新機能の「ブログリーダー」を活用して、永遠の眠りさんの読者になりませんか?
1件〜30件
ここ最近、BL小説にどっぷりはまっています。学生の頃は、図書館にあるような文豪の作品に出てくる少年同士の同性愛の描写にドキドキしていたものです。でも、表紙や挿絵を一目見ただけでそれと分かってしまう、いわゆる「BL小説」と呼ばれる分野には、無駄なプライドと書店員さんや司書さんに本を差し出す羞恥心が相まって手を出せずにいました。 子ども時代に抑えていた欲望は、大人になって歯止めが利かなくなる・・・まさにそんな言葉通り、現実の恋愛に失敗し、金を自由に使えて羞恥心もなくなったこの年になって、狂ったように読みふけっています。昔の自分を殴りたい!!素晴らしい、心震わす作品がこれほどまでにたくさんあるのに、…
少年愛の歴史~文化から虐待への認識転換~① 少年愛の歴史を調べ始めたきっかけ
先日、AmazonPrimeVideoで「スポットライト 世紀のスクープ」という映画を観ました。 聖職者による子どもへの性的虐待をカトリック教会が組織ぐるみで隠ぺいしていた事実を、ボストンの記者たちが暴くという映画です。日本人の私には教会という存在にあまり馴染みがなかったのですが、欧米で教会という存在が非常に大きな力を持っていることに恐怖を感じました。ラスト、聖職者による性的虐待が行われていた地域が画面いっぱいに出てくるところでは、ゾッとして鳥肌が立ちました。今ならプライム会員なら無料で観れるので、関心のある方にはおすすめします。 この映画では、過去に虐待を受けた大人を「サバイバー」と呼んでい…
私が美少年にはまったきっかけは、多分美少年好きの方の多くに当てはまるように、映画「ベニスに死す」を観たのがきっかけです。そもそもなぜこの映画を知ったのかというと、母の本棚にあったトーマス・マン原作の「ベニスに死す」(確か新潮文庫だったはず)に、映画の写真が掲載されていて、少年タージオを演じるビョルン・アンドレセンの美しさに目の玉が飛び出るほど驚いたからです。ちょっと見てくださいよ、彼の美しさを。 主人公タージオを演じたビョルン・アンドレセン ため息が出るほど美しいですよね。原作を読んでから早速近所のレンタル店に足を運び、映画を何度も何度も、繰り返し観ました。 あらすじイタリア、ベニスを訪れた初…
はじめまして!永遠の眠りと申します。 美少年・BL好きのアラサーです。 法は犯さず、一人静かに少年の一時の美しさを愛でるのがモットーです。 この度、美少年好きが高じまして、ブログをはじめました。 歴史とか漫画の感想とか書いてきます。