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ひとりごと。 https://note.com/tsunamayotabetai

誰にもいえないことを誰にでも見えるように。

音楽について語ったり、日常を振り返ったり、気持ちを言葉にしてみたり。なんでも書きます。気になったらぜひ覗いて見てください。

つなまよ。
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2020/09/07

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  • 【オリジナル】許望

    ひらりひらり 色褪せないようにと 蓋をしたら 君の声まで届かない 暇つぶしに 小石蹴って歩いてたら 疲れてるな 嘲笑う君がいた もう少しだけ僕を見てほしいと 手を伸ばした君に近づきたくて くだらないとつぶやいていた 顔ももう出てこなくて 花吹雪の道の真ん中で 君を思い出せずにいた それもそうさ、全部妄想だった そんな君は最初からいなかったんだ 当たり前と首を傾げた どんな声色だったっけ 幸福は義務だなんてさ 誰が言ってたんだっけ それもそうか、全部夢の中だった そんな世界最初から欲しかったんだ

  • 【オリジナル】想い花

    伝える素振りもしなかったけど あれはたしかに恋だった 心の内を見せる余裕もなく あなたの前では演じていたかった もう一度傷つきたくないと よくある病のひとつで 本気の恋はもう結構と わたしの方から遠ざけていた あなたと過ごした小さな日々を 零さないように丁寧に思い出して もう育つことは無いのに ゆっくりと水をあげていた いつかあなたもわたしもお互いに それぞれの幸せに溶け込めたら その時は枯らさずに愛でた気持ちを そっと見せてあげてもいいよ 綺麗な花が咲いてるのを見て 少し羨ましくなったとしても もう遅いから 早く気づいた方がいいのに

  • 【オリジナル】可惜夜

    ぼんやり夜を見てた あなたの記憶が舞う このまま溶けてしまえば 今夜は流れるかな 目眩がするほど甘い 匂いを纏ってたのは 僕を狂わせるためだろう なあそうだと言っておくれよ 生きてるふりが上手だと あなたは気だるそうに笑っていた 僕の見えない夜に1人きりで 僕なんて見えてないみたいで 誰にも向けないような顔で 何かを求め続けてるあなたが なんだか特別に見えて嫌だった あまりに綺麗なその夜を 見せつけてまた消えたあなたは ただ流れ星より儚くて 月より当たり前にそこにあったのに いつしかあなたと2人 並んで歩いてたっけ そんな記憶さえも ただの夢かと思うくらい 次の夜には一緒

  • 【オリジナル】雪

    君は嘘をつく時に髪を触る なんてわかりやすい癖なんだ 君は気づいてないみたいだけど 暖かい部屋の隅の傷を見つけて 若かったななんて呟いてみて なんにも変わってないことを拒んだ 君がいつもよりたくさん笑う時は なにか隠したい寂しさがあるときで いつかを思い出さないようにしてるんだね この雪なんて溶けなければいいのに 苦しい春なんて来なければいいのに 桜が咲くから花が彩るから 自分の影が目立ってしまうんだね 季節が移り変わって 僕も大人になった気になっていた 君は寂しさなんてもう忘れたなんて そっと雪で濡れた前髪を直して言った

  • 僕と君とのこと

    一人で泣いていないか心配なこと 僕がいたら泣けないのも困るな 二人だと気を使ってないか気がかりなこと 僕がいないと話し相手がいないよね 自分の正義を貫くところ 僕は君を否定なんてしないよ 自分が物足りないと思うこと 君は僕に無いものを沢山持ってるよ 実は体調を崩しやすいところ 誰かが気づかないと無理しちゃうよね 君は心を強く保とうとしたこと 弱くても誰も君を責めないよ 好きなものを好きだと言えること 僕はそれが出来なかったから 自分の機嫌を自分で取れるところ 僕はそれが出来なかったから 声を上げて苦しいと言えないところ 気づいてたのに何も出来なかった 次の日には笑顔に戻ってい

  • 書きたい題材が多すぎて逆にゴチャゴ...

    書きたい題材が多すぎて逆にゴチャゴチャしてるので1個ずつ分離させてバラそう。書きたい。 希。(mare)

  • 【オリジナル】陰影

    こびりついて離れないのは色彩のみ あなたは跡形もなくいなくなって 残されたものに思考などなくて ただ在ったという日焼けのみ くだらない毎日の端っこで あなたのことを考えていると どうしようもなく情けなくなって 在ることすらもやめたくなる あなたが言ったひとことが 呪いのようにまとわりついて そうなりたいのもなれないのも 僕を否定しているようで 今の僕はどこにいるのだろう 出会う前の幸せを思い出せずに 記憶に潜って蓋をして 浅い呼吸でなんとか生きてる あなたの影などもうどこにもないくらい 新しい光は差しているのに 影のできる場所を探して いつまでもあなたの色だけ守ってる

  • 【つぶやき】2012070214

    夜。 そろそろ寒くなってきました。 数日前に暖房も付け始めました。 お腹の弱いあなたのことなので わたしの置いてった布団を使って 寝てる時だけでも暖かい夢を見てください。 恋人でも親友でもないあなたとの この不思議で不変的な生活は 1人で泣けない窮屈さと 独りにならない安心感で 孤独も干渉も苦手なわたしにとっては 最も適している環境だったかもしれません。 わたしはこの街に疲れてしまったので 予定よりだいぶ早くこの街を離れます。 近況報告をしあう仲でもないですし 一生会わないわけでもないですし 少し部屋が広くなるくらいの変化です。 ほんの少しの気遣いが嬉しかったり たまにするなん

  • 【オリジナル】浮遊

    ふわふわくるくる 全部がどうでもよくなって 寂しいような楽しいような あなたに会いたいような 話したくもないような そんな気分で 大好きだから隣にいて欲しいような 私だけじゃないなら要らないような そんな気分で 毎日が流れるように進んでても 今だけは同じ時を過ごしてるみたいで ずっと続いて欲しい時間なのに 一瞬出過ぎてしまうような そんな気分で そんな流動的な気分なのに あなたの存在だけは絶対的で ああ私はきっとあなたからは どんなときでも逃れられないのね それだけは確かなような 実は今だけのような そんな気分で

  • 【オリジナル】死願者

    もう疲れてしまったな 寝て起きて明日になったら何が変わるの? 年が明けたら僕は心から毎日笑えるの? あとどれだけ頑張ったら愛は貰えるの? いつまでどこまで生きてたら 理想の僕は見つかるの? 死にたいと叫ぶ声すら 名前のない誰かに殺されていく 疲れは甘えで弱さは罪で 縋る思い出伸ばした手を 平気でへし折る知らない顔 僕はなんのために産まれたんだっけ 死にたいと泣くために生きてるんだっけ そんな愛じゃ足りないのに 愛すら金で繋がっているみたい 羨む自分も浅ましいし 悲劇のヒロインにもなりたくないし 弱い自分が嫌いなのに 弱らせているのは部外者なのに ただ普通に過ごしたいのに 普通

  • 【オリジナル】拝啓

    きっといつか思い出した時に あの時好きだなんて伝えていればとか 後悔するような日々なんだろう でも今の僕から言わせてもらうと この硝子よりも繊細な日々を そんな2文字で壊す勇気などなくて 溢れそうな気持ちをどうにか抑えている 未来の僕よ、聞こえるか 君の隣には一体誰がいるのか あの人は笑っているのか ちゃんと泣けているのか そんなこと知ったこっちゃないのか 今の僕の希望は 今のあの人のそばに居られることだけで 他の何よりも大切なものなんだ 周りからしたら子供みたいな考えでも 必死にここを守りたいんだ 誰よりも思っていることを 誰よりもあの人に伝えられない そんな簡単なことを難

  • 【オリジナル】さみしい音

    暗い部屋の中で思想垂れ流して 一体誰が味方だと勘違いしてるのだろう 変わりたいと願うだけで 流れる時間に身を任せるだけのわたしは 焦燥と怠惰の狭間で吸って吐いてるだけ いつから間違っていたのか なにが間違いなのか 感情と常識が折り合いをつけられなくて 弱いだなんて言葉で身を守っているわたしは あなたには醜く写っているのかな 踏み込まない優しさなのか 無干渉という冷たさなのか あなたの愛に頼るのは罪な気がして 今日もひとり涙も流せない 苦しいを吐き出せるうちは大丈夫 本当にそうなのかすら考えられず 今日も呼吸を止めることはできない あなたと過ごす日々まで 悲しい思い出にはした

  • 【オリジナル】晩夏

    寒くなる前に海に行こう 夏の終わりに君が呟いた 僕の目を見て微笑んだ 僕らはまだあまりにも子供で 夕日が落ちても大丈夫だと信じてた 失うものが増えて退屈な時間が流れて 大人になってしまった僕らは あまりにも簡単に離れてしまった くだらない理由すらも告げられないまま きっと何も間違ってないんだ 大人になるとはそういうことなんだ 頭で理解しようとしても 僕はあの日の続きを探してしまう 今君は誰と海を眺めているのかな もう海なんて忘れてしまったのかな

  • 【オリジナル】噂

    また愛してもらえなかった また1番になれなかった きっとわたしはずっとそんな感じで また他の誰かを探し続けるんだろうね どこにもいったりしないのに あなたしか見てないのに 笑顔が可愛い子が好きなんだよね きっとこんな私のままじゃ 誰も気に留めてくれないんだよね そんなの分かってるけど これがわたしなのそのまま愛して欲しいのに なんて、風の噂で聞きました 他人事?共感?可哀想?いい気味? 誰の話か誰も知らないんですけどね よくある話で笑っちゃうよね 今日もわたしはあなたを愛してます

  • 【オリジナル】心穴

    あなたの体温でわたしの心は溶けてしまったのか そんなことさえ考えてしまうようになって あなたの瞳にわたしの意思は吸い込まれてしまったのか そんなことさえ考えていないと立てなくなって 「心にぽっかり穴が空く」だなんて 誰が最初に謳ったのだろう 周りは何で埋まっているのだろう 代わりなどないと分かった時には あなたの声などとうに忘れていて もう会えないと悟った時には あなたの癖すら思い出せなくて それでもその「あなた」だけが こびり付いて離れなくて 感情とともにあなたに蓋をしました わたしの心は空っぽのまま蓋をしました

  • 【オリジナル】赤い花

    赤が好きだと言ったから 赤い花だけは入れないことにしたの わたしは青が好きだから 綺麗なネモフィラを一輪さしましょう わたしはきっとそばに居ることしかできないから あなたを幸せに導くことはできないから だからそっと私の想いを花瓶に飾っておくの 言葉なんかじゃ伝わらない気持ちを 2人で上手く交わしあってきたよね あなたがいるだけで空が見えて ひとりの夜は窮屈に感じるの 不思議ね

  • 【オリジナル】無題

    昼間から横になって ぼんやりと天井を眺める 思い描いていた今も思い出せないや 息をしているだけの僕に 君はいつも暖かい笑顔を向けてくれる その度に心が壊れていく僕に どうか気づかないでそばにいさせて 感情なんて捨ててもいいから 君を愛することだけプログラムして それだけのために生きさせてくれよ 何も知らないあなたの笑顔で ぐちゃぐちゃになった心も全部あげるから どうか生きてる意味だけ持たせてよ

  • 【オリジナル】海

    海を見た 遠くで輝く波を見た 別にあの先にあなたはいないのに もっと近くで呼んでくれたのに わたしは遠くにあなたを求めた 触れられないところにいて欲しかった わたしなんかに気づかないで欲しかった あなたは憧れのまま綺麗でいて欲しかった さざ波のような声で呼んで欲しかった きらめく星くらい届かないで欲しかった あなたに触れてから何もかもが変わった あの頃のわたしはいなくなった それなのにまたあなたは波の向こうへ消えた わたしの海は青から黒に変わった ほら、何も元には戻らない

  • 【オリジナル】人魚

    海の外であなたを見つけて 私は深海に落ちていく 海の中も綺麗だろうか そう呟いてあなたは消える いくら私が綺麗に生きても あなたの瞳に映らなければ 沈む藻屑と変わりはなくて たかが恋と呼ばれても 私が生きる唯一の希望 そう信じていたのはいつまでか 溢れるように消えていって 貫くように揺らいでいた 言葉はいつも空っぽなのに あなたの声だけどこまでも響いた

  • 【つぶやき】わたしと人

    🎧今日の1曲 思想犯 / ヨルシカ たぶんわたしは1年前のわたしとは多少変化していると思う。 それは見た目や環境、好むものもそうだが思想の出発点が変わってしまったように思える。 簡単に言うと期待から諦めに。 それなりに恋もして夢もあった気がする。 友達を心から好きになれたし信じられる仲間もいた。 それが出来なくなってしまった。 人にはそれぞれ人生の分岐点というものがあると思うが、わたしの場合は丁度1年前の今頃だったと思う。 そこに至るまでも分岐点は存在していたと思うし、選んだ道が良いか悪いかは置いておいて、ただ、今そんな人生にたどり着いている。 簡単に言う

  • 【つぶやき】じぶん

    自己紹介をしようと思います。 東京都在住の20代の女です。 上京してからはもう6年目になります。 今は社会人として日々仕事をしています。 好きなことは音楽鑑賞です。 邦楽のバンドが好きで NICO Touches the Walls indigo la End クリープハイプ plenty などが好きです。 『言葉』というものが好きで それ故、歌詞に惹かれる音楽を好んで聴きます。 ある一点の、数分にも及ばない時間をあらゆる言葉を使って紡いでいる歌詞、 過去の淡い思い出を壊さないように繊細に大切にうたっている歌詞、 溢れてしまった感情をひとつ残らずすくい上げ

  • 【つぶやき】かきだし

    『自分らしく生きる』 よく耳にする言葉。 「人と比べなくていいんだよ」 「あなたはあなただよ」 「もっと自由に」 「そんなに我慢しないで」 わたしは、『自分らしさ』がわからない。 誰かに認められないと、必要とされないと 自分の価値などないと思っている。 だから適当に友達をつくってみる。 適当に相談を聞いてその人の中にわたしという居場所をつくる。 適当に仕事に就いてみる。 仕事を振られてこなすことでそこにわたしという居場所をつくる。 本当に好きな人ややりたいことなどどこかに忘れてきてしまったみたいだ。 その「好き」はその人の中にいたいだけでは? その「やりたい」は

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