「どうやらここまでのようだな」 「何を言ってるんですか社長。 我々はいつだってピンチをチャンスに変えて乗り越えて来たじゃありませんか。 我が社がここまで大きく成長したのもピンチがあったからこそだと私は思っています」 「河合君」 「社長、大丈夫です。 今回も必ずこのピンチを乗り越えることが出来るはずです。 そしてこのピンチを乗り越えた時、我が社はまた一回りも二回りも大き…
「なんともやり切れない凄惨な事件が起きてしまいましたが、これについてノーコメンテーターの別府さんはどのような考えをお持ちですか?」 「ノーコメントで」 「分かりました。それでは次の話題に移りたいと思います」 「いいよな〜、ノーコメンテーター。 何にも喋んないでお金貰えるんだからなぁ。 あぁ〜、俺もノーコメンテーターになりてぇー!」
「俺さ、昨日胃の検査するんでバリウム飲んだんだよ。 そしたらさ、今朝トイレ行ったら白いウンコが出て来たんだよ」 「な〜んだ、そういうことか」 「なにが?」 「いや、俺も今朝トイレ行ったら真っ赤なウンコが出て来たんだけど、これって昨日トマトジュース飲んだからだな」 「いや、それは病院行ったほうがいいよ」 「なんでやねん!(笑)」 <…
何か嫌な予感がする。 俺の感はよく当たるのだ。 いや、もはや感などというレベルではない。 これはもう予知能力といっていいだろう。 俺は不穏な気配を感じつつ学校へと向かった。 学校に到着し教室へ入るとますます嫌な予感が高まってきた。 何かとてつもないことが・・・。 “キーンコーンカーンコーン” 始業のチャイムが鳴る。 と、その時だった。 突如、空間が…
「今日は洋食の名店にやってまいりました。 それでは早速このスープを頂いてみたいと思います」 “ズズズズー” 「うわ〜、とっても優しい味がします。体が温まりますねぇ。 それでは今度はこちらのお肉を頂いてみましょう」 “パクリ モグモグモグ” 「う〜ん、このお肉は人懐っこい味がしますよ〜。 そしてこちらのパスタもいっちゃいたいと思います」 “クルクルクル パクリ モ…
皆さんはパーカーのフードの紐を結んで使っていますか? 私は全く使っていません。 左右非対称じゃないかな? と気にしたり なんかブラブラと揺れて邪魔だなぁ と感じたことはありませんか? 私はあります。 なので私はパーカーを買ったら紐を即引っこ抜きます。 紐引っこ抜き星人とは私の事です。 以前は引っこ抜いた紐を何かに使えるんじゃないかと思い 取っておき…
「シンジ、その顔の痣はなんだ」 「ちょ、ちょっと転んじゃってさ」 「嘘をつくな。どうせまた苛められてオメオメと帰ってきたんだろう」 「でも向こうは5人もいて・・・」 「情けない。お前には大魔王の血が流れているというのに」 「えっ、今なんて言ったの?」 「お前の体には大魔王の血が流れていると言ったんだ」 「ぼ、僕の体に大魔王の血が!? ってことは父さんの体にも」 「いや、大魔…
私の職場の玄関には、照明のスイッチがありません。 玄関で靴を脱ぎ職場に入ると玄関の照明のスイッチがあります。 仕事が終わり職場の明かりを消し、玄関の照明のスイッチを入れます。 靴を履き玄関の照明を消そうとしても、玄関にスイッチはないのです。 その事実に気付いた時の膝の震えを、私は今でも忘れることができません。 そこで私は暫くの間、懐中電灯で足元を照らして靴を履いていま…
「おい、樋口、この成績はなんだ! お前はやればできるヤツなんだ、遊んでばっかりいないでもう少し勉強しろ!」 「へ〜い」 「う〜ん、小森、お前も成績が悪いなぁ」 「ええ、でも僕は家で最低3時間は毎日必ず勉強をしています。 さらにそのうち4日は現役東大生の家庭教師に教えてもらっています」 「そうなんだよなぁ」 「先生、僕は努力は必ず報われると信じています」 「う〜ん、ち…
僕は1年前に犬相撲というものを考案しました。 犬相撲とは犬と取る相撲のことです。 がっぷり組み合った状態から始めます。 「おりゃ〜、上手投げ〜」 「おりゃ〜、うっちゃり〜」 犬はまわしを掴むことができないので簡単に勝つことができます。 ただ大型犬だと押し潰される可能性があるので、体力に自信のない方は小型犬か中型犬と取り組むようにしてください。 あと大相撲と間違えて…
「なぁ、カニ、ジャンケンしようぜ」 (カニはグーとチョキしか出せないから断然有利だぜ) 「いいよ。負けた方が『切腹』ね」 「え!? ちょっとまっ/」 “ジャーンケーン” 「グー」 「グー」 “あーいこーで” 「グー」 「グー」 “あーいこーで” 「グー」 「グー」 (なんだ、あのカニの鋭い眼光は。 ダメだ、パーを出す勇気が出ない)
「うわ〜ん」 「どうしたの、マキちゃん」 「お兄ちゃんが私の『おしくら饅頭』指で押して潰したの〜」 「ああ、おしくら饅頭・・・ マキちゃん、おしくら饅頭ってそういうものなのよ、もう泣かないの」 「イエーイ、おしくら饅頭押されたくらいで泣いてんじゃねーぞー」 「コラ! ユキオ!」 銘菓『おしくら饅頭』 8個入り 1,000円 ※指で押し潰して出てきたアンコを最初にお…
「キャー! あ、あそこにゴリラの幽霊が」 「いや、違うぞ、あれは原始人の幽霊だ」 「原始人!? そんな昔の?」 「ああ、かなり執念深いやつなんだろう」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a]…
男は1年間、部屋に引きこもっていた。 (このままではダメだ、変わらなければ) 男は決意する。 「俺ちょと自分探しの旅に出てくる」 そう言って男は3年間、世界を放浪した。 「ついに自分を見つけたぞ!」 日本に帰ってきた男は2人になっていた。 DNA検査をした結果、完全に一致。 自分を見つけ出した男は今、2人で部屋に引きこもっている。
「今日は道具を何も使わずに鼻だけで音色を奏でる山田さんに来てもらっています。 それでは早速演奏をお願い致します」 “ピ〜♪ ピピピ〜♪ ピッピピ〜♪ ピロリロリ〜♪” 「いや〜、素敵な音色ですね〜。 鼻笛を上手に吹くためにはどうすればいいんでしょうか?」 「やはり鼻クソの位置の調整がポイントですね」
「貧乏揺すりって健康にいいらしいぞ」 「そうなんだ。じゃあ俺もちょっとやってみようかな」 「でもあんまり人前ではやらない方がいいぞ、行儀が悪いから」 「そうだな」 「人もいないしここなら丁度いいか。 おい、お前、ちょっと金出せよ」 「う、うち、貧乏なんでお金なんて持ってないです」 「だからいいんだよ。ほら、金出せよ、金。秘密ばらすぞ」
「タクシー」 男が手を上げるとタクシーが男の横に止まった “クン クン クン” 「おー、お兄さんの腋、全然臭くないね。 これならデートに行っても大丈夫よ」 「な、何だよあんた」 「お兄さんの腋、臭くないよ。私に千円くれるね」 「何でだよ」 「私、お兄さんの腋、臭くない調べた。だから千円くれるね」 「そんなの頼んでないよ」 「あんたケチね。そして腋、凄く臭いね。 …
「強盗だ、大人しく手を上げろ! おい、お前、手を上げろと言ってるのが分からねーのか!」 「た、頼む、撃たないでくれ」 「だったら早く手を上げろ!」 「し、しかし・・・」 「テメェ、殺されてーのか!」 「分かった、分かったから撃たないでくれ!」 男がゆっくりと手を上げると両脇からウズラの卵が床へ落ち、2つのかけがえのない命が失われた。
「今日は休みだし、思いっきり羽でも伸ばすか。 ずりゃ〜〜〜〜〜〜!!!」 ハトの羽根を思いっきり伸ばすと3メートル以上伸びるという事実を知っている者は少ない。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scripts.lengt…
「究極の選択です。 よく焼いたドブネズミと生の鶏肉、食べるならどっち?」 「う〜ん、よく焼いた鶏肉ってのはダメ?」 「ダメに決まってるだろ」 「じゃあ・・・よく焼いたワニってのは? ワニだったら食える気がするんだけど」 「だからダメだって!」 「マジ究極の選択だなぁ・・・ 1万円あげるから豚の生姜焼き選ばせてくんない?」 「いいから早くどっちか選べよ!」
「お、髪の毛茶色に染めたのか?」 「え?」 「え? って茶色に染まってるぞ」 「ってことは明日は雨か」 「そうなの?」 「うわっ、頭に500円ハゲできてるぞ」 「マジで? ってことは明日も雨か」 「また雨?」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){argument…
「あ〜、背中が痒い」 「はい、孫の手」 「ありがとう。でもこの孫の手じゃ上手く掻けないなぁ」 「じゃあ奥の手があるわ、はい」 「へ〜、奥の手ってこんな形してたんだ。うわ〜、気持ちいい〜」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript …
「何このビデオ、全然怖くないじゃない。 1回も幽霊出て来なかったし」 「そうじゃないのよ。 この映画を撮ったのが幽霊なのよ」 「え?」 「だからこの特典のメイキング映像がとんでもなく怖いのよ」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.cu…
「おい! 大人しく金を出せ!」 「だ、誰か、誰か助けてー!」 「とぉっ、グラサンマン参上! お嬢さん、もう大丈夫ですよ、安心してください」 「きゃ〜〜〜!」 解説しよう、グラサンマンはサングラス以外なにも身に付けていないのだ! (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] funct…
「もし私が勝ったら来世で私と結婚してください」 女格闘家がプロポーズをした。 「勝てたらな、来い!」 男格闘家が受けて立つ。 「とりゃ〜!」 “ズババババババババ” 女格闘家の連続攻撃。 「ぐわ〜! うぐぐぐぅ〜」 男格闘家、劣勢。 “ドカ、バキ、ガガガガガガガガ” 女格闘家の攻撃の手が止まらない。 「ぐぎゃぎゃぎゃ〜、ま、まいっ・・・」 男格闘家が降参し…
私は毎日のように夫からDVを受け、身も心もボロボロでした。 でも娘がいるので離婚するわけにはいかなかったのです。 そんなある日、娘が私にこう言ってくれました。 「お母さん、私のことなんか気にしないで、お母さんはお母さんのやりたいようにやって。 何があっても私はお母さんの味方だよ」 私は娘の言葉に勇気付けられ、そして決心することができました。 20年前、制御することが…
「お、おい、チャック開いてるぞ・・・」 「え? 開いてないじゃん」 「いや、ズボンじゃなくて・・・首の後ろ」 「・・・・・・・・・」 「おい、どうした、何とか言ってくれよ」 「・・・・・・・・・」 「こえーよ、どうしたんだよ」 「・・・・・・・・・」 「な、何だよ、そのピストルみたいな銀色の物体は」
“これを聞いたらすぐに電話を掛け直してくれ。 やつらがもうすぐそこまで来ている。 お前が持っている例のブツは誰にも見つからない所に隠しておくんだ” “どうした? なぜ電話を掛けてこない。 何かあったのか? 例のブツを今すぐ持ってきてくれ。 あと2時間以内に持ってきてくれないと取り返しのつかないことになる。 みんなの命はお前に懸かっていることを忘れるな” …
「ついに決着の時がやってまいりました。 『空振りボール』と『ホームラン打法』、勝つのはどっちだ。 さ〜、ピッチャー第一球振りかぶって投げました! 打った! だがボテボテのサードゴロだ! あっと、サード、ファンブルしたぞ。 サード1塁に投げたがセーフ! 判定はサードのエラーだ! 解説の山尾さん、今の対決いかがでしたか?」 「う〜ん、なんか・・・期待していた割には・・…
「さぁ、絶対に打つことができない『空振りボール』とどんな球もホームランにする『ホームラン打法』の直接対決の時がやってきました。 解説の山尾さん、軍配はどちらに上がると思いますか?」 「いや〜、まさに神のみぞ知るといったところでしょうか」 「楽しみですね〜。さ〜ピッチャー第一球振りかぶって投げました! あーっと、デッドボールだー!!」
「モシモシオレだけど」 「トモヤかい?」 「違うよ、オレの声忘れたのかい?」 「トモヤじゃないのかい?」 「違うったら、酷いなぁ。シオレだよ、藻霜シオレだよ」 「あ〜! シオレかい」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript …
「キャー!」 「どうしたの!?」 「この修学旅行の写真見て! こ、ここに・・・」 「え!? こんな子見たことないわ・・・これって・・・」 「・・・心霊写真よ」 違います。 この子はクラスメートの吉田さんです。 今も2人の斜め後ろの席に座っています。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffi…
「あ、あの、長沢さん、鼻毛が出てますよ」 「ええ、知ってますよ」 「え?」 「え?」 「いや、鼻毛が・・・」 「出てるんですよね?」 「そ、そうですけど・・・」 「それじゃ本番行きまーす」 「はーい」 「俺が遅れてるのか・・・?」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; …
1ヶ月位前にお祭りに行ってきたんです。 そこで金魚すくいをやったら2匹もすくうことができたんですよ! でも2週間後に体の表面に白い膜のようなものができて2匹とも死んでしまいました。 その時に出来た曲がこれです。 聞いてください『赤い天使たち〜白い衣をまとって〜』 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.Mos…
無人島に漂着して3日目。 「もう腹が減って死にそうだよ」 「む、何か匂いがするぞ」 「ホントか!?」 「おーい、あったぞー! 動物のフンを見つけたぞー! まだ温かいぞー!」 「ってことは、まだこの近くに動物が・・・ うわ〜! お前なにしてるんだ〜!」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAf…
「当て逃げだ! そいつ当て逃げしたぞ! 誰か捕まえてくれー!」 「待てー!」 「ぐわっ!」 「ほら、お前が当てた1等のブラウン管テレビだ。受け取れ」 「いらん! 今どきブラウン管テレビなどいらん!」 「町内会長に恥をかかす気か!」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] f…
お爺さんは眉間に皺をよせ目を瞑り歩道で胡坐をかいたまま何時間も動かずそこに居続けている。 日が沈み夜になり辺りの店の電気が消え始めた頃、お爺さんがやっと目を開いた。 すると隣にあったショーケースの中にあるナポリタンスパゲティを持ち上げている宙に浮いたフォークが皿の上にポトリと落ちた。 (function(b,c,f,…
カニを食べると無口になるとよく聞くが、あれは本当なのだろうか 私は真実を知りたい きっといつの日か・・・ きっといつの日か・・・ (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q [])…
「ああ、また今年もノーベル賞を逃がしてしまった」 「気にすんなって。 まずは欽ちゃんの仮装大賞あたりから狙ってこーぜ」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q []).push(arguments)};…
「以上が昨日起こった事件の真実だ。このことは絶対に他言無用だぞ」 「フフフ、そうはいかない。パブロフ様に報告させてもらう」 「貴様、俺達を裏切る気か」 「俺は初めからパブロフ様の忠実なる下部だ。じゃあな」 「クソ〜、パブロフの犬め」 部屋を出て行った男は通りで鳴らされたベルの音を聞きヨダレを垂らした。
「警察だ、全員動くな! お前ら『振り込め詐欺』集団だな!」 「違う! 俺たちは『母さん助けて詐欺』集団だ!」 「なんだそれは!」 「警視庁に送られた約14,000点の応募の中から選ばれた由緒正しき名称だ!」 「知らん!」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){argume…
「頼む、俺とも付き合ってくれ」 「ごめんなさい、私もう他の人と付き合っているの」 「分かっているさ、だから言ってるんだ。俺とも付き合ってくれ〜!!」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b…
「あの、突然ですみませんが、首狩り族になってみたいな〜なんて思ったことありませんか?」 「ある訳ないだろ」 「今、この近くで無料体験を実施させていただいているんですが、もしよろしければ・・・」 「だから首狩り族になんか興味ねーんだよ!」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] fun…
「これじゃ確実に遅刻だ。天文学的確率に賭けてみるか」 男は腕時計に付いている3つのボタンをデタラメに押してみた。 「クソッ、やっぱりダメか!」 天文学的確率に賭けてみたが瞬間移動することはなかった。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.…
「高橋、少子高齢化についてお前が思っていることを言ってみろ」 「焼死乞う麗華・・・ぬくぬく育ってきた自分には想像もつかない世界かと・・・」 「これから自分の身に直接関わってくる問題だからな、きちんと勉強しておくように」 (俺にもいつか焼死を乞う時がやって来るのか・・・) (function(b,c,f,g,a,d,e){b.Moshimo…
「今日はどんな感じにいたしましょうか?」 「え〜と、孔雀が羽根を広げている感じにして欲しいんですが」 「もしかして・・・プロポーズですか?」 「ええ、まぁ」 「うわ〜、それじゃいつもより気合を入れてカットさせてもらいますね」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){ar…
「お見合い写真預かってきたからちょっと見てくれないかしら、寄り目で」 「もう、私お見合いなんかしないって言ってるじゃない・・・。 あっ、飛び出してきた!」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scripts.length-2];(…
自然と目が覚めた。 いつもは眠たい目を無理矢理こじ開けて起きているというのに、今日の目覚めはスッキリだ。 昨日は深夜2時に寝たというのに不思議なこともあるものだ。 せっかく気持ちよく目が覚めたのだ、このまま目覚ましが鳴る前に起きてやろうじゃないか。 私は目覚ましが鳴る前に止めようと時計に目をやった。 ふふ、なるほど、そういうことか。 そりゃスッキリ起きられるわけだ…
「俺さ、ちょっとした特殊能力持ってるんだよ」 「どんな?」 「朝起きて時計も何も見てないのに、これひょっとして寝坊したんじゃないかなって思ったらほぼ100%の確率で寝坊してるんだよ」 「その能力なら俺も持ってるかも!」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.…
男が歩いていると前から来た外人と肩がぶつかった。 「あ、ごめんなさい」 男が謝ると外人もその場にひざまずき頭を下げた。 「あ、そんな、土下座だなんて。立ってください」 しかしそれは土下座ではなく命を懸けた戦いを始める前の儀式であった。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a…
(母ちゃん遅いな〜。来てくれるって言ったのに) 「おい、外見てみろ! 海が真っ二つに割れたぞ! あっ、その中を人が歩いて来る!」 (うわ〜母ちゃんだ。恥ずかしい〜!) (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scrip…
川から大きな桃が流れてきたがお婆さんは桃を引き上げることができず、桃はそのまま流れて行き海に辿り着いた。 そして桃は海流に乗り海を流れ鬼が島に漂着。 桃を発見した鬼達は家から包丁を持ってきて桃を切ってみると中から玉のような赤ちゃんが飛び出してきた。 “おぎゃ〜〜!!” 産まれてすぐに桃太郎は鬼たちと三日三晩血みどろの戦いを繰り広げた。
「最新犬型ロボットの売れ行きはどうかね」 「爆発的に売れています。 動きを前回より滑らかにし学習機能を大幅に改善したこともさることながら、お腹に付けた四次元ポケットが消費者のニーズにマッチしたようです」 「結局のところ犬型であろうと猫型であろうと消費者の目当ては四次元ポケットということか」 (function(b,…
「ここに大きな箱と小さな箱があります。さぁどちらを選びますか?」 「私は小さな箱を」 「じゃあ俺は大きな箱を」 「それではお開け下さい」 「うわ〜、小さな箱には5キロの金が入っていたわ!」 「うお〜、大きな箱には100キロの金塊が入っていたぜ!」 「あ〜、大きな箱にすればよかった〜」 「でっかい方選んでよかった〜」 「それでは今からそれを1分以内に飲み込んでください。できな…
「今回の大食い選手権は番組始まって以来最も過酷な大会になると思いますが、皆さん意気込みの方はいかがでしょうか?」 「え、ええ、全力を尽くして頑張りたいと思います」 「まぁ、その、そうですね、頑張ります」 「それではアフリカの恵まれない子供達300人を目の前にしての大食い選手権、スタートです!」 “ピ〜〜〜〜〜〜” 「お〜っと! 開始の合図と同時にオバソネいきなり自分の餃子を子供…
「あ〜飲み過ぎた〜気持ち悪り〜」 「ちょっと待ってろ、今タクシー拾ってくるから」 「あ〜ダメだ〜吐きそ〜」 「おいおい、こんな所で吐くなよ」 「もうダメだ〜吐く〜・・・ 殺人事件の犯人は俺だー! 凶器は川の中に捨てたー!」 「え〜!!」 「あ〜スッキリした。 じゃあオレ警察寄ってくから先に帰っててくれ」
「お母さん、まだ私・・・死にたく・・・ない」 「うう、サチコ・・・」 「おかあ・・・さん・・・・・・・・・」 “ピーーーー” 「ご臨終です」 「サチコー!」 「お母さーん! 私まだ死にたくなかったー!」 「ごめんねサチコ、何もしてあげられなくて本当にごめんねー」 「まだやりたいことが沢山あったのに。私これからどうすればいいんだろう」 「取り敢えず家に帰ってゆっく…
うさぎって可愛いよなぁ ふさふさして 耳が長くて 鼻も長くて しっぽも長くて 所々赤くプニプニした膨らみがあって ギジジジジジジって鳴いて あれ? これってひょっとして・・・UMA? (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.…
「西田、なんで遅刻したか理由を言ってみろ」 「俺がこれから話す中に『王様』と『秘密組織』って単語が出てくるけど信じられそうかい?」 「それは無理な話だな」 「なら話すことはない。まぁ大人なんてそんなもんさ」 「西田、お前が手に持っている物は・・・」 「ああ、王冠さ」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.Moshimo…
「怒らないから言ってみろ」 「いや、怒る」 「絶対に怒らないから言ってみろ」 「言ったらお前は絶対に怒るんだよ」 「お前って誰に言ってるんだコラ!」 「ほら、これくらいで怒るんだから絶対に怒る」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.curr…
「今度は本当に凄い芸を見せてやるぞ」 「ホントかなぁ」 「よしいくぞ、力丸。1 × 1 は?」 「ワン」 「1 + 1 は?」 「ワン ワン」 「凄いって程でもないなぁ」 「本番はこれからだ。1 + 2 は?」 「サン」 「あ! 今サンて言った!」 「2 + 2 は?」 「ワン ワン ワン ワン ワン あ、間違えた」 「あ〜! いま完璧に喋った!」
「みんな〜、こっちに変な生き物がいるよ〜」 「カワイイ〜、なにこれ〜」 「僕は子供にしか見えない妖精だよ。 子供の夢を何でも今すぐ叶えちゃうよ」 「じゃあボク、サッカー選手になりたい」 「はいよ!」 「ボクは月に行ってみたい」 「はいよ!」 「ワタシ、ケーキ屋さんになりたい」 「はいよ!」 「ワタシはお嫁さんになりたい」 「はいよ!」 「ワタシはリカちゃん人形にな…
「てめぇ1人なんかあっという間に倒せるんだよ! 今からブッ倒しに行くから大人しく待ってろよ!」 ”ブーン キッ!” 男が目的地に到着すると100人の猛者が武器を持ち臨戦態勢で待ち構えていた。 「やあ、よく来たね。倒せるもんなら倒してみてもらおうじゃないか」 「だからよ〜、大人しく待ってろって言ったじゃ〜ん。 なに仲間なんか呼んじゃってくれてんのぉ? 言うこと聞いてよ…
「川村君、ここらで野球拳でもどうかね?」 「もう課長、飲みすぎですよ」 「いいじゃないか、ほら、みんなだって見たがっているんだし」 「しょうがないですね〜」 「お! やる気になってくれたか。よ〜し、負けんぞ〜」 「じゃあ行きますよ課長、本気を出しますからねぇ。 野球拳奥義・場外ホームランキーック!」 「ぐはあぁ! いきなり奥義でくるんか〜い!」
「本当に幽霊なんか出るのかよ」 「ここはかなり有名な心霊スポットなんだ。 俺の先輩も見たって言ってたし」 「どうせ見間違いかなんかだろ?」 ”ガサガサ” 「うわっ! なんだ!」 ”ニャ〜” 「なんだ、ネコか」 「びっくりさせるなよ それはネコの幽霊だった。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.M…
「君、脚を閉じてもう少し詰めて座ってくれないか」 「うっせーな、どう座ろうが俺の勝手だろーが」 「君がきちんと座ればもう一人座れるんだ。 他の人のことも少しは考えたらどうなんだ」 「うっせーって言ってんだろうが。 俺の脚はこれ以上閉じないんだよ、ボケッ」 「ほほう、これが庶民の乗り物『電車』というものか」 「さようでございます旦那様。 そして今あそこで行われている…
「空を見ろ! 鳥だ! 飛行機だ! いや、スーパーマンだ!」 「いや、かなりスーパーマンに似ているがあれはスズメだ」 「スズメか・・・」 「本当にUFOを呼び出せるのか?」 「ああ、俺はテレパシーでUFOと交信することができるんだ。 これから呼び出すから見ていろ」 10分後 「おい、あそこを見てみろ。UFOだ! UFOが来てくれたぞ!」 「いや、かなりUFOに似ている…
「168.4センチ」 「ちょっと待ってください、気合を入れるんでもう一度お願いします」 “うおおおおおぉぉ〜!” 「168.7センチ」 「よっしゃ! 3ミリ増えたぞ!」 「54.6キロ」 「え〜、気合を入れるんでもう一回測ってください」 “え〜〜〜〜〜〜い” 「55キロ、ジャスト」 「あ〜ん、気合の入れ方間違えた〜」 …
「うちの学校では茶髪は認めておらん。 明日までに黒く染めてくるように」 「これは生まれつきなんです」 「生まれつきかどうかは関係ない」 「そんな、生まれ持った体の特徴を否定するなんて人権侵害です」 「つべこべうるさいぞ。 いくら言ったってダメなものはダメなんだ。 明日までに黒く染めてこい!」 「お前もなんだ、この髪型は。 ドレッドヘアーだか何だか知らんが明日ま…
「はい、タっ君、イチニ、イチニ」 “コテ〜ン” 「はい、タっ君、おっきですよ〜」 「ミカさん、わしゃ負けませんぞ。 まだまだみんなのお荷物になる気はありませんからな〜」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c…
「娘さんや、このリンゴを食べたら世界一美しくなれるぞ」 「でもお婆さんの顔は世界一美しくはありませんよね。 なぜお婆さんはリンゴを食べないんですか?」 「そりゃ食べたら死んでしま・・・い、いや、何でもないよ」 「お婆さん、あなた、その毒リンゴで私を殺そうというのね」 「い、いや、違うんだ、このリンゴは本当に・・・」 「お巡りさーん!」 「え〜い、マッポに捕まるくらいなら、ガ…
「俺、ピーマンが食べられないんだ」 「いい年こいてガキみたいなこと言ってんじゃねーよ。 グッと掴んだらすぐに口に放り込んで無理やり飲み込んじまえばいいんだよ」 言われた通り男はピーマンを食べようとしたがピーマンは箸をひらりとかわすと皿から飛び出し床に落ちた。 男はピーマンを追いかけるがピーマンはすばしっこく走りまわり捕まえることができない。 「お前に食われるくらいなら死んだ…
「お前が落としたのはこの金の斧か?」 「なぁお前、ちょっと聞いてくれよ」 「なーに、あなた」 「今日、池に誤って斧を落としてしまったんだよ。 そうしたら池の中からお爺さんが現れてな、お前が落としたのはこの金の斧か? それともこの銀の斧か? って訊いてくるんだよ。 それで私がどちらでもなく普通の鉄の斧ですって言ったらな・・・」 「言ったら?」 「お前は正直者だ、なんて言…
「ユウジ君の背中ってお父さんみたいに大きくて頼もしい」 「ないないない、それはないから!」 「そんなことないわ。 私のパパ、真ジャパンプロレス・スーパーヘビー級王者・ジャイアント大岩の背中みたいに大きくて頼もしいわ」 「俺、将棋部だから!」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]…
「じゃあ、この金は遠慮なくいただいていくぜ」 「お前も変わっちまったな。 なぁ、1つだけ質問させてくれ。 お前にとって1番大事な物って何なんだ?」 「そうだな、俺にとって1番大事な物といえば・・・空気かな。 無いと窒息死しちゃうからな」 「そうか・・・じゃあ2番目は?」 「う〜ん、太陽かな。太陽が無いとなんかヤバそう」 「あれ? お前あんまり変わってないんじゃないか?…
「カオル、俺と結婚してくれ」 そう言ってオサムは指輪を差し出した。 「オサムさん」 カオルは指輪を受け取り指に嵌めた。 「ごめんなさい、私、他に好きな人がいるんです」 カオルはそう言って泣きながら去っていった。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){argument…
「あんたには何の怨みもないが死んでもらうぞ」 「ま、待て、金か? 金で雇われてるのか? 幾らだ? 幾ら貰ったかは知らんがその倍、いやその3倍払う。だから見逃してくれ!」 「金じゃねぇ、エビ養殖事業の権利を貰ったのさ」 「エビの養殖?」 「そうだ。俺も投資しているエビ養殖事業の全ての権利を貰う代わりにあんたの始末を頼まれたのさ」 「そ、それって騙されてるんじゃないのか?」 「…
2週間の特訓の後、俺はあいつを空地へと呼び出した。 「いいか、よく見ておけ」 そう言って俺は見事なバク転をあいつの目の前で披露してやった。 「どうだ、お前にこんな美しいバク転ができるか!」 「俺にはバク転はできないよ」 「ハハハ、お前はバク転ができないのか、ハハハハハハ」 「ああ、俺にはバク転はできない。 じゃあそろそろ社交界があるんで帰らせてもらうよ」 「ハハハハ、…
「1番の選手はニワトリです」 「トサカが上手に作れてますよ」 「2番の選手はハゲタカです」 「ハハハ、これは自分の特徴をうまく利用していますね」 「3番の選手は、うん?・・・どうでしょうこれは・・・」 「う〜ん、自分の名前が白鳥(しらとり)ということでハクチョウにしたんでしょうが、これはいただけませんね〜。 テレビ映りばかり気にして全く鳥らしさが感じられない。 はっきり言…
「ついにタイムマシーンが完成したぞ、小林君」 「おめでとうございます、博士」 「うむ、それでは早速30年後の未来へ行ってみるとしよう。 操縦はまかせたぞ、小林君」 「分かりました、それでは出発します。エンジン、スタート」 “ガクン、ガクン、ガクン、プスン・・・” 「どうした小林君!?」 「すみません博士。 私オートマ限定しか持っていないのでマニュアルを操縦したことがな…
「い、いや、まさか・・・で、でも・・・」 「どうした?」 「あそこのメリーゴーラウンドに乗ってるの、悪の大魔王じゃないか?」 「え? うわっ、ホントだ! 逃げなきゃ!」 「でも、悪の大魔王がメリーゴーラウンドに乗るかな?」 「た、確かにそうだが・・・あれはどう見ても・・・」 「他のお客さんも楽しそうに乗ってるし」 「ああ、そうだな・・・」 “シュパーーーー” その時悪…
「なぁ、今日皆で闇鍋でもやらないか?」 「おお、いいねそれ」 「じゃあそれぞれ闇鍋に合う食材を持ってきてくれ」 「ジャーン、持ってきたぞ、闇と白菜だ」 「お、いいね。俺は闇と大根と春菊持ってきたぞ」 「あの、ちょっといいかな。闇って一体何?」 「闇鍋なんだから闇を持ってくるのは当たり前だろ。 見てくれよこの闇、プリップリして美味そうだろ? お前は何を持って来たんだ?…
「ただいまー」 「お父さん、お帰りなさ〜い」 「うわ、トモコ、なんでお前飛んでるんだ!?」 「鳥さんみたく手をパタパタしたら飛べたの」 「人間は飛んだりしないんだ! すぐに下りなさい!」 「は〜い・・・」 「あなたお帰りなさい。あらトモちゃんどうしたの? 泣きそうな顔して」 「お父さんに怒られたの・・・」 「まぁ、何か悪いことでもしたの?」 「手をパタパタして飛んだら怒ら…
「最近、文章っていったら何でもかんでもワープロソフトだろ? 俺は誠意を伝えるために手書きで手紙を書いてるんだよ」 「誠意を伝えたいんだったらチラシの裏に書くのはやめろよ」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scr…
浦島太郎が海辺を歩いていると子供達に苛められている亀を発見した。 「こらこら、子供達、亀を苛めるんじゃい」 (ククク、来たか浦島太郎・・・) この時、亀が不敵な笑みを浮かべたことに浦島太郎が気付くことはなかった。 「浦島さん、助けてくれてありがとうございます。 お礼に竜宮城へご案内いたします」 「いや、私には仕事があるんで気持ちだけで結構です」 「そんなこと言わずに行き…
「俺、東京大学出身なんだけど君は?」 「縄跳び大学」 「縄跳び大学!? プッ、あ、ごめん、別にバカにしてる訳じゃ、ププッ」 シゲルは鞄から縄跳びを取り出し百重跳びを始めた。 “ピュルルルルルルルゥー” 「うわ〜、凄い風圧だ!」 「これが縄跳び大学の実力じゃ〜い!」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.Mos…
「サチコ、髪に寝ぐせがついてるわよ」 「やだ恥ずかし〜、ちょっと直してくるわ」 「ゴンゾウ、髪に寝グソがついてるぞ」 「気にしない、気にしない」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q…
気温が高まるにつれスーパーにはレモン味の食品が多く目に付くようになってきた。 新製品などを期待して食べてみるものの、いまいち酸っぱさが足りない。 万人受けを目指すとそこまで突っ込んだものを作ることは出来ないんだろう。 しかしレモン味で唯一満足できるものがある。 それはキレートレモンだ。 (function(b,…
「納豆は混ぜれば混ぜるほど美味しくなるからな。 ほら食べてみろ」 「うわ〜、焼き肉の味がする」 「もっと混ぜればもっと美味しくなるぞ。 ほら食え」 「うわ〜、さっきよりももっと美味しい。これは何の味?」 「フランス料理フルコースだ」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a…
「お母さん、ちょっとコンビニまで行ってくるね」 「そう。じゃあついでに牛乳も買って来てもらおうかしら」 「いいよ。じゃあ行ってきま〜す」 母は知らない。 息子が北海道から九州のコンビニへ行こうとしていることを。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){argument…
「珍しいじゃないか、君がミスをするなんて」 「違うんです。友達が勝手に応募しちゃって」 「恥ずかしがり屋の君がミスをするなんてねぇ」 「でも『ミス恥ずかしがり屋』なんて私にピッタリと言えばピッタリですけどね」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScr…
「ひったくり〜! ひったくりよ〜!」 「なんだって! ひったくりはどこだ!」 「ヒッタ、栗よ。ヒッタ、これが栗なのよ」 「そうか、これが栗なんだね、ママ」 「あんたまさか・・・」 「そうよ、私はこれがしたいばっかりに自分の子供に必太という名前を付けてしまったのよ。 必太、ゴメンね、こんなお母さんを許してちょうだい」 「う〜うん。僕、ママのこと大好きだよ」 「必太・・・・・…
「冥土の土産にいいことを教えてやろう。 組長を殺したのはこの俺だ」 「それのどこがいいことなんじゃいワレ! もっと閻魔様が喜びそうなことや鬼に苛められない方法なんかを教えろや。 このスットコドッコイ!」 “バキューン” (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(…
3年前、中学校で生徒と教師全員がグラウンドで倒れるという事件が発生した。 その原因は校長のあまりにも長すぎる話によるためのものだった。 なぜ一番年配であるはずの校長だけが倒れず話し続けることができるのか? 10億の国家予算をつぎ込み全国の校長の生態を解き明かす校長解明プロジェクトが発足した。 1年間の調査の結果、色々な事実が浮かび上がって来た。 校長のみが入れるという…
「あっ、駅員さんこっちです」 「どうしたんですか?」 「あの若い人が優先席に座って、お婆さんに席を譲らないんです。 それで若い人とお婆さんが口論になって」 「そうですか、分かりました」 「君、ここはジジィとババァのための優先席なんだ。 ババァに席を譲ってあげなさい」 「分かったよ、うるせーな」 「さぁババァ、席が空きましたよ、座ってください」 「・・・・・・」 …
ある霊園にUFOが着陸した。 「ワレワレハ宇宙人ダ」 「あの、私に言われても・・・」 「コノ星ヲ侵略シニ来タ」 「私、幽霊なんでもうこの世とは関係がないんです」 「抵抗スル者ハ殺ス」 「殺す? 殺せるもんなら殺してみなさいよ。 逆にこっちが呪い殺してやるっつーの」 そこに1人の老婆がやって来た。 「シズヨさん、ごはんはまだかい?」 「えぇ? 私シズヨさんじゃないで…
「お爺さんや〜、なんで私を残して逝っちまったんじゃ〜。 私もすぐにそっちへ行くからね〜。待ってておくれ〜」 葬式が終わり次の朝。 「朝食の準備ができましたよ。 お義母さん元気を出してください。 お義母さんの好きなシャケの塩焼きですよ」 「しょっぱ! ハルカさん、あんた私を殺す気かい!」 (fun…
真夜中にビデオカメラを持ってうろついてる不審者がいると警察に通報があった。 「君、君、こんな夜遅くに一体何をしているんだ? 身分証明書か何かあるかい?」 「うっせーな、てめぇこそ誰なんだよ! 身分証明書見せろよ!」 「この格好を見て分からないのか」 「そんな格好、誰にだってできるわ! いいから身分証明書見せろよ!」 「分かった。私はこういう者だ」 “チラ” 「…
「何するんだこいつ!」 “ボカ” 男が女に手を上げた。 「君! 女性に手を上げるなんて最低だぞ!」 「この女がいきなり後ろから飛び蹴りしてきたんだ!」 「だからといって女性に手を上げるなんて」 “グサ” 「ぐあ〜!」 男が女に足を刺された。 「ま、まぁこのくらいされたら反撃してもいいんじゃないのかなぁ・・・」 “プス” 「うぐぐぐぐぅ〜」 男が女に吹き矢…
働けど働けど給料は上がらず私は苦しい生活を送っていた。 ある日、営業から戻って来ると親会社を定年退職しうちの会社に再雇用された大橋さんが話しかけてきた。 「伊藤君、ちょっといいかな? みんなトランプを使って仕事をしているみたいなんだけど、あれは一体どういった仕事なんだい? 僕は前の会社では現場作業がほとんどだったんでパソコンのことは詳しくないんだよ」 「トランプで仕事・・…
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