【ほとけの教えこそ唯一の真理】年齢は単なる数字に過ぎないと言われていますが、身体の衰えと死は確実に近付いています。でも恐れる事は無いのです。仏教を学んで仏教に携わって、お釈迦様の教えを心に置いて、自分と向き合い苦を恐れず真理を見ましょう
天部像の由来はヒンドゥー教とつながりがあります。インドには元々ヒンドゥー教という宗教があり、3,339柱の神さまがいてヒンドゥー教は日本の神道(しんとう)と似た多神教です。 仏教もインドから発祥した宗教、古代インドの仏教徒はこれら二つの宗教を崇拝していました。日本に伝来する時にはインドの神さまも一緒に入ってきたのです。
仏像は祈りの対象です。明王とは大日如来の使者であり仏像を分ける時に使う言葉で、如来、菩薩、明王、天部とあります。 菩薩は優しく人々を導きますが云うことを聞かない衆生がいたら、大日如来の命を受けて仏教の教えに従わない者たちを教化するのが明王です。明王の発生はヒンドゥー教のシバ神と密接な関係があるとされています。
仏像は祈りの対象です。菩薩とは、ほとけになるべく目標をを持って仏道を歩んでいる人を「求道者」(ぐどうしゃ)。菩薩とよんでいます。そもそも、ほとけ様には姿かたちはありません。ですが、姿かたちの無いほとけ様を私たちはどのように拝めば良いのかわかりません。実感もわきませんよね。そこで仏像が作られたのです。
紀元1世紀から2世紀初頭に、ガンダーラとマトゥラーの地でそれまでタブーだった、お釈迦さまの像が刻まれたのです。如来とは如(真理)の世界から衆生を救うために、この世に来られた者、究極のさとりに到達した存在を如来と呼びます。この世の人物では、お釈迦さま、ただ一人なのです。
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