いつの間にか溜まっていた “GES DRAW PARTY” を6本。 絵が上手くなるコツは、「技術の習得には時間をかけて練習する必要がある」という当たり前の事実を受け入れることだと思う。もっとも、これは絵に限ったことではなく、技術全般に言えることだけれど...。 たかが技法書1冊まるごと模写した程度で、「上手く描けるはず」なんて思ってしまうから、結果が出るまで練習が続かない。一応、誤解のないように一言だけ断っておくと、模写と練習はまったくの別物。
日々のクロッキーやスケッチなど。
主に1週間分のクロッキーとスケッチを、1つの記事にまとめて投稿していきます。2021年8月からは毎週月曜日に更新していく予定。
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いつの間にか溜まっていた “GES DRAW PARTY” を6本。 絵が上手くなるコツは、「技術の習得には時間をかけて練習する必要がある」という当たり前の事実を受け入れることだと思う。もっとも、これは絵に限ったことではなく、技術全般に言えることだけれど...。 たかが技法書1冊まるごと模写した程度で、「上手く描けるはず」なんて思ってしまうから、結果が出るまで練習が続かない。一応、誤解のないように一言だけ断っておくと、模写と練習はまったくの別物。
久しぶりに “GES DRAW PARTY” を2本、それから落書きを1枚。薄手のクロッキー帳から厚手のスケッチブックに変えたので、ペン先の感触やインクの乗り方がぜんぜん違い、描き上げた後も残る若干のモヤモヤ...。
日々のドローイングは画力維持が目的だから、保存することなく描き捨てる。適当な紙がなくなったので、チラシや封筒の裏も使うことにした。さて、彼岸が過ぎたところで春の嵐がやって来た。これでようやく霜焼けから解放される...。
例年通りモチベーション低下の時期...というよりもむしろ、意識が別方面に向いてしまっいる感じ。
ドローイング(03/11-03/17) - 足長クジラの落書き帳
今回も上から目線のお節介を少し...。 Amazonのレビューから感じるのは、次から次へと新しい技法書に手を出す人は作例の模写が目的になっているのでは?ということ。あなたが身に付けたいのは、作例をコピーする技術、自力で人体を描く技術、どっち? 技法書で人体の「描き方」を理解できても、その「描き方」をしっかりと身に付けるためには、作例の模写をいくら繰り返してもダメ。その「描き方」を使って作例以外の題材を描く、という練習を繰り返さないといけない。 作例の模写は単純作業だから楽なんだけど、結果的に遠回りになってしまう。もしも技法書で人体の「描き方」を理解できたなら、作例ではなく好きな漫画やアニメのキ…
土日祝日くらいしか趣味に時間を割けないのと、あとは単純に寒いのとでモチベーションが低下中。落書き用のスケッチブックは買ったものの、ラフのラフのそのまたラフが何枚か描いてあるだけ...。 ところで、私がAmazonに『やさしい人物画』(ルーミス本)の星1レビューを投稿したのが4年ほど前のこと。最近ちょっと気になることがあり、久しぶりにレビューを覗いてみたのですが、状況はあまり変わっていない様子。 過去記事で何度も書いていますが、人体ドローイングの技法書で解説されている「人体の描き方」は基本的にどれも同じで、分かりやすさに違いがあるだけです。ならば、分かりやすい技法書を使った方がいいに決まっていま…
絵に限らず、「わかる」と「できる」はまったくの別物。「わかる」だけならば解説書を読むだけでいいが、「できる」ようになるためには練習が必要。 そして、練習で大事なのは結果よりも過程。例えば、模写をする時に真似ないといけないのは「出来上がった結果」ではなく「出来上がるまでの過程」。
両手指の霜焼けが乾燥してあかぎれに最終進化。痒みが消えて痛みだけが残った状態はけっこうつらい。水仕事のたびにバンドエイドを張り替えるのが日課になってしまった。
両手指が霜焼けだらけになってしまい、痛みやら痒みやらで筆記用具が握りにくい...。
久しぶりに普通の油性ボールペンを使ったけど、コピー用紙の上だと本当にツルツルとよく滑る(ぜんぜんコントロールできない...)。
いろいろと余裕がなさすぎて、今週はこれだけ(というか、週末しか鉛筆を握っていない...)。着物は身体のラインを隠すので、袴を穿いた脚が想像できず難航。
久しぶりに "GES DRAW PARTY" でもやるかぁ...と思ったら、いきなりアクロバティックなポーズで面喰らってしまった。 落書き用に買った100均のクロッキー帳(A4サイズ40枚綴り)、2年近くかかってようやく使い切った...。
私生活の方で問題が山積みで、趣味に時間を割く余裕がない...。
年末年始はなんやかんやとバタバタしていて、結局、年内にクロッキー帳を埋めることはできず仕舞い。2024年も多分、日々ドローイングを続けながら、たまに落書きを描く感じですかね。
落書き用のクロッキー帳がようやく残りあと1ページになった。ふと、数年前に初めて落書き帳を用意したきっかけを思い出した。「オリジナルはもっと上手になってから描こう」などと、安全地帯に閉じこもって現実逃避をしている間は絶対に上達しない。...そう思ったからだった。
ドローイング(12/11-12/017) - 足長クジラの落書き帳
“GES DRAW PARTY” については、もう少し動画が溜まるまで待機中。とりあえず、題材にこだわらず「見て描く」を続けていきます。
とりあえず “GES DRAW PARTY” は最新動画に追いついた模様。まあ、練習に使う題材は何でも構わないので、また適当な動画でも漁ろうかなと思っています。 落書きは時間のある週末に少しずつ描いているんですが、明暗や疎密のバランスを取るのが下手なんですよね。うーむ、枚数をこなす中で何かしら掴めれば...。
pixivに投稿した落書きは、見切り発車で描き始めて収拾が着かなくなった1枚。パッと見で何が描かれているか分からない絵は、私的にはNG。見切りを着けるために日付とサインを入れましたが、馬体を黒塗りすれば何とかなるかな?まあ、それはまた気が向いた時にでも...。
そろそろ “Draw This” の制限時間を復活させようかと思案中...。 輪郭線で形を切り取ることより気持ちよく線を引くことを優先。
やっていることは先週と変わらず。A5ノートはもともと外出時に携帯する目的で用意したものなので、動画を題材にするならコピー用紙でもいいんですけどね。 落書きで使っている墨汁は水で薄めたもの。後で濃淡を調整できるので気楽に描けます。写真はB5画用紙ノートの見開きなので、1枚の大きさはB5サイズです。
ドローイングは前回と同じく、“Draw This” と動物を少しだけ。短時間スケッチではスカートの襞ばかり追いかけてました。お尻より低い位置から広がる構造が多いのは、クルクルと回転する動作が多いからですかね。 B5画用紙スケッチブックに筆ペンやマーカーを使って落書き。見て分かる通り、殴り書きとか走り書きと言った方が適当ですね。ちなみに、気が向くたびに書き足しているので、そのうち真っ黒になるかもしれません。
久しぶりに動物をモチーフに選んでみましたが、ウマもライオンも細かいアナトミーのことはかなり忘れてますね...。“Draw This” については、続けていればいつかは終わるので、無理しない程度に少しずつ進めていくつもり。
“DrawThis” も少しずつ再開していますが、制限時間は完全に無視しています。
モチベーションが再浮上した時に備えて、最低限の画力は維持しておきたい。
生活に追われる日々の中、絵の方は順調に失速中です...。 短時間スケッチは最低限の日課としてこなしている感じ。
モルフォ『服のシワを描く』を一通りこなしたので、一時休止していた “Draw This” を再開。モチベーションは未だに低空飛行を続けているので、絵を描くことが苦痛にならない程度に、制限時間を無視してマイペースにガシャガシャと...。 短時間スケッチでは、服のシワばかり追いかけています。スケッチする時は、着衣の下にある身体の状態からシワを捉える(原因→結果)。捉えたシワを描く時は、身体の状態を表現するにはシワをどう描けばいいか考える(結果→原因)。
モルフォミニシリーズ「服のシワを描く」はこれで終了。個人的にモルフォシリーズは教科書ではなく練習ドリルという位置づけですが、一通りこなした後は参考資料として手元に置いておき、他の題材で練習を積む方が画力が付くと思います。
淡々と『服のシワを描く』に取り組んでいます。これで大体7割くらいこなした感じですかね。作例と同じポーズを取って服が身体に引っ掛かる場所を確認、作例を模写して平面上でどう描くかを確認、といった感じでガシャガシャと...。 せっかくなので、短時間スケッチの方でも服のシワを意識。ただ、競技中のダンサーは動いているので、服にかかる外力の方向に注意。また、動作が止まる時も、停止の直前・直後・少し後の3つで外力の方向が変わるので、そこも注意。
モチベーションが依然として低下したままなので、モルフォミニシリーズ「服のシワを描く」を購入してきました。日々、読んで理解して作例を模写するという作業を、モチベーション不問で機械的にこなしている感じです。 久しぶりに大型書店の美術書コーナーへ行きましたが、見慣れない本がけっこう出ていましたね。ただ、ザッと見た感じでは内容的に目新しいものは無し。そして、タイトルや帯に強烈な煽り文句が並んでいるのも相変わらず。 モルフォ「人体デッサン」を模写した時も感じましたが、このシリーズは教科書としてではなく練習ドリルとして使うべきですね。とくに「箱と円筒で描く」は「ハンプトン本」の後に取り組むと、より効果的だ…
気温の低下と連動するように、モチベーションが低下中です。ただ、画力は落としたくないので、毎日なにかしら描くようにしたい。とりあえず、手持ちの「マイケル・ハンプトンの人体の描き方」「DYNAMICS WRINKLES AND DRAPERY」の模写。あとは、YouTubeのダンス動画ですね。 もしも、このままマンネリ化が進行してしまうようなら、何か新しい書籍に手を出すのもありかなと思っています。時間が作れそうなら、久しぶりに大型書店にでも行ってみるかなあ...。
諸事情により絵に時間と気持ちを割く余裕がないので、今週は「ハンプトン本」の模写のみで、 “Draw This” は一時休止中です。「ハンプトン本」でも布を扱った章がありますが、ジェスチャー→フォーム→ディテール、という思考過程・作業工程は同じですね。 ただし、布服のジェスチャーやフォームは、それを着ている人物のジェスチャーやフォームに影響されるので、布地の下にある人体を考慮すること。また、シワは起点となるポイント(TP)から力の方向に沿って伸びますが、その時に重力の存在を忘れないこと。
“Draw This” #36 のモデルは柔らかい生地のドレスを着ています。1分間ポーズでは衣服を無視して描いていますが、2分間ポーズからは人物に衣服を着せるように描いています。藍色が人体のジェスチャー、朱色が衣服のシワですね。 衣服のシワについては、起点からの大きな流れは掴めても、細部における輪郭線の処理がまだまだです。こういうのはある程度までパターン化されているはずなので、個別に練習して手で覚えてしまった方がいいような気がしますが...。
実家で過ごした年末年始の約3日間は完全に絵から離れていたので、2023年の描き初めがこの “Draw This” #35 ということになります。まだなんとなく違和感が残っているので、描画の感覚を取り戻すのにもう少し時間がかかりそう...。 いつものA5ノートは買ってあるのですが、どう使うか(何を描くか)についてはまだ思案中で、まっさらなままです。モチベーションの維持向上も兼ねて、普段ならば見向きもしないような題材を描いてみるのもありかもしれませんね。
“Draw This” #34 終了。1分間ポーズ(最初の7枚)では、情報を絞って描線を減らすことを心がけたつもり。2023年は#35からのスタートになります。おそらく、春頃にはすべて消化できているはず。 クイックスケッチ用A5ノートはこれで15冊目が終了。寒くなってからは屋外で描くことはほとんどなく、自宅でYouTubeの動画ばかり題材にしていましたね。2023年も同じA5ノートを使っていく予定。
“Draw This” #33 終了。パッと見て気になるのは、1分間ポーズで描き込みすぎなことと、描線に強弱がないことでしょうか。これは、情報を絞り切らないまま詰め込んでしまっているからで、要するに、惰性で描いてしまっている証拠ですね。反省。 衣服や靴はかなりテキトーに描いているので、黒く塗り潰して誤魔化しています。リアルな描写を目指しているわけではないのですが、衣服や靴などについても一度は集中的に練習しないといけませんね。まあ、それはまた来年の課題ということで...。
“DrawThis” #32 終了。例年、寒くなると行動意欲そのものが低下するので、ドローイングも目に見えて雑になっていますね。久しぶりに朱色を使っていますが、朱藍鉛筆の藍色を使い切ったからで、特別な意図はありません。 落書きの題材探しも兼ねてラテンダンスの動画を見ていたら、ウェイター服を着た男女ペアの演技が格好良かったので、普通のスケッチを何枚か...。ブログに投稿していないだけで、たまにこういうのも描いたりしています。
今回の “DrawThis” #31 はアクロバティックなポーズが多くて、かなり手こずりました。それから、もう1つ厄介だったのが髪。長い髪をまとめないままポーズをとられると、首の周辺が覆い隠されてしまうので、描く側としては非常にストレスを感じます。 こちらは久しぶりに散歩動画を題材にして、歩行動作を中心にスケッチしてみました。どんな題材でも言えることなんですが、定期的に描くようにしないと目&手が忘れてしまうんですよね。まあ、しばらく描いていると、徐々に記憶が甦ってくるわけですが...。
“Draw This” #30はこれにて終了。動画の再生時間が大体2時間半なので、1日20〜30分くらい取り組めば、1週間1本のペースで消化できます。画力維持が目的の日課としては、これくらいが適当かもしれません。 題材は前回と同じ競技ダンス大会の動画ですが、途中のハーフタイムショー(?)で3人組のブレイクダンスが始まったので、今回はそれをそのまま使うことにしました。回転動作が多いので、胸郭と骨盤の方向に要注意。