生殖補助医療(ART)
assistedreproductivetechnology生殖補助医療(ART)とは、卵子を採取する採卵、体腔外での卵子と精子の体外受精・卵細胞質内精子注入法(顕微授精)、培養後の受精卵を子宮内に移植する胚移植などを含む医療技術の総称です。生殖補助医療の種類と適応①体外受精・胚移植(IVF-ET)採卵により未受精卵を体外に取り出し、精子と共存させる(媒精)ことにより得られた受精卵を、数日培養後に子宮に移植する(胚移植)治療法です。最初は卵管性不妊の不妊治療に用いられてきましたが、現在はその他の不妊原因の治療としても使われています。②顕微授精(卵細胞質内精子注入法、ICSI)卵子の中に細い針を用いて精子を1匹だけ人工的に入れる治療法です。顕微授精は、男性不妊や受精障害など、顕微授精以外の治療によっては妊娠の可能...生殖補助医療(ART)
2020/06/29 00:17