75 :伝染る怪談:01/09/07 16:57“きじまさん”と言う、あるチームの創立メンバーの友人がいた。この人がひき逃げによる交通事故に遭ったところから、すべては始まりました。リーダーを含めたメンバーが病院に駆けつけた時、『面会謝絶』の札がドアから外されたところでした。廊下には両親がいて、母親は泣き崩れていましたが、父親は息子も喜ぶだろうからと彼らを通してくれました。病室に入った彼らが見たものは、全身を包帯に巻...
【怖い話】おーぷん2ちゃんねる百物語 第51話~58話まとめ(完)
第51話『砂の人』 宵待草@代理投稿◆zGmkUMDv/mqt まだ、私が、高校生の頃の夏の話だ。鹿児島の本駅(今では、新幹線の駅)の裏側5~6分の所のマンションに母と2人で住んでいた。その当時あまりクーラーが得意でなく、寝るときだけ窓を開け放した部屋に布団を、2つ並べて敷き、母と並んで寝ていた。ある夜 ふと目が覚めると突然、突風がふきカーテンが、揺れた瞬間、体の上にズシンと何かが乗ってきた感触、その後、砂が積もる...
【怖い話】おーぷん2ちゃんねる百物語 第41話~50話まとめ
第41話『光る虫』 葛◆5fF4aBHyEs 仕事を終えて、仲の良い同僚と連れ立って駐車場に向かう「お疲れ様ー」「また明日ね」互いに手を振って車に乗り込もうとした時、ふと動きを止めたいつの間に現れたのだろう。同僚の周りを小さな光る虫のようなものが飛び交っている少なくとも、一緒に駐車場まで歩いて来る時には気付かなかった(何だろう……?)飛蚊症というか。似ていると言えば似ているのだけれど……何故か猛烈に嫌な予感がして、...
【怖い話】おーぷん2ちゃんねる百物語 第31話~40話まとめ
第31話『幽霊デパート』 宵待草◆zGmkUMDv/mqt 駅に直結している便利な土地なのになぜか何度も入るデパートが変わってしまう…そんな所ってありませんか。これは私の地元の話です。そこは新しくて綺麗な建物で大手の百貨店が入ったのですが、すぐに撤退したんですよね。次に入った所もすぐに出て行ってしまいました。その後ちょうど、リニューアルオープンをした頃だったと思います。「出る」という噂が立ったんです。従業員の人...
【怖い話】おーぷん2ちゃんねる百物語 第21話~30話まとめ
第21話『願い事』 葛◆5fF4aBHyEs 「『書き込むと願い事が~』とか、『○○と書くと願いが~』とか、みんなよく書けるなあ」「えっ、何で?」「だって……なんか怖くない?」「そう?私は書き込んだけど、ちゃんと叶ったよ」「そうなの?」「うん。『彼と付き合えますように』って毎日書いてたら、絶っっっ対無理だと思ってたのに、まさかの異動で一緒になって付き合い始めたもん」「へぇ……」「でもさ、ちゃんと付き合い始めたからス...
【怖い話】おーぷん2ちゃんねる百物語 第11話~20話まとめ
第11話『夜道』 葛◆5fF4aBHyEs 冬にしては珍しく、篠つくような雨が降りしきる夜更けだった自分は、国道とは名ばかりの、『酷い道』と書いて酷道と読むような山道を走っていた深夜0時。車はエアコンをガンガン入れているのに妙に肌寒い。外が雪でないのが不思議なくらいだ片側一車線あるか無いかというような道を走っていると、やがて工事現場の信号が見えたどうやら、片側交互通行になっているらしい。前に1台、黒い軽自動車が...
第1話『階段』 代理投稿立候補◆YtFiiqjbeo 昨年の話。大学が夏期休暇に入り暇をもて余した私は、同じく暇をもて余す友人と二人で肝試しに行くことにした。肝試しといっても心霊スポット凸なんて大したものじゃなく、深夜に近場にある古びた神社へ行って写真を何枚か撮影し帰って来るだけというシンプルなものである。肝試し当日、私たちは神社の長い階段の下に集合した。深夜だが夏独特の蒸し暑さで、首もとが軽く汗ばむ状態だ...
【洒落怖】[用水路]…中学までの通学路に、鬱蒼と繁った木々に囲まれたボロアパートが建っていた
223 名前:1/3 投稿日:03/06/03 21:43俺が中学生の頃だから、随分昔の話だ。 当時はスキャン機材とか普及してなかったろうから、俺の住んでた田舎では奇妙な風貌の人をワリと良く見かけた。 俺の家から中学までの通学路に、鬱蒼と繁った木々に囲まれたボロアパートが建っていた。そこはどうやら奇妙な風貌の人達が住んでいる所らしかった。中学では噂になっていたし、実際そこにいろんな人が入っていくのを俺自身見かけていた。 ...
【洒落怖】[黒い人間]…未だに思い出すと寝れなくなる事がある
822 本当にあった怖い名無し sage 2012/07/22(日) 16:05:50.76 ID:Xb4/oiQp0去年の暮れに不思議で怖い体験をしたのですが、未だに思い出すと寝れなくなる事があるので整理を付ける意味もかねて書かせていただきます。まず去年の12月20日頃から4日続けて連続した内容の夢を見る所から始まります。 舞台は上空から見るとコの字型をしたマンションで、コの字の内側が玄関、外側がベランダといった感じの8階建ての茶色いマンションでし...
【ホラーテラー】[第六感]…なんだか学校に行ってはいけないような、嫌な予感がした
私が9歳の時の話です。朝、いつも通りに家を出て学校に向かい歩いていました。歩き出して数分だったと思いますが、突然妙な胸騒ぎがしたのです。自分でも訳がわからず、やたらと不安な気持ちになって、なんだかこのまま学校に行ってはいけないような、嫌な予感がしたのでした。でも、そこで理由もなく家に帰れば、間違いなく母に怒られることはわかっていたので、モヤモヤした感情を抑えながら学校に行きました。学校では何事もな...
【2ch名作】中学の頃ヤクザをエアガンで狙撃したら大変なことになった
1 :わくてかVIP 2011/10/02(日) 23:45:52.63 ID:37M5buop0 現在の俺のスペック 19歳 ニート 当時の俺15歳 中学3年生 俺が住んでいる地域は、宗教と暴力団の町と呼ばれるほど、宗教団体と暴力団の建物がたくさんある地域だ。 田舎だから、土地代が安いらしくそういう人が集まるらしい。 当時の俺はエアガンにハマっていた。だが、10歳以上のエアガンの威力に飽きた俺は、同じくエアガン好きの父親を言葉巧...
【SS名作】死神「あなたは一週間後に死にます」女「そうですか」
1 : わくてかSS - 2014/02/07(金) 00:21:15 4jrN9oZg 死神「こんにちは、女さん、今回女さんを担当させていただきます、死神です」女「こんにちは」死神「あ、あんまり驚かないんだね。俺こんな見た目だから、かなり驚かれると思ったんだけど」女「そうですか?私は、かなりびっくりしてますけど...」死神「全然そんな風には見えないけどね」※死神の容姿はズダボロのローブを身につけたガイコツです。 2 : わくてかSS - 201...
963: 本当にあった怖い名無し:2011/09/07(水) 07:28:41.15 ID:zuu01TghP取りあえず実話。自分の経験談。霊とかは出てこないからそのつもりで。ちなみにおいらはかなりおっさんです。ガキの頃、海辺生まれの俺は、良く潜りに行って小遣い稼ぎをしていた。アワビなんかだと、2~3枚で万札だったから、ガキにしては実入りの良い稼ぎだった。その日は遠出して岬の先っぽの方で潜った。小さな入り江になっていて、波が静かで、ホンダ...
【洒落怖】[工事現場]…斎場からわずか300m程の場所に、老人ホームなんてあまり気分の良い物ではない
267 :経験者:2001/08/08(水) 12:27今から3年半ほど前に仕事で、老人ホームの設計を依頼された。その当時俺は東京のT市に住んでおり(今も同じだが)依頼の場所は、俺の住むT市の隣M市だった。ちょうどその時はH市の病院の増改築工事の設計の仕事をしており、掛け持ちでやる仕事としては、立地的に現場から現場への移動、そして自宅から向かうにも楽な場所であったため、快くOKの返事をだした。そして打ち合わせのために俺...
【2ch名作】寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。
1 : 2013/05/07(火) 13:05:53.27 D:uxwqRYpB0 「自分の人生には、何円くらいの価値があるか?」 そんな質問をされたことがあったな。 確か、小学四年生の道徳の授業だったか。 大半の生徒は、きょろきょろ周りを見ながら、最終的には、数千万から数億という結論を出してさ。 「お金では買えない」って考えを譲らない生徒もいたね。 大人に聞いても、似たような答えが返ってくるだろうな。 少なくとも俺は、実際に...
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75 :伝染る怪談:01/09/07 16:57“きじまさん”と言う、あるチームの創立メンバーの友人がいた。この人がひき逃げによる交通事故に遭ったところから、すべては始まりました。リーダーを含めたメンバーが病院に駆けつけた時、『面会謝絶』の札がドアから外されたところでした。廊下には両親がいて、母親は泣き崩れていましたが、父親は息子も喜ぶだろうからと彼らを通してくれました。病室に入った彼らが見たものは、全身を包帯に巻...
951 :本当にあった怖い名無し:2011/05/31(火) 22:57:27.90 ID:BndriAnC0ドルフィンリングと言うイルカの形をした指輪が流行った大昔の話。当時私はリア消(低学年)で10歳年の離れた姉がいるんだけど、姉はいわゆるDQNで夏休みになるとほぼ毎晩DQN仲間をうちに連れてきては親と喧嘩をしていた。で、この当時子供嫌いのお兄さん(以下A)、優しいお姉さん(以下B)と言う二人がいつも家に遊びに来ていた。Aさんは私が姉の部屋に近...
306 :1 :2006/08/06(日) 23:13:23 ID:SFhrBsAI0俺の祖父の体験談を一つ。当時祖父が住んでいたのはお約束っちゃーお約束だけど、へんぴな山麓の農村だった。住んでる人が少ない上にその村から外に出る事も無いから村一つで1個の大きな家族みたいな感じだったんだな。そこで当時小学生だった祖父は肝試しとか鬼ごっことかして育っていった。そんなある日、祖父の親友(以下「甲」とする)の家に新しく弟か妹ができるみたいな話を...
855 本当にあった怖い名無し2022/04/10(日) 08:25:37.95ID:hYOaPwe40叔母からずいぶん前に聞いた話なんだけど定期的に思い出してしまう誰かに話したらそういうのが減ると聞いたので書いてみる良かったらだれかもらって欲しいまだ従兄が小学生だった頃、叔母には一つの悩みがあったそれは従兄が通っている通学路にある横断歩道のことだった叔母はその横断歩道でいつ事故が起きてもおかしくないと思っていたその横断歩道は地元民しか...
948 本当にあった怖い名無し 2022/04/14(木) 09:20:07.92ID:RnsJIf5P0以下、「なんでこれが許されるの?」と、思った事スレからのコピペおれ震えちゃったよ前にうちの家族が住んでた一画いわゆる区画整理で新しく出来た駅裏川を越えたあたりの元住宅街から外れた場所の区画で60坪くらいの家4件分入り組んだ道でも何んでもないのになぜか迷子になりやすかった小3の頃から住み始めて初めての迷子は小5の頃そう、住み始めて2年近く経...
今から15年程前…私が小学5年生の頃のお話です。前置きになりますが、私の通っていた小学校は、集落と言ってもいいような田舎にあり、当時の全校児童数は僅か30人程。現在は木造からコンクリートの校舎に改築されましたが、理由は急速に進む過疎化の末に学校として利用できなくなった際、老人ホームとして再利用する為だそうです。恐らく現在の在校生数は10人を切っているでしょう。その為、教師と児童との関係は差程の隔たりがな...
810 本当にあった怖い名無し2022/04/09(土) 03:02:08.56ID:Rego1kZs0大学生の頃、ファーストフード店でバイトしてた時の話先輩に3か月勤務して3か月休む。それからまた3か月勤務して・・ってのを繰り返してる人がいたバイトリーダーからは使いにくいって嫌がられてたけど店長の知り合いってことで雇われてた自分はその先輩と組まされることが多かったんだけど個人的な印象としてはちょっと暗いけど普通の人暇な時とか無言なのもあ...
779 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 2012/12/15(土) 18:42:41.36 ID:ovODbRbZ0後輩の話。 彼は高校生の頃、自転車で通学していたのだが、ある時この自転車が盗まれてしまった。 まだ新しい物だったので、大変に悔しく残念に思ったそうだ。 その内新しい車両を買い直すつもりで、しばらくは母君の自転車で通っていたのだが、一週間もしないで警察から連絡があった。 彼の自転車が放置してあるのが見つかったという。 「新車を慌てて買わなく...
452 その1 sage 2005/09/21(水) 16:10:58 ID:GJUzoiep0俺、建築関係の仕事やってんだけれども、先日岩手県のとある古いお寺を解体することになったんだわ。今は利用者もないお寺ね。んでお寺ぶっ壊してると、同僚が俺を呼ぶのね。「~、ちょっと来て」と。俺が行くと、同僚の足元に、黒ずんだ長い木箱が置いてたんだわ。俺「何これ?」同僚「いや、何かなと思って...本堂の奥の密閉された部屋に置いてあったんだけど、ちょっと管...
153 :本当にあった怖い名無し@無断転載は禁止:2016/07/05(火) 01:44:43.14 ID:cpN8+OgE0今から8年前の9月の話 当時付き合ってた彼女が専門学校へ通うために大宮駅前のシェアハウスに暮らしてた 俺はもう社会人で忙しくて会えない日が続いてたんだが、2ヶ月振りに、彼女の誕生日ということもあり大宮でデートすることになった 久しぶりのデートでいちゃいちゃ楽しく過ごしてあっという間に夜になった 若いカップルが夜にすること...
138: 1:2011/05/26(木) 19:10:22.12 ID:eyYw6u0201年前に仲間内でとある山へキャンプへ行った時の話をしようと思う。大学が夏休みに入る少し前、高校の頃からの仲間のAから電話があった。Aとは進学先が別々になって実際に会う機会も減っていたが、時々こうやって電話が来ている。その時の話は、高校の頃のいつもの仲間で集まって久々に何かしないか?という内容だった。夏休みに入ってすぐ、俺達はAのアパートに集合した。面子は...
時刻は夜十時を幾分か過ぎた、とある冬の日のこと。僕を含めて三人が乗った車は、真夜中の国道を平均時速80キロくらいで、潮の香りを辿りつつ海へと向かっていた。僕が住む街から車で二時間ほど走ると、太平洋を臨む道に出る。その道をしばらく西に進むと、海岸線沿いに申し訳程度の松林が見えて来る。僕らが今目指しているのは、その松林だった。おいぼ岩。松林の奥にそう呼ばれる岩があるそうだ。詳しいことは知らないが、何か...
友達が泣いていた。声も出さずに ポロポロと涙を流して……。そして俺を見てこう呟いた。「死にたい……。」と……。あれは高校に入って初めての夏休みの事だ。俺は、先輩に紹介されたラーメン屋でバイトをする事になっていた。『働いて自分で金を稼ぐ』というのが大人に近づいたようで、なんだか誇らしい気分になった。時間には少し早いが、俺はラーメン屋の裏口から入って行った。「あ、あの!今日からお世話になります、雀です!」緊...
286 本当にあった怖い名無し2022/01/23(日) 00:25:22.61ID:eEb15Y/40もう10年くらい前の話なんだけど、ちょっと古いカラオケ屋でフリーターしてた。出来て何年くらい経つのかわからないけど、私が中学生の時には既にあったと思う。JOYWAVEなどの古い機種もあれば当時最新のライブダムとかもあるけど、音響は古いしその他の設備も古い。内装はオシャレで綺麗だけど外観は古い、そんな所。で、そのお店なんだけど不可解な事が良くあ...
山といっても、国道で、本線の裏道のような道路でのお話。そこは確かに国道なのだが、整備もあまりされておらず、崩落がこの間も起きて通行止めになるような場所だった。そこには戦後間もなくくらいに掘られたトンネルが2か所あり、いかにも手掘りという感じで、幅もなく、明かりすらなく、車のヘッドライトでかすかに見える壁はボコボコで、結露した部分が人の影のようにも見える、不気味なトンネルだった。私の友人にもそこへ行...
俺が小学生の頃、親父の同級生だった男の人が川で亡くなった。死因は『溺死』ではなく『凍死』田舎だったから その衝撃的な亡くなり方に話題は持ち切りだった。彼はゆきちゃんと呼ばれ、小学 中学と親父と同級生だったという。大変な酒好きで いつも赤ら顔をしていた。普通の会社員には無理だと思うが、実家で農業を営んでいた彼は 朝から酒臭いのも珍しい事ではなかった。酒の飲み過ぎには心配していたものの、暴れたりするわけで...
241 :上司の昔話(1/5):2011/07/20(水) 22:12:44.62 ID:KT3ktib/0会社の上司の昔話で、十五年くらい前のことだという。当時まだ駆け出しだった上司が、某県某町に新設の事務所に配属された。工場併設のその事務所は市街地を遠く離れた山の中にぽつんとあって、夜には車通りも無い淋しい場所だった。事務所の前から県道を右にしばらく行くと、某町のジャスコに行き当たる。左にしばらく行くと隣の某村に入るが、村の中心部の集落...
667 :本当にあった怖い名無し:2007/03/02(金) 04:05:27 ID:B27xsBTf0俺は小学生の時(から高校までずっと)、遠くの私立の学校に電車で通ってたので、地元に友達って一人もいなかったのよ。んで、両親は共働きだったんで、毎日親が帰ってくるまで俺は家で一人で遊んでたんだ。つっても一人で遊べるようなおもちゃなんてほとんど持ってなかったし、何してたかっつうとずうっとマンガ読んでたのね。うちの親はファミコン禁止にして...
117 :本当にあった怖い名無し:2020/01/16(Thu) 22:10:12 ID:0tJT057W0昔さ、格安の部屋を見つけてな。所謂、事故物件だな。その部屋の前の住人が自殺したと大家から聞かされていたよ。そんなの気にせずに部屋を借りたけど。部屋の中に誰かがいるような気配を感じる事なんてなかったよ。一々、自殺があったくらいのことで気にしてたまるかって感じ。そしたら、その部屋に妙な影があった。誰か人が立っているような影だ。何だって...
307本当にあった怖い名無し2022/01/23(日) 17:24:38.71ID:uhA1MO9x0地元にはうちから徒歩10分くらいの距離に昔使われてた鉄道用のトンネルがあって、界隈ではちょっと名の知れた心霊スポットになっています。建設時の事故で何人も亡くなっていて、開通後もトンネル内で死者の出る事故が複数回起きて使われなくなりました。そのトンネルで父と祖父が体験した話です。以下は父から聞いた話を見てきたかのように書きます。...
529: 本当にあった怖い名無し:2012/04/24(火) 19:05:32.17 ID:0vY9T0C0O昔、10代の時でまだしていい事、悪い事の分別もつかない時の話。中学を出て、高校も行かず、仕事もせずにツレとブラブラ遊び回ってた。いつものようにツレから連絡があり、今から肝試しに行こうとなった。俺は昔から、そういった事は全く信じておらず、怖い物など無いと、言ってのけていた。二つ返事で了解し、ツレが迎えに来て、さっそく肝試しに向かう事...
126 神楽2012/05/19(土) 10:23:45.04 ID:WXB1IZmD0ここでの俺は神楽と名乗ることにする。断っておくが、本名ではない。今はサラリーマンをしているが、少し前までは神楽斎という名で霊能者をしていたからだ。雑誌にも2度ほど紹介されたことがあるから、もしかしたらここで知っている人もいるかもしれない。そんな俺だが、いわゆる『霊感』を持っているので小さい頃から霊体験は数多くある。俺自身、命を落としそうになったものもあ...
師匠シリーズ 01527 :降霊実験 1/9:03/05/10 00:13大学一年目のGWごろから、僕はあるネット上のフォーラムによく顔を出していた。地元のオカルト好きが集まる所で、深夜でも常に人がいて結構盛況だった。梅雨も半ばというころに、そこで『降霊実験』をしようという話が持ち上がった。常連の人たちはもう何度かやっているそうで、オフでの交流もあるらしかった。オカルトにはまりつつあった僕はなんとか仲間に入りたくて、『...
師匠シリーズ 014504 :ウニ:03/05/13 02:27大学1年の夏の始めごろ、当時俺の部屋にはクーラーはおろか扇風機もなくて、毎日が地獄だった。そんな熱帯夜にある日、電話が掛かった来た。夜中の一時くらいで、誰だこんな時間に!と切れ気味で電話に出た。すると電話口からは、ゴボゴボゴボ・・・という水のような音がする。水の中で無理やりしゃべっているような感じだ。混線かなにかで声が変になっているのかと思ったが、喋ってい...
914 :本当にあった怖い名無し:2022/08/15(月) 19:40:10.41 ID:phjLUnn00最近引っ越した家がまあまあ現在進行形でやばくて長文になるけど需要ある?自慢ではないが、私は幽霊の類を一切信じていない。見たことだって聞いた事だってあるが、信じていない。なぜならばなんか面倒くさいし、そこまでの実害は被っていないし、どうにかしようにもどうにかしようと頼る先も薄ら寒いものばかりで出した結論。それが、
師匠シリーズ 013102 :1/4:03/08/30 21:09ああ、夏が終わる前にすべての話を書いてしまいたい。もう書かないと言った気がするが、そうして終わりたい。俺、色々ヤバイことしたしヤバイ所にも行ったんだけど、幸いとり憑かれるなんてことはなかった。一度だけ除けば。大学1年の秋ごろ、サークルの仲間とこっくりさんをやった。俺の下宿で。それも本格的なやつ。俺にはサークルの先輩でオカルト道の師匠がいたのだが、彼が知って...
256 :1/2:2011/11/21(月) 22:36:57.66 ID:GQOwCyFW0『いわて怪談奇談珍談』という、岩手の地元紙・岩手日報が編纂した文芸書がある。この本は岩手日報に寄せられた怪談・奇談を一冊の本にまとめたもので、その大半は如何にも民俗学の故郷である岩手らしく、人魂を見ただの狐狸妖怪に化かされただのという、ごくごく牧歌的な話なのだが、その中に少し異様な話があったので紹介。その話の体験者(女)は、以前インドネシアのジャカ...
師匠シリーズ 012941 :本当にあった怖い名無し:2005/11/16(水) 08:27:02 ID:qTwjHGqi0大学2年の夏休みに、知り合いの田舎へついて行った。師匠と仰ぐオカルト好きの先輩のだ。師匠はそこで何か薄気味の悪いものを探しているようだったが、俺は特にすることがなくて、妙に居心地の悪い師匠の親戚の家にはあまり居ず、毎日なにもない山の中でひたすら暇をつぶしていた。4日目の夜は満月だった。晩御飯を居候先で食べ終えた俺は、...
225 :本当にあった怖い名無し:2021/08/10(火) 07:33:08.92 ID:3n4lzNOL0すみません全然怖くないかも知れませんが、ずっと自分の中に留めておくことが出来ないので書き込みさせて下さい。随分昔の記憶ですし所々矛盾点があるかも知れませんが大目に見てください、、、私は小学生の頃よく祖母の姉、大叔母の家に遊びに行っていました。近くのスーパーまでは車で1時間弱はかかるようなドがつく田舎でした。私が小学3年生、従兄弟が...
師匠シリーズ 011959 :1/3:2006/01/21(土) 11:34:06 ID:9bX5hJte0大学時代よく散歩をした公園にはハトがたくさんいた。舗装された道に一体なにがそんなに落ちているのか、やたら歩き回っては地面をくちばしでつついて行く。なかでもよく俺が腰掛けてぼーっとしていたベンチの近くに、いつもハトが群れをなしている一角があった。何羽ものハトがしきりに地面をつついては何かをついばんでいる。このベンチに座って弁当の残りカス...
816 本当にあった怖い名無し:2009/01/29(木) 13:46:21 ID:wDmL9Df20今から2年ほど前の話です。霊現象とか関係ないですし、皆さんの話に比べると全然小粒なのですが、俺にとっては洒落にならない話だったので、箸休め程度に聞いていただけると幸いです。地名をはっきり書きすぎると簡単に場所特定されてしまいますので、若干のフェイクが有ることをお許しください。俺と馬鹿な友達数人は、夏になるとコンビニなんかで売ってる『●●心...
780:団地のエレベーター:2013/09/27(金) 05:39:16.27 ID:9sdwK5J60私がまだ小さかったころ体験した話です 好奇心旺盛だった私は、よくバカな事をして怪我して親に心配をかけるようなそそっかしい子供でした。 その当時、私と家族は10階建ての団地の8階に住んでいたのですが、その団地はいわゆる曰く付きの団地でした 私の住んでいる県は、クソ田舎で、 あまり高層ビルなどはなく、10階建ての団地ですら最高峰と言っても過言では...
877 :本当にあった怖い名無し:2022/08/14(日) 08:27:49.60 ID:Hxbvqk9s0子供のころに体験した話を投下する。タカミちゃんの妹小五に進級した春、クラスメイトのタカミちゃんと同じ図書委員になった。タカミちゃんは本好きな子で、休み時間はいつも何かを読んでいる。週に一度、タカミちゃんと放課後の図書室で作業する。貸し出しの受付をしたり返却された本を棚に戻したりと結構忙しい。最初のころは作業に必要な会話しかしなか...
855:ダビング:2013/09/29(日) 01:44:49.80 ID:D868NucV0もう10年近く前のこと。 ろくに就職活動をしないまま大学を卒業してしまった俺は、職を求めて単身関東へ引っ越した。 とりあえずバイトを見付けて何とか生活する目処が立った頃、俺はある地方局のローカル番組にハマった。 毎日の放送をVHSに録画して繰り返し見るだけでは飽きたらず、番組が視聴できない地域に住んでる友人に貸し出して布教活動をするほどのハマリっぷりだ...
師匠シリーズ 010660 :壷 1/6:03/05/06 23:26これは俺の体験の中で最も恐ろしかった話だ。大学1年の秋頃、俺のオカルト道の師匠はスランプに陥っていた。やる気がないというか、勘が冴えないというか。俺が「心霊スポットでも連れて行ってくださいよ~」と言っても上の空で、たまにポケットから1円玉を4枚ほど出したかとおもうと手の甲の上で振って、「駄目。ケが悪い」とかぶつぶつ言っては寝転がる始末だった。それがあ...
師匠シリーズ 009655 :歩くさん 1/4:03/05/06 23:21僕の畏敬していた先輩の彼女は変な人だった。先輩は僕のオカルト道の師匠であったが、彼曰く「俺よりすごい」。仮に歩くさんとするが、学部はたしか文学部で、学科は忘れてしまった。大学に入ったはじめの頃に、歩くさんとサークルBOXで2人きりになったことがあった。美人ではあるが表情にとぼしくて、何を考えているかわからない人だったので、僕ははっきりこの人が苦手だっ...
671 :本当にあった怖い名無し:04/09/10 01:17 ID:0l3qn2Oi今年33歳になるが、もう30年近く前の俺が幼稚園に通ってた頃の話です。昔はお寺さんが幼稚園を経営してるケースが多くて、俺が通ってた所もそうだった。今にして思うと、園の横は納骨堂だったし、その隣は古い墓地だった。夕方、幼稚園の遊具で遊んでいた。外には俺一人だった。室内には何人も人がいたんだと思う。でもそのときは、何故か俺一人だった。ジャングルジ...
師匠シリーズ 008586 :奇形 1/6:03/05/06 15:52俺にはオカルト道の師匠がいるのだが、やはり彼なりの霊の捉え方があって、しばしば『霊とはこういうもの』と講釈をしてくれた。師匠曰く、ほとんどの霊体は自分が死んでいることをよくわかっていない。事故現場などにとどまって未だに助けを求めているやつもいれば、生前の生活行動を愚直に繰り返そうとするやつもいる。そういうやつは、普通の人間が怖がるものはやっぱり怖いのさ...
師匠シリーズ 007631 :コジョウイケトンネル:03/04/30 20:52師匠には見えて僕には見えないことがしばしばあった。夏前ごろ、オカルト道の師匠に連れられて、コジョウイケトンネルに深夜ドライブを敢行した。コジョウイケトンネルは隣のK市にある有名スポットで、近辺で5指に入る名所だ。K市にはなぜか異様に心霊スポットが多い。道々師匠が見所を説明してくれた。「コジョウイケトンネルはマジで出るぞ。手前の電話ボックスも...
師匠シリーズ 005504 :失踪 1/5:03/04/30 01:35師匠との話をまだいくつか書くつもりだが、俺が途中で飽きるかもしれんし、叩かれてへこんで止めるかもしれないので、先に一連の出来事の落ちである、師匠の失踪について書いておく。俺が3回生(単位27。プw)の時、師匠はその大学の図書館司書の職についていた。そのころ師匠はかなり精神的に参ってて、よく「そこに女がいる!」とか言っては、何も無い空間にビクビクしていた...