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脳性まひ者 しんやのひとりごと https://windshinya.hatenablog.com/

脳性まひの筆者が、折にふれ、浮かぶ思いをつづる。 サンバイザーに割り箸をつけたのをかぶり、頭を動かしながらPCのキーを打ちます。

尾崎 真也
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2020/09/22

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  • 祈りに力を込めて

    祈りに力を込めて

    寒い冬に冷たい川で流され、慌てていたところで目が覚めた。まだブルブルと寒気がしていた。いつも、こんなたぐいの夢ばかりだ。 きょうは、令和五年十二月二十一日である。 えいっ、やあっ、とかけ声をかけて横向きになって顔を上げ、まくら元の電機敷布のダイヤルを回す。手がいうこときかないときは、あごで調節する。 布団の中がだんだん暖まる。ほっとすると、すぐにヘルパーさんの訪問で、七時に起きることになる。ーー布団から出たくねえな……。 あと五分か。枕元のリモコンでテレビをつける。 画面から流れてくるのは、だいたい決まっていて、情報番組の〈Zip〉の〈水卜あさ美と一緒にあさごはん〉というコーナーである。ーーこ…

  • 宝さがし

    宝さがし

    おはようございます。 コロナ禍になって数年は、生きていくうえで大切にしていたものが、ひとつ、ひとつ、またひとつ、天から取り上げられたようで、戸惑う日々を過ごしていました。 何か発信するといっても、不平、不満、愚痴、泣き言になるんで、発信は休んでいました。体調が、どうこうではないのです。 気にかけて連絡してくれる人がぼくにもいるんだなぁ、と元気をもらえたことがありました。ふんばるぞ、と思いましたね。感謝です。 ぼくが大切にしていたのは、なにか。 まず、介助者がつかないで、電動車いすで町を散策することです。それができなくなりました。マスクをしなければならず、ずれたり外れたりすると、不自由な手では直…

  • 悩ましいマスク

    悩ましいマスク

    ダウンジャケットにカッパを着せてもらって、午前十時過ぎに外へ出た。用足しである。 令和四年十二月二十二日、冬の雨は冷たくて、身にしみた。 電動車いすで歩道を進んでいく。行き交う車を見ようとした。マスクが襟に引っかかり、「まずい」 目がかくれそうになって、とまる。後ろをついてきてくれていたヘルパーさんへ、「マスクを下にひっぱってもらえますか」 ぼくは手指が、あまりいうこときかない。マスクがよく動くので、直してくれる介助者がいないと、電動車いすはあっても、ひとりではこわくてどこへも行けなくなっていた。 おまけに言語障害があり、マスク越しでは、さらに言葉がこもってしまう。関わりなれている人でさえ、ぼ…

  • ごろんとなって

    ごろんとなって

    部屋でひとりになると、蒲団の上へ這っていき、ごろんと横になる。昼十二時までの訪問のヘルパーさんが帰ってから、そうしてしばし休んでいた。 ベランダの窓の向こうは、重そうな雲の流れて、ときおり風がうなる。十一月にしては暖かな日がつづいたが、これから寒くなっていく気配だ。 そういえばきのうの今ごろ、バスと地下鉄を乗り継いで、実家から母がようすを見に来ていた。「しんやは、年賀状、どうやって出すの」 と聞かれたとき、もうそんな時季か、と思ったのだ。 パソコンで書いた年賀状を、印刷しようとしたらプリンターが壊れていて、焦ったことがあった。それもあって、いまはネットのオンラインサービスを利用している。年賀は…

  • 写真の加工サービスで遊んでみました

    写真の加工サービスで遊んでみました

    パソコンは、こんな感じで操作しています。 キーボードのボタンは、サンバイザーのつばに箸をつけたのをかぶり、頭を動かして押します。 マウスを握ったり動かしたりは、不随意運動があってできません。 なので、 トラックボールを肘で操作するやり方です。 肩から肘までは、わりとコントロールが利きます、けれど肘から先は、動かそうとするとままならず、あさってへいったり、ドタバタしてしまいます。 さて、上の写真、背景を加工できるネットのサービスで、まわりをカットしてみました。 不慣れなままやって出力してみたら、真っ黒い背景にぼくが浮かび上がっていたので、ぎょっとしたんです。 おばけじゃねえよ! 背景の色は選べな…

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  • ネットサービスが 使えなくなっていく!?

    ネットサービスが 使えなくなっていく!?

    ネットバンキングは、振り込みなどの手続きが、うちにいながらにして済んでしまう。パソコンさえ操作できれば、ヘルパーの訪問を待って頼む必要がない。 家賃の支払い、ネットショッピングへの振り込み手続きなど、ほとんどひとりでできていた。 銀行のセキュリティー強化対策で途中から、仕様が変わった。ログイン後に、ワンタイムパスワードを打つ手間が増えたのである。 それだって、Eメールでパソコンに届くから問題ない。割り箸をつけたサンバイザーをかぶってやるぼくは、モニターに表示しされているのをみて、頭を動かしながら入力するだけである。 ところがである。セキュリティーをさらに強化するため、仕様を変更すると知らせるメ…

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  • 大きな声で おもいっきり

    大きな声で おもいっきり

    叫びたくなるときって、ありますよね…。高い山に登って、 めんどくせ~ぞ~~~ つかれたぞ~~~ つまんね~~~ みたいな。 五体満足の人でも、たとえばサラリーマンなんか、会社の帰りとか、思うんじゃないでしょうか。 ぼくも週に一度でいい。ヘルパーさんとの関わりを休めればなぁ、と思ったりするときもありますもん。そのあいだ、リフレッシュできます。 気を使い続けていると、神経が疲れるんです。 それは考えたってしょうがない。みえない決まりで、生まれるとき背負わされたものがだれにもあって、他人のそれは互いに見えないように、あえてなっているのかもしれない。 うじうじはやめて、できそうなことを考えよう。 日々…

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  • この手で行こう!(過去作品より)

    この手で行こう!(過去作品より)

    1994年8月 療護施設Bにて 店の中などで、電動車いすを操作しながら品物を眺めていると、「車いす押しましょうか」 見知らぬ人から声がかかることがある。特にきれいな女性からだと、〈世の中、すてたもんじゃないな〉 胸がおどる。「この車いすですね、電気で動くんです。狭いところでも操作はなれているんで、ぼくはだいじょうぶです」 わたしは健康な人のように話がうまくできない。だから、そのぶんゆっくり言った。しかし先方は言葉がわからなかったらしく、びっくりした顔で後ずさりをする。わたしの体にはいつも力がこもっていて、それがますます強くなってくる。すると、口元がとんがり、顔も熱くなって、手足がひとりでにドタ…

  • う~む これを前向きに、といってもね……

    う~む これを前向きに、といってもね……

    きのうの昼ごろ、玄関の戸が開いて、「おいっす」 実家の母が、ようすを見に来たのでした。「いやいや、つまんね。なんで、こんなんなったんだべな」 ため息をもらしていたので、なにか、あったのときくと、「外さ出っと、店のいすにでも腰かけで休むっちゃ。すっと知らない人ともしゃべっぺ。それがお互い気晴らしになってたのね。それがいま、どこさいっても、シーンとして、だれもしゃべるひといねんだもん」 まったくその通りだと、ぼくもいつしかいっしょになって、その話をしていました。 ことしは新型コロナウイルスに振り回されつづけた一年です。テレビではさかんにその危険性を報道しています。うつるのも、うつすのも、怖い。ぼく…

  • デカいテレビ

    デカいテレビ

    いまPCモニターとしても使っているテレビは、ことしはじめのほうに買ったものだ。新型コロナが騒がれ出したころだから、二月だったかもしれない。ただ、なんせ40型である。 ひとり暮らしのアパートの部屋は、ふだん四つんばいや正座で過ごしているが、調子のよくないときは車いすもOKの八畳。とはいえ、これでテレビをみるには、デカすぎるんじゃないか。 なぜ、大きいテレビになったか。 PCモニターとして使うには、フルハイビジョン以上の解像度がなければならなかった。たとえば演劇の舞台でスポットライトのあたる部分が狭いと、全体を見渡したくても、光のあたる範囲しかみえないようなものといったらいいか。とにかく一部分の範…

  • マスクごし

    マスクごし

    電動車いすに乗せてもらい、うちの近くの公園をひとりで散策していたが、かえって息苦しくてくたびれるから、しばらくやめていた。 うちを出るとき、マスクをしなければならないからである。 伊達メガネで押さえる方法は思いついた。それでもマスクは動いてしまう。マスクがずれて目隠しになったとき、手が思う通りに動かず、なおせない。助手が必要なのである。 新型コロナウイルスが流行りだしてから、ひとりでの散策はひかえていた。ずっとうちの中にいるのも、息がつまってくる。電動車いすでおもてに出れば、すれちがう人が、こんにちは、とか、きょうはあったかくていいですね、とか、そういって会釈してくれる。脳性まひの症状でかって…

  • うちのなかで

    うちのなかで

    エアコンのリモコンのボタンを押す。うちのなかではこのところ、とりわけこれがなかなか煩わしい、と思うときがあります。 脳性まひの障害でおきる不随意運動がありますが、そのときによって、からだがいつもよりいうこときいたり、きかなかったりします。 狙いをさだめたリモコンのボタンのところに、うでがその意志どおり動いてくれれば、げんこつの角でボタンを押します。 ですが、どうがんばってもあさってへ手がいってしまうときが多く、だいたい鼻でボタンを押します。 25度にして、よし、とくるりとうしろへ向き、パソコンの前に這っていきます。 割り箸のついたサンバイザーをどうにかかぶり、それから正座します。頭を動かしなが…

  • 広場の木陰にて

    広場の木陰にて

    区役所へ、用事がありました。 電動車いすで自宅から、10分もかかりません。 午後の窓口受け付けは、1時からだったと思いました。それまでひまだったんで、役所のそばの広場の木陰で休んでいました。 葉擦れの音がしていました。風に吹かれているうち心地よくなり、ぼうっとしてしまいました。 とぼとぼ歩いてくるちいさいのは、1羽のハトぽっぽさんでした。電動車いすのそばまで来て、首を左右にかしげながら見上げています。 「ん?」 そうか、エサがほしいのか。あいにく、ないんだよ。 ぼくはつぶやいていました。ハトぽっぽさんは、向きをくるりと変え、とぼとぼ歩いて行ってしまいました。 ことばが、わかったのか。それとも、…

  • 母が来て……

    母が来て……

    昼すぎに部屋でひとり、休んでいると、仕切り戸が開いた。泉ピン子に似た母の顔があらわれ、 「おいっす!」 いかりや長介かい、と心のうちでつぶやきながら、おいっす、と返事した。 幸町からバスと地下鉄を乗りついで、ようすをみにきたのだ。ぼくは長町南にアパートを借りて介護サービスを利用しながら暮らしている。母が、 「よし、元気があって、よろしい。ん、おお、いい歌きいったな。だれの?」 「幹mikiさんの〈宙そら〉っていうアルバムCDだよ」 わからない、と母が言う。そんなはずはないとパソコンを立ち上げ、YouTubeで〈仙台ゆりが丘マリアージュアンヴィラCM〉を検索して出してやると、流れる歌に母は耳を傾…

  • 障がい者長崎打楽団〈瑞宝太鼓〉

    障がい者長崎打楽団〈瑞宝太鼓〉

    闇と静寂を、和太鼓がうち破った。 ばちをふる男たちの二の腕がたくましく、スポットライトでステージ上に浮かぶ乱舞は気迫がある。 二列目の席でみていたぼくは、おなかに響いてくる太鼓の音に、 ――おぉぉ~。 強く訴えかけてくる力のようなものはしかし、生の演奏だから、というだけではあるまい。団のメンバーは、みんな障害を抱えている。生きてきた道は、けっして楽なことばかりではなかったはずだ。太鼓と出会い、表現手段とした。練習の積み重ねの日々、そして人生への想いがこもっているからだろう。 障がい者長崎打楽団〈瑞宝太鼓〉のコンサートがきのう、仙台市太白区文化センターの楽楽楽ホールで催された。観客席の一員に車い…

  • 帽子が飛ばされるぅ~

    帽子が飛ばされるぅ~

    葉ずれの音が、ときおりざわついた。 横断歩道の赤信号で待つあいだ、見上げる。並木の緑がだいぶ深まってきていて、風にゆさぶられていた。 半袖のポロシャツに、長袖のパーカーを着せてもらっていた。それでも少し肌寒い。気温は二〇度ぐらいあるはずだが、風が強いせいだろう。平成三十年五月二十三日、空はくもっていた。 予報をネットでチェックし、 ――雨は降らないな。 昼過ぎに用が終わって帰るヘルパーさんに、電動車いすに移乗してもらって外へ出る。ひとりでぶらっと出かけたが、住宅地から大通りに出たところで、風が吹きあれたのだった。 ――やばいっ、帽子が飛んじまう。 押さえようにも、手がうまく動いてくれない。そん…

  • うちのかさまは、行くんかな……

    うちのかさまは、行くんかな……

    朝、テレビに泉ピン子が出ているのをちらっとみたら、母の顔に似ているので、 「うちのかさまは、行くんかな」 あしたのことが気になって、知らなかったら伝えようと、電話のところへ這っていった。手がうまく動かないので、鼻で番号ボタンを押す。 はい、と出たので、 「オレだよ、オレ、オレ」 「ハハハ、なんだ、オレオレ詐欺が」 暑くなりそうだから、早いうちに、買い物へ行こうと、支度していたところだったそうだ。予報では25℃を超えるらしい。 ひとり暮らしの母の家の壁には、雑誌の切り抜きが貼ってある。帰省すると、フィギュアスケートの羽生結弦選手を眺めてなにかつぶやいていることがある。あしたその羽生結弦がくるとい…

  • 一年生になったら[E:#x266A]

    一年生になったら[E:#x266A]

    薄いダウンジャケットを着せてもらい、電動車いすで用足しへ行く。その道すがらの家の庭で、子どもたちが歓声をあげていた。 「ムカデがいるよ」 「えっ、どこ?」 小学生ぐらいの子が三、四人、しゃがんで地面を観察しているらしい。 冬のあいだ、裸の枝をさらしていた木も、桃色の花におおわれている。 平成三十年四月四日、仙台はまだ、雪が降っていてもおかしくない時季であったろう。なのにここ数日のあいだには、もうすぐ初夏がくるのかと思ってしまう日があった。梅や桜は、早く花を咲かせなきゃとあせっただろう。 予報では、また寒くなるらしい。土から出てきた虫も、あわてて引っ込んでしまうのではなかろうか。 スーパーに着く…

  • 母が来た?!

    母が来た?!

    部屋のふとんの上でしばし休んでいると、玄関のドアのひらく音がして、歌声がきこえてきた。 「は~るばる来たぜ[E:#x266A]」 すかさずぼくは、大きな声で、 「は~こだて~[E:#x266A]」 はて、だれの歌だったか。北島三郎だ、と思い出した。 そうして部屋にいるぼくを、泉ピン子に似た顔がのぞく。 「元気でよろしい」 母(七十代)がようすを見に来たのだ。 ぼくは長町南のアパートで介護サービスを利用しながら暮らしている。体が思うように動かせないのは、脳性まひという障害のためだ。 ヘルパーさんの出入りが二、三時間おきにある。母がたまに来るのは、ぼくがひとりでいる時間帯だ。車だと三十分ほどの幸町…

  • これから通院で(^^ゞ

    これから通院で(^^ゞ

    (この写真は、きょう撮ってもらいました) これから、かかりつけ医院へ行ってきます。 定期薬をもらい、インフルエンザの予防接種をしてもらおうと思います。 このつぶやきを打っている時点で午後一時五分、部屋の窓から見える空は、雲が広がっています。 雨が降らなければいいですが……

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