chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 練習中なり。

  • 1 何でも屋の始まり。

    背が高く、細身の筋肉質の男が、その事務所の扉を開けて入ってきた。「おぉ、ガルじゃん。出来たとこだよ、ちょうど。」そういって男を出迎えたのは、この事務所の主人である、ギリアムだ。フルネームは、ギリアム・エドランドという。二十一歳の若き乙女……。なのだろうが、本人は『女性扱い』されることを極端に嫌がっている。そのせいか、一人称はいつも『俺』である。それから、ギリアムが出迎えた細マッチョの男は、ガル、こと、ガルガン・ザンダスという(らしい)。年はギリアム

  • 0 マズルダの街

  • 0 マズルダの街

    ここはマズルダの街。治安があまりよくない。貧富の差も激しく、食についていないものも数多く存在する。そんな街の、繁華街から一筋入った路地の奥に、看板すら出していない事務所(もしかしたら、事務所ですらないのかもしれないのだが)がある。

  • ラストシーン【布袋寅泰】

    一人で、大好きな映画のDVDを見た。ラストシーンを見るために。高校生の時に初めて見て、ラストシーンの強烈な印象に、すぐとりこになった映画だった。セピア色の画面に、恋人が手をつないでいる。その、二人の手にカメラがスーッとズームインしていく。そして、つないでいた二人の手が離れていって、画面から消えるところで映画が終わりになる。初めて見て、訳も分からず涙が流れた。それから何度もこのDVDを見たが、見るたびに、ラストシーンで涙を流した。恋人ができて、一

  • 0 マズルダの街。

    ここはマズルダの街。治安があまりよくない。貧富の差も激しく、食についていないものも数多く存在する。そんな街の、繁華街から一筋入った路地の奥に、看板すら出していない事務所(もしかしたら、事務所ですらないのかもしれないのだが)がある。

  • 続・モウエンの淡い恋

    実は、彼女の正体は女忍者で、いわゆるスパイというやつである。ダルカスとモウエンの二人の情報を調べるためにとあるところから遣わされてきた存在だった。よくあるパターンではあるが、子供のころから潜入先で暮らし、その地域に馴染むことで周りの人間に本当の正体を悟られにくくする、というものである。ダルカスは、時々モウエンが彼女と親しげに話をしているのを好もしく見ていたのだが、ある時彼女が一人でいるときに、咄嗟に取った行動で、彼女の正体に気づいてしまったのだ。ダルカスは

  • バウンティ・ハンター 0

    シャフルスドゥラキース大陸南東部。この辺りには、大昔から、賞金がかけられている悪党を倒し、お上からその賞金を受け取り、それで生計を立てている、いわゆる『バウンティ・ハンター』が数多く存在した。つまりは、それだけこの地域の治安が悪かった、ということでもあるのだが。何より、この地域で生活しているのは、人間だけではなかった。亜人、と呼ばれる種族の者たち。半人半獣の存在。そして、人間でありながら、体の一部を機械に置き換えてしまった者たち。この大陸のほかの地域と違い

  • あぁ、古畑任三郎。

  • あぁ、古畑任三郎。

  • M-1。やっぱりな、と言うか、何と言うか。

    昨日の「M-1グランプリ」。決勝は、『見取り図』『マヂカルラブリー』『おいでやすこが』の3組。毎年のコトながら、自分では全くファイナル進出組は予想が出来ず。普通にネタを見て、はぁ、面白いな、と言う感じで。いわゆる漫才、と、動きが派手なコント

  • コロナコロナで。

  • コロナコロナで。

    毎日気がめいる。このまま、忘年会もないまま年を越して、新年会もないまま新年度が始まる。切れ目のないまま、2021年が始まったとして。だらだらと2020年が続いている感覚のママ、過ごしていくハメになりそうだ。

  • バウンティ・ハンター 1-2

    アングレイの年齢は、誰も知らない。他の誰も聞いたことがないし、アングレイ自身も記憶を失っているので、正確な誕生日がわからないのだ。人間であれば、肉体の衰えがあればそれなりの年齢だと推定出来たりもするのだが、アングレイの場合、彼がバイオボーグであるということもあり、年齢が推定できないのである。バイオボーグというのは、メンテナンスを定期的にきちんと行っていれば、意外と長持ちするらしいのだ。アングレイが、自身の体のメンテナンスを頼んでいる『医者』は、ここバライソの街

  • 毎日。

    何をしたいのか、考えるだけでもしんどくなるんだが……。さて、どうしたもんだか。

  • バウンティ・ハンター 1

     シャフルスドゥラキース大陸南東部。熱砂の吹き荒れる街、バライソの境にあるゲートのところに、一人の男が立っていた。『チェック完了。バウンティ(賞金首)は見当たらない』ぼそりと男がつぶやき、ゲートをくぐる。熱砂が一瞬、やんだ。目の前に道が見える。すぐまた熱砂が吹き始めると、あっという間に視界が遮られてしまった。熱砂で視界が遮られても、男は困らない。男の眼には、いろんな機能があり、モードを切り替えることでいつでも可視状態にでき

  • 「極主夫道」面白い。

    ドラマとマンガが別物とは判ってるんだけど。ま、面白いからイイか、みたいな感じ。娘がいる話しではないからね、マンガは。でも、向日葵ちゃんがらみのとこ、なかなか面白いじゃない。って。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、一瞬さんをフォローしませんか?

ハンドル名
一瞬さん
ブログタイトル
「超」夢小路亭
フォロー
「超」夢小路亭

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用