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Arkios Diary 吉野源三郎と『君たちはどう生きるか』 https://qna4i74bwyy0.blog.fc2.com/

今のところは「君たちはどう生きるか」の解説記事を中心としています。隠されている吉野源三郎の意図をすべて明らかにしてゆきます。

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2020/10/09

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  • 朗読:「おくのほそ道」松尾芭蕉 18:壷のいしぶみ、市川村多賀城に有り。

    Details 【原文】 壷碑(つぼのいしぶみ) 市川村多賀城に有り。 つぼの石ぶみは、高サ六尺余、横三尺ばかりか。苔を穿ちて文字幽(かすか)也。四維国界(しゆいこくかい)之数里をしるす。「此の城、神亀元年、按察使鎮守符(府)将軍大野朝臣東人(あぜちちんじゅふのしょうぐんおおののあそんあずまびと)之所里也。天平宝字六年、参議東海東山節度使、同将軍恵美朝臣アサカリ修造尚。十二月遡日」と有り...

  • 朗読:「おくのほそ道」松尾芭蕉 17:名取川を渡つて仙台に入る。

    Details 【原文】 名取川を渡つて仙台に入る。あやめふく日也。旅宿をもとめて、四、五日逗留す。爰(ここ)に画工加衛門と云ふものあり。聊(いささか)心ある者と聞きて、知る人になる。この者、「年比(としごろ)さだかならぬ名どころを考へ置き侍れば」とて、一日(ひとひ)案内す。宮城野の萩茂りあひて、秋の景色思ひやらるゝ。 玉田・よこ野、つゝじが岡はあせび咲くころ也。日影ももらぬ松の林に入りて...

  • 朗読:「おくのほそ道」松尾芭蕉 16:岩沼に宿る。

    Details 【原文】 岩沼に宿る。 武隈の松にこそ、め覚むる心地はすれ。根は土際より二木(ふたき)にわかれて、昔の姿うしなはずとしらる。先づ能因法師思ひ出づ。往昔(そのかみ)、むつのかみにて下りし人、此の木を伐(き)りて名取川の橋杭(はしぐひ)にせられたる事などあればにや、「松は此のたび跡もなし」とは詠みたり。代々、あるは伐り、あるは植継ぎなどせしと聞くに、今将(はた)千歳のかたちとゝ...

  • 朗読:「おくのほそ道」松尾芭蕉 15:鐙摺、白石の城を過ぎ、

    Details 【原文】 鐙摺(あぶみずり)、白石の城(じょう)を過ぎ、笠島の郡(こおり)に入れば、藤中将実方の塚はいづくのほどならんと、人にとへば、「是より遙か右に見ゆる山際の里を、みのわ・笠島と云ひ、道祖神の社、かた見の薄(すすき)、今にあり」と教ゆ。此(こ)の比(ごろ)の五月雨に道いとあしく、身つかれ侍れば、よそながら眺めやりて過ぐるに、蓑輪・笠島も五月雨の折にふれたりと、 笠島はいづ...

  • 朗読:「おくのほそ道」松尾芭蕉 14:月の輪のわたしを越て、

    Details 【原文】 月の輪のわたしを越えて、瀬の上と云ふ宿に出づ。佐藤庄司が旧跡は、左の山際一里半計(ばかり)に有り。飯塚の里鯖野と聞きて尋ねゝ行くに、丸山と云ふに尋ねあたる。是庄司が旧館也。麓に大手の跡など、人の教ゆるにまかせて泪を落し、又かたはらの古寺(ふるでら)に一家(いっけ)の石碑を残す。中にも二人の嫁がしるし、先づ哀れ也。女なれどもかひゞしき名の世に聞えつる物かなと袂をぬらしぬ。堕涙...

  • 朗読:「おくのほそ道」松尾芭蕉 13:等窮が宅を出て五里計(ばかり)、檜皮(ひはだ)の宿を離れてあさか山有。

    Details 【原文】 等窮が宅を出でて五里計(ばかり)、檜皮(ひはだ)の宿を離れてあさか山有り。路(みち)より近し。此のあたり沼多し。かつみ刈る比(ころ)もやゝ近うなれば、いづれの草を花かつみとは云ふぞと、人々に尋ね侍れども、更に知る人なし。沼を尋ね、人にとひ、「かつみかつみ」と尋ねありきて、日は山の端(は)にかゝりぬ。二本松より右にきれて、黒塚の岩屋一見し、福島に宿る。 あくれば、しのぶもぢ摺...

  • Kindle ¥0:「芥川の事ども」菊池寛

    Amazon.co.jp 青空文庫 一番左が菊池寛、その隣が芥川龍之介。 長崎への仲良し旅行滞在中の写真。 菊池寛は1937年に出版された日本少国民文庫の7巻、「日本の偉人」の著者。菊池のこの作品の中に、芥川の火葬に参列した事と、そこに山本有三も居たことが書かれている。菊池寛・山本有三・芥川龍之介は1927年の芥川の死の時点で既につながっていたことがわかる。1937年に「君たちはどう生き...

  • 朗読:「おくのほそ道」松尾芭蕉 12:とかくして越行まゝに、あぶくま川を渡る。

    Details 【原文】 とかくして越行(こえゆく)まゝに、あぶくま川を渡る。左に会津根(あいづね)高く、右に岩城(いわき)・相馬・三春の庄、常陸(ひたち)・下野(しもつけ)の地をさかひて山つらなる。かげ沼と云所を行に、今日は空曇て物影うつらず。 すか川の駅に等窮といふものを尋て、四、五日とゞめらる。先(まづ)「白河の関いかにこえつるや」と問。「長途(ちやうど)のくるしみ、身心(しんじん)つかれ...

  • 「を」

    リンク元:オトナの美文字.com美しい「を」の書き方〜今日のオトナの美文字〜...

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