かそれ以上)あります。タントはふつうのタント、そして「タントカスタム」・・・と書いたのですが、実はもう1系統、「タントファンクロス」という派生車種がありました。 上の写真は左から順に「タント」「タントカスタム」「タントファンクロス」です。 タントのライバル車種であるスズキの「スペーシア」も、「スペーシア」「スペーシアカスタム」「スペーシアギア」という編成です。順に「標準車種」「ちょっと見た目と装備豪華版」「アウトドアテイストに振ったちょっと内外装豪華版」といっ…

  • 新車購入読本2023 シニア世代の車選び~後席ドアに注目!①

    子どもがいる家族とシニア世代との車利用において、決定的な違いは乗車人数の違いでしょう。後者はだいたいがご夫婦二人かと思います。 その場合、「どこに座るか」という点ですが、奥様の多くが助手席に座っていらっしゃいます。普通そうでしょ、と思うかも知れませんが、中には後席、助手席後ろが定位置という方もいらっしゃるようです。助手席はドライバー同様に前がよく見えるので、それが緊張感を伴い、イヤという方も知り合いでおります。 ただ前席のほうがシート形状やリクライニング角度、シートヒーターがついているなどの点で後席より勝っており、こうした理由から、やはり後席よりも助手席に乗られる方が多いようです。 本稿ではこ…

  • 新車購入読本2023 シニア世代の車選び~前口上編

    またもや長らくのご無沙汰になってしまいました。 いまさらですが、昨年、本ブログを訪問いただき、読んでくださった方々、評価とつけていただいた方々、Amazonで発刊した私のkindle本を拝読くださいました皆さま、大変ありがとうございました。 2021年の1月から本ブログを始め、暦のうえでは2年が過ぎました。最初の1年くらいは全くアクセスがない日や2,3のときもあって、残念だなという気持ちを持つこともありました。当然といえば当然ですが、そうした気持ちをもつということは、「誰かに読んでいただきたい」という想いがやはり自分の中にあったのだと思います。 おかげ様で今回のように月単位で更新がなされなかっ…

  • 高齢者の事故とその対策について考える

    巷ではその年齢の高さもあって、97歳男性の事故が話題になっています。 経過とともに、車庫入れなどに苦労していた等の近隣住民の声も報道されるようになりました。家族はタクシー利用を勧め、タクシー会社と話しを進めていた矢先の事故だった、との報道もあります。 加害者のことに目が向きがちですが、まずはこの事故によって命を落とされた女性の方とそのご家族のことを思わずにはいられません。一瞬にして妻や母を失ったご主人や小学生の2人のお子さんのことを思うと、どれほど深い悲しみであるか、想像だにできません。 いつもハンドルを握る者として、あらためて車は人の命を奪う凶器にもなり得るものだということを、毎日のエンジン…

  • 「何もしないと低下するのが運転技術とフォロワー数」(引用)~今、注目の自動車学校とは?

    「何もしないと低下するのが運転技術とフォロワー数」。 面白いキャッチコピーですよね。 これは今、話題の栃木県那須烏山市にある烏山自動車学校によるSNSの投稿です。 ツイッターで検索すればすぐにヒットしますが、アカウントは@KarasuyamaDSです。 この自動車学校の投稿は、ネットでも話題になってきました。 動画でも「最高にダメな右折」は約3万もの「いいね!」を集め、再生回数は下記の記事時点で221万回、その後も伸び続けています。 この記事はヤフーニュースでも紹介されました。 hint-pot.jp youtubeは下記です。 www.youtube.com 教習所では「こうしましょう」は教…

  • 最近発表の車のサイズにモノ申す

    もともと本ブログは50代以上の方のクルマ選びに資することを目的として開設したものでした。 しかし、最近、発売される車を見ていると、食指が動くような車が見当たらないのが残念です。確かにクルマ単体で見れば、魅力的な部分はあります。レンタカーなら借りてみたいと思うかも知れません。 ですが自分が所有するとなると選択肢が限られてきます。 と申しますのも私が主に生活しているのは地方都市、一応県庁所在地ではありますが、片側2車線の道路は主要国道一部の道路に過ぎず、さらには中央車線すらない道路も普通に存在しており、この地の人々は日常的にそうした道も通勤や買い物で利用されます。 クルマと運転技量が見合わない 一…

  • 「考える運転③」~危険回避のドライブ術

    前回の記事から1ヶ月近く空いてしまいました。 今回は前回までの2つの記事を踏まえて、「考える運転」の真髄に迫ってみたいと思います。 これまでの2つの記事で「考えない」運転について検証してきました。 ①「他者(車)のことを」考えない(他車が迷惑することを考えない) ②「リスクが高まることを」考えない(自車も他車も危険度が高まる) ③上記の①と②の両方 上記の①から③を端的に表すことはできないか、それには「何を」考えるのが、「考える運転」になるのかーーを考えていました。 そう、それは「次の展開」であり「起こり得る未来のできごと」を考えること=予測しながら運転することーーが「考える運転」なのだという…

  • 「考える運転②」~危険回避のドライブ術

    前回の記事からの続きです。 逆説的ですが、「考える運転」を考えるときに、「考えない」運転とは何ぞや?を検討してみました。 ①「他者(車)のことを」考えない(他車が迷惑することを感がない) ②「リスクが高まることを」考えない(自車も他車も危険度が高まる) ③上記の①と②の両方 結果的には③になるのですが、今回は②のケースについて考えてみます。 <ケース1:赤信号での進入> 「赤はとまるでしょ」と思っている方、交通量の多い都市部で運転する機会が多い方なのだと思います。道路が渋滞気味ですと、突っ込みたくても進行方向には車がぎっしりなので、青でも進めないくらいなのですから・・・。 ところが地方都市では…

  • 「考える運転①」~危険回避のドライブ術

    今日は「考える運転」について考えてみたいと思います。 結論としては、危険回避のため、安全のための運転技術というのは、「状況把握や予測について、いかに考えが及ぶか」ということに尽きるような気がします。 逆説的ですが、「考える運転」を考えるときに、「考えない」運転とは何ぞや?を検討してみます。 ①「他者(車)のことを」考えない(他車が迷惑することを感がない) ②「リスクが高まることを」考えない(自車も他車も危険度が高まる) ③上記の①と②の両方 ――の3種類に分類できるかと思います。 分類してみたものの、現実には①の結果、②となり、さらにその結果として③になるケースが多いように思います。今日はまず…

  • 楽天モバイルについて一言

    三木谷氏の「ぶっちゃけ発言」もあり、楽天モバイルのプラン改定は注目を集めています。ネット上でいろいろなご発言があるようですが、サブではなく、メイン回線で使っていた方の声は意外とないようですので、昨年2月からの一ユーザーとして、記録に残しておきたいと思い、記事にしました。 ネット上では「けしからん」「乗り換えを考える」という声が多いようですが、メディア的には反対側の声、例えば、 「これまで恩恵を受けていたからいいじゃないか」 「どうせサブで使っている人が多いから影響ないよね」 「1GBまで無料というけど、そんな通信料で収まっている人はいないから、どのみち3GBまでの980円は払っていたろうから痛…

  • <考察>年齢だけでは語れない?~75歳以上に運転技能検査導入~

    明日、2022年5月13日から道路交通法が一部改正され、75歳以上の高齢者のうち、一定の条件に該当した方は、運転技能検査を受け、これに合格しないと免許更新ができなくなりました。 警視庁のホームページでは以下のように説明されています。 ①運転技能検査の対象者免許更新時、75歳以上(令和4年10月12日以降に誕生日を迎える方に適用されます。)の普通自動車対応免許を所持している方のうち、運転免許証の有効期間満了日の直前の誕生日の160日前の日前3年間に、一定の違反歴がある方が対象となります。この検査に合格しない場合、運転免許証の更新ができません。 ②運転技能検査の対象となる違反(1)信号無視 (2)…

  • 高速道路の深夜走行は意外と・・・

    今回のゴールデンウイーク(以下「GW」は、高速道路において休日割引は適用外となっていました。しかし、ETC利用による深夜割引はGWだろうと土日だろうと、適用されたのです。 仕事場所であり主な居住地である、とある地方都市から、実家のある首都圏に、今回は往復とも深夜割引を利用して往復しました。 www.driveplaza.com 詳細は上記リンクを参照していただくとして、簡単に説明しますと、午前0時から4時までの間に、高速を入るか出るかすればよいのです。もしくは0時前に乗って、4時過ぎに降りても適用になります(午前0時から4時までは高速上にいた、ということになります。 私のケースを説明しますと、…

  • 危険回避のドライブ術~追い越し車線の困った人たち③

    本日は「追い越し車線の困った人たち」シリーズの第3弾です。 これは前回の②よりも「あるある」かと思います。 追い越し車線に車があらず、走行車線の流れが遅い、あるいは上り坂で遅くなっていったとき、追い越し車線に出て速度を保ちたい、この一群を抜いてしまいたい、というときは、ままあるのではないでしょうか。 安全確認をして追い越し車線に出て加速を始めた途端、前方で「もそっ」という感じで追い越し車線に出てくる車がいます。 たいていは私が右ウインカーを出して(車線変更する前から3秒くらい点滅させています)そのまま、加速しつつ追い越し車線に出て、さらに加速します。 こういうタイミングで前方20mくらいのとこ…

  • 危険回避のドライブ術~追い越し車線の困った人たち②

    高速道路の追い越し車線にいる「困った人たち」第二弾です。 前回は、追い越し車線の頭を抑えてしまい、なかなか譲ってくれない車の話でした。 どちらかというと運転は下手で、あまり運転されていないか、高速に慣れていない方が多いようにお見受けします。 今回はその反対で、ある程度、腕には自信があるであろう方が主人公となります。 追い越し車線を走っていて前方に先行車を発見。自分の車よりかは速度が出ていないようです。周囲の状況も、車がどのレーンにもびっしりということではなく、それほど悪くはありません。 煽り運転にならない程度に次第に車間を詰めていくと、左ウインカーとともにその車は左車線によけてくれました。 こ…

  • 危険回避のドライブ術~追い越し車線の困った人たち①

    タイトルのとおりです。今日は高速道路を走っていて、「やれやれ」と思う車(ドライバー)と、その対処方法についてです。 皆さんも高速を走っていると出くわす可能性が高いケースを取り上げてみます。 ①とにかく遅い車 「遅い」とはどれくらいかというと、左隣のレーンの車の速度と同等か、わずかに速い程度(並走してから10秒以上かけてようやく走行車線の車を抜けるかどうかくらい)をいいます。こうした車がいると、追い越し車線は詰まり、さらにその左隣のレーンも渋滞気味になります。 さすがに片側2車線の高速では「自分がふさいでいる」ことに気がつくのでしょうが、3車線ですと、悠然とそのままの速度で走行している車がいます…

  • 突然、インターネットがつながらなくなった!

    今日は、突然、本当に突然、家のインターネットがつながらなくなった、というお話です。 家といっても主に居住している地方都市の家ではなく、今も月に1~2階、週末に戻っている首都圏にある実家での出来事です。実家はマンションで、ここに光回線が引かれており、あるプロバイダーとセットになったマンション専用の光タイプ、というような回線を利用していました。 この日も週末を利用して実家に戻って、ネットを見ていたとき、突然、画像が表示されなくなりました。動画をスマホで見ていた妻も「ネット、切れた?」と私に問うてきました。 「地方都市の家」はケーブルインターネットで、これは比較的、落ちます。そのたびにコンセントの抜…

  • 2021年度の最も安全な車は?~自動車安全性能評価より

    暦としての始まりである1月はとうに過ぎておりますが、我ら日本人はやはり桜から始まる新年度、4月から翌年3月までの「年度」という概念のほうがしっくりきますね。 企業の決算月は、現在においては必ずしも3月ではなくなってきていますが、やはり大きいのは学校でしょうか。 いろいろ批判はあれど、日本では幼稚園から大学・大学院まで4月入学です(一部例外はあるにせよ、です)。 これが大きいのでしょう。 さて、2021年度もそろそろ終わりに差し掛かっています、と原稿段階で書いていたら、新年度になってしまいました。そこでNASVA=独立行政法人自動車事故対策機構が公表している自動車安全性能評価のランキングが気にな…

  • 春休み・・・地方へドライブ、その前に

    まん防も21日で全国的に解除、春休みシーズンを迎えます。 そこで、あらためて首都圏から地方都市へ車で遊びに行かれる方向けに、地方都市での運転の注意点をまとめておきたいと思います。 私自身、首都圏でハンドルを握っていた期間のほうが、はるかに長いのですが、仕事の関係でここ数年はある地方都市で生活、毎日ハンドルを握っています。 この地も首都圏の方々がよく訪れる県で、人気が高いほうの県になります。 地方都市での運転についてはこれまでもこのブログに書いてきました。 carselection2021.hatenablog.com ですが、あらためて整理してお伝えしたいと思います。 すべて「地方では・・・」…

  • 運転>危険な車間距離

    今日のタイトルをご覧になって、まず想起するのは「あおり運転」的な車間距離不保持かと思います。一般道は道交法で、 第二十六条 車両等は、同一の進路を進行している他の車両等の直後を進行するときは、その直前の車両等が急に停止したときにおいてもこれに追突するのを避けることができるため必要な距離を、これから保たなければならない。 となっています。 もちろん、前の車をあおるような距離や、車間距離が十分でない場合は、誰がみても危険ですよね。ルームミラーでぐいぐいと迫ってくる車が後続車であるなら、複数車線なら左に寄って譲りますし、1車線なら、複数車線の道路に出るか、後続の車が曲がってくれるまで、しばし我慢です…

  • 運転下手が守れない3つのこと

    前回は他人の方の引用で記事を構成しました。 今回は私なりに考えた、運転が下手な人の「●●が守れない」を3つ、挙げたいと思います。 ①レーンが守れない でたらめな運転をする人は、レーンを守れず、はみ出したり、寄ってきたり、白線を踏んづけて走行したり、と並走する車からすれば、とても危ない運転となります。 車幅間隔がないのか、無頓着なのか・・・。 主に生活している地域では、右折レーンが大きな道には整備されているのですが、右折の車は最初から右折レーンに入らず、直進レーンを走行していて途中から、まるで「いま気づきました」かのような感じで「ウインカーも出さず」途中から右折レーンに入ってきます。 危ないこと…

  • 運転>「見ない、待てない、考えない」

    いきなりの引用からで失礼します。 よくぞ短い言葉で端的に運転が下手(本人は自覚がなく、周囲がそう思っている)な人の特徴を言い表したものだと感心しきりです。 勤務先の地域(とある雪がいつも歩道には残っていてし最高気温が冷蔵庫の庫内よりも低いくらいの地方都市)では、このような方々をたくさんお見掛けします。 高齢者や初心者がそれなりに交じっていらから、というのもあるのですが、総じていえば運転が「雑」です。 細い路地から広い道に右左折するときも、右か左かどちらかしか見ないで「エイッ」という感じで飛び出してきます。 よしんば、左右を確認したとしても、それで止まっているのかと思いきや、ヌッという感じで出て…

  • 安全運転支援装置の落とし穴「意図せぬ急ブレーキが・・・」

    今日は私の最近の体験をお伝えします。 安全運転支援装置のメインの機能として衝突回避があります。メーカーによって呼び方はいろいろなのですが、要は「ぶつかりそうになったときに、自動でブレーキがかかる」というものです。 通常は衝突(主には追突想定)の危険性が高まると警告が鳴り、それでもドライバーがブレーキ操作をしないと、自動でブレーキがかかる、というものです。 毎日、車を運転されている方であれば、年に一度くらいは、「予期せぬ」自動ブレーキが作動した経験をお持ちではないでしょうか。 カメラと人間の目との違い 私の車はカメラで主にはカメラで認識します。取説にも、「こういう場合は、自動ブレーキがかかる場合…

  • <考察>雪国でのマナーについて

    今日は雪が降る地域でこれはいかがなものか、と思う事を3つあげていきたいと思います。いま、私が主に居住している地域は、ここ数年はそんなことはなかったのですが、今シーズンは雪が多く、歩道には常に雪がある状態です。当然ながら地元車はスタッドレスを装着しています。 その1:車道への雪の放り投げ 雪をかいた後、その翌日以降で晴れた日があると、自分の家の前の雪の塊を舗装された車道に撒く方がいらっしゃいます。アスファルト上に陽光が降り注いでいれば、当然、細かな雪は溶けていきますし、そこに車も通りますから踏みつぶされて、雪は溶けていきます。 まぁ程度の問題だとは思うのですが、通勤途中でお見かけするのは、かなり…

  • 新年最初の爽やか体験

    今さらですが、当ブログにご訪問いただいております皆さま、昨年はありがとうございました。このブログを始めて1年が経ちました。 後半はガクッと更新頻度が落ちたにもかかわらず、日々のアクセス数はなぜか、頻度高く更新していた時期よりはるかに多くなり、またありがたいことにKindle Direct Publishing(KDP)で刊行した電子書籍3冊も、ポチポチではありますが、Kindle Unlimitedで購読いただいたり、書籍としてお買い上げいただいたりすることができました。 動画もツイッターもやっていない私にとって、当部ブログがプライベートな一個人、私人としては、唯一の社会との接点ということにな…

  • DIYシリーズ「BSアンテナの取り付け」④室内引き込みと、アンテナ角度の調整、受信

    BSアンテナ取り付けの最終回です。 アンテナのベランダへの固定も終わり、なんとか現状に合わせてケーブルを切断、両端にコネクターを苦心しながらケーブルと接続し、事前準備は整いました。 前回、書きましたとおり、室外と室内はエアコンのホース穴を通すことはあきらめ、隙間ケーブルを利用して接続しました。 屋外でのケーブル同士の接続の防水処理 一つポイントとしては、アンテナからケーブルを引き、隙間ケーブルに接続する部分についてです。ここは屋外になるので、当然、風雨や雪もあたります、金属部分を露出させないために防水テープで巻くなどの方法もありましたが、ネットで調べているうちに、ホースを短く切って、接続部分に…

  • DIYシリーズ「BSアンテナの取り付け」③ケーブルの選び方とコネクター接続

    更新の間隔があいてしまいましたが、前回の続きです。 前回のブログでアンテナケーブルの剥き方についてバウムクーヘンになぞらえて書きましたが、わかりにくかったかも知れませんので、あらためて写真で説明します。 アンテナケーブル「だけ」を買いますと、ケーブルが巻かれた状態のものが送られてきますので、配線する長さに切ったうえで、両端を加工しないとテレビのアンテナ端子には接続できません。 ケーブルの加工は以下の写真のようにするのがお手本です。 実際のパッケージに書かれている文字はとても小さく、人生のベテランの域に達している(達しつつある?)私としては、作業中には参照できないので自分でメモを作りました。下の…

  • DIYシリーズ「BSアンテナの取り付け」②BSアンテナの大きさとケーブルの加工

    今日はアンテナの大きさについて書きます。 45cmと50cmと2種類があります。ほかにもあるようですが、一般的に素人が自分で設置する場合、事実上、この2種類からの選択となります。入手のしやすさや価格面から、自ずとそうなると思います。 45cmアンテナは、「セット」として売られているものの中にはアンテナケーブルやベランダへの取り付け金具も同梱されているものもあります。私もAmazonでそれを見たものですから、すべてのアンテナはこんな風に、必要なものが同梱されているのだろうと勝手に思い込んでしまいました。 アンテナはAmazonの購入者コメントなどから、より受信しやすいであろう50cmを選びました…

  • DIYシリーズ「BSアンテナの取り付け」①概要

    本ブログではこれまで車にDIYでフロントカメラを取り付ける、という記事を書いたことがあります。 kome ※これは計画編の第1話で、準備編、実践編、総集編と全11話の物語ですので、ご関心がある方は上記の記事を手がかりに、たどってみていただければ幸いです このほかにもいろいろDIYはやっていますが、今回は最近、設置したBSアンテナの取り付けについて、部材の調達から実際の取り付けまでの、例によって悪戦苦闘の様子をお伝えしていきたいと思います。 背景について 首都圏にある自宅(本ブログではしばしば実家といったりしますが所有している住居)はマンションで最初からBSが見ることができました。 しかし、現在…

  • 10年前と比べてみると・・・(はてなブログ10周年特別お題)

    はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」 本日も、はてなブログ10周年の特別お題にのっかります。 こういうテーマでもないと、なかなか10年前と現在を比較するなどということはありません。 ちょうどよい機会かなと思い、考えつつ、綴ってまいります。 10年で変わらなかったこと ア)本質的な自分の性格、行動 イ)血圧(服薬により安定) ウ)足のサイズ エ)好きな食べ物(オムライス、ナポリタン、チャーハン、ハンバーグ…子供が好きなものばかりで10年前どころか50年前から変わっていないかも) オ)好きなスポーツ(依然として野球) 10年で変わったこと ①モノごとのとらえ方、…

  • 現行車・好きな車10選

    はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」 久しぶりに「お題」にのっかって書きます。 あくまで「私が」好きな車ですから、独断と偏見に満ち溢れておりますことをご了承ください。 よくこうした順位ものは、下位から発表していくのが常ではありますが、私はトップから書きたいほうなので、お付き合いください。 選定のポイントは以下のとおりです。 ①現在、新車として販売されている車 ②コスパを重視 ③第8位までは自分が買うことをイメージ(国産車、レクサスのぞく) ④できるだけ自分がハンドルを握って乗った、或いは乗せてもらった車から選定 では、早速、第1位から・・・ フィットです。当然なのですが、自分が今、…

  • kindle本発刊体験記⑨「いよいよAmazonで発売へ~でもその前に審査が」

    10日近く間隔があいてしまい、久々の記事のアップです。 前回はすべてのアップロード用のファイルをそろえるところまでを書きました。 kindleプレビューでのチェックも済ませました。 この記事を書くにあたり、あらためてkindleのホームページを見てみると、初心者向けのよくまとまったページがありました。そのうちの下記ページは全体像を理解するのに向いていると考えます。 前からあったページなのかも知れませんが、私は発刊までの間、このページの存在に気づきませんでした。先輩のKDP発刊者の方でYouTubeで手順を解説されている方のページのみを参照していたのです。 あらためて上記のkindleの初心者向…

  • kindle本発刊体験記⑧「はやる気持ちを抑え、ここに気をつけよう」

    またまた更新間隔があいてしまいました。 校正済みのテキスト原稿、組み入れる画像(図表類)や写真がすべて用意できたとしましょう。 チェックポイントは、 1.テキスト原稿は「でんでんマークダウン」の記述によって書かれているか 2.画像はjpegになっているか(ほかの形式でも可能ですが) 3.ファイル名は英数になっているか(日本語では絶対ダメということでもないようですが、あえてリスクを冒す必要はないので、英数でつけましょう) 4.アップロード用のファイルにまとまっているか ここからは「でんでんコンバーター」を利用してepub形式のファイルをつくります。 conv.denshochan.com 最初の…

  • kindle本発刊体験記⑦「校正とフォルダの整理」

    テキスト原稿を用意することと、これをでんでんコンバーターのルールにのっとって見出しや画像の挿入、リンクの挿入などを加えるところまでを、これまで書いてきました。 一つ、飛ばしてしまったことがあるので、それを今日は書きます。 前回はでんでんコンバーターのルールに従って##などの記号を入れるときに間違わないように、ということに触れたのですが、そもそものテキスト原稿が日本語として正しいか、いや、普通は正しいはずなのですが、PCで急いで入力していくと、どうしてもキータッチの関係で誤入力があったり、誤変換があったりします。 誤変換は、「普通はこういう漢字に変換されるよね」というある種の思い込みがあるので、…

  • kindle本発刊体験記⑥「テキスト原稿の加工について」

    だいぶ更新の間隔があいてしまいました。少し言い訳をいたしますと、世の中は三連休のだったのですが、私はほぼ、普通に出勤して働いていました。 本日はテキスト原稿をどのようにkindleの電子本にしていくかについて書いていきます。利用したのは「でんでんマークダウン」というサイトです。 サイトといってもサイト自体がソフト、アプリのようになっていて、次に紹介する「でんでんコンバーター」というページで、kindleにアップできる形式に変換するために使います。 最初にお断りしておきますが、kindleの電子書籍の原稿にする方法は,、ほかにもあります。 ただ私が自分で使ったことのないものをお勧めするわけにはい…

  • kindle本発刊体験記⑤「実際に売れるものなのか?」

    今日はkindle本を出したのはいいが、実際に売れるのか、についてお話しします。 結論から申し上げますと、「まれに売れる程度」です。 4月に発刊した1冊目は、これまで3冊、売れました。このほかに自分で検証用に1冊買っています。そして8月に発刊したうち、安全運転支援システムの本が発売月に1冊売れました。 前回も書きましたが、お買い上げいただくだけが収入ではないのです。kindleUnlimited加入の方は、自由に私のkindle本は読んでいただけます。8月はなぜか同月発刊の車選びの本が、購入はゼロでしたが、kindleUnlimitedでは何百ページもお読みいただいています。 確か、この場合は…

  • 危険回避のドライブ術⑬~地方で運転するときの注意点

    kindle本発行のお話はいったんお休みにして、久しぶりに「危険回避のドライブ術」シリーズの続編を書きます。 地方都市での運転についてはこれまで2回、書いてきました。 carselection2021.hatenablog.com 最近、あらためてこれだけでは不足かなと思い、加筆していくことにしました。 一部重複するかもしれませんが、最近「こういう点も注意ポイントだな」と思うことがいくつかありましたので、それらをまとめていきます。 曲がるときに頭を振る 左折に多いのですが、バスなど大型車がやるように、軽自動車でも一度、右に頭を振ってから左折することがよく、あります。よく、あるのです。側道がそれ…

  • kindle本発刊体験記④「原稿量(文字数)と販売価格」

    今回は皆さんが気になる原稿の文字数と販売価格、そしてロイヤリティ(印税)について解説していきます。 このブログはざっくりと、「電子本をkindleで発行するにはどうしたらよいのか」について「知りたいことがサクッとわかる」ことを目指していますので、細部については、ほかの方のサイトやyoutubeをご参照ください。 最低、これだけは読みましょう とはいいながら、公式ガイドである次の2冊は必読です。 『KDP クイック スタート ガイド Kindle版』KDP クイック スタート ガイド Kindle版『kindle本を作成するには』――の2冊です。いずれも電子書籍です。Amazonというかkind…

  • kindle本発刊体験③「表紙はどうやって作るか?」

    今日は、いったん文字の原稿部分はおいておいて表紙の話をします。 電子書籍の発刊jについて、もれなくい言われることは「表紙は大切、表紙だけはお金をかけるべし」というものです。「お金をかける」と言っても、どこかのデザイン事務所に発注しろ、という類のものではなく、自分のもつ技術を売り買いするフリマのようなサイト、たとえばココナラというサイトですと、5000円から8000円くらいで請け負ってくれる人がいるので、そういう方にお願いすべき――というものです。 coconala.com それくらい、表紙の出来栄えで売り上げが変わることがあるので、適当につくるのではなく、ある程度、プロにお願いしましょう、とい…

  • kindle本発刊体験記②「ブログ記事からkindle本へ」

    本日は私がkindle本を発刊するにあたり、ブログを書く段階から準備してきたことについてお話ししてみます。 文字数(原稿のボリューム)の考え方 kindle本を発刊するにあたり、気にしたことは全体の文字数です。 これについては諸説あり、一番短い文字数は1万字あればいい、みんな電子書籍はさっと読みたいからそのくらいの文字数がいい、という主張の経験者の方もいれば、それは少なすぎ、最低でも2万文字はないと、ということを唱える方もいらっしゃします。いずれも何冊も刊行実績がある方です。 こうしたことから自分が執筆する電子本のジャンルや型式によって、さまざまでいいのだな、という結論に至りました。 一方で値…

  • kindle本発刊体験記「Amazonで出版してみました」①

    このブログを始めてから8カ月が経ちました。 始めたときから計画していたことがありました。それは電子書籍を出版することです。 今回はブログ記事を書き溜め、それを単行本スタイルに編集し直し、kindleで電子書籍として販売されるまでの体験について書いていきたいと思います。 第1号『危険回避のドライブ術』についてだけは、以前、このブログでも少し触れました。その後、2号、3号を発刊する準備を進めていて、本当はGW頃に、と思ったのですが、仕事の関係もあってままならず、結局、8月に突入してしまいました。 さらにお話しすると、2号を発刊するつもりで準備(手直しや加筆、新たな書き起こし、章立ての再構成など)を…

  • 車のDIY~フロントカメラの取り付け(総集編「失敗備忘録②」)

    今日は総集編の2回目です。 器具をそろえて臨むべし 以前にも書きましたが、このコルゲートチューブにケーブルを挿入するときに、すべて手とうか指でやったのですが、これは時間がかかる割に進まず、指の爪ははがれそうになるしで、時間的にも身体的にも「痛い」経験となりました。 コルゲートチューブは縦に切れ目が走っており、一見するとそこに細いケーブルを押し込んでいくことなど訳ない、と思いがちですが、これが甘かったのです。 切れ目はあるのですが、結構、硬くてイメージと違いました。イメージとは、この切れ目にケーブルをあてがい、軽く押すと、プチっという感じでケーブルがチューブに吸い込まれる、というものです。 全く…

  • 車のDIY~フロントカメラの取り付け(総集編「失敗備忘録①」)

    今日はこれまでの経験から「こうすれば良かった!」という点を書いていきます。 「うっ、た、足らない!」 配線をはわそうと考えたとき、一番いいのは実際のケーブルを、実際にはわせるように位置決めをして、それから作業しやすいポジションにケーブルを戻し、位置決めした長さに合わせて切断し、電装品や電源につける、ということでしょう。 しかし実際は、私の場合は、ですが、巻き取り式の巻き尺(ボタンを押すと巻き戻ってくるやつ)を使って、おおよその長さを計ります。目盛り上は50㎝でも「まあ直線距離ではないから60㎝くらい、ってことにしておくか」というあんばいで、今のが手前から奥行方向だとしたら、今度は左右方向も同じ…

  • 車のDIY~フロントカメラの取り付け(ケーブル同士の接続方法解説編)

    本日はDIYのこれまでの振り返りをお届けしたいと思います。 最初は「ケーブル同士の接続方法」についてお話しします。 ケーブル同士の接続 これはいろいろ苦労しました。ここでは最終的に行きついた方法を写真で説明します。 まず上の写真のように接続するケーブルのそれぞれの被膜を剥きます。金具を使用する場合は、5mmくらい剥けば十分です(逆に剥きすぎると扱いづらくなる)。しかしここで紹介するやり方は、1cmくらい、電線が露出するように剥きます。 電線を露出させたら、時計回りによじっていきます。 一見、どうでもよいように思いますが、自分でどちら回りによじるかは決めておいたほうがよいです。理由は何かの理由で…

  • 車のDIY~フロントカメラの取り付け(実践編その3)

    フロントカメラの取り付けは7/17のブログで報告した通りですが、道具を一通りそろえらので、これで終わらすのがもったいなくなって、室内の改造計画(そんな大げさなものではないのですが)にとりかかることにしました。 そのうちの一つが車内の青色LEDランプの設置によるイルミネーション化です。 私の乗っているフィット4(ガソリン、LUXE)は夜間、室内で明かりがあるのはメーター内をのぞくとオートエアコン関連くらいです。足元は真っ暗です。 なんとなく寂しいなと思い、少し明るくすることにしました。 結果からもうしあげると、LEDのライトは全部で6個、手配しました。 2個一組になっているエーモンのものです。 …

  • 車選び:日産オーラの私的研究

    少し旧聞に属しますが、今日は日産オーラについてみていきたいと思います。 日産はまだ私が免許を取得できる年齢になる前から学生時代にかけて、憧れの車を生産しているメーカーでした。なんといってもフェアレディZやスカイライン(ケンメリ)、シルビアに心を奪われました。初代エクストレイルの登場も印象的でした。 しかしその頃、免許は取ってもすぐに車を持つことはかなわず、これらの車種は憧れのままとなりました。 その後、トヨタを乗り継ぎ、最近はホンダとなった次第です。 そうこうしているうちに日産は業績が低迷したり、V字回復を果たしたり、元会長の逮捕などによってイメージを下げたり・・・といった浮き沈みを経験してき…

  • 車のDIY~フロントカメラの取り付け(実践編その2)

    「実践編その 2」といいながら、取り付けたあとの報告という感じです。 上の写真の赤丸の位置いカメラを付けました。 これだけですとわかりにくいのでもう1枚・・・・・・。 カメラはパッケージに付属のステーを活用して、車の空気取り入れ口の水平方向のバーのようなものに3Mの両面テープ(これも付属)で貼り付け、さらにタイラップ(結束バンド)を、ステーの穴とバーにぐるりと回して結束させました。 振動や夏の高温で、万一、両面テープがはがれることがあっても、とりあえずは固定されている状態が保てるようにとの備えです。 本来、この商品のカメラは、付属のステーを使ってナンバープレートのボルトに固定することを基本とし…

  • 車のDIY~フロントカメラの取り付け(道具・材料編)

    本日は今回のフロントカメラ取り付けに使用した工具や材料を紹介していきたいと思います。 私もずいぶん、先輩方の記事を参考にさせていただいたので、ここでは少し解説を加えながら紹介していきたいと思います。 楽天アフィリエイトの仕組みにより、商品紹介をしています。メーカーサイトから画像をお借りしようかと思いましたが、ちょっと点数が多くなるので、それならアフィリエイトにのっかれば堂々と画像を紹介できるので、その仕組みを利用させてもらいました。価格の 目安となるよう、同じものであれば、なるべく安いショップのものを紹介するようにしました。 車に限らずかと思いますが、DIYはやはり道具がどこまでそろっているか…

  • 車のDIY~フロントカメラの取り付け(実践編その1)

    上の写真が、ケーブルを一部、コルゲートチューブに入れ込んだところです。モニターは5インチです。明るさや精細度はAmazonの商品説明で読んだ内容と差異は感じませんでした。 フロントカメラの取り付け位置をおおよそ決め、あとは配線(といってもすべてコルゲートチューブで覆います)をエンジンルーム内にどのように取り回すかを、仕事の日でも昼休みにボンネットを開けてシミュレーションしていました。 なかなか昼休みにボンネットを駐車場で開けている輩もいませんので、通りかかった同僚から故障と思われたのか「どうされました」と声をかけられることもしばしば。 最初は「フロントカメラをつけようと思ってまして・・・」と答…

  • 車のDIY~フロントカメラの取り付け(準備その2)

    途中で新型ヴェゼルの試乗の記事を挟んでしまいましたが、前回の続きです。 前回とは、これ↓です。 carselection2021.hatenablog.com 被膜をむいた銅線を、圧着接続端子の金属管の片側に入れて、電工ペンチでかしめます。ここでもサイズ別になっているので、「0.5」のところに金属管をもってきて、かしめるのですが、油断するとケーブルがスルッと抜けてしまいます。手でおさえたり、テープでケーブルを机に固定したりなどして、抜けを防止しつつ、かしめます。 しかし・・・。 自分ではかしめたと思って、電工ペンチをはずして、試しにケーブルを引っ張ってみると、抜けてしまったではありませんか。す…

  • 車選び:新型ヴェゼルの私的考察⑤「試乗編」

    フィット4(GR系)の1年点検でディーラーに行った際、新型ヴェゼル(e:Hev、AWD,グレードはZ、ブラック)を街中、20分程度ですが試乗させてもらいました。 上の写真は、いただいてきたパンフレットの表紙です。 ファーストインプレッション やはり「大きいな」という印象でした。車高の高さ、ホイール(18インチ)、ボディ同色フロントグリルなどが相まって、そうのような印象になったのだと思います。 パンフレットや写真、動画で見ていたとおりの印象でした。 運転席に乗り込んでみて 乗り込みは車高が高い分、体を沈めるということもなく、左足を入れて、お尻を座面にすっともってきて・・・という具合で、ごく自然な…

  • 車のDIY~フロントカメラの取り付け(準備その1)悪戦苦闘の圧着接続端子①

    その後、無事に発注したカメラ・モニターセットが届きました。 梱包も立派で、説明書もカラーで冊子スタイルになっていました。多少、怪しいところはあるものの、翻訳ソフト以上の日本語になっていました。 また「大活動」(おそらくキャンペーンといいたかったのだと思いますが)と題したチラシが入っていて、到着後24時間以内に注文番号などを書いて所定のアドレスにメールをすると、詳しい案内が届くというもの。 FMトランスリミッターや2口シガーコンセント、Amazonギフト券(800円分)などがプレゼントされるようです。 その詳しい案内というのは、おそらく高評価のコメントを書いてくれれば、というものかと推察します。…

  • 車のDIY~フロントカメラの取り付け(計画編その2)

    前回のブログで、「いくつかの難題」と称して、 ①エンジンルームからどうやって配線を室内に引き込むか②電源はどこから取るか③エンジンルーム内の配線の取り回しはどうするか④フロントカメラの選択 ――の4点を挙げ、②について次回に「続く」としていました。 今号では結論です。シガーソケットから取ることにしました。 「な~んだ」という声が聞こえてきそうですが、最初のプランではこうでした。 同じシガーソケットでも、そこからカメラやモニターの電源を直接取るのではなく、 シガーソケットから伸びた電線が小型のボックスにつながり、そこに4組のプラスとマイナスの端子を差し込むことができるといういうものです。この差し…

  • 車のDIY~フロントカメラの取り付け(計画編その1)

    車を買ったときに、ディーラーオプションで視界には入っていたものの、価格との見合いでパスしたものがありました。フロントカメラです。 しかし日々、運転している中で、自宅からすぐのところに左右の見通しが悪い、そして道幅が狭いT字路があります。私はこのTの上下の線を、下から上に向かって進み、突き当りを右折するのですが、朝の時間帯、近辺の信号が青になっていると、近くの高校に通う高校生たちが、あまり車が通らない道ということもあって、T字路の左右方向のうち右方向から猛スピードで突っ込んできます。また時々車も左方向からきます。これがハイブリッドということもあって、音がしないのです。 こちらとしては、相手を視認…

  • ワクチン接種についての一考察

    ダントツに効率よく接種できる方式が注目を浴びている。 福岡市内の病院に勤務する救急科専門医・黒田亮太医師が編み出した方式だ。 接種を受ける側は一定間隔に並んだ椅子に座ったまま、接種を待つ。するとキャスター付きの椅子に座った医師がやってきて、ワクチン接種を行う。同行している看護師が絆創膏をはってあと15分間、接種を受けた人は様子を見る。特に異常がなければ、それで終了というものだ。 福岡県宇美町で実施されたことから「宇美方式」と呼ばれ、各地でこの方式は採用されている。 見事な発想の転換だと思う。注射というと、固定観念が邪魔して、病院を思い浮かべる。移動するのは患者。患者が名前を呼ばれたら、診察室に…

  • 車選び:メーカーのこだわり~スバル⑥デザインとメーカーへの注文

    スバルの最終回です。 スバルのデザイン①「車のデザイン」 スバルのデザインフィロソフィーは「Dynamic × Solid」。----------------------------------------------------「安心」をイメージさせるソリッドな塊感をベースに、「愉しさ」を感じさせるダイナミックな躍動感を融合。----------------------------------------------------・・・と同社ではいうのですが。「ソリッド」の意味がよくわかりません。solidですから、固体の、硬質の、という意味なのだと思いますが「ソリッドな塊感」といわれても、ニ…

  • 大坂なおみ選手の会見拒否に思う

    大坂なおみ選手が全仏オープンを棄権、その理由を明かしたことでテニス界のみならずスポーツ界全体にいろいろな波紋が広がっています。 テニス界の現役選手、元プレーヤー、ほかのスポーツ、国内、海外からさまざまなコメントが寄せられています。事前に自らの考えを発表して1回戦に臨み、勝利したあとのオンコートインタビューを受けたこともあって、それは受けられて会見はNGというのはおかしい、との批判もあります。プロなのだから会見もうけるべき、メディアがあって初めて有名になることもできるのだから、持ちつ持たれつの関係を断つのはおかしい、といった声もあります。 こうした記事を目にするときに、一つ、視点が欠けているなと…

  • 車選び:メーカーのこだわり~スバル⑤EV化、独自技術について

    電動化、HV化へ3つのアプローチ スバルは電動化、HVについてはどのようなロードマップを描いているのでしょうか。バッテリー駆動のEVは2020年代前半、CセグメントのSUVを投入するところから始まる予定です。2019年6月にトヨタと共同開発で合意したことに基づき、EV専用プラットフォームも含めて共同開発する予定です。 現在は「e-BOXER」=マイルドハイブリッドしかありませんが、トヨタのハイブリッドシステムと 「シンメトリカルAWD」「水平対向エンジン」「スバルグローバルプラットフォーム」の3つのコア技術を融合させたストロングハイブリッドも2020年代のうちに市場投入する予定です。ご存じのと…

  • 車選び:メーカーのこだわり~スバル④「理念と”死亡事故ゼロ”」

    スバルの目指す企業像とはどんなものでしょうか。スバルがこだわる「スバルらしさ」とは、どのようなものでしょうか。今回は、これらについて解き明かすことで、車メーカーとしての魅力を探りたいと思います。 「モノをつくる会社から笑顔をつくる会社へ」 これは2018年7月に発表されたスバルの中期経営ビジョンにおいて、2025年に「ありたい姿」として語られているメッセージです。そして、そのために「どうするか」について、以下のように語られています。 -------------------自動車メーカーとしては決して規模の大きくない当社は、限られた経営資源を「選択と集中」し、「付加価値」をつけ、徹底した「差別化…

  • 車選び:メーカーのこだわり~スバル③「アイサイトX」

    本日はスバルが誇る先進テクノロジー、「アイサイトX」についてです。通常のアイサイトと何が違うのか。レヴォーグのGTと、アイサイトX搭載のGT-EXを比較していきましょう。 GT <3,102,000円> <①アイサイト コアテクノロジー>■プリクラッシュブレーキ ■前側方プリクラッシュブレーキ■緊急時プリクラッシュステアリング ■後退時ブレーキアシスト■AT誤発進抑制制御 ■AT誤後進抑制制御 ■ツーリングアシスト■全車速追従機能付クルーズコントロール■定速クルーズコントロール ■車線逸脱抑制 ■車線逸脱警報 ■ふらつき警報■先行車発進お知らせ機能 ■青信号お知らせ機能 ■アイサイトアシストモ…

  • 車選び:メーカーのこだわり~スバル②「0次安全」

    スバル研究の第2回です。スバルはもともと航空機メーカーでした。そうした起源もあり、サイトから読み取れるのは、徹底した安全への追求です。当然、どの車メーカーも安全は担保したうえで、デザインだとか、機能だとかの話になります。 スバルの場合は第3回で取り上げる予定の「アイサイト」もそうですが、車そのものについては、「安全性の追求」という、太い1本の芯棒が貫かれているように感じます。オフィシャルサイトでもいろいろなコンテンツがあるのですが、「安全」に紐づく割合が、おそらく他メーカーのサイトよりも高いかと思います。しかも、この「安全」は乗員のみならず、歩行者など、事故があったときに被害者の立場になる方々…

  • 危険回避のドライブ術⑪~続・雨の日の運転

    昨日から全国的にひどい雨でした。 雨の日の運転については以前に一度、ここでも取り上げています。 carselection2021.hatenablog.com 本日は違う角度、特に視界確保の観点から書いてみたいと思います。 フロントガラス等のコーティング 最近、自分でも実践していることです。 これは面倒なのですが、一定の効果はあります。一般道の場合は、水滴が飛んでいくほどの速度は出せませんからワイパーの作動は必須ですが、何も処理していないのに比べれば視界は確保できます。 何より、並走する車が水たまりを踏んで、それが自車のフロントガラスにかかったときでも、短時間で水が流れ落ちてくれます。 フロン…

  • 車選び:メーカーのこだわり~スバル①概論

    メーカー別研究シリーズの第二弾はスバルを取り上げます。ちなみに第一弾はマツダをとりあげました。その第1回目だけ下記にリンクを張っておきますのでご関心がある方はご覧ください。 carselection2021.hatenablog.com このシリーズはふだん、ご覧にならないような自動車メーカーの企業サイトにある情報や、そのメーカーならではの「こだわり」にスポットをあてて、「そもそもその車種を生み出している”親”=メーカーってどうなの?」ということを探りだそうというものです。よく「親の顔がみたい」っていいますよね! 幸い、第一弾のマツダのときは、多くの方にご覧いただき、ご評価もいただいたので、そ…

  • 運転マナーを考える②~高速道路編

    先日、スーパーの駐車場での運転マナーについて書きました。 carselection2021.hatenablog.com 本日は高速道路の運転マナーについて考えてみたいと思います。 危ないなと感じる運転を5つ、挙げます。 ①追い越し車線をゆったり走る車 これはどうみても後方を気にしていないとしか思えません。なぜ3車線あるかを考えていただきたいものです。なぜ危険かといういうと、後ろから迫ってきた車が、先行車 がどこないことに苛立ち、真ん中の車線や、一番左の車線に無理やり車線変更して加速し、追い越し車線(3車線の一番右のレーン)に戻ろうとします。 左側2車線を走行する車は、自分のペースに合わせてそ…

  • 車選びの注意点~車関連の記事に注意

    今日はタイトルに悩みました。 きっかけは紙媒体のビジネス誌も発行している出版社のサイトの記事です。 車をよく知らない方がこれを盲信して、さらに車選びの参考にしたら間違うかも、と思ったことがきっかけです。記事の内容を問題形式にしてみました。 <問題>次のうち、確実に正しいといえるものはどれでしょう? ①2020年度、販売台数でフィットはヤリスでダブルスコアの差をつけられた ②ホンダは「心地よさ」を優先して低燃費の追求を二の次にしたことが失敗の要因 ③WLTCモードの燃費を、ハイブリッドモデルで比較するとリッター当たり6㎞以上の差があるにもかかわらず、車両価格はほぼ変わらない ④このクラスのクルマ…

  • スーパーの駐車場で~運転マナーを考える

    地方都市に暮らしている私としては、週末には必ず大きなスーパーに家内を伴って行きます。大きなものや重たいものを買うには車での買い物が欠かせません。 「重たいもの」の正体は缶ビールであったり、ウイスキーや日本酒であったりするのですが・・・。 いつも感じることについて書いてみたいと思います。 ①ドアミラーをたたまない方 地方都市といえでも駐車スペースの車と車の間隔はそれほど広くありません。注意しながらドアを開けて乗り降りできる程度の広さです。 ですので、ドアミラーがたたまれていないと、本当に通りづらいことになります。 最新のものはキーオフと同時にドアミラーがたたまれますが、そうでなくてもボタン一つで…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、青春ドライバーさんをフォローしませんか?

ハンドル名
青春ドライバーさん
ブログタイトル
50代からの車選びとライフスタイル研究所
フォロー
50代からの車選びとライフスタイル研究所

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用