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ノラ学者のメモ帳 https://noraschmemo.blog.fc2.com/

野良学者やってます。 読んだ本とか研究用のメモを置いてます。 とりあえず西洋哲学からはじめて、現在は生物学、オートポイエーシス論、経済学、心理学、その他いろいろです。

むつきさっち
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2020/08/26

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  • 木田元『反哲学史』まとめ11

    最終章のメモまとめです。十九世紀は18世紀末のフランス革命から1920年ごろの第一次大戦あたりまでをつなげて考えた方がわかりやすく、本当に十九世紀らしい期間は、1830年代から1870年代くらいまでです。この時代はハイデガーのいう「形而上学が技術として猛威をふるいはじめる」時代です。別個に技術として発達したものが科学と密接に結びつくことによって、当時の産業革命が可能になりました。十九世紀に入るあたりから、力学の...

  • 西洋近代形而上学まとめ8:ホームページ用メモ21

    機械論的自然観に基づく数量的自然科学にイギリス経験論が関与するか、今一つはっきりしません。イギリス経験論にもデカルトの考えを引き継ぐ「第一性質」と「第二性質」の区別とかがあります。知覚と認識の議論が有名ですが、そこにも数量化可能な自然という考え方が入っていそうな気もするのですがよくわかりません。ホームページの方から関係しそうな感じのところを抜き出しておいて後で考えることにします。ロックの発想の一つ...

  • 身振りとことばの発達との関係:小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』第3章メモ1

    第3章に入ります。この章は身振りについてで、身振りがことばの発達や認知の発達とどのように関係するかという内容です。以下、第1節のだいたいの要約です。この章では以下の二種類の身振りに注目します。一つが「事物や出来事の間に類似性がある「映像的身振り」(iconic gesture)」で、もう一つが「身体の動きがある方向また場所を指し示す「直示的身振り」(deicitc gesture, 主に指さし)」です。これらをまとめて「表象的身...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:22/12/19

    2022/12/182022-2023 the Primera RFEF Group 1 17thAD Ceuta 1 - 2  RC Deportivoアウェーで勝利なのでよいことなのですが、なんかそれ以外によいことが何もないような試合内容だったみたいです。最近はホームでよい内容とアウェーでよくない内容が連続してきてます。冬の休み期間がここでくるのはどっちかというとデポルにはよいタイミングだったかもしれません。RCDLC.comの試合経過は以下の感じです。前半開始早々にSvens...

  • 西洋近代形而上学まとめ7:ホームページ用メモ20

    ホームページの近代哲学のまとめは、近代形而上学と近代の自然科学の関係のみとなりました。物質的自然観から量的に観測可能なものとしての自然科学が出てきたという流れでかけそうですが、重要な人物であるライプニッツが単純にその流れには入ってくれそうもないです。とりあえず自然科学と関係のありそうな話題を拾っておいて、後で考えることにします。デカルトによる自然研究への数学の適用の模索は、ガリレイやケプラーによっ...

  • 木田元『反哲学史』まとめ10

    第10章の最後はニーチェについてです。ここまで流れとして、形而上学と結びついて物質的自然観が19世紀全般で猛威を奮うがそれによる行き詰まりがすでに見え始めているので、それを克服する運動もすでに起こっている、という感じでした。ニーチェの節がそのまとめになっています。まずニーチェのギリシア悲劇の読解に関するメモから始まっていますが省略します。その次のメモが「力への意志」についてです。ニーチェはヨーロッパの...

  • 佐藤俊樹『近代・組織・資本主義』まとめ5

    前回のまとめはアメリカ植民地社会から近代組織的な法人格会社へとつながるという話でした。まず第二章メモ3はプロテスタンティズムの契約神学についてです。その特徴は、禁欲される自己/禁欲する自己の二重体が無限に連鎖していくところです。「無限二重化の結果として、個人は自らにも到達不可能な「内部」を、自己の無限遠点としてもってしまう。それこそがあの近代的主体を特徴づける超越的「内面」にほかならない」。そして...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:22/12/12

    2022/12/112022-2023 the Primera RFEF Group 1 16thRC Deportivo 2 - 0 Racing Ferrol今シーズンで最高の勝ち方といってよい快勝がきました。前節で今シーズンの終わりが近づいてきたかと思ったんですが息を吹き返しました。RCDLC.comでの試合経過は下の感じです。試合開始直後からデポルが攻めにでて主導権を握る。前半半ばまでデポルが高い位置からのプレッシャーでRacingのボールの出所を押さえますが、ボールを奪ってか...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:22/12/07

    2022/12/062022-2023 the Primera RFEF Group 1 15thCD Badajoz 1 - 0 RC Deportivo内容がよくても負けることはあるんですが、今回は何もできずにSorianoも退場になってロスタイムに失点して敗退。すでに二部の姿が霞んできてしまいました。https://www.rcdeportivo.es/の試合情報はこちらです。CD Badajoz: Kike Royo, Mariano Gómez, Carlos Cordero, Gianluca Mancuso (Javi Ros, min. 68), Borja García, Raúl Palma, Carlos C...

  • トクヴィルによる民主政の考え方:宇野重規『民主主義とは何か』第二章メモ4

    前回までは、一般的な理解と違ってアメリカ「建国の父」たちは民主主義に警戒的だったという話でした。今回もその続きですが、それでも民主主義的な側面があったのかどうかという内容です。以下、だいたいの要約です。民衆の急進的な動きを警戒する上層階級は、立法権の拡大に対して警戒的でした。民主主義では少数派の利益が犠牲になることがあること、厳しい党派争いが起こることなどの問題点が考えられます。それに対し代表制を...

  • 言語現象のオートポイエーシス論的説明:ホームページ用メモ19

    来年には論文を発表したいので、言語現象のオートポイエーシス論的説明ページを作成しときたいのだけど早速行き詰ってます。ここのブログに文法の成立をオートポイエーシス論的に考えたページをいくつか上げましたが、世界像と言語の関係とか、言語と表象の関係とかをもっと掘り下げておかないといけない気がします。世界像は言葉によって可能となる、人間にのみ現れてくる「世界」という対象のことでした。おそらく動物には時間と...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:22/12/04

    2022/12/032022-2023 the Primera RFEF Group 1 14thRC Deportivo 0 - 0 Córdoba CFいいゲームしたんですが。首位との対戦は残念ながら引き分けです。ボールを支配したというわけではないけど、クリアチャンスが5回あって相手のシュートは2本だけだったみたいです。勝ち点差を考えると引き分けでもけっこうきつい。もちろんカウンターに沈んで勝ち点差10とかよりはいいんですが。https://www.rcdeportivo.es/の試合情報はこちらで...

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