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勝鬨美樹
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2020/12/27

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  • パリ・マルシェ歩き#18/マルシェ・クベール・シャペル02

    マルシェ・クベール・シャペルMarché couvert La Chapelleの前身はとても古い。1100年代からだ」 「へぇ、レ・アルと同じくらい古いのね」 「ん。いまの中央市場になるレ・アルLes Hallesは1137年にフランス国王ルイ6世の命令で始まったものだ。そしてパリ北東部で始まったのがレンディエット市場Foire du Lendit。これが今のクベール・シャペルの前身だ。成立年はおそらく近しいと思う」 「なぜ二つもマルシェがあったの?」 「パリも当時の都市と同じように城壁に囲まれていた。パリは845年にノルマン人・ラグナル・ロズブロークRagnar Lothbrokの

  • パリ・マルシェ歩き#17/マルシェ・クベール・シャペル01

    https://www.youtube.com/watch?v=2kazuxPVZis マルシェ・クベール・シャペルMarché couvert La Chapelle(10 Rue de l'Olive, 75018 Paris:Open Tuesday and Saturday 9:00 to 20:00,Sunday 8:30~13:30)は、18区オリーブ通りにある屋根のあるマルシェだ。地下鉄は12番Marx Dormoyと2番La Chapelleが近い。地理的には、北駅と東駅に挟まれた所だ。 モンマルトルの丘の麓を走るクリシー通りをBvd. Coccinelleを東に

  • 150年ぶりに銀が債権化された

    https://www.kitco.com/news/article/2024-06-20/monetary-metals-offers-silver-bond-first-time-over-150-years Monetary Metals offers a silver bond for the first time in over 150 years The Kitco News Team brings you the latest news, videos, analy www.kitco.com 150年ぶりに銀の債権化が起きた。音頭を取っている

  • パリ・マルシェ歩き#16/マルシェ・サックス・ブルテュイユ02

    https://www.youtube.com/watch?v=MRzfN0I0BqE 「Avenue de Saxeの工事は、ナポレオン三世統治時代の最後に始まった」 「ん?マルシェを始めたのは第三共和政府だけど、サックス・ブルテュイユ通りを作ったのはナポレオン三世だったということ?」 「ん。しかし建設中に彼は失脚してしまった。後を継いだのは第三共和政府の連中だ。サックス・ブルテュイユ通りは、二つの政府の狭間域に作られたものだ。・・ところで。1871年に何があった?」 「パリコミューンでしょ。2か月続いたコミューン政府。モンマルトルの1871年3月18日から5月28日のこと、何

  • パリ・マルシェ歩き#15/マルシェ・サックス・ブルテュイユ

    Avenue du Président Wilson周辺には多くの秀逸なレストランがある。名前を挙げると ➀Monsieur Bleu(20 Avenue de New York, 75116 Paris)パレ・ド・トーキョー内にある。モダンフレンチな店。 ➁Shang Palace(10 Avenue d'Iéna, 75116 Paris)特徴: シャングリ・ラホテル内にある。チャイニーズ広東料理。ミシュラン一つ星。 ③La Table du Palais Royal(110 Galerie de Valois, 75001 Paris)パレ・ロワイヤル庭園内にある>。トラッ

  • パリ・マルシェ歩き#14/マルシェ・デ・プレジデント・ウィルソン02

    https://www.youtube.com/watch?v=vq8q8GQfVh0 マルシェ・プレジデント・ウィルソンMarché Président Wilson (Avenue du Président Wilson, between rue Debrousse and Place d’Iéna, 75016; Open Wednesday and Saturday 7:30 a.m to 2:00 p.m)は、いつも地下鉄9番イエナ駅Iénaから向かう。外へ出るとイエナ広場だ。広場の真ん中に、馬上で手に持った剣を振り上げている男の銅像が建っている。 「だれ?あの人。ナポ

  • パリ・マルシェ歩き#13/マルシェ・デ・プレジデント・ウィルソン01

    https://www.youtube.com/watch?v=gCzIvRbqizs マルシェ・プレジデント・ウィルソンMarché Président Wilson (Avenue du Président Wilson, between rue Debrousse and Place d’Iéna, 75016; Open Wednesday and Saturday 7:30 a.m to 2:00 p.m)は、パリ16区プレジデント・ウィルソン通り、イエナ広場place d'Iénaとデヴルース通りrue Debrousseの間で開かれる。開催日は水曜日が朝7時~14時

  • パリ・マルシェ歩き#10/マルシェ・ベルヴィル01

    https://www.youtube.com/watch?v=8uSqk8bWJ-4 天気の良い午後。サクレ・クール寺院Basilique du Sacré-Cœur de Montmartreの前の広場にいた。嫁さんが東の方を見つめながら、しきりに不振がってた。 「どうした?」 「ん~探してるんだけど、ベルヴィル公園Perc de Bellevilleが見つからないわ。どうしてかしら。公園からサクレ・クールはよく分かるのに」 「お前、それ、うちのベランダから富士山はよく見えるけど、富士山からうちのベランダは見えないってるのと一緒だぞ」 「大きさがちがうでしょ!あんな

  • パリ・マルシェ歩き#12/マルシェ・ベルヴィル03

    マルシェ・ベルヴィルを見て歩いてるうちに「点心がいいわ!」と言い出した。それでそのまま思い付きでベルヴィル通りにあるプレジデントに入った。 Le Président(120 Rue du Faubourg du Temple,75011 Paris)広東料理の名店。点心がいい。 https://lepresident-paris.fr/ ここは店が大きいから、満員で入れないということはない。ただ料理を載せたゴンドラがなかなか通ってこないことはままある。点心の質はパリ随一だと思う。糯米鶏や蘿蔔糕、蝦餃を突っつきながら嫁さんが言った。 「ベルヴィルとかクロンヌって、どうしてこんなに移民の人

  • パリ・マルシェ歩き#11/マルシェ・ベルヴィル02

    マルシェ・ベルヴィルはパリで一番異国間の漂うマルシェだ。火曜日と金曜日が開催日だ。 Marché Belleville (boulevard de Belleville 75011; Open Tuesday and Friday 7 a.m to 2:30 p.m) おそらくパリ市内にあるアジア/中東系のレストランは、全員此処へ仕入れに来てるのではないか?という雰囲気がするマルシェである。外国産のハーブやスパイス、手に入りにくい野菜や果物が所狭しと並んでいるのだ。 最寄りの地下鉄は2番クロンヌCouronnes。駅を出るとマルシェが開かれている幅広いベルヴィル通りBd de Bel

  • パリ・マルシェ歩き#10/マルシェ・ベルヴィル01

    https://www.youtube.com/watch?v=8uSqk8bWJ-4&t=27s 天気の良い午後。サクレ・クール寺院Basilique du Sacré-Cœur de Montmartreの前の広場にいた。嫁さんが東の方を見つめながら、しきりに不振がってた。 「どうした?」 「ん~探してるんだけど、ベルヴィル公園が見つからないわ。どうしてかしら。公園からサクレ・クールはよく分かるのに」 「お前、それ、うちのベランダから富士山はよく見えるけど、富士山からうちのベランダは見えないってるのと一緒だぞ」 「大きさがちがうでしょ!あんなに高さのある丘だから見える

  • パリ・マルシェ歩き#09/マルシェ・シュル・ロー

    https://www.youtube.com/watch?v=z2ygvulvUIQ 僕が大好きなサン・マルタン運河Canal Saint-Martinは、東駅の右側でウルク運河Canal de l'Ourcqと繋がる。すぐ上がラ・ヴィレット湖である。ここを終点として、ウルク川が北東からマルヌ川に何回も隣接しながら100kmあまり流れている。起点は、エーヌ県のファルシー=トルギーFère-en-Tardenoisあたりで、ファルシー=トルギーの東側、シャンパーニュ地方だ。 このウルク川は、パリがまだルテティアLutèceという名前で呼ばれていた頃から水利として利用されていた。い

  • パリ・マルシェ歩き#08/マルシェ・サン・トノレMarché Saint-Honoré

    パリ散歩の大きな指針はパサージュ巡りとマルシェ歩きだ。その二つが同時に堪能できるのが一区にあるパサージュ・ジャコバンPassage des Jacobinsとマルシェ・サン・トノレMarché Saint-Honoréを歩くこと(25年まで改装中)だ。僕は、土曜日のパリ散歩コースとして、午前中にマルシェ・サン・トノレを見た後に、ちかくで昼食を済ませてからパサージュ・ジャコバン歩きというのをお勧めしたい。 Marché Saint-Honoré(côté pair, Pl. du Marché Saint-Honoré, 75001 Paris:Open Wed.12:30 to 20:

  • パリ・マルシェ歩き#07/マルシェ・デ・ザンファン・ルージュMarché des Enfants Rouges02

    常設屋内型マルシェ・デ・ザンファン・ルージュMarché des Enfants Rouges (39 rue de Bretagne, 75003; Open Tuesday to Saturday 8:30 to 19:00 and Sunday 8:30 to 14:00)は、ざっとみて12の店舗に分かれている。 ➀Le Traiteur Marocain/モロッコ料理のタジン、クスクス、その他の伝統料理。 ➁Chez Alain Miam Miam/美味しいサンドイッチとガレットがいい。 ③La Végétalerie/ベジタリアンとビーガンの専門店。 ④L'Estamine

  • パリ・マルシェ歩き#06/マルシェ・デ・ザンファン・ルージュMarché des Enfants Rouges01

    https://www.youtube.com/watch?v=BXWXzMqi_HA マルシェ・デ・ザンファン・ルージュMarché des Enfants Rouges (39 rue de Bretagne, 75003; Open Tuesday to Saturday 8:30 to 19:00 and Sunday 8:30 to 14:00)は、マレ地区にある。シャルロット通りRue de Charlotとボース通りRue de Beauceに挟まれたブルターニュ通りRue de Bretagneだ。1628年、ルイ13世時代に創設された屋内型マルシェである。

  • パリ・マルシェ歩き#05/マルシェ・バスティーユMarché Bastille

    https://www.youtube.com/watch?v=qdM3RxlXJBQ パリに短期滞在したとき、必ず寄るのがマルシェ・バスティーユMarché Bastille(Boulevard Richard Lenoir, 75011; Open Thursday and Sunday 7 a.m to 2:30 p.m)だ。 https://www.paris.fr/lieux/marche-bastille-5477 パリ市内で一番大きなマルシェなので、何度通っても飽きない。日曜日、午前中乃至午後のパリ歩きは此処が経由地になることが多い。移動は地下鉄で降車駅は二か所。1

  • パリ・マルシェ歩き#04/ビオマルシェ・ラスパイユ

    https://www.youtube.com/watch?v=GXceSz-gPk8 パリは一週間を通して約70近いマルシェが開かれているという。すべて、地域密着型で住民の生活を担っているところばかりだ。市内を歩いていると生鮮野菜店/八百屋、鮮魚取扱店/魚屋が少ない。パリの人々はこれらをマルシェで求めるから専業の独立店舗が少ないのかもしれない。野菜や魚類はマルシェで買うというのがパリの人々の方法なんだろうね。生鮮食品以外でも、パリから遠く離れた地域の特産品、あるいは外国の食品/食材が多い。これらは定例的に定まったマーケットに出ているから、安定したニーズを持っているのだろう。

  • ロアール古城散歩/はじまりはパリから#03

    https://www.youtube.com/watch?v=ld8cLqcjUe8 日曜日はマルシェ歩きを所望したいとのことで、朝は早く起きた。食事はしない。そのまま地下鉄に乗った。 地下鉄は12番Rennes。駅を上がったところにビオマルシェ・ラスパイユMarché biologique Raspail(Bd Raspail, 75006 Paris)がある。 https://www.paris.fr/lieux/marche-biologique-raspail-4515 このマルシェは前述したように1920年から始まっている。 ラスパイユ通りはオスマン男爵の作品だ。 彼

  • ロアール古城散歩/はじまりはパリから#02

    https://www.youtube.com/watch?v=JABOZpoBYQE Les Papilles(30 Rue Gay-Lussac, 75005 Paris)は"retrip du marché"をキーワードにしている。6皿/8皿/10皿のプリフィクス・スタイルである。料理のキャラクターは、近在の食材を多用しているので自然にイルド・フランスが主体になる。 http://www.lespapillesparis.fr/ 「ここのオーナー、ベルトラン・ブリュBertrand Bluyらしさは、パリの市場らしさなんだ。だから彼は店内で食材の販売も扱っている。それが、此

  • ロアール古城散歩/はじまりはパリから

    パリの一番大きな魅力は、フランスの郷土料理の殆どが此処で出会えることだ。NYCがどんなに凄くてもロンドンがいかほど楽しくても、そして東京でもそんなことは望めない。 僕がパリを愛する理由はこれだ。 「マルシェ・ダリグレやマルシェ・デ・アンファン・ルージみたいなマルシェに行くでしょ?そうすると、え~そんな遠い所から来てるの?という生産者がいるじゃない?アレってホントにすごいと思う。パリには地方の食材を買う人たちがとっても居るということなのね」 僕らはゲイ・リュサック通りRue Gay-Lussacにあるル・ビストロ・レ・パピーユLes Papilles(30 Rue Gay-Lussac,

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