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2020/09/21

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  • 昨日のコンサート曲目

    昨日のコンサートで演奏した曲目です。ジョスカン・デ・プレ(1450?-1521)/デュオ1’52”[Fuenllana:Librodemúsica(1554)]1’52ルイス・ミラン(1500-c1561)/ファンタジア、パヴァーヌ、ガリヤルダ[LibrodemúsicadevihuelademanointituladoElmaestro(1536)]2’41”フランチェスコ・ダ・ミラノ(1497-1543)/2つのファンタジア5’40”[IntabolaturadaleutodeldivinoFrancescodaMilanonovamentestanpata(1546)]ルイス・デ・ナルヴァエス(1500-1549)/ムーアの王は馬に乗り、皇帝の歌(千々の悲しみ)[LosseyslibrosdelDe...昨日のコンサート曲目

  • 信長も聴いたクラシック音楽

    愛知県小牧市の小牧山城史跡情報館で「信長も聴いたクラシック音楽」というレクチャー・コンサートで演奏させて頂きました。主催は一般財団こまき市民文化財団/小牧市/小牧市教育委員会です。高速道路を小牧南で降り県道197号線に入ってしばらく走ると左手に何かありそうな小高い森が見えてきます。ここが小牧山城跡で県道から少し歩いたところに小牧山城史跡情報館があります。この小牧山城は信長が初めて築いた城ということで貴重な史料が発掘されています。信長の時代の音楽=ルネサンス後期の音楽になりますが、もう少し前の時代から通史的に聴いて頂いた方が分かりやすいだろうということで、簡単なレクチャーを前半40分程行い、続いて40分位のコンサートという二本立てにしみました皆さんレクチャーとても熱心にお聴きになっていましたが、コンサートは...信長も聴いたクラシック音楽

  • 土俵入りと雉子撃ち

    今日も大相撲が盛況です。当日券を買って後の方で見ようと思っていたんですが、当日券もとっくに無くなっているようで、ちょっと残念。あれだけ広い会場なんだからもうちょっと席を増やしておけばよかったのに。さてそれはさておき、いつぞや某ギター教室の演奏発表の個人写真を連続的に見ていたらあることに気がつきました。それは各人の演奏スタイルなんですが、ひとつは左手の脇が広がって遠くに行き、右手は肩が上がってやはり脇が上がり気味のパターン。もうひとつは首が右に下がり左前方に伸びた指先を見ています。そして脇を締めて少し後に後退しているパターン。写真に写っているギターを取っ払うと、始めの方は土俵入り、後の方は雉子撃ちになります。いずれのフォームもよくありません。雉子撃ちの人はいつも左手を見ているのでそれはそれで便利でしょうが、...土俵入りと雉子撃ち

  • バロック音楽の旅18順調です

    バロック音楽の旅18の広告が桑名市広報に出たりコンサート時に宣伝したりしたお陰で申し込み者が徐々に増えてきています。毎年予算を決めるときに何人くらい入りそうかという予測を立てます。前年度の状況とかどんなアーチストを呼ぶかがポイントになります。昨年度は沢山応募して頂いたので、今年の予算人数は82人としました。このあたりは全くのカンですが。現在80名を超えたところですが、まず82人は超えそうなのでとりあえず一安心です。後にも書きますが来年のこともありますので今年もできる限り沢山の方に応募してほしいものです。始めに少し触れたように、広告媒体には市の広報、自分のコンサートでの宣伝が主になります。これらは無料で、今週末の小牧山城史跡情報館でのコンサートでもチラシを配る予定です。あと有料媒体のくわな新聞も少し時期を遅...バロック音楽の旅18順調です

  • サム・アウトサイドかインサイドか(6)

    ルネサンスもバロックもアウトサイドで弾いている人は有名どこではナイジェル・ノースくらいのような感じです。ロバート・バルトと以前お会いしたときにこの話がでまして、「ナイジェルはアウトサイドでもルネサンス・リュートのフィゲタを速く弾けるんだよな」なんてこぼしていました。彼は何度も試したけど、ナイジェルみたいにはなかなか弾けないとのことでした。私も長らくルネサンス・リュートを弾くときはアウトサイドで、バロックの時はインサイドに切り替えていましたが、切り替えるための時間がどうしても必要なので最近すべてアウトサイドで弾く式に変えました。2年ぶりでルネサンス・リュートのコンサートなんて言うとき、もうインサイドの弾き方を指が忘れてしまっています。そのくらい弾き方は異なるものです。アウトサイドでフィゲタを弾くと最高速度は...サム・アウトサイドかインサイドか(6)

  • サム・アウトサイドかインサイドか(5)

    楽器の話に行ってしまいました。右手の奏法の話に戻りましょう。一般的にはバロック・リュートはアウトサイドで弾く人が多くインサイドは普通ありません。少なくとも17世紀、18世紀の絵にバロック・リュートをルネサンス・リュートを弾くような右手フォームで弾いている人が描かれていることはありません。現代ではルネサンス・リュートも弾き、バロック・リュートも弾くという人は結構いると思いますが、ルネサンスを弾くとはインサイドで、バロックはアウトサイドにするという風に奏法を変えるのはなかなか大変です。師匠のホプキンソン・スミスは私が留学していた頃以降はルネサンス中心に演奏活動していたので、バロックばかり弾いている私のレッスンの時にバロックで見本を弾くのはちょっと大変そうでした。「おっと、最近バロックをやっていないので・・・」...サム・アウトサイドかインサイドか(5)

  • サム・アウトサイドかインサイドか(4)

    シェーファー氏来日から50年以上経っているのに、まだ楽器はファン・デ・ゲースト、ニコ・ヴァン・デア・ヴァールスが双璧だと思い込んでいる人がいらっしゃるのは情報最果ての地ならではの現象でしょうか。ヴァイオリンはもとよりクラシック・ギターでも50年前には楽器の製法がとっくに確立していてその頃あるいはそれ以前に作られた銘器は存在しますが、リュートに関しては残念ながらそれはあてはまりません。70年代は古楽の黎明期であり楽器に関してもいわば発展途上期でありました。現代のトップ製作家の作と較べると、ネックの角度や長さが間違っていたり、やたらと軽量化を狙っていたりするなど一定の傾向があります。しかし80年代、90年代を経て正しいネックの角度や長さ、適正な軽量化へと収斂していきます。ですからもし中古品を買う場合、例えばフ...サム・アウトサイドかインサイドか(4)

  • 記念写真集の印刷

    娘達一家は無事帰国し、賑やかだった家の中はいつもの平穏が戻っています。我が家では毎年こちらに来たときの記念写真集を作ることにしています。左上から、家の前にたまたま止まった蛾(蝶?)、げんきの郷(大府市)にある竹林、名古屋市の堀川にかかる納屋橋。左下、名古屋港水族館、右下、近所のうどん屋「よしむら屋」枚数が多いのでiPadやPCで見る形でもいいのですが、印刷の方が見る機会が多くなるだろうということで印刷して製本しています。なおPDFを作ってから印刷をするので、PDFをドロップボックスで共有していますが。iPhoneで写真を撮ると昔に較べ驚くほどの枚数の写真を撮ってしまします。今回も撮った写真が736枚!100枚くらいに絞って印刷するのが普通でしょうけど、その作業はとてつもなく面倒くさいので今回も全部印刷しま...記念写真集の印刷

  • サム・アウトサイドかサム・インサイドか(3)

    日本は情報の最果ての地ですから、一旦入った情報の「つづき」が来ないとその古い情報がずっと残ってしまいます。当時入った情報は、実は古楽黎明期の情報にすぎずその後成熟期に至るまで絶えずアップデートされて今に至っています。リュートだけでなく古楽の分野はそういう意味では他の分野と比べて少し特殊であると言えます。奏法や楽器に関しては研究が進んで大きく変わってしまっている部分もありますので、役に立たないことが出て来ます。ただすべてがそうであったわけではなく、楽譜に関する一次情報は何も変化がありません。例えば当時集めたオリジナル楽譜のファクシミシリ資料などは50年前に入手したものでもそのまま使えます。私が1976年に約450年前の楽譜としてデン・ハーグのヘメーンテ博物館で見せてもらった「エル・マエストロ」は現在約500...サム・アウトサイドかサム・インサイドか(3)

  • サム・アウトサイドかサム・インサイドか(2)

    昨日の「とりどりのリュート曲撰」における奏法の記述は、ジャン=バティスト・ブサールの論文をロバート・ダウランドが「とりどり・・・」で英訳したものからの引用です。ブサールはこの論文を自らの著書「テサウルス・アルモニクス」の巻末に掲載しています。言語はラテン語でロバートがそれを英訳したわけです。(それを更に私が和訳したのですが)ブサールは1567年生まれ、1625年没ですので16世紀後半から1700年代始めの頃のリュートテクニックを示していると考えていいと思います。すなわち右手は基本サム・アウトサイド、条件によってはサム・インサイドもいいかな、という感じですね。しかし1970年代にミヒャエル・シェーファー氏が来日してルネサンス・リュートはこう弾くのだとサム・インサイドを指導した結果、年配の愛好家の方はルネサン...サム・アウトサイドかサム・インサイドか(2)

  • サム・アウトサイドかインサイドか

    バロック・リュートでは大多数の人がサム・アウトサイドで演奏します。サム・アウトサイドというのは右手の構え方のひとつで、親指を他の4本の指より外側に出して弾く弾き方です。それに対して親指を他の4本の指の内側に入れて弾く奏法をサム・インサイド(奏法)といいます。ルネサンス初期~中期はこの奏法が多かったようですが、後期ではサム・アウトサイドに移行していったようです。ロバート・ダウランド著の「VARIETIEOFLUTE-lessons(邦訳:とりどりのリュート曲撰)」でこのことに言及している部分があります。まず小指をリュートの表面板に乗せて下さい。位置はロゼッタの方ではなく少しブリッジ寄りです。そして親指をできる限りまっすぐ伸ばして、親指が短い人の場合特にしっかりと、他の指が握りこぶしのようになるようにします。...サム・アウトサイドかインサイドか

  • F56車検準備

    7月30日に車検が切れるF56、前回は7月10日に検査場に持って行きましたが、今年は孫達が少し長めに来ているのと、19日にコンサートがありますので検査を受けるのは20日以降になります。それでも今のうちに準備できることはしておこうと、車検用の書類購入と自賠責保険の加入、検査日の予約をしました。車検用の書類は桑名自家用自動車協会にいって購入。120円でした。自賠責はウチに一番近い自動車ディーラーである三重トヨタで加入の手続きをしました。いつもここでやってもらっています。手続きしている間店に置いてあるヤリス、カローラ・ツーリング、ランクル250を見せてもらいました。ランクル250は一昨日のテレビ「クルマで行こう」でレビューしていましたのでちょっと興味がありましたが、実際に見て見ると大きなクルマですねぇ!お値段も...F56車検準備

  • 弦も交換

    ルネサンス・リュートのフレットを交換したついでに弦も交換しました。2コースのナイルガット弦(NG52)が気持ち若干音程不良で、音程の一致点が少なかったからです。折しもガムート社からナイロンの0.58mmの弦が届きましたのでそれを使ってみました。ところが音程が揺れ動く弦ばかりです。2本の複弦の音程一致点なしで、複音のハーモニカみたいになってしまいます。こういう二本をできるだけ近いところで合わせる、つまり一番マシなところで合わせるのはストレスがたまります。結局6本使いましたが全部ペケでした。まだ元のナイルガット弦の方がまだましなのでそちらに戻しました。バロックに使っているガムート社の0.52mm、0.44mmはそういった弦はほとんどないのですが、0.58mmは以前もありまともなのは今のところはないです。ちなみ...弦も交換

  • 栄枯盛衰

    何が原因かよくわかりませんが、兆候は2年ほど前から見えていました。我が天然野草園のドクダミが減少の一途を辿り今年はこんな感じになってしまいました。この細長い部分が天然野草園ですが、手前はまだある方です。向こうに行くに連れてそれまで花の時期には可憐な白い花を咲かせていたあのドクダミが減ってきています。春先に背丈が高くなるオオアレチノギクやヒメムカシヨモギを引っこ抜いておいたのでまだいいのですが、それにしても残念ですね。何年くらい「ドクダミ園」が続いていたのかはもう憶えていませんが、少なくとも10年は続いていたように思います。盛者必衰の理なんでしょうか。どっかの国の政治の流れを見ているような感じもします。個人的にはドクダミで揃ってほしいのですが、他の植物にもいろいろ都合があるでしょうから、そうはいかないかも知...栄枯盛衰

  • ルネサンス・リュートのフレット交換

    19日の本番に向けてルネサンス・リュートのフレットを交換しました。前回換えたのは2023年の秋でしたが、ルネサンス・リュートを使ったコンサートはそのとき以来です。モーリス・オッティジェー2006年作のルネサンス・リュートは弦長が57cmでとても短いです。フレットを巻くときは本来の位置よりナット側で巻いておいてブリッジ側に下げることによってタイトにします。これはネックにテーパーがついているので出来る技です。今のクラシックギターなんかはネックのテーパーがほとんどついていないのでこの技は使えませんが、そもそもクラシックギターは金属打ち込みフレットなので巻きフレットは要らないのでした。弦長が短いと1フレットの距離も短いので、最初から強めに巻かないといけません。前回巻いたときにそれほど強めに巻かなかったこともあり9...ルネサンス・リュートのフレット交換

  • 奈良へ(2)

    奈良公園を抜けて東大寺に向かいましたが、とにかく蒸し暑いです。雨が降るか降らないかのギリギリの状態だったので多分湿度100%近くあったのではないでしょうか。東大寺の門前町の売店で鹿せんべいが販売されていましたので、購入。鹿もよく知っていてせんべいを持っている人に突入です。せんべいがなくなっても噛みついてきて催促する鹿も。孫達は鹿にせんべいをあげることができて大満足です。私が東大寺に行ったのはもう10年くらい前。そのときとは打って変わって外国の人であふれていました。まぁ色んなところから人が来ますのでルールを守らない人も増えます。少し前はこの門前町の売店に車が突っ込んできたというありえないような事故(事件?)がありました。この屋根を支える工法なんかじっくりと鑑賞したいものです。南大門もいいですね。運慶快慶スタ...奈良へ(2)

  • 奈良へ(1)

    以前ヴィオラ・ダ・ガンバの坂本利文さんとコンサートのリハーサルをするために、奈良市内のならまちにあるご自宅にお伺いすることが何度かありました。興福寺や東大寺がすぐ近くにありますのでリハーサルが終わると車を近所の駐車場に置いたままお寺巡りをしたものでした。ただ一昨年の冬に坂本さんがお亡くなりになりもうアンサンブルをすることが無くなったのでここしばらくは奈良に行っていません。孫達が日本でしたいことのひとつに奈良の鹿におせんべいをやるというのががありました。奈良公演界隈はそういうことで多少の土地勘がありますので、私は案内係を仰せつかりました。奈良駅に到着する少し前に雨がパラパラと降ってきましたが、駅を出たらそれが豪雨に変わっていました。お天気アプリで雨雲の状況を見ましたら、真っ赤な雲が奈良駅付近に居座っていまし...奈良へ(1)

  • お使いは自転車に乗って

    前を走る車が流れに乗らず走っていると、ついププーとホーンを鳴らしたくなりますが、ホーンというのはよほどのことがない限りならすものではないと道交法で決まっているようです。自転車のベルも車のホーンと同じ扱いらしいですが、実はそのことは全く知りませんでした。自転車で走っていて前に人がいるとき「自転車が来ますよー」みたいな合図でリンリリンというのもだめなのかなぁ。先日のニュースで、自転車に乗っている人が歩行者に対してベルを鳴らしたら、その歩行者が切れて暴行されたというのがありました。よっぽどリリリリリリリーーーーンンンみたいによっぽどしつこく鳴らしたんでしょうか。それとも特別に大きな音がなるベルだったんでしょうか。「お使いは自転車に乗って」という歌を中学校の音楽の時間で習いましたが、曲の最後のフレーズは「・・・あ...お使いは自転車に乗って

  • F56の整備

    F56MINIの車検が今月で切れます。少し前に名古屋のソーワ・コーポレーションさんに見てもらったら、部品を替える必要があると言われたのでその部品を取り寄せてもらっていました。今回の車検は11年目、もう14万キロ超走っていますが今のところ快調に動いていますが、さすがに痛んでいるところが出て来ました。MINIのパーツは高いですが、ここでしっかりと整備してあと5万キロくらいは乗りきりましょう。実は新しい車にすることも考えたのですが、F56の後継、F66を新車で買うと高すぎます。今乗っているF56はスタイル的に全く古さを感じないのであと5万キロと言わず壊れるまで乗りましょうか。今日これからソーワさんに行きますが、車を預けて昼からミューズでレッスンをしてきます。交通費の節約になりますね。整備は土曜日に完了なので,帰...F56の整備

  • 国が違うと・・・

    無料で配布されるミニコミ誌を見ていた孫がずらっと並んでいる小さい子の顔写真を見て、「おじいちゃん、行方不明の子がたくさんいる!」と言ってきました。ミニコミ誌に行方不明の子供の写真が並んで掲載されているわけがありません。これは「普通の」日本人なら「お誕生日おめでとう」写真だと何も説明を見なくともわかります。アメリカでもスーパーなんかに同じような感じで並んでいる子供の写真が貼られていることがあるらしいですが、それは大抵はお誕生日おめでとうではなく、行方が分からないので探して欲しい、という広告だそうです。昨年「サウンド・オブ・フリーダム」という映画が公開され、全米公開初日興行収入第1位を記録しました。アメリカでは年間200万人もの子供が誘拐され売春されていることが社会問題になっているそうです。まさに耳を疑う数字...国が違うと・・・

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リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」
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