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写本学で学士(芸術学:美術)を目指すぞ http://dummdumm.blog.fc2.com/

 土佐日記の写本を論題にして、大学改革支援・学位授与機構で学士(芸術学:専攻の区分は美術)を取得しようとしています。ものとしての写本は、美術品としての面も持っています。

♂です。ただし、一応です(笑)

偽のカート・キャノン
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2020/09/30

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  • 「アンダーパス」を日本語で言うと?

    今日は私の住む大阪の田舎町でも、最高気温31度を記録したらしい。 そんな中を、町の史跡巡りみたいな短時間の散策に参加してきた(何処で入っても何処で抜けても自由というやつ)。 もともとその手のものは好きではないのだが、余りに引きこもり生活になっているので、図書館に予約の本を取りに行ったついでに最後尾に加えてもらった。 幸いなことに水分補給をしながら、帰り道は2年前に荒野に突然出現したようなショッピン...

  • 今日の失敗

    バインミー(餠麺とも書くらしい)というベトナムのサンドイッチ、残念なことに口に合わず(T-T) もちろん、好みの問題です。 ...

  • 骨董いじりと学問の違い

    橋口侯之介『和本入門』平凡社2011年を読んでいたら、こんな記述が出てきた(80頁)。 “骨董趣味だけで和本を見ると、江戸後期というと「なんだ、新しい」といわれてしまうが、和本の通なら江戸後期こそおもしろいという。平安の雅、宋元版の格式、そんな伝統をしっかり残しながら、常道どおり生真面目な本を作るだけでなく、内容の硬派な本にも遊びが出てくる。それを感じ取ることができれば和本の楽しみは倍増する。” とし...

  • やっぱり「もの」が見たい

    電話よりも書面でという厚意に甘えて、いわゆる定家筆土佐日記の装丁について疑問を書面にして差し上げた。 投函したのは夜だから、郵便局の取り集めは明日になる。 こちらの感じている疑問を上手く伝えることが出来るか、やはり甚だ心許(こころもと)ない。 簡単な疑問だがどう書いたら良いのか思い悩んだのと、先々週来の体調不良で返書が遅れてしまった。深謝。 しかし、つくづく改めて思ったのは、財団法人前田育徳会の尊...

  • 畑の中の喫茶店

    たまに散歩で通る道だが、こんな貼り紙がある。 一体、何処でするんだろう。覗いてみたい気もする。 今度の土曜日は、梅の販売もするとあるから此処に来たらいいのかな? ...

  • 返書を頂戴する

    先に厚かましくも再度の教示を請うた研究者から、本日返書を頂戴した。 当方の疑問に対して、なんと丁寧な図示まで付して下さった。 そればかりか「できればお電話で」という当方の申し出に対しては、「電話では検証ができないので書面をください」とのこと。 これには、ただただ恐縮するばかりである。 色々な事情で対面がかなわない今、直接伝えられない部分は隔靴掻痒の感が拭えないが、書面ならば言った言わないの行き違...

  • 自転車で道明寺へ

    郵便局のATMに用事があって近くに行ったら、ちょっとした順番待ちが出来ていた。 以前から業者が複数件の送金や記帳をすることがあって、一台しかないATMはなかなか空かない。 ふと思い立って、それなら道明寺の郵便局へ行くことにした。 今日は自転車で出てきていて、歩くよりは早いだろう(笑) 自転車で行くのは初めてだが、なんと30分で着いてしまった。 これは楽だな。 道明寺郵便局のATMは誰も居なくて、すぐに終わる...

  • どうして漢文から句読点がなくなってしまったのか?

    ここで言う漢文とは、古典中国語である。 論語や老子、史記・漢書・三国志といった古典は宋代以降は主に版本の形で伝わってくるが、下の写真のように紙を使った写本の時代からその表記法に句読点はない(中華書局点校本『三国志』扉所収の東晋写本呉志残巻から)。 同じように日本の古典も、例えば定家筆土佐日記のように句読点などなく書写されてきた。 こうした事情について、山口謡司『てんまる』PHP新書2022年は以下の...

  • 道明寺まで歩く

    昨日の夜は寒かったが、今日は初夏を思わせる陽気。 道明寺まで歩いてみた。 桜も終わって、今は何もないが静かで良い。 前回は定休日だった喫茶店は、今日は満員盛況で入れず。 境内の木陰の椅子に腰掛けて、電話をする。 ときおり吹く微風が気持ちよかった。 帰り道は、半分だけ電車に乗った(笑) 写真下は道明寺駅の名所案内。 ...

  • 放大のキャンパスメールが使えない?

    待っているメールがあって、放大のWAKABAに入ろうとしたらメンテナンス中だという。 下のスクショのとおりメンテナンス中でも使える機能が上がっているが、キャンパスメールがない! 放大は最低だと思いつつ往生際悪く検索してみたら、ここから入れた。 https://mail.google.com/a/campus.ouj.ac.jp メールのドメインが「@campus.ouj.ac.jp」になっているキャンパスメールは或る意味で本人確認めいた意味があって、見知らぬ...

  • 「ケーキ屋です」

    意味もなく笑ってしまったこと。 夕方、ピンポンと玄関チャイムが鳴る。窓から覗くと、営業と思われるお姉さんがいて「ケーキ屋です」と。 なぜかその瞬間、笑ってしまった(微笑みではないよ)。 名古屋市西区名駅2-4-10ワシヅビル2階にある、株式会社SUNRIZEという会社の訪問販売である。 ゴロゴロと台車を押して売り歩く、馬鹿高い商品である。 他の方のブログ記事もどうぞ。 「カマンベール王子様~♪」 ...

  • 虫干し

    中野三敏『和本のすすめ』岩波新書を読んで、手許に一冊ぐらい江戸時代時代の和本を置いてみたくなった。 著者によると、古本屋に行くとそんなに高くないのが置いてあるから一冊くらいは買ってみたらと言う。 ただ、この人の高くないと私の高くないは別物と思われる。 昔、三宮にあった巨大古書店で手に入れた和綴じ本を引っ張り出して虫干ししてみた。 一冊百円で積んであって、古くても明治十年代で中には戦後すぐの漢文の...

  • 放大図書館の電子図書

    今更ながらのことだが、放大図書館の電子図書で例えば岩波古典文学大系の記事検索なんかが出来るのを知った。私のような科目履修生でも利用できる。 ここからログイン→ https://lib.ouj.ac.jp/e-resource.html 面白いが、下調べには良くても(体の良い手抜き?)これで何かを書くわけには行かない。 やっぱり紙媒体に直接当たらないとね。...

  • 「七福神羊羹」

    今年の正月用にと月餅と一緒に買っておいた「七福神羊羹」を、珈琲タイムに開けてみる。 こちらは月餅と違って賞味期限が一年近くあるので、置いておいた次第。 こんな感じて、なかなか楽しい。 核戦争なんてことにならずに悪人が退散し、そして私が生きていたら来年も買おう! ...

  • 「春画・春本を見る眼」

    中野三敏『和本のすすめ』岩波新書2011年を図書館で借りて読んでいたら、第4章の7に「春画・春本を見る眼」という小節があった。 和本と呼ばれるものの一分野であるからあって当然なのだが、著者も「和本の話をする時、期待されているようでいて、何となく遠慮してしまう」と書いている(227頁)。 そこで十数年も前(前世紀の終わり頃ということになる)に大英博物館で大々的な歌麿展が開かれた話が紹介されていて、日本国内...

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