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ブログ村参加:2021/01/06
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2021年最初に観た映画はディズニー・ピクサー合作 ソウルフル・ワールドでした。本来は劇場公開される予定でしたが、Disney+での配信での公開になってしまいました。同じような形で配信のみになった”ムーラン (2020)” と異なり、こちらは追加費用なしで見られます。 © 2021 Disney and its related entities物語の舞台はアフリカ系アメリカ人で、ジャズピアニストを夢見る非常勤講師である主人公 ジョーが生きる現世と、生まれる前の魂たちが暮らす生前・死後の世界、それぞれが描かれます。ファンタジックでありながら無機的な生前の世界を表現した画期的なアニメーションは、脚…
天才的チェスプレーヤーであるベス・ハーモンの半生を描くNetflixオリジナルドラマ。原作はウォルター・デヴィスによる”The Queen’s Gambit (1983, 未邦訳)]”。世界63カ国でランキング1位を記録した大ヒット作品。本稿ではネタバレありでこの作品の主人公ベスの描き方について、よくある天才的な主人公像とは異なっており、それが本作の独自性を高めていることについて解説します。
さてでは今年の映画、でありますが、公開作自体が少なかったということや、そもそも僕自身は世間一般の水準で言えば映画好きだと思いますが、劇場で見る新作も多くても年間12本、月換算で1本くらいかな、っていう趣味レベルの輩なので、映画ブロガーの方々の情熱や行動力には到底及ばないと思います。数えたら旧作含めて今年は40本強くらい見てました。ですので、「僕が今年観た映画」という括りでの緩いレコメンドとさせて頂きます。なのでやたらと懐かしい映画も入っています(むしろほぼ旧作です)が、お許し下さい。選んだ映画を見ると、コメディ映画だったりコメディ要素の強い映画でした。ちょっと偏っていますが、今の世相を考えると、笑いというのも悪くないんじゃないでしょうか
僕はクリストファー・ノーランを尊敬しています。だからこそ、今年公開された”テネット”には違和感や不満を通り越して、軽く怒りすら覚えている。 ©2020 Warner Bros. All Rights Reserved本作の監督クリストファー・ノーランは、28歳の時に仲間と自主制作映画として”フォロウィング (1998)”を週末を利用して製作し、興行的な成功を収め”メメント(2000)”でメジャーデビューし批評的、興行的な大成功を収めました。己の作品一つ —それも大衆迎合的な内容ではなく、彼個人に由来する極めて先鋭的な思想性や芸術性の高い作品 — それを頼りに世の中へ出て行き、価値を示したのです…
元々、川上未映子さんの小説は『乳と卵』しか読んだことなかったんですが、音読したくなるような流麗な文章と、曖昧だけど的を射てる情感描写が結構好きで印象に残ってました。先日、全くの偶然から同著者の『マリーの愛の証明』をAmazonのPrime会員無料で読んで非常に面白かったので、彼女の小説をもっと読みたくなり、本書を買ってみました。 この記事では本書の面白さと感想を、ネタバレは無しで軽ーく書いておこうと思います。読書の参考になれば幸いです。 © SHINCHOSHA All Rights Reserved.