部下に何かしてもらいたいとき、僕は以前、目的よりも指示を伝えていました。
『自律するチームのつくり方』について、5つのステップでできる実践的手法を紹介しています。また、『やりがい』、『課題解決』、『キャリア形成』、『価値観』、『マネジメント』の5つのキーワードを軸に、チームづくりのヒントを掲載していきます。
海外駐在(米:2拠点、独:1拠点)、営業、社長秘書、国内子会社出向経験を持つ会社員生活30年越えの現役サラリーマン。米国駐在時、総務・人事マネージャーとして生産会社の立ち上げに携わる。現在は、実務指導を通じ『自律するチームづくりができる次世代リーダーの育成』に注力。
5-031.よい言葉・よい考え方をシャワーのように浴びる =現役サラリーマンが考えたマネジメントのワンポイント集=
英語を習得するには英語をシャワーのように浴びることだと言います。僕は、仕事に必要なマインドセットもそれと同じだと思います。
5-030.“他部署への批判” を “自分なら” に置き換えてみる =現役サラリーマンが考えたマネジメントのワンポイント集=
時々、“他部署への批判”が多いメンバーを見かけます。「なぜこうしてくれないんだろう」、「もっとこうすればいいのに」、「なんでこんな依頼を受けなければいけないのか」など。
5-029.進め方の意見はできるだけメンバーから引き出す =現役サラリーマンが考えたマネジメントのワンポイント集=
仕事の進め方を話し合う打合せで、自分の言った意見が通るとうれしいですよね。そして、俄然やる気が湧いてきますよね。
5-028.“指示通りにやらせる” の落とし穴 =現役サラリーマンが考えたマネジメントのワンポイント集=
リーダーである自分の期待するアウトプットを、メンバーが寸分の狂いもなくその通りに行うことは可能だと思いますか?
5-027.やらせる・使う・指導する vs してもらう・活かす・伸ばす =現役サラリーマンが考えたマネジメントのワンポイント集=
日頃なにげなく言ってしまう 「やらせる」、「使う」、「指導する」などの言葉、よくよく考えてみると、全て主語はリーダーである“自分”ですよね。
5-026.ツールと共に『違和感』を使う =現役サラリーマンが考えたマネジメントのワンポイント集=
(考える)仕事をする上で、様々なツールや会社・部署で決められた書式フォーマットを使うことがありますよね。それらは本来、頭の中をうまく(ロジカルに)整理するのに便利な“道具”として活用すべきなのに、
5-025.仕事に心を込める =現役サラリーマンが考えたマネジメントのワンポイント集=
社外向け・社内向けにかかわらずどんな仕事でも、差がつくのは、”手を抜かずに最後の仕上げまできっちり行うか否か”ではないか、と僕は思います。特に、重要度が高い仕事では、選ばれる/選ばれない、評価される/評価されない、は
5-024.“仕事ができる”ってどういうこと? =現役サラリーマンが考えたマネジメントのワンポイント集=
よく、“仕事ができる”、“仕事ができない”ということを耳にしますし、僕自身もよく使うフレーズですが、そもそも「その仕事ができる」とはどういう意味でしょうか?
5-023.「火事場の馬鹿力」をふつうにする =現役サラリーマンが考えたマネジメントのワンポイント集=
「火事場の馬鹿力」とは、“火事のときに、自分にはあると思えない大きな力を出して重いものを持ち出したりすることから、切迫した状況に置かれると、普段には想像できないような力を無意識に出すことのたとえ”(goo国語辞書より引用)です。
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部下に何かしてもらいたいとき、僕は以前、目的よりも指示を伝えていました。
『リーダーが一番活躍しているチーム』 と 『メンバーの活躍が目立つチーム』。
一般的に、人は、人格や言動を肯定(承認)されるとポジティブな感情が湧きます。
チームで何か大きなことを成し遂げようとしたとき、そこには大きな障壁が必ず立ちはだかります。そもそも、障壁のないことは大きなこととは思わないので。
人は、組織の中で“自分が活躍している”と認識できると輝きます。その活躍を称賛される場があるとモチベーションが上がります。
チームも個人も、それまでの知識や経験では解決できない問題・課題に直面し、いろいろともがき、そのもがく過程を通じて成長します。
人は、何かモヤモヤしたことがあると、そのことばかり考えてしまい、他のことに集中できなくなります。
チームのリーダーから、「チームに活気がないが、何からどう手を付けたらよいでしょうか?」という相談を受けます。
部下に、自分が伝えたいことを言う場面。ついつい自分(上司)の目線で一方的に話してしまいがちですが、言い方ひとつでその後の部下の動きが変わってきます。
管理と自主性。僕は、どちらを重んじるかで、その組織のカラーも、どこまで伸びるかも決まると思っています。
A案とB案、どちらもいけそう、やり方の違いだけで大差ない、ということがあります。そうしたとき、リーダーがどちらにするのかを決めがちですが、こんなときこそ、選択からやり方まで、全てを部下に委ねてはどうでしょうか。
仕事を、苦しいこと、大変なことと捉えて、一生懸命頑張る。そして、目標を達成したら、次の目標を設定し達成に向けて頑張る。そうして、次から次へと目標を設定して達成していく。
部下が考えて、 「こうしてみたらどうでしょうか」と持ってきた提案。
リーダーが積極的に意見を言うチームが多いと思いますが、リーダーが意見を言えば言うほど、チームのメンバーは自分で考えなくなります。
何かのものごとを議論したり判断したりするとき、自分(達)で気づかないうちに、その思考の矢印が、本来向くべき方向に向いていないことがあります。
「これは重要でチームのパワーを集中させて取り組みたい」というテーマ。そういうテーマほど、締め切りを最短で設定すると、パワーが増していきます。
部下が何か新しいことをできるようになるまでには、必ず藻掻く過程があります。
人が口に出して言うことと考えていることは必ずしも一致しない。 この現象、誰もが見かけたことがあるのではないでしょうか。
ミスが発生した後、現場の事情を考慮せず、新たなチェックリスト導入などの安易な再発防止策を連発するリーダーがいます。
部下がミスをしたとき、「そんな叱り方をしなくてもよいのに」とか、「一体何の目的でそこまで叱っているのだろう」と思うような叱り方をしているリーダーを見かけます。
部下に何かしてもらいたいとき、僕は以前、目的よりも指示を伝えていました。
『リーダーが一番活躍しているチーム』 と 『メンバーの活躍が目立つチーム』。
一般的に、人は、人格や言動を肯定(承認)されるとポジティブな感情が湧きます。
チームで何か大きなことを成し遂げようとしたとき、そこには大きな障壁が必ず立ちはだかります。そもそも、障壁のないことは大きなこととは思わないので。
人は、組織の中で“自分が活躍している”と認識できると輝きます。その活躍を称賛される場があるとモチベーションが上がります。
チームも個人も、それまでの知識や経験では解決できない問題・課題に直面し、いろいろともがき、そのもがく過程を通じて成長します。
人は、何かモヤモヤしたことがあると、そのことばかり考えてしまい、他のことに集中できなくなります。
チームのリーダーから、「チームに活気がないが、何からどう手を付けたらよいでしょうか?」という相談を受けます。
部下に、自分が伝えたいことを言う場面。ついつい自分(上司)の目線で一方的に話してしまいがちですが、言い方ひとつでその後の部下の動きが変わってきます。
管理と自主性。僕は、どちらを重んじるかで、その組織のカラーも、どこまで伸びるかも決まると思っています。
A案とB案、どちらもいけそう、やり方の違いだけで大差ない、ということがあります。そうしたとき、リーダーがどちらにするのかを決めがちですが、こんなときこそ、選択からやり方まで、全てを部下に委ねてはどうでしょうか。
仕事を、苦しいこと、大変なことと捉えて、一生懸命頑張る。そして、目標を達成したら、次の目標を設定し達成に向けて頑張る。そうして、次から次へと目標を設定して達成していく。
部下が考えて、 「こうしてみたらどうでしょうか」と持ってきた提案。
リーダーが積極的に意見を言うチームが多いと思いますが、リーダーが意見を言えば言うほど、チームのメンバーは自分で考えなくなります。
何かのものごとを議論したり判断したりするとき、自分(達)で気づかないうちに、その思考の矢印が、本来向くべき方向に向いていないことがあります。