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2020/10/12

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  • テレビ

    テレビが壊れた。実家のテレビが壊れて買い替えたと聞いた矢先のこと。こういうことは連鎖すると聞いたことがあるけれど、ほんとにそうなんだね。それも二台も。年代物のプラズマの42インチは、16年も働いてくれ、そろそろ壊れるぞという動きをしていたから、心の準備はしていた。もう一台の寝室用テレビは、なんの前触れもなく、プシュという音と共に絶命。こちらは10年くらい。同時に壊れると流石に財布に優しくない。土日も忙しく、テレビがない生活が続いたが、やっと新調したテレビがやってきた。我が家は土地柄もあり、家電はほぼパナソニック製品。今回のテレビもパナソニック製品一択。年度末とメーカーのキャッシュバックキャンペーンもあったりで、買うタイミングとしてはよかったみたい。壊れなきゃもっと良いけど・・。 どうせならでかい方がということで、65インチの液晶を買ってみた。どうせ10年以上使うから。流行りの有機ELではなく値段半額くらいの液晶タイプ。横に並べて見比べることなんてしないし、お店で見て値段以上の価値を見出せなかったので液晶にした。買ってからわかったことだけど、10年も時代が過ぎると違うことも多い。B-CASカードがのサイズが小さかったり、内臓になってたり。レコーダとの接続もHDMIケーブル一本で大変便利。リモコンからアナログのボタンがない。それに、これまで使ってたサラウンドスピーカーは、アナログ接続専用。今度のテレビは音声もデジタル専用で、アナログ端子がない。使えないので泣く泣く処分することに。色々と覚醒の感がありますが、そんなもんかな。10年前の製品まで面倒を見ないといけないメーカーさんは大変だね。さて新製品は、4K製品だけあって画像がめちゃくちゃ綺麗です。大きな画面はやっぱいいね。早速映画を見てみたら、まるで映画館。音質も予想を超えて素晴らしい。サラウンドスピーカーはなくても平気なレベル。結局、テレビが大きくなったけれど、モノが減って部屋がスッキリしたのでとってもよかった。寝室用のテレビは、持ち運びができるお風呂ビエラで代用。お風呂で使わないにしても、場所をえらばないのは、使い勝手がよくて気にいってます。なかなか良い買い物だった思ってますが、それが実感できるのは10年後かな。さて10年後のテレビはどうなってんだろう? とっても興味があります。

  • sakura

    春の訪れの象徴である桜。この時期、SNSは桜だらけ。ただ思い通りに撮影することは難しい。桜を見ていると晴れやかな気持ちにもなる反面、寂しい気持ちになるのは、それがとても短い時期しか咲き誇らないからかな。

  • 思考が磨かれる時

    何かが浮かんだけど考えがまとまっていない時に、誰かに話してみると考えがまとまることがあります。会話が成立することもあるし、相手のうなずきだけを見ることもある。自分以外の人の反応が刺激となることで、ぼんやりとしたことが研ぎ澄まされて、輪郭が浮かびあがってくるんだと勝手に解釈してます。まとまらない話しを聴く側も大変だと思うけれど、クリアになりたいので、この技はよく使います。 よく似たことが、本屋でも起こります。本の表紙、背表紙をランダムに見ながら本屋の中を歩きます。気になフレーズやイメージがバンバン入ってきて、自分の中で温めていたアイデアや経験、忘れかけていたことに化学反応が起こり、新しい何かが生まれている感覚になります。美術館でも、同様の感覚になることが多いです。本屋と違うのは、美術館の場合は、一枚の絵や写真をじっくりと深見している最中に、それが起こります。よくわからない作品の前では、直感的に、なんだろこれは?と思いつくままキーワードを頭のなかに浮かべてみる。メモがあれば、それを書きなぐります。有名な作品の前では、なぜこれが有名になったのか?と。とにかく目の前の作品から見える事実をベースに探求していく。そこから派生して自分の中で何かが発見できることを楽しんでます。1枚の写真の前で、じっくり向き合ってみる。過去の経験や思いがブレンドされて思考が磨かれる。とても大切な時間ですね。

  • 写真集 Life speed発売

    写真集 Life speed Automatism by shinkansen 発売同時代ギャラリーから発行↓からご購入いただけます https://dohjidaishop.com/collections/artbook/products/mimatsuhiroyuki_lifespeed

  • 個展が終わって

    個展最終日。終われば撤収作業があるので、車で京都へ。渋滞もなく快適な時間も、毎日思考が磨かれる時間が今日で終わるのかと思うと、過ぎ去る速さを止めたい衝動に駆られてました。パーキングへ停めて、時間が早いので近くを散歩。同時代ギャラリー近くの愛用してる鞄のメーカである「マザーハウス」のお店を覗いてみる。お店の方と会話を楽しみ、DMを見せるとお店に置いてくれることに。最終日であることがとても残念。そういえば、今回、馴染みのお店には好意でDMを置いていただいた。そのDMを見たという方がチラホラ現れて、宣伝をしていただけたことに感謝です。 最終日は、スローな始まりでしたが、14時ごろからひっきりなしに人が来てくれて終了の夕方の5時まで、あっと言うまでした。撤去作業は、作品を丁寧に箱に入れて、車に積み込んでおしまい。6時には積み込みも完了。ガランとしたギャラリーを見て、終わっちゃったなと実感。挨拶を済ませ帰路につきました。会期中、予想以上に多くの方に作品を見ていただきました。写真集、作品を買っていただいた方には感謝しかありません。すでに写真家として活躍されている方にも声をかけていただいてアドバイスいただいたり、アート関係の方、画廊の方、メディアの方と、おそらく個展をやらなければ一生お会い出来ない人達と繋がり。濃厚な時間を過ごすことが出来ました。カメラを始めたばかりの高校生が、こんな写真を撮れるようになりたいと、嬉しそうに話してくれた。どうしたら、こんな写真が撮れるのか?と質問攻めにもあいました。色使いが綺麗だと好意的な意見はとても心地よかったです。ただ本質的な質問を投げかけてくれる方も、少ないなりにいて、そんな方との会話はとにかく楽しかった。こういう人を増やすことがアート業界のレベルを上げるためには必要ではないのか?そんなことも考えたり。 印象的だったのは自身の変化です。展示して作品を見ていただく時間が過ぎれば過ぎるほど、作品が自分から離れて独立した存在に思えてくるんです。最初にお会いした方に話した内容と最終日にお会いした方へは違ったニュアンスで話をしていると思います。自分がいつでも触れられて手を入れられて言葉も絡めて守りながら育てる状態から、作品そのものが自立して他の誰かに語りかける存在になったような。うまく伝えることが難しいですが、そんなイメージを抱きました。もっと作品のレベルを上げたい。テーマをもっと強く打ち出した

  • 個展4日目を終えて思うこと

    今回は、初めての体験なので雰囲気を楽しもうとずっと在廊してます。平日はそれほど人が来ないんじゃ無いかと思ってましたが、想像以上に人が来てくれました。全く人がいない時間帯は、自分の作品と何度も何度も向き合える贅沢な時間として使ってます。カメラで撮った写真はディスプレで完結してる人が多い中、この素敵な空間にライティングも施され、額装して正装された作品達を独り占め出来る機会ってそうは無いですから。 見ていただいた方の反応も興味深く、肯定的な人も否定的な人もいます。それぞれがそれぞれの価値観をもった人達ですから、全部正しいんだと思います。これまでも写真を見てうまいと言ってくれる知人はいました。これまでの関係性から僕のファンだと公言して作品を見に来てくれる人もいます。とてもありがたいです。僕の存在を否定する人は間違いなくこの場所には来ないと思いますからね。これまで全く関係性がない方は、どうなんだろう?とても興味がありました。一部紹介すると・一枚の写真の前で、うっすらと涙を流していた女性。聞いてみると、気分を変えたくてなんとなく、ここへ入った。優しい色使いの写真が並んでて、来てよかったと心から思ったら嬉しくて泣いてしまったと。・アートなんて興味無いと思ってたけれど、入り口の写真を見て、入ってきた。写真でも絵みたいになるんですね、すごくいいと。・DMをたまたま見つけ楽しみに来ましたと。ずっと写真をやってますが、こんなアプローチは初めて見た。面白い。・美術系の大学に通うことになりました。いろんな作品を見て回ってます。写真もアートなんですね。よかったです。・新幹線によく乗ります。見たことがある場所なんだけど、こんな風には見てなかった。また新幹線に乗りたくなりました。・手前と遠方の時間の流れが違うのが不思議。・いつも目の前のことばかり気にしてる自分が小さく思った。遠く(ゴール)はどっしりと動かないんですから。・友人から誘われて来ました。爽やかな気分になりました。来てよかった。 みんな僕が写真を撮ったことで繋がったご縁ですね。 作品が綺麗だという理由でも。テーマ性に惹かれてでも、僕という個人に興味を持っていただいても、とっかかりはなんでもいいんです。僕という存在を写真を通して認めてもらえるのは、とても嬉しい。作品が、誰かの心の変化を促すツールになっていると実感出来てます。今回のテーマ 「Lifespeed Automatis

  • 個展を楽しもう

    初めての個展の設営が終わりました。個展会場が決まって、会場のレイアウト、写真のセレクト、現像、プリント作業、マッティング、額装、DMの作成、印刷、発送、写真集の作成、設営のための搬入作業。去年の7月に個展が決まってから、ずっと準備をしていた感じです。全ての工程が初めてづくしで、いろんな方の意見を聞き入れながら進めていた訳ですが、一発で終わる工程はほぼなく、行ったり來たりの繰り返し。時間があっと言うまになくなりました。 設営が終わった今、来ていただく方の反応が怖くもあり、楽しみでもあり。作品は全て自分で選んだ気にいった写真達。どれも愛情がありすぎて客観的には見れないテンションになってる気がするので、これあかんやろってダメ出しは大歓迎です。ちょっと凹むかもですが、それはそれ。気にいったと思ってもらえれば、それはそれで喜びます。 今回のテーマは「Lifespeed」 生きる速さについて、車窓から見える流れ過ぎる風景の中に、視点の置き方によって時間の速さが変わる。そんな不思議な風景を撮りためた作品達です。オリジナルプリントを見て、どう感じていただけるのか? 是非是非感想を聞かせていただければと思います。不思議なモノで、今日設営が終わって、まじまじと自分の作品を見ていた時に、これまでとは違う感覚がありました。個展が終わりに近づくにつれ、ゲストの方と対話すると、また違った感覚が芽生えるのかもしれません。自分の個展を誰よりも楽しもうと思います。お待ちしてます。 同時代ギャラリー(京都)3/9−14 Life speed -Auomatism by shinkansen

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