悩みと株その二
前回、デールカーネギー著「道は開ける」に、株に対してと同様悩みに対して、「ストップ・ロス・オーダー」という歯止めを用いるとよい、という記載があることを述べた。 そして、株においては、それを実行することにより、利益を得られることは前回述べた。 しかし、不幸にして含み損をかかえ塩漬け株を持った場合はどうするか? 気にすることはない。 ずっと持ち続ければよい。 私が敬愛する投資家に、本多静六がいる。 本多静六は、大正から昭和初期において株、不動産取引で大成功した人である。 もともとは、東大農学部を卒業した山林博士である。 本多静六は自分では言っていないが、明らかに長期投資家である。 彼いわく、 『「…
2022/08/02 16:55