なぜアメリカの家計は投資に積極的なのか
「貯蓄から投資へ」というスローガンを見聞きするとき、よくこの図が引き合いに出されます。 家計の金融資産構成(日米欧の比較) この図によると、家計の金融資産構成に占める債務証券(債券)、投資信託及び株式等の割合は、アメリカが55%、日本が16%です。これをもって、アメリカは投資に積極的、日本は消極的と言われます。 上の図を世帯別の資産の多寡で分類して見たところ、アメリカの家計において株式等の有価証券の割合が大きい理由の一つは、アメリカには大富豪がぞろぞろいるためだとわかりました。
2022/09/18 10:11