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発達障害な僕たちから https://smilehousejapan.hatenablog.com/

発達障害の2次障害で不登校・ひきこもりになった東大・青木・シンゴ・50代男Aたちが回復に向けての日々の葛藤や支援の内容を書き綴っていきます。

一般社団法人青年生活教育支援センター
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2020/12/31

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  • 長期ひきこもっていても社会復帰できる人の特徴 青木

    支援者のアドバイスに耳を傾けて、素直に従う人たちとそうでない人たちがいます。 もちろん私たち支援者は、支援する青年たちと話し合いながら、どうしたらより良い状態になれるかを一緒に考えていきます。 一方的に支援を押し付けているわけではありません。 相互方向のコミニュケーションがとても大切です。 もちろん、支援者の語りかけにすぐに応答できる人は少ないです。 時間をかけて少しずつ、歩み寄ることが支援者に求められます。 回復に至るまでの時間は、1人ひとり違ってきます。 それはその人の特性の強さにもよります。 ASDな人たちの中には思い込みが強い人たちがいます。 思い込みが強くて自分の考えに固執してしまう…

  • 不登校・ひきこもりになるべくしてなった僕 程度の悪いアスペなテル

    僕は同級生と比べて、とても劣っていると思っていた。 特に、みんなと仲良くするということがとても苦手だった。 簡単にいうと、みんなといる時どんな態度をすれば良いのか? 何を話せば良いのか? 他者が話したことをどんなふうに受け止めて、返せば良いのか? わからないことだらけだった。 こんなんだから、まあいじめとまではいかないけれど、クラスでは無視されていましたね。 シンゴさんも同じ様な感じだったそうですね。 ただ、青木さんやヒロさんの様な壮絶ないじめはありませんでした。 というか、なんであんなひどいいじめをお二人は受けたのか、僕にはよくわかりませんね。 僕やシンゴさんの問題は、コミニュケーションだけ…

  • コミニュケーションが苦手なASDな東大さんの今 青木

    コミニュケーションを取るのが苦手な東大さんです。 どの程度苦手なのかをお伝えすることは難しいです。 簡単に言いますと「えええ。どうしてそうなるの?」そんな言葉が返ってくるような感じです。 コミニュケーションを取ることが苦手でも、日常会話程度ならできます。 しかし、それ以外は無理ですね。 東大大学院の研究室で、周りの研究員とコミニュケーションがうまく取れずに、違う部署に回されてしまった東大さんです。 コミニュケーションがうまく取れなくても、1人で生きていくことはできます。 家庭教師として生計も立てられるのです。 東大さんの良い点もお伝えしたいですね。 勉強を教えることがとても得意です。 彼が教え…

  • ひきこもり・不登校からの回復を簡単に考えた。底辺アスペなテル

    この団体は、大きく分けて下記の人たちの支援をおこなっている団体ですよね。 1、不登校 2、社会的ひきこもり 3、家庭内暴力 3年近くかけてほぼ全てのブログ記事を読みました。 2012年から始まったこのブログだけれど、9年間ほぼ毎日ブログ記事を更新しているじゃないですか!! 青木さんはそれ以前にも違う名前のブログで、記事を書いていたそうです。 本当に支援への情熱が途切れない人ですね。 地味にすごくないですか? 3000記事ですよ。 登場人物はカウントしていません。 というか中身が濃すぎて、読んでいてとても疲れてカウントどころではなかったです。 読み続けることができないですよ。 少し読んでは、気持…

  • いろんなアスペルガー 底辺アスペなテル

    なんかよくわからないことがあるんですよ。 僕はアスペルガーとADHDと診断されているんです。 交流があったシンゴさんも確かそうでした。 シンゴさんとはよく「アスペルガーな僕たちは大変だよね。他者とのコミニュケーションが取りづらいし、相手の気持ちに添えないし、想像力も定型発達の人より劣るし、この先ちゃんと社会に戻れるんだろうか?」って話し合っていました。 でも、新聞やテレビ、YouTubeで目にするアスペルガーの人たちの中には、非常に優秀な方達が紹介されていますよね。 何か一芸に秀でているなら、なんとなく理解できるんですよ。 例えば、数学に関して非常に難解な問題を解いたとか。 または、プログラミ…

  • 皆様のご支援を感謝します。青木

    亡くなったお母さんのスラッターとチビさん 以前、皆様にご報告しましたチビさんの近況報告です。 初めての方の為にも今一度ご紹介します。 私たちのスタッフだったスラッターが、2020年8月5日に脳梗塞のために亡くなりました。 突然の出来事でした。 彼女は7年間に渡り私たちの団体で働いてくれました。 希望を失った日本の青年たちにお姉さんの様に優しく寄り添ってくれました。 そのことで、多くの青少年が癒され、希望を掴み再起したのです。 とても優しい女性でした。 気遣うことも人一倍できた女性でした。 支援していた青年が、フィリピンで問題を起こした時にも決して怒ることもせず、ただひたすら青年を支えてくれたの…

  • ASD当事者としてブログを書く理由 テル

    僕がなんでブログを書こうかと思ったのか? 暇だから書いているわけじゃない。 2つの大きな理由があります。 1つは青木さんを助けたい為です。 僕は今、セブに住んでいます。 セブに限らずコロナの影響でフィリピン全土で1年と6ヶ月近く強い規制が敷かれていました。 そんな中、昨年の12月に青木さんは心筋梗塞で倒れて、入院即手術となりました。 幸い発見が早く一命を取り留めました。 それから1週間後、セブを大型台風が襲いました。 1ヶ月半電気が止まってしまいました。 スーパーには食料品が並ばなかったり、インターネットも止まってしまい、大学の授業も中断してしまった。 そんな中でも僕への支援は途切れなかった。…

  • 30年ひきこもったASDな僕が知った幸せ 東大

    ヘルパーさんが僕の苦手なことを全てやってくれることはありがたいです。 そのことで、僕は得意なことに時間を費やすことができるからです。 苦手なことはどれだけ練習しても、そこそこにしかなりません。 定型発達の人たちができるまでにはならないのです。 もちろん発達障害だろうがなかろうが、最低限やらなければならないことはあると思います。 それはマナーやルールというものでしょうか? 特に身体の清潔さは健康に生きる為に大切なのです。 そしてもう一つは、マナーとしても大切なのです。 それをしないと、周りを不快な目にさせてしまって、周りから受け入れてもらえず孤立してしまうだけです。 青木が昨日、僕に向けてのメッ…

  • ASDな東大さん、みんなヘルパーさんにお任せで快適快適。青木

    ヘルパーさんに何を頼むのかも全てスタッフがやってくれました。 東大さんとのコミニュケーションが取りづらいのです。 それは東大さんにとっては深刻な問題なのです。 でも、彼が1人で生きてくい上ではあまり問題ではないです。 仕事は家庭教師ができるまでにはなりました。 家庭教師の斡旋所のようなところに登録して、仕事を見つければ良いのです。 苦手な家事全般は業者にお金を払って頼めば良いのです。 形あるものが捨てにくくても、ヘルパーさんに任せれば大丈夫です。 ただ、ゴミはその日のうちにあなたの部屋から持ち去ってもらうことを忘れずに。 こうすれば、愛着のあるボロボロの靴をまた探し出すこともしなくなるでしょう…

  • ASDな東大さんとエイジさんの近況報告 青木

    ダバオはマニラよりセブよりも随分と快適な街です!! エイジさんの足の状況は思っていたより悪く、医療に関わらなければならないと考えています。 パンデミックの影響がまだ残っているフィリピンなので、医療にかかるのには随分と待たなければなりません。 また、自己流の無理なダイエットのせいで、皮膚がたるんでしまいました。 見た目にもとても良くないのです。 ただでさえ、年齢より上に見られてしまう彼ですから、これは致命的です。 そう考えると、やはり日本に帰国して医療にかかった方が早いと思うのです。 本人は日本にだけは帰りたくないと言ってはいますが・・・。 このようになったのは、私たち支援者の指示を聞かなかった…

  • 程度の悪いアスペな僕の生き方。東大

    苦手なことは誰かに頼んで乗り越えましょう!! 苦手なこととできないこと。 それらを一緒にしてはいけません。 できないことを一生懸命にやる時間があるならば、得意なことに時間をさきましょう。 苦手なことは工夫と努力で少しでもできる様にしてみましょう。 完璧にやる必要はありませんが、特性だからできないと開き直るのはよくないです。 さて、僕は片付けがとても苦手でした。 〈男やもめにうじがわき、女やもめに花が咲く。〉という諺があるように、僕の部屋は大変なことになっていました。 しかし、支援スタッフによって、少しずつ整理のやり方を教えてもらいました。 僕は穴のあいた靴下や靴、下着を捨てられませんでした。新…

  • 2代目程度の悪いアスペルガーな僕のあれこれ。東大

    自分で言うのもなんですが、凄い支援ですよ!!特にこの男です。 僕は社会に適応できない人間なんです。 僕には抱える問題点が多くありますが、1番はコミニュケーションが取りづらいことです。 取りづらさの程度が数値で表されたらわかりやすいのですが・・・・。 まあ、僕がどれだけ大変なのかは、35年間支援の現場で1000人近くの人たちの支援してきた青木が、「状況がこんなにも大変な人は初めてだ。」と言ったのですから、少しはわかってもらえますか? この団体は、他の団体では支援できないような大変な状況にある人たちの支援をする団体なのです。 そんな1000人の人たちと比べても、ダントツに支援が難しいのが僕なんです…

  • 部屋がぐちゃぐちゃなことと僕の人生がダメなこと。テル

    今から書くことは僕のことです。 他の人もそうだなんて書いていませんから、どうかそこのところをお間違いなく。 「片付けることができない。」と青木さんに言ったら、「片付けることが苦手です。」と言い換えたほうが良いと言われました。 「できないと決めつけることはよくない。」と言われたのです。 「発達障害の特性から、苦手だという人たちがいるけれど、部屋がぐちゃぐちゃのままでいいわけがない。工夫をするなどして、整理する努力をすることが大切。それでも片付けることがとても苦手な人たちは、ヘルパーさんに頼むなりして、整理整頓を心がけることが大切。」とも言われました。 僕はどうしているかと言いますと、長くなります…

  • 親愛なるアスペルガーの君へ 青木

    お父さんから聞いたよ。 子どもは男の子でもう4歳になるんだって!! 結婚もしたんだってね。 フィリピン人と結婚する為の手続き、大変だっただろう。 自分でできることは自分でやりたいとなった君だから、色々な人に尋ねながら役所に書類を提出したんだね。 良くやったよ!! それ以上に驚いたことは、フィリピンで家を建てるって? 3年間日本で働いて、お金を貯めたんだね。 タガログ語、英語、スペイン語が堪能な君だからな。 かなり条件の良い会社に入れたんだよね。 そして会社の寮に住んで、会社まで徒歩で行くなんて、徹底しているな。 それと、フィリピン人の奥さんと子どもを日本に連れてこなかったのも大正解だ!! 3年…

  • ひきこもりから回復した僕の唯一の心残り テル

    日本の高校生活を味わいたかった。 不登校やひきこもっていた時期からすると、僕は今落ち着いています。 もちろん将来に対する不安はあります。 焦りもありますし、後悔もあります。 以前は同世代と比較ばかりして、落ち込んでいたけれど、僕は日本の田舎には帰るつもりはないので、日本の同世代と比較なんかしなくても良いんですよ。 でも、僕は昔のことを思いだして落ち込んでしまうことがあります。 それは、みんなはちゃんと高校に通うことができたのに、自分は通信制高校にしか行けなかったこと。 みんなは大学に進んだのに自分は家でひきこもっていたこと。 みんなができたことが自分にはできなかったんです。 それがなんか悔しく…

  • 治療の為日本への一時帰国検討中。30年間ひきこもったASDな50代男。

    環境は最高ですね。文句はないですけど焦りが・・・ まあ、毎日同じですわ。 段々退屈になってきました。 朝、7時にスタッフが3食持ってきてくれます。 スタッフと一緒に朝食を食べながら、世間話をします。 食べ終わったら、プールで30分間歩行です。 そしてシャワーをして、30分間ずつのストレッチングとエクササイズ。 スタッフとの二人三脚です。 そしてビサヤ語、英語のオンラインレッスンをそれぞれ2時間ずつ。 その後は、ネットフリックスで恋愛映画を見て、恋愛と英語を学んでいます。 まあ、本当に飽きてきました。 青木さんは1週間に数回様子を見にきてくれるだけです。 いつもは、東大さんと一緒にいます。 私は…

  • ひきこもりに決別した後のこと。テル

    さあ、ひろい世界に旅立とう!! 一言で言えば、自分をよく知ることができたからです。 僕はなんだかよくわからないうちに、不登校になってしまいました。 よくわからないうちにひきこもってしまいました。 テレビで、大学の卒業シーズンの特集を多く見たことで、自分も大学に行っていたら、卒業なんだと感じ強い焦りが出たのです。 そしてもうダメだと自分の人生を勝手に諦めてしまったのです。 ひきこもっていた僕を必要としてくれる会社なんてないですよ。 せいぜいアルバイト程度しかないです。 アルバイトはいつまでもアルバイトのままです。 青木さんからも、「アルバイトに逃げてはいけない。」と言われました。 「長い人生をア…

  • この1年間東大さんへの支援に専念します。 青木

    人生は楽しむ為にある。楽しみ方を知った僕です。生きていて良かったと思うのです 新規の支援申し込みを今年度一杯中断します。 理由は、2つあります。 ひとつは私の健康上の理由です。 定期検査の結果はとても良い数値が出ています。 しかし、心筋梗塞は完治しない病気です。 少しでも、悪化しないように気をつけることがとても大切です。 必然的に今までより仕事量を減らすように指示されました。 ふたつ目の理由が1番大きい理由です。 それは今年中は、東大さんへの支援に集中したいからです。 順当にいけば、今年の3月で東大さんへの支援は終了しているはずでした。 しかし、昨年の12月に大型台風がフィリピン南部に上陸し、…

  • 清潔にすることはとても大切。青木

    50代半ば過ぎごろから、僕は食事中に鼻水が出ることが多くなりました。 高齢男性に多い『鼻過敏症』だそうです。 その度に鼻を噛むので、ティッシュは必ず持参しています。 恥ずかしい思いをしたくないからです。 支援している人の中には、40代くらいの人でも食事中に鼻水が出ている人がいます。 私の様に常にティッシュを持参している人なんていません。 誰にも見られないようにと、顔をテーブルの下に持っていき手で拭く様なことをする人が多いのです。 中には、垂れたままにしている人もいます。 汚い話ですみません。 話は変わりますが、僕が住んでいた地域は貧困地域でした。 3畳と4畳半の家が多く立ち並んでいました。 父…

  • 社会適応できない僕でも成長はするのです。東大

    ダバオのモール。日本食の品揃えに驚きました!! 僕は日々支援を受けています。 支援内容は、大きく分けてコミニュケーションと社会性の分野です。 コミニュケーションの練習では次のことをしています。 日本語での会話練習。 英語での会話練習。 ビサヤ語での会話練習。 そしてスタッフと一緒に街に出て実践会話の練習をしています。 夜には、スタッフと飲みに行ったり、食事をしたりしています。 最近では、農業分野でこれからお世話になる人たちとも交流をしています。 社会性が身につくようにと練習をしているのです。 夜10時には頭が一杯になり、頭が熱を帯びています。 あきらかに自分の能力を超えているのです。 しかし、…

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