余荷解屋
余荷解屋(よにげや)の親父はいつも煙管を吹かして引き取って来た首を括った一家の店の商品を積み上げて泡銭を儲けているそこには栗鼠の骨や キャベツの芯や少女の脛が値札をつけていて藪蚊の集団の客が群がり自分の痘痕だらけの息子の自慰の扶けになるものを買い漁っている 何という親心だしかもどの商品もアリババで買えばその半額だでも中国人と商売したくないために 皆が余荷解屋を訪れるその内気な国民性と少しでも安く買...
2021/01/31 08:13
2021年1月 (1件〜100件)
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