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chachirin's reading dairy♪ https://chachirin.hatenablog.jp/

あと1週間で誕生日がくる…あと3週間で新年を迎える…あと2年でちょうどキリの良い50歳になる…そーんな中途半端な時に、これから読んでいく本を書き留めて見ようかなぁ、と。そんなことをふと思い立ち、始めてみました。

chachirin
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2020/12/12

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  • いつでもどこでも~駅物語(朱野帰子)~

    読書時間: 1時間 ⭐️⭐️⭐️ あらすじ: 東本鉄に入社した若菜直は、東京駅へ配属された初日から乗客トラブルに見舞われ、うろたえる。 「お客様に駅で幸せな奇跡を起こしたい」。 しかし直が抱いていた本当の夢は、かつて自分に手を差し伸べてくれたあの5人を探し出すこと……。 人に助けられながら成長していく若手駅員たちを描いた感動作。 私なりの感想: 駅の裏事情もチラホラ描かれながら、新入社員が駅員として成長していく過程が書かれた、心がじんわりとする作品。 涙を流すほどの感動ではないので、電車やカフェなどで気軽に読んでも大丈夫。 また、色々なトラブルが起こるけれども、それ程複雑なトラブルではないので…

  • 短編集と思いきや……~いけない (道尾秀介)~

    読書時間:1時間~2時間 ⭐️⭐️⭐️ あらすじ: 始まりは、自殺の名所で起こった車の事故。 そこから二転三転と……飛ばし読み厳禁。 最後の1ページ……写真で、またまた真実がひっくり返る。 感想: 単なる短編集かと思いきや、連作短編集だった。 実は、読み始めた当初、舞台の地名が「白沢市」だったり、隣接している市が「蝦蟇倉(がまくら)市」だったりと………神奈川県の藤沢市と鎌倉市をオマージュしているのか?!と、本の内容もふざけている内容なのか、と身構えてしまった。 でもでも、とんだ勘違い。 読者の固定観念、思い込みを巧みに操り、最後まで気が抜けない。 ただ……「最後の1ページで、また最初から読み返…

  • 各国で翻訳されたベストセラー~掏摸 スリ (中村文則)~

    読書時間: 1時間 ⭐️⭐️⭐️ あらすじ:(単行本の後表紙) 東京を仕事場にする天才スリ師。ある日、彼は「最悪」の男と再開する。男の名前は木崎ーーーかつて仕事をともにした闇社会に生きる男。木崎は彼に、こう囁いた。 「これから三つの仕事をこなせ。失敗すれば、お前を殺す。逃げれば、あの女と子供を殺す」 運命とはなにか、他人の人生を支配するとはどういうことなのか。そして、社会から外れた人々の切なる祈りとは…。 大江健三郎賞を受賞し、各国で翻訳されたベストセラー。 感想: 「光が目に入って仕方ないなら、それとは反対へ降りていけばいい」 私は真面目人生を歩かされてきたからか、 こういう文章に痺れてしま…

  • 登場人物に惑わされるな~僕が殺した人と僕を殺した人(東山彰良)~

    読書時間:3時間 ⭐️⭐️ あらすじ: 舞台は基本的に台湾。 主な登場人物はユン、アガン、ジェイの3人。 「そもそも、ぼくはジェイの仲間でもなんでもなかった。………」 13歳だった少年たちの家族問題、そして少年時代特有の友情、そこから端を発する殺人鬼事件……。 読書感想: 見開きに「主な登場人物」として中国人風な漢字ばかりの名前に、ウワっと戸惑いを覚え(登場人物が外国人は苦手な私)、 そのままページを閉じて、書棚に戻そうと思ったけれど、 せっかく手に取った縁なのだから、と 最初の5~6ページを読み始めたら、止まらない。 読者の予想を裏切る展開が、ちらりほらり。 最初から最後まで、悲哀な余韻を感…

  • 最後の1文まできちんと読むことをお勧めします。~サファイア(湊かなえ)~

    今日は、湊かなえさんの「サファイア」。 読書時間:1~1.5時間 ☆☆☆ あらすじ(本の背表紙に書いてあるもの): あなたの「恩」は、一度も忘れたことがなかった---「二十歳の誕生日プレゼントには、指輪が欲しいな」。私は恋人に人生初のおねだりをした。。。(「サファイア」より)。 林田万砂子(五十歳・主婦)はこども用歯磨き粉の「ムーンラビットイチゴ味」がいかに素晴らしいかを、わたしに得々と話し始めたが。。。(「真珠」より)。 人間の摩訶不思議で切ない出会いと別れを、己の罪悪と愛と夢を描いた傑作短編集。 私なりの感想: 湊かなえさんの本は、今までも何冊か読んだことがありますが、後味が悪かった時が何…

  • 50代60代軽く読み流してみたい本。~ラストレター(さだまさし)~

    今日は、さだまさしさんの「ラストレタ―」。 読書時間: 1時間以内 ☆☆☆ あらすじ(帯にかいてあるもの): これが今夜のラストレタ―になりますと、ラジオからDJが語りかけている。 真夜中に一枚の葉書が奇跡を呼びおこす。捧腹絶倒&感涙ポロポロの長篇小説。 私なりの感想: これを読むのは、何度目だろう(;^ω^) 私にとって、「さだまさし」という著者名と、「ラストレタ―」という哀愁漂う題名、ダブルで好みなのだろう。 図書館で借りるときに、ページをパラパラっとめくれば、読んだことある本だと気付くはずのなのに、それをやらないで、題名だけで本を借りてしまうからこうなる。 でも、せっかく借りてきたんだし…

  • テレビでも放送されればいいのに!~探偵法間 ごますり事件簿(東直己)~

    今日は、東直己(あずまなおみ)さんの「探偵法間 ごますり事件簿」。 読書時間:1~1.5時間 ☆☆☆☆ あらすじ(帯に書いてあるものの一部を抜粋): 私立探偵・法間謙一。通称ホウカン探偵。幇間(ホウカン)、つまりは太鼓持ちのことだ。立て板に水の勢いで、お世辞おべっか...依頼人、調査対象おかまいなしに褒めまくる。 私なりの感想: これ、面白い。私が知らないだけで、テレビで放送されたことあるのでしょうか。これは、テレビでやってもいいような気がします。 殺人などの大きな事件は起きませんが、探偵である法間...ホウカンが、見るものすべてを褒めまくり…その褒めっぷりが完璧すぎて、あっぱれだし面白すぎる…

  • 隙間時間にちょこっと読み、気軽な本。~さよなら、そしてこんにちは(荻原浩)~

    今日は、荻原浩さんの「さよなら、そしてこんにちは」 読書時間: 1時間以内 ☆☆ あらすじ(本の背表紙に書いてあるもの): 笑い上戸で泣き上戸の営業マン・陽介の勤め先は葬儀会社だ。出産直前で入院した妻がいるがライバル社を出し抜いた葬儀があり、なかなか病院にも行けない。生まれてくる子供の顔を葬儀の最中に思い浮かべ、笑顔が出そうになって慌てる。無事仕事を終え、病院に向かう陽介にまた厄介な案件が...(表題作) 人生の悲喜こもごもをユーモラスに描く傑作短編集! 私なりの感想: 7作の短篇が入っている。あらすじに書いてあるものは、一番最初の短篇。 うーん。。。これが表題作、という事は、一押しの話のはず…

  • 夢見る10代女子におススメ。~キミは知らない(大崎梢)~

    今日は、大崎梢さんの「キミは知らない」 読書時間 1~1.5時間 ☆☆ あらすじ(本の背表紙にかいてあるもの): 父が遺した謎の手帳を見るなり姿を消した憧れの先生。 高校生の悠奈はたまらず後を追うが、やっと再会したのは別人のように鋭い眼の冷たい男。 さらに「お迎えに上がりました」と現れた男達に連れ去られ・・・。 次々と悠奈に降りかかる事件は、やがてある村の失われた神事と父の死の真相へと------。すべての鍵は私が握る?!超ドラマチックミステリー! 私なりの感想: 文庫本ではなく、新刊本?ハードカバーの方でチョイスしてしまったため、題名だけで選んで読み始めた私。 文庫本の裏のあらすじを読んでい…

  • 毒親に育てられた人へ。~ポイズンドーター・ホーリーマザー(湊かなえ)~

    今日は、湊かなえさんの「ポイズンドーター・ホーリーマザー」 読書時間 1~1.5時間 ☆☆☆ あらすじ(本の背表紙に書いてあるもの): 女優の弓香の元に、かつての同級生・理穂から届いた故郷での同窓会の誘い。欠席を表明したのは、今も変わらず抑圧的な母親に会いたくなかったからだ。だが、理穂とメールで連絡を取るうちに思いがけぬ訃報を聞き…。(「ポイズンドーター」) 母と娘、姉と妹、友達、男と女。 善意と正しさの掛け違いが、眼前の光景を鮮やかに反転させる。 名手のエッセンスが全編に満ちた極上の傑作集! 私なりの感想: まさに自分の境遇と照らし合わせてしまい、一気に読むことは出来なかった。 一話を読み終…

  • 歌を聴く前でも、歌を聴いた後でも。~アントキノイノチ(さだまさし)~

    今日は、さだまさしさんの「アントキノイノチ」 読書時間 2~3時間 ☆☆☆☆☆ あらすじ(本の背表紙に書いてあったもの): 杏平はある同級生の「悪意」をきっかけに二度、その男を殺しかけ、高校を中退して以来、他人と上手く関われなくなっていた。 遺品整理会社の見習いとなった彼の心は、凄惨な現場でも誠実に汗を流す会社の先輩達や同い年の明るいゆきちゃんと過ごすことで、ほぐれてゆく。 けれど、ある日ゆきちゃんの壮絶な過去を知り...「命」の意味を問う感動長篇。 私なりの感想: 私はこの本を読むのは今回で3回目。 1~2年おきに手にしている。 彼の作品は、どれをとっても間違いはない。感動...涙...人生…

  • 大人だけでなく、中学生でも。~また次の春へ(重松清)~

    今日は、重松清さんの「また次の春へ」 読書時間 0~1時間 ☆☆ あらすじ(本の背表紙にかいてあるもの): 「俺、高校に受かったら、本とか読もうっと」。 幼馴染の慎也は無事合格したのに、卒業式の午後、浜で行方不明になった。分厚い小説を貸してあげていたのに、読めないままだったかな。彼のお母さんは、まだ息子の部屋を片付けられずにいる(「しおり」)。 突然の喪失を前に、迷いながら、泣きながら、一歩を踏み出す私達の物語集。 私なりの感想: 以前、重松清さんの「その日の前に」を読んだことがあります。この「その日」とは命が尽きる「その日」のことであり、母親である私としては、子供を思う母心が痛いほど感じ取れ…

  • 本がまた少し好きになる本。~さがしもの(角田光代)~

    私は基本的に、本を図書館で借りて読む人なので、 何か気になる本があるかなぁ~、と探すとき、 ア行から探していきます。 そして、気になる本をピックアップしていき、 両手で持って、重たいな、と感じるくらいになるとストップ。 カウンターへ持っていき、貸出手続きをします。 。。。何が言いたいかといいますと、 要するに、 私が読む本は、ア行、カ行の作家が多いです。 それを言いたかっただけ( ̄◇ ̄;) ___________________ 今日の読書は、角田光代(かくたみつよ)さんの「さがしもの」 読書時間 0~1時間 ☆☆☆☆ あらすじ(本の背表紙に書いてあったもの): 「その本を見つけてくれなけりゃ…

  • 母と暮らせば。

    嵐が年内で休止するという事で、 今、テレビではあちこち嵐が出続けています。 娘が嵐ファンという事もあり、最近はテレビがついている時間が長くなっている我が家ですが、 そんな流れで、ニノ(嵐の二宮和也)が日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を取ったという 「母と暮らせば」 を一度見てみたいなぁ~。と 読書日記を書くつもりで、立ち上げたブログの一番最初の記事が、 映画。。。DVDの感想というのも、ちとおかしな話なんですが、 まぁ、思い立ってすぐに作ってしまったので... それも私らしい適当さかな、と思い、 体裁も何も考えず、書いてみようかなと思いました。 // リンク DVDを見た直後の感想としては、…

  • 初めまして。

    中学生の頃から本が好きで、 星新一、阿刀田高、浅田次郎という初心者導入編から始まり… 刑事物やハードボイルドに目覚めてみたり… 読みごたえを求めて、スルッと1度では読みにくい、スルメのような、京極夏彦、森博嗣などにハマってみたり… 子育てに忙しくなり、しばらく読書から離れていましたが、子供のお陰で、また読書のきっかけを与えてもらい… でも、段々と、読書をする体力がなくなり、気軽に読める本や短編集に偏りはじめ… そーんな感じで、 今現在は、ほんの時々、軽い本を読んでるレベルになりましたが、ふと、これから読む本だけでも、 メモ代わりに、ブログに記していこうかな…と。 多少、ボケてるかもしれないので…

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