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発達障害な僕たちから https://smilehousejapan.hatenablog.com/

発達障害の2次障害で不登校・ひきこもりになった東大・青木・シンゴ・50代男Aたちが回復に向けての日々の葛藤や支援の内容を書き綴っていきます。

一般社団法人青年生活教育支援センター
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2020/12/31

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  • 笑ってください、僕の馬鹿さを。山田

    2018-12-24ブログ記事再掲 何を失敗したのか。 僕は年末なので、大掃除をしようと思いました。 僕は片付けがとても苦手です。 片付けの仕方をしらないのです。 何を捨てていいのか。 捨ててはいけないのかが、そもそもわからない。 だから物は溜まる一方です。 小さい頃からずーっと同じでした。 だから何かヒントがないかと思って、こんな本を買ったりもしていました。 買って読んだときは、これでもう部屋が綺麗になると思ったのですが、僕のようなアスペルガーのような人たちは、読んだり、聞いたりしただけで、変わることはとても難しいですね。 部屋は片付かないままです。 そんな繰り返しの日々。 今年の年末はスタ…

  • 何で僕はみんなと同じじゃないんですか。山田

    2018-12-23ブログ記事再掲 みんなができることを僕はできない。 そんな僕にも一つだけできることがあります。 みんなより勉強ができるということです。 たくさんの教科があってそのこと自体僕にはパニックでした。 たくさんの教科のことを考えたら頭が混乱してしまうのです。 だから僕は好きな教科だけやることにしました。 1番好きなのは、算数でした。 というより算数しか興味がなかった。 算数はクイズみたいで面白かった。 答えは1つだけで、はっきりしていたから。 高校には行けなかったけれど、お母さんに数学の問題集を買ってもらって、ひきこもっていた時にやっていました。 数学は美しいです。 数学は芸術だと…

  • 僕はみんなと同じことができないので死ぬしかない。山田

    2018-12-22ブログ記事再掲 僕の名前は山田(仮名です。) 30代です。 男です。 家族は母親と父親です。 あと犬を一匹飼っています。 今はフィリピンで英語の勉強をしています。 僕は昨日、Joeさんのブログを読んで僕の気持ちを出したいと思ったので、青木さんに連絡して、載せて欲しいと言いました。 青木さんは「いいよ。」と言いました。 僕は中学校の時に「アスペルガー」と診断されました。 僕の何が問題なのかと言いますと、「何もできない」ことです。 本当に何もできないのです。 自分が情けなくて、死んでしまいたいとなんども思いました。 小学校の時から、みんなと同じことができなくて辛かった。 授業中…

  • 20代後半の息子さんにどのようなことを望んでいますか?ヒロ

    データー入力のアルバイトなら時給1000円も可能と聞き頑張る俺。2007年16歳 2018-12-15 ブログ記事再掲 非常に落ち着いている僕です。 講演会と小学生たちのプログラムが終わりほっとしています。 今はすでにフィリピンに帰ってきました。 いいですね。 南国はいいです。 寒いのが極端に苦手な僕です。 僕が日本に降り立った途端、冬将軍がおいでなさって寒いこと、寒いこと。 冬将軍と出会ったら、一発で風邪を引いてしまうおいらですから、プログラム終了後は部屋に閉じこもっていましたよ。 そういえば、僕の滞在中に3件ご相談の依頼がありまして、僕もそのうち1件は出ました。(下記のことを書いても良いと…

  • 失敗した僕たちが再び社会復帰するために絶対に必要なもの。ヒロ

    話したい!!その気持ちが俺を劇的に変えました。毎日15時間英語特訓の日々。2009年 2018-12-16ブログ記事再掲 頭の中に色々なことが浮かんでいます。 それを整理したいのですが、こんがらがってしまって。 難しいですね。 ですから、思いつくまま書いていきます。 「サポートセンターは、遊ぶ場所なんですか?」と支援している人たちが、聞いてきます。 「遊んでくださいって、スタッフも青木さんもそう話しているでしょう。」と僕は答えます。 彼らは、なかなか理解できないでしょうね。 もちろん理解してもらうように丁寧に説明しています。 しかし、それがわかるのは数年後です。 Mr.Joeの最近の書き込みを…

  • 程度の悪いアスペルガーな僕たちが親に求めている5つのことのその4。ヒロ

    ボランティアやってみたらそこそこ良かった。2012年 2018-06-11ブログ記事再掲 母親は言うんだ。 「昔は素直で優しい子どもだったのになんでこうなったんだろうな。」ってね。 そんなお母さん方にぼくは言いたい。 「何も変わっていないさ。昔のまんまな素直な子どもです。」ってね。 今目にしている光景は僕たちの悲しみ、苛立ちの表れなんだ。 そのことだけに目を止めるのではなく、その奥にあるぼくたちの心の思いを感じ取ってください。 ぼくは今思いついたことがありまして。 回復した人たちに声をかけてみんなでどんな支援が必要だったのかを話し合いたいんですよ。 10年、20年、30年ひきこもった人たち。 …

  • 程度の悪いアスペルガーな僕たちが親に求めている5つの事2と3 ヒロ

    不安と希望が入り混じった状況。ただいま希望30%不安70%なり。 その2です。 僕たちが親に求めている事。 それは家の中での居場所を確保してほしい事。 居場所というのは自分の部屋という事ではないです。 「自分はその家庭での一員である。」ということを認識できることです。 家族や兄弟は働いたり学校に行っている。 しかし、自分だけが部屋で一日じっとしている。 それが良いことか悪いことかぐらいひきこもっている当事者だってわかっていますよ。 なんとかならないのか。 高校で中退してしまった自分がつける仕事は限られている。 しかも自信も喪失してしまっている。 また「なんで高校中退したんだ。」って必ず採用の時…

  • 程度の悪いアスペルガーな僕たちが親に求めている5つのことのその1。ヒロ

    思うのは将来の事ばかり。はあああ、結婚、出産、子育て、大変だな。 2018-06-09 ブログ記事再掲 僕たちが親に求めていること。 1、バカにしたり見下したりしないでほしい。 やっぱり最初はみんなこのことをあげます。 「おまえを何不自由なく育ててきたのに、今のこの様は何なんだ!!」 「学校に行かない。働きもしない。ならば刑務所に行け!!」 「何が不満でひきこもっているんだ。」 「高校中退したお前は社会に出てことの重大さを知る。」 「高校中退したお前が唯一ありつける仕事は3Kの仕事。きつい、汚い、危険。そんな仕事にしかありつけないんだぞ。」 こんなふうに言うお父さんが結構いるんですよ。 僕は青…

  • 程度の悪いアスペルガーな僕たちが親に求めている5つの事 ヒロ

    支援が終了した生徒の部屋の片付けの手伝いです。 20180612プログ記事再掲 最近になって感じることがあります。 僕はみんなとは違うということ。 その「違い」をはっきりと感じることができるのです。 僕だけではなく、東大さんも、Mr.Joeも俊介兄いもみんな違います。 そんな僕たちが学校という制度に合わせようとしました。 圧倒的に多くの人たちは学校という制度に合わせることができました。 残念ですが、1部の子どもは学校という制度に合わせることができませんでした。 理由は様々です。 「長時間じーっとしていることがとても苦手な子ども。」 「クラスのざわざわした音が苦手な子ども。」 「教室の匂いがとて…

  • 東京大学と生活力と療育と。東大卒30年ひきこもったASDな僕

    20210716 ブログ記事再掲 僕は東京大学を現役で合格した。 その後、大学院も終了した。 世間から見れば、成功者なのかもしれない。 東大と他大学と比べると「やはり東大だからという点で良いことはある。」と世間は思っていると思う。 でも東大を出た自分が言うがそんなにはないのだ。 さて、東大大学院まで終了したにも関わらず、30年ひきこもった僕です。 たまたまひきこもったのではなく、ひきこもらざるをえない確かな理由があったのだ。 その理由は、僕には恐ろしいほど生活力がないということ。 それにつきる。 そのことに対処するには、小さい時からその年齢と僕の状況に合わせたオーダーメイドの〈療育〉が必要だっ…

  • 親亡きあと、どうなるのか?東大卒30年ひきこもった僕

    何度もお見苦しい写真をお見せしてすみません。 僕の親は僕が50代で亡くなっています。 僕が東大大学院で不登校となってしまって以来、母は30年近く僕の世話をしてくれました。 母が亡くなったタイミングが、僕がひきこもっている状態から一歩踏み出し、自立をするためにフィリピンに渡った2日目でした。 高齢とはいえ、元気でいた母です。 ひきこもっている僕のことを案じて、1日でも長く息子の為に生きなくてはと思っていてくれたのではないかと思っています。 そんな重荷から解き放たれて、母は天に帰ったのです。 長期ひきこもっている子どもを持つ親御さんとの面談の場に立ち会うことがあります。 子どもが50代になっても依…

  • 発達障害の子どもの将来を考えましょう。東大卒30年ひきこもったASDな僕

    発達障害の研修会で講師の先生が、「発達障害の子どもが20歳になった時にどうなっているのが望ましいのか?そのことを考えましょう。」と言われました。 私はその発言がとても心に残りました。 事務所に戻り、スタッフの青木たちと研修内容をシェアしたのです。 青木がこう言いました。 「30歳になった時、どんな仕事についているのか?どこに住んでいるのか?シングルなのか結婚しているのか?余暇を持っているのか?そこまで考えた方が良いね。」 「おおお、そうだ。そうだ。良いこと言うなあ。」と声に出してしまった僕です。 青木は、講師になって積極的に話した方が良いと思いますね。 身内ですが、講師の依頼をお待ちしています…

  • 自閉特性が高い人とは?青木

    東大さん55歳の写真 私たちは、東大さんへの支援がうまくいかなくて困ってしまいました。 やはり30年近くひきこもっている人への支援は簡単ではないのです。 その中でも、東大など難関大学を出ている人たちへの支援は、同じ様に30年近くひきこもっている他の人たちと比べてもとりわけ難しく感じます。 私たちの団体に支援の依頼があります。 そうしますと、1週間ほど事務所で色々な作業をしてもらい様子を見させてもらいます。 近所のコンビニに買い物を頼んだり、インターネットを利用して調べ物をしてもらったり、スタッフとの雑談をしたり・・・。 そうしますと、彼らの状況がわかり、私たちが支援可能かどうかが判断できます。…

  • こうなりたいがやっとわかった!!30年ひきこもった東大卒ASDな僕

    Age is just a number 何にでもチャレンジしたい僕です。 インターネットで色々な方の発達障害に関する書き込みを読みます。 中には「どうなんだろうか?」と考え込むような発言もあります。 その中に、「本人がその支援を望んでいるのかどうかを考えないといけない。」という意見が気になっています。 もちろん本人が望んでいないのに、支援者側が一方的に支援をおこなうなんてあり得ない話です。 ただ、本人がその支援の意味が分かった上で、拒否しているなら問題ないのです。 僕の様な自閉特性がとても高い人は、支援の内容が理解できないんじゃないかと思います。 今まで支援してきた、ブンさんやシンゴ君やヒロ…

  • 人の目を気にすることなく生きてみたい。30年間ひきこもったASDな男

    東大さんは私の目標です。でも多分すぐに抜かしてしまうと思います。 私は外見に自信がないです。 30年間も家にひきこもっていましたから、太ってしまって体がブヨブヨなんです。 1番困っていることは、背中が曲がってしまっていることなんです。 30年間も下を向くのが癖になっていました。 この団体にお世話になってから、医者でチェックしてもらいましたが、元に戻すことはできないということでした。 生まれつき少し曲がっていたこともあるそうです。 少しでも見た目を良くするために、毎日エクササイズを必死にやっています。 また食生活も大きく変えたのです。 できることはなんでもしたいと思っています。 50代になってし…

  • 発達障害が問題ではなくその人が何に困っているのかが重要 東大

    私、この団体の代表をしているのです。 〈責任がその人をより成長させる。〉という考えで選んでいただいたのです。 でも残念ですが、期待には答えられていません。 ご迷惑ばかりをおかけしているのが現状なんです。 代表なのでケーススタディに出ます。 そして、支援している人たちの状況を話し合うのですが、やはり落ち込むことが多いんですね。 例えば、比較的最近まで支援していた〈ブン〉さんや〈シンゴ〉君はASDと診断されていました。 小学校から不登校だったブンさんと高校で不登校になってひきこもったシンゴさんですが、支援を受けてから徐々に成長していったのです。 時間はかかりましたが、すでに2人とも社会的自立を果た…

  • 東大入学よりも社会常識を!!東大卒30年ひきこもったASDな僕

    私は、のべ3年に渡り、オーダーメイドの個別支援を受けました。 団体には8年間在籍しています。 8年間で色々と教えられたことがあります。 今、私の様な自閉特性が高いお子さんをお持ちのお母様に言いたいことは、社会に受け入れられるにはどうすれば良いかをまず考えてほしいということです。 良い大学に入学することは、より良い人生を送ることの手助けにはなるでしょう。 しかし、それも社会常識を身につけた上での話です。 どんなに勉強ができても、東大で優秀な成績を収めても社会常識を持ち合わせていなければ、この社会に溶け込むことは難しいのです。 私はそのことで本当に苦労しています。 結果、日本で生きていくことは諦め…

  • 他人が怖くて大学受験をしないと言った息子。

    このブログは、息子が小学4年生の時から見続けています。 ヒロさんの記事には、いつもハラハラさせられました。 でも、彼があちらこちらとぶつかりながらも、日々失敗から学んで成長しいく姿を我が子の姿と重ね合わせて応援していました。 ゆっくりで良い。 確実に成長して、社会のルールを学び、皆さんから受け入れてもらえる我が子になってほしいと願っている母です。 小学校4年生の時、息子が「クラスのみんなが怖いから、学校に行きたくない。」と言い出したのです。 担任に相談し、思春期外来にも何度も足を運びました。 不登校の親の会にも顔を出しました。 担任がとても優しく息子を指導してくださり、それ以降、問題らしい問題…

  • 人生を楽しみなさい!!30年間ひきこもったASDな私。

    2018年9月。30年ひきこもっていた時に笑える日が来るとは想像できませんでした 支援スタッフの人が、私に言った言葉の中で好きな言葉がいくつかあります。 それをご紹介したいと思います。 その1つが「人生を楽しみなさい。」です。 言われた時には、その言葉の意味がすぐには理解できませんでした。 小学校、中学校と不安が強くなって学校を休んだことはあります。 でも不登校ではありませんでした。 高校になったら、不良グループに目をつけられて、金銭を要求されたりもしました。 だけれど、高校を卒業しました。 でも、いつも自分はダメな人間だと思っていました。 本当は知的障害のレベルなんだと思っていました。 検査…

  • 社会復帰したら講演会で話したい。30年間ひきこもった ASDな男

    この見慣れた景色もまもなく見納めです。ありがとう日本。 私、社会に復帰できたら、講演会や研修会で私の体験談を語りたいと思っています。 私がやってきたことが、同じように長期ひきこもっている人たちの役に立つと思えるようになったんです。 これ、本当に嬉しいんです。 涙が出るほど嬉しい。 30年間ひきこもっていたことが、全く無駄なことではないと思えるからです。 今までどんなに考えても、30年間の空白は全く無駄な時間だと思っていました。 でも、私の30年間の空白とそこから再起に向けての頑張りが、同じ状況で苦しんでいる人たちのお役に立てるんですよね。 青木さんが「30年間まるまるひきこもった人の支援はあな…

  • 私たちが寄り添って支援をします。

    青年生活教育センターは、日本とフィリピンで支援活動をしています。 発達障害の2次障害で不登校・社会的ひきこもり・家庭内暴力に悩んでいる人たちに 1、環境を変える。 2、楽しいという体験をしてもらう。 3、他者の役にたつ体験をしてもらう。 この3つを軸に、1人1人にあった支援を一緒に考えて、社会に戻れるお手伝いをしています。 まずは短期期間フィリピンに滞在してもらい、ボランティア活動ややってみたいことをスタッフと一緒にやっていきます。 心を閉ざしている青年もお試し旅行(2週間から1ヶ月)で様々な活動をして感動する体験を通して、心を開いてきます。 こんな笑顔になれればと願って支援しています 日本で…

  • 1人では生きていけないASDな僕。東大卒30年ひきこもったASDな僕

    このゲストハウスは諦めました。でも違う場所で再開します。 私は、1月7日金曜日に私のゲストハウスがあるシャルガオ島からセブ市に移りました。 シャルガオ島の空港は依然として閉鎖されています。 シャルガオ島全域で停電が続いているのです。 これ以上現地シャルガオ島に滞在することが難しくなり、一旦セブ市に移動することにしました。 しかし、セブ市もインターネットの状況が不安定ですし、1日に何度も停電する状況です。 それでも、シャルガオ島よりはまだましです。 私は1週間ほどセブに滞在して、ブログや中断しているYouTubeを再開します。 そして大工のスタッフと一緒にシャルガオ島に戻ります。 この団体の家を…

  • 他人からの承認が私を強くする。30年間ひきこもったASDな男

    ブログの読者の方から、私に訪問の依頼が来ました。 ありがたく思っています。 でも、私はまだ訪問できるまでには回復していません。 一応、青木さんから、「あなたは訪問ができると思いますか?」と聞かれましたので、「まだ無理だと思います。やってみたい気持ちはありますが、訪問はとても大切な働きですので、私には無理です。」と答えました。 私は思い出すんです。 最初に青木さんが自宅に来てくれた時のことを。 訪問者の青木さんに対して強いストレスを感じた私です。 私の無愛想さをその場でうまく受け止めて収めてくれた青木先生です。 今になって、これは場数を踏まなきゃできない支援だと思いますよ。 それと私に対して、期…

  • フィリピンセブ市での支援再開時期について

    年明けからすでにご相談を頂いています。 昨年の今頃と違って、子どもたちが動き出す為の準備をご両親がし始めていることを感じます。 発達障害の2次障害から不登校、ひきこもり、家庭内暴力になっている当事者を日本からフィリピンのセブ市に移動してもらい、そこで人の目を気にすることなく様々な回復プログラムを行なっています。 ひきこもる理由は、人の視線が気になるからです。 他人を怖いと感じているのです。 学校で周りとうまくいかなかった自分は、周りから責められるとも感じているのです。 ですから、思い切って住む環境を変えることをお勧めしています。 日本から離れれば、人の目を気にする必要がないのです。 20年、3…

  • ひなママさんありがとうございました。30年ひきこもった東大卒ASDな男

    あのう、シャツ裏側を着ているんです。そうとも知らずに笑っている呑気な僕です ひなママさんがブログをお休みすると言うタイトルが今朝目に入りました。 ひなママさんのブログです。 ↓ ameblo.jp 今、私はフィリピンのブトゥアン市という場所に昨晩から滞在しています。 午後にはセブ市行きの飛行機に乗ります。 シャルガオ〜ブトゥアン〜セブです。 先日、台風〈ライ〉がシャルガオ島に上陸し、小さな島を破壊しました。 全島のおよそ9割の家が半壊以上の被害に合いました。 上陸後1ヶ月近くになりますが、ライフラインの復旧の目処が立っていません。 私のゲストハウスは半壊状態で、屋根の8割が壊れてしまいました。…

  • 子どもを助けてください。読者からの手紙

    Aさんの頑張りを陰ながら応援しています。 私の子どもは現在40代の男性です。 あなたと同じで、大学1年生で通えなくなりました。 最初の頃は、「人が怖い。」と言うことを時々言っていました。 大学に入り、アルバイトにも挑戦しましたが、失敗ばかりして上司に怒られましたので、行けなくなりました。 それもあなたと同じです。 大学では、友達ができなかったようです。 どちらかというと無口な方で、普段何を考えているのか私たち親も理解ができていないと言うのが正直なところです。 大学から成績表が送られてきて、初めて学校に行っていないことがわかった私たちです。 それから20年近くが経ちます。 毎日を同じリズムで過ご…

  • 30年間のひきこもりから脱出できた理由 30年間ひきこもってしまったASDな男

    社会復帰できたら講演会でお話がしたいです。今から話す準備をしています。 それは、具体的な希望を見たからです。 具体的な希望とは、ヒロさんや東大さんたちの生き様を見られたと言うことです。 彼らが、私の希望となったのです。 あのう・・・「希望を語る人たちは大勢いる。」と東大さんがブログで書いたりとか、講演会で話していたのを見たり、聞いたりしたことがあります。 激しく同意します。 「希望は語るものではない。見せるものだ。」 青木さんが話したことの中で私が1番好きな箇所です。 私は30年間、希望を探し続けていました。 ひきこもった最初は、「そのうちなんとかなるさ。」 「とにかく今は、不安が強いから、現…

  • 母親にこうして欲しかった。30年間ひきこもったASDな男

    あのう・・・義務教育終了した後に、ひきこもっている子どもに対して親が何かしてあげられるかと言うと、多分あんまりないと思いますね。 関われるチャンスは、小学校までですかね。 なぜなら、思春期になりますと、親から自立したいという気持ちが出てくるからです。 これは人によって差があるとは思いますけど。 中学生ですでに大人の雰囲気を醸し出している子もいれば、まだ親と一緒に入浴する事に抵抗を感じない子どももいるそうですから。 すみません。 これ全てスタッフから聞いた話をそのまま書いているだけです。 親が子どもに直接関われるのは、小学校ぐらいまでらしいです。 もちろん、普段から子どもとコミュニケーションが取…

  • ひきこもり・不登校になったきっけと原因 30年間ひきこもったASDな私

    ひきこもったきっかけと原因は違うということです。 これはとても大切なんですよ。 私はスタッフさんから何度も何度もその違いを聞きましたから。 あのう、ひきこもりや不登校の記事をインターネットでよく見るんですよ。 青木さんは、「見ない方が良いよ。」と私に言います。 でも、なんか見てしまうんですよ。 学校とうまくいかなくて不登校になった。 そんな記事をよくよく見かけます。 内容は学校の責任を問うという感じでしょうか? 青木さんは小学校3年の時にいじめられて、入院しました。 ナイフか何かで後頭部を同級生に刺されたんです。 青木さんの親は不安になって、調べたら長いこと同級生からのいじめがあったことがわか…

  • 親はどうすれば良かったのか?30年間ひきこもったASDな男

    読者の人からご質問がありました。 10年間ひきこもっているお子さんをお持ちのお母さんです。 ひきこもっているお子さんにどう接すれば良いのかわからないそうです。 と言われましても、私もなんて答えたら良いのかわかりません。 それで、スタッフの吉村さんに聞きました。 「まず、あなたは自分のことを思い返して、どうしてもらったら嬉しかったのかを考えてみましょう。」と言われたので、考えたことを書きます。 ひきこもった当初は、私に対して「どうするつもりなんだ。働かなあかんぞ。」と親が時々言っていました。 その時は怠けていると思われているんだと感じていました。 私は他人が怖いのです。 他人と関わってうまくいっ…

  • 台風が何もかも持ち去った。東大卒30年ひきこもったASDな僕

    恥ずかしいけれど載せたいと思いました。 「ゴオー」という地の底から鳴り響いてくるような音。 「ドカーン」という音とともに、屋根が剥がれる音がした。 隣の家の屋根が飛んだんだ。 この家の屋根が飛ぶのも時間の問題だ。 時間の経過とともに、吹き荒ぶ風の音は強さを増していく。 僕が不安だったのは、海水が強い風の力で陸まで押し寄せてくること。 水際からわずか300メートルしか離れていない僕の家に海水が浸水してくるのか? しかし、海の地形から考えて、波が干渉しあい、ここまで水がくることはないと考えた。 残る不安は、建築途中の2階部分。 コンクリート作りといいながら、細い鉄筋が数本入れてあるだけのお粗末な作…

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