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2020/12/12

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  • WEST SIDE STORY

    監督 スティーブン・スピルバーグ 出演 アンセル・エルゴート レイチェル・ゼグラー 鑑賞日 2月20日 劇場 グランドシネマサンシャイン 評価 ★★★ <パンフレット> 映画ファンならずとも、多くの人が名前くらいは聞いたことがあるであろう、不朽のミュージカル映画、『ウエストサイド物語』を天下の巨匠、スティーブン・スピルバーグがどのようにリメイクするのか、本当に興味があった。 私自身、ミュージカル映画は好きな映画のジャンルの一つと思っていた。 しかし、ミュージカル映画を代表する、この『ウエストサイド物語』が、ミュージカル映画の素晴らしさの定義の基..

  • 鹿の王 ユナと約束の旅

    監督 安藤雅司 宮地昌幸 出演(声)堤真一 竹内涼真 杏 鑑賞日 2月13日 劇場 池袋humaxシネマズ 評価 ★★★☆ <チラシ> 新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、劇場公開が長いこと延期されていたので、個人的には待ちに待ったという感じだった。 上橋菜穂子氏の小説『鹿の王』を読んで、すっかりその世界にハマってしまい、医師ホッサルの”その後”を描いた「水底の橋」まで一気に読み切ってしまった。 原作『鹿の王』は、文庫本にして4冊分からなる長編。 それを2時間の映画にまとめるのだから、ある程度は中途半端なストーリーになることも覚悟していたのだが、小説..

  • フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イブニング・サン別冊

    監督 ウェス・アンダーソン 出演 ビル・マーレイ オーウェン・ウィルソン 鑑賞日 2月11日 劇場 グランドシネマサンシャイン 評価 ★★★★★ <パンフレット> あくまで個人的な趣味の問題になるのかもしれないが、豪華なキャステイングと独創的な舞台設定、映画館で見る予告編は魅力たっぷりで、いつも「何かありそう」と思わせる、そんなウェス・アンダーソン監督の作品は、これまでも何度も大きな期待をして、そして必ずと言っていいほど裏切られてきた。 少なくともこれまでの作品の中で私が映画館を退屈のあまり途中で抜け出したいと思わなかった映画は『犬が島』だけ。 しか..

  • ゴーストバスターズ:アフターライフ

    監督 ジェイソン・ライトマン 出演 マッケナ・グレイス フィン・ウルフハード 鑑賞日 2月5日 劇場 丸の内ピカデリー 評価 ★★★★ <パンフレット> この映画を観て、まさか自分が泣かされるとは思ってもいなかった。 クサい言い方かもしれないが、85年の正月映画、マシュマロマンの登場する初代『ゴースト・バスターズ』は、当時、大学生だった私にとって、思い出の青春映画の1本なのだ。 だから、今回のクライマックスで、ヴェンクマン博士(ビル・マーレイ)とスタンツ博士(ダン・エイクロイド)、そしてウィンストン(アーニー・ハドソン)の3人のお爺ちゃんがデカい”..

  • スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム

    監督 ジョン・ワッツ 出演 トム・ホランド ゼンデイヤ 鑑賞日 1月9日 劇場 MOVIX亀有 評価 ★★★☆ <パンフレット> 映画を観終わって、いつも通り、パンフレットを買おうと売店に行ったらすでに売り切れていた。 きっと、普段は買わないような人たちまでもが、私と同じように考えてパンフレットを買い求めたからではないだろうか。 かつて「映画化は不可能」と言われていたマーベルコミックスの人気キャラクター『スパイダーマン』が最新のCG技術を駆使して映画化されたのが2002年。 初代ピーター・パーカーは、トビー・マグワイアだった。私もこの最初の三部..

  • キングスマン:ファースト・エージェント

    監督 マシュー・ヴォーン 出演 レイフ・ファインズ ハリス・ディキンソン 鑑賞日 12月30日 劇場 グランドシネマサンシャイン 評価 ★★★☆ <パンフレット> 【注意喚起!!】ネタバレ感想です。 最後まで面白かったのだけれども、少し長く感じてしまったのは内容を盛り込み過ぎたからなのかもしれない。 怪僧ラスプーチン、この歴史上の有名人との対決、そして最愛の息子との別れ、このあたりまででボリューム感としては十分だった気がするのだが、確かにここまででは「キングスマン」の旗揚げまでには至らない。 そこで、ラスボスとの対決場面になるのだが、..

  • マトリックス レザレクションズ

    監督 ラナ・ウォシャウスキー 出演 キアヌ・リーヴス キャリー=アン・モス 鑑賞日 12月20日 劇場 MOVIX亀有 評価 ★★★ <パンフレット> マトリックスシリーズの続編が18年ぶりに復活した。 いつも思うことなのだが、どうして一度「完結」した物語なのに、ほとぼりが冷めると続けてしまうのだろう。 もちろんビジネスコンテンツとして有効だから、ということは分かるのだが、特に主人公が死んでしまって「完結」となった場合には、「本当は生きていました」と後になって言われると、やはり騙された気分になる。 さて、今回のマトリックスシリーズの最新作も、..

  • ドライブ・マイ・カー

    監督 濱口竜介 出演 西島秀俊 岡田将生 鑑賞日 12月19日 劇場 シネマ・ロサ 評価 ★★★★ <パンフレット> 180分という長尺の映画。 途中の休憩も無かったが、終始、映画の醸し出す独特の雰囲気が個人的にはとても気持ちが良くて時間の長さは少しも感じなかった。 そして、終わってみれば、「いかにも村上春樹」という感じの物語で、原作を含む短編小説集『女のいない男たち』を読んでみたくなった。 ちなみにこの小説は、アメリカ合衆国のオバマ元大統領が「2019年のお気に入りの本」に挙げたことで話題となったらしいが、ハルキストでもない僕は全くキャッチアップ出来..

  • 悪なき殺人

    監督 ドミニク・モル 出演 ドゥニ・メノーシェ ナディア・テレンスキウィッツ 鑑賞日 12月12日 劇場 シネマ・ロサ 評価 ★★★☆ <パンフレット> 雪の降り積もる真冬の田舎町での出来事。 小さな誤解やすれ違いが交錯して登場人物たちが事件に巻き込まれていく様は、コーエン兄弟の『ファーゴ』を思い起こさせた。 しかし、本作にはシニカルな笑いは一切なく、とても深遠な心の闇の部分だけが際立って描かれている。 登場人物の関係性を最後ですべて回収するシナリオは秀逸だったが、キーマンとなる二人の男の行動が、すこし常軌を逸している感じがして全く共感は出来..

  • 花椒の味

    監督 ヘイワード・マック 出演 サミー・チェン メーガン・ライ リー・シャオホン 鑑賞日 11月27日 劇場 新宿武蔵野館 評価 ★★★★ <パンフレット> こういう映画を観るのは久しぶりだ。 若い頃、香港映画や台湾の映画を好んでよく観ていた時期がある。 『恋する惑星』や『天使の涙』、『ラブゴーゴー』の頃だ。 トニー・レオンやレオン・ライ、今は亡きレスリー・チャンといった俳優を知ったのも確かその頃で、アンディ・ラウもその一人だった。 今回、主人公ユーシュー(サミー・チェン)の年の離れた元カレ役として登場したが、さすがに時の流れを感じてしまった..

  • TICK,TICK,BOOM

    監督 リン=マヌエル・ミランダ 出演 アンドリュー・ガーフィールド アレクサンドラ・シップ 鑑賞日 11月21日 劇場 池袋シネ・リーブル 評価 ★★★★ <ホームページ> また掘り出し物を見つけたという感じ。 ただ、実際にはNetFlix映画で同時に配信もされているので、映画館の鑑賞料金を支払わなくても観ることはできた映画だ。 でも、きっと家のテレビで見ていたら集中できなくて、観終わった後にこれほどの満足感は得られなかったんじゃないかなと思う。 ミュージカル『RENT』の作者で、その爆発的な大ヒットや、その後のトニー賞受賞などの栄誉..

  • エターナルズ

    監督 クロエ・ジャオ 出演 ジェンマ・チャン アンジェリーナ・ジョリー 鑑賞日 11月7日 劇場 グランドシネマサンシャイン 評価 ★★★★ <パンフレット> 「登場キャラクターの名前と関係性が一目でわかる相関図が欲しい。」というのが、映画を観終わった時、最初に頭に浮かんだことだった。 期待してパンフレットを買ったけれど、そこまでは載っていなかった。 マーベル・コミックの原作を知らないので矢継ぎ早にカタカナ(字幕として)の名前が出てくるのだが、デヴィアンツとか、セレスティアルとか、ヴィランとか、ティアマトとか、もう誰が誰やら、何が誰やら、..

  • DUNE

    監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ 出演 ティモシー・シャラメ レベッカ・ファーガソン 鑑賞日 10月16日 劇場 MOVIXさいたま 評価 ★★★☆ <パンフレット> 『ブレードランナー2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が最新の映像技術を駆使して『DUNE/砂の惑星』を“覚醒”させた。 原作者のフランク・ハーバートが描きたかった世界が半世紀の歳月を経てようやく実現したのではないか。 私自身、当初の期待以上の面白さに感激して、実はこれまで観る機会の無かったデビット・リンチ版『DUNE/デューン 砂の惑星』(1984年)を早速ネット配信から探し出して見..

  • 007 ~ NO TIME TO DIE ~

    監督 キャリー・ジョージ・フクナガ 出演 ダニエル・クレイグ ラミ・マレック 鑑賞日 10月10日 劇場 グランドシネマサンシャイン 評価 ★★★★ <チラシ:最初に公開予定だった時> コロナ禍で公開が延びに延びた。 3度目の公開延期の時、あまりに映画ファンを軽視した利益優先の対応に「このまま(時機を逸して)大コケしてしまえ!」と本気で思ったが、不本意ながら、昨今のエンタメ不足に私自身が耐え切れず、公開早々に観に行ってしまった。 もちろん、作品そのものに罪はなく、いつも通り、2時間半近い長尺でも長さを感じさせない面白さだった。 15年..

  • シャン・チー テン・リングスの伝説

    監督 デスティン・ダニエル・クレットン 出演 シム・リウ トニー・レオン 鑑賞日 9月26日 劇場 グランドシネマサンシャイン 評価 ★★★☆ アベンジャーズは、『エンドゲーム』で多くのメンバーを失った。 リーダー格のアイアンマンは、サノスとの壮絶な戦いの末に命を落とし、対抗格だったキャプテン・アメリカは、過去をやり直して老人となって現代に帰ってきた。 そこで「新人」の補強ということなのだろうが、あくまでも個人的な好みの問題として、シャン・チーを演じるシム・リウが、私にはどうしてもトニー・レオンとファラ・チャンの間に生まれた子には見えず、その違和感のせ..

  • OLD

    監督 M.ナイト・シャマラン 出演 ガエル・ガルシア・ベルナル ルーファス・シーウェル 鑑賞日 9月5日 劇場 MOVIX亀有 評価 ★★★☆ <パンフレット> M.ナイト・シャマラン監督の『ミスター・ガラス』(2019年)以来の新作。 今回の作品は頭でっかちにならず、個人的にはとても面白かったと思う。 脱出不可能な海岸に取り残された観光客が1日で50年も歳を取ってしまうという話だ。 これまでもM.ナイト・シャマラン監督の作品では、設定があまりに荒唐無稽で最後はどうなるのかとワクワクさせておいて、中にはオチが「地球外生物だから何でもあり」だっ..

  • アナザーラウンド

    監督 トマス・ヴィンターベア 出演 マッツ・ミケルセン マグナス・ミラン 鑑賞日 9月4日 劇場 新宿武蔵野館 評価 ★★★★☆ <パンフレット> とにかく、映画全体の雰囲気の作り方がとても上手いと思った。 「起承転結」がはっきりしていて、物語に自然に惹き込まれた。 まず、「起」の部分。 マッツ・ミケルセンの演じる主人公の歴史教師マーティンの抑揚のない生活が描かれるのだが、静かな生活音と言葉少ない家族や教員仲間との会話がとてもシンプルで何とも言えず心地よい感じがした。 そして「承」になって、何気ない会話をきっかけに教師仲間4人でアルコー..

  • イン・ザ・ハイツ

    監督 ジョン・M・チュウ 出演 アンソニー・ラモス メリッサ・バレラ 鑑賞日 8月22日 劇場 丸の内ピカデリー 評価 ★★★★★★ <パンフレット> 最初に劇場予告を観た時、直感的に「面白そう、観てみたい」と思ったのだが、実際に公開されてからもメディアには一切、取り上げられず、いつの間にか上映時間も朝イチかラストに1日1回のみ、みたいな扱いになってしまっていた。 こちらの都合の良い時間帯では選択肢が他になく、特別料金の設定だったがやむなく奮発して観に行った。 ところが、特別料金を払ってでも、それが安いと思えるくらい大満足の内容だった。 ま..

  • フリー・ガイ

    監督 ショーン・レビ 出演 ライアン・レイノルズ ジョディ・カマー 鑑賞日 8月15日 劇場 グランドシネマサンシャイン 評価 ★★★☆ この前の『ザ・スーサイド スクワッド』とは、また別の意味でこちらも奇想天外な映画だった。 ライアン・レイノルズが演じた主人公「ガイ」(名無し男)は、オンラインゲームの中のモブキャラ(エキストラ)であり、普通はゲームの中のNPCとして、ある決められた問いかけにのみ、決まった反応をするように設定されたキャラクターだ。 それがAIの暴走によって独自の意思を持ったキャラクターとなり、誰も操作していないのにゲームの中で..

  • ザ・スーサイド スクワッド 極 悪党 集結

    監督 ジェームズ・ガン 出演 マーゴット・ロビー イドリス・エルバ 鑑賞日 8月13日 劇場 イオンシネマ浦和美園 評価 ★★★★ <パンフレット> 想定通りに面白かった。 この映画は普通の感覚で鑑賞してはいけない。 パンフレットの中の記事で監督のジェームズ・ガンは、「キャラクターを殺した後のことは考えないことにした」と語っているが、映画を観る側も同じ。 この映画に登場するキャラクターは、エキストラを含めて、それぞれに命があり、人生があり、家族や友人がいて・・・と考えてはならない。 戦闘シーンでは、シューティングゲームでポップアップして..

  • プロミシング・ヤング・ウーマン

    監督 エメラルド・フェネル 出演 キャリー・マリガン ボー・バーナム 鑑賞日 7月18日 劇場 TOHOシネマズ日比谷 評価 ★★★☆ <パンフレット> ※若干のネタバレあり。 最後の15分ぐらいまでは本当にかなり面白かった。 ただ、あの結末だけは、個人的にどうしても好きになれない。 確かに、そもそもテーマ設定や、実際のストーリーの内容を文字にして見直すと、本来はもっと重たい雰囲気になるはずの映画なのだが、本作は、一見するとラブコメのような感じで明るく気軽な雰囲気で全体が進行していくような組み立てになっていて、その点はとても巧みな作り..

  • ブラック・ウィドウ

    監督 ケイト・ショートランド 出演 スカーレット・ヨハンソン フローレンス・ビュー 鑑賞日 7月11日 劇場 イオンシネマ浦和美園 評価 ★★★☆ <パンフレット> コロナ禍になって、映画館に足を運ぶ回数が激減し、老若男女、誰もが楽しめる大作映画の公開がめっきり少なくなった。 先日、久しぶりに『007/ジェームズ・ボンド』の新作予告を劇場で観たが、いったいこれで何回目の「予告」になるだろう。 あまりにもセコく勿体つけてばかりいると、そのまま賞味期限切れとなりコロナでなくても”大コケ”するぞと配給会社に言ってやりたい。 というわけでマーベルの『ア..

  • 1秒先の彼女

    監督 チェン・ユーシュン 出演 リー・ペイユー リウ・グァンティン 鑑賞日 6月27日 劇場 ヒューマントラストシネマ有楽町 評価 ★★★★☆ <パンフレット> 1週間前に観た『クルエラ』の元ネタとなった『101』が公開されたのと同じ24年前、当時、若手売り出し中だったチェン・ユーシュン監督が放ったスマッシュヒット『ラブ ゴーゴー』を観て、とても温かい気持ちになったことを微かに思い出した。 太っちょの男女二人と3つの恋のエピソードがそれぞれバラバラに展開しながら最後は巧みに収斂されていくその手法にとても感動した。 以来、本当に久しぶり(という..

  • クルエラ

    監督 クレイグ・ギレスピー 出演 エマ・ストーン エマ・トンプソン 鑑賞日 6月19日 劇場 ユナイテッド・シネマ浦和 評価 ★★★★ <パンフレット> グレン・クローズの『101』を観たのは1997年。 大げさに言えば四半世紀も前のことだ。 あの時、彼女が見事に演じてみせた悪女クルエラ。 その誕生譚と言える作品が本作となる。 予告編が劇場で流れた当初、僕の第一印象は、”あの101匹わんちゃん”の話に出てくる悪者の話だから、きっと子供向けなんだろうというところだった。 だから、コロナ禍で、映画館に行って観る映画が他に無くても、最後の最後ま..

  • 不思議惑星 キン・ザ・ザ

    監督 ゲオルギー・ダネリヤ 出演 スタニスラフ・リュブシン レヴァン・ガブリアゼ 鑑賞日 6月14日 劇場 ヒューマントラストシネマ有楽町 評価 ★★★☆ <チラシ> 地球ではない、どこか別の星の話。 でもそこは地球と同じ(?)空気があって、重力、気候も同じ。 人間も住んでいて、普段の意思疎通こそ奇妙だが、会話ではグルジア語まで理解する。 そして、「権力者」を筆頭にした絶対的なヒエラルキーが存在し、下位者はとても卑屈なポーズで挨拶をすることが課せられている。 しかし、鼻に鈴をつけ、中腰になって、掌を見せ丸腰アピールをするかのような..

  • ラブ・セカンド・サイト ~ はじまりは初恋のおわりから

    監督 ユーゴ・ジェラン 出演 ジョセフィーヌ・ジャピ フランソワ・シビル 鑑賞日 6月6日 劇場 グランドシネマサンシャイン 評価 ★★★★ <パンフレット> フランス映画らしいファッショナブルなセンスとウィットに富んだセリフ、そしてアイテム(「南葛」のTシャツなんか最高だった!)がとても素敵なラブファンタジーで、素直に楽しんで観ることが出来た。 ただ、欲を言えば、”もう一つの世界”の方のオリビア(ジョセフィーヌ・ジャピ)のフィアンセだった人は、何も悪いことしていないのに可哀そうだと思う。 いっそのことモラハラ旦那とか、悪役にしてほしかっ..

  • 地獄の花園

    監督 関和亮 出演 永野芽郁 広瀬アリス 鑑賞日 5月30日 劇場 イオンシネマ浦和美園 評価 ★★★ <パンフレットより> 映画館の鑑賞料金を払ってまで(私は「夫婦50割なので1人1,100円だけど)観る価値があるかどうかは人によると思うけれど、個人的には十分、料金分は楽しめたと思う。 5月中は都内の映画館は緊急事態宣言で休業していたから、埼玉の浦和美園で鑑賞。 座席も一つ飛ばしで感染対策されており、安心して観ることが出来た。 映画の内容はいわゆるかつての「不良・ヤンキー映画」を下敷きにしていて、ただし、舞台設定は男子不良学生ではなく、OLとした..

  • ファーザー

    監督 フロリアン・ゼレール 出演 アンソニー・ホプキンス オリヴィア・コールマン 鑑賞日 5月16日 劇場 ユナイテッド・シネマ浦和 評価 ★★★★ <パンフレットより> 本年度アカデミー賞、主演男優賞の受賞作品。 83歳でのオスカーは、同部門における史上最高年齢だということらしい。 映画を観ている最中は、本作の最大の特徴である「認知症の患者(老人)の視点で描かれた」という意味が完全には理解できておらず、ストーリーを追いながら、現実と空想の境界線を探してしまい、このシーンは現実?、このシーンは主人公の妄想?と区別しながら理解しようと..

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