前回の記事を書いた後で、思ったこと。 お約束どおり、通説では「あをによし」について分かったような分からないようなことをクダクダと言っている。 そこで、ふと思ったこと。 飛ぶ鳥のアスカである。 古田武彦は、飛鳥は福岡県小郡市であると解した。 それを盗んで奈良県に持って来た近畿天皇家は、この飛鳥にかかる「飛ぶ鳥の」の意味まではでっち上げることが出来なかった。だから、御用学者達は通説と称して「枕詞には...
土佐日記の写本を論題にして、大学改革支援・学位授与機構で学士(芸術学:専攻の区分は美術)を取得しようとしています。ものとしての写本は、美術品としての面も持っています。
♂です。ただし、一応です(笑)
一応は学士(芸術学)では定家筆土佐日記が対象なのだから、その中身つまり文学についても関心を持たねばならないだろう。 だけど、私にあるのは「ものとしての写本」であって、もっと言えば紀貫之の『土佐日記』の文章などに殆ど関心もないのである(ちょっとはあるが)。 それでも片桐洋一から俵万智へと進み、歌というものは面白いなと思ったりする。 放大の面接授業「短歌の実作と鑑賞」の講師である桜川冴子のブログを見...
少し肌寒い曇り空の下を、ぶらっと道明寺まで歩いてみた。 いつも道明寺と言っているが、正しくは道明寺天満宮。道明寺は隣接する尼寺で、薩長政府の神仏分離令によって本来はひとつだったものが分割されてしまっている。 桜は見事に満開。 四日前に来たときとは、また別の風情である。 道明寺まで歩くのは久しぶりで、去年の10月5日以来である。 ちょっとしたハイキングで少し無理をしたかと思うが、色々と鬱屈したことが...
俵万智『チョコレート革命』の続きである。 ページ数は河出書房1997年初版による。同書は幾つかの小節に分かれた連作歌集であるが、引用に際して小節の名はいちいち挙げなかった。 「ユリの花の雌蘂かすかに汗ばんで運ばれていく午後の地下鉄」(p.10) 何よりも「雌蘂」という比喩が飛び込んでくる。つまらなさを避けるために、と言うよりか対象(女陰の複雑な姿態)を際だたせるために、この見慣れない或いは読めない漢字を...
承前。 昨日の骨董市で手に入れたエンタイヤである。 五味川純平の『人間の条件』に、こんな場面がある。 “「お前達の中に、こういう物を持っている者はおらんか」と石黒軍曹が片手を上げて、白紙のはがきを見せた。 「なんでもない。普通の軍用はがきだ。誰でも持っている。だが、よく見ろ、ここにこんなものがある」と石黒の指が示したところに、ちいさな印形が捺してあった。内務係日野准尉の検印である。 兵隊の発信は...
今日は、道明寺天満宮の骨董市に行った。 写真上のように、そんなに店も出ていなくて静かな雰囲気である。 骨董屋の大将に少し話を聞くと、ここは東寺の弘法さんや北野の天神さんと違っていつもこんな感じだという。 逆に、それが魅力で訪ねる人もいるらしい。 骨董いじりと学問の混同は度し難いとして、平和な趣味としては異議はない。 大昔、どこかの社寺の骨董市で貫禄のあるテキヤの親分みたいな人が、バナナの叩き売り...
片桐洋一の関連で。 「男ではなくて大人の返事する君にチョコレート革命起こす」 俵万智 実行したらどうなったのかな。 便利な女からの復讐にしかならなかったとしたら、逆にそれは傷つくよな。 しかし、凄い造語力だ。 ついでに言うと、こうした作品を寸評を付さずに単に引用(紹介)することは著作権の侵害になるらしい。 桜川冴子氏のブログから。...
返書を下さった書誌学の研究者が奨めてくれたのが、片桐洋一『私の古典文学研究 始めと終わり』和泉書院2017年に所収の「『土佐日記』定家筆本と為家筆本」である。 その所感は日を改めるとして、今は二点だけ。 まず片桐洋一(1931- )である。この名前に私は強烈な印象がある。 昔々、私は東洋大学に河地修(1951- )の講義を聴きに行ったことがあって、そこで片桐洋一の名前が出てきたのだ。 源氏物語の解釈についての河...
兵庫県知事が新型コロナに感染して、38度台の熱を出しているという。 維新の会の連中は無敵かと思ったら、そうでもないらしい。 この新型コロナウイルスなるもの、寄せては引き、引いては寄せるような攻め方で果たして収束なんてことがあるのか。 人類が二十世紀中に寿命を25年も延ばし、人類の歴史で五千年かかった延びをわずかの期間に達成したこと(石弘之『地球環境の事件簿』岩波書店2010年)に対して、それは自然の摂理...
放送大学から昼過ぎに速達来る。 再調製した振込用紙だった。 不要なので即廃棄。...
放大からの昨日付のメールに驚く。下記に全文引用。 合格通知云々なんてかいているが、要は授業料を払い込む必要のある人間に宛てて送った振込用紙に瑕疵があったから、それを再度速達で送り直すというもの。 一体、いくら経費が掛かると思っているのか。 私のように再受験の目的だけの科目履修生のところにも、改めて速達が来るわけである。 ここかしこで無駄遣いばかりして、本当にデタラメな経営をする大学である。 さ...
放大の2023年度の新規開講科目は未だ発表されていないが、これに関しても裏技めいたものがある(笑) 放送大学振興会が出している『2022放送大学テキスト図書目録&DVD』には「2023年刊行予定図書」というのが載っていて、それがそのまま2023年度の新規開講科目になる可能性が高いらしい。 早速、紙媒体を取り寄せて見てみたが、残念ながら学士(芸術学)の専門科目の新規開講はゼロである。 テキストの改訂で新たに始まる科...
夕刻、道明寺天満宮に。 梅祭りの最中だが(次の日曜日まで)、時間的にもう露店は仕舞いかけていたし人もまばらだった。 猿回しのお猿さんとすれ違って、挨拶をする。そして、有料の梅園には入らずに盆梅を見る。 なんと社務所で道明寺天満宮の梅干しを売っていたので、購入。実物にお目にかかったのは初めてだ。 遠くウクライナの砲声を聞きながら、別世界のような一日を終える。 ...
不躾な当方の書簡に、ご丁寧な返信をいただいた。 「ご無沙汰しております。私はコロナで長く蟄居しております。どこへも出ません。お会いできない状況です」と。 そして、最近出版された論文の中で感銘を受けたものを態々書き添えて下さっていた。 ただただ深謝するのみ。 ちなみに、この人は小倉嘉夫のことを「自分で物を考える力はない」と笑った研究者である。...
たった今、ここに核弾頭が落ちてきてもおかしくない状況にあって、お勉強なんてしてる場合ではないかも知れない。 自嘲とともに、記事を書く。 奈良大学から、学費の振込用紙が何と速達で届いた。 納入期限までには半月ほどあるし、何で速達?と思うが、それ以上に私には入学許可されたことの方がうれしい。 と言うのも、前に中央大学通信教育部の科目等履修生になろうかなと思ったときに、中央大学は科目等履修生になるため...
今頃知ったのだが、放大のWAKABAに「Web単位認定試験体験版」というのが置かれている。 記述式の体験版もあった。 ただ、間が抜けているのは記述式の体験版を開くと799字の解答例?が上がっていて、それを下のフォームに写すという内容になっている。 やってみたら分かるが画面の設計がどうしようもなくて、そんなもの写せるか!という代物である。 そこで私は、思いつくままの800字弱の文章を書いて送信してみた。 800字く...
ウクライナの戦火(地球上の紛争はウクライナだけではないのだが)を聞きつつ、折り紙でお雛様を作る。 ...
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前回の記事を書いた後で、思ったこと。 お約束どおり、通説では「あをによし」について分かったような分からないようなことをクダクダと言っている。 そこで、ふと思ったこと。 飛ぶ鳥のアスカである。 古田武彦は、飛鳥は福岡県小郡市であると解した。 それを盗んで奈良県に持って来た近畿天皇家は、この飛鳥にかかる「飛ぶ鳥の」の意味まではでっち上げることが出来なかった。だから、御用学者達は通説と称して「枕詞には...
昨日の関連。 「あをによし奈良の都は咲く花のにほふがごとく今盛りなり」として知られている歌は、岩波古典文学大系『万葉集 一』1957年174頁によると、下記のとおりの表記となっている。 万葉集 巻三328 太宰少貳小野老朝臣歌一首 青丹吉 寧楽乃京師者 咲花乃 薫如 今盛有 この表記自体、写本の系統を追ってみないと本物かどうか分からない。 仮に本物だとして、なんでこれが「あをによし…」のような訓になるのか分...
隣々町の図書館で、米田良三『法隆寺は移築された』新泉社1991年を借りた。 同じ著者の他の本も読みたいと思ったが、大阪府下の図書館で近いところには蔵書がない。 それならば放大で借りようかと、放大図書館の蔵書検索をしたら一冊もない! 北朝鮮のことを多くの日本人は笑うが、将軍様が魔法を使って日本軍を撃退したというのと同様の嘘を教えられていることに気づかない訳だ(笑) 以下に、ある方の書評を載せておく。私な...
定家筆土佐日記は前田育徳会(加賀百万石の流れ)の所蔵で、時折り石川県立美術館で展示されるという。 今年の一月、あの震災の最中に展示されていた。で、次回の展示ははいつくらいだろうと石川県立美術館にメールで問い合わせてみた。 “問い合わせありがとうございます。 国宝『土佐日記』については、 ご存じのとおり、展示を終えたばかりですので、今後、当分の間(おそらく5年間は)本館での展示予定はありません。 なお...
わが命 あと幾許ぞ...
お弁当を買って道明寺天満宮に花見に行く。 公式HPには五分咲きになっている。 本殿の屋根の修繕が行われていた。 とても珍しいものを見た。 薄曇りで気持ちのいい気候、とても素敵な時間である。 ここは牛食のみ禁止で、域内でお弁当を使うことが出来る。 それから、助手席の人となって馬見丘陵公園に。 三年ぶりである。 週末から“チューリップ祭り”が始まるというが、既にチューリープが此処彼処で咲いてい...
昨夜来の雨、未明には雷鳴。 夕方まで雨。 今日は何もせずに、珈琲を愉しむ(^^) つらつら、何とか国宝の定家筆土佐日記を実見する方法はないかを考える。 ...
母親に 甘えるがごとく 陰核に くちびる当てて 海の香をかぐ ~『集愚集』から...
昼食に蕎麦を食せり。 大阪でも雪が舞ったという真冬並みの気候に、鴨南蛮の美味なること。 同行者あり(^^) ...
2024年3月9日配信のサンケイニュースによると、「2023年11月18日、和歌山市内のホテルで自民党青年局が開催した、『多様性』をテーマにしたパーティーの内容が問題になっています」と。 政権党の公の行事で下の写真の如きことがあったというのは、お金の出所なんかも含めて問題だろう。 どうせ言い訳をするのなら、「動く女体の美」を鑑賞する芸術の集いだったとかやったら良いのにと思ったww 真面目に(そう「真面目に」だ)...
本日、放送大学から振込用紙が来た。 郵便局ATMで支払う。6000円+手数料71円。...
これも海外の猥褻画像サイトである。 面白くて、ついつい見てしまうww 放大の面接授業「住居空間史からみた日本文化」では、レオナルド・ダ・ビンチが生涯で死体解剖を10回近くしたという話があった(講師は正確な回数を言ったが失念した)。 その成果として『白貂を抱く貴婦人』ではレオナルド・ダ・ビンチの原作と他の画家の模写を比較したとき、原作では皮膚の下の筋肉や骨格までがリアルに出ていることを知らされた。 だ...
本日の16:58時点のデータ。 拾った写真(7)が、ブログ村「通信大学生(放送大学)」の2位に入っていた。 ふーん、そうなんだ。 ...
これも海外の猥褻画像サイトで拾った写真で“German girls get naked at an artists studio in Berlin”と題されている。 原寸は、3072×2304の大きなサイズである。 本当にアトリエでの光景なのか場所を借りただけなのかは分からないが、画家たちが普通にしそうなことである。 それに本番行為など出てこないないから、後者なのかもしれない(画家たちがそういうことしないという意味ではないよ)。 ...
これも海外の猥褻画像サイトで拾った写真から。 この女性の3744×5616の大きな写真が、何百枚も置いてある。 着衣から脱いでいくものだが、画家たちがよくやるデッサンポーズである。 日常の動作が描きたいとか言って、下着を脱ぐところとかを好むのである(笑) ここに貼ったのは、性器が出ていないもの。 しかし、猥褻画像サイトに貼られると私の中で許容できるのは不思議である。芸術だ!なんて言われると反感を抱くが。 ...
本日、放大WAKABAの授業料納入情報が更新された。 それによると、来期の授業料請求額は面接授業1科目6000円! 一科目申請していた面接授業が、当選したと言うことだ(^^)...
もうじき無くなってしまう古墳の近くにある図書館の出張所で、末木文美士『他者/死者/私』岩波書店2007年を借りた。 末木文美士で検索したら出てきた本で、わが町の図書館にはこんな蔵書はない。 非常に難解な論文集で、いつもの斜め読みが加速して拾い読みに特化している。 それでも、この著者の視点には刮目してしまう。 “記憶ならば時間が経てば風化するかもしれず、それ故、風化させないためには、無理に記憶を持続させ...
道明寺天満宮の梅の開花データを上げたのだから、桜も公式サイトから。 こちらは昨年までのものだが、起点が2003年と梅よりも2年早い。 梅に比べると、まだ安定しているかな。 でも、ひょっとしたら今年は三月中に終わってしまったりして… ...
道明寺天満宮が公式サイトに貼っている「梅まつり」のデータを転載する。 ここ20年間(2005-2024)の、梅園の咲き始めから終わりまでの日付である。 近畿天皇家の年号表記が見にくいが、今年が最速のおわりであったことが分かる。 2006年は3/23に終了しているから、一ヶ月近く長かったわけだ。 もし来年があるのなら、さて次の梅まつりが終わるのはいつか。 ...
今日、道明寺天満宮の梅まつりに出かけた。 ところが、3/12までとなっている梅まつりは2/26(つまり昨日)で終了していた! ↓梅園はご覧のとおり。 ↓ちょっとだけ残っている花もあった。 気の毒なのは露天商。 撤収待ちの閉じた屋台が二つばかり、営業中の椎茸屋さんがひとつ。 でも、仄かに梅の香も残っていて気持ちのいい散策だった。 これも、気候危機のなせる業なのだと思うと来るべき夏が恐ろしい。 それか...
国立国会図書館の利用登録も、昨日無事に終了。 発行されたIDと自分で設定したパスワードで、ログインできるようになった。 でも、ここで愚か者は立ち止まってしまった。 「送信サービス」という用語の意味が、飲み込めなかったのである。 国立国会図書館デジタルコレクションについては、次の三通りに分けられている。 ①ログインなしで閲覧可能 ②送信サービスで閲覧可能 ③国立国会図書館内限定 ①と③は、理解可能である...
今日は、わが田舎町も気温が25度を超えたという。たしかに少し暑い。 PM2.5も多いという予報で、その所為か否か霞がかかったような遠景だ。 この前のデコポンが美味しかったので、また道明寺天満宮の八百屋へ自転車で向かう。 残念なことに定休日(木曜定休)。 写真は門前の花屋。 ここも結構安い。 ...
福井久蔵の『枕詞の研究と釋義』という1927年の本を見てみたいと思った。 古田武彦が『古田武彦が語る多元史観』ミネルヴァ書房2014年313頁でこの本を紹介していて、立派な学者だと感心したからである。 古田いわく、いわゆる和歌の枕詞(「ちはやふる」の類い)の用例を広く集めて、それについての学説を網羅しようとした本らしい。 しかし、この本の素晴らしい所は著者の福井が「ここに集められた研究結果について検討した...
昨夜の雨も上がり、黄砂もマシになったようなので自転車で道明寺天満宮まで。 雲が結構多くて、日が隠れると肌寒いくらいだ。 あれだけ満開だった桜が、今は緑一色になっている。 母親に連れられた小さな子ふたりが、松ぼっくりを拾って楽しそうに遊んでいた。 帰りに参道の八百屋で、和歌山の“しらぬい”5個350円を買う。 昔は“デコポン”と言ったのを、今はJA熊本の商標権を侵害するため使えなくなったそうだ。 かつて...
昨日で十二回目の記念日が来た。 今日から十三年目である。...
美術で学士(芸術学)を目指しているのだから、それなりの記事も書かないと(笑) 隣町の図書館で借りた中国法書選26『墓誌銘集(下) 北魏・隋』二玄社1989年を見ていたら、どれもため息が出るほど美しい書体である。 差別だ偏見だと指弾されようとも、現在の北京政府の簡略字体ではこんな美しさは出せまい。 解説によると、北魏時代は墓誌銘が盛行したが引き続く鮮卑族の建てた隋はこれに南朝の気が合わさって「遒勁」な作品に...
一昨日も雨、そして昨夜来からも本降りの雨である。 これて桜も散るだろうな。 道明寺天満宮のHPの開花情報では未だ「4/3 散り始め」のママだが、もう葉桜になっているかも知れない。 この雨の中、桜がどうなっているのか見に行きたくてたまらない。今まで感じたことのない欲求である。...
今日は病がなんとか癒えて?、昼に蕎麦を食べに行った。 助手席の人となってである。 道すがら、道明寺天満宮と誉田八幡宮に参る。 ここ一週間くらい雨が降っていないおかげで、どちらも桜が何とか持っている。 下は、道明寺天満宮。 桜が風に舞っていて、とても綺麗だ。 ↓こちらは、誉田八幡宮。 道明寺天満宮に比べると人の姿はまばらだが、美しい神域である。 初詣のときの右近の橘の実はなくなっていて、左近の桜...
昨日で、奈良大学通信教育部の科目等履修生の学籍が満了した。 一度もキャンパスを訪れないまま、試験会場に一度も足を運ばぬままにである。 産能大などもキャンパスに行くことはなかったが、会場での試験は経験している。 近場の奈良なので、一度くらいはどんな大学なのか愛で見てみたかった。 機会があれば、また10月生で。...
放大の当選した来期の面接授業の支払期限は明日だが、迷った末に見送ることにした。 これで選科履修生の学籍は九月末まであっても、履修科目は何もないことになった。 最大の理由は財布の問題。道に5500円落ちてないものか。 それともうひとつは、Zoomということで選んだものの余り興味が湧いてこない。 授業は『千載和歌集』の四季の部に関する内容で、四季の部には例の和泉式部の「梅が香におどろかれつつ春の夜の闇こそ人...
私の悪い癖で、使うのが勿体なくなる。 本当は… ...
去年に続いて、道明寺天満宮の桜を見ることが出来た。 本当は歩きたかったが、ちょっと体調に自信がなくて自転車に。 道明寺天満宮のHPによると、3/25に満開と書いてある。 確かに、少し花びらが舞っている。 勝手に七五三は秋と思い込んでいたが、七五三のお土産を持った親子連れが写真を撮っていた。 桜の季節の七五三もいいものだ。 ...
先週請求した、奈良大学の「人間論Ⅰ」の成績証明書が届いた。レポートの評価がイマイチだったので如何かなと思ったが、優がついていた。 ここも、単純に試験の点数だけが反映されるのだろうか。なお、優良可の三段階評価である。 学位授与機構に提出予定のものなので封入せずに剥き出して送って欲しいと書き添えたら、「本学証明書は改ざん防止用紙を使用しておりますので厳封はしておりません」と付箋が入っていた。 そう、...
ふと聴いた『麦の歌』に心打たれた。 中島みゆきのオリジナルではなく、YouTubeにアップされていたAi Ninomiyaの歌唱である。 この曲、旋律はアイルランドの楽曲の借用というか剽窃というか何とも表現しがたい。 ただ、明治期の翻訳唱歌みたいなもので歌詞が素敵だ。 ♪なつかしい人々 なつかしい風景 その全てと離れても あなたと歩きたい 嵐吹く大地も 嵐吹く時代も 陽射しを見上げるように あなたを見つめたい♪ ...
昨日の凍えるような寒気と打って変わって、今日は陽春が戻ってきた。 自然には畏敬しかない。 奈良大学通信教育部に「人間論Ⅰ」の成績証明書を、郵送で請求した。 未だ成績は出ていないが、私の学籍が今月末なので「三月中旬くらいに請求書を出しておいてください」と言われたのだ。 ここは定額小為替(メチャクチャ手数料が高い)だけでなく、切手代用でも可というのがうれしい。 NIAD用と自己保存用の二通で計600円、これ...
もう宝くじで浮かぶしか、私には道が残っていない。宝くじに当たっても、浮かぶかどうかは怪しいのだが(笑) 毎週一枚300円の出費である。 今朝、5回分1500円をクレジットカードで購入しようとしたら「このカードは使えません。カード会社に問い合わせてください」と。 実は以前、不正利用でナース服を大量に購入されて同じようなことが起きたことがある。 カード会社に電話してみる。 すると、「申し訳ありません。当社のセ...
外は初夏のような陽気である。 晴天。 道明寺天満宮のHPを見たら、梅まつりも今日で終わりとなっている。 覗いてみたいが、「病みしわれは既に癒えて」ということにはなっていない。残念。 そうそう、平日の猿まわしの謎が解けた。 HPによると、三月の梅まつり期間中は毎日猿まわし公演をしている。...
今朝薬局に行く途中で、あのネコたちが暮らす家の人が外に出ていた。 思い切って、再び名前を尋ねた。 そうしたら「チビです」と返ってきた。 「そんなに気に掛けてくれてうれしいわ」と言われて、恐縮するやら恥ずかしいやら。 もう、忘れてはいけない。...
病める我如月の月春の香に遙けき人の匂ひ尋ねん...
梅まつりに行ってから、突然の体調不良。 今もそれが続いていて、大袈裟だが死にそうになっている。 そんな中、放大のWAKABAに入ったら授業料納入情報が更新されていた。 面接授業は一科目が当選。率としては10割である。 先に面接授業を二つ申請と書いた。 しかし、この体調不良では四月に行くドイツ語なんて無理かも知れないと思って、ZOOM開講のひとつだけに申請数を減らしたのだ。 そのZOOM開講というのは凡そ人気がな...