自助グループに馴染めないでいる。今のホームグループにつながって2年半経ったけど、何度も再賭博し、何度もミーティングから離れた。 離れるきっかけは仲間からのジャッジメントに傷つき、怖くなったり、恨んだりして自助から足が遠くなっていくというパターンが半分、自助グループの中でうまくコミュニケーションが取れず、入っていけないと悩み、辛くなっていき離れるというパターンが半分。 そもそも12ステッププログラムの効果に対して半信半疑だということもあるかもしれない。12ステッププログラムに対して自分はどこか批判的なのだ。トラウマケアの概念が入っていないのではないか。スポンサーシップではマッチョイズムや父権主義…
午前、提出物を持って役所に行った。窓口は混み合っていて、面談室があくまで結構待った。面談室に通され、待っている間、両隣の方の声が聞こえる。相談内容もなんとなくわかってしまう。プライバシーは無いんだなと、生活保護を受けるってこういうことなんだな、と思う。 提出物の書類に関しては9割方問題なかったけど、家賃証明書の不備と年金の受取り記録(ぼくは障害年金を受給している)が出せなかったので、後日改めて提出することになった。今日付けで生活保護の申請処理はされた。あとは審査があり、ケースワーカーがアパートに来て、部屋で生活歴などを聞き取り調査するらしい。部屋を片付けている最中。 役所での面談時に、ギャンブ…
自分がいなくなってしまう。自分が誰だかわからなくなってしまう。 ずっとそうだった。好きな人なのに、いつの間にか「好きにならなくては」と義務感に変わっていたり、好きじゃないときでも「あなたのことを好きな人」をやってしまったり。野球も、勉強も、上司とのつきあいも、友人関係、仕事、夢、全部。 自分がいない。むなしい。嵐が吹き抜けてる。だから、シラフが痛くてたまらない。酔っぱらっては、羽目を外した。透明にダンスした。
僕は現在自治体に設置されている中核地域生活支援センターという支援機関につながっている。 「中核地域生活支援センター」では、制度の狭間や複合的な課題を抱えた方など地域で生きづらさを抱えた方に対して、24時間365日体制で、分野横断的に、包括的な相談支援・関係機関へのコーディネート・権利擁護等、広域的で高度専門性をもった寄り添い支援を行います。 とのこと詳細はリンク先を参照のこと。(各都道府県に、名称は違えど似たような役割を担う支援機関があるのではないかと思います。) 今日はセンターの支援者の方に同行してもらい、役所に生活保護の申し込みに行った。特に水際作戦などもなく。ただギャンブル依存症だと説明…
2000年代。ネット上でとあるスロット機種の攻略法が出回り、割と早い段階でその情報を入手した僕は、それを実践し、稼いでやろうと店を回っていた。 大学2年だった。パチンコやパチスロで稼いで生活してやろう、と本気で考えていた。というよりその考えに支配されていたのだろうか。対人恐怖症で、まっとうにアルバイトしたりすることから回避したいと願っていた自分にとって、セミプロ生活は夢の世界と現実世界のいいとこ取りができる、究極の選択肢だった。 だがしかし。冷静に期待値稼働が出来ない。熱くなってしまう。手を付けた奨学金がどんどん減っていく。僕は親の会社に在籍していることにして、消費者金融に申し込んだ。審査が通…
今日は結局一日寝逃げして、食べて、寝逃げして。ミーティングに行かなかった。生活保護は受給できるのか、それまで所持金で足りるのか(2万ほどしか残っていない)、そういう不安もあり、交通費をかけたくないという心理があったのかもしれない。 さびしい。埋まらない穴。嗜癖で埋めてきた穴。それでも埋まることのない穴。 今日は行動のない一日だった。信仰が錆びれていくような感覚。即時的に、痛みに対処したくなる。痛み→嗜癖。明日は予定がない。不安だ。
ギャンブルで生活費を使い込み、雇用保険の基本手当(失業保険)を受給するまでのお金がない。それに、主治医から就労許可が下りない。 生活保護受給に向けて支援者と共に動いている。それに身をゆだねればいい。なのに焦りが消えない。 「自分は働けるのでは?」 「再就職に向けて何か勉強したほうが良いのでは」 焦燥が収まらない。そのような感情の揺れに対して、無力としか言いようがない。 今は自助グループのミーティングに参加すること、そこで正直に分かち合うこと。それを目標にしたい。それをもって行動としたい。 夕方からはじまるミーティングに、出よう。
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