もっと悪い妻:桐野夏生著のレビュー・あらすじを掲載しています。
ひきこもりグルメ紀行:カレー沢薫著のレビューです。 ひきこもりグルメ紀行 (ちくま文庫) 作者:カレー沢薫 筑摩書房 Amazon ☞読書ポイント とにかく面白くて、読む➡ググる、読む➡ググるを繰り返す。 【つなぐ本】本は本をつれて来る ☞読書ポイント ひきこもりながら、全国のグルメを楽しもうという試み。どんなものを取り寄せるか?すでにそこから編集の方に丸投げしちゃっているあたりが受け身なのですが、それらを食した感想がものすごく面白い。気になって検索したくなる罠にはまる。 とにかく面白くて、読む➡ググる、読む➡ググるを繰り返す。 美味しいものを紹介するグルメ本。本当にたくさんの本が出版されてい…
【5時に夢中!】中瀬ゆかりのエンタメ番付 8月場所(2022年)
当サイトは本のレビューや情報を掲載しています。今回は、TOKYOMX・5時に夢中!の中瀬親方の「エンタメ番付」を紹介しています。2022年8月場所です。
柴田理恵のきもの好日:柴田理恵著のレビューです。 ☞読書ポイント 家族の歴史をこういう形で継承するっていいなぁ。 【つなぐ本】本は本をつれて来る 柴田理恵のきもの好日 作者:柴田 理恵 平凡社 Amazon ☞読書ポイント 箪笥の中に眠っている着物や帯を柴田さんがリメイク。柴田さんが普段着ている着物にはどんな思い出があるのだろう?家族の思い出とともに引き継いだ愛おしい着物たちと、柴田さんの日常が見え隠れする素敵な一冊。粋な着物がたくさん登場します。そして富山県情報も! 家族の歴史をこういう形で継承するっていいなぁ。 柴田さんの私生活と言えば、愛犬のわんちゃんがまず頭に浮かぶんだけど、最近は「着…
【レビュー】25年後のセックス・アンド・ザ・シティ:キャンディス・ブシュネル
25年後のセックス・アンド・ザ・シティ:キャンディス・ブシュネル著のレビューです。 25年後のセックス・アンド・ザ・シティ 作者:キャンディス・ブシュネル 大和書房 Amazon ☞読書ポイント 幸せを手に入れるまで努力を惜しまないアメリカ人女性たちのリアルな姿 【つなぐ本】本は本をつれて来る ☞読書ポイント SATCはまだ終わってなかった!?あの大ブームから早25年。ドラマを見ていた人も、そして著者もみんな同じように年を重ね、今はどんな風に過ごしているのか。恋、仕事、家庭、友情、めくるめく日はまだまだ続いているのであった。 幸せを手に入れるまで努力を惜しまないアメリカ人女性たちのリアルな姿 …
ヤクザ・チルドレン:石井光太著のレビューです。 ☞読書ポイント 「子は親を選べない」とは、こういうことを言う 【つなぐ本】本は本をつれて来る ヤクザ・チルドレン 作者:石井光太 ミリオン出版/大洋図書 Amazon ☞読書ポイント 「まさか?」「なんで?」「こんなことって....」を、ただただ繰り返す読書になる。一体これらの問題の根っこはどこにあるのか?誰のせい?誰が悪い?...読めば読むほど答えに辿り着けない根深い問題がここに。 「子は親を選べない」とは、こういうことを言う これまでも石井光太氏のノンフィクションは結構な覚悟を持って読んできた。今回もそれなりの心構えをしていたものの、数時間で…
怖い村の話のレビューです。 ☞読書ポイント 怖いのに、眠い。途中まで一向にページが進まなかった。 【つなぐ本】本は本をつれて来る 怖い村の話 宝島社 Amazon ☞読書ポイント 「村」「島」「禁忌地帯」、そして「怖い奇習」。怖すぎて逆に「都市伝説」であって欲しいと思った話も。とにかく、次々と怖い話がやって来る。 怖いのに、眠い。途中まで一向にページが進まなかった。 タイトルからも一目でわかる怖い本。感想は「怖い」ということをまずは書きたいところだけど、この本、とにかく読んでいるときはずっと「眠かった」といった印象。なんなんでしょう。昼夜問わず、短い話にもかかわらず、ひとつの話を読み終えるのに…
美しい繭:櫻木みわ著のレビューです。 ☞読書ポイント ちょっとした異空間で過ごす貴重な日々 【つなぐ本】本は本をつれて来る うつくしい繭 作者:櫻木みわ 講談社 Amazon ☞読書ポイント 美しい文体、作品の持つ静謐な雰囲気、異国情緒。つかみどころのない話ではあるけれど、旅をしながら浄化され、再生していくような不思議な感覚があった。素敵な物語。 ちょっとした異空間で過ごす貴重な日々 毎日本は読んでいるけれど、「これは!」という作家さんに出会うは年に1度あるかないか。まったく出会いのない1年っていうこともざらにある。ということで、その希少な本との出合いが、今年は巡って来た。 櫻木みわさん。初読…
夜に星を放つ:窪美澄著のレビューです。 夜に星を放つ (文春e-book) 作者:窪 美澄 文藝春秋 Amazon ☞読書ポイント 喪失感からの出発 【つなぐ本】本は本をつれて来る ☞読書ポイント 直木賞受賞作。大切な人との別れ。人はその喪失感のなかでどう生きているのか。そして、そこからどう歩き始めるのか。喪失から星を放つまでの心の動きが繊細に描かれる短編集。どれも読みごたえがあります。 喪失感からの出発 直木賞が発表された日にたまたたま図書館からやって来たのがこの本。もう、なんて素晴らしいタイミングなの~と、ひとりニヤニヤ。窪さんはいつか必ず受賞されると思っていたので驚きはしなかったけど、や…
森瑤子の帽子:島﨑今日子著のレビューです。 ☞読書ポイント 「森瑤子」を振り返りながら見えてきたもの 【つなぐ本】本は本をつれて来る 森瑤子の帽子 (幻冬舎文庫) 作者:島﨑 今日子 幻冬舎 Amazon ☞読書ポイント 森瑤子と言えばバブル期に大ブームになった作家のひとり。華やかな外見とは裏腹に、自身のドロッとした感情を作品に反映させているかのよう複雑な女性の気持ちを描いていた。実際、彼女の生活はどうだったのか?森瑤子と関わりのあった人々の証言から、さらに深くリアルな「森瑤子」を知る一冊。 「森瑤子」を振り返りながら見えてきたもの 「森瑤子」という名前とともに「ある時代」を思い出すのは、リア…
「ブログリーダー」を活用して、kuraraさんをフォローしませんか?
もっと悪い妻:桐野夏生著のレビュー・あらすじを掲載しています。
となりの脳世界:村田沙耶香著のレビュー・あらすじを掲載しています。
人の砂漠:沢木耕太郎著のレビュー・あらすじを掲載しています。
め生える:高瀬隼子著のレビュー・あらすじを掲載しています。
文庫化された小説やエッセイなどをピックアップして掲載しています。また、面白そうな文庫も勝手にセレクトして掲載!
当サイトは本のレビューや情報を掲載しています。 今回はTOKYOMX・5時に夢中!の中瀬親方の「エンタメ番付」を紹介しています。2024年3月場所です。
もしもし、アッコちゃん?:東村アキコ著のレビュー・あらすじを掲載しています。
実母と義母:村井理子著のレビュー・あらすじを掲載しています。
(文藝春秋)ぼくは青くて透明で:窪美澄著のレビュー・あらすじを掲載しています。
にがにが日記:岸政彦著のレビュー・あらすじを掲載しています。
ぼくは青くて透明で:窪美澄著のレビュー・あらすじを掲載しています。
よき時を思う:宮本輝著のレビュー・あらすじを掲載しています。
当サイトは本のレビューや情報を掲載しています。 今回はTOKYOMX・5時に夢中!の中瀬親方の「エンタメ番付」を紹介しています。2024年2月場所です。
文庫化された小説やエッセイなどをピックアップして掲載しています。また、面白そうな文庫も勝手にセレクトして掲載!
真珠とダイヤモンド下:桐野夏生著のレビューを掲載しています。(ネタバレなし)
ともぐい:河﨑秋子著のレビュー・あらすじを掲載しています。
ちゃっかり温泉:久住昌之著のレビュー・あらすじを掲載しています。
そして誰もいなくなった:アガサ・クリスティー著のレビュー・あらすじを掲載しています。
美しき一日の終わり:有吉玉青著のレビュー・あらすじを掲載しています。
文庫化された小説やエッセイなどをピックアップして掲載しています。また、面白そうな文庫も勝手にセレクトして掲載!
筑摩書房「タイム・オブ・デス、デート・オブ・バース」窪美澄著の感想・レビューを掲載しています。
ワシントンハイツの旋風(講談社)山本一力著のレビューを掲載しています。
大和書房「好きになってしまいました。」三浦しをん著のレビューを掲載しています。今回の爆笑エッセイは植物や虫とのバトル!!
本の雑誌社「カヨと私」内澤旬子著のレビュー/あらすじを掲載しています。
ここではNHKのひるまえほっと・中江有里のブックレビューで紹介された本をまとめて掲載しています。今月のテーマは「普通」って何? 中江有里さんがおすすめした4冊の本は?
河出書房の「まっとうな人生」絲山秋子著のレビューを掲載しています。
当サイトは本のレビューや情報を掲載しています。今回は、TOKYOMX・5時に夢中!の中瀬親方の「エンタメ番付」を紹介しています。2023年4月場所です。
木挽町のあだ討ち:永井紗耶子著のレビューを掲載しています。
真珠とダイヤモンド上:桐野夏生著のレビューを掲載しています。(ネタバレなし)
化物園:恒川光太郎著のレビューを掲載しています。
世はすべて美しい織物:成田名璃子著のレビューを掲載しています。
ジャングルジム:岩瀬成子著のレビューを掲載しています。
おつかれ、今日の私。:ジェーン・スー著(マガジンハウス)のレビューを掲載しています。
小説「誰かがこの町で」佐野広美著のレビューを掲載しています。
アナベル・リイ:小池真理子著のレビューを掲載しています。
この痛みに名前をつけてよ:橋爪駿輝著のレビューを掲載しています。
当サイトは本のレビューや情報を掲載しています。今回は、TOKYOMX・5時に夢中!の中瀬親方の「エンタメ番付」を紹介しています。2023年2月場所です。
ある愛の寓話:村山由佳著のレビューを掲載しています。
厳選!ひなまつりに読みたい3冊を掲載しています。大人も子どもも一緒に読もう!
この父ありて 娘たちの歳月:梯久美子著のレビューです。 ☞読書ポイント 感想:娘たちの作品に潜む父親の影 りすさんからのnext本 ☞読書ポイント 名作を残した9人の「書く女たち」。彼女たちはどんな家庭環境で育ったのか。そして父親にとの関係はどうだったのか。生い立ちを知ることによって、彼女たちの作品に触れたくもなる1冊。名前は知っているけど....という作家が多い。 感想:娘たちの作品に潜む父親の影 この父ありて 娘たちの歳月 梯さんの本を久しぶりに読みたくて調べていて見つけた一冊。どんな親子関係が取り上げられているのかは見ないで読み始めた。想像では、森鴎外と森茉莉のような、ちょとこってりめの…